JP2000019831A - トナー残量検出装置 - Google Patents

トナー残量検出装置

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JP2000019831A
JP2000019831A JP19005798A JP19005798A JP2000019831A JP 2000019831 A JP2000019831 A JP 2000019831A JP 19005798 A JP19005798 A JP 19005798A JP 19005798 A JP19005798 A JP 19005798A JP 2000019831 A JP2000019831 A JP 2000019831A
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toner
light
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remaining amount
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JP19005798A
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English (en)
Inventor
Teruo Mitsui
輝生 光井
Koji Umeno
幸司 梅野
Yasuhiro Kawakami
康弘 川上
Masashi Ogawa
雅士 小川
Kenichi Kamimura
賢一 上村
Hiroshi Oda
博史 小田
Kazumasa Tsunoda
一誠 角田
Yasushi Kojima
康史 小島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子写真(または静電写真)装置におけるト
ナー容器内のトナー残量を、段階的に、かつ、正確に検
出できるトナー残量検出装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 トナーを収納するためのトナー容器の一
側に、トナー残量の高さが分かるように透明な投光窓2
を設け、その投光窓2の対角に同じようにトナー残量の
高さが分かる透明な受光窓3を設け、投光窓2の外側に
複数の発光手段4〜8を設け、受光窓3の外側に、発光
手段4〜8に対応した複数の受光手段9〜13を設け、
発光手段4〜8の位置でのトナーの有無によって、トナ
ー残量を段階的に光電的検知するトナー残量検出装置と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真(または
静電写真)装置等に使用されるトナーのトナー残量検出
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真装置等のトナー残量検出
装置は、トナー容器部にセンサを設けた構成とし、前記
センサによりトナーが有るか無いかの2値で判断してい
た。また、トナー容器部に圧電素子を設けた構成とし、
トナーの重量を電圧に変換し、トナーの残量を検出する
構成も提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記センサを設けて2
値判断するトナー検出装置は、トナーの有無しか判断で
きなかったため、突然にトナー無しになった場合、補給
トナーの予備が無いときには、それ以降のコピーやプリ
ントが不可能になってしまうといった不具合があった。
また、トナー無しになる直前に行ったコピーやプリント
の画像がトナー無直前のため、かすれ等の不良も発生す
ることがあった。
【0004】一方、トナー容器に圧電素子を設けてトナ
ーの重量を電圧に変換し、トナーの残量を検出するトナ
ー検出装置では、比較的に軽いトナーの重量の変化に敏
感に応動する圧電素子でなければならなく、その圧電素
子を得ることが困難であり、また、残り少ないトナー量
の場合、厳密にトナー量を検出しにくく、誤検知の可能
性があった。
【0005】本発明は前記従来の問題に留意し、トナー
容器内のトナー残量を段階的に、かつ、正確に検出で
き、適切にトナー補給時期を知らせ、電子写真装置等に
おける画像のかすれ等を未然に防止するトナー残量検出
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、トナーを収納するトナー容器の一側に、
トナー残量の高さが分かるように前記トナー容器の高さ
方向に長く、かつ、透明部よりなる投光窓を設け、前記
トナー容器の対角となる他側に、同じくトナー容器の高
さ方向に長く、かつ、透明部よりなる受光窓を設け、前
記投光窓の外側に高さ方向に配列した複数の発光手段を
設け、前記受光窓の外側に、前記発光手段の各高さに対
応した位置に複数の受光手段を設け、前記発光手段およ
び受光手段の位置でのトナーの有無によって発光手段の
光を受光手段が検知することにより、光電的にトナー残
量を検知するようにしたトナー残量検出装置の構成とす
る。また、前記投光窓および受光窓の内側にクリーニン
グ装置を配置し、投光窓および受光窓がトナーによる汚
れをクリーニングできる構成とする。
【0007】本発明によれば、トナー容器内のトナー残
量を発光手段および受光手段の数に応じた段階で光電的
に、かつ、正確に検出し、トナー補給時期を判断するこ
とができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、トナーを収納するトナー容器の一側に、前記トナー
容器の高さ方向に長く、かつ、透明部よりなる投光窓を
設け、前記トナー容器の対角となる他側に、同じくトナ
ー容器の高さ方向に長く、かつ、透明部よりなる受光窓
を設け、前記投光窓の外側に高さ方向に配列した複数の
発光手段を設け、前記受光窓の外側の前記発光手段の各
高さに対応した位置に複数の受光手段を設け、トナー残
量を光電的に検知するようにしたトナー残量検出装置で
あり、トナー容器内のトナー残量を発光手段および受光
手段の数に応じた段階で光電的に、かつ、正確に検出で
きるという作用を有する。
【0009】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載のトナー残量検知装置において、トナー容器
は、投光窓および受光窓の内側に配置したクリーニング
装置を有する構成としたものであり、トナー容器の投光
窓および受光窓に付着したトナーを掻き落とすことがで
き、トナー残量を正確に、かつ、光電的に検出すること
ができるという作用を有する。
【0010】以下、本発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1のトナ
ー残量検出装置の概略構成図、図2は、同トナー残量検
出装置の動作説明図である。
【0011】図1において、1はトナーを保存するため
のトナー容器である。なお、このトナー容器1は、本実
施の形態1では円筒形で示しているが、その形は四角で
もかまわない。トナー容器1には、その一側に、ガラス
または透明のプラスチックよりなり、かつ、トナー容器
1の高さ方向に長い投光窓2を設け、他側で投光窓2の
対角に、同様にガラスまたは透明のプラスチックよりな
り、かつ、トナー容器1の高さ方向に長いる受光窓3を
設けている。
【0012】投光窓2の外側には、複数(本実施の形態
1では5個)の発光手段(たとえばLED)4〜8を垂
直方向に配列配置し、その光線が投光窓2よりトナー容
器1内を通り、対角にある受光窓3に向かうようにして
いる。また、受光窓3の外側には、各発光手段4〜8そ
れぞれからの光線が当る位置に、同数の受光素子9〜1
3を配置している。以降、発光手段4〜8および受光手
段9〜13を合わせた場合を光電センサとも呼ぶ。
【0013】次に、図2を使ってトナー残量検出装置の
実際の動作について説明する。なお図2は、トナー容器
1を投光窓2および受光窓3の部分で切った断面図であ
る。
【0014】図2に示す状態、すなわち、発光手段4か
ら出た光線は途中にトナーが無いために対応した受光手
段9で受光され、この位置にトナーが無いことが分か
る。同様に、発光手段5と受光手段10間もトナー無し
が検知される。発光手段6から出た光線は途中にトナー
があるため、対応した受光手段11に届かない。よっ
て、この部分にはトナーが有ることが分かる。同様に発
光手段7、8および対応する受光手段12、13の部分
にもトナーが有ることが分かる。なお、発光手段4〜8
は常にONしていてもかまわないが、寿命を考え、必要
なときにのみ通電しても良い。
【0015】この実施の形態1の場合、光電センサの数
が5個のため、トナーの残量を5段階に検出できる。こ
のトナー残量を、LCD等の表示装置(図示せず)に表
示することにより操作者に知らせることができる。
【0016】理論的には、光電センサの数に応じた段階
でトナー残量を検出できる。LEDアレイとCCD(ま
たはCIS)を用いれば、実使用上アナログ的に残量を
検出することもできる。
【0017】(実施の形態2)トナー容器1における投
光窓2および受光窓3は、トナーが付着して光電センサ
による検出に誤検出が生じる。したがって、本実施の形
態2では、トナー残量の誤検出を防ぐために、投光窓2
および受光窓3のクリーニング装置を設ける。
【0018】図3は、本発明の実施の形態2のトナー残
量検出装置のクリーニング装置部の断面図である。
【0019】次に、投光窓2および受光窓3のクリーニ
ング装置について説明する。図示のように、トナー容器
1における投光窓2および受光窓3の内側には、クリー
ナブレード14と、円柱状のシャフトに螺旋状の溝を形
成しクリーナブレード14を上下動させるスクリューシ
ャフト15と、モータなどのクリーナ駆動源16より構
成されるクリーニング装置を配置している。
【0020】ここでスクリューシャフト15を回転する
と、クリーナブレード14は上下に移動する。クリーナ
ブレード14が上または下に移動することにより、投光
窓2または受光窓3に付着したトナーを掻き落とす。な
お、クリーナブレード14は、発光手段4〜8からの光
線を遮断しない構成とすることはいうまでもない。
【0021】図4は、本発明の実施の形態1および2の
トナー残量検出装置の回路ブロック図である。
【0022】図示のように、制御装置17は、電気負荷
全体を制御するCPU17a、発光手段4〜8を制御す
る発光制御手段17b、受光手段9〜13からの信号を
制御する受光制御手段17c、クリーナ駆動源16を制
御する駆動制御手段からなる。クリーナ駆動源にはステ
ッピングモータやDCモータなどを用いる。
【0023】ここでトナー残量検出の際、CPU17a
はまずクリーナブレード14を制御し、投光窓2および
受光窓3の付着トナーをクリーニングする。その後、ク
リーナブレード14をセンサ(図示せず)により所定の
位置に移動し、その後、発光手段4〜8を発光させ、そ
れぞれに対応した受光手段9〜13の信号を検出する。
【0024】検出した信号に応じて、LCD等の表示装
置(図示せず)にトナー残量を表示する。
【0025】このように、各実施の形態のトナー残量検
出装置は、トナー容器内のトナー残量を段階的に、か
つ、正確に検出でき、適切にトナー補給時期を知らせ、
電子写真装置等における画像のかすれ等を未然に防止す
ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、トナー残量を有/無の2値ではなく、トナー
容器内のトナー残量を光電センサの数に応じた段階で正
確に検出し、トナー補給時期を判断することができ、警
告等により画像のかすれ等を未然に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のトナー残量検出装置の
概略構成図
【図2】同トナー残量検出装置の動作説明図
【図3】本発明の実施の形態2のトナー残量検出装置の
クリーニング装置部の断面図
【図4】本発明の実施の形態1および2のトナー残量検
出装置の回路ブロック図
【符号の説明】
1 トナー容器 2 投光窓 3 受光窓 4〜8 発光手段 9〜13 受光手段 14 クリーナブレード 15 スクリューシャフト 16 クリーナ駆動源 17 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川上 康弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小川 雅士 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 上村 賢一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小田 博史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 角田 一誠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小島 康史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H077 AA12 DA16 DA36 DA64 DA80 DA93

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナーを収納するトナー容器の一側に、前
    記トナー容器の高さ方向に長く、かつ、透明部よりなる
    投光窓を設け、前記トナー容器の対角となる他側に、同
    じくトナー容器の高さ方向に長く、かつ、透明部よりな
    る受光窓を設け、前記投光窓の外側に高さ方向に配列し
    た複数の発光手段を設け、前記受光窓の外側の前記発光
    手段の各高さに対応した位置に複数の受光手段を設け、
    トナー残量を光電的に検知するようにしたことを特徴と
    するトナー残量検出装置。
  2. 【請求項2】トナー容器は、投光窓および受光窓の内側
    に配置したクリーニング装置を有することを特徴とする
    請求項1記載のトナー残量検知装置。
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