JP2000022698A - 車両ネットワークシステム及び車両機器状態制御方法 - Google Patents

車両ネットワークシステム及び車両機器状態制御方法

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JP2000022698A
JP2000022698A JP10184752A JP18475298A JP2000022698A JP 2000022698 A JP2000022698 A JP 2000022698A JP 10184752 A JP10184752 A JP 10184752A JP 18475298 A JP18475298 A JP 18475298A JP 2000022698 A JP2000022698 A JP 2000022698A
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Hiroshi Nishiyama
博 西山
Yoshinori Saito
嘉紀 斉藤
Kokichi Tomita
晃吉 富田
Katsutoshi Nakajima
勝利 中島
Akira Norizuki
晃 法月
Kazuyoshi Unno
和由 海野
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/08Constructional details, e.g. cabinet
    • H04B1/082Constructional details, e.g. cabinet to be used in vehicles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スレーブ機器の異常状態からの復帰処理に対
するマスターの負担を軽減する。 【解決手段】 AVコントローラ1内の通信IC11a
は、複数のスレーブ機器(CDプレーヤー3、ラジオ
5、及びアンプ7)の全ての機器の状態を一括管理した
システム状態を含むシステム状態コマンドを、定期的に
各スレーブ機器に通知し、各スレーブ機器のCPU13
b〜13dは、自己の現在の機器状態がAVコントロー
ラからのシステム状態コマンド内のシステム状態に一致
するか否かを判定し、自己の現在の機器状態がシステム
状態コマンド内のシステム状態に一致しない場合には、
自己の現在の機器状態をシステム状態コマンド内のシス
テム状態に合わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スレーブ機器及び
マスタが伝送路に接続され、マスタが伝送路を介してコ
マンドを各スレーブ機器に送出して各スレーブ機器の状
態を制御する車両ネットワークシステム及び車両機器状
態制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両には車両ネットワークシ
ステムが搭載されており、この車両ネットワークシステ
ムは、ラジオ、アンプ、コンパクトディスクプレーヤー
(以下、CDプレーヤーと称する。)、カセット等の電
装機器からなるスレーブ機器と、オーディオ・ビデオコ
ントローラ(以下、AVコントローラと称する。)等か
らなるマスターとが共通バス等の伝送路に接続されて構
成されている。
【0003】このような構成の車両ネットワークシステ
ムにおいて、マスターは、伝送路を介して各スレーブ機
器に対して動作要求コマンドを送信して、各スレーブ機
器の状態を制御するため、各スレーブ機器が動作要求コ
マンドに応答して機器の動作を開始することになる。
【0004】また、スレーブ機器の状態が変化したと
き、例えば、CDプレーヤーがストップ状態からプレイ
状態に移行する等には、スレーブ機器は、状態の変化を
状態レポートとしてマスターに送信する。そして、マス
ターは、スレーブ機器から送られてきた状態レポートを
監視する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ネット
ワークシステムにおいて、送信エラーやスレーブ機器の
動作異常、あるいはマスターが制御していないスレーブ
機器において暴走等が発生した場合には、ネットワーク
システムに異常が発生してしまう。
【0006】このネットワークシステムの異常を防止、
あるいは、ネットワークシステムの異常から復帰するた
めに、マスターは、ネットワーク上における異常を常
時、監視しなければならなかった。
【0007】例えば、スレーブ機器等に異常が発生した
場合には、スレーブ機器から受信した状態レポートがマ
スターが管理しているシステム状態とは一致しなくなる
ため、マスターは、スレーブ機器に対して動作要求コマ
ンドを再送していた。あるいは、異常のあったスレーブ
機器に対して停止要求を行い、システムを維持するため
の処置を実行していた。このため、マスターにとって負
担が大きくなっていた。
【0008】本発明は、スレーブ機器の異常状態監視や
スレーブ機器の異常状態からの復帰処理に対するマスタ
ーの負担を軽減することができる車両ネットワークシス
テム及び車両機器状態制御方法を提供することを課題と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために以下の構成とした。請求項1の発明は、複数
のスレーブ機器及び1つのマスタが伝送路に接続され、
マスタが前記伝送路を介して各スレーブ機器の状態を制
御する車両ネットワークシステムにおいて、前記マスタ
は、前記複数のスレーブ機器の全ての機器の状態を一括
管理したシステム状態を含むシステム状態コマンドを定
期的に前記各スレーブ機器に通知するコマンド通知手段
を有し、前記各スレーブ機器は、自己の現在の機器状態
が前記マスタから受信した前記システム状態コマンド内
の前記システム状態に一致するか否かを判定する判定手
段と、この判定手段により前記自己の現在の機器状態が
前記システム状態に一致しないと判定された場合には、
前記自己の現在の機器状態を前記システム状態に合わせ
る機器状態変更手段とを有することを特徴とするもので
ある。
【0010】請求項1の発明によれば、マスタのコマン
ド通知手段は、複数のスレーブ機器の全ての機器の状態
を一括管理したシステム状態を含むシステム状態コマン
ドを定期的に各スレーブ機器に通知し、各スレーブ機器
の判定手段は、自己の現在の機器状態がマスタから受信
したシステム状態コマンド内のシステム状態に一致する
か否かを判定し、自己の現在の機器状態がシステム状態
に一致しないと判定された場合には、機器状態変更手段
は、自己の現在の機器状態をシステム状態に合わせる。
【0011】すなわち、マスタは、システム状態コマン
ドを定期的に各スレーブ機器に通知するのみで良く、各
スレーブ機器自身が異常状態からの復帰処理を行うた
め、マスターの負担が軽減できる。
【0012】請求項2の発明のように、前記機器状態変
更手段は、前記機器状態変更手段は、前記判定手段によ
り前記自己の現在の機器状態が前記システム状態に一致
すると判定された場合には、前記自己の現在の機器状態
を維持させることを特徴とするものである。
【0013】請求項2の発明によれば、自己の現在の機
器状態がシステム状態に一致した場合には自己の現在の
機器状態を維持させるため、システム状態コマンドに合
った状態が維持できる。
【0014】請求項3の発明のように、前記システム状
態コマンドは、送り元アドレス、送り先アドレス、前記
複数のスレーブ機器中に動作状態のスレーブ機器が有る
か否かを示す動作状態有無情報、前記動作状態に有るス
レーブ機器の機器アドレスを含むことを特徴とする。
【0015】請求項3の発明によれば、システム状態コ
マンドに、動作状態有無情報、動作状態に有るスレーブ
機器の機器アドレスを含むことで、各スレーブ機器の機
器状態をシステム状態コマンドに合った状態にさせるこ
とができるため、システムの信頼性を向上させることが
できる。
【0016】請求項4の発明のように、前記各スレーブ
機器の判定手段は、前記動作状態に有るスレーブ機器の
機器アドレスを前記システム状態として参照し、前記自
己の現在の機器状態が前記システム状態に一致するか否
かを判定することを特徴とする。
【0017】請求項4の発明によれば、各スレーブ機器
は、動作状態に有るスレーブ機器の機器アドレスをシス
テム状態として参照し、自己の現在の機器状態がシステ
ム状態に一致するか否かを判定することができる。
【0018】請求項5の発明は、複数のスレーブ機器及
び1つのマスタが伝送路に接続され、マスタが前記伝送
路を介して各スレーブ機器の状態を制御する車両機器状
態制御方法であって、前記マスタは、前記複数のスレー
ブ機器の全ての機器の状態を一括管理したシステム状態
を含むシステム状態コマンドを定期的に前記各スレーブ
機器に通知し、前記各スレーブ機器は、自己の現在の機
器状態が前記マスタから受信した前記システム状態コマ
ンド内の前記システム状態に一致するか否かを判定し、
前記自己の現在の機器状態が前記システム状態に一致し
ないと判定された場合には、前記自己の現在の機器状態
を前記システム状態に合わせることを特徴とする。
【0019】請求項6の発明のように、前記各スレーブ
機器は、前記自己の現在の機器状態が前記システム状態
に一致すると判定された場合には、前記自己の現在の機
器状態を維持させることを特徴とする。
【0020】請求項7の発明のように、前記システム状
態コマンドは、送り元アドレス、送り先アドレス、前記
複数のスレーブ機器中に動作状態のスレーブ機器が有る
か否かを示す動作状態有無情報、前記動作状態に有るス
レーブ機器の機器アドレスを含むことを特徴とする。
【0021】請求項8の発明のように、前記各スレーブ
機器は、前記動作状態に有るスレーブ機器の機器アドレ
スを前記システム状態として参照し、前記自己の現在の
機器状態が前記システム状態に一致するか否かを判定す
ることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両ネットワーク
システム及び車両機器状態制御方法の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1に本発明の実施の形態
に係る車両ネットワークシステムの構成ブロック図を示
す。
【0023】この車両ネットワークシステムにおいて
は、AVコントローラ1、CDプレーヤー3、ラジオ
5、及びアンプ7が伝送路2によりリング状に接続さ
れ、データやコマンドが矢印方向に伝送されるようにな
っている。
【0024】AVコントローラ1は、CDプレーヤー
3、ラジオ5、及びアンプ7の機器の動作を制御するマ
スタであり、CDプレーヤー3、ラジオ5、及びアンプ
7は、スレーブ機器である。アンプ7には、音を出力す
るためのスピーカ9が接続される。AVコントローラ1
には、CDプレーヤー3、ラジオ5、及びアンプ7のそ
れぞれに切り替えるための切替スイッチを有するスイッ
チユニット8が接続される。
【0025】AVコントローラ1は、通信集積回路(通
信IC)11a、中央処理装置(CPU)13a、メモ
リ15aを有し、CDプレーヤー3は、通信IC11
b、CPU13b、メモリ15bを有する。ラジオ5
は、通信IC11c、CPU13c、メモリ15cを有
し、アンプ7は、通信IC11d、CPU13d、メモ
リ15dを有する。
【0026】AVコントローラ1において、メモリ15
aは、自己の機器アドレス、送り元アドレス、送り先ア
ドレス、データ等を格納する。CPU13aは、メモリ
15aに記憶されたデータを解析処理する。また、CP
U13aは、複数のスレーブ機器(CDプレーヤー3、
ラジオ5、アンプ7)の全ての機器の状態を一括管理し
たシステム状態を含むシステム状態コマンドを生成す
る。
【0027】通信IC11aは、CPU13aで生成さ
れたシステム状態コマンドを定期的にラジオ5、CDプ
レーヤー3、及びアンプ7に通知するコマンド通知手段
を構成する。システム状態コマンドの詳細については、
後述する。
【0028】次に、ラジオ5、CDプレーヤー3、及び
アンプ7において、各通信IC11b〜11dは、受信
したデータ(コマンドを含む)が自己宛てのデータであ
ればそのデータを取り込んでメモリに記憶し、受信した
データが自己宛て以外のデータであればそのデータをそ
のまま伝送路2に送り、送信すべきデータがあればその
送信すべきデータを伝送路2に送る。
【0029】各メモリ15b〜15dは、自己の機器ア
ドレス、データ等を格納する。CPU13b〜13d
は、メモリに記憶されたデータを解析処理する。CPU
13b〜13dは、自己の現在の機器状態がAVコント
ローラ1から受信した前記システム状態コマンド内のシ
ステム状態に一致するか否かを判定する判定手段を構成
する。
【0030】また、CPU13b〜13dは、判定手段
により自己の現在の機器状態がシステム状態コマンド内
のシステム状態に一致しないと判定された場合には、自
己の現在の機器状態をシステム状態コマンド内のシステ
ム状態に合わせる機器状態変更手段を構成する。
【0031】図2にマスターであるAVコントローラか
ら各スレーブ機器に送信されるシステム状態コマンドを
示す。図2に示すシステム状態コマンドは、コマンド
長、送り元アドレス、送り先アドレス、オペコード(O
PC)、オペランド(OPR)、ON状態の機器のアド
レス、MUTE ON/OFFからなる。
【0032】コマンド長は、システム状態コマンドの長
さを示す。送り元アドレスは、システム状態コマンドを
送る機器のアドレスを示し、ここでは、AVコントロー
ラ1のアドレスである。送り先アドレスは、システム状
態コマンドの送り先の機器のアドレスを示し、通常、ブ
ロードキャスト処理可能なアドレスを示す。OPCは、
該コマンドがシステム状態コマンドであることを示す。
【0033】OPRは、ON状態のスレーブ機器が有る
か、全てのスレーブ機器がOFF状態かを示すフラグ情
報で、ON状態のスレーブ機器が有る場合にはフラグ情
報を例えば“1”、全てのスレーブ機器がOFF状態で
ある場合にはフラグ情報を例えば“0”にセットする。
ON状態の機器のアドレスは、ON状態にすべきスレー
ブ機器のアドレスを示す。MUTE ON/OFFは、
MUTE ON(音停止)またはMUTE OFF(音
出力)のいずれかの情報を示す。
【0034】図3にシステム状態コマンドの他のフォー
マット形式を示す。図3に示すシステム状態コマンド
は、コマンド長、送り元アドレス、送り先アドレス、O
PC、OPR、データ領域DA1に格納された各スレー
ブ機器の機器アドレスA1〜A3、データ領域DA2に
格納された各スレーブ機器のON/OFF情報B1〜B
3、MUTE ON/OFFからなる。
【0035】機器アドレスA1は、CDプレーヤー3の
機器アドレスを示し、機器アドレスA2は、ラジオ5の
機器アドレスを示し、機器アドレスA3は、アンプ7の
機器アドレスを示す。
【0036】ON/OFF情報B1は、CDプレーヤー
3のON状態またはOFF状態の情報を示し、ON/O
FF情報B2は、ラジオ5のON状態またはOFF状態
の情報を示し、ON/OFF情報B3は、アンプ7のO
N状態またはOFF状態の情報を示す。
【0037】図3に示すシステム状態コマンドによれ
ば、各スレーブ機器毎にON状態またはOFF状態の情
報が付加されているので、各スレーブ機器では、自己の
機器アドレスに対応するON/OFF情報を検索するこ
とで、動作状態の判定処理が行える。
【0038】図4に車両ネットワークシステムにおける
フェールセーフの基本的な動作のフローチャートを示
す。図4を参照して車両ネットワークシステムにおける
フェールセーフの基本的な動作、すなわち、車両機器状
態制御方法を説明する。ここで、フェールセーフとは、
ネットワークシステムに異常があった場合に異常状態か
ら復帰処理を行うことをいう。
【0039】まず、AVコントローラ1において、CP
U13aがネットワークシステムにおける各スレーブ機
器に対するシステム状態コマンドを生成する(ステップ
S11)。そして、AVコントローラ1の通信IC11
aは、作成されたシステム状態コマンドを定期的に各ス
レーブ機器に送信する(ステップS13)。
【0040】次に、各スレーブ機器の通信ICがAVコ
ントローラ1からシステム状態コマンドを受信すると
(ステップS15)、各スレーブ機器内のCPUは、自
己の現在の機器状態がシステム状態コマンド内の自己の
機器に対応するシステム状態(機器状態)と一致するか
どうかを判定する(ステップS17)。
【0041】ここで、自己の機器状態がシステム状態コ
マンド内の自己の機器に対応するシステム状態と一致す
る場合には、そのスレーブ機器において、現在の自己の
機器状態を維持する(ステップS19)。
【0042】一方、自己の機器状態がシステム状態コマ
ンド内の自己の機器に対応するシステム状態と一致しな
い場合には、そのスレーブ機器において、CPUは、現
在の自己の機器状態をシステム状態コマンド内の自己の
機器に対応するシステム状態に合わせる(ステップS2
1)。
【0043】自己の機器状態がシステム状態コマンド内
の自己の機器に対応するシステム状態と一致しない場合
としては、スレーブ機器がAVコントローラ1から動作
要求コマンドを受信しても、スレーブ機器の動作不良等
の異常状態が発生したために、スレーブ機器が動作要求
コマンドに応じて動作状態を変更しない場合である。
【0044】このように、自己の機器状態がシステム状
態と一致しない場合には、各スレーブ機器の状態をAV
コントローラ1のシステム状態と一致させる。すなわ
ち、異常状態からの復帰処理をスレーブ機器自身が行う
ため、マスターの負担を軽減することができる。
【0045】次に、車両ネットワークシステムにおける
フェールセーフの具体的な動作、すなわち、車両機器状
態制御方法を図7から図9までの通信シーケンスを参照
して説明する。図5にラジオ及びアンプをON状態とし
たシステム状態コマンドを示す。図6にCDプレーヤー
及びアンプをON状態としたシステム状態コマンドを示
す。
【0046】図7は各スレーブ機器の状態がシステムの
状態と一致している場合の通信シーケンスを示す。図8
はAVコントローラがラジオからCDプレーヤーに切り
替えたときの通信シーケンスを示す。図9は各スレーブ
機器の状態がシステムの状態と一致していない場合の通
信シーケンスを示す。なお、図7から図9までの通信シ
ーケンスは、順番に処理される。
【0047】まず、図7に示す動作を説明する。(1)
において、ラジオ5とアンプ7とがON状態であって、
ラジオ5が受信中であり、アンプ7からスピーカ9にラ
ジオ5の音が出力中(MUTE OFF中)である。な
お、CDプレーヤー3は電源がOFF状態であり、スト
ップ中であるとする。
【0048】次に、(2)において、AVコントローラ
1は、図5に示すように、ラジオ及びアンプをON状態
としたシステム状態コマンドを生成する。そして、AV
コントローラ1は、生成されたシステム状態コマンドを
全てのスレーブ機器であるラジオ5、CDプレーヤー
3、アンプ7に対して定期的(例えば、一定時間T1
に送信する。
【0049】さらに、(3)において、ラジオ5では、
通信IC11cがシステム状態コマンドを受信し、CP
U13cは、現在の自己の状態がシステム状態コマンド
の示す状態に一致するかどうかを判定する。現在の自己
の状態とシステム状態コマンドが示す状態とが共にON
状態で一致するので、そのシステム状態コマンドを無視
し、現在の状態を維持する。
【0050】(4)において、CDプレーヤー3でもシ
ステム状態コマンドを受信し、CPU13bは、現在の
自己の状態がシステム状態コマンドの示す状態に一致す
るかどうかを判定する。現在の自己の状態とシステム状
態コマンドが示す状態とが共にOFF状態で一致するの
で、そのシステム状態コマンドを無視し、現在の状態を
維持する。
【0051】(5)において、アンプ7でもシステム状
態コマンドを受信し、CPU13dは、現在の自己の状
態がシステム状態コマンドの示す状態に一致するかどう
かを判定する。現在の自己の状態とシステム状態コマン
ドが示す状態とが共にON状態(MUTE OFF)で
一致するので、そのシステム状態コマンドを無視し、現
在の状態を維持する。
【0052】さらに、AVコントローラ1は、一定時間
1経過時に、システム状態コマンドを各スレーブ機器
に送信し、各スレーブ機器は、前述した状態の判定処理
を行うことになる。
【0053】次に、図8に示す動作を説明する。まず、
(6)において、AVコントローラ1は、ラジオ5から
CDプレーヤー3に切り替えるために、スイッチユニッ
ト8を押す。
【0054】次に、(7)において、AVコントローラ
1は、アンプ7にMUTE ONコマンドを送信する。
アンプ7は、MUTE ONコマンドを受信したことに
対する応答(OK)をAVコントローラ1に返送する。
そして、(8)において、MUTE ONコマンドを受
信したアンプ7は、MUTE ONを実行して、音の出
力を停止する。
【0055】(9)において、AVコントローラ1は、
ラジオ5に電源OFFコマンド(パワーOFFコマン
ド)を送信する。ラジオ5は、パワーOFFコマンドを
受信したことに対する応答(OK)をAVコントローラ
1に返送する。そして、(10)において、ラジオ5
は、受信したパワーOFFコマンドに対する動作を正常
に実行できず、パワーOFFに失敗したものとする。
【0056】また、(11)において、AVコントロー
ラ1は、CDプレーヤー3に電源ONコマンド(パワー
ONコマンド)を送信する。CDプレーヤー3は、パワ
ーONコマンドを受信したことに対する応答(OK)を
AVコントローラ1に返送する。そして、(12)にお
いて、CDプレーヤー3は、受信したパワーONコマン
ドに対する動作を正常に実行できず、パワーONに失敗
したものとする。
【0057】また、(13)において、AVコントロー
ラ1は、アンプ7にMUTE OFFコマンドを送信す
る。アンプ7は、MUTE OFFコマンドを受信した
ことに対する応答(OK)をAVコントローラ1に返送
する。そして、(14)において、アンプ7は、受信し
たMUTE OFFコマンドに対する動作を正常に実行
できず、MUTE OFFに失敗したものとする。
【0058】すなわち、(15)において、この状態で
は、音が出力されず、AVコントローラ1が管理するシ
ステム状態とずれている。
【0059】次に、図9に示す動作を説明する。まず、
(16)において、AVコントローラ1は、図6に示す
ように、CDプレーヤー3、アンプ7をON状態とした
システム状態コマンドを生成する。そして、AVコント
ローラ1は、生成されたシステム状態コマンドを全ての
スレーブ機器であるラジオ5、CDプレーヤー3、アン
プ7に対して定期的(例えば、一定時間T1)に送信す
る。
【0060】次に、(17)において、ラジオ5では、
通信IC11cがシステム状態コマンドを受信し、CP
U13cは、現在の自己の状態がシステム状態コマンド
の示す状態に一致するかどうかを判定する。現在の自己
の状態(パワーON状態)とシステム状態コマンドが示
す状態(パワーOFF状態)とが一致しないので、現在
の状態をシステム状態コマンドが示すパワーOFF状態
に変更する。
【0061】次に、(18)において、CDプレーヤー
3でもシステム状態コマンドを受信し、CPU13b
は、現在の自己の状態がシステム状態コマンドの示す状
態に一致するかどうかを判定する。現在の自己の状態
(パワーOFF状態)とシステム状態コマンドが示す状
態(パワーON状態)とが一致しないので、現在の状態
をシステム状態コマンドが示すパワーON状態に変更す
る。
【0062】次に、(19)において、アンプ7でもシ
ステム状態コマンドを受信し、CPU13dは、現在の
自己の状態がシステム状態コマンドの示す状態に一致す
るかどうかを判定する。現在の自己の状態(MUTE
ON)とシステム状態コマンドが示す状態(MUTE
OFF)とが一致しないので、現在の状態をシステム状
態コマンドが示すMUTE OFFに変更する。
【0063】これにより、各スレーブ機器の状態は、A
Vコントローラ1のシステム状態と一致する。
【0064】さらに、AVコントローラ1は、一定時間
1経過時に、システム状態コマンドを各スレーブ機器
に送信し、各スレーブ機器は前述した状態の判定処理を
行う。この場合には、各スレーブ機器の状態がAVコン
トローラ1のシステム状態と一致するので、無視する
(3)(4)(5)。
【0065】このように、マスターであるAVコントロ
ーラ1が、システム状態コマンドをスレーブ機器である
ラジオ5、CDプレーヤー3、アンプ7に定期的に送信
すると、システム状態コマンドを受信した各スレーブ機
器は、自己の状態がシステム状態コマンドの状態と一致
しない場合には、システム状態コマンドの状態に合わせ
る。
【0066】すなわち、マスターは、システム状態コマ
ンドを各スレーブ機器に定期的に送信するのみであり、
スレーブ機器に異常が発生した場合には、異常状態から
の復帰処理をスレーブ機器自身が行うため、マスター
は、スレーブ機器の監視や異常状態からの復帰処理を行
う必要がなくなるから、マスターの負担を軽減すること
ができる。
【0067】また、スレーブ機器が故障していない限
り、システム状態コマンドに合った動作状態を維持する
ことができるため、ネットワークシステムの信頼性を向
上することができる。
【0068】さらに、マスターがスレーブ機器の動作不
良等の異常を検出できない場合であっても、スレーブ機
器自身が自己の動作状態を検出することができるため、
異常状態から復帰することができる。
【0069】なお、本発明は、前述した実施の形態の車
両ネットワークシステムに限定されるものではない。実
施の形態では、システム状態コマンドを図2に示すよう
なデータフォーマットで各スレーブ機器に定期的に送信
するようにしたが、システム状態コマンドは、このデー
タフォーマットに限定されるものではなく、例えば、図
3に示すようなデータフォーマットでシステム状態コマ
ンドを各スレーブ機器に定期的に送信するようにしても
よい。
【0070】また、ネットワークシステムは、リング状
のネットワークシステムに限定されるものではなく、ロ
ーカルエリアネットワーク(LAN)であってもよい。
また、機器は、実施の形態に挙げた電装機器に限定され
るものではなく、例えば、カセット、ナビゲーションシ
ステム、ディスプレイ装置等の機器であってもよい。
【0071】
【発明の効果】請求項1及び請求項5の発明によれば、
マスタは、システム状態コマンドを定期的に各スレーブ
機器に通知し、各スレーブ機器は、自己の現在の機器状
態がシステム状態コマンド内のシステム状態に一致しな
い場合には自己の現在の機器状態をシステム状態に合わ
せる。
【0072】すなわち、マスタは、システム状態コマン
ドを定期的に各スレーブ機器に通知するのみで良く、各
スレーブ機器自身が異常状態からの復帰処理を行うた
め、マスターの負担が軽減できる。
【0073】請求項2及び請求項6の発明によれば、自
己の現在の機器状態がシステム状態に一致した場合には
自己の現在の機器状態を維持させるため、システム状態
コマンドに合った状態が維持できる。
【0074】請求項3及び請求項7の発明によれば、シ
ステム状態コマンドに、動作状態有無情報、動作状態に
有るスレーブ機器の機器アドレスを含むことで、各スレ
ーブ機器の機器状態をシステム状態コマンドに合った状
態にさせることができるため、システムの信頼性を向上
させることができる。
【0075】請求項4及び請求項8の発明によれば、各
スレーブ機器は、動作状態に有るスレーブ機器の機器ア
ドレスをシステム状態として参照し、自己の現在の機器
状態がシステム状態に一致するか否かを判定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る車両ネットワークシ
ステムを示す構成ブロック図である。
【図2】マスターであるAVコントローラから各スレー
ブ機器に送信されるシステム状態コマンドを示す図であ
る。
【図3】システム状態コマンドの他のフォーマット形式
を示す図である。
【図4】車両ネットワークシステムにおけるフェールセ
ーフの基本的な動作を示すフローチャートである。
【図5】ラジオ及びアンプをON状態としたシステム状
態コマンドを示す図である。
【図6】CDプレーヤー及びアンプをON状態としたシ
ステム状態コマンドを示す図である。
【図7】各スレーブ機器の状態がシステムの状態と一致
している場合の通信シーケンスを示す図である。
【図8】AVコントローラがラジオからCDプレーヤー
に切り替えたときの通信シーケンスを示す図である。
【図9】各スレーブ機器の状態がシステムの状態と一致
していない場合の通信シーケンスを示す図である。
【符号の説明】
1 AVコントローラ 2 伝送路 3 CDプレーヤー 5 ラジオ 7 アンプ 8 スイッチユニット 9 スピーカ 11a〜11d 通信IC 13a〜13d CPU 15a〜15d メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富田 晃吉 静岡県沼津市大岡2771 矢崎総業株式会社 内 (72)発明者 中島 勝利 静岡県沼津市大岡2771 矢崎総業株式会社 内 (72)発明者 法月 晃 静岡県沼津市大岡2771 矢崎総業株式会社 内 (72)発明者 海野 和由 静岡県沼津市大岡2771 矢崎総業株式会社 内 Fターム(参考) 5K033 AA03 AA05 BA06 BA15 CB11 DA02 DA14 EA03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスレーブ機器及び1つのマスタが
    伝送路に接続され、マスタが前記伝送路を介して各スレ
    ーブ機器の状態を制御する車両ネットワークシステムに
    おいて、 前記マスタは、前記複数のスレーブ機器の全ての機器の
    状態を一括管理したシステム状態を含むシステム状態コ
    マンドを定期的に前記各スレーブ機器に通知するコマン
    ド通知手段を有し、 前記各スレーブ機器は、自己の現在の機器状態が前記マ
    スタから受信した前記システム状態コマンド内の前記シ
    ステム状態に一致するか否かを判定する判定手段と、 この判定手段により前記自己の現在の機器状態が前記シ
    ステム状態に一致しないと判定された場合には、前記自
    己の現在の機器状態を前記システム状態に合わせる機器
    状態変更手段と、を有することを特徴とする車両ネット
    ワークシステム。
  2. 【請求項2】 前記機器状態変更手段は、前記判定手段
    により前記自己の現在の機器状態が前記システム状態に
    一致すると判定された場合には、前記自己の現在の機器
    状態を維持させることを特徴とする請求項1記載の車両
    ネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 前記システム状態コマンドは、送り元ア
    ドレス、送り先アドレス、前記複数のスレーブ機器中に
    動作状態のスレーブ機器が有るか否かを示す動作状態有
    無情報、前記動作状態に有るスレーブ機器の機器アドレ
    スを含むことを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の車両ネットワークシステム。
  4. 【請求項4】 前記各スレーブ機器の判定手段は、前記
    動作状態に有るスレーブ機器の機器アドレスを前記シス
    テム状態として参照し、前記自己の現在の機器状態が前
    記システム状態に一致するか否かを判定することを特徴
    とする請求項3記載の車両ネットワークシステム。
  5. 【請求項5】 複数のスレーブ機器及び1つのマスタが
    伝送路に接続され、マスタが前記伝送路を介して各スレ
    ーブ機器の状態を制御する車両機器状態制御方法であっ
    て、 前記マスタは、前記複数のスレーブ機器の全ての機器の
    状態を一括管理したシステム状態を含むシステム状態コ
    マンドを定期的に前記各スレーブ機器に通知し、 前記各スレーブ機器は、自己の現在の機器状態が前記マ
    スタから受信した前記システム状態コマンド内の前記シ
    ステム状態に一致するか否かを判定し、 前記自己の現在の機器状態が前記システム状態に一致し
    ないと判定された場合には、前記自己の現在の機器状態
    を前記システム状態に合わせることを特徴とする車両機
    器状態制御方法。
  6. 【請求項6】 前記各スレーブ機器は、前記自己の現在
    の機器状態が前記システム状態に一致すると判定された
    場合には、前記自己の現在の機器状態を維持させること
    を特徴とする請求項5記載の車両機器状態制御方法。
  7. 【請求項7】 前記システム状態コマンドは、送り元ア
    ドレス、送り先アドレス、前記複数のスレーブ機器中に
    動作状態のスレーブ機器が有るか否かを示す動作状態有
    無情報、前記動作状態に有るスレーブ機器の機器アドレ
    スを含むことを特徴とする請求項5または請求項6記載
    の車両機器状態制御方法。
  8. 【請求項8】 前記各スレーブ機器は、前記動作状態に
    有るスレーブ機器の機器アドレスを前記システム状態と
    して参照し、前記自己の現在の機器状態が前記システム
    状態に一致するか否かを判定することを特徴とする請求
    項7記載の車両機器状態制御方法。
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