JP2000021147A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP2000021147A
JP2000021147A JP10190313A JP19031398A JP2000021147A JP 2000021147 A JP2000021147 A JP 2000021147A JP 10190313 A JP10190313 A JP 10190313A JP 19031398 A JP19031398 A JP 19031398A JP 2000021147 A JP2000021147 A JP 2000021147A
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JP
Japan
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flap
tray
opening
closing
disk
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JP10190313A
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English (en)
Inventor
Akio Mizushima
彰夫 水島
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Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラップの開閉動作中にトレイに当たって動
作が妨げられないようにし、フラップの開閉動作を支障
なく適正に実行可能とする。 【解決手段】 機器本体に対してフラップが閉扉状態と
開扉状態の間を移動する経路の範囲と記録媒体を挿入排
出するトレイのスライド範囲が一部重複するように構成
し、フラップを自動的に開閉する動作制御を行う際フラ
ップの開閉移動径路の範囲内にトレイがあるときにはこ
れを範囲外に移動させた後にフラップを開閉動作させる
よう制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、信号の記録媒体
としてディスクを用いたディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、信号の記録媒体としてのディスク
を用いるディスク装置には、図8に例示するような、M
D(ミニディスク)記録、編集、再生機能、CD(コン
パクトディスク)再生機能、及びラジオ受信機能を有す
るポータブルオーディオシステム機器がある。
【0003】このポータブルオーディオシステム機器で
は、そのCD再生機能として、機器本体10の開閉蓋1
2の裏側に装着されたCDディスクトレイ14上にCD
を載置して機器本体10内のプレイ状態に収容したCD
から信号を読み出して音声信号として再生し、機器本体
10の両横部分にそれぞれ配置したスピーカ16よりC
Dから再生された音声を出す。さらに、そのラジオ受信
機能は、機器本体10内に配置されたラジオ受信機で受
信されたラジオ放送をスピーカから流す機能である。
【0004】このポータブルオーディオシステム機器で
は、そのMDの再生機能として、機器本体10のMD挿
入口18から挿入されプレイ状態にセットされたMDに
記録されている信号を再生してスピーカ16から出す。
【0005】また、そのMD記録機能は、CD再生機能
で読み出された信号、ラジオ受信機能で受信された信
号、又は機器本体10に対し外部から入力された信号を
記録媒体としてのMDに記録する機能である。
【0006】さらに、そのMD編集機能は、MD記録時
又は記録後に、例えば曲順を並べ替えたり、1つの曲を
2つに分けたり、この分けた曲をくっつけたりするとと
もに、このMDに、曲名、アーティスト名等の文字情報
を記録するための入力を行う機能である。
【0007】前述のような多種の機能を有するポータブ
ルオーディオシステム機器では、それぞれの機能の各種
の動作等を操作するための多数のスイッチ類20(スイ
ッチ20A、操作スイッチ20B、ジョグダイヤル20
C)、動作状態及び情報を表示するディスプレイ22、
さらにはCDディスクトレイ14とMD挿入口18を、
機器本体10における使用者側に向いた前側面又は上面
部分に配置せねばならない。
【0008】しかも機器本体10の両横にそれぞれ大形
のスピーカ16を配置せねばならないため、機器本体1
0の中央部の狭い範囲内に多数のスイッチ類20、大形
のディスプレイ22と、機器本体10内に格納用の広い
奥行きを必要とするCDディスクトレイ14、及びMD
挿入口18を配置せねばならず、外観配置が雑然とな
る。
【0009】そこで、この図8に例示するポータブルオ
ーディオシステム機器では、機器本体10に設けるCD
ディスクトレイ14の入口部分及びその周辺の操作スイ
ッチ20Bを開閉蓋12の裏に隠すようにして、機器本
体10の外観をシンプルにするよう構成されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来のデ
ィスク装置では、機器本体10の前側部分に設けたCD
ディスクトレイ14の出入口部分に開閉蓋12が設けら
れているのでCDの挿入や交換作業を行う場合には、開
閉蓋12を開ける操作を行った後にCDディスクトレイ
14を機器本体10から引き出す操作を行って、引き出
されたCDディスクトレイ14上にCDを載置し、又は
CDディスクトレイ14上のCDを交換する作業を行わ
ねばならず、CDの挿入や交換作業に手間と時間がかか
る。
【0011】また、スイッチ操作によって開閉蓋12の
開閉動作を自動的に行わせようとしても、CDディスク
トレイ14を機器本体10から引き出している際には、
常に開閉蓋12を開状態に保持しておかねばならないの
でいつでも開閉蓋12の閉動作を行えないから開閉蓋1
2の開閉操作の自動化が困難であるという問題かあっ
た。
【0012】本発明は上述の点に鑑み、スイッチ操作に
よって開閉蓋の開閉動作を自動的に実行可能とするとと
もに、記録媒体の挿入、排出操作が容易なディスク装置
を新たに提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
ディスク装置は、機器本体内部において記録媒体として
のディスクに対し、少なくとも記録、又は再生の何れか
を行うディスク装置であって、機器本体に対して回動可
能に軸支され、機器本体に一体的に格納される閉扉状態
と機器本体から延出する開扉状態との間を移動可能なフ
ラップと、パネルが閉扉状態および開扉状態の何れかの
状態にあるとき記録媒体を挿入排出すべくスライド可能
なトレイとを有し、機器本体に対してパネルが閉扉状態
と開扉状態の間を移動する経路の範囲とトレイのスライ
ド範囲を一部重複して構成し、フラップを自動的に開閉
する動作を行う際、トレイがフラップの開閉移動経路の
範囲内にあるか否かを検知し、トレイがフラップの開閉
移動径路の範囲内にあるときにはトレイを開閉移動径路
の範囲外に移動させる動作を行なった後にフラップを開
閉動作させる制御手段を設けて構成したことを特徴とす
る。
【0014】上述のように構成することにより、フラッ
プの開閉動作中にトレイに当って動作が妨げられること
を防止し、フラップの開閉動作を支障なく適正に実行可
能とする。
【0015】本発明の請求項2記載のディスク装置は、
機器本体内部において記録媒体としてのディスクに対
し、少なくとも記録、又は再生の何れかを行うディスク
装置であって、機器本体に対して回動可能に軸支され、
機器本体に一体的に格納される閉扉状態と機器本体から
延出する開扉状態との間を移動可能なフラップと、パネ
ルが閉扉状態および開扉状態の何れかの状態にあるとき
記録媒体を挿入排出すべくスライド可能なトレイとを有
し、機器本体に対してパネルが閉扉状態と開扉状態の間
を移動する経路の範囲とトレイのスライド範囲を一部重
複して構成し、電源を切るオフ操作に際し、電源を切る
前にトレイがフラップの開閉移動径路の範囲内にあるか
否かを検知し、トレイがフラップの開閉移動径路の範囲
内にあるときにはトレイを開閉移動径路の範囲外に移動
させる動作を行なった後にフラップを開閉動作させる制
御手段を設けて構成したことを特徴とする。
【0016】上述のように構成することにより、ディス
ク装置の電源が切れる前にトレイが格納されてこのトレ
イに妨害されることなくフラップが閉位置に格納された
状態とできる。
【0017】本発明の請求項3記載のディスク装置は、
機器本体内部において記録媒体としてのディスクに対
し、少なくとも記録、又は再生の何れかを行うディスク
装置であって、機器本体に対して回動可能に軸支され、
機器本体に一体的に格納される閉扉状態と機器本体から
延出する開扉状態との間を移動可能なフラップと、パネ
ルが閉扉状態および開扉状態の何れかの状態にあるとき
記録媒体を挿入排出すべくスライド可能なトレイとを有
し、機器本体に対してパネルが閉扉状態と開扉状態の間
を移動する経路の範囲とトレイのスライド範囲を一部重
複して構成し、フラップが閉扉位置にあることを検知す
る閉扉位置検知手段と、フラップが開扉位置にあること
を検知する開扉位置検知手段と、トレイが閉位置にある
ことを検知するためのトレイ閉検知手段とを設置し、閉
扉位置検知手段、又は開扉位置検知手段によって、フラ
ップが手動で閉動作、又は開動作を開始されたことを検
知した際に、トレイ閉検知手段でトレイが閉扉位置に位
置することを検知できない場合には、トレイを閉扉位置
に移動した後に、フラップを手動で操作された閉動作、
又は開動作を完結させるよう移動させる制御手段を設け
て構成したことを特徴とする。
【0018】上述のように構成することにより、フラッ
プが手動で開、又は閉動作を開始されたことを契機に、
トレイが開方向へ延出しているときにはトレイを閉位置
に格納してからフラップを自動的に閉又は開動作させる
ので、フラップの開閉動作中にトレイに当たって動作が
妨げられることを防止し、フラップの開閉動作を支障な
く適正に実行可能とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明のディスク装置の実
施の形態について、図1乃至図7によって説明する。図
1は、本実施の形態に係るディスク装置としてのポータ
ブルオーディオシステム機器におけるフラップを閉じた
状態を示す全体斜視図で、図2はそのフラップを開いた
状態を示す全体斜視図であり、これらの図で30は機器
本体、32はフラップを示す。
【0020】この機器本体30は、全体が略三角柱を横
に寝せた形状に構成され、その長手方向両横部にはそれ
ぞれスピーカ部34が配設されている。
【0021】さらに、機器本体30の長手方向中央部に
おける図で前面側の斜面部には、フラップ32が開閉可
能に装着され、図1に示すフラップ32を閉じた状態で
のフラップ32の自由端辺32Aに隣接した直上部分に
基本操作スイッチ部36が配設され、さらに基本操作ス
イッチ部36の直上部分に操作内容等を表示する表示部
であるディスプレイ部38が配設されている。また、こ
のディスプレイ部38、基本操作スイッチ部36、及び
フラップ32が一体となり、その全外形線が略等脚台形
状となるよう構成されている。
【0022】機器本体30には、その前斜面と底平面と
の間の丸角稜部分に、CD挿入口40と、MD挿入口4
2とが底面に近接して平行に並んで配設されている。こ
のようにCD挿入口40と、MD挿入口42とを底平面
近傍に配設した場合には、信号の記録媒体としてのディ
スクである平板状のCD盤、又はMDジャケットを底平
面に沿った状態で機器本体30内に格納できるので、広
い奥行の設置場所を必要とするCDディスクトレイ39
(図3に示す)を小形にした機器本体30内に最良のレ
イアウトで配設できる。
【0023】例えば、CDディスクトレイ39を機器本
体30の長手方向に直角な断面形状における最長の幅を
もつ底平面に沿って設ける構成とすることにより、この
底平面の幅をCDディスクトレイを設置するのに必要な
奥行までの長さに切り詰めて、機器本体30全体のコン
パクト化を図ることを可能とする。
【0024】この機器本体30には、その長手方向両端
の各側面部にそれぞれスピーカダクトを兼用した把持部
44が設けられている。この把持部44は、略三角形状
の各側板部に開口するスピーカの低音を出すためのダク
ト穴の開口部分を使用者の手の指を数本揃えて挿入し把
持可能な大きさの長円形の穴形状に形成して構成されて
いる。
【0025】図1に示すフラップ32を閉じた状態で機
器本体30の外表面に現われている基本操作スイッチ部
36には、電源スイッチ46、スリープボタン48、M
D再生一時停止ボタン50、CD再生一時停止ボタン5
2、ラジオバンドボタン54、停止ボタン56、頭出し
/サーチ/選局用ボタン58、音量ボタン60、フラッ
プキースイッチ62が配設されている。また、CD挿入
口40の横にはCD取り出しボタン64が設けられ、M
D挿入口42の横にはMD取り出しボタン66が設けら
れている。
【0026】上述のような機器本体30の構成では、図
3に示すようにフラップ32が閉扉状態であっても、C
D挿入口40とMD挿入口42とが外部に露呈してい
る。すなわち、機器本体30では、そのフラップ32が
閉扉状態のとき、CD挿入口40からCDディスクトレ
イ39を引き出し、コンパクトディスク68を着脱する
作業及びMD挿入口42からミニディスク70を挿入し
又は排出する作業を行うことができるように、フラップ
32が機器本体30のCD挿入口40、及びMD挿入口
42に対し上側へ移動した格納位置にある。
【0027】よって、CDディスクトレイ39の移動軌
跡上に障害物がなく、かつ引き出されたCDディスクト
レイ39の上方にもコンパクトディスク68を載置し、
又は排出する作業の障害となる物がなく、同様にMD挿
入口42の前方にもミニディスク70の挿入、排出する
動作の障害となる物がない。
【0028】このためCD取り出しボタン64を操作す
ることによりCDディスクトレイ39を引き出しその上
にコンパクトディスク68を載置し、CDディスクトレ
イ39を機器本体30内に挿入してプレイ可能状態と
し、又は引き出されたCDディスクトレイ39上からコ
ンパクトディスク68を取り外し、若しくは交換する操
作を行える。さらに、MD挿入口42から手動でミニデ
ィスク70を挿入し、又はMD取り出しボタン66を操
作してミニディスク70をMD挿入口42から手でつま
んで排出できるように所定量突出させ、手動で排出させ
る。
【0029】また、フラップ32を閉扉状態のまま、外
部に露呈している基本操作スイッチ部36の各スイッチ
を操作することにより、このポータブルオーディオシス
テム機器における基本動作としてのラジオ、CD、MD
を聞くという基本動作を行うことができるので、フラッ
プ32の開閉操作を待つことなく迅速に各種の基本操作
が行なえ便宜である。
【0030】しかも、フラップ32が閉扉状態では、機
器本体30の上面部分の中央の見易い位置に配置された
基本操作スイッチ部36の各種スイッチ類だけが外部に
露呈され操作可能な状態なので、使用者は見易い位置に
ある比較的少数のボタンの中から所望の操作に必要なボ
タンを容易に見出し、迅速に操作できる。
【0031】よって、基本操作用の各スイッチボタンに
MD編集用の多数のボタンが混在するような操作パネル
の配置構成に比較して、例えば基本操作用のボタンを押
す際、このボタンに近接するMD編集用のボタン等に手
が接触して誤操作してしまうようなことを防止できる。
さらに、基本操作に不用な音質調整ボタンとしての、音
楽ジャンルボタン104、重低音ボタン106、及びQ
サウンドボタン108等をフラップ32で隠すことによ
り機器本体30の外観をシンプルでスマートに構成でき
る。しかも、機器本体30を持ち運ぶ時にこれらの音質
調整ボタンが誤って操作されることがないので、好みの
音質状態が変更されてしまうようなことを防止できる。
【0032】図1〜図4に示すように、機器本体30に
装着されるフラップ32は、平面視略等脚台形で、外被
面32Bと内被面32Cとを有しその長手方向の長さが
両手を揃えて並べた大きさ程度の厚板状本体部における
長い底辺の両端からそれぞれヒンジ部32Dを突片状に
延出した形状に一体形成されている。
【0033】各ヒンジ部32Dの自由端部には、機器本
体30側に支持される図示しない軸ピンが挿通されてお
り、フラップキースイッチ62で操作されるフラップ開
閉操作機構によってフラップ32が図1に示す格納位置
と、図2に示す使用位置との間を自動的に回動操作され
て、これら図1に示す格納位置、又は図2に示す使用位
置にセットされるよう構成されている。
【0034】図1、図3、及び図5に示す如く、フラッ
プ32の外被面32Bは、その格納位置において機器本
体30の前面側の斜面形状と面一となる滑らかな曲面に
形成され、その自由端辺32A側の両端近くには、それ
ぞれフラップ32を使用位置にセットしたときにテーブ
ル等の表面に当接するためのゴム製の脚部73が配設さ
れている。
【0035】図2、及び図4に示すように、フラップ3
2の内被面32C部分には、その使用状態での正面に向
って右手側(図2に向って右手側)の右手で操作し易い
場所に選択操作用のジョグダイヤル74を配置し、また
左手側(図2に向って左手側)の左手で操作し易い場所
に選択操作用のカーソル移動キー76、78を配置す
る。すなわち、ジョグダイヤル74を右手で操作し、カ
ーソル移動キー76を左手で操作する動作を両手を略揃
えて同時に使用する姿勢で実行可能なように、ジョグダ
イヤル74と、カーソル移動キー76とを離間して配置
する。
【0036】このフラップ32の内被面32C上におけ
る、ジョグダイヤル74を使用者が操作中にその指を伸
ばせる範囲内に、モード(文字消去)ボタン80、表示
切換(スペース挿入)ボタン82、及び決定ボタン84
を配置する。
【0037】また、フラップの内被面32C上におけ
る、ジョグダイヤル74とカーソル移動キー76、78
との間位置には、MD編集ボタンとしてのイレースボタ
ン86、コンバインボタン88、タイトルボタン90、
ディバイド(キャラクタ選択)ボタン92、ムーブボタ
ン94、及びキャンセルボタン96が配設されている。
さらに内被面32C上におけるカーソル移動キー76、
78からジョグダイヤル74と反対側の位置には、録音
ボタン98とCDからMDへのシンクロ録音ボタン10
0が配設されている。
【0038】このように構成されたフラップ32を格納
位置に格納するため、機器本体30の基本操作スイッチ
部36とCD、MD挿入口40、42との間位置には、
格納用凹部102が設けられている。この格納用凹部1
02の底面上には、音質調整ボタンとしての、音楽ジャ
ンルボタン104、重低音ボタン106、及びQサウン
ドボタン108が配設され、これと並んだ位置にタイマ
ーボタン110と時計ボタン112が配設され、さらに
その横にランダムボタン114、繰り返しボタン11
6、及びプログラムボタン118が配設されている。
【0039】上述のように構成されたポータブルオーデ
ィオシステム機器では、図4に示すようにフラップ32
が開扉状態であっても、このフラップ32がCD挿入口
40及びMD挿入口42より下方にあり、これらを外部
に露呈している。すなわち、機器本体30では、そのフ
ラップ32が開扉状態のとき、CD挿入口40からCD
ディスクトレイ39を引き出しコンパトクディスク68
を着脱する作業及びMD挿入口42からミニディスク7
0を挿入し又は排出する作業を行うことができるよう
に、フラップ32が機器本体30のCD挿入口40、及
びMD挿入口42に対し下側へ移動し、閉状態では隠さ
れていたスイッチ類が露出してすべての操作が可能な位
置にある。
【0040】よって、CDディスクトレイ39の移動軌
跡上に障害物がなく、かつ引き出されたCDディスクト
レイ39の上方にもコンパクトディスク68を載置し、
又は排出する作業の障害となる物がなく、同様にMD挿
入口42の前方にもミニディスク70の挿入、排出する
動作の障害となる物がない。このためCD取り出しボタ
ン64を操作することによりCDディスクトレイ39を
引き出しその上にコンパクトディスク68を載置し、C
Dディスクトレイ39を機器本体30内に挿入してプレ
イ可能状態とし、又は引き出されたCDディスクトレイ
39上からコンパクトディスク68を取り外し、若しく
は交換する操作を行える。さらに、MD挿入口42から
手動でミニディスク70を挿入し、又はMD取り出しボ
タン66を操作してミニディスク70をMD挿入口42
から手でつまんで排出できるように所定量突出させ、手
動で排出させる。
【0041】また、機器本体30におけるフラップ32
の開扉状態では、図2に示す如くフラップ32がテーブ
ル120上にキーボードの如く置かれることになる。よ
って使用者はその両手の掌の一部、肘、又は腕先の一部
をテーブル120上に載せた楽な姿勢でフラップ32上
のジョグダイヤル74、カーソル移動キー76、78等
を操作できる。
【0042】しかも使用者は、テーブル120上のフラ
ップ32に対して設定された角度約30度から約60度
程度の範囲で斜上方の見易い角度位置で、見易いように
長い距離を置いて配置されたディスプレイ部38の表示
内容を見ながら、左手でカーソル移動キー76、78を
操作してディスプレイ部38の表示上のカーソルを移動
するとともに、右手でジョグダイヤル74を回動操作し
て文字、記号又は動作等の選定を行い、右手で決定ボタ
ン84を押して逐次入力情報を決定するという操作を繰
り返し容易かつ迅速に行って所望の編集操作を実行でき
る。
【0043】次に、上述したポータブルオーディオシス
テム機器におけるフラップ32を自動的に開閉制御動作
させるための操作手段について、図5〜図7によって説
明する。このポータブルオーディオシステム機器では、
その機器本体30の内部に中央制御部(CPU)122
が設置されている。この中央制御部122は、入出力イ
ンターフェイス124を介して機器本体30に設けた使
用者に操作される電源スイッチ46とフラップ32を開
若しくは閉動作させる指令用のスイッチであるフラップ
キースイッチ62とに接続されている。さらに、中央制
御部122には入出力インターフェイス124を介して
それぞれタクトスイッチを用いて構成された、フラップ
32が開扉状態に位置することを検知するフラップ開ス
イッチ126と、フラップ32が閉扉状態に位置するこ
とを検知するフラップ閉スイッチ128と、CDディス
クトレイ39が閉状態に位置することを検知するCDト
レイ閉検知器130とが接続されている。
【0044】また、中央制御部122は、入出力インタ
ーフェイス124を介してフラップ開閉操作機構132
と、CDトレイ開閉操作機構134とに、これらを制御
操作可能に接続されている。
【0045】このフラップ開閉操作機構132は、中央
制御部122の指令信号を受けて、又は手動でフラップ
32が閉若しくは開方向へ押し動かされ始めたことを契
機として(閉方向のみが契機とされても良い)自動的に
フラップ32を図1、図3に示す閉位置と図2、図4に
示す開位置とに開閉操作する機構として機器本体10内
に装着されている。また、CDトレイ開閉操作機構13
4は、中央制御部122の指令信号を受けて、又は手動
でCDディスクトレイ39が閉若しくは開方向へ押し動
かされ始めたことを契機として(閉方向のみが契機とさ
れても良い)自動的にCDディスクトレイ39を図1、
図2に示す閉位置と図3、図4に示す開位置とに開閉操
作する機構として機器本体30内に装着されている。
【0046】上述のような中央制御部122では、基本
操作の制御のメインルーチンの他にCPUの周期ごとに
起動される割込処理の一部として、図6に示すフラップ
開閉用処理と、図7に示す電源OFF操作時のフラップ
閉処理とが実行される。
【0047】図6に示すフラップ開閉用処理について説
明すると、ステップ150では、フラップ32が閉状態
であるかを判断し、閉状態であればステップ151でF
lag(フラッグ)=0にセットし、ステップ155に
進む。ステップ150でフラップ32が閉状態ではない
と判断されると、ステップ152でフラップ32が開状
態であるか否かを判断する。フラップ32が開状態であ
れば、ステップ153でFlag(フラッグ)=1セッ
トし、ステップ154に進む。ステップ152でフラッ
プ32が開状態ではないと判断されると、フラップ32
が閉状態、又は開状態のいずれの状態でもないので、ス
テップ157のエラー処理のルーチンへスキップする。
なお、このエラー処理についての説明は省略する。ステ
ップ155で、フラップ32が閉状態にあって、使用者
が手動でフラップ32を開方向へ動かし始めたためにフ
ラップ閉スイッチ128がOFFからONに切換ったこ
とを検知したと判断した場合にはステップ158へ進
み、フラップ32が閉状態を保っていると判断した場合
にはステップ156に進む。
【0048】ステップ154では、CDフラップ32が
開状態にあって、使用者が手動でフラップ32を閉方向
へ動かし始めたたためにフラップ開スイッチ126がO
FFからONに切換ったことを検知したと判断した場合
にはステップ158に進み、フラップ32が開状態を保
っていると判断した場合にはステップ156へ進む。
【0049】ステップ156では、フラップキースイッ
チ62が押し操作されたか否かを判断し、操作されなけ
ればリターンし、操作された場合にはステップ158に
進む。
【0050】ステップ158では、CDトレイ閉検知器
130の検知信号を受けてCDディスクトレイ39が閉
状態か否かを判断し、CDディスクトレイ39が閉状態
にない場合にはステップ159でCDトレイ閉操作処理
を実行し、閉状態であればステップ160に進む。この
CDトレイ閉操作処理は、CDディスクトレイ39がフ
ラップ32を開閉動作させる際に衝突しないようにする
ためにCDディスクトレイ39を図1、又は図2に示す
閉位置まで移動し機器本体10内に格納する動作処理で
ある。
【0051】ステップ160では、フラップ32を開方
向又は閉方向のいずれの方向へ移動操作させるべきかを
判断するため、先に立てたFlagを確認し、Flag
=1であればフラップ32が開状態であるので、ステッ
プ162へ進んでフラップ閉操作処理としてフラップ3
2を閉位置まで移動する制御を行い、フラップ開閉用処
理ルーチンから抜け出す。Flagは“0”か“1”の
何れかの状態のみが設定されるため、Flagが1でな
い場合、即ちFlag=0の場合にはフラップ32が閉
状態であるので、ステップ164に進んでフラップ開操
作処理としてフラップ32を開位置まで移動する制御を
行い、フラップ開閉用処理のルーチンから抜け出す。
【0052】上述のようにフラップ32の開閉時の動作
制御を行うことにより、このフラップ32を開、又は閉
方向へ移動させる直前にCDディスクトレイ39が閉状
態であるか否かを確認して閉状態以外の場合にはCDデ
ィスクトレイ39を閉位置に格納してからフラップ32
を開閉動作させるので、このフラップ32が開状態のC
Dディスクトレイ39に当たってその開閉動作が妨げら
れることを防止し、フラップ32を確実に開閉動作させ
るようにできる。
【0053】次に、図7に示す電源OFF操作時のフラ
ップ閉処理について説明すると、ステップ170では電
源スイッチ46が使用者によってOFF操作されるまで
待機し、OFF操作されたときに次のステップ172へ
進む。
【0054】ステップ172では、フラップ32が開状
態か否かをフラップ開スイッチ126とフラップ閉スイ
ッチ128とのON、OFF状態から判断し、フラップ
閉状態の場合にはステップ180へ進み、フラップ開状
態の場合にはステップ174へ進む。
【0055】ステップ174では、CDトレイ閉検知器
130の検知信号を受けてCDディスクトレイ39が閉
状態か否かを判断し、CDディスクトレイ39が閉状態
の場合にはステップ178へ進み、CDディスクトレイ
39が閉状態以外の場合にはステップ176へ進む。こ
のステップ176ではCDトレイ閉操作処理として、C
Dディスクトレイ39を閉位置まで移動し機器本体10
内に格納する動作処理を実行し、次のステップ178へ
進む。
【0056】ステップ178では、フラップ閉操作処理
として、開状態にあるフラップ32を閉位置に移動して
格納状態とし、次のステップ180へ進む。なお、この
フラップ32の閉方向への移動時においては、CDディ
スクトレイ39が機器本体30内に格納されていてフラ
ップ32の移動軌跡から外れているので、フラップ32
はCDディスクトレイ39に衝突することなくスムーズ
に閉動作される。
【0057】このステップ180では、ポータブルオー
ディオシステム機器における上述したフラップ32の閉
操作以外の所定の電源OFF操作処理を行った後に、電
源回路のスイッチをOFF動作させた後リターンする。
【0058】上述のようにフラップ32が閉じた状態で
電源OFFとする場合には、このフラップ32を閉方向
へ移動する直前にCDディスクトレイ39が閉状態か否
かを確認して閉状態でないときにはCDディスクトレイ
39を閉位置に格納した後にフラップ32を閉動作させ
るので、このフラップ32の閉動作がCDディスクトレ
イ39で妨げられることなく良好に閉動作させることが
できる。
【0059】なお、上述した実施の形態では、CD、及
びMDのディスク装置として説明したが、本発明は、M
D、フロッピィディスク、テープカセット等の磁気記録
媒体を利用し、又はDVD等の光学的記録媒体を利用し
たディスクのトレイを持つディスク装置に適応して構成
しても良いことは勿論である。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスク
装置によれば、第1に、フラップが閉扉状態および開扉
状態の何れかの状態にあるとき、機器本体に対し記録媒
体を挿入排出するようスライド可能なトレイを設け、機
器本体に対してフラップが閉扉状態と開扉状態の間を移
動する経路の範囲とトレイのスライド範囲が一部重複す
るようにして、フラップが閉扉状態又は開扉状態の何れ
であっても、機器本体に記録媒体を挿入し、又は排出す
る操作を実行可能に構成し、このフラップを自動的に開
閉する動作制御を行う際、記録媒体を挿入排出するトレ
イがフラップの開閉移動径路の範囲内にあるか否かを検
知し、トレイがフラップの開閉移動径路の範囲内にある
ときにはトレイをこの範囲外に移動させる制御を行った
後にフラップを開閉動作させるよう制御する。よって、
フラップの開閉動作中にトレイに当たって動作が妨げら
れることを防止し、フラップの開閉動作を支障なく適正
に実行可能とするという効果がある。
【0061】第2に、フラップが閉扉状態および開扉状
態の何れかの状態にあるとき、機器本体に対し記録媒体
を挿入排出するようスライド可能なトレイを設け、機器
本体に対してフラップが閉扉状態と開扉状態の間を移動
する経路の範囲とトレイのスライド範囲が一部重複する
ようにして、フラップが閉扉状態又は開扉状態の何れで
あっても、機器本体に記録媒体を挿入し、又は排出する
操作を実行可能に構成し、このディスク装置の電源を切
るオフ操作に際し、電源を切る前に記録媒体を挿入排出
するトレイがフラップの開閉移動径路の範囲内にあるか
否かを検知し、トレイがフラップの開閉移動径路の範囲
内にあるときにはトレイをこの範囲外に移動させる制御
を行った後にフラップを開閉動作させるよう制御する。
よって、ディスク装置の電源が切れる前にトレイを格納
することによつてこのトレイに妨害されることなくフラ
ップを閉位置に格納させた状態とできるという効果があ
る。このため、延出したトレイにフラップが引っ掛かっ
たりフラップが開状態のまま電源が切れてしまいこれら
を閉じ格納するために再度電源をON、OFF操作させ
るような手間を省くことができる。
【0062】第3に、フラップが閉扉状態および開扉状
態の何れかの状態にあるとき、機器本体に対し記録媒体
を挿入排出するようスライド可能なトレイを設け、機器
本体に対してフラップが閉扉状態と開扉状態の間を移動
する経路の範囲とトレイのスライド範囲が一部重複する
ようにして、フラップが閉扉状態又は開扉状態の何れで
あっても、機器本体に記録媒体を挿入し、又は排出する
操作を実行可能に構成し、フラップが閉扉位置にあるこ
とを検知する閉扉位置検知手段と、フラップが開扉位置
にあることを検知する開扉位置検知手段と、トレイが閉
位置以外にあることを検知するためのトレイ未閉検知手
段とを設け、この閉扉位置検知手段、又は開扉位置検知
手段によって、フラップが手動で閉動作、又は開動作を
開始されたことを検知した際に、トレイ未閉検知手段で
トレイが閉扉位置以外に位置することを検知した場合に
は、トレイを閉扉位置に移動した後に、フラップを手動
で操作された閉動作、又は開動作を完結させるよう移動
させる制御をする。これにより、フラップが手動で開、
又は閉動作を開始されたことを契機に、トレイが開方向
へ延出しているときにはトレイを閉位置に格納してから
フラップを自動的に閉又は開動作させるので、フラップ
の開閉動作中にトレイに当たって動作が妨げられること
を防止し、フラップの開閉動作を支障なく適正に実行可
能とするという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク装置の実施の形態に係るポー
タブルオーディオシステム機器におけるフラップの閉扉
状態を示す全体斜視図である。
【図2】本発明のディスク装置の実施の形態に係るポー
タブルオーディオシステム機器におけるフラップの開扉
状態を示す全体斜視図である。
【図3】本発明のディスク装置の実施の形態に係るポー
タブルオーディオシステム機器におけるフラップの閉扉
状態でCDとMDを排出するところを示す全体斜視図で
ある。
【図4】本発明のディスク装置の実施の形態に係るポー
タブルオーディオシステム機器におけるフラップの開扉
状態でCDとMDを排出するところを示す全体斜視図で
ある。
【図5】本発明のディスク装置の実施の形態に係るポー
タブルオーディオシステム機器の制御部の要部を説明す
るための要部構成図である。
【図6】本発明のディスク装置の実施の形態に係るポー
タブルオーディオシステム機器における制御の割込み処
理であるフラップ開閉用処理を説明するためのフローチ
ャートである。
【図7】本発明のディスク装置の実施の形態に係るポー
タブルオーディオシステム機器における制御の割込み処
理である電源OFF操作時のフラップ閉処理を説明する
ためのフローチャートである。
【図8】従来のポータブルオーディオシステム機器を示
す全体斜視図である。
【符号の説明】
30 機器本体 32 フラップ 36 基本操作スイッチ部 38 ディスプレイ部 40 CD挿入口 42 MD挿入口 46 電源スイッチ 62 フラップキースイッチ 102 格納用凹部 126 フラップ開スイッチ(開扉位置検知手段) 128 フラップ閉スイッチ(閉扉位置検知手段) 130 CDトレイ閉検知器(トレイ閉検知手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体内部において記録媒体としての
    ディスクに対し、少なくとも記録、又は再生の何れかを
    行うディスク装置であって、 前記機器本体に対して回動可能に軸支され、前記機器本
    体に一体的に格納される閉扉状態と前記機器本体から延
    出する開扉状態との間を移動可能なフラップと、 前記パネルが閉扉状態および開扉状態の何れかの状態に
    あるとき前記記録媒体を挿入排出すべくスライド可能な
    トレイとを有し、 前記機器本体に対して前記パネルが閉扉状態と開扉状態
    の間を移動する経路の範囲と前記トレイのスライド範囲
    を一部重複して構成し、 前記フラップを自動的に開閉する動作を行う際、前記ト
    レイが前記フラップの開閉移動経路の範囲内にあるか否
    かを検知し、前記トレイが前記フラップの開閉移動径路
    の範囲内にあるときには前記トレイを前記開閉移動径路
    の範囲外に移動させる動作を行なった後に前記フラップ
    を開閉動作させる制御手段を設けて構成したことを特徴
    とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 機器本体内部において記録媒体としての
    ディスクに対し、少なくとも記録、又は再生の何れかを
    行うディスク装置であって、 前記機器本体に対して回動可能に軸支され、前記機器本
    体に一体的に格納される閉扉状態と前記機器本体から延
    出する開扉状態との間を移動可能なフラップと、 前記パネルが閉扉状態および開扉状態の何れかの状態に
    あるとき前記記録媒体を挿入排出すべくスライド可能な
    トレイとを有し、 前記機器本体に対して前記パネルが閉扉状態と開扉状態
    の間を移動する経路の範囲と前記トレイのスライド範囲
    を一部重複して構成し、 電源を切るオフ操作に際し、電源を切る前に前記トレイ
    が前記フラップの開閉移動径路の範囲内にあるか否かを
    検知し、前記トレイが前記フラップの開閉移動径路の範
    囲内にあるときには前記トレイを前記開閉移動径路の範
    囲外に移動させる動作を行なった後に前記フラップを開
    閉動作させる制御手段を設けて構成したことを特徴とす
    るディスク装置。
  3. 【請求項3】 機器本体内部において記録媒体としての
    ディスクに対し、少なくとも記録、又は再生の何れかを
    行うディスク装置であって、 前記機器本体に対して回動可能に軸支され、前記機器本
    体に一体的に格納される閉扉状態と前記機器本体から延
    出する開扉状態との間を移動可能なフラップと、 前記パネルが閉扉状態および開扉状態の何れかの状態に
    あるとき前記記録媒体を挿入排出すべくスライド可能な
    トレイとを有し、 前記機器本体に対して前記パネルが閉扉状態と開扉状態
    の間を移動する経路の範囲と前記トレイのスライド範囲
    を一部重複して構成し、 前記フラップが閉扉位置にあることを検知する閉扉位置
    検知手段と、前記フラップが開扉位置にあることを検知
    する開扉位置検知手段と、前記トレイが閉位置にあるこ
    とを検知するためのトレイ閉検知手段とを設置し、前記
    閉扉位置検知手段、又は前記開扉位置検知手段によっ
    て、前記フラップが手動で閉動作、又は開動作を開始さ
    れたことを検知した際に、前記トレイ閉検知手段で前記
    トレイが閉扉位置に位置することを検知できない場合に
    は、前記トレイを閉扉位置に移動した後に、前記フラッ
    プを手動で操作された閉動作、又は開動作を完結させる
    よう移動させる制御手段を設けて構成したことを特徴と
    するディスク装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010103799A1 (ja) * 2009-03-09 2010-09-16 パナソニック株式会社 外部装置と接続可能な電子機器及び光ディスク再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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