JPH10171664A - ソフトウエアの更新方法、およびビデオレシーバ - Google Patents
ソフトウエアの更新方法、およびビデオレシーバInfo
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- JPH10171664A JPH10171664A JP9310489A JP31048997A JPH10171664A JP H10171664 A JPH10171664 A JP H10171664A JP 9310489 A JP9310489 A JP 9310489A JP 31048997 A JP31048997 A JP 31048997A JP H10171664 A JPH10171664 A JP H10171664A
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- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ビデオレシーバのソフトウエアの更新方法、
およびそのためのビデオレシーバを提供する。 【解決手段】 第１のバス（２８）により専門のビデオ
メモリ（２９）に接続された専門のディジタルビデオ処
理モジュール（１９）と、第２のバス（２７）により再
書き込み可能なプログラムメモリ（２６）に接続された
マイクロプロセッサ（１５）とを含むビデオレシーバに
より、新しいソフトウエアが、放送によって、連続する
ブロックの形態で、受信されるとき、マイクロプロセッ
サは、この新しいソフトウエアのブロックを一つずつ照
合し、新しいソフトウエアが完全なものとなるまで専門
のビデオ処理モジュールのビデオメモリ（２９）に蓄積
する。その時期になるまでは新しいソフトウエアはプロ
グラムメモリ（２６）に移されない。
およびそのためのビデオレシーバを提供する。 【解決手段】 第１のバス（２８）により専門のビデオ
メモリ（２９）に接続された専門のディジタルビデオ処
理モジュール（１９）と、第２のバス（２７）により再
書き込み可能なプログラムメモリ（２６）に接続された
マイクロプロセッサ（１５）とを含むビデオレシーバに
より、新しいソフトウエアが、放送によって、連続する
ブロックの形態で、受信されるとき、マイクロプロセッ
サは、この新しいソフトウエアのブロックを一つずつ照
合し、新しいソフトウエアが完全なものとなるまで専門
のビデオ処理モジュールのビデオメモリ（２９）に蓄積
する。その時期になるまでは新しいソフトウエアはプロ
グラムメモリ（２６）に移されない。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン送信
機より送られるビデオ信号およびディジタルデータを受
信する受信手段を含むビデオレシーバにおける、ソフト
ウエアの更新方法に関し、該受信手段が、例えば、第１
のバスにより専門のビデオメモリに接続される専門のデ
ィジタルビデオ処理モジュールと、第２のバスにより再
書き込み可能なプログラムメモリに接続されるマイクロ
プロセッサとを含み、該プログラムメモリが、マイクロ
プロセッサが作動できる基本命令を書き込まれるメモリ
である、ところのビデオレシーバのソフトウエアの更新
方法に関する。本発明はまた、そのようなビデオレシー
バに関する。
機より送られるビデオ信号およびディジタルデータを受
信する受信手段を含むビデオレシーバにおける、ソフト
ウエアの更新方法に関し、該受信手段が、例えば、第１
のバスにより専門のビデオメモリに接続される専門のデ
ィジタルビデオ処理モジュールと、第２のバスにより再
書き込み可能なプログラムメモリに接続されるマイクロ
プロセッサとを含み、該プログラムメモリが、マイクロ
プロセッサが作動できる基本命令を書き込まれるメモリ
である、ところのビデオレシーバのソフトウエアの更新
方法に関する。本発明はまた、そのようなビデオレシー
バに関する。
【０００２】
【発明の開示】ソフトウエアを新しくすること（更新）
は、レシーバのソフトウエアにエラーが検出されたとき
に、あるいはまた、新しい機能を付け加えるために、テ
レビジョン番組のプロバイダー（ｐｒｏｖｉｄｅｒ）に
よって、決意されることがある。この更新は、新しいソ
フトウエアで古いソフトウエアを置き替えることからな
る。ところが、この新しいソフトウエアの命令の大部分
はその古いソフトウエアのそれらと同一であるにもかか
わらず、この新しいソフトウエアの命令のそれぞれが、
古いソフトウエアにおける対応する命令と同じアドレス
をもつということに驚かされる。したがって、レシーバ
のソフトウエアは、単に部分的な変更のときも、全体的
に使用できなくなる。ソフトウエアの更新は、その上、
処理の間、別の理由で中断させられるかもしれないとい
う点において、問題が引き起こされる。
は、レシーバのソフトウエアにエラーが検出されたとき
に、あるいはまた、新しい機能を付け加えるために、テ
レビジョン番組のプロバイダー（ｐｒｏｖｉｄｅｒ）に
よって、決意されることがある。この更新は、新しいソ
フトウエアで古いソフトウエアを置き替えることからな
る。ところが、この新しいソフトウエアの命令の大部分
はその古いソフトウエアのそれらと同一であるにもかか
わらず、この新しいソフトウエアの命令のそれぞれが、
古いソフトウエアにおける対応する命令と同じアドレス
をもつということに驚かされる。したがって、レシーバ
のソフトウエアは、単に部分的な変更のときも、全体的
に使用できなくなる。ソフトウエアの更新は、その上、
処理の間、別の理由で中断させられるかもしれないとい
う点において、問題が引き起こされる。
【０００３】本発明の目的は、こういう問題を解決する
ことである。この目的のため、新しいソフトウエアが、
継続的な部分でもって、受信されるとき、受信したソフ
トウエアのその各部分が、マイクロプロセッサにより一
つずつ照合され、ソフトウエアのレベルが完全なものと
なるまでランダムアクセスメモリに蓄積され、その蓄積
がされるまでは、新しいソフトウエアは再書き込み可能
なプログラムメモリに移されず、専門のビデオ処理モジ
ュールのビデオメモリが、受信されたソフトウエアの各
部分を暫定的に蓄積するための使用される。
ことである。この目的のため、新しいソフトウエアが、
継続的な部分でもって、受信されるとき、受信したソフ
トウエアのその各部分が、マイクロプロセッサにより一
つずつ照合され、ソフトウエアのレベルが完全なものと
なるまでランダムアクセスメモリに蓄積され、その蓄積
がされるまでは、新しいソフトウエアは再書き込み可能
なプログラムメモリに移されず、専門のビデオ処理モジ
ュールのビデオメモリが、受信されたソフトウエアの各
部分を暫定的に蓄積するための使用される。
【０００４】本発明によるレシーバは、連続する部分で
送られた新しいソフトウエアにより、全体として基本命
令を置き替えるための更新手段と、受信されたソフトウ
エア部分を一つずつ照合し、それら各部分を新しいソフ
トウエアが完全なものとなるまでランダムアクセスメモ
リに蓄積する手段と、新しいソフトウエア全体を、それ
全体が受信されたとき、再書き込み可能なプログラムメ
モリに移す手段とを含み、当該ランダムアクセスメモリ
は、専門のビデオ処理モジュールのビデオメモリにより
構成される。
送られた新しいソフトウエアにより、全体として基本命
令を置き替えるための更新手段と、受信されたソフトウ
エア部分を一つずつ照合し、それら各部分を新しいソフ
トウエアが完全なものとなるまでランダムアクセスメモ
リに蓄積する手段と、新しいソフトウエア全体を、それ
全体が受信されたとき、再書き込み可能なプログラムメ
モリに移す手段とを含み、当該ランダムアクセスメモリ
は、専門のビデオ処理モジュールのビデオメモリにより
構成される。
【０００５】好適には、第１のバスから第２のバスへ
の、あるいはその逆への、データの伝送は、専門のディ
ジタルビデオ処理モジュールを介して行われ、該モジュ
ールは、この目的に向けられた手段を含む。
の、あるいはその逆への、データの伝送は、専門のディ
ジタルビデオ処理モジュールを介して行われ、該モジュ
ールは、この目的に向けられた手段を含む。
【０００６】望ましくは、新しいソフトウエアを取得す
る処理は、レシーバのスタンバイ期間の間に開始され、
レシーバの始動は、新しいソフトウエアのプログラムメ
モリへの移送の間は禁止され、マイクロプロセッサは、
その遂行のための手段を含む。
る処理は、レシーバのスタンバイ期間の間に開始され、
レシーバの始動は、新しいソフトウエアのプログラムメ
モリへの移送の間は禁止され、マイクロプロセッサは、
その遂行のための手段を含む。
【０００７】好適には、新しいソフトウエアがプログラ
ムメモリへ移送されている間、メッセージがレシーバに
よって表示され、レシーバは、その遂行のための手段を
含む。
ムメモリへ移送されている間、メッセージがレシーバに
よって表示され、レシーバは、その遂行のための手段を
含む。
【０００８】本発明のこれらの態様、およびその他のよ
り詳しい態様もまた、限定的でない例であるところの以
下の実施態様の説明によって、いっそう良い理解をもた
らすだろう。
り詳しい態様もまた、限定的でない例であるところの以
下の実施態様の説明によって、いっそう良い理解をもた
らすだろう。
【０００９】
【発明の実施の形態】単独の図は、ビデオレシーバを概
略的に示す。図に示されるレシーバ（受信機）デコーダ
ＲＥＣは、ＭＰＥＧ−２標準に従って、符号化されたテ
レビジョン番組へのアクセスを与えることが意図されて
いる。本発明は、他のタイプのビデオレシーバにも用い
られることは明らかであろう。
略的に示す。図に示されるレシーバ（受信機）デコーダ
ＲＥＣは、ＭＰＥＧ−２標準に従って、符号化されたテ
レビジョン番組へのアクセスを与えることが意図されて
いる。本発明は、他のタイプのビデオレシーバにも用い
られることは明らかであろう。
【００１０】このレシーバは、周波数変換モジュール１
Ｌを有するパラボラアンテナ１Ｐに接続されており、チ
ューナ２により構成される衛星放送受信アッセンブリー
を含み、そのあとに中間周波増幅器３が続く。そして、
モジュール４において、中間周波信号は復調され、一定
のエラーが訂正され、その後、信号は、使用できるよう
に、チップカードリーダ（カードユニット）１７と接続
されたスクランブル解除モジュール１４において、スク
ランブルの解除（ｄｅｓｃｒａｍｂｌｅ）がされる。チ
ップカード１７は、割当てキー（ｄｉｓｔｒｉｂｕｔｉ
ｏｎ ｋｅｙ）、プロバイダーの照合、プロバイダーに
よる放送番組の特有の予約の範囲、スクランブル解除の
タイプのような、テレビジョン送信をスクランブル解除
するのに必要な情報を、知られた方法で与える。
Ｌを有するパラボラアンテナ１Ｐに接続されており、チ
ューナ２により構成される衛星放送受信アッセンブリー
を含み、そのあとに中間周波増幅器３が続く。そして、
モジュール４において、中間周波信号は復調され、一定
のエラーが訂正され、その後、信号は、使用できるよう
に、チップカードリーダ（カードユニット）１７と接続
されたスクランブル解除モジュール１４において、スク
ランブルの解除（ｄｅｓｃｒａｍｂｌｅ）がされる。チ
ップカード１７は、割当てキー（ｄｉｓｔｒｉｂｕｔｉ
ｏｎ ｋｅｙ）、プロバイダーの照合、プロバイダーに
よる放送番組の特有の予約の範囲、スクランブル解除の
タイプのような、テレビジョン送信をスクランブル解除
するのに必要な情報を、知られた方法で与える。
【００１１】スクランブル解除モジュール１４の出力信
号は、種々の番組を分離するデマルチプレクサ１６の作
用を受ける。このデマルチプレクサ１６の出力信号は、
スクリーン上へ画像を表示するために、およびスピーカ
へ音声を与えるためにアナログ信号に変換されることを
必要とする。この変換は、ビデオデコーダ１９におい
て、およびサウンドデコーダ２０において達成される。
これらデコーダは、在来のテレビジョンセットへ接続す
るためのコネクタ２０に接続されている。これと異なる
態様により、図のこれら要素はまた、テレビジョンセッ
トに内蔵の要素ともされうる。
号は、種々の番組を分離するデマルチプレクサ１６の作
用を受ける。このデマルチプレクサ１６の出力信号は、
スクリーン上へ画像を表示するために、およびスピーカ
へ音声を与えるためにアナログ信号に変換されることを
必要とする。この変換は、ビデオデコーダ１９におい
て、およびサウンドデコーダ２０において達成される。
これらデコーダは、在来のテレビジョンセットへ接続す
るためのコネクタ２０に接続されている。これと異なる
態様により、図のこれら要素はまた、テレビジョンセッ
トに内蔵の要素ともされうる。
【００１２】デコーダ１９で処理される信号は、入力で
は、ディジタルであり、それら信号が処理される一方
で、大容量のビデオメモリ２９にストアされうる。ここ
に、ビデオメモリは、例えば、複数の画像を蓄積（格
納）することが可能である。このメモリは、専用のバス
２８によりデコーダ１９に接続されている。
は、ディジタルであり、それら信号が処理される一方
で、大容量のビデオメモリ２９にストアされうる。ここ
に、ビデオメモリは、例えば、複数の画像を蓄積（格
納）することが可能である。このメモリは、専用のバス
２８によりデコーダ１９に接続されている。
【００１３】バス２８とは物理的に異なるところの、バ
ス２７は、マイクロプロセッサ１５を、以下のものに接
続する。すなわち、 ・マイクロプロセッサを作動させることのできる基本的
な命令が書き込まれたプログラムメモリ２６と、 ・暫定的にデータを格納するためのランダムアクセスメ
モリ２２と、 ・コントロールキーボードおよび／またはデータディス
プレイ（表示）スクリーンと連係したリモートコントロ
ール（ＲＣ）受信器により構成される、アッセンブリー
と、 ・そしてまた、チップカードリーダ１７とに接続する。
ス２７は、マイクロプロセッサ１５を、以下のものに接
続する。すなわち、 ・マイクロプロセッサを作動させることのできる基本的
な命令が書き込まれたプログラムメモリ２６と、 ・暫定的にデータを格納するためのランダムアクセスメ
モリ２２と、 ・コントロールキーボードおよび／またはデータディス
プレイ（表示）スクリーンと連係したリモートコントロ
ール（ＲＣ）受信器により構成される、アッセンブリー
と、 ・そしてまた、チップカードリーダ１７とに接続する。
【００１４】フラッシュメモリと呼ばれる、プログラム
メモリ２６内の命令は、このレシーバがオフに切り換わ
ったときも失われないが、新しくすることが可能であ
る。このために、新しいソフトウエアが、「放送によっ
て（“ｂｙ ａｉｒ”）」、換言すればテレビジョン送
信チャネルによって送られ、種々のディジタルデータの
この送出は、その送信の規格で提供される。或るシステ
ムにおいては、データは電話回線を介して送信されうる
ものとして提供され、これは、放送による送信の場合と
同様の満足はないものの、しかし、本発明はまた、それ
にも適用することができるものである。放送によるソフ
トウエアの、全てのものがそろう受信に必要な時間は、
１分程度であり、もし、受信の状況が好ましくないもの
であると、より長いかもしれない。いかなる送信エラー
に対しても耐性を向上するため、および異なる性能を有
するレシーバによる受信を容易にするため、ソフトウエ
アは、画像と交互に連続するブロックの部分で送られ
る。レシーバにおいては、この場合、本処理だけ開始さ
れることができ、このレシーバは画像を復号化しなくて
よく−典型的には、レシーバはスタンバイモードである
−、それゆえ、マイクロプロセッサはフリーである。完
全なソフトウエアは、１メガバイトの大きさのものに達
するかもしれず、プログラムメモリ２６は１メガバイト
の容量を有する。このソフトウエアは、例えば、それぞ
れ４キロバイトのブロック（ブロックの形態）で、送信
される。
メモリ２６内の命令は、このレシーバがオフに切り換わ
ったときも失われないが、新しくすることが可能であ
る。このために、新しいソフトウエアが、「放送によっ
て（“ｂｙ ａｉｒ”）」、換言すればテレビジョン送
信チャネルによって送られ、種々のディジタルデータの
この送出は、その送信の規格で提供される。或るシステ
ムにおいては、データは電話回線を介して送信されうる
ものとして提供され、これは、放送による送信の場合と
同様の満足はないものの、しかし、本発明はまた、それ
にも適用することができるものである。放送によるソフ
トウエアの、全てのものがそろう受信に必要な時間は、
１分程度であり、もし、受信の状況が好ましくないもの
であると、より長いかもしれない。いかなる送信エラー
に対しても耐性を向上するため、および異なる性能を有
するレシーバによる受信を容易にするため、ソフトウエ
アは、画像と交互に連続するブロックの部分で送られ
る。レシーバにおいては、この場合、本処理だけ開始さ
れることができ、このレシーバは画像を復号化しなくて
よく−典型的には、レシーバはスタンバイモードである
−、それゆえ、マイクロプロセッサはフリーである。完
全なソフトウエアは、１メガバイトの大きさのものに達
するかもしれず、プログラムメモリ２６は１メガバイト
の容量を有する。このソフトウエアは、例えば、それぞ
れ４キロバイトのブロック（ブロックの形態）で、送信
される。
【００１５】ソフトウエアの更新は、種々の理由のた
め、例えば、ユーザがレシーバを受信モードにしていな
いという理由、あるいは電源が切られているという理由
で、妨げられるかもしれない。ソフトウエアを部分的に
変えてプロセッサを作動させるという危険を回避するた
めに、新しいソフトウエアは、それが完全な（全てのも
のがそろう）ものとなるまで、メモリ２６とは違った他
のメモリに蓄積され、そして、その時にだけ、それがメ
モリ２６へ一回で移される。ここで、メモリ２９が、こ
の目的のために使用される。バス２８は、バス２７とは
物理的に異なるので、一方のバスから他方のバスへのデ
ータの移送は、デコーダ１９を通して達成される。
め、例えば、ユーザがレシーバを受信モードにしていな
いという理由、あるいは電源が切られているという理由
で、妨げられるかもしれない。ソフトウエアを部分的に
変えてプロセッサを作動させるという危険を回避するた
めに、新しいソフトウエアは、それが完全な（全てのも
のがそろう）ものとなるまで、メモリ２６とは違った他
のメモリに蓄積され、そして、その時にだけ、それがメ
モリ２６へ一回で移される。ここで、メモリ２９が、こ
の目的のために使用される。バス２８は、バス２７とは
物理的に異なるので、一方のバスから他方のバスへのデ
ータの移送は、デコーダ１９を通して達成される。
【００１６】動作は、次のようである。送信機が新しい
ソフトウエアの送信を開始するとき、このことが、特有
のディジタルデータによって表される。当該ソフトウエ
アの版の番号もまた、供給される。このデータは、デコ
ーダ１９によって獲得され、マイクロプロセッサに伝達
される。前記の特別なディジタルデータが認識されると
き、マイクロプロセッサのプログラムポインターは、受
信した新しいソフトウエアの処理を用いるために、古い
ソフトウエアの命令のアドレスに位置が定められる。マ
イクロプロセッサは、まず、当該ソフトウエアの版が、
すでに、レシーバに所有されているものであるかどうか
を確かめる。マイクロプロセッサに伝達されたソフトウ
エアブロックのそれぞれのパケットは、マイクロプロセ
ッサをして符号を分析し、その一致性を確かめさせるの
を可能にするところの、例えば、冗長度符号チェック方
式（ＣＲＣ）のような、コーディング形式の特徴を有す
る。もし、ブロックが正しいことが判明すると、それは
デコーダ１９に送られ、デコーダ１９は、そのブロック
をバス２８を介してメモリ２９に書き込む。もし、ブロ
ックが正しくないと、システムは、同様のブロックが伝
達される次の機会が生ずるのを待つ。すべてのブロック
が受信され、蓄積されると、マイクロプロセッサは、プ
ログラムメモリ２６への移送処理を開始する。ここに、
その移送は、マイクロプロセッサ１５のコントロールの
もと、バス２８、デコーダ１９およびバス２７を介して
行われる。
ソフトウエアの送信を開始するとき、このことが、特有
のディジタルデータによって表される。当該ソフトウエ
アの版の番号もまた、供給される。このデータは、デコ
ーダ１９によって獲得され、マイクロプロセッサに伝達
される。前記の特別なディジタルデータが認識されると
き、マイクロプロセッサのプログラムポインターは、受
信した新しいソフトウエアの処理を用いるために、古い
ソフトウエアの命令のアドレスに位置が定められる。マ
イクロプロセッサは、まず、当該ソフトウエアの版が、
すでに、レシーバに所有されているものであるかどうか
を確かめる。マイクロプロセッサに伝達されたソフトウ
エアブロックのそれぞれのパケットは、マイクロプロセ
ッサをして符号を分析し、その一致性を確かめさせるの
を可能にするところの、例えば、冗長度符号チェック方
式（ＣＲＣ）のような、コーディング形式の特徴を有す
る。もし、ブロックが正しいことが判明すると、それは
デコーダ１９に送られ、デコーダ１９は、そのブロック
をバス２８を介してメモリ２９に書き込む。もし、ブロ
ックが正しくないと、システムは、同様のブロックが伝
達される次の機会が生ずるのを待つ。すべてのブロック
が受信され、蓄積されると、マイクロプロセッサは、プ
ログラムメモリ２６への移送処理を開始する。ここに、
その移送は、マイクロプロセッサ１５のコントロールの
もと、バス２８、デコーダ１９およびバス２７を介して
行われる。
【００１７】もし、ユーザが、データの受信されている
間に、レシーバを始動させると、処理は中断される。処
理は、その後、レシーバが再びスタンバイモードとなる
ときに、再開される。とは言っても、プログラムメモリ
に対する最終的な移送の期間の間は、中断は許されな
い。この目的のため、装置の機能は、そのとき、レシー
バの始動を阻止するように、アッセンブリー２５のリモ
ートコントロール受信器を抑制し、そして、なぜレシー
バが始動を拒むのかをユーザが理解することができるよ
うにするために、メッセージ（例えば「現在 処理中
（ＷＯＲＫＩＮＧ）」のメッセージ）をスクリーン上に
現す。
間に、レシーバを始動させると、処理は中断される。処
理は、その後、レシーバが再びスタンバイモードとなる
ときに、再開される。とは言っても、プログラムメモリ
に対する最終的な移送の期間の間は、中断は許されな
い。この目的のため、装置の機能は、そのとき、レシー
バの始動を阻止するように、アッセンブリー２５のリモ
ートコントロール受信器を抑制し、そして、なぜレシー
バが始動を拒むのかをユーザが理解することができるよ
うにするために、メッセージ（例えば「現在 処理中
（ＷＯＲＫＩＮＧ）」のメッセージ）をスクリーン上に
現す。
【図１】ビデオレシーバを示す図である。
１５ マイクロプロセッサ（μＰ） １９ ビデオデコーダ ２５ アッセンブリー（ディスプレイ＋ＲＣ＋キーボー
ド） ２６ プログラムメモリ（フラシュ） ２７ バス ２８ バス ２９ ビデオメモリ（ＲＡＭ）
ド） ２６ プログラムメモリ（フラシュ） ２７ バス ２８ バス ２９ ビデオメモリ（ＲＡＭ）
Claims (10)
- 【請求項１】 テレビジョン送信機より送られるビデオ
信号およびディジタルデータを受信する受信手段を含む
ビデオレシーバにして、受信手段が、例えば、第１のバ
スにより専門のビデオメモリに接続される専門のディジ
タルビデオ処理モジュールと、第２のバスにより再書き
込み可能なプログラムメモリに接続されるマイクロプロ
セッサとを含み、そのプログラムメモリはマイクロプロ
セッサを作動できる基本命令が書き込まれるメモリであ
る、ところの当該ビデオレシーバにおけるソフトウエア
の更新方法であって、 新しいソフトウエアが連続する部分で受信されるとき、
受信されるソフトウエアのその部分は、前記マイクロプ
ロセッサにより一つずつ照合され、ソフトウエアレベル
が完全なものとなるまでランダムアクセスメモリに蓄積
され、その時になるまでは新しいソフトウエアは前記再
書き込み可能なプログラムメモリに移されず、専門のビ
デオ処理モジュールの前記ビデオメモリが、そのソフト
ウエアの受信した部分を暫定的に蓄積するのに使用され
る、ことを特徴とするソフトウエアの更新方法。 - 【請求項２】 第１のバスから第２のバスへの、あるい
はその逆の、データの移送は、専門のディジタルビデオ
処理モジュールを介して行われる、ことを特徴とする請
求項１に記載のソフトウエアの更新方法。 - 【請求項３】 新しいソフトウエアの取得の処理は、レ
シーバのスタンバイ期間の間に開始される、ことを特徴
とする請求項１または請求項２に記載のソフトウエアの
更新方法。 - 【請求項４】 レシーバの始動は、新しいソフトウエア
のプログラムメモリへの移送の間は禁止される、ことを
特徴とする請求項３に記載のソフトウエアの更新方法。 - 【請求項５】 新しいソフトウエアがプログラムメモリ
へ移送されている間は、メッセージがレシーバによって
表示される、ことを特徴とする請求項４に記載のソフト
ウエアの更新方法。 - 【請求項６】 テレビジョン送信機より送られるビデオ
信号およびディジタルデータの受信および復号化を可能
にするようになされているビデオレシーバにして、該レ
シーバは、例えば、第１のバスにより専門のビデオメモ
リに接続される専門のディジタルビデオ処理モジュール
と、第２のバスにより再書き込み可能なプログラムメモ
リに接続されるマイクロプロセッサとを含み、該プログ
ラムメモリはマイクロプロセッサを作動できる基本命令
が書き込まれるメモリである、ところのビデオレシーバ
であって、 連続する部分で送られる新しいソフトウエアによって全
体として基本命令を置き替える更新手段と、受信される
ソフトウエア部分を一つずつ照合し、それらを新しいソ
フトウエアが完全なものとなるまでランダムアクセスメ
モリに蓄積する手段と、新しいソフトウエアを、それが
完全に受信されたとき、前記プログラムメモリに移送す
る手段とを含み、当該ランダムアクセスメモリは、専門
のビデオ処理モジュールの前記ビデオメモリにより構成
される、ことを特徴とするビデオレシーバ。 - 【請求項７】 専門のディジタルビデオ処理モジュール
は、第１のバスから第２のバスへ、あるいはその逆に、
データを移送する手段を含む、ことを特徴とする請求項
６に記載のビデオレシーバ。 - 【請求項８】 マイクロプロセッサは、レシーバのスタ
ンバイ期間の間に、新しいソフトウエアの取得の処理を
開始する手段を含む、ことを特徴とする請求項６または
請求項７に記載のビデオレシーバ。 - 【請求項９】 マイクロプロセッサは、新しいソフトウ
エアがプログラムメモリへ移送されている間は、レシー
バが始動されるのを禁止する手段を含む、ことを特徴と
する請求項８に記載のビデオレシーバ。 - 【請求項１０】 新しいソフトウエアがプログラムメモ
リへ移送されている間、メッセージを表示する手段を含
む、ことを特徴とする請求項９に記載のビデオレシー
バ。
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|---|---|---|---|
| FR9613757 | 1996-11-12 | ||
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