JP2000018811A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents
冷却貯蔵庫Info
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Abstract
防止することができる冷却貯蔵庫を提供する。 【解決手段】 冷却貯蔵庫は、冷却されている庫内
(2)を照明する蛍光灯(42)と、この蛍光灯が挿入
されているとともに透光性を具備する蛍光灯用筒体(4
3)と、この蛍光灯および蛍光灯用筒体が内部に配備さ
れているとともに下面が開口している反射ケース(2
1)と、この反射ケースの下面開口を覆っているととも
に透光性を具備する覆板(61)とを備えている。
Description
蔵庫などの冷却貯蔵庫に関する。
1−17349号公報(F25D27/00)などに記
載されており、照明装置として、蛍光灯または白熱電球
などが用いられている。そして、白熱電球は照度が低い
ので、照度が必要な場合には、蛍光灯が用いられてい
る。
温となると、照度が低下する。そこで、蛍光灯を、透明
筒体に挿入して、蛍光灯の温度を比較的高く維持してい
る。しかしながら、庫内の冷気が、蛍光灯に向かって流
れ込むことがある。そのため、蛍光灯の温度が低下し
て、蛍光灯の照度が低下することがある。また、蛍光灯
をヒーターで温めるために、透明筒体の上部などにヒー
ターが取り付けられている。そのため、反射板へ向かう
蛍光灯の光が、ヒーターで遮断され、反射板による蛍光
灯の光の反射が、減少している。
めのもので、庫内の冷気が直接蛍光灯に当たることを防
止することができる冷却貯蔵庫を提供することを目的と
している。また、ヒーターが蛍光灯の照明の妨げになる
ことが少ない冷却貯蔵庫を提供することを目的としてい
る。
発明の冷却貯蔵庫は、冷却されている庫内(2)を照明
する蛍光灯(42)と、この蛍光灯が挿入されていると
ともに透光性を具備する蛍光灯用筒体(43)と、この
蛍光灯および蛍光灯用筒体が内部に配備されているとと
もに下面が開口している反射ケース(21)と、この反
射ケースの下面開口を覆っているとともに透光性を具備
する覆板(61)とを備えている。
は、冷却されている庫内を照明する蛍光灯と、この蛍光
灯が挿入されているとともに透光性を具備する蛍光灯用
筒体と、この蛍光灯および蛍光灯用筒体が内部に配備さ
れているとともに下面が開口している反射ケースと、こ
の反射ケースを冷却貯蔵庫本体(1)に取り付けるとと
もに内部空間を具備する取付部材(11)と、この取付
部材の内部空間に設置されているヒーター(41)とを
備えている。
明」とは曇りなく、透き通っていることを意味し、「透
光」とは、透明なものは勿論のこと、曇っているが、光
を透過しているものを含んでいる。
の実施の一形態を図1ないし図4を用いて説明する。図
1は本発明にかかる冷却貯蔵庫の断面図である。図2は
照明装置の断面図である。図3は照明装置の長手方向の
断面図である。図4は下から見た照明装置の組立分解斜
視図である。
本体である断熱箱体1は、複数の断熱プレハブパネルを
組み立てて構成されており、内部に貯蔵室すなわち庫内
2が形成されている。この庫内2を、図示しない冷却装
置が冷却している。また、庫内2には照明装置6が設け
られ、庫内2を照明している。この照明装置6は断熱箱
体1の天壁の下面に取り付けられて、庫内2に設置され
ている。
している箱形状をしているとともに、下面周縁部には、
略水平な取付フランジ12が形成されている。この取付
部材11は、上壁13に複数の取付用貫通孔14および
リード線用貫通孔16が形成され、また、取付フランジ
12に反射ケース用ビス孔17が複数形成されている。
そして、図2および図3に図示する様にビス18を取付
用貫通孔14に挿入して断熱箱体1の天壁の下面にねじ
込み、取付部材11を断熱箱体1の天壁に固定する。
ケース21は、反射板を板金加工して形成され、下側に
向かって裾広がりの箱形状をしており、略水平な上板2
2と、斜めに傾斜しているとともに相対向する一対の斜
板23と、反射ケース21の両端部に設けられている略
垂直な一対の側板24とを具備している。そして、反射
ケース21は、下面が開口し、かつ、下面周縁部には、
略水平な取付フランジ26が形成されている。
付用貫通孔31、2個のリード線用貫通孔32および2
個のクリップ用貫通孔33が形成され、また、取付フラ
ンジ26に覆板用ビス孔36が複数形成されている。
ヒーターとしてのヒーター線41を蛇行して配設する。
このヒーター線41のリード線41aは、取付部材11
のリード線用貫通孔16に挿入され、断熱箱体1の天壁
を貫通して庫外に導かれ電源に接続されている。また、
直管タイプの蛍光灯42を、円筒形状の無色透明なアク
リル製の蛍光灯用筒体43に挿入し、この蛍光灯42の
両端にプラグ46を接続する。この蛍光灯42、蛍光灯
用筒体43およびプラグ46は、反射ケース21内に配
置され、プラグ46のリード線47は、反射ケース21
の上板22のリード線用貫通孔32を貫通して、つい
で、取付部材11のリード線用貫通孔16に挿入され、
断熱箱体1の天壁を貫通して庫外に導かれている。そし
て、断熱箱体1上すなわち庫外に設置されている安定器
48を介して電源に接続されている。
クリップ51が着脱自在に取り付けられている。このク
リップ51の係合部52は、クリップ用貫通孔33に挿
入され、反射ケース21の上板22に取り付けられてい
る。この様にして、クリップ51により、蛍光灯用筒体
43は反射ケース21の上板22に着脱自在に取り付け
られている。そして、反射ケース21の上板22が取付
部材11の下面開口を覆い、この反射ケース21の上板
22の取付用貫通孔31に、図2および図3に図示する
様にビス54が挿入され、その先端が取付部材11の取
付フランジ12の覆板用ビス孔17にねじ込まれてい
る。この様にして、ビス54で、反射ケース21が取付
部材11に取り付けられている。
色透明な覆板61で覆われている。この覆板61には、
取付用貫通孔62が複数形成され、図2および図3に図
示する様に、ビス64をこの取付用貫通孔62に挿入し
て、反射ケース21の取付フランジ26の覆板用ビス孔
36にねじ込み、覆板61を反射ケース21に固定して
いる。
れた光は、蛍光灯用筒体43および覆板61を通過し
て、庫内2を照明している。また、蛍光灯42から略水
平または上方に向かって照射された光は、蛍光灯用筒体
43を通過して反射ケース21の内面で反射され、つい
で、覆板61を通過して庫内2を照明している。この様
にして、蛍光灯42は効率よく庫内2を照明している。
また、蛍光灯42が発生している熱は、蛍光灯用筒体4
3により外側に発散することが防止されており、蛍光灯
42の温度は上昇することができる。さらに、反射ケー
ス21の内部空間は、覆板61により反射ケース21の
外側の空間と遮断されており、庫内2の冷気が反射ケー
ス21内に侵入することを極力防止することができる。
その結果、蛍光灯42の温度を高く維持することができ
る。
の上板22の上側には配置されており、蛍光灯42から
の光の反射の妨げになることを防止することができると
ともに、ヒーター線41が外部から見えることがなく、
照明装置6の見栄えが良好となる。しかも、このヒータ
ー線41は、取付部材11の内部空間に配されており、
取付部材11の外側の空間とは遮断されているので、ヒ
ーター線41の熱が直接庫内2に漏れたり、また、庫内
2の冷気により、ヒーター線41が冷却されたりするこ
とを極力防止することができる。特に、ヒーター(ヒー
ター線41)が、反射ケース21の上面に設けられてお
り、効率よく反射ケース21を加熱することができる。
さらに、取付部材11や反射ケース21などの結露を防
止することができる。
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、
種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を
下記に例示する。 (1)実施の形態においては、冷却貯蔵庫は、プレハブ
冷凍・冷蔵庫であるが、他の形式の冷却貯蔵庫でも可能
である。たとえば、冷却ショーケースなどでも可能であ
る。
1、反射ケース21、覆板61、蛍光灯用筒体43およ
びクリップ51などの材質や形状などは適宜選択可能で
ある。 (3)実施の形態においては、蛍光灯用筒体43および
覆板61は、無色透明であるが、透光性を具備している
ならば、必ずしも、透明である必要はない。たとえば、
有色であることも可能である。ただし、照度を確保する
ためには、透明、特に無色透明であることが好ましい。
1、反射ケース21および覆板61は、ビスで取り付け
られているが、その取付構造はビスに限定されず、適宜
選択可能である。 (5)実施の形態においては、蛍光灯42は一本である
が、複数本設けることも可能である。
体43は円筒であるが、その断面形状は必ずしも円形で
ある必要はない。 (7)実施の形態においては、取付部材11は断熱箱体
1に直接取り付けられているが、他の部材を介して取り
付けることも可能である。
反射ケース21の上板22の上面に取り付けられている
が、取付部材11の内部に配設されているならば良く、
取付部材11に取り付けることも可能である。
透光性を具備する蛍光灯用筒体に蛍光灯が挿入されてい
るとともに、透光性を具備する覆板が反射ケースの下面
開口を覆っている。したがって、蛍光灯の発する熱が発
散することを、蛍光灯用筒体が防止し、かつ、反射ケー
ス内に冷気が侵入することを、覆板が防止している。そ
の結果、蛍光灯の温度を比較的高く維持することがで
き、蛍光灯の温度が低下して、照度が落ちることを防止
することができる。
ケースは取付部材を介して冷却貯蔵庫本体に取り付けら
れているとともに、ヒーターがこの取付部材の内部空間
に設置されている。そして、このヒーターにより取付部
材や反射ケースなどを介して反射ケース内の蛍光灯を加
熱することができる。しかも、ヒーターが反射ケースの
反射効率の妨げになることがない。また、ヒーターは外
から見えることがなく、見栄えが良好となる。
る。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 冷却されている庫内を照明する蛍光灯
と、 この蛍光灯が挿入されているとともに、透光性を具備す
る蛍光灯用筒体と、 この蛍光灯および蛍光灯用筒体が内部に配備されている
とともに、下面が開口している反射ケースと、 この反射ケースの下面開口を覆っているとともに透光性
を具備する覆板とを備えている冷却貯蔵庫。 - 【請求項2】 冷却されている庫内を照明する蛍光灯
と、 この蛍光灯が挿入されているとともに、透光性を具備す
る蛍光灯用筒体と、 この蛍光灯および蛍光灯用筒体が内部に配備されている
とともに、下面が開口している反射ケースと、 この反射ケースを冷却貯蔵庫本体に取り付けるととも
に、内部空間を具備する取付部材と、 この取付部材の内部空間に設置されているヒーターとを
備えている冷却貯蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18673198A JP3728106B2 (ja) | 1998-07-02 | 1998-07-02 | 冷却貯蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18673198A JP3728106B2 (ja) | 1998-07-02 | 1998-07-02 | 冷却貯蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000018811A true JP2000018811A (ja) | 2000-01-18 |
JP3728106B2 JP3728106B2 (ja) | 2005-12-21 |
Family
ID=16193664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18673198A Expired - Fee Related JP3728106B2 (ja) | 1998-07-02 | 1998-07-02 | 冷却貯蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3728106B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007069710A1 (ja) | 2005-12-16 | 2007-06-21 | Kabushikikaisha Equos Research | 燃料電池反応層、燃料電池、燃料電池反応層の製造方法 |
US7847001B2 (en) | 2003-12-01 | 2010-12-07 | Daikin Industries, Ltd. | Liquid fluoropolymer composition and process for producing crosslinked fluorochemical |
-
1998
- 1998-07-02 JP JP18673198A patent/JP3728106B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7847001B2 (en) | 2003-12-01 | 2010-12-07 | Daikin Industries, Ltd. | Liquid fluoropolymer composition and process for producing crosslinked fluorochemical |
WO2007069710A1 (ja) | 2005-12-16 | 2007-06-21 | Kabushikikaisha Equos Research | 燃料電池反応層、燃料電池、燃料電池反応層の製造方法 |
US8318383B2 (en) | 2005-12-16 | 2012-11-27 | Kabushikikaisha Equos Research | Fuel cell reaction layer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3728106B2 (ja) | 2005-12-21 |
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