JP2000020304A - 映像音響機器及びその制御方法 - Google Patents
映像音響機器及びその制御方法Info
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Abstract
ョンアップさせるためのソフトウェアが放送局からディ
ジタル放送により伝送され、ソフトウェアの更新により
機器のバージョンアップが行われた場合のソフトウェア
料金の支払い手続きを簡素化させる。 【解決手段】 ディジタル伝送路に接続される機器のソ
フトウェアが更新されると、更新のされた機器はこの情
報をセンター機器に伝送する。センター機器はディジタ
ル伝送路に接続される何れかの機器に設けられたモデム
を介してこの情報を課金取扱い機関に通知する。
Description
通信制御バスで接続される映像音響機器及びその制御方
法に関する。
再生するビデオテープレコーダ(以下、VTRと記す)
では、NTSC方式やPAL方式といった異なるテレビ
ジョン信号方式毎に夫々専用の信号処理回路を設け、夫
々のテレビジョン信号方式による映像信号の記録再生を
行っているのが一般的である。
像信号を記録させようとした場合、サーボ回路が入力信
号にロックできず、絵が流れてしまう等の問題が生じて
正常な記録が行えない。
のディジタル化が進み、今後の方向としては、ハードウ
ェアとして汎用のメディアプロセッサーを用いて、映像
信号の信号処理はプログラムでソフトウェア的に処理す
るという方法が提案されている。
ェア的に処理する場合、機器を購入した後であっても、
ソフトウェアを更新することによりそれまで処理できな
かった信号を処理できるようになることが考えられる。
また、機能を更新するためのソフトウェアが放送局から
ディジタル放送により伝送され、伝送されたソフトウェ
アで内部のソフトウェアを更新することにより機器をバ
ージョンアップできるようになることが考えられる。
及びその信号の記録再生を行うディジタルVTRに関し
ては、現在規格化が進められているMPEG4、またフ
ラクタルやウェーブレット等の新しい圧縮方式に基づい
て処理された信号がデータ放送として入来する機会が増
えることが想定され、入力信号に対する柔軟な対応が望
まれる。
394に代表されるようなディジタルインターフェイス
が提案されており、これを用いれば、ディジタル化され
た映像音声データに加えて、制御信号をはじめとする各
種データを同一の線路で伝送することが可能となる。
94に接続される機器をバージョンアップさせるための
ソフトウェアが放送局からディジタル放送により伝送さ
れ、ソフトウェアの更新により機器のバージョンアップ
が行われた場合、ユーザはこのソフトウェアの使用料又
は購入料を何らかのかたちで放送局に支払う必要がある
が、このようにして伝送されたソフトウェアの課金に対
する具体的なシステムは構築されていない。
めに、本発明に係る映像音響機器は、内部の信号処理が
ソフトウェア処理により行われる他の機器とディジタル
伝送路を介して接続することにより映像信号及び音声信
号の少なくとも一方の信号に加え、制御信号を双方向に
伝送可能な映像音響機器であり、映像信号及び音声信号
の少なくとも一方の信号に加え制御信号を前記ディジタ
ル伝送路に接続される他の機器との間で送受信するため
のインターフェースと、前記ディジタル伝送路に接続さ
れる他の機器との信号の送受信を制御するためのマイコ
ンとを備え、前記ディジタル伝送路に接続される他の機
器内のソフトウェアが更新された際に、前記マイコンは
前記ディジタル伝送路に接続される何れかの機器に設け
られた外部の伝送路に信号を送出することのできる信号
伝送手段を用いて前記ソフトウェアの更新に係る情報を
所定機関に対して送出することを特徴とし、更に、前記
ディジタル伝送路に接続される他の機器が備える機能情
報及びID情報を蓄積する情報蓄積手段を備え、前記デ
ィジタル伝送路に接続される他の機器内のソフトウェア
が更新された際に、前記マイコンは、前記ソフトウェア
の更新に係る情報の一部として、前記情報蓄積手段に蓄
積される前記ソフトウェアが更新された機器のID情報
を送出し、前記情報の送出後前記所定機関から返送され
る前記ID情報に基づき暗号化されたパスワードが更新
された前記ソフトウェアの使用許可を与えることを特徴
とするものである。
は、内部の信号処理がソフトウェア処理により行われる
他の機器とディジタル伝送路を介して接続することによ
り映像信号及び音声信号の少なくとも一方の信号に加
え、制御信号を双方向に伝送可能な映像音響機器の制御
方法であり、前記ディジタル伝送路に接続される他の機
器内のソフトウェアが更新された際に、前記ディジタル
伝送路に接続される何れかの機器に設けられた外部の伝
送路に信号を送出することのできる信号伝送手段を用い
て前記ソフトウェアの更新に係る情報を所定機関に対し
て送出させることを特徴とし、更に、前記ディジタル伝
送路に接続される他の機器内のソフトウェアが更新され
た際に、前記ソフトウェアの更新に係る情報の一部とし
て、前記ソフトウェアが更新された機器のID情報が送
出され、前記情報の送出後前記所定機関から返送される
前記ID情報に基づき暗号化されたパスワードが更新さ
れた前記ソフトウェアの使用許可を与えることを特徴と
するものである。
及びその制御方法を説明するための図であり、IEEE
1394に準拠したシリアルバス(以下、IEEE13
94と記す)で複数台の映像音響機器を接続した状態を
示す図である。なお、同図では、セットトップボックス
(以下、STBと記す)10と、ディジタルテープレコ
ーダ(以下、ディジタルVTRと記す)20と、ディス
プレイ装置(以下、TVと記す)30とをIEEE13
94にて接続した例を示している。
アンテナで受信したディジタル放送の高周波信号がRF
入力端子を介して入来し、周波数変換回路や復調回路、
誤り訂正回路にて構成される受信回路11はビットスト
リーム信号を出力する。
入力され、信号処理部12にて所望の番組の信号が選択
される。また、信号処理部12では、例えばMPEG2
等の圧縮方式でエンコードされて送信された圧縮信号が
デコードされ、D/A変換器13からはアナログ形式の
信号形態に変換された映像音声信号が出力される。
組の圧縮信号は、信号処理部12で更に暗号化等の所定
の処理が施された後に、ディジタルインターフェイス1
4を介してIEEE1394の信号仕様に従ってディジ
タルVTR20に出力される。
ジタルインターフェイス14とバスで接続され、このバ
スには信号処理部12における処理データを一時記憶す
るためのメモリ16、後述する如くIEEE1394に
接続される機器の機器情報及び機能情報に関するデータ
を格納する不揮発性メモリ17、操作パネル等のヒュー
マンインターフェイス(HMI)18、STB10ある
いはIEEE1394で接続される他の機器の視聴情報
等を電話線を介して送出するためのモデム19もまた接
続されており、このバスを介して双方向の信号のやりと
りが適宜行われている。
と、STB10からディジタルインターフェイス21を
介して入来する圧縮信号は、記録再生信号処理部22に
おいて、記録媒体への信号記録に適した所定のフォーマ
ットに整える信号処理が施された後に記録再生アンプ2
3を介して記録媒体に記録される。
録媒体から再生された信号は、記録再生信号処理部22
で記録時に行った処理と逆の信号処理が施され、IEE
E1394の信号仕様に従った信号がディジタルインタ
ーフェイス21を介してディスプレイ装置30に出力さ
れる。
信号処理部24にて圧縮のデコードが施された後、D/
A変換器25からはアナログ形式の信号形態に変換され
た映像音声信号が出力される。
成と同様に、マイコン26がディジタルインターフェイ
ス21とバスで接続され、このバスには処理データを一
時記憶するためのメモリ27、データ格納のための不揮
発性メモリ28、操作パネル等のヒューマンインターフ
ェイス(HMI)29もまた接続されており、双方向の
信号のやりとりが適宜行われている。
0又はディジタルVTR20からディジタルインターフ
ェイス31を介して入来する圧縮信号は、信号処理部3
2において圧縮のデコードが施された後、D/A変換器
33によりアナログ形式の信号形態に変換される。
映像信号は、ディスプレイドライバ34に入力され、液
晶やプラズマディスプレイ、あるいはブラウン管等によ
る表示パネル35で表示される。また、ディスプレイド
ライバ34には、アナログ入力端子から入来するNTS
C方式等の映像信号も入力され、TV30は、このアナ
ログ形式の信号形態による映像信号も表示可能に構成さ
れている。
6、メモリ37、不揮発性メモリ38、ヒューマンイン
ターフェイス(HMI)39がバスを介してディジタル
インターフェイス31に接続され、双方向の信号のやり
とりが適宜行われている。
R20と、TV30とをIEEE1394で接続するこ
とにより、STB10のRF入力端子から入来するディ
ジタル放送をディジタルVTR20で記録したり、また
このディジタル放送をTV30で視聴したりすることが
可能となる。
94に接続した際に、これらのシステムの中心となるセ
ンター機器の内部に作成される接続機器情報について説
明する。なお、この時IEEE1394で接続される各
映像音響機器は、その中の1つがシステム全体の中心で
あるセンター機器として設定されるが、ここでは、ST
B10がセンター機器として設定されたものとして説明
をする。
合、STB10を除く他の機器(ここでは、ディジタル
VTR20及びTV30)は、その内部に格納されてい
る自己の機器情報及び機能情報をセンター機器(STB
10)に対して送出する。即ち、ディジタルVTR20
の不揮発性メモリ28に格納されている自己の機器情報
及び機能情報、そしてTV30の不揮発性メモリ38に
格納されている自己の機器情報及び機能情報が読み出さ
れた後にSTB10に夫々送出され、STB10内の不
揮発性メモリ17に図2に示す如く一覧表が作成され
る。
た際に自己の機器情報及び機能情報を送出するが、セン
ター機器が設定されていない状態では、これらの情報の
送出は保留される。そして、センター機器が設定される
と、センター機器は自分がセンター機器であることを宣
言するデータを他の機器に送出し、センター機器を除く
各機器は、このデータを受けた後に自己の機器情報及び
機能情報をセンター機器に対して送出する。また、セン
ター機器が変更される時は、その都度新たなセンター機
器に対して機器情報及び機能情報が送出され、一覧表が
作成される。
機能情報、即ち、夫々の機器でデコード可能な圧縮信号
及び各機器で変換可能な圧縮信号の種別が記載されてお
り、例えば、STB10及びTV30は、MEPG1及
びMPEG2の圧縮信号のデコードを行うことができる
が、ディジタルVTRはそれらの圧縮信号に加えDV方
式(カメラ一体型ビデオテープレコーダ等で採用されて
いるディジタルビデオの信号方式)の圧縮信号のデコー
ドも行うことができることが示されている。
しては、STB10ではMPEG1からMPEG2への
圧縮信号の変換が可能で、ディジタルVTR20はMP
EG2からDV、DVからMPEG2、MPEG1から
アナログのNTSC、MPEG2からアナログのNTS
Cへの変換が可能で、またTV30では圧縮信号の変換
が不可能であることが示されている。
が規格化され、放送局からのデータ放送としてこのMP
EG4にて圧縮された番組の放送が開始されたものとす
る。この場合、図2に示される如くSTB10、ディジ
タルVTR20、TV30のうちのいずれの機器もMP
EG4の圧縮信号をデコードすることができないため、
このシステムではMPEG4にて圧縮された番組を視聴
することはできない。
号の処理がソフトウェアにより行われる汎用のメディア
プロセッサにより構成されているため、このプロセッサ
を動作させるためのソフトウェアを変更するだけで、こ
れまでに処理することのできなかった信号の処理が可能
となる。
ータ放送を通じて新たなソフトウェアを構成するデータ
が送信され、この送信データをSTB10が受信し、I
EEE1394を通じてディジタルVTR20又はTV
30に配信されることにより行われる。そして、この送
信データを受けたディジタルVTR20又はTV30
は、自己の信号処理部におけるソフトウェアを更新す
る。
ジタルVTR20におけるメディアプロセッサを動作さ
せるソフトウェア(以下、更新データとも記す)である
場合を例として説明する。STB10にディジタルVT
R20の更新データが入力されると、STB10は入力
された更新データのヘッダ内のフラグを検出して、この
入力データがディジタルVTR20の更新データである
ことを自動検出する。
ータ放送を通じて送信されることをユーザが番組表など
により予め認識している場合は、リモコン等による手動
の操作でこの更新データをディジタルVTR20に供給
させても構わない。
ヘッダ部が所定の態様であることを検出することによ
り、自身の更新データであることを識別する。そして、
この更新データを信号処理部24に書き込み、この書き
込みが完了したことをマイコン26が認識すると、不揮
発性メモリ28に格納されている自己の機能情報を更新
する。
プログラムのバージョンアップが行われると、まず不揮
発性メモリ28に格納されている自己の機能情報を更新
するため、ディジタルVTR20を現在のシステムとは
切り離して使用する場合、また現在のシステムにおける
センター機器が変更された場合であっても、ディジタル
VTR20の最新の機能情報を素早く確認することが可
能となる。
の機能情報の更新を完了するとIEEE1394を通じ
てSTB10と通信を行い、更新された機能の内容を示
すデータ及びプログラムのバージョンアップが完了した
ことを通知するデータをSTB10に対して送出する。
ら入力されるデータのヘッダ部の態様から、このデータ
がディジタルVTR20の機能情報であることを識別
し、不揮発性メモリ17に格納されている一覧表のデー
タを書き換えると共に、モデム19を介して外部の課金
取扱い機関(課金センター、放送局等)にディジタルV
TR20のバージョンアップが行われたことを知らせ
る。そして、これを受けた課金取扱い機関は、この時の
バージョンアップソフトの料金をディジタル放送の利用
料金の一部として後日徴収することができる。
プが行われたことをモデム19を介してSTB10が課
金取扱い機関に知らせる際に、ディジタルVTR10の
製造会社、機種番号、シリアル番号等の情報も併せて送
信するよう制御させても良い。
社、機種番号、シリアル番号等の情報も併せて送信した
場合、例えばディジタルVTR10のプログラムの再改
訂版が後日データ放送を通じて伝送されてきた際に、前
回バージョンアップを行ったディジタルVTR10に対
してのみ無償でバージョンアップできるよう制御させた
りすることが可能となる。
ラムがディジタルVTR20とTV30等、IEEE1
394に接続される複数の機器間で共用のデータであっ
た際には、ユーザはヒューマンインターフェースを介し
て、どの機器に対してバージョンアップを行うかを指定
することができ、特定の機器のみをバージョンアップさ
せても、またこの共用データに対応する全ての機器をバ
ージョンアップさせても構わない。
されるバージョンアップのデータが不揮発性メモリに格
納されれば、直ちにその機器のバージョンアップが完了
した例を示したが、課金取扱い機関から伝送されるパス
ワードが入力されない限りバージョンアップが行えない
よう制御させても構わない。
VTR20のバージョンアップの許可を与える例を以下
に示す。ディジタルVTR20のバージョンアップデー
タの格納が完了したことを示す信号、ディジタルVTR
20の製造会社、機種番号、シリアル番号等の情報をデ
ィジタルVTR20が送出すると、これを受けたSTB
10はモデム19を介して外部の課金取扱い機関に対し
て、データの格納が完了したこと示す情報及びバージョ
ンアップを行った機器の製造会社、機種番号、シリアル
番号等の情報を送出する。
ジタルVTR20の製造会社、機種番号、シリアル番号
等の情報を予め格納しておくことも可能であり、その際
には、ディジタルVTR20はこれらの情報をSTB1
0に対して改めて送出する必要はなく、STB10は不
揮発性メモリ17から読み出したこれらの情報をモデム
19を介して送出することができる。
は、ディジタルVTR20のシリアル番号等に依存する
キーで暗号化されたパスワード情報を電話線あるいはデ
ィジタル放送の所定のチャンネルを通じてSTB10に
返送し、STB10はこの暗号化されたパスワード情報
をディジタルVTR20に送出する。
されたパスワード情報の暗号化を自己のシリアル番号等
を基に解除して、バージョンアップを行った機能が初め
て使用できる状態になる。
によるバージョンアップデータの傍受又は受信データの
不正コピーを防止することが可能となる。即ち、ディジ
タルVTR20の信号処理部24に格納されたバージョ
ンアップデータ及び課金取扱い機関からのパスワード情
報を不正に入手しても、このパスワード情報は特定の機
器のシリアル番号に基づき暗号化させているため、この
シリアル番号とは異なるシリアル番号を有する機器にこ
れらのデータを不正コピーしてバージョンアップした機
能を利用しようとしても暗号化の解除が行えない。
STB10にモデム19を設けた例を示したが、例えば
TV30にモデムを設けるよう構成しても構わない。こ
のようにTV30にモデムが設けられた場合、センター
機器であるSTB10は、TV30にモデムが接続され
ていることを予め認識しており、ディジタルVTR20
からバージョンアップが完了したことを通知するデータ
を受けると、STB10は、不揮発性メモリ17に格納
されている一覧表のデータを書き換えると共に、課金取
扱い機関への通知をTV30に設けられたモデムを介し
て行うよう制御する。
ログ信号に変換するモデムにより電話回線介して課金取
扱い機関への通知を行う例を示したが、課金取扱い機関
への通信手段は、他の伝送路であっても構わない。ま
た、この伝送路がデジタル信号の伝送に対応している場
合にはモデムを用いる必要がなく、他のデータ変換手段
にあっても構わない。
0のシリアル番号等の情報をそのまま課金取扱い機関に
送出する例を示したが、課金取扱い機関に送出するシリ
アル番号等の情報に関しても暗号化を施して伝送するの
が望ましい。
ータを格納した後にパスワードがバージョンアップした
機能を使用できるよう許可を与える例を示したが、これ
とは逆にパスワード等が許可を与えた後にバージョンア
ップデータを格納するよう制御させても構わない。
ー機器として設定された例を示したが、IEEE139
4に接続される他の機器、即ち、ディジタルVTR20
又はTV30をセンター機器として設定しても良い。ま
た、ここでは、機器間の通信をIEEE1394を用い
て行った例を示したが、SCSIあるいはUSB等、他
の規格による伝送路を用いても構わない。更に、接続さ
れる機器は、例えばオーディオチューナ、MDレコー
ダ、アンプ等のオーディオシステムであっても構わな
い。
も直接課金に結びつかなくても良く、例えば、機器購入
時に保持契約料等のかたちで所定額の支払いを済ますこ
とにより無償でバージョンアップを行うことができるよ
うに制御し、前記パスワードを保守契約済の機器である
ことの確認に用いても構わない。
て無償で行い、保守のための履歴情報を一括して管理で
きるようにシリアル番号等を送信させても構わない。
方法によれば、ディジタル伝送路に接続される一部の機
器のソウトウェアにバージョンアップがなされた際に、
その情報が課金取扱い機関等に確実に伝送されるため、
ソウトウェアのバージョンアップに伴うソフトウェア使
用料の支払い手続き等における煩わしさがないという効
果を奏する。
されたパスワードが更新されたソフトウェアの使用許可
を与える場合は、バージョンアップのためのソフトウェ
アの不正コピーを防止できるという効果を奏する。
説明するためのブロック図である。
報及び機能情報を示す一覧表である。
I) 19…モデム 20…ディジタルテープレコーダ(ディジタルVTR) 22…記録再生信号処理部 23…記録再生アンプ 30…ディスプレイ装置(TV) 34…ディスプレイドライバ 35…表示パネル
Claims (4)
- 【請求項1】内部の信号処理がソフトウェア処理により
行われる他の機器とディジタル伝送路を介して接続する
ことにより映像信号及び音声信号の少なくとも一方の信
号に加え、制御信号を双方向に伝送可能な映像音響機器
であり、 映像信号及び音声信号の少なくとも一方の信号に加え制
御信号を前記ディジタル伝送路に接続される他の機器と
の間で送受信するためのインターフェースと、 前記ディジタル伝送路に接続される他の機器との信号の
送受信を制御するためのマイコンとを備え、 前記ディジタル伝送路に接続される他の機器内のソフト
ウェアが更新された際に、前記マイコンは前記ディジタ
ル伝送路に接続される何れかの機器に設けられた外部の
伝送路に信号を送出することのできる信号伝送手段を用
いて前記ソフトウェアの更新に係る情報を所定機関に対
して送出することを特徴とする映像音響機器。 - 【請求項2】前記ディジタル伝送路に接続される他の機
器が備える機能情報及びID情報を蓄積する情報蓄積手
段を備え、 前記ディジタル伝送路に接続される他の機器内のソフト
ウェアが更新された際に、前記マイコンは、前記ソフト
ウェアの更新に係る情報の一部として、前記情報蓄積手
段に蓄積される前記ソフトウェアが更新された機器のI
D情報を送出し、前記情報の送出後前記所定機関から返
送される前記ID情報に基づき暗号化されたパスワード
が更新された前記ソフトウェアの使用許可を与えること
を特徴とする請求項1記載の映像音響機器。 - 【請求項3】内部の信号処理がソフトウェア処理により
行われる他の機器とディジタル伝送路を介して接続する
ことにより映像信号及び音声信号の少なくとも一方の信
号に加え、制御信号を双方向に伝送可能な映像音響機器
の制御方法であり、 前記ディジタル伝送路に接続される他の機器内のソフト
ウェアが更新された際に、前記ディジタル伝送路に接続
される何れかの機器に設けられた外部の伝送路に信号を
送出することのできる信号伝送手段を用いて前記ソフト
ウェアの更新に係る情報を所定機関に対して送出させる
ことを特徴とする映像音響機器の制御方法。 - 【請求項4】前記ディジタル伝送路に接続される他の機
器内のソフトウェアが更新された際に、前記ソフトウェ
アの更新に係る情報の一部として、前記ソフトウェアが
更新された機器のID情報が送出され、前記情報の送出
後前記所定機関から返送される前記ID情報に基づき暗
号化されたパスワードが更新された前記ソフトウェアの
使用許可を与えることを特徴とする請求項3記載の映像
音響機器の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18720298A JP3575666B2 (ja) | 1998-07-02 | 1998-07-02 | 映像音響機器及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18720298A JP3575666B2 (ja) | 1998-07-02 | 1998-07-02 | 映像音響機器及びその制御方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2000020304A true JP2000020304A (ja) | 2000-01-21 |
JP3575666B2 JP3575666B2 (ja) | 2004-10-13 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18720298A Expired - Lifetime JP3575666B2 (ja) | 1998-07-02 | 1998-07-02 | 映像音響機器及びその制御方法 |
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