JP2000022003A - メモリセルのマトリックス構造体及びその製造方法 - Google Patents

メモリセルのマトリックス構造体及びその製造方法

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JP2000022003A
JP2000022003A JP12951999A JP12951999A JP2000022003A JP 2000022003 A JP2000022003 A JP 2000022003A JP 12951999 A JP12951999 A JP 12951999A JP 12951999 A JP12951999 A JP 12951999A JP 2000022003 A JP2000022003 A JP 2000022003A
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memory cell
matrix
matrix structure
field oxide
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JP12951999A
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Livio Baldi
バルディ リヴィオ
Paolo Ghezzi
ゲッツィ パオロ
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STMicroelectronics SRL
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STMicroelectronics SRL
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B20/00Read-only memory [ROM] devices
    • H10B20/27ROM only
    • H10B20/30ROM only having the source region and the drain region on the same level, e.g. lateral transistors
    • H10B20/36Gate programmed, e.g. different gate material or no gate
    • H10B20/367Gate dielectric programmed, e.g. different thickness
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
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  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 自己整列ソース法により形成した電気的に書
込み可能なメモリセルのマトリックスにROMメモリセ
ルを集積化できるメモリセル行列構造体を提供する。 【解決手段】 各ソース領域11を対応するフィールド
酸化層3及び上側のポリSi層に対して、自己整列させ
得る方法で形成されるメモリセルの行列構造体であり、
行列の行及び列と関連し、第1論理準位を永久記憶する
最低1個の第1ROMセル6と、最低1個の第2ROM
セル5とを具え、第1ROMセルが細条を規定するよう
形成した第1と第2分離領域3が上側に形成されたP型
Si基板9と、第1分離領域の一方側から第2分離領域
の一方側まで細条を横切り延在するゲート素子2と、細
条に沿って基板に形成したn型の第3と第4領域11,
12と、基板に導電性チャネルの形成を阻止するフィー
ルド酸化領域3とを有し、第2ROMセルは第1のそれ
と同一構造であるがフィールド酸化域は存在しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セルフ−アライン
ソース(SAS)プロセスにより形成した電気的に書き
込み可能な不揮発性メモリセルのマトリックスに1個又
はそれ以上のROM(Read Only Memor
y)メモリセルを集積化することに関するものである。
【0002】
【従来の技術】種々のデバイスは、書き込み可能な不揮
発性メモリ、典型的にはEPROM、EEPROM、又
はフラッシュEEPROMメモリセルのマトリックスを
含んでいる。このようなデバイスはスタンドアローンメ
モリ又は埋設された不揮発性メモリを有するマクロコン
トローラである。電気的に書き込み可能な不揮発性メモ
リのマトリックスにROMメモリセルを含ませる必要が
ある。マトリックスのROM部分は使用者により変更さ
れることのないプログラム又はコードの部分を永久的に
記憶するために用いられる。
【0003】ROMメモリセルはトランジスタにより通
常形成され、そのトランジスタの「1」又は「0」の論
理内容は製造プロセス中に「ハードウェア」として書き
込まれるので、その内容は電気的に変更することができ
ない。
【0004】通常、ROMメモリセルは、例えばP型基
板又はウエル中に離間して形成されたN型のドレイン領
域及びソース領域を有するNチャネルトランジスタのよ
うなMOSトランジスタにより形成される。ドレイン領
域とソース領域との間の基板部分はチャネル領域を形成
し、ゲート電極が薄い酸化層を介してチャネル領域上に
形成される。
【0005】製造プロセス中にMOSトランジスタに論
理内容を設定するために用いられる最も典型的な方法は
以下の通りである。 1.アクティブ領域の書込 図1は、半導体メモリデバイスのマトリックス構造を形
成するために行及び列状に配列した数個のROMメモリ
を線図的に示す。N+ の共通のソース線1、イオン注入
及び拡散により形成したN+ ドレイン領域4、リソグラ
フィプロセスにより一般的に形成され共通のソース線に
平行に延在すると共にセルのゲート領域に対応する2個
のポリシリコンのワード線2、及び通常の選択性熱酸化
(「LOCOS」)により初期の処理工程で形成した数
個のフィールド酸化領域3を図示する。ロー論理レベル
「0」(図1のセル6)は、アクティブ領域を規定する
ためる用いられるフォトリソグラフィマスクの適当をレ
イアウトによりアクティブ領域の電気接続の中断部分と
して得られる。このアクティブ領域の中断部分の適切な
寸法dは、この電気的な接続を有効に中断させることを
確実にするために注意する必要がある。このようにし
て、ゲート酸化膜が厚いフィールド酸化膜で構成される
MOSトランジスタで構成されるメモリセル6が得られ
る。従って、このMOSトランジスタは通常のMOSト
ランジスタよりも一層高い閾値電圧を有し、そのソース
及びドレインはゲート電極(ワード線2)から離間して
いる。ハイの論理状態(「1」)は通常のMOSトラン
ジスタ5を形成することにより達成される。従って、メ
モリセルへの情報の書込はメモリデバイスのアクティブ
領域を形成するためのマスクのレベルで行われ、別のマ
スクは必要ではない。 2.P型不純物のLDD添加による書込 図1と同様に、図2は半導体メモリデバイスの数個のセ
ルを線図的に示す上面図である。メモリセル7にローの
論理レベル(「0」)を書込むため、P型のLDDマス
ク8を用いる。ROMメモリセルは典型的にはNチャネ
ルMOSトランジスタにより形成されるので、Pチャネ
ルのMOSFET用のLDDイオン注入も用いてP型不
純物による反対導電型の不純物を注入しNチャネルトラ
ンジスタのLDD領域を形成する。メモリセル7を構成
するNチャネルMOSFETの上側にP型LDDマスク
8を開口すると、分離接合(detached junctions)によ
りトランジスタが得られる。このようにして、ソースと
ドレインとの間の電気的接続が遮断され、このトランジ
スタはゲートをバイアスしても駆動することができな
い。従って、ロー論理状態を記憶するメモリセルが得ら
れる。ハイ論理レベル(「1」)は一般的に通常のトラ
ンジスタを形成することにより得られる。この場合に
も、セルへの書込は製造中に1個のマスクを変更するこ
とにより行われ、付加的なマスクを必要としない。 3.閾値電圧調整のイオン注入による書込 ロー論理状態は、情報が書込まれるセルを構成するNチ
ャネルMOSトランジスタの閾値電圧を調整するために
用いられる適当なP型不純物の添加により得ることがで
きるドーピングはトランジスタのチャネルに影響を与え
る。この方法は、例えば米国特許第5403764号に
記載されている。この方法では、所望の高い閾値電圧の
トランジスタを得ることが可能である。欠点は、ドレイ
ン接合部とチャネルとの間の不純物の濃度勾配が大きい
ため、ドレイン接合部の降伏電圧が低くなることであ
る。さらに、ロー論理レベルを記憶するトランジスタす
なわち高い閾値電圧を有するトランジスタを形成するた
めに付加的なマスクが必要となってしまう。
【0006】高密度メモリマトリックスを有する半導体
メモリデバイスについての要求は、単位メモリセルの寸
法を小さくする必要があることである。この縮小を行う
ことができる技術は、例えば米国特許第5103274
号に記載されているSelf Aligned Source (SAS)プ
ロセスである。SASプロセスと通常のプロセスとの間
の差異として、SASプロセスでないプロセスは、図3
及び図4に示すようにソース領域とドレイン領域との間
に差異のないマトリックス中のアクティブ領域9のレイ
アウトにある。図3及び図4において、半導体メモリデ
バイスのマトリックスの数個のメモリセルを示す。図3
において、非SASマトリックスのアクティブ領域9は
一般的なT形状を有する。図4において、SASマスク
によるSASエッチングの前段の工程におけるSASマ
スクののアクティブ領域を示す。典型的なアクティブ領
域の細条レイアウトとして視認することができる。従っ
て、フィールド酸化領域3は2本のワード線2間に構成
される細条から完全に除去される。
【0007】SASプロセスにより、フィールド酸化領
域のエッジがポリシリコンのワード線に整列したメモリ
デバイスが得られる。従って、隣接セルのフィールド酸
化領域のエッジ間に形成されたソース領域はフィールド
酸化領域及びワード線の両方について自己整列すること
になる。
【0008】ソース領域が自己整列することにより、ソ
ースの幅を狭くすることなくポリシリコンのワード線を
一層近接分布させることができる。従って、一方のメモ
リセルと隣接するメモリセルとの間の距離を一層短くす
る必要がある。この結果、単位メモリセルの寸法が小さ
くなり、デバイス全体について密度を一層高くすること
ができる。
【0009】通常の非SAS技術は、そのメモリ区域が
デバイスの物理的寸法につい強く影響するため、大容量
を必要とするデバイスについて実際的なものではなく、
大量生産には不向きである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】他方において、P型の
LDDドーピング(上記2)による書込方法によりRO
Mメモリセルを形成する場合或いはチャネルにイオン注
入して閾値電圧を調整することによる書込方法によりR
OMメモリセルを形成する場合(上記3)、以下の欠点
がある。 ・これらの方法は付加的な別のマスクを用いる必要があ
り、並びに付加的な処理工程を必要とする。 ・これらの方法はドレイン接合部の降伏電圧が一層低く
なり、ROMメモリセルがマトリックスの一部として集
積化されているEPROM又はフラッシュEEPROM
の動作電圧に対応しなくなってしまう。
【0011】上述した見地より、本発明の目的は、上述
欠点が解消された半導体メモリデバイス、すなわちSelf
Aligned Source プロセスにより形成したメモリセルの
マトリックス内にROMメモリセルを具える半導体メモ
リデバイスを提供することにある。
【0012】
【課題を解決する手段】本発明によれば、上記目的は、
各ソース領域を、対応するフィールド酸化層及び対応す
る上側のポリシリコン層に対して自己整列させることが
できる方法により形成されるメモリセルのマトリックス
構造体において、マトリックスの各行及び列と関連し、
第1の論理レベルを永久に記憶する少なくとも1個の第
1のROMメモリセルと、少なくとも1個の第2のRO
Mメモリセルとを具え、前記第1のROMメモリセル
が、細条を規定するように形成した第1及び第2の分離
領域が上側に形成されている第1導電型のシリコン基板
と、前記第1の分離領域の一方の側から第2の分離領域
の一方の側まで前記細条を横切るように延在するゲート
素子と、前記細条に沿うように前記基板に形成した第2
導電型の第3及び第4の領域と、前記基板に導電性チャ
ネルが形成されるのを阻止するチャネル形成阻止手段と
を有し、前記第2のROMメモリセルが、前記第1のR
OMメモリセルとほぼ同一構造であるが前記チャネル形
成阻止手段が形成されていないことを特徴とするメモリ
セルのマトリックス構造体により達成される。
【0013】さらに、本発明によれば、フィールド酸化
領域により規定される第1の平行なアクティブ細条領域
を形成する工程と、前記細条領域を横切るように延在す
るマトリックスの複数の行を規定する第2の工程と、前
記隣接する行の対間のフィールド酸化領域を除去し、こ
の対の行のエッジにより規定され露出した基板の第2の
細条を前記隣接する行の対間に形成する工程と、ソース
領域及びドレイン領域を形成するための不純物注入工程
とを具え、メモリセルのマトリックス構造体を製造する
に当たり、前記第1の工程において、前記アクティブ細
条領域を規定しこのアクティブ細条領域に酸化領域を存
在させるためのマスクを形成し、第1の論理レベルを永
久に記憶する論理メモリせるを形成することを特徴とす
るメモリセルマトリックスの製造方法を提供する。
【0014】本発明によれば、SAS法により形成した
電気的に書き込み可能なメモリセルのマトリックスにR
OMメモリセルを集積化することができる。さらに、本
発明によるプロセスによれば、処理工程の変更を最小の
ものとすると共に大部分のマスクを変更することなくE
PROM又はフラッシュEEPROMバージョンのデバ
イスの生産からROMバージョンのデバイスの生産へ移
行することができる。
【0015】以下、図面を参照して本発明の構成及び作
用効果につい説明する。尚、本発明は図示した実施例だ
けに限定されるものではない。
【0016】
【発明の実施の形態】図5を参照するに、ROMセルに
ロー論理レベルを永久的に書込むことが望まれているマ
トリックスの区域においてアクティブ領域を規定するマ
スクを遮断する。後述するように、その後SASマスク
を適用することによりソース線の電気的連続性が確実な
ものとなり、2本のワード線間に存在する全ての領域が
利用できるので寸法dは一層十分なものとなる。このア
クティブ領域は典型的な細条状の形状を有し、その間に
はフィールド酸化領域が介在し、このフィールド酸化領
域はその後SASマスクにより化学エッチングされて図
9に示すにように共通のソースアクティブ領域を形成す
る。
【0017】図6は図5のVI−VI線で切った横断面を示
し、本図において2本のワード線2を示す。アクティブ
領域の基板9の上側に位置する2本のワード線2は、ハ
イ論理レベルを記憶するROMメモリセルのゲートを構
成する。
【0018】図7は図5のVII −VII 線で切った横断面
を示す。2本のワード線2とアクティブ領域の基板9と
の間に2本のワード線を分離するのに好適な厚いフィー
ルド酸化層3を介在させる。
【0019】図8は図5のVIII−VIII線で切った横断面
を線図的に示す。アクティブ領域のレイアウトに差異を
形成するも可能であり、一方のワード線2と基板9との
間に厚いフィールド酸化層3を介在させ、他方のワード
線2は基板9上に直接形成する。このように構成するこ
とにより、異なる論理レベルを記憶する2個のROMメ
モリセルを規定するのに好適である。図9は図5に示す
ROMメモリセルと同一のメモリセルの上面を線図的に
示し、SASマスク10を形成した後に2本のワード線
2間に選択性エッチングが行われたフィールド酸化膜が
存在し、その後にソース及びドレインのイオン注入を行
って共通のソース領域11及びドレイン領域12を形成
することができる。このようにして、SASプロセスに
よりROMメモリセルを得ることができ、すなわちソー
ス領域11をワード線2及びフィールド酸化領域3に対
して縦方向に自己整列させることができる。アクティブ
領域に上述した遮断部が存在することにより、一方のR
OMメモリセルにローの論理情報を永久的に書き込むこ
とができ、他方のROMメモリセルにハイの論理状態を
永久的に書き込むことができる。
【0020】図10は図9のX−X線に沿った断面図で
ある。SASマスク10を用いると共にフィールド酸化
領域3について化学エッチングを行う結果として、SA
S技術により縦方向に沿って自己整列させることができ
る。
【0021】図9のXI−XI線断面図である図11に
おいて、互いに異なる論理レベルを記憶する2個のRO
Mセルの互いに異なる構造を示し、ロー論理レベルを記
憶する一方のROMセルはそのゲート(すなわち、対応
するワード線2)とアクティブ領域の基板9との間に厚
いフィールド酸化層3を有する。この厚いフィールド酸
化3が介在する領域においては、基板9のゲートの下側
には導電性チャネルは形成されない。従って、この厚い
フィールド酸化層3はチャネル形成阻止手段として機能
する。これとは異なり、ハイの論理レベルを記憶するメ
モリセルにはチャネル形成阻止手段である厚いフィール
ド酸化層3は存在せず、基板9上にゲートを直接形成す
る。従って、ゲートの下側の共通のソース領域11とド
レイン領域12との間に導電性のチャネルが形成され
る。
【0022】EPROM又はフラッシュEEPROMマ
トリックスの一部だけがROMマトリックスに変換され
る場合、マトリックスのROM部分に二重のポリシリコ
ン層を維持をすることは有益である。この場合、マトリ
ックスのROM部分には、フローティングゲートを構成
するポリシリコン層に遮断部分は形成せず、2個のポリ
シリコン層は周辺において短絡し、EPROM又はフラ
ッシュEEPROMの製造中に設けたマスクによりこれ
らの間に存在する分離用の誘電体を除去する。
【0023】本発明の主要な利点は、付加的なマスク及
び別の処理工程を必要とすることなくマトリックスのR
OM部分を得ることができ、マトリックスの電気的に書
き込み可能な部分のレイアウトルールと関連させること
ができる。従って、マトリックス中に不規則な部分を導
入することなく、EPROMセル、フラッシュEEPR
OMセル又はEEPROMセルのような不揮発性メモリ
セルとROMメモリセルとを同一のマトリックス中に集
積化することができる。
【0024】本発明の別の利点は、製造処理中に最小の
変更で同一の又はを用いてEPROM又はフラッシュE
EPROMメモリデバイスからROM構造中の等価なデ
バイスに交換することができることである。この場合、
二重のポリシリコン層の処理から単一のポリシリコン層
の処理に変えるだけでよく、この処理を簡単化すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ROMメモリセルがアクティブ領域のレイア
ウトにより書き込み可能である半導体メモリデバイスに
おいて、マトリックス構造体として行及び列に配置した
数個のROMメモリセルを線図的に示す上面図である。
【図2】 ROMメモリセルがP−LDDマスクにより
書き込み可能である半導体メモリデバイスにおいて、マ
トリックス構造体として行及び列に配置した数個のRO
Mメモリセルを線図的に示す上面図である。
【図3】 通常の非SASプロセスにより形成したメモ
リセルのマトリックスを線図的に示す上面図である。
【図4】 SASプロセスにおけるセルフアラインドソ
ースエッチングを行う前の工程のメモリセルのマトリッ
クスを線図的に示す上面図である。
【図5】 本発明の実施例において、アクティブ領域の
レイアウトを規定する工程におけるマトリックス構造体
として行及び列状に配置した数個のROMメモリセルを
線図的に示す上面図である。
【図6】 図5のVI−VI線断面図である。
【図7】 図5のVII −VII 線断面図である。
【図8】 図5のVIII−VIII線断面図である。
【図9】 本発明の実施例によるマトリックス構造体と
して行及び列状に配置した数個のROMメモリセルを線
図的に示す上面図である。
【図10】 図9のX−X線断面図である。
【図11】 図9のXI−XI線断面図である。
【符号の説明】
2 ワード線 3 フィールド酸化領域 5,6 ROMメモリセル 9 基板 11 ソース領域 12 ドレイン領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パオロ ゲッツィ イタリア国 クレモナ 26027 リヴォル タ ダッダ ヴィア チ バッティスティ 51

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各ソース領域を、対応するフィールド酸
    化層及び対応する上側のポリシリコン層に対して自己整
    列させることができる方法により形成されるメモリセル
    のマトリックス構造体において、 マトリックスの各行及び列と関連し、第1の論理レベル
    を永久に記憶する少なくとも1個の第1のROMメモリ
    セル(6)と、少なくとも1個の第2のROMメモリセ
    ル(5)とを具え、前記第1のROMメモリセル(6)
    が、細条を規定するように形成した第1及び第2の分離
    領域(3)が上側に形成されている第1導電型のシリコ
    ン基板(9)と、前記第1の分離領域の一方の側から第
    2の分離領域の一方の側まで前記細条を横切るように延
    在するゲート素子(2)と、前記細条に沿うように前記
    基板(9)に形成した第2導電型の第3及び第4の領域
    (11,12)と、前記基板(9)に導電性チャネルが
    形成されるのを阻止するチャネル形成阻止手段(3)と
    を有し、前記第2のROMメモリセル(6)が、前記第
    1のROMメモリセルとほぼ同一構造であるが前記チャ
    ネル形成阻止手段(3)が形成されていないことを特徴
    とするメモリセルのマトリックス構造体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のマトリックス構造体に
    おいて、前記チャネル形成阻止手段が、前記第1のRO
    Mメモリセル(6)のアクティブ領域を形成する処理工
    程中に形成したフィールド酸化領域により形成されるこ
    とを特徴とするメモリセルのマトリックス構造体。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のメモリセルのマ
    トリックス構造体において、前記第1導電型をP型と
    し、前記第2導電型をN型としたことを特徴とするメモ
    リセルのマトリックス構造体。
  4. 【請求項4】 請求項1から3までのいずれか1項に記
    載のメモリセルのマトリックスにおいて、前記ゲート素
    子(2)ポリシリコンを含むことを特徴とするメモリセ
    ルのマトリックス構造体。
  5. 【請求項5】 請求項1から4までのいずれか1項に記
    載のメモリセルのマトリックス構造体において、前記第
    1及び第2の分離領域が、フィールド酸化領域により構
    成されていることを特徴とするメモリセルのマトリック
    ス構造体。
  6. 【請求項6】 請求項1から5までのいずれか1項に記
    載のメモリセルのマトリックス構造体において、前記第
    3の領域(11)をソース領域とし、前記第4の領域
    (12)をドレイン領域としたことを特徴とするメモリ
    セルのマトリックス構造体。
  7. 【請求項7】 フィールド酸化領域により規定される第
    1の平行なアクティブ細条領域を形成する工程と、前記
    細条領域を横切るように延在するマトリックスの複数の
    行を規定する第2の工程と、前記隣接する行の対間のフ
    ィールド酸化領域を除去し、この対の行のエッジにより
    規定され露出した基板(9)の第2の細条を前記隣接す
    る行の対間に形成する工程と、ソース領域及びドレイン
    領域を形成するための不純物注入工程とを具え、請求項
    1に記載のメモリセルのマトリックス構造体を製造する
    に当たり、 前記第1の工程において、前記アクティブ細条領域を規
    定しこのアクティブ細条領域に酸化領域を存在させるた
    めのマスクを形成し、第1の論理レベルを永久に記憶す
    る論理メモリせる(6)を形成することを特徴とするメ
    モリセルマトリックスの製造方法。
JP12951999A 1998-05-11 1999-05-11 メモリセルのマトリックス構造体及びその製造方法 Pending JP2000022003A (ja)

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