JP2000019387A - 結像レンズ - Google Patents

結像レンズ

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JP2000019387A JP10198162A JP19816298A JP2000019387A JP 2000019387 A JP2000019387 A JP 2000019387A JP 10198162 A JP10198162 A JP 10198162A JP 19816298 A JP19816298 A JP 19816298A JP 2000019387 A JP2000019387 A JP 2000019387A
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/02Telephoto objectives, i.e. systems of the type + - in which the distance from the front vertex to the image plane is less than the equivalent focal length
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/22Telecentric objectives or lens systems

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色収差が良好に補正され、軸上のみならず広
い領域を使用でき、写真撮影等の広い用途に対応可能で
あり、像面が平坦で諸収差が良好に補正された結像レン
ズを提供すること。 【解決手段】 少なくとも正レンズと負レンズとを有す
る正第1レンズ群G1と、単レンズを有する正第2レン
ズ群G2と、単レンズを有する負第3レンズ群G3とか
らなる結像レンズにおいて、前記第2レンズ群の前記単
レンズのアッベ数をν2、前記第1レンズ群中の何れか
のレンズのアッベ数をν1としたとき、ν2<ν1等の
諸条件を満足する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、結像レンズ、特に
口径比がF/10以下で平坦な像面が必要な望遠鏡の対
物レンズ系や望遠撮像レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、屈折式天体望遠鏡等のように物体
距離はほぼ一定であるが、比較的大口径で厳しく収差補
正が要求される光学系はダブレット型のタイプが多い。
一般にダブレット型では、光軸近傍のみの領域を使用
し、口径比はF/10以上である。また、色収差と球面
収差をさらに補正するために、例えば特公昭63−67
173号公報に開示されている3枚のレンズ素子を用い
た光学系も提案されている。かかる光学系のレンズ構成
図を図11に、その球面収差と軸上色収差図を図12に
それぞれ示す。
【0003】また、口径比がF/10より明るく、比較
的広視野の写真撮影を行うために、さらにレンズ枚数を
増やした光学系として、例えば特公平6−64232号
公報に開示された光学系が提案されている。かかる光学
系のレンズ構成を図13に、その球面収差と軸上色収差
図を図14にそれぞれ示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の特公昭
63−67173号公報に開示された従来光学系は、単
純なダブレット型に比較して、球面収差及び色収差が格
段に補正されており、かつ口径比も従来より明るい。し
かし、平坦な像範囲が狭く、光軸近傍の領域しか使用で
きないという問題がある。
【0005】また、特公平6−64232号公報に開示
された従来光学系では、口径比が明るく、またダブレッ
ト型では困難な広角化を可能としている。しかし、色収
差については従来のダブレット型と同じ程度であるの
で、口径を大きくするに従って色収差による像のにじ
み、又はぼけが次第に増加するという問題がある。
【0006】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
であり、色収差が良好に補正され、軸上のみならず広い
領域を使用でき、写真撮影等の広い用途に対応可能であ
り、像面が平坦で諸収差が良好に補正された結像レンズ
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決する為のものであり、以下に、実施形態に示した各図
面を用いてその内容を説明する。請求項1記載の発明で
は、少なくとも正レンズと負レンズとを有する正屈折力
の第1レンズ群G1と、単レンズを有する正屈折力の第
2レンズ群G2と、単レンズを有する負屈折力の第3レ
ンズ群G3とからなる結像レンズにおいて、前記結像レ
ンズ全体の焦点距離をf、前記第3レンズ群G3の焦点
距離をf3、前記第1レンズ群G1と前記第2レンズ群
G2との空気間隔をd12、前記第2レンズ群G2と前
記第3レンズ群G3との空気間隔をd23、前記第1レ
ンズ群G1中の前記正レンズのアッベ数をν1p、前記
第1レンズ群G1中の前記負レンズのアッベ数をν1
n、前記第2レンズ群G2の前記単レンズのアッベ数を
ν2、前記第1レンズ群G1中の何れかのレンズのアッ
ベ数をν1とそれぞれしたとき、 |f3|<f (1) f/10<d12 (2) 2・d12<d23 (3) ν1n<ν1p (4) ν2<ν1 (5) の条件を満足することを特徴とする。
【0008】本発明では、第1レンズ群G1と第2レン
ズ群G2とが球面収差の補正に大きく寄与している。ま
た、第1レンズ群G1ではあまり大きなコマ収差は発生
しないが、第2レンズ群G2で発生したコマ収差を第3
レンズ群G3で補償する構成である。
【0009】また、本発明では、以下の条件式(1)、 |F3|<f (1) を満足することが望ましい。ここで、fは結像レンズ全
体の焦点距離、f3は第3レンズ群G3の焦点距離をそ
れぞれ表している。
【0010】条件式(1)は像面を平坦にするための条
件を規定している。ペッツバール和については、第1レ
ンズ群G1で発生する成分を第2レンズ群G2と第3レ
ンズ群Gとが一体となって補償している。第1レンズ群
G1と第2レンズ群G2とはいずれも正の焦点距離を有
しており、両者のペッツバール和の合計は一般的には負
の値になる。そして、第3レンズ群G3は、絶対値が全
系の焦点距離より小さい値の負の焦点距離を有している
ため、前記2群のペッツバール和を打ち消して、全系で
ほぼ0にすることができる。第3レンズ群G3の焦点距
離が条件式(1)を満足しない場合は、像面を平坦にす
る効果が少なくなりなり、像面湾曲が大きくなってしま
う。
【0011】また、本発明では、以下の条件式(2)、 f/10<d12 (2) を満足することが望ましい。ここで、d12は第1レン
ズ群G1と第2レンズ群G2とのレンズ間隔を表してい
る。
【0012】条件式(2)は、像面の平坦性を確保し、
色収差を良好に補正するための条件を規定している。条
件式(2)を満足しないと、第1レンズ群G1と第2レ
ンズ群G2とが近づきすぎるので、像面湾曲を充分に補
正することができない。また、第1レンズ群G1で発生
した色収差を第2レンズ群で補正することができない。
【0013】また、本発明では、以下の条件式(3)、 2・d12<d23 (3) を満足することが望ましい。ここで、d23は第2レン
ズ群G2と第3レンズ群G3とのレンズ間隔を表してい
る。条件式(3)は、像面湾曲を他の収差と独立して補
正するための条件を規定している。第3レンズ群G3と
第2レンズ群とのレンズ間隔d23は、第1レンズ群G
1と第2レンズ群G2とのレンズ間隔d12に比較して
2倍以上離れているので、第3レンズ群G3は像面と相
対的に近接することとなる。したがって、第3レンズ群
G3は非点収差、球欠像面湾曲を、球面収差及び色収差
と独立して補正することができる。条件式(3)を満足
しないときは、像面湾曲を他の収差と独立して補正する
ことが困難となる。また、第3レンズ群G3が全系の色
収差への寄与する割合は小さいが、色収差への寄与とい
う観点からは、第3レンズ群G3は第2レンズ群G2と
一体で第1レンズ群G1の色収差を補正する構成であ
る。
【0014】また、本発明では、以下の条件式(4)、 ν1n<ν1p (4) を満足することが望ましい。ここで、ν1pは第1レン
ズ群G1中の正レンズのアッベ数、ν1nは第1レンズ
群G1中の負レンズのアッベ数をそれぞれ表している。
条件式(4)は色消しのための条件を規定している。条
件式(4)を満足しないときは、充分な色消しを行うこ
とができない。
【0015】また、本発明では、以下の条件式(5)、 ν2<ν1 (5) を満足することが望ましい。ここで、ν1は第1レンズ
群G1中の何れかのレンズのアッベ数、ν2は第2レン
ズ群G2の単レンズのアッベ数をそれぞれ表している。
【0016】条件式(5)は、色収差を良好に補正する
ための条件を規定している。第2レンズ群G2は、第1
レンズ群G1の後、第1レンズ群G1からレンズ全系の
焦点距離の1/10倍より大きい間隔で離した収斂光束
中に設置されている。このため、第2レンズ群G2の全
系の色収差への寄与する割合は第1群レンズG1よりは
小さくなる。かかる条件の下では第2レンズ群G2は基
本的に第1レンズ群G1で発生している色収差を打ち消
す作用が必要とされる。ここで、第1レンズ群G1は設
計波長範囲の中で短波長側に向かって単調に焦点距離が
長くなる構成が望ましい。かかる構成は、正の焦点距離
を有するレンズ素子に比較してアッベ数の小さい硝材を
負焦点距離のレンズ素子に用いており、かつ全体として
は正の焦点距離を有するレンズ系では容易に実現でき
る。そして、第2レンズ群G2が長波長側に向かって焦
点距離が長くなるような特性であれば、第1レンズ群G
1の色収差を打ち消すことができる。第2群レンズG2
は単レンズ1枚のみで構成され、正の焦点距離を有して
いるので通常の光学材料を使用すればかかる特性を得る
ことができる。さらに好ましくは、第2レンズ群G2の
レンズのアッベ数νが、第1レンズ群G1で使用されて
いるいずれかのレンズ材料のアッベ数よりも小さいこと
が望ましい。上述のように第2群レンズG2の全系の色
収差へ寄与する割合は第1レンズ群G1に比較して小さ
い。しかし、アッベ数を条件式(5)を満足するように
選択することで、第2レンズ群G2の波長による焦点距
離の変化量を大きくし、第1レンズ群G1の色収差を打
ち消す効果を大きくさせることができる。そして、全系
として2次スペクトルまで極めて良好に補正することが
できる。また、第1群レンズG1と第2レンズ群G2と
の距離(レンズ間隔)、又は第2レンズ群G2の焦点距
離の設計における自由度の制約が緩くなるので、他の収
差補正も容易に行うことができる。
【0017】また、請求項2記載の発明では、前記第1
レンズ群G1は3枚以上のレンズを有することを特徴と
する。第1レンズ群G1を3枚以上のレンズで構成する
と、球面収差を補正する能力が増大するので、レンズ設
計の自由度が大きくなり良好な収差補正を行うことがで
きる。
【0018】また、請求項3記載の発明では、前記第1
レンズ群G1の前記正レンズのg線(波長λ=435.
834nm)に対する屈折率をng、前記第1レンズ群
G1の前記正レンズのF線(波長λ=486.133n
m)に対する屈折率をnF、前記第1レンズ群G1の前
記正レンズのd線(波長λ=587.562nm)に対
する屈折率をnd、前記第1レンズ群G1の前記正レン
ズのC線(波長λ=656.273nm)に対する屈折
率をnC、部分分散比(ng−nF)/(nF−nC)
をP、アッベ数(nd−1)/(nF−nC)をνとそ
れぞれしたとき、 P<0.55 ν>65 の条件を満足することを特徴とする。かかる条件を満足
することで、第1レンズ群G1の2次スペクトル成分が
小さくなるため、色消し能力が大きくなり、超アポクロ
マートなレンズ設計を行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明の実施形態にかかる結像レンズを説明する。 (第1実施形態)図1は本発明の第1実施形態にかかる
結像レンズの構成を示す図である。少なくとも正レンズ
と負レンズとを有する正屈折力の第1レンズ群G1と、
単レンズを有する正屈折力の第2レンズ群G2と、単レ
ンズを有する負屈折力の第3レンズ群G3とからなる。
【0020】表1に本実施形態の結像レンズの諸元値を
掲げる。表において、面番号は物体側から数えたレンズ
面の番号、Rは曲率半径、dはレンズ面間隔、ndはd
線(λ=587.56)に対する屈折率、νはアッベ数
をそれぞれ表している。また、物点は無限遠である。な
お、以下、全ての実施形態において本実施形態の諸元値
と同様の符号を用いる。
【0021】図2は、本実施形態の結像レンズの諸収差
を示す図である。収差図において、点線は波長λ=70
0nm、一点破線は波長λ=600.0nm、実線は波
長λ=550.0nm、破線は波長λ=500.0n
m、2点破線は波長λ=450.0nm、長い破線は波
長λ=400.0nmに対する収差をそれぞれ表してい
る。また、非点収差、歪曲収差は基準波長λ=550.
0nmに対するものを示している。なお、以下、全ての
実施形態において本実施形態の諸収差図と同様の符号を
用いる。図からも明らかなように、諸収差が良好に補正
されていることがわかる。
【0022】
【表1】 焦点距離 f=1200(mm) 口径比 F/6 画角 2.4度×2 設計波長 400nm〜700nm (レンズデータ) 面番号 R d nd ν 1.00000 1 481.258 18.00 1.74400 44.72 2 301.477 17.79 1.00000 3 315.474 40.00 1.45600 90.30 4 -415.596 1.47 1.00000 5 -429.752 18.00 1.71300 53.83 6 -1144.781 233.49 1.00000 7 -660.627 25.00 1.75520 27.58 8 -491.169 785.93 1.00000 9 -245.530 10.00 1.75520 27.58 10 -462.253 96.71 1.00000 (条件対応値) (1) |f3|=707.502 f =1200 (2) f/10=120 d12 =233.49 (3)2・d12=466.98 d23 =785.93 (4) ν1n =44.72又は53.83 ν1p =90.30 (5) ν1 =44.72、90.30又は53.83 ν2 =27.58 (6) P =0.5339 (7) ν =90.30
【0023】(第2実施形態)図3は、本発明の第2実
施形態にかかる結像レンズの構成を示す図である。少な
くとも正レンズと負レンズとを有する正屈折力の第1レ
ンズ群G1と、単レンズを有する正屈折力の第2レンズ
群G2と、単レンズを有する負屈折力の第3レンズ群G
3とからなる。
【0024】表2に本実施形態の結像レンズの諸元値を
掲げる。また、図4は、本実施形態の結像レンズの諸収
差を示す図である。図からも明らかなように、諸収差が
良好に補正されていることがわかる。
【0025】
【表2】
【0026】(第3実施形態)図5は、本発明の第3実
施形態にかかる結像レンズの構成を示す図である。少な
くとも正レンズと負レンズとを有する正屈折力の第1レ
ンズ群G1と、単レンズを有する正屈折力の第2レンズ
群G2と、単レンズを有する負屈折力の第3レンズ群G
3とからなる。
【0027】表3に本実施形態の結像レンズの諸元値を
掲げる。また、図6は、本実施形態の結像レンズの諸収
差を示す図である。図からも明らかなように、諸収差が
良好に補正されていることがわかる。
【0028】
【表3】
【0029】(第4実施形態)図7は、本発明の第4実
施形態にかかる結像レンズの構成を示す図である。少な
くとも正レンズと負レンズとを有する正屈折力の第1レ
ンズ群G1と、単レンズを有する正屈折力の第2レンズ
群G2と、単レンズを有する負屈折力の第3レンズ群G
3とからなる。
【0030】表4に本実施形態の結像レンズの諸元値を
掲げる。また、図8は、本実施形態の結像レンズの諸収
差を示す図である。図からも明らかなように、諸収差が
良好に補正されていることがわかる。
【0031】
【表4】
【0032】(第5実施形態)図9は、本発明の第5実
施形態にかかる結像レンズの構成を示す図である。少な
くとも正レンズと負レンズとを有する正屈折力の第1レ
ンズ群G1と、単レンズを有する正屈折力の第2レンズ
群G2と、単レンズを有する負屈折力の第3レンズ群G
3とからなる。
【0033】表4に本実施形態の結像レンズの諸元値を
掲げる。また、図10は、本実施形態の結像レンズの諸
収差を示す図である。図からも明らかなように、諸収差
が良好に補正されていることがわかる。
【0034】
【表5】
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
極めて良好に色収差が補正され、かつ超アポクロマート
級の性能を有する結像レンズを得ることができる。ま
た、像面が平坦であり、いわゆるザイデル収差も良好に
補正されているため写真撮影等の用途に好適なレンズを
提供できる。このため、撮影用をも兼ねる屈折型天体望
遠鏡の理想的な対物レンズを実現することも容易であ
る。さらに、天体用に限らず一般用途の超アポクロマー
ト望遠撮像レンズにも適用できることはいうまでもな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の結像レンズのレンズ構
成を示す図である。
【図2】本発明の第1実施形態の結像レンズの諸収差を
示す図である。
【図3】本発明の第2実施形態の結像レンズのレンズ構
成を示す図である。
【図4】本発明の第2実施形態の結像レンズの諸収差を
示す図である。
【図5】本発明の第3実施形態の結像レンズのレンズ構
成を示す図である。
【図6】本発明の第3実施形態の結像レンズの諸収差を
示す図である。
【図7】本発明の第4実施形態の結像レンズのレンズ構
成を示す図である。
【図8】本発明の第4実施形態の結像レンズの諸収差を
示す図である。
【図9】本発明の第5実施形態の結像レンズのレンズ構
成を示す図である。
【図10】本発明の第5実施形態の結像レンズの諸収差
を示す図である。
【図11】従来技術の光学系を示す図である。
【図12】従来技術の光学系の収差を示す図である。
【図13】他の従来技術の光学系を示す図である。
【図14】他の従来技術の光学系の収差を示す図であ
る。
【符号の説明】
G1 第1レンズ群 G2 第2レンズ群 G3 第3レンズ群

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも正レンズと負レンズとを有す
    る正屈折力の第1レンズ群と、単レンズを有する正屈折
    力の第2レンズ群と、単レンズを有する負屈折力の第3
    レンズ群とからなる結像レンズにおいて、 前記結像レンズ全体の焦点距離をf、 前記第3レンズ群の焦点距離をf3、 前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との空気間隔をd
    12、 前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との空気間隔をd
    23、 前記第1レンズ群中の前記正レンズのアッベ数をν1
    p、 前記第1レンズ群中の前記負レンズのアッベ数をν1
    n、 前記第2レンズ群の前記単レンズのアッベ数をν2、 前記第1レンズ群中の何れかのレンズのアッベ数をν1
    とそれぞれしたとき、 |f3|<f (1) f/10<d12 (2) 2・d12<d23 (3) ν1n<ν1p (4) ν2<ν1 (5) の条件を満足することを特徴とする結像レンズ。
  2. 【請求項2】 前記第1レンズ群は3枚以上のレンズを
    有することを特徴とする請求項1記載の結像レンズ。
  3. 【請求項3】 前記第1レンズ群の前記正レンズのg線
    (波長λ=435.834nm)に対する屈折率をn
    g、 前記第1レンズ群の前記正レンズのF線(波長λ=48
    6.133nm)に対する屈折率をnF、 前記第1レンズ群の前記正レンズのd線(波長λ=58
    7.562nm)に対する屈折率をnd、 前記第1レンズ群の前記正レンズのC線(波長λ=65
    6.273nm)に対する屈折率をnC、 部分分散比(ng−nF)/(nF−nC)をP、 アッベ数(nd−1)/(nF−nC)をνとそれぞれ
    したとき、 P<0.55 ν>65 の条件を満足することを特徴とする請求項2記載の結像
    レンズ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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