JPS6341979Y2 - - Google Patents

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JPS6341979Y2
JPS6341979Y2 JP1982014022U JP1402282U JPS6341979Y2 JP S6341979 Y2 JPS6341979 Y2 JP S6341979Y2 JP 1982014022 U JP1982014022 U JP 1982014022U JP 1402282 U JP1402282 U JP 1402282U JP S6341979 Y2 JPS6341979 Y2 JP S6341979Y2
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JP
Japan
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cover
case
fluorescent lamp
side plate
attached
Prior art date
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JP1982014022U
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JPS58119192U (ja
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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は冷凍・冷蔵オープンシヨーケースに関
し、特にケース内照明構造に関する。
この種のシヨーケースは、断面略コ字形の断熱
体による外箱内に一定距離おいて内箱を組み付
け、これら内箱と外箱との間に底部から背部を経
て天井部に至る風路を形成すると共に、この風路
内に通風機及び冷却器を配設して、ケース前面側
の開口を冷エアカーテンで被うようにしている。
ケースの両側端には側板が取り付けられるが、こ
の側板はケース内陳列部に対応する高さの前部領
域が奥行き方向に大きく切り欠かれて、ケース内
がケースの側方からでも見えるようにされてい
る。そしてこの側板の切欠き部にはガラス等の透
明板が嵌め込まれるのが普通である。
またケース内照明は、陳列棚板前端部に蛍光灯
を配設する構造ではケース内温度上昇等の問題点
があるため、最近ではエアカーテンより外側すな
わち、冷却空間外の天井部前端に蛍光灯を配設す
ることが提案されている。しかしこのような構造
では陳列棚板の下方に影が生ずる等の照明効果上
の問題点が生ずる。
本考案はこのような問題点に鑑み、照明効果の
向上化と蛍光灯本数の削減化すなわち、省エネル
ギー化、コストダウン化とを満足し得るようなケ
ース内照明構造を提供しようとするものである。
本考案は、ケース内を効率良く照らすためには
蛍光灯は縦設構造が好ましいことに着目し、この
縦設構造を冷却空間外への前面開口部に適用した
ものであり、特にオープンシヨーケースとしての
機能を損なわないようにするため、ケースの両側
すなわち、側板の切欠き部を利用して蛍光灯とそ
のカバー及び反射板とによるケース内照明用組立
て体を着脱自在に取り付けできるようにしたこと
を特徴とする。
以下に本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
第1図は本考案を適用した冷凍・冷蔵オープン
シヨーケースの側部の外観図であり、第2図はそ
の要部構造を一部を省略した断面図で示す。
第1図を参照して、シヨーケース本体1の側端
に側板2が取り付けられている。側板2には、ケ
ースの商品陳列部に対応する高さの前部領域に略
コ字形の切欠きが設けられており、端縁には化粧
枠としての側板カバー3が取り付けられている。
また切欠き部には、その前方側をわずかに残して
ガラスやアクリル樹脂等による透明板4が設けら
れている。そして透明板4の前端に沿つて切欠き
部の上下両縁部にわたるように、螢光灯とそのカ
バー及び反射板とによる組立て体5が設けられて
いる。
第2図を参照して、組立て体5は、螢光灯6と
その両端のプラグ部に装着されているソケツト
7,7とを収納して螢光灯6を保護すると共に、
万一、螢光灯6が破損した場合の破片の飛散を防
ぐ透明な筒状のカバー8と、これらを縦方向に保
持するための支持金具9,9と、カバー8を収容
して螢光灯6からの光をケース内部に向けて反射
する断面略C形の反射板10とを含む。11は螢
光灯6のプラグ部からソケツト7が抜けるのを防
止すると共に、フランジ111により螢光灯6と
カバー8との間に一定の隙間をつくるためのリン
グ状の固定バンドである。また12は図示の如き
設置状態にてシヨーケース搬送時の振動等により
螢光灯6がカバー8内で上下方向にがたつくのを
防止するための円筒状スペーサである。
支持金具9は、螢光灯6を収納したカバー8の
端部を保持するための筒状部91を有する有底筒
状体であつて、その中央部にはソケツト7のコー
ド引出し用突起を収容する凹部92を有してい
る。この凹部92の底部にはねじ止め用の孔が設
けられているが、カバー3すなわち、側板2の切
欠き縁部が前後方向に傾斜しているので、凹部9
2の底面もこの傾斜角度にあつた勾配を持たせて
いる。これによつてカバー3に支持金具9を取り
付けた時筒状部91がカバー8をほぼ垂直に保持
し得るようにしている。言うまでもなく、支持金
具9は、その凹部92の底部に設けられた孔とカ
バー3に設けられた孔及び側板2にねじ13を螺
挿して取り付けられる。
なお取付け後の支持金具9の回り止め防止のた
めに次のような方法をとつている。第3図を参照
して、カバー3の表面は、通常、化粧枠として美
観を向上させるため長さ方向に数条の凸条あるい
は凹条が形成されており、本実施例では支持金具
9の凹部92の外底面にカバー3の凸条に嵌合す
るような溝を形成して、これらを嵌合させた状態
で支持金具9を取り付けるようにしている。また
筒状部91の外径は、反射板10の内径に合わせ
外周下部に設けられたフランジ93で反射板10
の端部を支持するようにしている。更に筒状部9
1にねじ孔を設けこれに対応する反射板10にも
孔を設けて、ねじ14で支持金具9に反射板10
を固定できるようにしている。
反射板10は、内面側の反射率を高くしてあれ
ば良く、機械的強度を考慮して金属製のほうが好
ましい。
カバー8は、支持金具9,9を取り付けた後、
ソケツト7,7を付属した螢光灯6を収納した状
態で上下端を筒状部91,91に嵌入させなけれ
ばならず、これを次のようにして実現している。
まずカバー8は可撓性の樹脂材料でつくられてお
り、しかも第4図に示すように上下両端(下端に
ついては図示省略)にそれぞれ、周方向に間隔を
おいて複数の切欠き81が設けられ、切欠き81
の間の舌片が内面側に折曲げ可能にされている。
このようにして、螢光灯6を収納したカバー8の
上端側に対し、切欠き81の間のすべての舌片を
内面側に折曲げた状態で上側の支持金具9の筒状
部91に合わせ、カバー8の下端側を下側の支持
金具9の筒状部91にセツトすると、カバー8の
上端側における各舌片は筒状部91内で元の形状
に戻り、その結果第2図のようなセツト状態が得
られる。
スペーサ12についても、カバー8と同じ材料
にて上部に切欠き121を設けることにより、カ
バー8と同様な手法でカバー8と一緒にセツトす
る。そして切欠き81、切欠き121は、図示の
ようにソケツトからのコード71をカバー8外に
導出するのにも利用される。なお第2図のような
設置状態においてカバー8及びスペーサ12の上
端は必ずしも支持金具9の受け部に密着している
必要は無い。
次に組立て順序について説明すると、まずカバ
ー8の長さに応じて決められたカバー3の上下の
所定位置にそれぞれ支持金具9,9を取り付け
る。両側のプラグにソケツト7,7を装着した螢
光灯6をカバー8内に収納する。勿論、螢光灯6
の長さはカバー8より短かく、螢光灯6の一端と
カバー8の一端とを揃える。そして上部側のソケ
ツト7にスペーサ12を載せ、上述した方法でカ
バー8を上下の支持金具9,9間にセツトする。
次に上下の筒状部91,91の周囲に反射板10
を嵌め込み、ねじ14,14で固定する。この時
カバー8から導出したコード71を反射板10の
上下端に設けた切欠き101を通して導出する。
勿論、反射板10はその開口部分をケース内のほ
ぼ中央寄りに向けて設置する。
以上のように、本考案では側板の切欠き部にで
きるスペースを利用して螢光灯とそのカバー及び
反射板とによるケース内照明用組立て体を着脱自
在に取り付けできるようにしているので、商品の
出し入れの邪魔になることはなく冷却空間外から
ケース内を全域にわたつて効率良く照らすことが
できる。このことから、陳列棚板の前端下部に螢
光灯を設ける従来例に比して、庫内温度を上昇さ
せることが無く、螢光灯本数も大幅に削減でき設
置費用及び維持費用が非常に安いという利点があ
る。また冷却空間外の天井部前端に設ける場合と
比較しても螢光灯本数は少なくて済み、陳列棚板
の下方域に影が生ずることもないという点で優れ
ている。しかし本考案は上述の天井部前端設置方
式と併用しても良い。その他、本考案は既設のシ
ヨーケースに適用することもできるし、螢光灯の
着脱に際して必要なことは反射板を支持金具から
取外し、カバーから螢光灯を抜き取つてソケツト
を外すだけであり、ねじ止め箇所は反射板だけな
ので比較的容易に行い得る。それ故、修理交換等
に際してのサービス性が低下することは無く、逆
に照明効果が向上することにより展示効果の向上
及び販売効率の向上化が期待できる。更に、本考
案では螢光灯に装着された上部側のソケツトと上
部側の支持金具との間にスペーサを介在させて上
下方向のがたつきを防止しているので、手や買物
カゴがぶつかつても螢光灯に支障を生ずることは
無い。加えて、螢光灯の長さ寸法が変わつてもス
ペーサの長さ寸法を変えることでがたつきが生じ
ないように螢光灯を収容できる。
なお本考案は図示の構造に限定されるものでは
なく様々な変更が可能である。例えば支持金具9
及び反射板10は、螢光灯1本用のものに限らず
2本、3本用にしても良い。また上下の支持金具
9,9を共通にしているが、上側の支持金具9と
して筒状部91の長いものを用い、カバー8の長
さを短くすると、カバー8の装着を容易にするこ
とができる。すなわちまずカバー8の上端を上側
の支持金具9の筒状部91に嵌入させ、そのまま
カバー8の下端を下側の支持金具9の筒状部91
に嵌入させるだけでカバー8は装着され、カバー
8の上下の切欠きもコード導出のために1個ずつ
設けるだけで済む。更にスペーサ12の代わりに
コイルスプリングを使用しても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による冷凍・冷蔵オープンシヨ
ーケースの一実施例を側部について示し、第2図
はその要部を一部省略して断面図で示し、第3図
は第2図における支持金具の取付け構造を別角度
から示し、第4図は第2図におけるカバーと支持
体及び反射板との関係を部分的に示した図であ
る。 図中、2は側板、4は透明板、6は螢光灯、7
はソケツト、8はカバー、9は支持金具、10は
反射板、12はスペーサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 側板の前部が所定高さの領域にわたつて奥行き
    方向に切り欠かれている側板を両側に有する冷
    凍、冷蔵オープンシヨーケースにおいて、前記側
    板の切欠き部に縦方向にわたるように、上下2つ
    の支持金具とこれら2つの支持金具に架設された
    断面略C形の反射板内にあつて両端にソケツトを
    装着した蛍光灯及びこれを保護するための筒状の
    カバーとによるケース内照明用組立て体を備え、
    前記カバー内には前記蛍光灯の上下方向のがたつ
    きを防止するためのスペーサが設けられ、前記ケ
    ース内照明用組立て体を、前記側板の切欠き部の
    奥行き方向適所に着脱自在に取付け可能としたこ
    とを特徴とする冷凍、冷蔵オープンシヨーケー
    ス。
JP1402282U 1982-02-05 1982-02-05 冷凍・冷蔵オ−プンシヨ−ケ−ス Granted JPS58119192U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1402282U JPS58119192U (ja) 1982-02-05 1982-02-05 冷凍・冷蔵オ−プンシヨ−ケ−ス

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1402282U JPS58119192U (ja) 1982-02-05 1982-02-05 冷凍・冷蔵オ−プンシヨ−ケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58119192U JPS58119192U (ja) 1983-08-13
JPS6341979Y2 true JPS6341979Y2 (ja) 1988-11-02

Family

ID=30026501

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1402282U Granted JPS58119192U (ja) 1982-02-05 1982-02-05 冷凍・冷蔵オ−プンシヨ−ケ−ス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0725590Y2 (ja) * 1989-05-25 1995-06-07 中野冷機株式会社 冷凍・冷蔵ショーケース

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5329119U (ja) * 1976-08-20 1978-03-13

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JPS5329119U (ja) * 1976-08-20 1978-03-13

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JPS58119192U (ja) 1983-08-13

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