JP2000019382A - 焦点検出ユニット取付構造 - Google Patents

焦点検出ユニット取付構造

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JP2000019382A
JP2000019382A JP10186149A JP18614998A JP2000019382A JP 2000019382 A JP2000019382 A JP 2000019382A JP 10186149 A JP10186149 A JP 10186149A JP 18614998 A JP18614998 A JP 18614998A JP 2000019382 A JP2000019382 A JP 2000019382A
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focus detection
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mounting portion
adjustment
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JP10186149A
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Toshiaki Kurahashi
利明 倉橋
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 焦点検出ユニットに入射する光線の入射角の
調整に要する工数を低減する。 【解決手段】 ミラーボックス10にはボス10d、1
0eおよび10fが設けられる。ボス10e、10fの
端面には円筒形状の一部をなす突起10h〜10kが設
けられる。焦点検出ユニット30には取付部30cおよ
び30dが設けられる。コイルバネ18を介装し、取付
部30dはビス28によりボス10dにねじ止めされ
る。取付部30cは、コイルバネ20、22をそれぞれ
装着したビス24および26によりボス10eおよび1
0fにねじ止めされる。これにより、取付部30cは凸
部10h〜10kにばね付勢される。ビス28の締め込
み量に応じて焦点検出ユニット30のヨー方向の調整が
なされる。このとき取付部30cは上述のようにばね付
勢されており、ピッチ方向の姿勢変化を生じない。Z軸
方向の機械的調整はなく、電気的に調整される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラに焦点検出
ユニットを取り付けるための焦点検出ユニット取付構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】一眼レフ式の銀塩フイルムカメラで、焦
点検出ユニットをミラーボックスの下部に取り付けたも
のが知られている。これは、撮影レンズにより形成され
る被写体像の一部を、サブミラーによってミラーボック
ス下部に配設される焦点検出ユニットに導くものであ
る。焦点検出ユニットは、この被写体像の一部から撮影
レンズの焦点調節状態を検出する。カメラのレンズ駆動
ユニットは、焦点検出ユニットで検出される撮影レンズ
の焦点調節状態に基づき、フイルム面上に鮮鋭な被写体
像を結ぶように撮影レンズを駆動する。したがって、焦
点検出ユニットが撮影レンズの焦点調節状態を検出する
際の基準面(以下、本明細書中ではこの基準面を「予定
焦点面」と称する)とフイルム面とは、サブミラーに関
して互いに共役な位置にあることが必要である。フイル
ム面と予定焦点面との共役性を確保するため、焦点検出
ユニットは以下に説明するようにミラーボックスへ取り
付けられている。
【0003】図9は、従来の技術に係る焦点検出ユニッ
トのカメラへの取付構造を説明する図である。図9は、
天地逆の状態にした状態のミラーボックス100に焦点
検出ユニット104を取り付ける様子を示している。ミ
ラーボックス100には焦点検出ユニット104取付用
のボス100a、100bおよび100cが一体に設け
られている。焦点検出ユニット104とボス100a、
100bおよび100cとの間には、それぞれバネ10
2が介装され、焦点検出ユニット104は3本のビス1
06によってボス100a、100bおよび100cに
ネジ止めされる。つまり、焦点検出ユニット104は、
3点支持でミラーボックス100の底部に固定される。
撮影レンズ(不図示)により形成される被写体像の一部
は、サブミラー(不図示)によって矢印pで示されるよ
うにミラーボックス100の底部に穿設される開口部1
00dを経て焦点検出ユニット104へと導かれる。
【0004】以下、本明細書中では図9に示すように撮
影レンズの光軸方向にX軸を、フイルムの給送方向(撮
影画面の水平軸に平行な方向)にY軸を、カメラの垂直
方向(撮影画面の垂直軸に平行な方向)にZ軸をとって
説明する。また、これらX軸、Y軸およびZ軸にそれぞ
れ平行な方向を「X軸方向」、「Y軸方向」および「Z
軸方向」と称し、そしてX軸まわりの回転方向を「ヨー
方向」Y軸まわりの回転方向を「ピッチ方向」と称して
説明する。
【0005】図9に示す焦点検出ユニット104は、3
本のビス106それぞれの締め込み量を調節することに
よりZ軸方向、ヨー方向方向、そしてピッチ方向の位置
調整を行うことができる。
【0006】ここで、フイルム面に上述した予定焦点面
を重ね合わせる動作に例えてZ軸調整、ヨー調整、そし
てピッチ調整について説明する。Z軸調整は、予定焦点
面をフイルム面の法線方向に移動させる調整である。ヨ
ー調整は、フイルム面上の垂直方向に延在する軸回りに
予定焦点面を回転させる調整である。そして、ピッチ調
整は、フイルム面上の水平方向に延在する軸回りに予定
焦点面を回転させる調整である。つまり、ヨー調整およ
びピッチ調整によってフイルム面と予定焦点面との平行
度を調整し、Z軸調整によってフイルム面に予定焦点面
を合致させる。
【0007】撮影画面の水平方向だけでなく、垂直方向
に対応する方向にもラインセンサのセンサアレイが配設
されるタイプの焦点検出ユニットの場合、上述したピッ
チ調整は意味がある。しかし、撮影画面の水平方向に対
応する方向にのみセンサアレイが配列されるタイプの焦
点検出ユニットでは、ピッチ誤差が焦点検出精度に及ぼ
す影響は少ないのでピッチ調整の意味がない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、撮影画面の
水平方向に対応する方向のみにセンサアレイが配列され
るタイプの焦点検出ユニットにおいても図9に示すよう
に3本のビス106の締め込み量をそれぞれ変えること
で焦点検出ユニット104の位置を調節していた。この
とき、ビス106の首下長やビス106の締め込み量に
は比較的大きなばらつきが存在する。したがって、無調
整でビス106を締め込んだ場合、焦点検出ユニット1
04のZ軸方向、ヨー方向およびピッチ方向の位置には
大きなばらつきを生じる。ところで、撮影画面の水平方
向に対応する方向のみにセンサアレイが配列されるタイ
プの焦点検出ユニットではピッチ調整の意味はないこと
について、先に説明した。しかし、ピッチ方向の位置ず
れが大きいと、被写体からの光(撮影レンズの射出瞳か
ら出射する光)が焦点検出ユニットの入射瞳から外れて
しまい、焦点検出が不可能となることもある。結果とし
てラインセンサのタイプによらず、3本のビス106そ
れぞれの締め込み量を調節して焦点検出ユニット104
の位置調整を行っていた。このため、焦点検出ユニット
の組み付けおよび位置調節に多大の工数を要していた。
【0009】本発明は、上述した問題点に鑑みてなされ
たもので、焦点検出ユニットの位置調整に要する工数を
低減させることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
および図3に対応付けて本発明を説明する。 (1) 請求項1に記載の発明は、焦点検出ユニット3
0に入射する光線の入射角度を調整可能に焦点検出ユニ
ット30をカメラに取り付けるための焦点検出ユニット
取付構造に適用される。そして、焦点検出ユニット30
に設けられ、焦点検出ユニット30を揺動させて入射角
度を調整する際の揺動軸Xを挟んで両側に位置する第1
の取付部30cおよび第2の取付部30dと;カメラに
設けられ、第1の取付部30cに対偶する第1の取付座
面10h〜10kおよび第2の取付部30dに対偶する
第2の取付座面10xと;第1の取付部30cを第1の
取付座面10h〜10kに圧接させる圧接手段20、2
2、24および26と;第2の座面10xと第2の取付
部30dとの対向間隔を調節する位置調節手段18およ
び28と;を有することにより上述の目的を達成する。 (2) 請求項2に記載の発明は、第1の取付座面10
h〜10kと第1の取付部30cとが、揺動軸Xに略平
行な方向で線接触するように第1の取付座面10h〜1
0kおよび第1の取付部30cの形状が定められるもの
である。 (3) 請求項3に記載の発明は、焦点検出ユニット3
0が、カメラの撮影画面の水平方向(図3においてY軸
方向)に対応する方向にセンサアレイが配列されるライ
ンセンサ307を有し、かつ第1の取付部30cおよび
第2の取付部30dと、第1の取付座面10h〜10k
および第2の取付座面10xとの間の、光線の入射方向
(図3においてZ軸方向)の相対位置調整に相当する調
整は電気的に行われ;焦点検出ユニット30の予定焦点
面上(図3においてX−Y平面に平行な面に存する)に
おいてカメラの撮影画面の垂直方向に対応する方向(図
3においてX軸方向)と平行な方向に揺動軸Xが存在す
るものである。
【0011】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0012】
【発明の実施の形態】− 焦点検出ユニットのカメラへ
の取付構造− 図1は、一眼レフカメラの一部を構成するミラーボック
ス10に焦点検出ユニット30が取り付けられる様子を
示す図である。図1では図面の煩雑化を防ぐため、ミラ
ーボックス10の右半分の図示が省略されている。図1
において、ミラーボックス10と一体に形成されるマウ
ント取付面10aには、不図示のマウントが固設され
る。このマウントに撮影レンズ32が着脱可能に装着さ
れる。メインミラーユニット12の回動軸12bの両端
は、ミラーボックス10の左右にある垂直面に穿設され
る軸受穴10bに回動自在に嵌合される。
【0013】ミラーボックス10を図1のII方向より見
た図2を参照して説明をする。メインミラーユニット1
2には、表面反射鏡14aが固着されるサブミラーユニ
ット14が軸12bを介して回動可能に取り付けられ
る。また、ミラーボックス10の底部には開口部10c
が穿設される。
【0014】天地逆にした状態のミラーボックス10の
底部付近を拡大してして示す斜視図である図3を参照す
ると、ミラーボックス10の底面側には、開口部10c
の左右両側にボス10d、10eおよび10fが形成さ
れる。これらのボス10d、10eおよび10fに焦点
検出ユニット30が固設される。ボス10eの先端部に
は凸部10hおよび10iが、そしてボス10fの先端
部には凸部10j、10kがそれぞれ設けられる。これ
らの凸部10h〜10kは、X軸方向に延在する軸を中
心とした円弧形状をなしており、これら凸部10h〜1
0kの頂部は互いに同一の高さに揃えられている。な
お、ボス10dの先端部10xには上述のような凸部が
無い。
【0015】焦点検出ユニット30のX軸をはさむ両側
に、取付部30cおよび30dがそれぞれ形成される。
取付部30cには2箇所に、そして取付部30dには1
箇所にビス止め用の穴が形成される。
【0016】取付部30dとボス10dとの間にはコイ
ルバネ18が介装され、焦点検出ユニット30はボス1
0dにビス28で固定される。ボス10dには、ざぐり
穴10gが穿設されている。したがって、ボス10dに
取付部30dを組み付ける際には、コイルバネ18をざ
ぐり穴10gに落とし込んでおくことにより組立途中に
あるコイルバネ18の位置が安定するので作業性に優れ
る。
【0017】一方、取付部30cは、上述の凸部10h
〜10kと直接当接するように組まれ、ボス10eには
コイルバネ22を装着したビス26が、そしてボス10
fにはコイルバネ20を装着したビス24がねじ込まれ
る。これにより取付部30cは、コイルバネ20および
22の弾性力で凸部10h〜10kに付勢される。この
とき、取付部30cと凸部10h〜10kとは線接触し
ており、線接触の方向はX軸方向に平行である。
【0018】なお、凸部10h〜10kの頂部高さに関
し、凸部10hおよび10kの頂部高さを揃え、凸部1
0iおよび10jの頂部の高さを凸部10hおよび10
kの頂部高さよりも低めてもよい。この場合、取付部3
0dは凸部10hおよび10kの頂部のみと当接する。
このようにすると、凸部10h〜10kの頂部高さ寸法
に誤差を生じても、取り付けられた焦点検出ユニット3
0にがたつきを生じることがない。
【0019】再び図1を参照し、撮影レンズ32から出
射する光が焦点検出ユニット30に導かれる様子につい
て説明する。フレーミングや焦点調節、あるいは測光な
どの撮影準備段階において、メインミラーユニット12
は図1に示されるように下がった状態にある。メインミ
ラーユニット12上の2点鎖線で囲われた領域12aは
ハーフミラーとなっており、メインミラーユニット12
を透過した光はサブミラーユニット14で反射されてミ
ラーボックス10の下方に導かれる。この光は開口部1
0cを通過して焦点検出ユニット30に入射する。
【0020】−焦点検出ユニットの構成− 図4を参照して焦点検出ユニット30の構成について説
明する。図4(a)は、焦点検出ユニット30に内蔵さ
れる部品の配列を概略的に示す図である。図4(b)
は、焦点検出ユニット30の光路図を平面的に展開して
描いたものである。焦点検出ユニット30は、赤外光カ
ットフィルタ301、視野マスク302、フィールドレ
ンズ303、ミラー304、開口マスク305、再結像
レンズ306、そしてラインセンサ307等で構成され
る。開口マスク305には一対の開口305aおよび3
05bが穿設される。再結像レンズ306には上述の開
口305aおよび305bの穴ピッチと同じピッチで一
対のレンズ306aおよび306bが形成される。そし
て、ラインセンサ307には一対のセンサアレイ307
aおよび307bが撮影画面の水平方向に対応するよう
に配列される。
【0021】以下では、撮影レンズ32(図1)が合焦
状態にあるものとして説明する。図4(b)に示される
ように、撮影レンズ32の射出瞳瞳EP内の領域EP
a、EPbよりそれぞれ出射した光は、予定焦点面FP
上で一旦結像し、赤外光カットフィルタ301、視野マ
スク302、フィールドレンズ303、開口305aま
たは305b、そしてレンズ306aまたは306bを
通る。そして領域EPaから出射した光はセンサアレイ
307a上に再結像し、領域EPbから出射した光はセ
ンサアレイ307b上に再結像する。
【0022】このようにしてセンサアレイ307aおよ
び307bに結像した一対の被写体像の距離を求めるこ
とにより撮影レンズ32の焦点調節状態が検出される。
すなわち、被写体の鮮鋭像が予定焦点面FPよりも前側
(図4(b)では左側)に結ばれる、いわゆる前ピン状
態においてはセンサアレイ307aおよび307bに結
像した一対の被写体像の距離が近づく。逆に、被写体の
鮮鋭像が予定焦点面FPよりも後側(図4(b)では右
側)に結ばれる、いわゆる後ピン状態においてはセンサ
アレイ307aおよび307bに結像した一対の被写体
像の距離が遠ざかる。つまり、焦点検出ユニット30
は、センサアレイ307aおよび307bに結像した一
対の被写体像の距離に基づき、焦点の位置ずれ量と方向
とを求めることができる。
【0023】− 焦点検出ユニットの位置調整 − ここで一般論を述べると、カメラの組立/調整の過程に
おいてはミラーボックス10の寸法誤差、メインミラー
ユニット12の反射面と軸12bとの平行度、メインミ
ラーユニット12へのサブミラーユニット14の取付誤
差等の誤差要因を除去する必要がある。つまり、ミラー
ボックス10の上部に固設されるフォーカシングスクリ
ーン(不図示)の焦点面、フイルム面、そして焦点検出
ユニットの予定焦点面FPは、メインミラーユニット1
2およびサブミラーユニット14aに関し、互いに共役
となるように位置調整を行う必要がある。上述した誤差
要因によって焦点検出ユニット30に生じ得る取付誤差
のうち、焦点検出精度に影響を及ぼすものがピッチ方
向、Z軸方向、そしてヨー方向の誤差となる。本発明の
実施の形態では、これらの誤差のうちヨー方向の誤差を
吸収するためのヨー調整のみを行う。
【0024】以下、上記誤差について説明しながら、本
発明の実施の形態に係る焦点検出ユニットの取付構造に
おいて、なぜヨー調整だけを行えばよいのかについて説
明する。
【0025】− ピッチ方向の誤差 − 本発明の実施の形態においては、撮影画面の水平方向に
対応する方向(図1においてY軸方向)にのみセンサア
レイ307aおよび307bが配列される。したがっ
て、撮影レンズ32から出射される光がケラレることな
く焦点検出ユニット30の入射瞳に入射する限りにおい
て、ピッチ方向の調整をする必要はない。なぜならば、
図3に示されるように焦点検出ユニット30が、いわば
焦点検出ユニット30の取付基準面である凸面10h〜
10kに直接当てつけられるからである。そして、これ
らの凸面10h〜10kの高さは、試作結果に基づいて
以下のように調節されるからである。すなわち、量産試
作の際にピッチ方向の誤差の分布を調べ、このピッチ方
向の誤差の分布の中心値、あるいは最頻値を求める。こ
の結果に基づき、ミラーボックス10の成形加工に際し
て用いられる金型を修正してピッチ方向の誤差が問題と
ならない範囲に収まるよう凸部10h〜10kそれぞれ
の高さの差(段差)を調整する。つまり、いわゆる作り
込みによってピッチ誤差の分布の片寄りを無くし、ピッ
チ調整を不要としている。
【0026】これに対して従来の技術に係る焦点検出ユ
ニット取付構造では、図9に示すように焦点検出ユニッ
ト104が3つのコイルバネ102でフロート支持され
ている。つまり、取付基準面が存在しないために、焦点
検出ユニット104の組み付け時に大きなピッチ誤差を
生じる。したがって、撮影画面の水平方向に対応する方
向にのみセンサアレイが配列されるタイプのものであっ
ても3本のビス106それぞれの締め込み量を調整して
ピッチ調整を行うことが必要となる。
【0027】− Z軸方向の誤差 − 本実施の形態において、Z軸方向の機械的な調整は不要
である。理由は以下のとおりである。先ず、上述した作
り込みによってZ軸方向の誤差の分布を低減することが
できる。つまり、量産試作の際にZ軸方向の誤差の分布
を調べ、このZ軸方向の誤差の分布の中心値、あるいは
最頻値を求める。この結果に基づき、ミラーボックス1
0の成形加工に際して用いられる金型を修正してZ軸方
向の誤差が問題とならない範囲に収まるよう凸部10h
〜10kの高さを調整することができる。これで吸収し
きれない誤差については以下に説明するように電気的
(ソフトウェア的)に調節する。そのため、焦点検出ユ
ニット30のZ軸方向の機械的な調整は不要とすること
ができる。上述の電気的(ソフトウェア的)調整につい
て図4(b)を参照して説明する。焦点検出装置30
は、先に説明したように一対のセンサアレイ307aお
よび307bに結像される一対の被写体像の距離に基づ
き、焦点の位置ずれ量と方向とを求めることができる。
つまり、カメラの調整工程において、上記一対の被写体
像の距離がいくらのときに撮影レンズは合焦位置にある
のかを例えばEEPROMなどに記憶させればよい。こ
れがZ軸方向の誤差に関する電気的(ソフトウェア的)
調整である。
【0028】− ヨー方向の誤差 − 以上の実施の形態の説明では詳しく説明していないが、
メインミラーユニット12は、一体に形成されているも
のではない。つまり、ミラー保持枠(不図示)に回動軸
12bが取り付けられ、このミラー保持枠に表面反射鏡
(不図示)が固着される。したがって、メインミラーユ
ニット12の反射面と回動軸との間の平行度には個体差
が存在する。同様に、サブミラーユニット14に固着さ
れる表面反射鏡14aの反射面と回動軸12bとの間の
平行度にも個体差が存在する。これらの個体差により、
ヨー方向の誤差が生じる。したがってヨー調整は必須と
なる。
【0029】図2の断面V−Vを部分的に示す図5を参
照し、焦点検出ユニット30のヨー調整方法について説
明する。焦点検出ユニットの位置調整を行う前の段階に
おいて、焦点検出ユニット30は図5に示すようにミラ
ーボックス10に取り付けられている。取付部30d
は、コイルバネ18によりミラーボックス10から離れ
る方向に付勢される。一方、取付部30cは、コイルバ
ネ20および22(図5ではコイルバネ20を図示せ
ず。図3参照)により凸部10h〜10k(図5では凸
部10h、10jおよび10kを図示せず。図3参照)
と当接するように付勢される。
【0030】取付部30cおよび30dに穿設される取
付穴の形状について説明する。取付部30cに穿設され
る二つの取付穴のうちの一つである取付穴30fは、コ
イルバネ22と取付部30cとの当接面30eの近傍で
はビス26の軸部26aとほぼ隙間なく嵌合するように
寸法が定められる。そして、当接面30eと対向する面
に近づくにつれて緩い嵌合となるようなテーパ穴となっ
ている。取付部30cに、取付穴30fとともに穿設さ
れるもう一つの取付穴の形状も同様の形状である。取付
部30dに穿設される取付穴30gは、ビス28の首下
近傍ではビス28の軸部28aとほぼ隙間なく嵌合する
ように寸法が定められる。そして、取付部30dとコイ
ルバネ18とが当接する面に近づくにつれて緩い嵌合と
なるように径が広げられたテーパ穴となっている。
【0031】以上のような取付穴形状とすることによ
り、焦点検出ユニット30のヨー調整方向の自由度およ
びX軸方向(図5の紙面垂直方向)、Y軸方向の位置決
め精度が確保される。
【0032】以上のように構成される焦点検出ユニット
の取付構造において、ビス28の締め込み量を調節する
ことにより焦点検出ユニット30のヨー調整が行われ
る。このとき、凸部10h〜10kと取付部30cと
は、先に図3を参照して説明したとおり、焦点検出ユニ
ットの揺動軸(X軸)に平行な方向に線接触している。
したがって、焦点検出ユニット30のヨー調整に際して
取付部30cと凸部10h〜10kとは常に安定した接
触が得られる。このため、ビス28のねじ込み量の変化
に対応して焦点検出ユニット30のヨー方向の姿勢はス
ムーズに変化する。したがって円滑なヨー調整を行うこ
とができ、調整工数の低減が可能となる。また、凸部1
0h〜10kと取付部30cとは常に圧接された状態に
あるので、ヨー調整に際してピッチ方向の誤差が新たに
生じることもなく、調整の作業性に優れる。
【0033】なお、以上のヨー調整によってZ軸方向に
誤差を生じるが、これについては上述した電気的(ソフ
トウェア的)調整を行えばよい。
【0034】以上の実施の形態の説明において、ボス1
0eおよび10fの先端部に円筒の一部の形状をなす凸
部10h〜10kを設け、この凸部10h〜10kと取
付部30cとを線接触させる例について説明したが、こ
の例に限らない。これについて図6を参照して説明す
る。図6は、取付部30cとボス10eあるいは10f
との当接部形状の変形例を示すものであり、ビス24
(または26)およびコイルバネ20(または22)の
図示は省略してある。
【0035】例えば、ボス10eおよび10fの先端部
形状を図6(a)に示すボス10Aのように斜めに切断
したような形状としてもよい。あるいは、ボス10eお
よび10fの先端部には図6(b)に示すボス10Bの
ように凸部を設けず、取付部30cの側に図6(b)に
示す取付部30Aのように凸部30Aaを設けるもので
あってもよい。
【0036】また、以上の実施の形態では3本のビス2
4、26および28で焦点検出ユニット30をミラーボ
ックス10に取り付ける例について説明したが、2本の
ビスで取り付けるようにしてもよい。これついて図7を
参照して説明する。図7は、焦点検出ユニット30の取
付構造の変形例を示し、ミラーボックス10を天地逆に
した状態で焦点検出ユニット30を取り付ける様子を示
す。なお、図3と同じ構成要素には同じ符号を付してそ
の説明を省略する。
【0037】図7において、ミラーボックス10の底部
にはボス10eおよび10fに代えて突起10Xが形成
される。この突起10Xの先端面のX軸方向に沿う両端
部には凸部10Xaおよび10Xbが形成される。凸部
10Xaおよび10Xbは、X軸方向に延在する軸を中
心とした円弧状をそれぞれなしている。凸部10Xaと
10Xbとの間には穴10Xcが穿設される。取付部3
0Xには、ビス24を貫通させるための穴30Xaが一
つ穿設され、この穴30Xaの軸方向断面形状は図5に
示す穴30fと同様である。この穴30Xaにコイルバ
ネ20を装着したビス24が貫通され、このビス24は
突起部10Xの穴10Xcにねじ込まれる。このような
構成により、取付部30Xはコイルバネ20の弾性力で
凸部10Xaおよび10Xbに付勢される。このとき、
取付部30Xと凸部10Xaおよび10Xbとは線接触
する。したがって、ビス28の締め込み量を調節して焦
点検出ユニット30のヨー調整を行う際に、図3に示す
ものと同様にスムーズな調整が可能となる。
【0038】なお、取付部30cと凸部10h〜10k
(図3)、取付部30cとボス10A(図6(a))、
取付部30Aとボス10B(図6(b))、そして取付
部30Xと凸部10Xaおよび10Xb(図7)とは、
いずれもX軸方向に線接触するものとして説明した。し
かし、焦点検出ユニット30を揺動させて焦点検出ユニ
ット30に入射する光の入射方向を調節する際の揺動
軸、すなわち本実施の形態においてはX軸に平行な方向
に離れた複数の点で取付部30cまたは30Xを支持可
能であれば凸部形状を半球形状にするなどして点接触さ
せるものであってもよい。
【0039】本実施の形態の説明において焦点検出ユニ
ット30は、図4に示されるようにZ軸方向に入射する
光をミラー304でX軸方向に反射させてラインセンサ
307に導くものであったが、この例に限らない。例え
ば、図4におけるミラー304を無くし、赤外光カット
フィルタ301からランセンサ307までをZ軸上に配
列させるものであってもよい。また、図8に示す焦点検
出ユニット300のように、Z軸方向に入射する光をミ
ラー304AでY軸方向に反射させてラインセンサ30
7に導くものであってもよい。なお、図8に示す焦点検
出ユニット300の構成要素に関し、ミラー304Aを
除いて図4に示す焦点検出ユニット30の構成要素と同
一であるのでその説明を省略する。
【0040】以上では、コイルバネを用いて焦点検出ユ
ニット30を付勢する例について説明したが、板バネ
等、別の形態の弾性部材を用いるものであってもよい。
さらに、銀塩フイルムを用いる一眼レフカメラに本発明
を適用する例について説明したが、撮像素子等を用いる
電子式のカメラに適用することもできる。
【0041】以上の発明の実施の形態と請求項との対応
において、取付部30cおよび30Xが第1の取付部
を、取付部30dが第2の取付部を、ボス10e、10
f、10A、10Bの各端面および突起10Xの端面が
第1の取付座面を、ボス10dの端面が第2の取付座面
を、コイルバネ20、22およびビス24、26が圧接
手段を、ビス28およびコイルバネ18が位置調節手段
をそれぞれ構成する。
【0042】
【発明の効果】以上に説明したように、 (1) 請求項1に記載の発明によれば、焦点検出ユニ
ットの第1の取付部を第1の取付座面に圧接させた状態
で第2の取付部と第2の取付座面との対向間隔を調整す
ることにより、以下のような効果を奏する。すなわち、
焦点検出ユニットに入射する光線の入射角度を調整する
際の揺動軸まわりにのみ焦点検出ユニットの調節が行わ
れるので上記入射角度の調節に際して焦点検出ユニット
に不所望の方向の新たな姿勢変化を生じることがなく、
調整の作業性に優れる。 (2) 請求項2に記載の発明によれば、焦点検出ユニ
ットに入射する光線の入射角度を調整する際の揺動軸に
略平行な方向に第1の取付部と第1の取付座面とを線接
触させることにより、入射角度の調整に際して第1の取
付部と第1の取付座面との接触位置を安定化させること
ができる。これにより、第2の取付部と第2の取付座面
との対向間隔の変化に対する入射角度の変化の割合が一
様になるので、入射角を調節する際の作業性に優れる。 (3) 請求項3に記載の発明によれば、以下のような
効果を奏する。すなわち、焦点検出ユニットはカメラの
撮影画面の水平方向に対応する方向にセンサアレイが配
列されるラインセンサを有するものであり、この焦点検
出ユニットに入射する光線の入射角度を調節する必要の
ある揺動軸の方向は、焦点検出ユニットの予定焦点面上
においてカメラの撮影画面の垂直方向に対応する方向と
平行な方向となる。請求項3に記載の発明によれば、こ
の方向に揺動軸が存在し、かつ光線の入射方向の相対位
置調整に相当する調整は電気的に行われる。したがっ
て、上記揺動軸回りの調整を行った後に、さらに別の方
向の調整を行う必要がなく、調整に要する工数を低減す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】焦点検出ユニットのミラーボックスへの取付構
造を説明する図である。
【図2】図1のII方向より見た様子を示す図である。
【図3】ミラーボックスを天地逆にした状態で焦点検出
ユニットがミラーボックスへ取り付けられる様子を示す
図である。
【図4】焦点検出ユニットの構成を説明する図であり、
(a)が分解斜視図を、(b)が焦点検出ユニット内に
導かれる光の光路を平面的に示したものである。
【図5】図2の断面V−Vを示す図であり、ミラーボック
スに設けられる焦点検出ユニット取付用の座面と焦点検
出ユニットの取付部との当接部形状を説明する図であ
る。
【図6】ミラーボックスに設けられる焦点検出ユニット
取付用の座面と焦点検出ユニットの取付部との当接部形
状の別の例を示す図である。
【図7】焦点検出ユニットのミラーボックスへの取付構
造の別の例を説明する図である。
【図8】焦点検出ユニットの構成の別の例を示す分解斜
視図である。
【図9】従来の技術に係る焦点検出ユニット取付構造に
おける焦点検出ユニットのミラーボックスへの取付構造
を説明する図である
【符号の説明】
10 ミラーボックス 10d、10e、10f、10A、10B ボス 10h〜10k、10Xa、10Xb 凸部 10X 突起 12 メインミラーユニット 14 サブミラーユニット 18、20、22 コイルバネ 24、26、28 ビス 30、300 焦点検出ユニット 30c、30d、30A、30X 取付部 307 ラインセンサ 307a、307b センサアレイ FP 予定焦点面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】焦点検出ユニットに入射する光線の入射角
    度を調整可能に前記焦点検出ユニットをカメラに取り付
    けるための焦点検出ユニット取付構造において、 前記焦点検出ユニットに設けられ、前記焦点検出ユニッ
    トを揺動させて前記入射角度を調整する際の揺動軸を挟
    んで両側に位置する第1および第2の取付部と、 前記カメラに設けられ、前記第1の取付部に対偶する第
    1の取付座面および前記第2の取付部に対偶する第2の
    取付座面と、 前記第1の取付部を前記第1の取付座面に圧接させる圧
    接手段と、 前記第2の座面と前記第2の取付部との対向間隔を調節
    する位置調節手段と、 を有することを特徴とする焦点検出ユニット取付構造。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のカメラの焦点検出ユニッ
    ト取付構造において、 前記第1の取付座面と前記第1の取付部とが、前記揺動
    軸に略平行な方向で線接触するように前記第1の取付座
    面および前記第1の取付部の形状が定められることを特
    徴とする焦点検出ユニット取付構造。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の焦点検出ユニッ
    ト取付構造において、 前記焦点検出ユニットは、前記カメラの撮影画面の水平
    方向に対応する方向にセンサアレイが配列されるライン
    センサを有し、かつ前記第1および第2の取付部と前記
    第1および第2の取付座面との間の、前記光線の入射方
    向の相対位置調整に相当する調整は電気的に行われ、 前記焦点検出ユニットの予定焦点面上において前記カメ
    ラの撮影画面の垂直方向に対応する方向と平行な方向に
    前記揺動軸が存在することを特徴とする焦点検出ユニッ
    ト取付構造。
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