JP2000025393A - テープ貼付器及びテープ貼付器における貼付テープの貼付方法 - Google Patents

テープ貼付器及びテープ貼付器における貼付テープの貼付方法

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JP2000025393A
JP2000025393A JP10199309A JP19930998A JP2000025393A JP 2000025393 A JP2000025393 A JP 2000025393A JP 10199309 A JP10199309 A JP 10199309A JP 19930998 A JP19930998 A JP 19930998A JP 2000025393 A JP2000025393 A JP 2000025393A
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tape
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case
applicator
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JP10199309A
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Takayasu Takebe
孝康 竹部
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HANSHIN YOKI KK
SANZEN KOGYO KK
Konishi Co Ltd
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HANSHIN YOKI KK
SANZEN KOGYO KK
Konishi Co Ltd
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H37/00Article or web delivery apparatus incorporating devices for performing specified auxiliary operations
    • B65H37/002Web delivery apparatus, the web serving as support for articles, material or another web
    • B65H37/005Hand-held apparatus
    • B65H37/007Applicators for applying coatings, e.g. correction, colour or adhesive coatings

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Abstract

(57)【要約】 【課題】両面接着テープ等、担体にフィルム状、シート
状または箔状の接着性物質を張り付けたテープをケース
から繰り出しながら接着性物質を必要長さだけ簡単に貼
ることができるテープ貼付器において、使用する人が右
利き、左利きに関わらず、テープの方向を変えて支障な
く使用できるようにする。 【解決手段】テープ貼付器Aはケース1、テープ供給装
置2、テープ回収装置3及び転移部材4を備えている。
ケース1内部には、ロールTRからワークテープTを繰
り出して転移部材4へ供給するテープ供給装置2と、ベ
ーステープを回収するテープ回収装置3が収容してあ
る。ワークテープTが巻き掛けられる転移部材4は軸周
方向へ180°の範囲内で回動調整ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は両面接着テープ等、
担体にフィルム状、シート状または箔状の接着性物質を
張り付けたテープをケースから繰り出しながら接着性物
質を必要長さだけ簡単に貼ることができるテープ貼付器
(テープディスペンサー)に関するものである。更に詳
しくは、右利きの人でも左利きの人でも支障なく使用で
きる両方に対応したテープ貼付器に関するものである。
【0002】
【従来技術】例えば、以前は用紙等に書いたり印刷した
文字等を修正するときには白色の修正液を修正箇所に塗
り広げて消していた。しかし、この方法は、修正液が乾
くまで上書きできないことと、修正液で汚れやすいのが
欠点であった。このため、最近では修正箇所にホワイト
修正テープを貼付して文字等を消すテープ貼付器が開発
されて普及してきている。
【0003】テープ貼付器はケースを備えており、ケー
ス内部にはベーステープにホワイト修正テープを張り合
わせた構造のワークテープのロールが収容してある。ワ
ークテープはケース外部に設けてある転移部材に回し掛
けて折り返され、ケース内部の巻き取りローラに巻き取
られる。転移部材に回し掛けてあるワークテープを用紙
等の表面に押し付けて移動させると、ワークテープが繰
り出され、同時に先端部の折り返し部分でホワイト修正
テープがベーステープから剥離して表面に貼り付けら
れ、残ったベーステープだけが巻き取りローラに巻き取
られるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な従来のテープ貼付器には、次のような課題があった。
すなわち、テープ貼付器は、転移部材が固定されている
ためワークテープを回し掛ける方向も決まっている。こ
のため、テープ貼付器は、大多数である右利きの人が使
いやすいようにつくられており、例えば左利きの人がテ
ープ貼付器を使用する際は、逆に向けて持ち替えなけれ
ばならないので使いにくかった。
【0005】(目的)本発明は上記課題を解消するもの
で、両面接着テープ等、担体にフィルム状、シート状ま
たは箔状の接着性物質を張り付けたテープをケースから
繰り出しながら接着性物質を必要長さだけ簡単に貼るこ
とができるテープ貼付器において、使用する人が右利
き、左利きに関わらず、テープの方向を変えて支障なく
使用できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、テープ貼付器であって、ケースと、当該ケ
ースに収容してあり、ベーステープと貼付テープを張り
合わせてなるワークテープのロールを有するテープ供給
手段と、上記テープ供給手段から供給されるワークテー
プから貼付テープを被貼付面に転移する転移部材と、を
備えており、上記転移部材は、軸周方向へ所定の角度範
囲で回動調整ができるようにしてあることを特徴とす
る、テープ貼付器である。
【0007】第2の発明にあっては、貼付テープが剥離
した後のベーステープを回収するテープ回収手段を備え
ていることを特徴とする、テープ貼付器である。
【0008】第3の発明にあっては、回収手段は、ベー
ステープを巻き取る回転回収部材を備えていることを特
徴とする、第2の発明に係るテープ貼付器である。
【0009】第4の発明にあっては、回収手段は、ベー
ステープを収容するための収容部を備えていることを特
徴とする、第2の発明に係るテープ貼付器である。
【0010】第5の発明にあっては、転移部材は、軸周
方向へ180°の範囲で回動調整ができるようにしてあ
ることを特徴とする、第1、第2、第3または第4の発
明に係るテープ貼付器である。
【0011】第6の発明にあっては、転移部材は、固定
手段を介し0°及び180°の左右の横引き位置と、9
0°の縦引き位置で固定できるようにしてあることを特
徴とする、第5の発明に係るテープ貼付器である。
【0012】第7の発明にあっては、転移部材の先端部
にはワークテープを回し掛ける転移ローラを備えている
ことを特徴とする、第1、第2、第3、第4、第5また
は第6の発明に係るテープ貼付器である。
【0013】第8の発明にあっては、ベーステープと貼
付テープを張り合わせてなるワークテープのロールから
ワークテープを引き出し、ベーステープから貼付テープ
を剥離させて被貼付面に貼付するようにしたものにおい
て、ケース内のロールの位置は変えずにワークテープを
巻き掛けている転移部材を軸周方向へ動かして、ワーク
テープの引き出し方向に対する貼付テープの貼付方向を
変えるようにしたことを特徴とする、貼付テープの貼付
方法である。
【0014】本発明にいう「ワークテープ」とは、ベー
ステープに貼付テープを剥離可能に張り合わせたもので
ある。テープ貼付器で使用されるワークテープの種類と
しては、例えば工業用、建築用等の両面接着テープがあ
げられる。両面接着テープは多数の切断線が所要間隔で
設けてあり、これによって任意の箇所で切り離しができ
るようにしてあるものが望ましいが限定はされない。ま
た、他のワークテープとしては上記従来技術の説明にお
いて例示した、書類の文字等を消して修正するためのホ
ワイト修正テープがあげられる。
【0015】転移部材を軸周方向へ回動させる手段とし
ては、回動させる手段の回動軸が転移部材の回動軸と重
なっている構造でもよいし、回動軸が転移部材の回動軸
と離れている構造でもよい。前者においては転移部材は
同じ位置で方向だけが変わり、後者では転移部材の位置
も方向も変わることになる。回動させる手段は、転移部
材を直接回すことにより調整する構造でもよいし、ギヤ
等の伝達手段を介し、ダイヤル等により間接的に回す構
造でもよい。
【0016】(作 用)テープ貼付器の転移部材により
テープを被貼付面に押し付けて移動させると、ワークテ
ープがテープ供給手段により供給され、ワークテープ表
面の貼付テープと被貼付面との接着により、貼付テープ
は押圧部でベーステープから剥離しながら被貼付面に貼
り付けられる。そして、残ったベーステープはテープ回
収手段である回転回収部材に巻き取られ、または収容部
に収容されて回収される。収容部に収容されたベーステ
ープは、収容部を開閉可能な構造にすることにより、必
要に応じて収容部を開けて廃棄できる。
【0017】転移部材は、軸周方向へ所定の角度範囲で
回動調整ができるようにしてあるので、使用者が右利
き、左利きに関わらず、転移部材を使いやすい方向へ設
定して使用できる。また、縦書きの文字列を修正したい
場合等、縦引きで使用したいときには転移部材を縦引き
しやすい方向に設定することができる。また、転移部材
が軸周方向へ180°の範囲で回動調整ができるように
してあるものは、どの設定状態においても、ワークテー
プの捻りが180°を超えることがなく、ワークテープ
の過度の捩れによってテープの供給が不能になることを
防止できる。
【0018】転移部材が、回動調整手段を介して軸周方
向へ180°の範囲で回動調整ができるようにしてあ
り、かつ固定手段を介して0°及び180°の左右の横
引き位置と、90°の縦引き位置で固定できるようにし
てあるものにあっては、通常使用される、右利きと左利
き用の横引き位置と縦引き位置において固定できるの
で、使いやすい。また、多少乱暴な使い方をした場合で
も転移部材の向きがずれにくく、度々調整しなければな
らないというような煩わしさがない。
【0019】転移部材の先端部に、ワークテープを回し
掛ける転移ローラを備えているものは、例えば角部(エ
ッジ)で折り返すようにして回し掛ける場合と比較し
て、ワークテープが送られるときの摩擦による抵抗が低
減される。これにより、ワークテープがよりスムーズに
送られるようになり、テープの貼付作業を確実に行うこ
とができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明を図面に示した実施の形態
に基づき、更に詳細に説明する。図1は本発明に係るテ
ープ貼付器の第1の実施の形態を示す分解斜視図、図2
(a)は図1に示すテープ貼付器の縦断面図、図2
(b)は図2(a)におけるI−I部分に対応する断面
図である。なお、図2(b)においてはワークテープT
のロールTRは図示を省略している。図3はテープ貼付
器の転移部分の要部縦断面図、図4はテープ貼付器の転
移部分の正面図、図5はテープ貼付器の転移部材の取付
部の構造を示す内部側から見た説明図である。
【0021】テープ貼付器Aはプラスチック製で、ケー
ス1、テープ供給装置2、テープ回収装置3及び転移部
材4を備えている。なお、図では、図示の便宜上、各部
品の符号の後に、それらにより構成されるケース1、テ
ープ供給装置2、テープ回収装置3の符号を付してい
る。ケース1はシェル構造で、ケース部材11、12を
備えている。ケース部材11の内部壁には円形の軸受筒
110が設けてあり、その内側には2本の軸受ピン11
1、112が並設してある。ケース部材12の内部壁に
は円形の軸受凸部120が設けてある。軸受凸部120
のケース外部側は円形の凹部121となっている。凹部
121のやや偏心した位置には、内外面に貫通した調整
孔122が設けてある。
【0022】ケース1の内部にはテープ供給装置2とテ
ープ回収装置3が収容されている。上記軸受ピン11
1、112のそれぞれには、テープ供給装置2を構成す
るギヤ部材21、22が回転可能に装着してある。ギヤ
部材21、22は各々ギヤ210、220と軸管21
1、221を備えている。ギヤ部材21、22は軸管2
11、221を軸受ピン111、112に嵌め込み、か
つギヤ210、220を互いに噛み合わせてある。
【0023】また、軸受筒110には同じくテープ供給
装置2を構成する供給ホイール23が回転可能に装着し
てある。供給ホイール23は内ギヤ231を有する筒体
230と、その基部に設けてある円環形の挟止板232
を備えている。内ギヤ231には、上記ギヤ部材22の
ギヤ220が噛み合わせてある。筒体230の外周部の
先端縁部には、やや径小に形成された軸受部234が設
けてある。そして、筒体230外周部にはワークテープ
TのロールTRが装着されている。なお、供給ホイール
23は筒体230基部に設けてある円形の嵌装溝233
(図2(b)参照)を軸受筒110に嵌め込んで装着し
てある。
【0024】供給ホイール23の軸受部234には、テ
ープ回収装置3を構成する回収ホイール31が回転可能
に装着してある。回収ホイール31は内ギヤ311を有
する筒体310と、その基部に設けてある円環形の挟止
板312を備えている。筒体310の外周部の先端縁部
には、やや径小に形成された軸受部314が設けてあ
る。なお、回収ホイール31は筒体310基部に設けて
ある円形の嵌装溝313(図2(b)参照)を軸受部2
34に嵌め込んであり、軸受部314の内周部は上記ケ
ース部材12の軸受凸部120の外周部に嵌め込んであ
る。
【0025】上記ギヤ部材21の軸管211には、テー
プ回収装置3を構成するギヤ部材32がややきつく嵌合
した状態で回転できるようにして装着してある。これに
よれば、ギヤ部材21、22、32が一体となって回転
しているときに、ギヤ部材32に負荷がかかって遅く回
転する場合でも、ギヤ部材21は滑り回転をしながらギ
ヤ部材32に回転力を伝えることができる。
【0026】ギヤ部材32はギヤ320を有し、その中
心部には上記軸管211にややきつく外嵌めされる軸管
321と上記調整孔122に挿通される調整軸322が
設けてある。調整軸322の先端部には、調整時、ドラ
イバー先部やコイン等を係合させるための係合溝323
が設けてある。なお、ギヤ部材32のギヤ部は回収ホイ
ール31の内ギヤ311に噛み合わせてあり、上記ワー
クテープTの先端部(ホワイト修正テープが剥されてベ
ーステープのみとなっている)は、後述する転移部材4
に掛けた後、筒体310の表面に接着されている。
【0027】図3、図4、図5を参照して転移部分の構
造を説明する。ケース1の先端部の内部側には、円形の
軸受溝13が設けてあり、その後部には軸受溝13より
やや径小の制御案内部14が設けてある。制御案内部1
4の内周部には係合突起15が設けてある。そして、軸
受溝13と制御案内部14には転移部材4が回転自在に
取り付けてある。
【0028】転移部材4は、先端部が一方へ折曲されて
押圧片400を設けたテープ引板40を備えている。押
圧片400の下端部にはワークテープTが回し掛けて折
り返される角辺部401が設けてある。テープ引板40
基部の両側にはほぼ半円状の回転部材41、42が設け
てあり、その後部には同じくほぼ半円状で円弧部がやや
径小の回転制御部材43、44が設けてある。回転部材
41、42は上記軸受溝13に嵌め入れられ、回転制御
部材43、44は制御案内部14に嵌め入れられる。
【0029】そして、回転制御部材43には上記係合突
起15と係合する係合凹部45、46が設けてあり、回
転制御部材44には係合突起15と係合する係合凹部4
7が設けてある。係合凹部45、46、47は、転移部
材4の回動中心を軸として、係合凹部45、47は18
0°、係合凹部45、46及び係合凹部46、47は9
0°の角度で設けてある。係合凹部45、46、47を
結ぶ部分は係合突起15の先端部に当接して摺動できる
ように更に径小に形成してある。
【0030】なお、係合凹部45、46、47の位置の
設定は、係合突起15が係合凹部45と係合したときは
転移部材4が横引位置(左利き用)で固定され、左手で
ケース1を持った時に角辺部401が紙面側に位置す
る。また、係合凹部46と係合したときには縦引位置で
固定され、この場合はどちらの手で持っても支障なく使
用できる。更に、係合凹部47と係合したときには横引
位置(右利き用)で固定され、右手でケース1を持った
時に角辺部401が紙面側に位置するようになってい
る。また、係合凹部45、47はストッパーともなって
おり、転移部材4は上記範囲内でのみ回動できるように
してある。
【0031】テープ引板40の先部両側にはガイド板4
8が直角に立設してあり、それらの下部には一対の軸受
溝孔480が設けてある。各軸受溝孔480の間には両
端部の軸ピン490を嵌め入れてガイドローラ49が回
転自在に取り付けてある。そして、上記したように、テ
ープ供給側のロールTRから繰り出されたワークテープ
Tは図3に示すように、ガイドローラ49から押圧片4
0の角辺部401に掛けられ、テープ回収側へ送られ
る。なお、符号5は保護キャップで、ケース1の先端部
に設けてある嵌着受部16に嵌着される。
【0032】(作 用)図1ないし図5を参照して本発
明の実施の形態に示したテープ貼付器Aの作用を説明す
る。テープ貼付器Aの転移部材4を回し、係合突起15
と係合凹部46を係合させて、縦引位置に設定する(図
2、図3の状態)。転移部材4の押圧片400の角辺部
401でワークテープTを用紙表面の修正箇所に押し付
けて縦方向(ワークテープTの繰り出し方向)へ移動さ
せると、ワークテープT表面の貼付テープであるホワイ
ト修正テープT1と用紙表面との接着により、ロールT
Rが回転してワークテープTが繰り出される。
【0033】ホワイト修正テープT1は角辺部401の
折り返し部分でベーステープT2から剥離しながら用紙
表面に貼り付けられる。ガイドローラ49はテープに角
度をつけて角辺部401におけるテープの折り返しを確
実にし、ホワイト修正テープT1が剥離しやすいように
している。また、ガイドローラ49は回転するのでテー
プの送りがスムーズになり、ガイドローラ49にホワイ
ト修正テープT1が付着することもない。なお、残った
ベーステープT2は回収手段である回収ホイール31に
よって巻き取られる。
【0034】ロールTRが回転することにより供給ホイ
ール23も回転し、ギヤ部材21、22、32を介して
回収ホイール31はテープを巻き取る方向に回転する。
回収ホイール31はギヤ320の歯数がギヤ部材21、
22より多いため、供給ホイール23より速く回転しよ
うとし、常にベーステープT2にテンションをかけて弛
みを生じないようにしている。なお、回収ホイール31
と供給ホイール23の回転差は、ギヤ部材21とギヤ部
材32の滑り回転によって吸収されるようにしてある。
また、テープに弛みが生じた場合は、調整軸322を回
して調整することができる。
【0035】右利きの人が横引使用する場合は、転移部
材4を回し、係合突起15と係合凹部47を係合させて
設定する。また、左利きの人が横引使用する場合は、転
移部材4を回し、係合突起15と係合凹部45を係合さ
せて設定する。なお、いずれの場合もテープが好適な角
度で捻られるので、テープの供給、回収に支障は生じな
い。更に、転移部材4は上記各位置で固定されるように
なっているので、多少乱暴な使い方をした場合でも向き
がずれにくく、度々調整しなければならないというよう
な煩わしさがない。
【0036】このように、テープ貼付器Aは、転移部材
4の方向を設定することにより、左利きと右利き用の横
引き位置と縦引き位置で使用できるので、従来のものに
比べて使いやすい。また、製造する側においても、テー
プ貼付器Aを一種作れば足りるので、複数のタイプをつ
くる必要があった従来のものに比べて、部品管理や製品
管理が容易にでき、結果的に製造コストを安価に抑える
ことができる。
【0037】図6は本発明に係るテープ貼付器の第2の
実施の形態を示す分解斜視図、 図7は図6に示すテー
プ貼付器を組み立てた状態の縦断面図である。なお、図
において上記実施の形態と同一または同等箇所には同一
の符号を付して示している。テープ貼付器Bのケース1
aはケース部材11a、12a及びケース蓋17を備え
ている。ケース部材11a、12aの外面側にはテープ
貼付器Bを持ちやすくする凹部123が設けてある。ケ
ース部材11a、12aの後部側には隔壁板117が設
けてある。隔壁板117の上部にはベーステープT2を
挿通する挿通部118が設けてあり、その下部には板体
の先端を鋭利にしたテープカッター119が設けてあ
る。
【0038】ケース部材11aの内壁には軸受管113
が設けてあり、それを囲むようにしてラチェットギヤ1
16が設けてある。軸受管113にはテープ供給装置2
aを構成する供給ホイール24が軸ピン(図示省略)を
挿入して取り付けてある。供給ホイール24はギヤ24
0と、その中心部に設けてある突部材241及びラチェ
ット爪部材242を備え、突部材241には巻受具25
が相互に滑り回転をしないように装着してある。上記ラ
チェット爪部材242には上記ラチェットギヤ116と
噛み合う爪(図では見えない)が設けてあり、供給ホイ
ール24がテープの送り方向にのみ回り戻り方向には回
らないようにしてある。そして、巻受具25にはロール
TRが装着してある。
【0039】ケース部材11aの内壁後部の隔壁板11
7の内側には、軸受ピン114、115が設けてある。
上部側の軸受ピン114にはテープ回収装置3aを構成
するギヤ部材33が回転自在に装着してある。ギヤ部材
33のギヤ330は、上記供給ホイール24のギヤ24
0と噛み合わせてある。ギヤ330の中心部には突部材
331が設けてあり、突部材331には弛み調整用のツ
マミ具34が嵌め込まれ固着してある。また、ツマミ具
34にはゴムで形成された円筒状のローラ部材35が嵌
め込んであり、ツマミ具34の先端部はケース部材12
aに設けてある調整孔124に挿通される。
【0040】下部の軸受ピン115には回転体36が回
転自在に装着してあり、回転体36にもゴムで形成され
た円筒状のローラ部材35が嵌め込んである。両ローラ
部材35は互いに密着し、テープを挟んで、後述する回
収空隙部170へ送り出す。ケース部材11a、12a
の後部には上記ケース蓋17がヒンジ部18を介し開閉
できるようにして取り付けてある。ケース蓋17の内部
には回収空隙部170が設けてある。
【0041】また、ケース部材11a、12aの先端部
には、第1の実施の形態で示した上記転移部材4とほぼ
同様の構造の転移部材4aが取り付けてある。そして、
供給ホイール24の巻受具25に装着してあるロールT
RのワークテープTは転移部材4aのテープ引板40と
ガイドローラ49の間を通り、テープ引板40の角辺部
401に回し掛けられ、更にベーステープT2はローラ
部材35の間で挟まれ、回収空隙部170へ導入されて
いる。
【0042】(作 用)図6、図7を参照して本実施の
形態の作用を説明する。なお、転移部材4aが回動調整
が可能であることによる作用、効果については上記テー
プ貼付器Aと同様であるので説明を省略し、相違点のみ
を説明する。テープ貼付器Aと同様に使用すると、ホワ
イト修正テープT1が用紙表面に貼り付けられるが、固
着されたロールTRが回転することにより供給ホイール
24も回転し、ギヤ部材33が回転する。ギヤ部材33
が回転することによって、ベーステープT2が回収空隙
部170へ送り出される。ベーステープT2が回収空隙
部170にある程度たまったら、ケース蓋17を開け、
テープカッター119でベーステープT2を切り離し、
廃棄する。なお、ケース蓋17をケース1と一体に形成
してテープ貼付器Bを使い切り型とすることもできる。
【0043】図8は本発明に係るテープ貼付器の第3の
実施の形態を示す分解斜視図、図9は図8に示すテープ
貼付器を組み立てた状態の横断面図である。テープ貼付
器Cはアタッチメント部分を交換し、ケース1bは繰り
返し使用する構造である。テープ貼付器Cは、前部に突
出口101を有し、後部に挿入口102を有するケース
1bを備えている。突出口101の口縁部には保護キャ
ップ5bが嵌着される。ケース1b内には挿入口102
からアタッチメント6が挿着されている。なお、ケース
1bの後部一方側には内部側に撓むことができるツマミ
片104が設けてある。ツマミ片104の内部側には後
述する停止制御盤65の係合条650と係合する係合突
起103が設けてある。
【0044】アタッチメント6は基体60を有してい
る。基体60の前部には円筒体を上下に分割した形状の
装着筒601を備え、その後部には縦に設けてある基板
602とその後部に設けてある湾曲した蓋板603を備
えている。蓋板603は上記挿入口102を塞ぐことが
できる形状に形成してある。装着筒601の上部先端部
には撓むことができる係合片606が設けてある。係合
片606の内面には係合突起(図示省略)が設けてあ
る。
【0045】装着筒601の先端部には転移部材61が
装着されている。転移部材61の先部側は窄まって形成
されており、両側には空間部613を隔ててガイド部材
611、612が設けてある。ガイド部材611、61
2の先端部間には転移ローラ614が取り付けてある。
転移部材61の後部側には円筒状の装着部615が設け
てある。装着部615の上側表面には周方向へ180°
の範囲で係合溝616が設けてある。係合溝616には
両端部と中央部の合計三箇所に係合凹部617が設けて
ある。係合溝616には上記係合片606の係合突起が
係合し、各係合凹部617においてロックする。この構
造により、転移部材61は180°の角度範囲で回動可
能で、右引き位置を基準に0°、90°、180°の位
置で停止させることができる。
【0046】基板602には軸孔604が設けてある。
軸孔604には一方側から軸管621を貫通させて回収
ホイール62が回転可能に装着してある。軸管621に
は基板602の他方側からギヤ軸管63が挿着されてい
る。ギヤ軸管63の先端部にはギヤ631が設けてあ
る。基板602には軸孔604と隣接して軸管605が
設けてある。軸管605には供給ホイール64が軸管6
41を挿着して回転可能に取り付けてある。なお、供給
ホイール64には上記ギヤ631と噛み合うギヤ642
が設けてある。
【0047】供給ホイール64には、軸管641に軸管
651を外嵌めして停止制御盤65が空転しないように
装着されている。停止制御盤65の外面には放射状に係
合条650が設けてある。そして、上記したツマミ片1
04を内部側に押圧して撓ませることによって係合突起
103と係合条650とが係合して供給ホイール64の
回転をロックしてワークテープTの無駄な供給を停止さ
せて弛みを防止することができる。なお、係合突起10
3の代わりに他の突出部材、例えば縦板部材等を採用す
ることもできる。軸管651にはロールTRが装着され
る。なお、符号652はロールTR側面が供給ホイール
64に付着しないようにする塩化ビニル製のスリップシ
ートである。そして、ロールTRから繰り出されたワー
クテープTは、転移部材61の先端部の転移ローラ61
4に下側から回し掛けられて回収ホイール62の軸管6
21に巻掛けられる(図9参照)。
【0048】(作 用)図8、図9を参照して本実施の
形態の作用を説明する。なお、転移部材61が回動調整
が可能であることによる作用、効果については上記テー
プ貼付器Aと同様であるので説明を省略し、相違点のみ
を説明する。アタッチメント6をケース1bに挿着して
テープ貼付器Aと同様に使用すると、ホワイト修正テー
プT1が用紙表面に貼り付けられる。ワークテープTは
転移ローラ614に回し掛けられており、テープの送り
が上記テープ貼付器A、Bと比較してよりスムーズに行
われる。
【0049】ロールTRが回転することにより供給ホイ
ール64も回転し、供給ホイール64のギヤ642とギ
ヤ軸管63のギヤ631の作用により回収ホイール62
が供給ホイール64より高速で回転する。なお、回収ホ
イール62とギヤ軸管63とは滑り回転するようになっ
ているので、ベーステープT2は適度なテンションを保
ったまま回収ホイール62に巻取られる。ワークテープ
Tを使い切ったら、アタッチメント6をケース1bから
抜き取り新しいアタッチメント6と交換する。
【0050】図10は本発明に係るテープ貼付器の第4
の実施の形態を示す要部分解斜視図、図11は図10に
示すテープ貼付器の転移部材の回動調整構造を示し、
(a)、(b)、(c)は、順に転移部材の横引き(右
利き用)、縦引き、横引き(左利き用)設定時を示して
いる。テープ貼付器Dは転移部材の回動調整部以外の構
造については上記テープ貼付器A、Bのいずれかと同様
のものが採用されるので詳細な説明は省略する。
【0051】転移部材4bの二枚のガイド板48は、外
形がほぼ正方形となるよう設けてある。一方のガイド板
48の前面側にはI型の嵌合溝481が設けてあり、他
方のガイド板48の前面側にはL型の嵌合溝481aが
設けてある。また、片側のケース部材11bの装着溝1
3bの内部には、上記嵌合溝481、481aと嵌め合
う嵌合突部482が二箇所に設けてある。そして、転移
部材4bの方向を設定し直す際は、ケース部材11b、
12bの嵌合を外し、転移部材4bの方向を変えて差し
替えるようにする。この構造によれば、転移部材4bは
例えば図11(a)の右引き位置を基準に0°、90
°、180°の角度位置で固定させることができる。
【0052】図12は本発明に係るテープ貼付器の第5
の実施の形態を示す概略説明図である。テープ貼付器E
は転移部材の回動調整部以外の構造については上記テー
プ貼付器A、Bのいずれかと同様のものが採用されるの
で詳細な説明は省略する。転移部材4cは回動軸体40
2の先端部に設けてある。回動軸体402はケース1内
部に回転自在に取り付けてあり、外周面にはギヤ403
が設けてある。また、ケース1にはスライドツマミ40
4が設けてあり、その内部側にはギヤ403と噛み合う
ラック405(ギヤ側は図では見えない)が設けてあ
る。この構造によれば、スライドツマミ404をスライ
ドさせることにより、回転軸体402を回動させ、転移
部材4cの周方向の角度を任意に設定でき、転移部材4
cを例えば右引き位置を基準に0°、90°、180°
の角度位置で固定させることが可能である。
【0053】なお、本明細書で使用している用語と表現
はあくまで説明上のものであって、限定的なものではな
く、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するもの
ではない。また、本発明は図示の実施の形態に限定され
るものではなく、技術思想の範囲内において種々の変形
が可能である。
【0054】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)本発明に係るテープ貼付器及び貼付テープの貼付
方法によれば、転移部材は、軸周方向へ所定の角度範囲
で回動調整ができるようにしてあるので、使用者が右利
き、左利きに関わらず、転移部材を使いやすい方向へ設
定して使用することができる。また、縦書きの文字列を
修正したい場合等、縦引きで使用したいときには転移部
材を縦引きしやすい方向に設定することができる。
【0055】(b)転移部材が軸周方向へ180°の範
囲で回動調整ができるようにしてあるものは、どの設定
状態においても、ワークテープの捻りが180°を超え
ることがなく、ワークテープの過度の捩れによってテー
プの供給が不能になることを防止できる。
【0056】(c)転移部材が、回動調整手段を介して
軸周方向へ180°の範囲で回動調整ができるようにし
てあり、かつ固定手段を介して0°及び180°の左右
の横引き位置と、90°の縦引き位置で固定できるよう
にしてあるものにあっては、通常使用される、右利きと
左利き用の横引き位置と縦引き位置において固定できる
ので、使いやすい。また、多少乱暴な使い方をした場合
でも転移部材の向きがずれにくく、度々調整しなければ
ならないというような煩わしさがない。
【0057】(d)転移部材の先端部に、ワークテープ
を回し掛ける転移ローラを備えているものは、例えば角
部で折り返すようにして回し掛ける場合と比較して、ワ
ークテープが送られるときの摩擦による抵抗が低減され
る。これにより、ワークテープがよりスムーズに送られ
るようになり、テープの貼付作業を確実に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテープ貼付器の第1の実施の形態
を示す分解斜視図。
【図2】(a)は図1に示すテープ貼付器の縦断面図、
(b)は(a)におけるI−I部分に対応する断面図。
【図3】テープ貼付器の転移部分の要部縦断面図。
【図4】テープ貼付器の転移部分の正面図。
【図5】テープ貼付器の転移部材の取付部の構造を示す
内部側から見た説明図。
【図6】本発明に係るテープ貼付器の第2の実施の形態
を示す分解斜視図。
【図7】図6に示すテープ貼付器を組み立てた状態の縦
断面図。
【図8】本発明に係るテープ貼付器の第3の実施の形態
を示す分解斜視図。
【図9】図8に示すテープ貼付器を組み立てた状態の横
断面図。
【図10】本発明に係るテープ貼付器の第4の実施の形
態を示す要部分解斜視図。
【図11】図10に示すテープ貼付器の転移部材の回動
調整構造を示し、(a)(c)は横引き設定時、(b)
は縦引き設定時を示す説明図。
【図12】本発明に係るテープ貼付器の第5の実施の形
態を示す概略説明図。
【符号の説明】
A、B、C、D、E テープ貼付器 1 ケース 11、12 ケース部材 110 軸受筒 111、112 軸受ピン 113 軸受管 114、115 軸受ピン 116 ラチェットギヤ 117 隔壁板 118 挿通部 119 テープカッター 120 軸受凸部 121 凹部 122 調整孔 123 凹部 124 調整孔 13 軸受溝 14 制御案内部 15 係合突起 16 嵌着受部 17 ケース蓋 170 回収空隙部 18 ヒンジ部 2 テープ供給装置 21、22 ギヤ部材 210、220 ギヤ 211、221 軸管 23 供給ホイール 230 筒体 231 内ギヤ 232 挟止板 233 嵌装溝 234 軸受部 T ワークテープ T1 ホワイト修正テープ T2 ベーステープ TR ロール 3 テープ回収装置 31 回収ホイール 311 内ギヤ 310 筒体 312 挟止板 314 軸受部 313 嵌装溝 32 ギヤ部材 320 ギヤ 321 軸管 322 調整軸 323 係合溝 4 転移部材 40 テープ引板 400 押圧片 401 角辺部 41、42 回転部材 43、44 回転制御部材 45、46、47 係合凹部 48 ガイド板 480 軸受溝孔 49 ガイドローラ 490 軸ピン 5 保護キャップ 1a ケース 11a、12a ケース部材 2a テープ供給装置 24 供給ホイール 240 ギヤ 241 突部材 25 巻受具 3a テープ回収装置 33 ギヤ部材 330 ギヤ 331 突部材 34 ツマミ具 35 ローラ部材 36 回転体 4a 転移部材 4b 転移部材 481 嵌合溝 482 嵌合突部 11b ケース部材 12b ケース部材 13b 装着溝 4c 転移部材 402 回動軸体 403 ギヤ 404 スライドツマミ 405 ラック 1b ケース 101 突出口 102 挿入口 103 係合突起 104 ツマミ片 5b 保護キャップ 6 アタッチメント 60 基体 601 装着筒 602 基板 603 蓋板 604 軸孔 605 軸管 606 係合片 61 転移部材 611、612 ガイド部材 613 空間部 614 転移ローラ 615 装着部 616 係合溝 617 係合凹部 62 回収ホイール 621 軸管 63 ギヤ軸管 63 ギヤ軸管 631 ギヤ 64 供給ホイール 641 軸管 642 ギヤ 65 停止制御盤 650 停止条 651 軸管 652 スリップシート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹部 孝康 福岡県春日市小倉7丁目28番地 株式会社 サンゼン工業内 Fターム(参考) 3F062 AA12 BA01 BB02 BC01 BE01 BF03 DA04 DA06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ貼付器であって、 ケースと、 当該ケースに収容してあり、ベーステープと貼付テープ
    を張り合わせてなるワークテープのロールを有するテー
    プ供給手段と、 上記テープ供給手段から供給されるワークテープから貼
    付テープを被貼付体に転移する転移部材と、を備えてお
    り、 上記転移部材は、軸周方向へ所定の角度範囲で回動調整
    ができるようにしてあることを特徴とする、テープ貼付
    器。
  2. 【請求項2】 貼付テープが剥離した後のベーステープ
    を回収するテープ回収手段を備えていることを特徴とす
    る、 テープ貼付器。
  3. 【請求項3】 回収手段は、ベーステープを巻き取る回
    転回収部材を備えていることを特徴とする、 請求項2記載のテープ貼付器。
  4. 【請求項4】 回収手段は、ベーステープを収容するた
    めの収容部を備えていることを特徴とする、 請求項2記載のテープ貼付器。
  5. 【請求項5】 転移部材は、軸周方向へ180°の範囲
    で回動調整ができるようにしてあることを特徴とする、 請求項1、2、3または4記載のテープ貼付器。
  6. 【請求項6】 転移部材は、固定手段を介し0°及び1
    80°の左右の横引き位置と、90°の縦引き位置で固
    定できるようにしてあることを特徴とする、請求項5記
    載のテープ貼付器。
  7. 【請求項7】 転移部材の先端部にはワークテープを回
    し掛ける転移ローラを備えていることを特徴とする、 請求項1、2、3、4、5または6記載のテープ貼付
    器。
  8. 【請求項8】 ベーステープと貼付テープを張り合わせ
    てなるワークテープのロールからワークテープを引き出
    し、ベーステープから貼付テープを剥離させて被貼付面
    に貼付するようにしたものにおいて、 ケース内のロールの位置は変えずにワークテープを巻き
    掛けている転移部材を軸周方向へ動かして、ワークテー
    プの引き出し方向に対する貼付テープの貼付方向を変え
    るようにしたことを特徴とする、 貼付テープの貼付方法。
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