JP2000022341A - 携帯機器用ホルダ - Google Patents

携帯機器用ホルダ

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JP2000022341A JP10192059A JP19205998A JP2000022341A JP 2000022341 A JP2000022341 A JP 2000022341A JP 10192059 A JP10192059 A JP 10192059A JP 19205998 A JP19205998 A JP 19205998A JP 2000022341 A JP2000022341 A JP 2000022341A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベルト挿通用のクリップをホルダ本体に対し
て着脱自在に構成しつつ、部品点数を少なくし、簡易な
構造のみによって堅固に組み立てられ、クリップの交換
作業も容易,迅速に行える。 【解決手段】 携帯機器1を収納するホルダ本体10
と、ホルダ本体に着脱可能に取り付けられるベルト挿通
用のクリップ20と、ホルダ本体の背面板11に設けら
れた、一対の対向するレール31,32を有するガイド
部30と、クリップに設けられた、一対のレールに進退
自在にスライド係合する一対の突条41,42を有する
係合部40と、一対のレール間に設けられた、周囲をス
リット61に囲まれて弾性をもってホルダ本体の背面側
に突出する突起60と、この突起60が嵌脱自在に嵌合
する係合部40側に設けた凹部とを備え、ガイド部30
と係合部40の係脱にしたがって、突起60が凹部に嵌
脱する構成としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ページャや携帯電
話機に代表される小型の携帯型電子機器を収納するとと
もに、使用者のズボンや鞄のベルトを挿通して携帯可能
な携帯機器用ホルダに関し、特に、ベルトを挿通可能な
クリップを、携帯機器を収納するホルダ本体に対して着
脱自在に構成しつつ、ホルダ全体の部品点数を少なくし
て、ホルダ本体とクリップをきわめて簡易な構造のみに
よって堅固に組み立て可能とし、かつ、ホルダの組立及
びクリップの交換作業も容易,迅速に行える携帯機器用
ホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ページャや携帯電話機などに代
表される小型の携帯型電子機器は、使用者が自由に携
帯,移動しながら使用されるもので、通常は、携帯用の
ホルダに収納するとともに、このホルダのクリップに使
用者のベルトを挿通して携帯できるようになっている。
そして、この種の携帯用のホルダを用いることによっ
て、使用者は携帯機器を取出し自在に収納,保持した状
態でベルトを挿通,掛止することで、携帯機器の操作性
を損なうことなく携帯性を高めることができるようにな
っている。
【0003】ここで、この種の従来の携帯機器用ホルダ
について、図8及び図9を参照して説明する。図8は、
従来の携帯機器用ホルダを示す正面側からみた全体斜視
図であり、図9は、図8に示すホルダの縦断面側面図で
ある。これらの図に示すように、従来の携帯機器用ホル
ダは、携帯機器101(図9に示す二点鎖線)を取出し
自在に収納できるホルダ本体110と、このホルダ本体
110の背面側に回動可能に取り付けられた、ベルト挿
通用のクリップ120とを備えた構成となっている。
【0004】ホルダ本体110は、図8に示すように、
方形状の薄板からなる背面板111と、この背面板11
1の下端側両側部から連続して前方に突出形成された一
対の側面板112,113と、これら背面板111及び
両側面板112,113の底面側を一体的に覆う底面板
114とを備えており、これら背面板111,側面板1
12,113及び底面板114によって携帯機器101
を収納する収納部110aが構成されている。また、こ
のホルダ本体110の背面板111の上部には、ホルダ
背面側に突出する一対のヒンジ部115(115)が形
成してある。
【0005】一方、このホルダ本体110の背面側に取
り付けられるクリップ120は、図9に示すように、薄
板の下端側がホルダ本体110側に曲折形成された縦断
面ほぼL字形状のクリップ板121からなっている。ク
リップ板121のホルダ下端側は、ホルダ本体110の
背面板111に向かって曲折形成されて滑止め部122
を構成している。
【0006】また、クリップ板121のホルダ本体11
0の背面板111と対向する面には、背面板111側の
ヒンジ部115に向かって突出する一対のヒンジ部12
5が形成してあり、このヒンジ部125と背面板111
のヒンジ部115に、ピン130が一体的に挿通される
ことにより、両ヒンジ部115,125が回動自在に連
結されるようになっている。なお、両ヒンジ部115,
125を連結するピン130は、図示しない止め具を用
いて脱落不能に両ヒンジ部115,125に取り付けら
れるようになっている。
【0007】そして、このクリップ板121の滑止め部
122がホルダ本体110の背面板111に当接すると
ともに、ホルダ本体110とクリップ120の両ヒンジ
部115,125が連結されることにより、クリップ板
121と背面板111が平行に対向し、ホルダ本体11
0とクリップ120の間にベルト挿通用の空間120a
が形成されるようになっている。
【0008】また、ホルダ本体110とクリップ120
の両ヒンジ部115,125を連結するピン130に
は、ねじりコイルばね131が巻装してあり、両ヒンジ
部115,125間にねじりコイルばね131の各端部
が当接,架設されて、クリップ板121の下端側がホル
ダ本体110の背面板111側に常に付勢されるように
なっている。
【0009】このような構成からなる従来の携帯機器用
ホルダによれば、クリップ板121のねじりコイルばね
131側の端部を押圧することにより、ねじりコイルば
ね131の付勢力に抗してヒンジ部115,125が回
動してクリップ120を開くことができ、クリップ12
0の空間120aに使用者のベルトを挿通,掛止させる
ことができる。
【0010】ベルト挿通後は、クリップ120を放す
と、ねじりコイルばね131の付勢力によってクリップ
板121の滑止め部122がホルダ本体110の背面板
111に当接し、ホルダ本体110をベルト側から脱落
することなく取り付けることができる。そして、このよ
うに使用者のベルトに取り付けられたホルダ本体110
の上方から、携帯機器を収納部110aに対し収納及び
取出しすることができ、携帯機器を自由に携帯して使用
することができる。
【0011】このような従来の携帯機器用ホルダに関す
るものとしては、例えば、特開平5−122127号公
報に記載された「携帯用機器のホルダー」などがある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の携帯機器用ホルダでは、ホルダを構成する部
品点数が多く、組み立ても困難で、製造コストが増大す
るという問題があった。すなわち、図8及び図9に示し
たように、従来の携帯機器用ホルダの構造では、構成部
品として携帯機器を収納保持するホルダ本体及びベルト
挿通用のクリップに加えて、両者を結合させるピン,ね
じりコイルばね,ピンの止め具など部品点数が非常に多
かった。
【0013】しかも、このような多数の部品からなる従
来のホルダでは、組立ての際にも、ねじりコイルばねの
付勢力を押さえたままで、ホルダ本体とクリップの両ヒ
ンジ部を位置合わせし、そのままの状態で両ヒンジ部に
ピンを挿通させ、さらにその状態のままでピンを止め具
で固定する必要があり、組立作業がきわめて困難であっ
た。このため、多数の部品の製造及び組立作業に多くの
人的及び材料的コストがかかってしまうという問題があ
った。
【0014】なお、実開平6−9244号公報には、携
帯機器用ホルダにおける部品点数を少なくし、組立作業
の負担を低減させることを目的として、携帯機器を収納
する保持ケース(ホルダ本体)とクリップとを一体成形
によって形成する「携帯用機器のホルダ」が提案されて
いる。
【0015】しかし、この公報記載のホルダ構造では、
ホルダ本体とクリップを一体成形しているため、成形用
の金型構造自体が複雑になってしまい、却ってホルダの
製造が困難となるおそれがあった。しかも、このように
ホルダ本体とクリップが一体成形により不可分となる構
造では、ホルダの保守性にも劣るという問題も発生し
た。
【0016】すなわち、ホルダ本体とクリップを一体成
形したホルダでは、例えば、クリップ又はホルダ本体の
一方のみが破損等した場合でも、破損部分のみの取外し
や交換は不可能であり、ホルダの全体をそっくり交換し
なければならない。その結果、このような一体成形型の
ホルダでは、破損していないホルダ本体あるいはクリッ
プについても破棄されることとなってしまい、ユーザに
無用なコスト負担を強いることになる上、資源の無駄遣
いとなる問題があった。
【0017】本発明は、このような従来の技術が有する
問題を解決するために提案されたものであり、ベルトを
挿通可能なクリップを、携帯機器を収納するホルダ本体
に対して着脱自在に構成して保守性を高めつつ、ホルダ
全体の部品点数を少なくし、ホルダ本体とクリップをき
わめて簡易な構造のみによって堅固に組み立て可能と
し、しかも、ホルダの組立及びクリップの交換作業も容
易かつ迅速に行える携帯機器用ホルダの提供を目的とす
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項1記載の携帯機器用ホルダは、携帯機器
を取出し自在に収納するホルダ本体と、このホルダ本体
に着脱可能に取り付けられるベルト挿通用のクリップ
と、前記ホルダ本体の一面に設けられた、一対の対向す
るレールを有する前記クリップ取付用のガイド部と、前
記クリップに設けられた、前記ガイド部の一対のレール
に進退自在にスライド係合する一対の突条を有する係合
部と、前記ガイド部及び係合部に設けられた、互いに嵌
脱自在に嵌合する嵌合部と、を備え、前記嵌合部が、前
記一対のレール間又は前記一対の突条間の、一方に設け
られた凹部と、他方に設けられた突起とを備え、前記突
起の周囲に、当該突起を囲んで貫通するスリットを形成
するとともに、このスリット内壁の一側に前記突起を固
定することにより、このスリット一側の固定部を支点と
して、前記突起が前記凹部に向かって弾性をもって進退
し、当該凹部と突起が、前記ガイド部と係合部の係脱に
したがって、互いに嵌脱する構成としてある。
【0019】このような構成からなる本発明の携帯機器
用ホルダによれば、ベルトを挿通可能なクリップを、携
帯機器を収納するホルダ本体に対して着脱自在に構成し
てあるので、ホルダの保守性を損なうことなく、ホルダ
本体又はクリップの着脱交換作業を自由に行うことがで
きるとともに、ホルダ本体とクリップのみで構成されて
いるので、従来のホルダのようにホルダ本体とクリップ
に加えてねじりコイルばねやシャフト,止め金具等の多
数の部品を必要としていたのに比べて、大幅にホルダの
部品点数を少なくできる。
【0020】また、ホルダの組立作業も、ホルダ本体側
のガイド部にクリップの係合部をスライド係合させるだ
けで、嵌合部の突起と凹部が嵌合して組立が完了するの
で、きわめて容易な作業のみで、迅速にホルダ本体とク
リップを堅固に取り付けてホルダを組み立てることがで
きる。
【0021】さらに、嵌合部の突起は、弾性をもって凹
部側に嵌合するので、この突起を凹部に対して容易に後
退させることができ、ホルダ本体とクリップの取り外し
作業も容易,迅速に行え、クリップの交換作業もきわめ
て容易である。特に、本発明では、凹部と嵌合する突起
が、周囲を囲むスリット内壁の一側固定部を支点に弾性
をもって進退自在に配設されているので、係合部をガイ
ド部に対してスライド係合させる際や、嵌合部の突起と
凹部の嵌合の際に、突起が弾性をもって進退し、ホルダ
本体へのクリップの取付け作業をきわめて容易に行うこ
とができる。
【0022】しかも、凹部に嵌脱する突起は、周囲にス
リットを設けるのみで、ホルダ本体(又はクリップ)と
一体的に形成することができるので、複雑な構造や多数
の部品を必要とすることなく、簡易な構造のみによっ
て、嵌脱自在な嵌合構造を実現することができる。これ
により、ホルダ全体の製造コストの低減を図ることが可
能となる。
【0023】そして、請求項2では、前記突起の、前記
係合部のスライド前進方向に対向する立上げ面を、当該
係合部のスライド前進方向に傾斜させた構成としてあ
る。
【0024】このような構成からなる本発明の携帯機器
用ホルダによれば、突起の立上げ面を係合部のスライド
方向に沿って傾斜させてあるので、係合部のガイド部へ
のスライド係合が滑らかに行われるとともに、突起と凹
部の嵌合も容易に行われる。これにより、ホルダ本体へ
のクリップの取付け作業が、さらに容易に行えるように
なる。
【0025】また、請求項3では、前記突起の一側固定
部と反対側の先端部に、前記凹部に向かって傾斜する斜
面を設けた構成としてあり、さらに、請求項4では、前
記突起の先端部と対向する前記スリットの内壁に、前記
突起先端に設けた前記斜面とほぼ平行に傾斜する斜面を
設けた構成としてある。
【0026】このような構成からなる本発明の携帯機器
用ホルダによれば、凹部に嵌合している突起の裏面側、
すなわちホルダ本体の内側から、突起部先端の斜面及び
これと平行するスリット内壁の斜面に、例えばドライバ
等の工具の先端を挿入して手前側に持ち上げることによ
って、突起の斜面に工具の先端部が当接して、突起を凹
部から後退させることができる。これによって、嵌合部
の突起と凹部の嵌合を簡単に解除することができ、クリ
ップをホルダ本体から取り外すことが可能となり、クリ
ップの交換作業をきわめて容易に行うことができる。
【0027】さらに、請求項5では、前記スリットを、
前記係合部のスライド方向前後に伸びるように形成する
とともに、前記突起が、このスリットの長手方向の一端
側内壁に固定される構成としてある。一方、請求項6で
は、前記スリットを、前記係合部のスライド方向と交差
する方向に伸びるように形成するとともに、前記突起
が、このスリットの長手方向の一端側内壁に固定される
構成としてある。
【0028】このような構成からなる本発明の携帯機器
用ホルダによれば、スリットの長手方向を、係合部のス
ライド方向に対して平行な方向や直交する方向に選択的
に設定することにより、凹部に嵌合する突起の先端部の
位置を変更することが可能となる。これにより、突起先
端部に設ける斜面の傾斜方向も、ホルダの幅方向あるい
は高さ方向に適宜選択的に設定することができ、突起の
凹部との嵌合の解除作業がより行い易い位置を設定する
ことが可能となり、クリップの交換作業をさらに容易に
行えるホルダを実現することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の携帯機器用ホルダ
の実施形態について、図面を参照して説明する。 [第一実施形態]まず、本発明の携帯機器用ホルダの第
一実施形態について図1〜図4を参照して説明する。図
1は、本発明の第一実施形態に係る携帯機器用ホルダの
背面側からみた分解斜視図であり、図2は、同じく正面
側からみた分解斜視図である。図3は、本実施形態に係
る携帯機器用ホルダの携帯機器を収納した状態における
縦断面側面図であり、同じく図4は、横断面平面図であ
る。
【0030】これらの図に示すように、本実施形態に係
る携帯機器用ホルダは、ページャ等の携帯機器1を取出
し自在に収納できるホルダ本体10と、このホルダ本体
10の背面側に着脱可能に取り付けられるベルト挿通用
のクリップ20とを備えた構成となっている。なお、こ
のホルダ本体10及びクリップ20は、本実施形態で
は、軽量かつ耐久性を有し、加工も容易な樹脂製として
あり、ホルダ本体10及びクリップ20を、それぞれ一
体成形により形成してある。ただし、携帯機器1を携帯
可能なホルダを構成できる限り、ホルダ本体10及びク
リップ20の材質,形成方法に限定はない。
【0031】ホルダ本体10は、図1及び図2に示すよ
うに、本実施形態では、薄板部材を有底で上面に開口す
る角筒状に形成してあり、内部が携帯機器1の収納空間
を構成する収納部10aとなっている。なお、本実施形
態では、この角筒状のホルダ本体10の正面及び底面
に、図2に示すように、中央部分がホルダ本体10の上
面開口と連通して開口する開口部10bを形成してあ
る。
【0032】このようにホルダ本体10に開口部10b
を設けることにより、この開口部10bを介して収納部
10aへの携帯機器の収納及び取出し操作が容易に行え
るとともに、図2に示す携帯機器の表示部1aの確認
や、その他必要なボタン操作等も行え、携帯機器1の放
熱効果もある。また、このようにホルダ本体10の正面
側に開口した開口部10bを設けることにより、後述す
るように、突起60を後退させて行うクリップ20の取
外し作業が容易に行えるようになる。
【0033】そして、この角筒状のホルダ本体10の背
面板11に、クリップ20の取付用のガイド部30が設
けてある。ガイド部30は、ホルダ本体10の背面板1
1の上端側に設けてあり、ホルダ本体10の短手方向に
平行に伸びる一対の対向するレール31,32を備えて
いる。
【0034】すなわち、ガイド部30は、ホルダ本体1
0の短手方向一側に開口するほぼコ字形状に形成された
枠体からなり、本実施形態ではホルダ本体10の背面板
11に一体的に突設することによりガイド部30を形成
してある。そして、このほぼコ字形状の上辺及び下辺の
対向する二辺が、一対のレール31,32を構成してい
る。
【0035】この一対のレール31,32は、後述する
クリップ20の係合部40が脱落不能に係合してホルダ
短手方向(図1に示す矢印A方向)に沿ってスライド可
能な二本のレールが、ホルダ本体10の背面板11の上
部ほぼ中央に配設してある。また、このガイド部30の
開口側と対向する奥端は、スライド係合した係合部40
の先端が当接するストッパ33となっている。そして、
このガイド部30の一対のレール31,32の間に位置
する背面板11には、後述するように、嵌合部を構成す
る突起60が形成してある。
【0036】クリップ20は、図1及び図2に示すよう
に、薄長板状部材の両端をホルダ本体10側に向かって
突出する湾曲形状に形成した縦断面がほぼC字形状のク
リップ板21からなり、このクリップ板21の一端側
(図面上端側)に係合部40を備えており、クリップ板
21の長手方向がホルダ本体10の高さ方向に沿って配
設されてホルダ本体10に取り付けられるようになって
いる。なお、クリップ20は、本実施形態では樹脂製と
してあるので、クリップ板2は一定の可撓性を有してお
り、後述するように、ベルトを挿通させる際に、適宜ホ
ルダ本体10から離間する方向に撓ませられるようにな
っている。
【0037】クリップ20の上端側に設けられた係合部
40は、上述したホルダ本体10のガイド部30に進退
自在にスライド係合するようになっている。この係合部
40は、クリップ板21の上端側に一体的に形成された
平板状部材が、ホルダ本体10の背面板11と平行に配
設されており、この平板状の係合部40の上縁及び下縁
が、ガイド部30の一対のレール31,32にスライド
係合する一対の突条41,42を構成している。また、
この係合部40の突条41,42と直交する一側縁(図
1の矢印Aに示すスライド方向の後端縁)は、ガイド部
30に係合した際に、一対のレール31,32の開口側
端部に当接するストッパ43となっている。
【0038】一方、クリップ板21の係合部40と反対
側の下端側はホルダ本体10の背面板11に向かって湾
曲形成された湾曲部21aとなっている。この湾曲部2
1aは、本実施形態では、図3に示すように、係合部4
0がホルダ本体10のガイド部30に係合したときに、
ホルダ本体10の背面板11との間にわずかに隙間がで
きるような高さに湾曲形成してある。
【0039】このような構成からなる本実施形態のクリ
ップ20では、係合部40がガイド部30に係合するこ
とによって、図3に示すよう、クリップ板21がホルダ
本体10の背面板11から離間してベルト挿通用の空間
20aを形成し、上述したクリップ20の下端側湾曲部
21aの隙間部分から使用者のベルトを挿通,掛止でき
るようになっている。
【0040】そして、本実施形態では、ホルダ本体10
側のガイド部30とクリップ20側の係合部40に、互
いに嵌脱自在に嵌合する嵌合部が設けてある。この嵌合
部は、クリップ20の係合部40側に設けられた凹部5
0と、ホルダ本体10のガイド部30の一対のレール3
1,32の間に設けられた突起60とからなっている。
そして、これら嵌合部を構成する凹部50と突起60
が、ホルダ本体10及びクリップ20のガイド部30と
係合部40の係脱にしたがって、互いに嵌脱することに
より、クリップ20がホルダ本体10に対して嵌脱自在
に着脱されるようになっている。
【0041】凹部50は、図2に示すように、板状の係
合部40のホルダ本体10の背面板11と対向する面に
形成してあり、図3に示すように、係合部40の上下端
縁の一対の突条41,42間のほぼ中央に位置してい
る。この凹部50は、少なくとも後述する突起60が嵌
脱可能に嵌合する深さを有し、突起60とのがた付きを
なくすために、突起60よりほぼ一回り程度大きい内径
とすることが好ましい。なお、この凹部50は、有底状
のものに限らず、係合部40を貫通する貫通孔としても
よい。
【0042】一方、突起60は、ホルダ本体10の背面
板11から凹部50に向かって弾性をもって突出するよ
うになっており、本実施形態では、ホルダ本体10の背
面板11のレール31,32間の壁部に、背面板11と
一体的に形成してあり、背面板11の板面からホルダ背
面方向に突出するようになっている。具体的には、図1
〜図3に示すように、突起60の周囲には、背面板11
を貫通して突起60を囲むスリット61が形成してあ
り、このスリット61の内壁の一側において、背面板1
1と連続する弾性片62によって突起60が一体的に固
定されて背面板11から突出している。
【0043】ここで、本実施形態では、スリット61
は、背面板11の短手方向、すなわち、図1の矢印Aで
示す係合部40のスライド方向前後に伸びるように形成
してあり、突起61が、弾性片62を介してスリット6
1の長手方向の一端側(図1における一対のレール3
1,32の開口側)内壁に固定してある。そして、突起
60をスリット61側に固定する弾性片62は、一定の
可撓性を有し、突起60を弾性をもって支持,固定する
部材により構成してある。これにより、突起60は、ス
リット61側への固定部となる弾性片62が撓むことに
より、この弾性片62を支点とし、背面板11の板面か
ら凹部50に向かって突出しつつ、弾性をもって進退す
るようになっている。
【0044】ここで、本実施形態では、突起60,スリ
ット61及び弾性片62を、樹脂製のホルダ本体10に
一体成形によって形成してあり、これによって弾性片6
2に弾性,可撓性をもたせている。このように、突起6
0をホルダ本体10と一体的に形成することにより、複
雑な構造や多数の部品を必要とすることなく、簡易な構
造のみによって、嵌脱自在な嵌合構造を得ることができ
る。
【0045】ただし、突起60が弾性をもって凹部50
に対して進退可能に配設される限り、突起60及び弾性
片62を別体に構成することもでき、背面板11と一体
的に形成せず、別々に形成した突起60及び弾性片62
をスリット61の内壁に固着するようにしてもよい。
【0046】そして、このような構成からなる本実施形
態の突起60は、図4に示すように、係合部40のスラ
イド前進方向と対向する立上げ面を、スライド前進方向
に傾斜する斜面60aとしてある。このように突起60
の立上げ面を係合部40のスライド方向に沿って傾斜す
る斜面60aとすることで、係合部40のガイド部30
へのスライド係合が滑らかに行われるとともに、突起6
0と凹部50の嵌合も容易に行われることになり(図4
参照)、ホルダ本体10へのクリップ20の取付け作業
を容易に行うことができる。
【0047】さらに、図4に示すように、突起60の弾
性片62と連続する一側固定部と反対側の先端部には、
凹部50に向かって傾斜する斜面60bが設けてある。
そして、この突起60の先端部と対向するスリット61
の内壁には、図4に示すように、この突起60の先端に
設けた斜面60bとほぼ平行に傾斜する斜面61aが設
けてある。
【0048】このように突起60の先端部及びスリット
61の対向する内壁面に凹部50に向かって傾斜する斜
面60b,61aを設けることにより、凹部50に嵌合
した突起60の裏面側、すなわち、ホルダ本体10の内
側から、突起60側の斜面60b及びこれと平行するス
リット61側の斜面61aに、例えばドライバ等の工具
の鋭利な先端部を挿入して持ち上げることによって、突
起60の斜面60bに工具の先端部を当接させて弾性片
62を撓ませ、突起60を凹部50から後退させること
ができる(図4参照)。
【0049】これによって、突起60と凹部50の嵌合
を簡単に解除することができ、クリップ20をホルダ本
体10から取り外すことが可能となり、クリップ20の
交換作業をきわめて容易に行うことができる。なお、こ
の突起60と凹部50の嵌合解除作業は、ホルダ本体1
0に収納している携帯機器1を取り出した状態で、ホル
ダ本体10の正面側の開口部10bを介して行う(図4
参照)。
【0050】次に、このような構成からなる本実施形態
の携帯機器用ホルダのホルダ本体10とクリップ20の
組立及び取外し手順について説明する。ます、ホルダ本
体10にクリップ20を取り付ける場合には、ホルダ本
体10のガイド部30の一側開口からクリップ20の係
合部40をスライド係合させていく。
【0051】係合部40は、一対の突条41,42がガ
イド部30の一対のレール31,32にガイドされて、
図1に示す矢印A方向にスライドしていく。このとき、
ガイド部30には、突起60が突出しており、係合部4
0のスライド先端側端部と当接するが、突起60は弾性
片62を支点として弾性をもって進退可能となってお
り、かつ、係合部40のスライド前進方向先端と対向す
る立上げ面がスライド前進方向に傾斜する斜面60aと
なっているので、係合部40のガイド部30へのスライ
ド係合は滑らかに行われる。
【0052】そして、係合部40の先端側がガイド部3
0の奥端のストッパ33に当接するとともに、係合部4
0の後端側ストッパ43がガイド部30の開口側端部に
当接すると、係合部40のスライドが停止する。同時
に、この状態で、係合部40側の凹部50にガイド部3
0側の突起60が嵌合する。
【0053】このときも、突起60が弾性をもって凹部
50に対し進退するとともに、斜面60aがスライド方
向へ傾斜しているので、突起60と凹部50の嵌合は滑
らかに行われる。これにより、ホルダ本体10とクリッ
プ20の取付作業は完了し、ホルダが完成する(図3及
び図4に示す状態)。
【0054】完成したホルダは、図3に示すよう、クリ
ップ板21がホルダ本体10の背面板11から離間して
形成されたベルト挿通用の空間20aに、クリップ20
の下端側湾曲部21aの隙間部分から使用者のベルトを
挿通,掛止する。なお、上述したように、クリップ20
は樹脂製で可撓性を有しているので、クリップ20の湾
曲部21a側をホルダ本体10と離間するように撓ませ
ることで、簡単にベルトを空間20aに挿通させること
ができる。
【0055】ベルト挿通後は、クリップ20の上端側は
係合部40がガイド部30に係合しており、下端側も湾
曲部21aがホルダ本体10側に湾曲しているので、ベ
ルトが脱落することはない。そして、このように使用者
のベルトに取り付けられたホルダ本体10の上方から、
携帯機器を収納部10aに対し収納及び取出しすること
ができ、携帯機器を自由に携帯して使用することができ
る。
【0056】一方、ホルダ本体10からクリップ20を
取り外す場合には、ホルダ本体10に収納している携帯
機器1を取り出しておく。その状態で、ホルダ本体10
の正面側の開口部10bを介して、凹部50に嵌合した
突起60の裏面側、すなわち、ホルダ本体10の収納部
10a内側からドライバ等の工具の先端を挿入する。
【0057】そして、工具の先端を突起60側の斜面6
0b及びこれと平行するスリット61側の斜面61aの
間に位置させて手前側に持ち上げると、突起60の斜面
60bに工具の先端部が当接して、弾性片62がホルダ
内側に撓んで突起60が凹部50から後退する(図4参
照)。これによって、突起60と凹部50の嵌合が解除
されるので、クリップ20を係合部40のスライド後退
方向に移動させることにより、ホルダ本体10からクリ
ップ20を取り外すことができる。
【0058】以上説明したように、本実施形態の携帯機
器用ホルダによれば、ベルトを挿通可能なクリップ20
を、携帯機器1を収納するホルダ本体10に対して着脱
自在に構成してあるので、ホルダの保守性を損なうこと
なく、ホルダ本体10とクリップ20の着脱交換作業を
自由に行うことができる。しかも、本実施形態のホルダ
は、ホルダ本体10とクリップ20のみで構成されてい
るので、ホルダ本体とクリップに加えてねじりコイルば
ねやシャフト,止め金具等の多数の部品を必要としてい
た従来のホルダに比べて、大幅に部品点数を少なくでき
る。
【0059】また、ホルダの組立作業も、ホルダ本体1
0側のガイド部30にクリップ20の係合部40をスラ
イド係合させるだけで、嵌合部を構成する凹部50と突
起60が嵌合して組立が完了するので、きわめて容易な
作業のみによって、迅速かつ堅固にホルダ本体10とク
リップ20を組み立てることができる。
【0060】さらに、嵌合部の突起60は、弾性をもっ
て凹部50側に嵌合するので、この突起60を凹部50
に対して容易に進退させることができ、ホルダ本体10
とクリップ20の取り外し作業も容易,迅速に行え、ク
リップ20の交換作業もきわめて容易となり、ホルダの
保守性にも優れている。
【0061】特に、本実施形態では、凹部50と嵌合す
る突起60が、周囲を囲むスリット61の内壁の一側固
定部を支点に弾性をもって進退自在に配設されているの
で、係合部40をガイド部30に対してスライド係合さ
せる際や、突起60と凹部50の嵌合の際に、突起60
が弾性をもって進退し、ホルダ本体10へのクリップ2
0の取付け作業をきわめて容易に行うことができる。
【0062】しかも、突起60は、周囲にスリット61
を設けるのみで、ホルダ本体10と一体的に形成するこ
とができるので、複雑な構造や多数の部品を必要とする
ことなく、簡易な構造のみによって、ホルダ本体10と
クリップ20の嵌脱自在な嵌合構造を実現でき、製造コ
ストの低減を図ることもできる。
【0063】[第二実施形態]次に、本発明の携帯機器
用ホルダの第二の実施形態について図5〜図7を参照し
て説明する。図5は、本発明の第二実施形態に係る携帯
機器用ホルダの背面側からみた分解斜視図であり、図6
は、同じく正面側からみた分解斜視図である。また、図
7は、本実施形態に係る携帯機器用ホルダの携帯機器を
収納した状態における縦断面側面図である。
【0064】これらの図に示す、本実施形態に係る携帯
機器用ホルダは、上述した第一実施形態の携帯機器用ホ
ルダの変更実施形態であり、第一実施形態でクリップ2
0の係合部40のスライド方向に沿って伸びる形状に形
成していたスリット61を、係合部40のスライド方向
と交差する方向に伸びる形状に変更したものであり、こ
のスリット61の長手方向の向き以外は第一実施形態と
ほぼ同様の構成となっている。従って、第一実施形態と
同様の構成部分については、同一符号を付して詳細な説
明は省略する。
【0065】すなわち、本実施形態では、突起60の周
囲に形成されるスリット61を、係合部40のスライド
方向(図5に示す矢印A方向)とほぼ直角に交差する方
向に伸びるように形成してある。そして、このように係
合部40のスライド方向と直交する方向に形成したスリ
ット61の長手方向の一端側内壁に、第一実施形態と同
様、弾性片62を経由して突起60が一体的に固定され
るようにしてある。
【0066】このように、本実施形態では、スリット6
1の長手方向を、第一実施形態における係合部40のス
ライド方向に平行な方向に対し、このスライド方向と直
交する方向に設定してあるので、凹部50に嵌合する突
起60の先端部の位置も、第一実施形態に対してほぼ直
交する位置に変更される。これにより、本実施形態で
は、図7に示すように、突起60の先端部の凹部50に
向かって傾斜する斜面60b及びこれと対向するスリッ
ト内壁の斜面61aも、ホルダ本体10の高さ方向に傾
斜するようになる。
【0067】このように、スリット61の長手方向を変
更することにより、突起60の凹部50との嵌合の解除
作業がより行い易い位置を、任意に設定することが可能
となり、クリップ20の交換作業がより行い易いホルダ
を実現することができる。特に、本実施形態では、突起
60の先端部の斜面60b及びスリット内壁の斜面61
aが、図7に示すように、ホルダ本体10の高さ方向上
側に向かって傾斜するので、第一実施形態の場合と比較
して、突起60と凹部50の嵌合解除作業の際に、ホル
ダ本体10正面側の開口部10bだけでなく上部開口も
利用して行うことができ(図7参照)、クリップ20の
取外し作業がより行い易くなる。
【0068】なお、本発明の携帯機器用ホルダは、上述
した第一又は第二実施形態の場合に限定されるものでは
なく、本発明の要旨の範囲内において種々の変更実施が
可能であることは言うまでもない。例えば、本発明を適
用するホルダ本体としては、上述した実施形態では、薄
板部材を上面に開口した有底角筒状に形成するととも
に、正面及び底面側に開口部を形成するようにしたが、
携帯機器を取出し自在に収納するホルダ本体であれば、
上記実施形態のものに限らずどよのうな構成であっても
よい。すなわち、本発明は、携帯機器を収納可能であっ
て、少なくとも一面にクリップ取付用のガイド部及び嵌
合部を設けることができるものであれば、どのようなホ
ルダ本体にも適用することができる。
【0069】また、ホルダ本体にクリップを固定する嵌
合部については、上述の実施形態では、ホルダ本体側に
突起を設け、クリップ側に凹部を設けていたが、これ
を、クリップ側に突起を設けて、ホルダ本体側に凹部を
設けるようにしてもよい。すなわち、嵌合部は、ホルダ
本体とクリップに設けられる一対のレール間又は一対の
突条間の、一方に凹部を設けるとともに、他方に突起を
設けるものであれば、本発明の上述した効果を奏するこ
とができる。従って、突起をクリップ側に設ける場合に
は、突起の周囲に形成されるスリットも、突起を囲んで
係合部の壁部を貫通するように形成し、突起の嵌合解除
の作業もクリップの外側から行うようにする。
【0070】また、クリップの係合部がスライド係合す
るガイド部は、ホルダ本体に少なくとも一箇所設けてあ
ればよく、これをホルダ本体に二箇所以上設けることも
可能である。このようにガイド部を複数箇所に設ける
と、クリップのホルダ本体への取付け位置を適宜変更す
ることが可能となる。
【0071】さらに、クリップ側に設ける係合部も、上
述した実施形態では、クリップの一端部側のみに一つの
係合部を設けていたが、二つの係合部をクリップ両端側
に設けることもできる。この場合には、ホルダ本体に
も、このクリップ両端の係合部に対応して、ガイド部を
二つ設けて、クリップ側の二つの係合部が係合できるよ
うにする。このようにすると、クリップとホルダ本体の
嵌合箇所が二箇所となり、クリップをより堅固にホルダ
本体側に取り付けることができる。なお、この場合、ク
リップへのベルトの挿通は、クリップが形成する空間の
側面開口から行う。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明の携帯機器用
ホルダによれば、ベルトを挿通可能なクリップを、携帯
機器を収納するホルダ本体に対して着脱自在に構成しつ
つ、ホルダ全体の部品点数を少なくして、ホルダ本体と
クリップをきわめて簡易な構造のみによって堅固に組み
立て可能とし、ホルダの組立及びクリップの交換作業も
容易かつ迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係る携帯機器用ホルダ
の背面側からみた分解斜視図である。
【図2】本発明の第一実施形態に係る携帯機器用ホルダ
の正面側からみた分解斜視図である。
【図3】本発明の第一実施形態に係る携帯機器用ホルダ
の携帯機器を収納した状態における縦断面側面図であ
る。
【図4】本発明の第一実施形態に係る携帯機器用ホルダ
の携帯機器を収納した状態における横断面平面図であ
る。
【図5】本発明の第二実施形態に係る携帯機器用ホルダ
の背面側からみた分解斜視図である。
【図6】本発明の第二実施形態に係る携帯機器用ホルダ
の正面側からみた分解斜視図である。
【図7】本発明の第二実施形態に係る携帯機器用ホルダ
の携帯機器を収納した状態における縦断面側面図であ
る。
【図8】従来の携帯機器用ホルダを示す正面側からみた
全体斜視図である。
【図9】図8に示す従来の携帯機器用ホルダの縦断面側
面図である。
【符号の説明】
1 携帯機器 10 ホルダ本体 10a 収納部 11 背面板 20 クリップ 30 ガイド部 31 レール 32 レール 40 係合部 41 突条 42 突条 50 凹部 60 突起 61 スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J022 CA01 CB02 CB06 CC02 4E360 AA02 AB14 AB23 AB42 AB44 AD16 CA04 ED28 GA06 GA46 GA49 GA52 GA53 GB26 GB46 5K023 AA07 BB02 BB04 KK01 MM03 PP02 PP12 5K067 AA34 BB04 BB08 BB22 EE02 KK17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯機器を取出し自在に収納するホルダ
    本体と、 このホルダ本体に着脱可能に取り付けられるベルト挿通
    用のクリップと、 前記ホルダ本体の一面に設けられた、一対の対向するレ
    ールを有する前記クリップ取付用のガイド部と、 前記クリップに設けられた、前記ガイド部の一対のレー
    ルに進退自在にスライド係合する一対の突条を有する係
    合部と、 前記ガイド部及び係合部に設けられた、互いに嵌脱自在
    に嵌合する嵌合部と、を備え、 前記嵌合部が、前記一対のレール間又は前記一対の突条
    間の、一方に設けられた凹部と、他方に設けられた突起
    とを備え、 前記突起の周囲に、当該突起を囲んで貫通するスリット
    を形成するとともに、このスリット内壁の一側に前記突
    起を固定することにより、 このスリット一側の固定部を支点として、前記突起が前
    記凹部に向かって弾性をもって進退し、当該凹部と突起
    が、前記ガイド部と係合部の係脱にしたがって、互いに
    嵌脱することを特徴とした携帯機器用ホルダ。
  2. 【請求項2】 前記突起の、前記係合部のスライド前進
    方向に対向する立上げ面を、当該係合部のスライド前進
    方向に傾斜させた請求項1記載の携帯機器用ホルダ。
  3. 【請求項3】 前記突起の一側固定部と反対側の先端部
    に、前記凹部に向かって傾斜する斜面を設けた請求項1
    又は2記載の携帯機器用ホルダ。
  4. 【請求項4】 前記突起の先端部と対向する前記スリッ
    トの内壁に、前記突起先端に設けた前記斜面とほぼ平行
    に傾斜する斜面を設けた請求項1,2又は3記載の携帯
    機器用ホルダ。
  5. 【請求項5】 前記スリットを、前記係合部のスライド
    方向前後に伸びるように形成するとともに、 前記突起が、このスリットの長手方向の一端側内壁に固
    定される請求項1,2,3又は4記載の携帯機器用ホル
    ダ。
  6. 【請求項6】 前記スリットを、前記係合部のスライド
    方向と交差する方向に伸びるように形成するとともに、 前記突起が、このスリットの長手方向の一端側内壁に固
    定される請求項1,2,3又は4記載の携帯機器用ホル
    ダ。
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