JP2000022124A - Ccd固体撮像素子とその製造方法 - Google Patents

Ccd固体撮像素子とその製造方法

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JP2000022124A
JP2000022124A JP10186022A JP18602298A JP2000022124A JP 2000022124 A JP2000022124 A JP 2000022124A JP 10186022 A JP10186022 A JP 10186022A JP 18602298 A JP18602298 A JP 18602298A JP 2000022124 A JP2000022124 A JP 2000022124A
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JP
Japan
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insulating film
transfer electrode
film
horizontal transfer
vertical
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JP10186022A
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English (en)
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Junichi Furukawa
順一 古川
Sadayuki Noda
定行 野田
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スミアの増大を伴うことなく、水平転送
レジスタにおける水平転送電極4h、5hと配線(及び
遮光)用金属膜10との間の寄生容量による水平転送パ
ルスの遅延、振幅の低減による高速転送の阻害をなく
し、消費電力の低減を図る。 【解決手段】 水平転送電極4h、5hとその上の配線
(及び遮光)用金属膜10との間の絶縁膜8を、垂直転
送電極4v、5vとその上の遮光膜9と間の絶縁膜7の
方よりも厚く(例えば10%以上厚く)する。それは絶
縁膜8と、絶縁膜7を異なるプロセスにより形成するこ
とにより実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エリアセンサタイ
プのCCD固体撮像素子、即ち半導体基板表面部に受光
素子を水平及び垂直方向にマトリックス状に配設し、該
受光素子の各垂直列に対応して該受光素子からの信号電
荷を垂直方向に転送する垂直転送レジスタを配設し、更
に、該垂直転送レジスタからの信号電荷を転送する水平
転送レジスタを配設し、該半導体基板の上記垂直転送レ
ジスタ上にゲート絶縁膜を介して垂直転送電極を各受光
素子を回避するように形成し、上記水平転送レジスタ上
にゲート絶縁膜を介して水平転送電極を形成し、上記水
平転送電極及び上記垂直転送電極上に絶縁膜を介して遮
光ないし配線用金属膜を形成したCCD固体撮像素子
と、その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3(A)乃至(C)はCCD固体撮像
素子の従来例を示すもので、(A)は撮像領域(受光部
及び垂直転送レジスタ)を示す断面図、(B)は水平転
送レジスタ部分を示す断面図、(C)は水平転送電極と
配線用金属膜との接続部分を示す断面図である。図面に
おいて、1は半導体基板、2は該基板上を覆う第1の絶
縁膜、3は同じく基板1上を覆う第2の絶縁膜で、垂直
転送レジスタ及び水平転送レジスタのゲート絶縁膜を成
す。4v、4hは転送電極を成す第1層目のポリシリコ
ン膜であり、4vは垂直転送電極、4hは水平転送電極
を成す。5v、5hは転送電極を成す第2層目のポリシ
リコン膜であり、5hは水平転送電極を成す。第1と第
2のポリシリコン膜4・5間は層間絶縁膜により絶縁さ
れている。尚、垂直転送電極を成す第2層目のポリシリ
コン膜5vは当然に垂直転送レジスタ上に存在するが、
図3(A)に示す断面には現れない。
【0003】6は各転送電極表面を覆う第3の絶縁膜
で、転送電極を成すポリシリコン膜を薄く加熱酸化する
ことにより形成する。7は各転送電極表面及び受光部A
表面を絶縁膜3、6を介して保護する第4の絶縁膜、9
は撮像領域を覆う遮光用金属膜で、各受光部Aに対応し
て開口9wを有し、例えばアルミニウムからなる。10
は配線用金属膜で、例えばアルミニウムからなり、遮光
の役割も果たす。11は表面を全体的に保護する保護
膜、12はカラーフィルタが平坦なところに形成される
ようにする平坦化膜、13は該平坦化膜12を下地とし
て形成されたカラーフィルタである。該カラーフィルタ
は当然のことながら白黒CCD固体撮像素子の場合には
必要がない。14はオンチップマイクロレンズである。
尚、Aは受光部、Bは転送部、1wは半導体基板1表面
部に選択的に形成されたP- 型ウェルで、ここに撮像領
域の各部を成す半導体領域1s、1r、1t等が形成さ
れている。1sはN型受光素子で、その表面部にはP+
型ホールアキュムレータが形成されている。1tはチャ
ンネルストッパ、1rは垂直転送レジスタである。
【0004】図3に示す従来のCCD固体撮像素子にお
いては、上記絶縁膜7、即ち各転送電極表面及び受光部
A表面を絶縁膜3、6を介して保護する(第4の)絶縁
膜をスミア低減のために薄め(例えば0.2μm程度)
に形成する傾向にあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図3に示す
ような従来のCCD固体撮像素子によれば、各転送電極
表面及び受光部A表面を絶縁膜3、6を介して保護する
(第4の)絶縁膜7を薄くするために、水平転送レジス
タにおいて配線用金属膜10とポリシリコン膜4h、5
hとの間の間隔が小さくなり、その間に寄生する寄生容
量が大きくなるので、転送パルスの遅延が大きくなり、
パルス(パルス電圧)の振幅が低下し、その結果、水平
転送の高速性が低下するという問題があり、また、水平
転送レジスタ駆動時における消費電力を大きくする要因
になるという問題があった。
【0006】即ち、その絶縁膜7は垂直転送レジスタが
ある撮像領域上においてと水平転送レジスタのある領域
上においてとの両方に同時に同じプロセスで形成された
ので、スミアを少なくするために絶縁膜7を薄くした結
果、水平転送レジスタ上においてもその絶縁膜7は薄く
なり、従って、水平転送電極4h、5hとその上の配線
用金属膜10との間の静電容量が自ずから大きくなる。
その結果、水平転送パルス(垂直転送パルスに比較して
周波数が相当に高い。)を印加すると、その値の大きな
寄生容量の存在により無視できない大きさの遅延が生
じ、また、水平転送電極4h、5hに加わるパルスの振
幅が配線用金属膜に印加されたパルスの振幅よりも低下
し、水平転送における高速伝送が阻害されるという問題
があった。また、この寄生容量が大きいことにより消費
電力が増大するという問題もあった。
【0007】本発明はこのような問題点を解決すべく為
されたものであり、スミアの増大を伴うことなく、水平
転送レジスタにおける水平転送電極と配線用金属膜との
間の寄生容量による水平転送パルスの遅延、振幅の低減
による高速転送に対する阻害をなくし、消費電力の低減
を図ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は水平転送電極と
その上の配線用金属膜との間の絶縁膜を、垂直転送電極
とその上の遮光用金属膜との間の絶縁膜の方よりも厚く
するというものであり、それは当該絶縁膜の製造プロセ
スを異ならせることにより実現する。
【0009】従って、本発明によれば、垂直転送電極・
遮光用金属膜間の絶縁膜を薄くしつつ水平転送電極・配
線用金属膜間の絶縁膜を厚くするので、撮像領域におい
てはスミアの低減を図りつつ、水平転送レジスタにおい
ては、水平転送電極・配線用金属膜間の寄生容量を小さ
くすることができる。依って、スミアの低減を図りつ
つ、水平転送の遅延及びパルス振幅の低減を防止するこ
とができ、水平転送の高速性を高めることができ、ま
た、消費電力の低減を図ることができる。そして、水平
転送パルスのパルス振幅の低減を防止することができる
ということは、同じパルス振幅に必要な駆動用電源電圧
を低くできるということに他ならない。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、CCD固体撮像素子に
おいて、水平転送電極とその上の配線用金属膜との間の
絶縁膜を垂直転送電極とその上の遮光用金属膜との間の
絶縁膜の方よりも厚くするというものであり、当該絶縁
膜の製造プロセスを異ならせることにより実現すること
ができる。
【0011】具体例を挙げると、水平転送電極及び垂直
転送電極表面を薄い絶縁膜(例えばシリコン酸化膜)で
保護した後、CVD等により全面的に絶縁膜(ここで便
宜上aという符号を与える)aを形成し、次に該絶縁膜
a上にこれとエッチング比をとれるエッチングストップ
膜を全面的に形成し、その後、撮像領域(受光素子及び
垂直転送レジスタが配設された領域)をマスクし、その
状態で水平転送レジスタ及び周辺部上のエッチングスト
ップ膜を除去する。次いで、全面的に絶縁膜(ここで便
宜上bという符号を与える)を形成し、今度は水平転送
レジスタ及び周辺部上をマスクし、その状態でその絶縁
膜bをエッチングする。このときエッチングストップ膜
がエッチングストッパとして機能する。そして、該エッ
チングストップ膜を除去すると、撮像領域上においては
絶縁膜aが、水平転送レジスタ上においては絶縁膜aと
絶縁膜bの二層膜が形成された状態になり、絶縁膜bの
厚さ分、撮像領域と水平転送レジスタとで遮光膜(配線
用金属膜)・転送電極間の間隔に差異が生じ、水平転送
レジスタ上における方を厚くすることができる。但し、
斯かる絶縁膜の厚さの差異を生じさせることができる方
法であればどのような方法であっても良く、上述した方
法に限定されるものではない。
【0012】尚、本発明はカラーCCD固体撮像素子に
適用することができるが、白黒CCD固体撮像素子にも
適用でき、スチルカメラ用のものであっても動画用のも
のであっても監視用のものであっても良い等用途に制約
は伴わない。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図示実施例に従って詳細に説
明する。図1(A)乃至(C)は本発明CCD固体撮像
素子の第1の実施例を示すもので、(A)は撮像領域の
断面図、(B)は水平転送レジスタ部分を示す断面図、
(C)は水平転送電極と配線用金属膜との接続部分を示
す断面図である。図面において、1は半導体基板、2は
該基板上を覆う第1の絶縁膜、3は同じく基板1上を覆
う第2の絶縁膜で、垂直転送レジスタ及び水平転送レジ
スタのゲート絶縁膜を成す。4v、4hは転送電極を成
す第1層目のポリシリコン膜であり、4vは垂直転送電
極、4hは水平転送電極を成す。5v、5hは転送電極
を成す第2層目のポリシリコン膜であり、5hは水平転
送電極を成す。第1と第2のポリシリコン膜4・5間は
層間絶縁膜により絶縁されている。尚、垂直転送電極を
成す第2層目のポリシリコン膜5vは当然に垂直転送レ
ジスタ上に存在するが、図1(A)に示す断面には現れ
ない。
【0014】6は各転送電極表面を覆う第3の絶縁膜
で、例えば転送電極を成すポリシリコン膜の表面を薄く
加熱酸化することにより形成される。7は各垂直転送電
極4v、5v表面及び受光部A表面を絶縁膜3、6を介
して保護する第4の絶縁膜で、膜厚が例えば0.2μm
程度に形成されている。8は各水平転送電極4h、5h
上を絶縁膜3、6を介して保護する第5の絶縁膜で、上
記第4の絶縁膜7とは異なるプロセスで形成され、第4
の絶縁膜6よりは膜厚が例えば10%以上厚く、例えば
0.5μm程度に形成されている。
【0015】このように、各垂直転送電極4v、5v表
面及び受光部A表面を絶縁膜3、6を介して保護する
(第4の)絶縁膜7と、各水平転送電極4h、5h上を
絶縁膜3、6を介して保護する(第5の)絶縁膜8と異
なるプロセスで形成(尚、形成方法の具体例は図2に従
って後で説明する。)して、絶縁膜7よりも絶縁膜8の
方を厚くしたことが本CCD固体撮像素子の特徴であ
る。
【0016】9は撮像領域を覆う遮光膜で、各受光部A
に対応して開口9wを有し、例えばアルミニウムからな
る。10は金属(例えばアルミニウム)配線で、水平転
送パルスの伝送の役割を果たすが、遮光の役割も果た
す。11は表面を全体的に保護する保護膜、12はカラ
ーフィルタが平坦なところに形成されるようにする平坦
化膜、13は該平坦化膜12を下地として形成されたカ
ラーフィルタである。当然のことながら白黒CCD固体
撮像素子の場合には必要がない。14はオンチップマイ
クロレンズである。尚、Aは受光部、Bは転送部、1w
は半導体基板1表面部に選択的に形成されたP- 型ウェ
ルで、ここに撮像領域の各部を成す半導体領域1s、1
r、1tが形成されている。1sはN型受光素子で、そ
の表面部にはP+ 型ホールアキュムレータが形成されて
いる。1tはチャンネルストッパ、1rは垂直転送レジ
スタである。
【0017】このようなCCD固体撮像素子によれば、
各垂直転送電極4v、5v表面及び受光部A表面を絶縁
膜3、6を介して保護する(第4の)絶縁膜7と、各水
平転送電極4h、5h上を絶縁膜3、6を介して保護す
る(第5の)絶縁膜8とを異なるプロセスで別個に形成
し、絶縁膜7よりも絶縁膜8の方を厚くしたので、撮像
領域においてはスミアの低減を図りつつ、水平転送レジ
スタにおいては、水平転送電極・配線用金属膜間の寄生
容量を小さくすることができる。依って、スミアの低減
を図りつつ、水平転送の遅延及びパルス振幅の低減を防
止することができ、水平転送の高速性を高めることがで
き、また、消費電力の低減を図ることができる。そし
て、水平転送パルスのパルス振幅の低減を防止すること
ができるということは、同じパルス振幅に必要な駆動用
電源電圧を低くできることに他ならない。
【0018】図2(A)乃至(E)は図1に示したCC
D固体撮像素子の製造方法(本発明CCD固体撮像素子
の製造方法の第1の実施例)の要部を工程順に示す断面
図である。本製造方法は、絶縁膜6を形成するまでは特
に一般のエリアセンサタイプのCCD固体撮像素子の製
造方法と異なるところはないので、その説明は省略し、
特徴となる部分のみを説明する。尚、図2において左側
部分に受光部及び垂直転送レジスタを示し、右側部分に
水平転送レジスタ部を示す。
【0019】(A)絶縁膜6が形成された状態の半導体
基板1の表面にCVD法により全面的に絶縁膜7を形成
し、更に該絶縁膜7上に例えばポリシリコンからなるエ
ッチングストップ膜17を形成する。図2(A)は該エ
ッチングストプ膜17形成後の状態を示す。
【0020】(B)次に、図2(B)に示すように、撮
像領域(受光素子及び垂直転送レジスタの或る領域)を
レジスト膜18で覆い、該膜18をマスクとして上記エ
ッチングストップ膜17をエッチングにより除去する。
即ち、水平転送電極及び周辺部上のエッチングストップ
膜17を除去する。
【0021】(C)次に、上記レジスト膜を除去し、そ
の後、図2(C)に示すように、CVD法により全面的
に絶縁膜19を形成する。
【0022】(D)次に、図2(D)に示すように、撮
像領域以外の部分をレジスト膜20でマスクし、その状
態で絶縁膜19をエッチングする。その際、上記例えば
ポリシリコンからなるエッチングストップ膜17が該絶
縁膜19のエッチングに対するエッチングストッパとし
て機能し、絶縁膜7の侵食を阻む。
【0023】(E)その後、図2(E)に示すように、
上記レジスト膜20を除去し、上記エッチングストップ
膜17のみを除去する。すると、撮像領域においては、
絶縁膜6上に絶縁膜7のみが存在し、水平転送レジスタ
領域においては絶縁膜6上には絶縁膜7と絶縁膜19と
の2層絶縁膜が形成された状態になり、この2層絶縁膜
7と19により図1のCCD固体撮像素子における絶縁
膜8(7&19)が構成されるのである。従って、この
水平転送レジスタ上における絶縁膜8は、撮像領域上に
おける絶縁膜7よりも絶縁膜19の厚さ分厚くできる。
依って、図1に示すCCD固体撮像素子が実現できる。
絶縁膜19の厚さは絶縁膜7の厚さの10%以上厚くす
ることが好ましい。
【0024】尚、その後の工程は従来のCCD固体撮像
素子の製造方法と相違するところはないので、特に説明
はしない。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、垂直転送電極・遮光膜
間の絶縁膜を薄くしつつ水平転送電極・配線用金属膜間
の絶縁膜を厚くするので、撮像領域においてはスミアの
低減を図りつつ、水平転送レジスタにおいては、水平転
送電極・配線用金属膜間の寄生容量を小さくすることが
できる。依って、スミアの低減を図りつつ、水平転送の
遅延及びパルス振幅の低減を防止することができ、水平
転送の高速性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)乃至(C)は本発明CCD固体撮像素子
の第1の実施例を示すもので、(A)は撮像領域の断面
図、(B)は水平転送レジスタ部分の断面図、(C)は
水平転送電極と配線用金属膜との接続部分の断面図であ
る。
【図2】(A)乃至(E)は図1に示したCCD固体撮
像素子の製造方法(本発明CCD固体撮像素子の製造方
法の第1の実施例)の要部を工程順に示す断面図であ
り、左側部分に受光部及び垂直転送レジスタを示し、右
側部分に水平転送レジスタ部を示す。
【図3】(A)乃至(C)はCCD固体撮像素子の従来
例を示すもので、(A)は撮像領域の断面図、(B)は
水平転送レジスタ部分の断面図、(C)は水平転送電極
と配線用金属膜との接続部分の断面図である。
【符号の説明】
1・・・半導体基板、3・・・ゲート絶縁膜、 4v・・・第1層目のポリシリコン膜からなる垂直転送
電極、 4h・・・第1層目のポリシリコン膜からなる水平転送
電極、 5v・・・第2層目のポリシリコン膜からなる垂直転送
電極、 5h・・・第2層目のポリシリコン膜からなる水平転送
電極、 6・・・各転送電極の表面を保護する絶縁膜、 7・・・垂直転送電極・遮光ないし配線用金属膜間絶縁
膜、 8(7&19)・・・水平転送電極・金属膜間絶縁膜、 9・・・遮光用金属膜、10・・・配線(及び遮光)用
金属膜。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M118 AA04 AA05 AB01 BA10 CA04 CA33 DA03 EA01 FA06 FA26 GB03 GB07 GB11 GC07 GD04 GD07 5C024 AA01 CA04 CA31 EA04 EA08 FA01 FA11 GA11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板表面部に受光素子を水平及び
    垂直方向にマトリックス状に配設し、上記受光素子の各
    垂直列に対応して該受光素子からの信号電荷を垂直方向
    に転送する垂直転送レジスタを配設し、更に、該垂直転
    送レジスタからの信号電荷を転送する水平転送レジスタ
    を配設し、該半導体基板の上記垂直転送レジスタ上にゲ
    ート絶縁膜を介して垂直転送電極を各受光素子を回避す
    るように形成し、上記水平転送レジスタ上にゲート絶縁
    膜を介して水平転送電極を形成し、上記水平転送電極及
    び上記垂直転送電極上に絶縁膜を介して遮光ないし配線
    用金属膜を形成したCCD固体撮像素子において、 水平転送電極とその上の金属膜との間の絶縁膜を、垂直
    転送電極とその上の金属膜との間の絶縁膜の方よりも厚
    くしてなることを特徴とするCCD固体撮像素子。
  2. 【請求項2】 半導体基板表面部に受光素子を水平及び
    垂直方向にマトリックス状に配設し、上記受光素子の各
    垂直列に対応して該受光素子からの信号電荷を垂直方向
    に転送する垂直転送レジスタを配設し、更に、該垂直転
    送レジスタからの信号電荷を転送する水平転送レジスタ
    を配設し、該半導体基板の上記垂直転送レジスタ上にゲ
    ート絶縁膜を介して垂直転送電極を各受光素子を回避す
    るように形成し、上記水平転送レジスタ上にゲート絶縁
    膜を介して水平転送電極を形成し、上記水平転送電極及
    び上記垂直転送電極上に絶縁膜を介して遮光ないし配線
    用金属膜を形成し、水平転送電極・金属膜間の絶縁膜よ
    りも垂直転送電極・金属膜間の絶縁膜の方を薄くしたC
    CD固体撮像素子の製造方法であって、 水平転送電極とその上の金属膜との間の絶縁膜と、垂直
    転送電極とその上の金属膜との間の絶縁膜との製造プロ
    セスを異ならせたことを特徴とするCCD固体撮像素子
    の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7589777B2 (en) * 2005-12-14 2009-09-15 Sony Corporation Solid-state imaging device with light shield electrically connected to inter-horizontal transfer register

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