JP2004171300A - 計量器検針システム - Google Patents

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Hiromitsu Tasaka
博満 田坂
Hideo Ishimaru
秀雄 石丸
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Abstract

【課題】既存の設備をそのまま使用して、外部より計量器の指示針の動きを簡単な構成で安価に、しかも確実に計測できる計量器検針システムを提供する。
【解決手段】この検針システムは、被測定器としての計量器1と、この計量器の所定の位置を照射する発光器3、及び発光器3からの反射光を受光する受光センサ4を備える検針センサ5と、受光センサ4からの信号を増幅する増幅器6と、その出力信号を処理して計数する制御装置7から構成されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、計量器検針システムに関し、さらに詳しくは、既存のアナログ形式の計量器の指示針の動きを、光の変化として読み取る計量器検針システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、電力使用量の確認作業、即ち電力量計の検針作業は、検針員が各顧客ごとに設置された電力量計の計量値を目視により読取り、その値を所定の用紙上に記帳することによって行っていた。また、工場等の製造設備に対しては外部から電力、冷却水、ガス、油等が供給されるが、これらが正常に供給されているか否かを監視することが重要である。通常この監視作業は検針作業者により行われ、工場の設備を定期的に巡回して計器を読み取って監視を行うと共に、その計量値を一覧表として記録することが行われている。そして、その記録結果は巡回日誌のような形態で保存される。しかしながら、このような目視による確認および手書きによる記帳では、計量値の読み間違いや用紙上への記帳間違い等の人為的なミスを完全に防止できないという問題があった。
そこで、これらの問題点を解決するために、特開2002−32888公報には、カメラの映像に当該カメラ自身が写り込まれないようにして、計器上の文字や数字等を明瞭に読み取れるようにした計器情報認識装置ならびに計器情報の集計システムおよびその方法について開示されている。この計器情報認識装置は、読取り開口部と、読取り開口部から外部を見込むように配置された複数の撮像カメラと、読取り開口部と撮像カメラとの間に設けられたハーフミラーと、読取り開口部から外部を照らす照明手段と、照明手段が発する照明光をハーフミラーに向けて散乱反射させる複数の散乱反射板とを含み、照明手段から照射された照明光は各散乱反射板で散乱反射され、さらにハーフミラーで反射された後に、読取り開口部において計器の正面に照射する、という構成を備えている。
また、特開平11−224328号公報には、作業負荷が小さく、異常の見落としや記録の誤り等を避けることができる、計器と計器読取装置について開示されている。それによると、目盛の所定の位置を示す目盛回帰反射面および指針の位置を示す指針回帰反射面を備える計器、および、計器の所定の位置を示す目盛回帰反射面と計器の指針の位置を示す指針回帰反射面とを光学的に走査する計器走査手段と、目盛回帰反射面の位置に対する指針回帰反射面の相対位置を演算する相対位置演算手段と、計器を特定するコードを走査するコード走査手段と、計器の目盛回帰反射面の位置に相当する目盛データを記憶する目盛データ記憶手段と、特定された計器の目盛データと、指針回帰反射面の相対位置とに基づいて指針が示す指針データを演算する指針目盛演算手段と、指針データと記憶する指針データ記憶手段を有することにより、検針者が携帯して計器指針を読み取らせる作業を行うためのデータ収集端末を実現できるとしている。
【特許文献1】特開2002−32888公報
【特許文献2】特開平11−224328号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1は撮像カメラにより文字や数字等を画像認識して読み取る方式であり、既存の設備を改良することなしに実現できるが、カメラ、照明装置、画像認識装置等多くの設備が必要であり、コスト的にも高価になるといった問題がある。
また、特許文献2は計器の計器盤や指示針に回帰反射面を取り付ける必要があり、既存の設備をそのまま使用して検針することができないので、設備の交換のために多大な費用と時間を要するといった問題がある。
本発明は、かかる課題に鑑み、既存の設備をそのまま使用して、外部より計量器の指示針の動きを簡単な構成で安価に、しかも確実に計測できる計量器検針システムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、計量器の指示針の動きに基づいて該計量器の計量値を計測する計量器検針システムであって、所定のビーム径に収束した光を前記計量器の所定の位置に発光する発光手段と、該発光手段により発光された光の前記計量器の所定の位置からの反射光の変化を電気信号に変換する受光手段と、該受光手段により変換された電気信号に基づいて計量器の指示針の回転数を計数する計数手段と、を備え、前記計数手段による計数値に基づいて当該計量器の計量値を計測することを特徴とする。
本発明の計量器検針システムの特徴は、既存のアナログ式(指示針の動きにより計量値を指示するタイプ)の計量器の指示針の動きを検出するために、外部から光のビームを照射し、その反射光を受光手段により受光する点にある。このとき、計器盤の反射率が指示針の反射率より大きい場合と、その逆の場合があるが、どちらの場合も信号処理によりその変化点を検出することにより、指示針が発光ビームを横切ったことを検出することは可能である。そして、その光の変化を計数手段により計数することにより、指示針が何回転したかを計数して計量することができる。
かかる発明によれば、光の反射光の変化を検出して指示針の回転数を計数するので、既存の計量器を加工することなく、容易に計量値を計数することができ、検針の省力化と検針の誤りを減少することができる。
【0005】
請求項2は、計量器の指示針の動きに基づいて該計量器の計量値を計測する計量器検針システムであって、所定のビーム径に収束した光を前記計量器の所定の位置に発光する複数の発光手段と、該夫々の発光手段により発光された光の前記計量器の所定の位置からの反射光の変化を電気信号に変換する複数の受光手段と、該複数の受光手段により変換された夫々の電気信号の合成値に基づいて計量器の指示針の回転数を計数する計数手段と、を備え、前記計数手段の計数値に基づいて当該計量器の計量値を計測することを特徴とする。
請求項1の発明は、発光手段と受光手段が夫々1つで計量する方式であるが、計量の誤差は最大1回転分存在する。この計量誤差を可能な限り少なくするには、発光手段と受光手段の数を増加することが有効である。しかし、それに伴って部品コストが上昇するため、計量器の目盛の単位が大きいもの(指示針の動きが少ない計量器)に限定して採用するのが好ましい。
かかる発明によれば、発光手段と受光手段を計量器の周囲(円周方向)に複数配置するので、検針の精度をより細かくすることができ、検針誤差を少なくすることができる。
請求項3は、前記計数手段は、前記受光手段が前記計量器の計器盤からの反射光と指示針からの反射光の光量変化を検出し、該光量変化が所定のレベル以上になった場合に、前記指示針を検出したと判断して計数を開始することを特徴とする。
計量器の計器盤と指示針の反射率(例えば、色)は計量器により異なる。例えば、計器盤の色が白で指示針の色が黒であれば、通常は発光光は計器盤に反射してその反射光は大きくなり、指示針が発光光を横切ると反射光は弱くなる。受光手段はこの変化を読み取り、所定の閾値を予め設定しておけば容易にその変化を検出することは可能である。また、計器盤と指示針の色が逆の場合は、受光手段の信号が逆になるので、通常は反射光が少なく、指示針が横切ると反射光が大きくなる。従って、論理手段により信号処理すれば検出は容易に可能である。
かかる発明によれば、予め計器盤の反射光のレベルと指示針の反射光のレベルを調べて所定の閾値を設定するので、計器盤の色と指示針の色が異なれば指示針の検出が可能となり、幅広い既存の計量器に対応することができる。
【0006】
請求項4は、前記計数手段は、前記受光手段が前記計量器の計器盤からの反射光と指示針からの反射光の光量変化を検出し、該光量変化が所定のレベル以上で、且つ、所定の時間以上継続した場合、前記指示針を検出したと判断して計数を開始することを特徴とする。
計量器の設置条件として全ての計量器が必ずしも良い環境に設置されるとは限らない。例えば、プラント設備のように、ガスや塵埃あるいは蒸気といった環境に設置された計量器も存在する。そのような場合、受光手段を一時的に横切る異物があった場合、或いは電気的なノイズが受光手段を誤動作させた場合、これらの動作が指示針を検出したとの誤判断を惹起する可能性もある。そこで本発明では、光量変化のレベルだけではなく、そのレベルが所定の時間継続するか否かも併せて検出することにより、ノイズによる誤判断の可能性を減少するものである。
かかる発明によれば、光量変化が所定のレベル以上で、且つ、所定の時間以上継続した場合のみ指示針を検出したと判断するので、ノイズによる誤判断の可能性を減少することができる。
請求項5は、前記所定の時間は、当該計量器の指示針が最も速く動作する時間と略等しいことを特徴とする。
ノイズと正しい信号を区別するために、光量変化のレベルのみならず、そのレベルを維持する時間を監視する必要がある。この時間は、あまり短く設定するとノイズとの区別が困難となり、また長すぎると検出速度が遅くなる。そこで本発明では、計量器の指示針が最も速く動作する時間に略等しく設定することにより、前記課題を解決するものである。
かかる発明によれば、正しい信号として認識する時間を光量変化のレベルが計量器の指示針が最も速く動作する時間に略等しく設定するので、ノイズの除去と検出時間の短縮化の両方を実現することができる。
【0007】
請求項6は、前記計数手段は、前記光量変化が所定のレベル以上で、且つ、所定の時間以上継続して計数を開始後、予め設定した時間を経過しても前記光量変化が所定のレベル以上の場合、異常が発生したと判断することを特徴とする。
プラント設備のガスや塵埃あるいは蒸気といった環境に設置された計量器の場合、計量器の前面のガラス面に異物が付着して受光手段が指示針を検出したと誤判断する場合がある。正規の指示針であれば所定の時間後に発光光を横切る動作を終了するが、異物の場合、予め設定した時間を経過しても横切る動作を終了しない可能性がある。そこで本発明では、予め設定した時間を経過しても前記光量変化が所定のレベル以上の場合、異常が発生したと判断するものである。
かかる発明によれば、計数を開始した後、その状態が予め設定した時間を経過した場合、異常事態が発生したと判断するので、計量器に異物が付着したか、或いは故障の可能性があることを早期に検出することができる。
請求項7は、前記発光手段は、前記計量器が計量値を計測中は連続して発光していることを特徴とする。
発光手段は、所定の波長の光を計量器の計器盤に照射する。このとき最も簡易な制御方法は電源投入と同時に発光光を連続的に照射することである。
かかる発明によれば、計量中は常に発光光が照射されるので、発光手段の制御が不要となり、それにより受光手段から反射光を検出する制御も簡単となり、制御回路のコストダウンが可能となる。
請求項8は、前記発光手段は、所定の時間間隔で断続的に発光することを特徴とする。
請求項7に対して、発光手段の発光光をパルス状に断続して照射する方法がある。これは、発光手段の寿命の点で有利となり、しかも、ノイズを検出する確率を減少することができる。
かかる発明によれば、計量中は発光光が断続的に照射されるので、発光手段の寿命を永くすることができ、ノイズを検出する確率を減少することができる。
【0008】
請求項9は、前記複数の発光手段及び受光手段は、前記計量器の指示針の回転方向に対して順次配置され、前記複数の受光手段からの電気信号が合成されて出力されることを特徴とする。
複数の検出器(発光手段と受光手段)を設置する場合、それらの検出器は計量器の指示針が回転する方向に順次配置される。それにより、指示針が順次動く動作を順番に検出することができる。例えば、検出器を計量器の円周上の0度の位置と180度の位置に2つ配置した場合、1/2回転毎に指示針の回転を検出することができる。そして、その2つの検出器からの信号は1つの信号に合成されて計数手段に入力される。
かかる発明によれば、複数の発光手段及び受光手段を計量器の指示針の回転方向に対して順次配置するので、配置する位置と数により計量器の計量値を細かく計量することができる。
請求項10は、計量器の指示針の動きに基づいて該計量器の計量値異常を検出する計量器検針システムであって、所定のビーム径に収束した光を前記計量器の所定の位置に発光する第1及び第2の発光手段と、該第1及び第2の発光手段により発光された光の前記計量器の所定の位置からの反射光の変化を電気信号に変換する第1及び第2の受光手段と、該第1及び第2の受光手段により変換された夫々の電気信号に基づいて計量器の計量値異常を検出する異常検出手段と、を備え、前記第1の発光手段及び受光手段を前記計量器の最低値を示す位置に配置し、前記第2の発光手段及び受光手段を前記計量器の最高値を示す位置に配置することにより、前記計量器の指示針が前記第1と第2の発光手段及び受光手段の間にあるときは、前記異常検出手段は、当該計量器の計量値を異常とみなさないことを特徴とする。
複数の検出器の使い方として、所定の範囲外を異常値として検出する計量器がある。例えば、圧力計の場合、所定の範囲内の場合は正常な圧力とし、それ以下或いは以上を異常値として検出する。この場合、2つの検出器を正常値以下の場所と正常値以上の場所に夫々配置し、指示針がこれらの間にあるときは正常とみなし、指示針が正常値以下よりも更に低下した場合、或いは正常値以上を超えた場合を異常とする。
かかる発明によれば、指示針が2つの検出器の間にあるときを正常とみなすので、その範囲以外を異常として検出することにより、正常と2種類の異常値を検出することができる。
【0009】
請求項11は、前記発光手段の光源は、レーザ光若しくは赤外光若しくは可視光の何れかであることを特徴とする。
発光手段の光源としてレーザ、赤外線、及び可視光が考えられる。レーザ光はビーム径を極力細くすることができるため、検出器と計量器との距離が比較的大きく取れる。また、赤外光は比較的近距離で、外光の影響を受けにくいためそのような環境で使用するのに好都合である。また、可視光は最も安価に構成できるのでコスト的に安価に実現するシステムに好ましい。
かかる発明によれば、夫々の光源の種類により最適な環境でシステムを構成することができるので、システムの使用環境とバリエーションを広くすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
【0011】
図1は本発明の計量器検針システムの概略構成図である。この検針システムは、被測定器としての計量器1と、この計量器1の表示面に検出光を出射する発光器3、及び発光器3から出射され表示面にて反射した反射光を受光する受光センサ4を備える検針センサ5と、受光センサ4からの信号を増幅する増幅器6と、増幅器6からの出力信号を処理して指示針2の回転数を計数する制御装置7から構成されている。
この計量器検針システムでは、計量器1の計器盤8に発光器3から光が照射され、その反射光が受光センサ4により受光される。例えば、計器盤8の色が白で、指示針2の色が黒い場合、図4(a)のように計器盤からの反射光は波形70aのようにレベルが高くなり(H)、指示針の反射光は波形70bのようにレベルが低くなる。これにより、閾値レベル(TH)を図のように設定することにより、波形70bがその閾値レベル(TH)以下になると指示針を検出したと認識することができる。逆に、計器盤8の色が黒で、指示針2の色が白い場合、図4(b)のように計器盤8からの反射光は小さく波形71aのようにレベルが低くなり(L)、指示針2の反射光は波形71bのようにレベルが高くなる。これにより、閾値レベル(TH)により波形71bがその値以上になると指示針を検出したと認識する。以上は、計器盤8と指示針2の色を夫々白色と黒色とで色分けし、これらの色の組合わせで比較的コントラストが大きい場合であるが、似かよった色の場合は、図4(c)の波形72bのようになり、計器盤8からの反射光72aとの差が小さくなり、ノイズに弱くなる。従って、可能な限り計器盤8と指示針2の色のコントラストを大きくとることが好ましい。例えば、コントラストが小さいと図4(d)のように、ノイズ73が信号74と略同じレベルの場合、ノイズ73を誤って検出してしまう可能性がある(ノイズを除去する方法は後述する)。
図2は、図1の計量器検針システムを更に詳しく説明するためのタイミングチャートである。(a)はクロック信号を表し、充分高い周波数から構成される基準信号である。(b)は受光センサ4の出力信号を模式化した図であり、(c)は制御装置7内の図示しない計量カウンタの計量値を表す図である。
【0012】
図を参照して動作について説明する。この例では、発光光を指示針2が横切った場合に受光センサ4から信号が出力されるものとする。発光器3から発光された光が計量器1に照射され、その反射光は受光センサ4により受光される。そのとき発光器3からの発光光を指示針2が横切らなければ、受光センサ4の信号は(b)のようにローレベルである。指示針2が移動して発光光を横切ると受光センサ4から信号10が発生する。このときの指示針2が横切る時間をt1とする。これにより計量カウンタは1を計数する。指示針2がt1時間横切った後、T1時間経過後さらに1回転すると受光センサ4から信号11が出力され、これにより計量カウンタは2を計数する。以下同様に信号12、14により計量カウンタが3回転、4回転を計数する。ここで、信号13のようなノイズが受光センサ4から出力された場合は、後述する方法により、クロック信号を計数することにより正しい信号と区別して、計量カウンタの計数を行わないようにする。また、指示針2の信号幅(t1〜t3)が異なるのは、使用量により指示針の移動速度が異なるためである。さらに、1回転の回転時間(T1〜T3)も夫々異なる時間となる。
また、発光器3の光源の寿命は、その使用時間により決定される。従って、計量器の指示針の動きが緩慢な場合は、常時発光器3から光を照射する必要はない。そこで本実施形態では、発光光を一定の時間間隔で断続的に発光して、発光時間を短縮して光源の寿命を永くするようにしている。図3(a)は、発光器3から発光された発光光の波形であり、(b)は指示針2が発光光を横切る時間であり、(c)は受光センサ4の出力信号である。この例では(a)の発光光はデュティ50%の波形であり、発光と非発光の時間が略等しい時間である。これにより実発光時間は半分となる。そして、(b)のように指示針2が光を横切るとその時間だけ(a)の発光光が受光センサから出力される。このような発光方法の場合、制御回路として発光タイミングに同期して信号の取り込みを行えば、容易に制御が可能となる。尚、発光光のデュティは50%以外の値であっても構わない。極端な場合は指示針の最高移動速度に合わせて発光するようにしても良い。
【0013】
図5は、本発明の計量器検針システムの構成を模式的に表した図である。同じ構成要素には同じ参照番号が付されている。このシステムは、既存のアナログ式の計量器1と、その計量器1の図示しない計器盤8の所定の位置に光を照射する発光素子3と、計量器1の計器盤8からの反射光を受光して光電変換する受光素子4と、前記発光素子3に電流を供給して光源を駆動するドライバ30と、受光素子4により光電変換された電気信号を増幅してデジタル信号に変換する増幅器31と、所定の周波数でクロック信号を発生するクロック発生器33と、増幅器31とクロック発生器33の論理積をとるANDゲート32と、ANDゲート32の出力信号をカウントするクロックカウンタ34と、クロックカウンタ34の計数結果をメモリ36に記憶したり、システム全体の制御を司る制御部35と、を備えて構成されている。尚、発光素子3の光源としては、レーザ光、赤外線、可視光の何れでも良く、夫々の光源により発光素子3と計量器1との距離及び配置が適正になされるのは言うまでもない。また、受光素子4としては、発光素子3の光源により決定され、光源がレーザ光及び赤外線であれば、フォトダイオードやフォトトランジスタが最適であり、可視光であれば前者以外にcdsセンサが使用される。それに伴って、増幅器31は受光素子の種類により最適な回路が構成される。また、これ以外のANDゲート32、クロックカウンタ34、制御部35及びメモリ36は、パーソナルコンピュータ(PC)により構成して、その制御は図示しないROMにプログラム形式で格納したソフトウェアにより実行する形式でも良い。
【0014】
次に、本発明の計量器検針システムの動作について、図6のフローチャートを参照して説明する。ここでは発光素子3はドライバ30が作動すると、駆動電流が供給されて常時点灯しているものとする。また、計量器1の計器盤8の色が白で指示針2の色が黒である場合、反射光を受光した場合は指示針2が光を横切っておらず、反射光を受光していない場合は、指示針2が光を横切っているものとする。
【0015】
まず、発光素子3からの発光光は計量器1の計器盤8に照射され、その光が反射されて受光素子4が反射光を受光しているか否かを判断する(S1)。もし、反射光を受光していれば(S1でYESのルート)、指示針2が光を横切っていないのでその動作を継続する。ここで、図5の回路ではこの状態の場合は、増幅器31の信号はローレベルになるように構成される。それによりANDゲート32は閉じられてクロックカウンタ34にはクロック33は入力されない。しかも、その信号は同時に信号線40として制御部35に入力され、制御部35はその状態を認識することができる。計量器1の指示針2が動いてステップS1で反射光を受光しなくなると(S1でNOのルート:指示針が光を横切る)、増幅器31の出力はハイレベルとなり、ANDゲート32を開きクロック33を通過させる。すると、クロックカウンタ34はそのクロックの計数を開始する(S2)。
それと同時に制御部35はクロックカウンタ34の計数値が所定の値に達したか否かを信号線39により監視する(S3)。信号線39は、予めクロックカウンタ34が所定値を計数するとキャリア信号を発生するように構成しておく。更に制御部は図示しないタイマを起動してステップS3でクロックカウンタ34が所定値に達しないと(S3でNOのルート)、信号線39からの信号が所定の時間経過しても発生されないか否かを監視する(S7)。ここで、タイムオーバでなければS2、S3を繰り返し、所定の時間内にクロックが所定値に達しないとタイムオーバとなり、この信号がノイズであると判断してステップS5に進んで計量カウンタをインクリメントしない。ステップS3でクロックカウンタ34が所定値に達して、信号線39からキャリア信号が出力されると(S3でYESのルート)、制御部35内部の図示しない計量カウンタをインクリメントする(S4)。ここで、計量器1の指示針2の動きは一般的に緩慢であり、所定の時間が経過しないと指示針が光を横切る動作を終了しない。そこで、その時間を計測するために、当該計量器の指示針の最も速い速度を予め調べておき、制御部内部のタイマにセットしておく。従って、ステップS4で計量カウンタをインクリメントした後、反射光を受光しているか否かを監視し(S5)、受光していなければ、まだ指示針2が光を横切っていると判断してタイマを監視し(S8)、タイムオーバでなければ(S8でNOのルート)ステップS5を繰り返し、ステップS8でタイムオーバになると(S8でYESのルート)、計量器1が何らか原因による故障で停止したか、或いは計器盤が何かで塞がれたと判断して異常信号41を送信する(S9)。ステップS5で指示針2が動いて反射光を受光しなくなると(S5でYESのルート)、制御部35は信号線38によりクロックカウンタ34をリセットして(S6)、ステップS1に戻って再び同じ動作を繰り返す。
【0016】
図7(a)は、本発明の他の実施形態の計量器とセンサの位置関係を模式的に表した図である。本実施形態は、例えば、計量器45の計器盤の所定の位置に、発光素子及び受光素子を対にしたセンサA46とセンサB47を配置し、両センサに囲まれた領域49に指示針48があるときは、計量器45は正常値を示しているとする。従って、この図で指示針48がセンサA46よりも上方にあるときは圧力不足であり、指示針48がセンサB47よりも下方にあるときは圧力過剰であることを示している。このような計量器は、例えばガスの圧力が一定の圧力範囲内であるか否かを監視する場合に使用される。図7(b)は、センサA46、センサB47の出力信号と、その判定結果を表す図である。
通常は、指示針48は領域49内にあるためセンサA46、センサB47からは信号が出力されないので、判定は正常である。しかしその状態からセンサA46から信号50が出力されると、指示針48が上方に移動したことになり、圧力が不足している異常値として検出される。そして圧力を上昇してセンサA46から信号51が出力されると、指示針48が領域49に戻ったと判断して正常として判断される。同様にして、その状態から指示針48が下方に移動してセンサB47に達すると、センサB47から信号52が出力されて、圧力が過剰となったことを示し、異常値として検出される。そして圧力を降下させてセンサB47から信号53が出力されると、指示針48が領域49に戻ったと判断して正常として判断される。このように本実施形態では計量センサを2つ使用して、図5の計量器検針システムにより、圧力の異常、正常を監視するシステムに応用することができる。尚、本実施形態では2つのセンサを使用したが、2つに限らずさらに多くのセンサを使用しても構わない。
【0017】
図8(a)は、本発明のさらに他の実施形態の計量器とセンサの位置関係を模式的に表した図である。本実施形態は、例えば、計量器61の計器盤の所定の位置に、発光素子及び受光素子を対にしたセンサA60とセンサB64を配置し、この図では、センサA60とセンサB64は計器盤の円周上で180度異なる位置に配置されている。これにより、指示針62が180度回転して指示針63の位置に来たときにセンサB64により検出され1/2回転したことを検出できる。更に、指示針63が180度回転してセンサA60により検出され1回転したことを検出できる。
図8(b)は、センサA60、センサB64の出力信号と、図示しない計量カウンタの計数値を表す図である。前記でも説明したように、指示針62が180度回転して指示針63の位置に到達したときにセンサB64により検出され信号67を出力する。その信号により計量カウンタは1/2回転を計数し、次に、指示針63が180度回転してセンサA60により検出され信号65を出力する。
その信号により計量カウンタは1回転を計数する。このように順次、信号68により1・1/2回転、信号66により2回転を検出することができる。このように、センサを180度の位置に2箇所設置することにより、より細かく計量することが可能となる。尚、本実施形態では2つのセンサを使用したが、2つに限らずさらに多くのセンサを使用しても構わない。また、その配置関係は任意の位置に配置することができる。
【0018】
【発明の効果】
以上記載のごとく請求項1の発明によれば、光の反射光の変化を検出して指示針の回転数を計数するので、既存の計量器を加工することなく、容易に計量値を計数することができ、検針の省力化と検針の誤りを減少することができる。
また請求項2では、発光手段と受光手段を計量器の周囲(円周方向)に複数配置するので、検針の精度をより細かくすることができ、検針誤差を少なくすることができる。
また請求項3では、予め計器盤の反射光のレベルと指示針の反射光のレベルを調べて所定の閾値を設定するので、計器盤の色と指示針の色が異なれば指示針の検出が可能となり、幅広い既存の計量器に対応することができる。
また請求項4では、光量変化が所定のレベル以上で、且つ、所定の時間以上継続した場合のみ指示針を検出したと判断するので、ノイズによる誤判断の可能性を減少することができる。
また請求項5では、正しい信号として認識する時間を光量変化のレベルが計量器の指示針が最も速く動作する時間に略等しく設定するので、ノイズの除去と検出時間の短縮化の両方を実現することができる。
また請求項6では、計数を開始した後、その状態が予め設定した時間を経過した場合、異常事態が発生したと判断するので、計量器に異物が付着したか、或いは故障の可能性があることを早期に検出することができる。
また請求項7では、計量中は常に発光光が照射されるので、発光手段の制御が不要となり、それにより受光手段から反射光を検出する制御も簡単となり、制御回路のコストダウンが可能となる。
また請求項8では、計量中は発光光が断続的に照射されるので、発光手段の寿命を永くすることができ、ノイズを検出する確率を減少することができる。
また請求項9では、複数の発光手段及び受光手段を計量器の指示針の回転方向に対して順次配置するので、配置する位置と数により計量器の計量値を細かく計量することができる。
また請求項10では、指示針が2つの検出器の間にあるときを正常とみなすので、その範囲以外を異常として検出することにより、正常と2種類の異常値を検出することができる。
また請求項11では、夫々の光源の種類により最適な環境でシステムを構成することができるので、システムの使用環境とバリエーションを広くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の計量器検針システムの概略構成図である。
【図2】(a)〜(c)は本発明の計量器検針システムを更に詳しく説明するためのタイミングチャートである。
【図3】(a)は本発明の発光器3から発光された発光光の波形、(b)は指示針2が発光光を横切る時間、(c)は受光センサ4の出力信号をそれぞれ示す図である。
【図4】(a)〜(d)は本発明の受光センサの波形の種類を説明するための図である。
【図5】本発明の計量器検針システムの構成を模式的に表した図である。
【図6】本発明の計量器検針システムの動作フローチャートである。
【図7】(a)は本発明の他の実施形態の計量器とセンサの位置関係を模式的に表した図、(b)はセンサA46、センサB47の出力信号と、その判定結果を表す図である。
【図8】(a)は本発明のさらに他の実施形態の計量器とセンサの位置関係を模式的に表した図、(b)はセンサA60、センサB64の出力信号と、図示しない計量カウンタの計数値を表す図である。
【符号の説明】
1 計量器、2 指示針、3 発光器、4 受光センサ、5 検針センサ、6
増幅器、7 制御装置、8 計器盤

Claims (11)

  1. 計量器の指示針の動きに基づいて該計量器の計量値を計測する計量器検針システムであって、
    所定のビーム径に収束した光を前記計量器の所定の位置に発光する発光手段と、該発光手段により発光された光の前記計量器の所定の位置からの反射光の変化を電気信号に変換する受光手段と、該受光手段により変換された電気信号に基づいて計量器の指示針の回転数を計数する計数手段と、を備え、
    前記計数手段による計数値に基づいて当該計量器の計量値を計測することを特徴とする計量器検針システム。
  2. 計量器の指示針の動きに基づいて該計量器の計量値を計測する計量器検針システムであって、
    所定のビーム径に収束した光を前記計量器の所定の位置に発光する複数の発光手段と、該夫々の発光手段により発光された光の前記計量器の所定の位置からの反射光の変化を電気信号に変換する複数の受光手段と、該複数の受光手段により変換された夫々の電気信号の合成値に基づいて計量器の指示針の回転数を計数する計数手段と、を備え、
    前記計数手段の計数値に基づいて当該計量器の計量値を計測することを特徴とする計量器検針システム。
  3. 前記計数手段は、前記受光手段が前記計量器の計器盤からの反射光と指示針からの反射光の光量変化を検出し、該光量変化が所定のレベル以上になった場合に、前記指示針を検出したと判断して計数を開始することを特徴とする請求項1又は2に記載の計量器検針システム。
  4. 前記計数手段は、前記受光手段が前記計量器の計器盤からの反射光と指示針からの反射光の光量変化を検出し、該光量変化が所定のレベル以上で、且つ、所定の時間以上継続した場合、前記指示針を検出したと判断して計数を開始することを特徴とする請求項1又は2に記載の計量器検針システム。
  5. 前記所定の時間は、当該計量器の指示針が最も速く動作する時間と略等しいことを特徴とする請求項4に記載の計量器検針システム。
  6. 前記計数手段は、前記光量変化が所定のレベル以上で、且つ、所定の時間以上継続して計数を開始後、予め設定した時間が経過しても前記光量変化が所定のレベル以上の場合、異常が発生したと判断することを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の計量器検針システム。
  7. 前記発光手段は、前記計量器が計量値を計測中は連続して発光していることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の計量器検針システム。
  8. 前記発光手段は、所定の時間間隔で断続的に発光することを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の計量器検針システム。
  9. 前記複数の発光手段及び受光手段は、前記計量器の指示針の回転方向に対して順次配置され、前記複数の受光手段からの電気信号が合成されて出力されることを特徴とする請求項2に記載の計量器検針システム。
  10. 計量器の指示針の動きに基づいて該計量器の計量値異常を検出する計量器検針システムであって、
    所定のビーム径に収束した光を前記計量器の所定の位置に発光する第1及び第2の発光手段と、該第1及び第2の発光手段により発光された光の前記計量器の所定の位置からの反射光の変化を電気信号に変換する第1及び第2の受光手段と、該第1及び第2の受光手段により変換された夫々の電気信号に基づいて計量器の計量値異常を検出する異常検出手段と、を備え、
    前記第1の発光手段及び受光手段を前記計量器の最低値を示す位置に配置し、前記第2の発光手段及び受光手段を前記計量器の最高値を示す位置に配置することにより、前記計量器の指示針が前記第1と第2の発光手段及び受光手段の間にあるときは、前記異常検出手段は、当該計量器の計量値を異常とみなさないことを特徴とする計量器検針システム。
  11. 前記発光手段の光源は、レーザ光若しくは赤外光若しくは可視光の何れかであることを特徴とする請求項1乃至10の何れか一項に記載の計量器検針システム。
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