JP2000027134A - ガードフェンスのボルト止め構造及びボルト止め方法 - Google Patents
ガードフェンスのボルト止め構造及びボルト止め方法Info
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- JP2000027134A JP2000027134A JP10200999A JP20099998A JP2000027134A JP 2000027134 A JP2000027134 A JP 2000027134A JP 10200999 A JP10200999 A JP 10200999A JP 20099998 A JP20099998 A JP 20099998A JP 2000027134 A JP2000027134 A JP 2000027134A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 道路の車道と歩道の境界線に沿って設置され
るガードフェンスの支柱に、ガードパイプを直接又は間
接的に取り付けるのボルト止め構造及びボルト止め方法
を提供する。 【解決手段】 管状をなす支柱の中空部内面に止まるス
トッパ部、及び同支柱の外面側へ突き出るスリーブ部を
有する目隠しナットを、支柱の外面側へ突き出たスリー
ブ部の外径ネジ部へ外面側からねじ込まれた固定ナット
で締め付け固定し、前記スリーブ部の軸方向に形成され
たネジ孔へワンサイドボルトをねじ込んでガードパイプ
等が直接、又は間接的にネジ止めされている。
るガードフェンスの支柱に、ガードパイプを直接又は間
接的に取り付けるのボルト止め構造及びボルト止め方法
を提供する。 【解決手段】 管状をなす支柱の中空部内面に止まるス
トッパ部、及び同支柱の外面側へ突き出るスリーブ部を
有する目隠しナットを、支柱の外面側へ突き出たスリー
ブ部の外径ネジ部へ外面側からねじ込まれた固定ナット
で締め付け固定し、前記スリーブ部の軸方向に形成され
たネジ孔へワンサイドボルトをねじ込んでガードパイプ
等が直接、又は間接的にネジ止めされている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば道路の車
道と歩道の境界線に沿って設置されるガードフェンスの
支柱に、ガードパイプを直接又は間接的にボルト止めの
手段で取り付ける技術分野に属し、更に言えば、所謂
「ワンサイドボルト」の使用が可能なガードフェンスの
ボルト止め構造及びボルト止め方法に関する。
道と歩道の境界線に沿って設置されるガードフェンスの
支柱に、ガードパイプを直接又は間接的にボルト止めの
手段で取り付ける技術分野に属し、更に言えば、所謂
「ワンサイドボルト」の使用が可能なガードフェンスの
ボルト止め構造及びボルト止め方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガードフェンスは、図8と図9に
例示したように、支柱1を直径方向に貫通させた通しボ
ルト2へ反対側からねじ込んだナット3によってブラケ
ット4を固定する。そして、同ブラケット4へボルト
5、ナット6にてインナースリーブ7を固定し、該イン
ナースリーブ7の左右に等分の長さ突き出した部分へガ
ードパイプ8の端部を嵌め込み、ボルト9、ナット10
で止着した構成である。通常、図9中の符号Pが車道側
で、Rが歩道側とされる。
例示したように、支柱1を直径方向に貫通させた通しボ
ルト2へ反対側からねじ込んだナット3によってブラケ
ット4を固定する。そして、同ブラケット4へボルト
5、ナット6にてインナースリーブ7を固定し、該イン
ナースリーブ7の左右に等分の長さ突き出した部分へガ
ードパイプ8の端部を嵌め込み、ボルト9、ナット10
で止着した構成である。通常、図9中の符号Pが車道側
で、Rが歩道側とされる。
【0003】従って、歩道を通る人々から見るかぎり、
支柱1には、必ずガードパイプ8の取付け本数(段数)
と同数だけボルト頭2aが露出して見える。よって、最
近の人や環境に優しい技術には馴染まない。露出したボ
ルト頭2aに通行人がぶつかって負傷する危険性も指摘
されている。
支柱1には、必ずガードパイプ8の取付け本数(段数)
と同数だけボルト頭2aが露出して見える。よって、最
近の人や環境に優しい技術には馴染まない。露出したボ
ルト頭2aに通行人がぶつかって負傷する危険性も指摘
されている。
【0004】そこで従来、歩道側にボルト頭やナットが
露出しないように、車道側から、支柱を直径方向に貫通
しない範囲にねじ込まれる所謂「ワンサイドボルト」を
使用して組み立てるガードフェンスその他の構造物が研
究されている。例えば、 実公昭50−12212号公報に記載された「ガー
ドフェンスの取付け装置」は、テーパーナットの小径側
端部を挿入し得る内径を有するスリーブの後端にワッシ
ャを配設し、前記スリーブ及びワッシャへ通してテーパ
ーナットへねじ込んだワンサイドボルトを強く締め付け
ることにより、テーパーナットがスリーブの内部に引っ
張り込まれてスリーブを押し広げ止着効果を発揮する器
具を使用した構成とされている。
露出しないように、車道側から、支柱を直径方向に貫通
しない範囲にねじ込まれる所謂「ワンサイドボルト」を
使用して組み立てるガードフェンスその他の構造物が研
究されている。例えば、 実公昭50−12212号公報に記載された「ガー
ドフェンスの取付け装置」は、テーパーナットの小径側
端部を挿入し得る内径を有するスリーブの後端にワッシ
ャを配設し、前記スリーブ及びワッシャへ通してテーパ
ーナットへねじ込んだワンサイドボルトを強く締め付け
ることにより、テーパーナットがスリーブの内部に引っ
張り込まれてスリーブを押し広げ止着効果を発揮する器
具を使用した構成とされている。
【0005】 実開昭59−140320号公報に記
載された「防護柵のレール取付け装置」は、ブラケット
を二つ割りとし、そのうちベースブラケットはワンサイ
ドボルトで支柱へ固定し、これに残るカバーブラケット
でレール(ガードパイプ)を挟み付けて、ベースブラケ
ットとカバーブラケットをボルト、ナットで締め付ける
構成である。但し、ベースブラケットをワンサイドボル
トで支柱へ固定するにあたり、支柱(管材)の内部に目
隠しナットを如何にして用意するかの手段は不明であ
る。
載された「防護柵のレール取付け装置」は、ブラケット
を二つ割りとし、そのうちベースブラケットはワンサイ
ドボルトで支柱へ固定し、これに残るカバーブラケット
でレール(ガードパイプ)を挟み付けて、ベースブラケ
ットとカバーブラケットをボルト、ナットで締め付ける
構成である。但し、ベースブラケットをワンサイドボル
トで支柱へ固定するにあたり、支柱(管材)の内部に目
隠しナットを如何にして用意するかの手段は不明であ
る。
【0006】 実開平2−6717号公報に記載され
た「防護柵のビームパイプ用継手」は、複数のナットを
「取付け部材」へ固着した上で、前記「取付け部材」を
継手の内面へ固定した構成であり、ボルト止め対象のビ
ームパイプは前記ナットへねじ込むワンサイドボルトで
連結する構成である。但し、ガードフェンスの支柱のよ
うに長い管材の内部の深い位置へ「取付け部材」を如何
にして位置決め固定するかの手段は明らかでない。
た「防護柵のビームパイプ用継手」は、複数のナットを
「取付け部材」へ固着した上で、前記「取付け部材」を
継手の内面へ固定した構成であり、ボルト止め対象のビ
ームパイプは前記ナットへねじ込むワンサイドボルトで
連結する構成である。但し、ガードフェンスの支柱のよ
うに長い管材の内部の深い位置へ「取付け部材」を如何
にして位置決め固定するかの手段は明らかでない。
【0007】
【本発明が解決しようとする課題】従来、上述したよう
に、ガードフェンスの組み立てにワンサイドボルトを使
用する技術は種々研究され開示されているが、未だ単な
る開示に終わって、必要とする目隠しナットをいかなる
手段で用意するかの具体的、実用的な技術の開示は十分
と言えない。
に、ガードフェンスの組み立てにワンサイドボルトを使
用する技術は種々研究され開示されているが、未だ単な
る開示に終わって、必要とする目隠しナットをいかなる
手段で用意するかの具体的、実用的な技術の開示は十分
と言えない。
【0008】また、いずれの従来技術も、専用の特殊な
金具を使用したり、複雑な工程や構造を余儀なくされた
り、特殊な技能を要求されるという問題もある。
金具を使用したり、複雑な工程や構造を余儀なくされた
り、特殊な技能を要求されるという問題もある。
【0009】因みに、単にワンサイドボルトの使用を可
能にするだけなら、支柱のボルト止め位置に明けた孔へ
雌ねじをタップ切りする方法や、同孔の外側へナットを
溶接等の手段で固着する方式も考え得る。しかし、溶接
には溶接用設備と溶接技能者が必須条件であり、ナット
を1個づつ溶接する非能率性と、溶接時のスラグの飛散
による汚れなどを考慮すると、支柱の塗装は溶接の後に
行わねばならないという製造ライン上の問題点、及び溶
接品質の問題点の大きさ、コスト面の不利などから、ま
だタップ切り方式の方がましであるとさえ言われる。
能にするだけなら、支柱のボルト止め位置に明けた孔へ
雌ねじをタップ切りする方法や、同孔の外側へナットを
溶接等の手段で固着する方式も考え得る。しかし、溶接
には溶接用設備と溶接技能者が必須条件であり、ナット
を1個づつ溶接する非能率性と、溶接時のスラグの飛散
による汚れなどを考慮すると、支柱の塗装は溶接の後に
行わねばならないという製造ライン上の問題点、及び溶
接品質の問題点の大きさ、コスト面の不利などから、ま
だタップ切り方式の方がましであるとさえ言われる。
【0010】しかし、タップ切り方式にしても、熟練し
た技能者が孔の1個づつ手作業を進めることになるか
ら、非能率この上なく、加工コストが高い。しかも管材
の厚さが小さいとネジ止め効果が低いこと、及び断面が
円形の支柱に明けた孔は真円にならないからタップ切り
が難しい、等々の問題が多く、結局は上記〜のよう
な技術の方が実施上は有利であるとさえ言われるのが実
情である。
た技能者が孔の1個づつ手作業を進めることになるか
ら、非能率この上なく、加工コストが高い。しかも管材
の厚さが小さいとネジ止め効果が低いこと、及び断面が
円形の支柱に明けた孔は真円にならないからタップ切り
が難しい、等々の問題が多く、結局は上記〜のよう
な技術の方が実施上は有利であるとさえ言われるのが実
情である。
【0011】従って、本発明の目的は、ガードフェンス
を構成する支柱の加工ライン上に特殊性がなく、既往の
技術で誰でもが容易に、比較的能率良く、安価に実施で
き、一旦目隠しナットを取り付けた支柱はそのままナッ
ト付きの半製品として市場へ提供でき、ワンサイドボル
トの使用ができるガードフェンスのボルト止め構造及び
ボルト止め方法を提供することである。
を構成する支柱の加工ライン上に特殊性がなく、既往の
技術で誰でもが容易に、比較的能率良く、安価に実施で
き、一旦目隠しナットを取り付けた支柱はそのままナッ
ト付きの半製品として市場へ提供でき、ワンサイドボル
トの使用ができるガードフェンスのボルト止め構造及び
ボルト止め方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段として、請求項1記載の発明に係るガードフェ
ンスのボルト止め構造は、ガードフェンスを構成する支
柱とガードパイプ等のボルト止め構造であって、管状を
なす支柱の中空部内面に止まるストッパ部、及び同支柱
の外面側へ突き出るスリーブ部を有する目隠しナット
が、支柱の外面側へ突き出たスリーブ部の外径ネジ部へ
外面側からねじ込まれた固定ナットで締め付け固定され
ており、前記スリーブ部の軸方向に形成されたネジ孔へ
ねじ込んだワンサイドボルトでガードパイプが直接、又
は間接的に止着されていることを特徴とする。
めの手段として、請求項1記載の発明に係るガードフェ
ンスのボルト止め構造は、ガードフェンスを構成する支
柱とガードパイプ等のボルト止め構造であって、管状を
なす支柱の中空部内面に止まるストッパ部、及び同支柱
の外面側へ突き出るスリーブ部を有する目隠しナット
が、支柱の外面側へ突き出たスリーブ部の外径ネジ部へ
外面側からねじ込まれた固定ナットで締め付け固定され
ており、前記スリーブ部の軸方向に形成されたネジ孔へ
ねじ込んだワンサイドボルトでガードパイプが直接、又
は間接的に止着されていることを特徴とする。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1に記載し
たガードフェンスのボルト止め構造において、固定ナッ
トは、目隠しナットのネジ孔へねじ込むボルトとは逆ネ
ジによりスリーブ部へねじ込まれ締め付け固定されてい
ることを特徴とする。
たガードフェンスのボルト止め構造において、固定ナッ
トは、目隠しナットのネジ孔へねじ込むボルトとは逆ネ
ジによりスリーブ部へねじ込まれ締め付け固定されてい
ることを特徴とする。
【0014】請求項3記載の発明に係るガードフェンス
のボルト止め方法は、ガードフェンスを構成する支柱に
おけるガードパイプ等のボルト止め位置に目隠しナット
装着用の孔を設けること、前記の孔へ挿入可能な幅寸及
び厚さで、且つ同孔の口径よりも一次方向に長いストッ
パ部を有し、更に前記の孔を通過して支柱の外面側へネ
ジ止めに必要な長さ突き出るスリーブ部、及び該スリー
ブ部の軸方向にネジ孔を有する目隠しナットを用意する
こと、前記目隠しナットは、前記ネジ孔の部位を支持す
る操作棒を利用して、前記の孔を通じて支柱の中空部内
へ挿入すること、支柱の中空部内へ挿入した目隠しナッ
トは、ストッパ部を孔の裏面側へ掛け止めてスリーブ部
を孔の外側へ突き出させること、孔から突き出たスリー
ブ部の外径ネジ部へ固定ナットをねじ込み締め付け固定
すること、しかる後に操作棒をネジ孔から離脱させ、前
記ネジ孔へワンサイドボルトをねじ込みガードパイプ等
を止着することを特徴とする。
のボルト止め方法は、ガードフェンスを構成する支柱に
おけるガードパイプ等のボルト止め位置に目隠しナット
装着用の孔を設けること、前記の孔へ挿入可能な幅寸及
び厚さで、且つ同孔の口径よりも一次方向に長いストッ
パ部を有し、更に前記の孔を通過して支柱の外面側へネ
ジ止めに必要な長さ突き出るスリーブ部、及び該スリー
ブ部の軸方向にネジ孔を有する目隠しナットを用意する
こと、前記目隠しナットは、前記ネジ孔の部位を支持す
る操作棒を利用して、前記の孔を通じて支柱の中空部内
へ挿入すること、支柱の中空部内へ挿入した目隠しナッ
トは、ストッパ部を孔の裏面側へ掛け止めてスリーブ部
を孔の外側へ突き出させること、孔から突き出たスリー
ブ部の外径ネジ部へ固定ナットをねじ込み締め付け固定
すること、しかる後に操作棒をネジ孔から離脱させ、前
記ネジ孔へワンサイドボルトをねじ込みガードパイプ等
を止着することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施形態及び実施例】請求項1記載の発明に係
るガードフェンスのボルト止め構造の実施形態を、図8
及び図9の従来例と対比して、図1と図2に示した。従
来例(図8、図9)と対照して説明するため、共通する
要素には共通の符号を使用している。
るガードフェンスのボルト止め構造の実施形態を、図8
及び図9の従来例と対比して、図1と図2に示した。従
来例(図8、図9)と対照して説明するため、共通する
要素には共通の符号を使用している。
【0016】管状の支柱1に目隠しナット12を取付
け、ブラケット4は前記目隠しナット12へねじ込んだ
ワンサイドボルト17によって固定されている。従っ
て、支柱1の直径方向の反対側にはボルト頭もナットも
現れないから、人や環境に優しい構造となる。前記ブラ
ケット4にボルト5、ナット6にて固定したインナース
リーブ7の左右に等分の長さ突き出した部分へガードパ
イプ8の端部を嵌め込み、ボルト9、ナット10で止着
した構成は同じである。もっとも、ガードパイプ8を直
接ワンサイドボルト17によって支柱1へボルト止めす
ることも実施可能である。
け、ブラケット4は前記目隠しナット12へねじ込んだ
ワンサイドボルト17によって固定されている。従っ
て、支柱1の直径方向の反対側にはボルト頭もナットも
現れないから、人や環境に優しい構造となる。前記ブラ
ケット4にボルト5、ナット6にて固定したインナース
リーブ7の左右に等分の長さ突き出した部分へガードパ
イプ8の端部を嵌め込み、ボルト9、ナット10で止着
した構成は同じである。もっとも、ガードパイプ8を直
接ワンサイドボルト17によって支柱1へボルト止めす
ることも実施可能である。
【0017】いずれのボルト止め方式を実施するにして
も、ブラケット4の正面側(前面側)又はガードパイプ
には、ワンサイドボルト17を目隠しナット12へねじ
込むため、及びボックスレンチのような工具の使用(挿
入)を可能にするために開口23が必要になる。
も、ブラケット4の正面側(前面側)又はガードパイプ
には、ワンサイドボルト17を目隠しナット12へねじ
込むため、及びボックスレンチのような工具の使用(挿
入)を可能にするために開口23が必要になる。
【0018】次に、上記支柱1その他に使用する管材1
1のボルト止め位置の裏面側に目隠しナット12をワン
サイドボルトの使用が可能に装着し(図6、図7参
照)、請求項1に記載した発明の実施形態として、ガー
ドフェンスを構成する支柱1とガードパイプ8(又はブ
ラケット4等、以下同じ)をワンサイドボルト17によ
りボルト止めする構造について説明する。
1のボルト止め位置の裏面側に目隠しナット12をワン
サイドボルトの使用が可能に装着し(図6、図7参
照)、請求項1に記載した発明の実施形態として、ガー
ドフェンスを構成する支柱1とガードパイプ8(又はブ
ラケット4等、以下同じ)をワンサイドボルト17によ
りボルト止めする構造について説明する。
【0019】目隠しナット12は、管材11の中空部内
面に掛け止まるストッパ部13、及び管材11の外面側
へ突き出る長さのスリーブ部14を有し、管材11の外
面側へ突き出たスリーブ部14の外径ネジ部14aに管
材11の外面側から固定ナット15がねじ込まれ強く締
め付け固定されている。前記スリーブ部14の中心部の
軸方向にネジ孔16が貫通されており、このネジ孔16
へワンサイドボルト17がねじ込まれる構成である。
面に掛け止まるストッパ部13、及び管材11の外面側
へ突き出る長さのスリーブ部14を有し、管材11の外
面側へ突き出たスリーブ部14の外径ネジ部14aに管
材11の外面側から固定ナット15がねじ込まれ強く締
め付け固定されている。前記スリーブ部14の中心部の
軸方向にネジ孔16が貫通されており、このネジ孔16
へワンサイドボルト17がねじ込まれる構成である。
【0020】そこで、請求項3記載の発明に係るボルト
止め方法の実施形態を、以下に説明する。
止め方法の実施形態を、以下に説明する。
【0021】本発明のボルト止め方法を実施するために
は、図3に示したように、ストッパ部13、スリーブ部
14及びネジ孔16を有する目隠しナット12と、固定
ナット15、並びに前記のネジ孔16へネジ止め可能な
短いボルト19に、回転は伝えるが屈折自在な継手21
を介して取り付けた操作棒20(請求項3記載の発明)
とが予め必要数用意される。
は、図3に示したように、ストッパ部13、スリーブ部
14及びネジ孔16を有する目隠しナット12と、固定
ナット15、並びに前記のネジ孔16へネジ止め可能な
短いボルト19に、回転は伝えるが屈折自在な継手21
を介して取り付けた操作棒20(請求項3記載の発明)
とが予め必要数用意される。
【0022】本発明を実施する第1段階は、目隠しナッ
トの装着対象である、上記ガードフェンスの支柱1とし
て使用する管材11において、ガードパイプをボルト止
めする位置に目隠しナット装着用の孔18を孔明け加工
することに始まる。孔明けの方法、手段は既往の技術、
例えばドリルによる孔明け、プレスパンチによる打ち抜
き等で行えば良い。孔18の口径Dは、図4Bに示した
ように、目隠しナット12の形態及び寸法と次のような
関係とされる。
トの装着対象である、上記ガードフェンスの支柱1とし
て使用する管材11において、ガードパイプをボルト止
めする位置に目隠しナット装着用の孔18を孔明け加工
することに始まる。孔明けの方法、手段は既往の技術、
例えばドリルによる孔明け、プレスパンチによる打ち抜
き等で行えば良い。孔18の口径Dは、図4Bに示した
ように、目隠しナット12の形態及び寸法と次のような
関係とされる。
【0023】即ち、目隠しナット12のストッパ部13
は、前記管材11の孔18へ挿入可能な幅寸u及び厚さ
tで、且つ同孔18の口径Dよりも一次方向に長い(ス
トッパ部の全長をLとするとき、D<L。)構成とす
る。前記ストッパ部13が一次方向に長いとは、孔18
の直径方向に長いことと同一の概念である。また、スリ
ーブ部14は、前記の孔18を通過して管材11の外面
側へ固定ナット15によるネジ止めに必要な長さ突き出
る寸法とする。このスリーブ部14の高さと前記ストッ
パ部13の厚さtを加算した寸法wも、孔18の口径D
よりは小さいものとする。前記の各条件が満たされるか
ぎり、ストッパ部13は、単なる平板状の形態であるほ
か、図4Bに点線で示した膨出形態その他であってもよ
い。
は、前記管材11の孔18へ挿入可能な幅寸u及び厚さ
tで、且つ同孔18の口径Dよりも一次方向に長い(ス
トッパ部の全長をLとするとき、D<L。)構成とす
る。前記ストッパ部13が一次方向に長いとは、孔18
の直径方向に長いことと同一の概念である。また、スリ
ーブ部14は、前記の孔18を通過して管材11の外面
側へ固定ナット15によるネジ止めに必要な長さ突き出
る寸法とする。このスリーブ部14の高さと前記ストッ
パ部13の厚さtを加算した寸法wも、孔18の口径D
よりは小さいものとする。前記の各条件が満たされるか
ぎり、ストッパ部13は、単なる平板状の形態であるほ
か、図4Bに点線で示した膨出形態その他であってもよ
い。
【0024】本発明の第2段階は、図4Aに示したよう
に、目隠しナット12のネジ孔16へボルト19をねじ
込んでネジ止めした操作棒20を作業者が手に持ち、該
操作棒20を継手21の位置で屈折させ目隠しナット1
2のストッパ部13が前記操作棒20と略同一方向の向
きとして、前記孔18を通じて管材11の裏側(中空部
内)へ目隠しナット12を挿入することである。
に、目隠しナット12のネジ孔16へボルト19をねじ
込んでネジ止めした操作棒20を作業者が手に持ち、該
操作棒20を継手21の位置で屈折させ目隠しナット1
2のストッパ部13が前記操作棒20と略同一方向の向
きとして、前記孔18を通じて管材11の裏側(中空部
内)へ目隠しナット12を挿入することである。
【0025】前記操作棒20を操作することにより孔1
8を通じて管材11の裏側へ挿入した目隠しナット12
は、図5のようにストッパ部13を孔18の裏面側へ掛
け止めて操作棒20を強く引っ張り、スリーブ部14を
孔18のおよそ中心位置から外側へ突き出させる。その
まま操作棒20を引っ張った状態を保持して、次には他
方の手で固定ナット15を掴み、そのネジ孔15aを操
作棒20へ通し、前記のように突き出されているスリー
ブ部14の外径ネジ部14aへ固定ナット15をねじ込
み強く締め付けて固定する。こうした目隠しナット装着
作業は、技術的に熟練していない、例えばパートタイマ
ーのような人でも比較的簡単に手際良く効率的に行え
る。
8を通じて管材11の裏側へ挿入した目隠しナット12
は、図5のようにストッパ部13を孔18の裏面側へ掛
け止めて操作棒20を強く引っ張り、スリーブ部14を
孔18のおよそ中心位置から外側へ突き出させる。その
まま操作棒20を引っ張った状態を保持して、次には他
方の手で固定ナット15を掴み、そのネジ孔15aを操
作棒20へ通し、前記のように突き出されているスリー
ブ部14の外径ネジ部14aへ固定ナット15をねじ込
み強く締め付けて固定する。こうした目隠しナット装着
作業は、技術的に熟練していない、例えばパートタイマ
ーのような人でも比較的簡単に手際良く効率的に行え
る。
【0026】上述のようにして、目隠しナット12は、
ストッパ部13と固定ナット15とが管材11の管壁を
間に挟んで相互に強固に締め付けた固定状態として安定
する。その後、操作棒20のボルト19をネジ孔16か
ら緩めて離脱させると、図6、図7の完成状態となる。
ストッパ部13と固定ナット15とが管材11の管壁を
間に挟んで相互に強固に締め付けた固定状態として安定
する。その後、操作棒20のボルト19をネジ孔16か
ら緩めて離脱させると、図6、図7の完成状態となる。
【0027】上記のようにワンサイドボルト用の目隠し
ナット12を装着した管材11は、ガードフェンスの支
柱1として加工したあと現場へ運び、或いは他の用途の
ナット付きの半製品として市場へ出荷することができ
る。
ナット12を装着した管材11は、ガードフェンスの支
柱1として加工したあと現場へ運び、或いは他の用途の
ナット付きの半製品として市場へ出荷することができ
る。
【0028】上記請求項3記載の発明は、管材11の中
空部内へ人の手を入れることが至難であるか不可能な場
合の方法であるが、実施形態は上述の限りではない。事
後的にネジ止めが必要な場合に応じて鉄板壁等へ孔を明
けて目隠しナットを装着する方法として全く同様に実施
できる。また、仮に管材11の中空部内へ人の手を入れ
ることが容易な条件下でも、孔18を明けた後、一方の
手に目隠しナット12を持ち、裏面側からストッパ部1
3が裏面に当たりスリーブ部14が孔18の外側へ突き
出る状態に支え持ち、他方の手で固定ナット15を、前
記スリーブ部14の外径ネジ部14aへねじ込み締め付
ける手法も実施できる。つまり操作棒20を用いない方
法で目隠しナットを装着した部材を製造する方法も本発
明に包含される。操作棒20に関してはまた、例えばピ
ンセットの先端をネジ孔16の支持が可能な形状に加工
したものを工具として代用することもできる。
空部内へ人の手を入れることが至難であるか不可能な場
合の方法であるが、実施形態は上述の限りではない。事
後的にネジ止めが必要な場合に応じて鉄板壁等へ孔を明
けて目隠しナットを装着する方法として全く同様に実施
できる。また、仮に管材11の中空部内へ人の手を入れ
ることが容易な条件下でも、孔18を明けた後、一方の
手に目隠しナット12を持ち、裏面側からストッパ部1
3が裏面に当たりスリーブ部14が孔18の外側へ突き
出る状態に支え持ち、他方の手で固定ナット15を、前
記スリーブ部14の外径ネジ部14aへねじ込み締め付
ける手法も実施できる。つまり操作棒20を用いない方
法で目隠しナットを装着した部材を製造する方法も本発
明に包含される。操作棒20に関してはまた、例えばピ
ンセットの先端をネジ孔16の支持が可能な形状に加工
したものを工具として代用することもできる。
【0029】なお、図7で明らかなように、管材11の
横断面が円形である時は、目隠しナット12のストッパ
部13は必然的に同管材11の軸線方向に長い態様で掛
け止まり、管材裏面の円弧効果によって固定ナット15
或いはワンサイドボルト17のねじ込み時に回り止め効
果が奏される。しかしながら、ワンサイドボルト17の
ねじ込み時に目隠しナット12の回り止め効果をより確
実に発揮させる手段として、請求項2記載の発明のよう
に、固定ナット15のネジ孔15a、及びこれがねじ込
まれるスリーブ部14の外径ネジ部14aのネジの螺旋
方向と、目隠しナット12のネジ孔16およびこれにね
じ込むワンサイドボルト17のネジの螺旋方向とが正反
対の逆ネジの関係として実施することも有効的である。
横断面が円形である時は、目隠しナット12のストッパ
部13は必然的に同管材11の軸線方向に長い態様で掛
け止まり、管材裏面の円弧効果によって固定ナット15
或いはワンサイドボルト17のねじ込み時に回り止め効
果が奏される。しかしながら、ワンサイドボルト17の
ねじ込み時に目隠しナット12の回り止め効果をより確
実に発揮させる手段として、請求項2記載の発明のよう
に、固定ナット15のネジ孔15a、及びこれがねじ込
まれるスリーブ部14の外径ネジ部14aのネジの螺旋
方向と、目隠しナット12のネジ孔16およびこれにね
じ込むワンサイドボルト17のネジの螺旋方向とが正反
対の逆ネジの関係として実施することも有効的である。
【0030】
【本発明が奏する効果】請求項1、2記載の発明に係る
ガードフェンスのボルト止め構造、及び請求項3記載の
発明に係るボルト止め方法によれば、支柱に使用する管
材の加工ライン上に特殊性がなく、既往の技術で誰でも
が容易に、比較的能率良く、安価に実施できる。のみな
らず、目隠しナットを装着した管材はそのまま目隠しナ
ット付きの半製品として市場へ提供できる。そして、ワ
ンサイドボルトの使用により人や環境に優しい構造物、
施設を提供できるのである。
ガードフェンスのボルト止め構造、及び請求項3記載の
発明に係るボルト止め方法によれば、支柱に使用する管
材の加工ライン上に特殊性がなく、既往の技術で誰でも
が容易に、比較的能率良く、安価に実施できる。のみな
らず、目隠しナットを装着した管材はそのまま目隠しナ
ット付きの半製品として市場へ提供できる。そして、ワ
ンサイドボルトの使用により人や環境に優しい構造物、
施設を提供できるのである。
【図1】本発明を実施したガードフェンスの要部の正面
図である。
図である。
【図2】図1の一部を破断した側面図である。
【図3】請求項3に記載した方法を実施するのに必要な
要素を示した斜視図である。
要素を示した斜視図である。
【図4】Aは請求項3に記載した発明の方法を実施する
第1段階を示した説明図、Bは同Aのbーb矢視図であ
る。
第1段階を示した説明図、Bは同Aのbーb矢視図であ
る。
【図5】請求項3に記載した発明の方法を実施する第2
段階を示した説明図である。
段階を示した説明図である。
【図6】目隠しナットの装着を完成した状態の説明図で
ある。
ある。
【図7】図6の底面図である。
【図8】従来のガードフェンスの要部の正面図である。
【図9】図8のガードフェンスの側面図である。
【符号の説明】 1 支柱 2 ガードパイプ 11 管材 17 ワンサイドボルト 12 目隠しナット 13 ストッパ部 14 スリーブ部 14a 外径ネジ部 15 固定ナット 16 ネジ孔 18 孔 20 操作棒
Claims (3)
- 【請求項1】ガードフェンスを構成する支柱とガードパ
イプ等のボルト止め構造であって、管状をなす支柱の中
空部内面に止まるストッパ部、及び同支柱の外面側へ突
き出るスリーブ部を有する目隠しナットが、支柱の外面
側へ突き出たスリーブ部の外径ネジ部へ外面側からねじ
込まれた固定ナットで締め付け固定されており、前記ス
リーブ部の軸方向に形成されたネジ孔へねじ込んだワン
サイドボルトでガードパイプが直接、又は間接的に止着
されていることを特徴とする、ガードフェンスのボルト
止め構造。 - 【請求項2】固定ナットは、目隠しナットのネジ孔へね
じ込むボルトとは逆ネジによりスリーブ部へねじ込まれ
締め付け固定されていることを特徴とする、請求項1に
記載したガードフェンスのボルト止め構造。 - 【請求項3】ガードフェンスを構成する支柱におけるガ
ードパイプ等のボルト止め位置に目隠しナット装着用の
孔を設けること、 前記の孔へ挿入可能な幅寸及び厚さで、且つ同孔の口径
よりも一次方向に長いストッパ部を有し、更に前記の孔
を通過して支柱の外面側へネジ止めに必要な長さ突き出
るスリーブ部、及び該スリーブ部の軸方向にネジ孔を有
する目隠しナットを用意すること、 前記目隠しナットは、前記ネジ孔の部位を支持する操作
棒を利用して、前記の孔を通じて支柱の中空部内へ挿入
すること、 支柱の中空部内へ挿入した目隠しナットは、ストッパ部
を孔の裏面側へ掛け止めてスリーブ部を孔の外側へ突き
出させること、 孔から突き出たスリーブ部の外径ネジ部へ固定ナットを
ねじ込み締め付け固定すること、 しかる後に操作棒をネジ孔から離脱させ、前記ネジ孔へ
ワンサイドボルトをねじ込みガードパイプ等を止着する
ことを特徴とする、ガードフェンスのボルト止め方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10200999A JP2000027134A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | ガードフェンスのボルト止め構造及びボルト止め方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10200999A JP2000027134A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | ガードフェンスのボルト止め構造及びボルト止め方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000027134A true JP2000027134A (ja) | 2000-01-25 |
Family
ID=16433833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10200999A Withdrawn JP2000027134A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | ガードフェンスのボルト止め構造及びボルト止め方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000027134A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008063852A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Sekisui Jushi Co Ltd | 防護柵 |
KR101167049B1 (ko) * | 2012-04-02 | 2012-07-27 | (주)신명테크 | 유지보수가 용이한 난간 |
-
1998
- 1998-07-15 JP JP10200999A patent/JP2000027134A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008063852A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Sekisui Jushi Co Ltd | 防護柵 |
JP4682109B2 (ja) * | 2006-09-08 | 2011-05-11 | 積水樹脂株式会社 | 防護柵 |
KR101167049B1 (ko) * | 2012-04-02 | 2012-07-27 | (주)신명테크 | 유지보수가 용이한 난간 |
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Legal Events
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