JP2000018396A - バタフライバルブ - Google Patents

バタフライバルブ

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JP2000018396A
JP2000018396A JP10250588A JP25058898A JP2000018396A JP 2000018396 A JP2000018396 A JP 2000018396A JP 10250588 A JP10250588 A JP 10250588A JP 25058898 A JP25058898 A JP 25058898A JP 2000018396 A JP2000018396 A JP 2000018396A
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valve body
valve
concave spherical
inner peripheral
peripheral surface
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JP10250588A
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English (en)
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Masahiro Kaneko
昌弘 金子
Koji Fujita
浩司 藤田
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Bosch Corp
Bosch Braking Systems Corp
Original Assignee
Bosch Braking Systems Co Ltd
Bosch Braking Systems Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バタフライバルブの閉弁時、弁体とバルブ本
体との隙間を、高速で通過するガスが発生する気流音を
低減させる。 【解決手段】 ガス通路2の一部を形成するバルブ本体
13と、該バルブ本体13の内部に配設される弁体4
と、該弁体4を固着される回転軸5と、前記バルブ本体
13に形成された2個の回転軸支持穴内にそれぞれ嵌合
され、前記回転軸5を回動自在に支持する筒状の軸受部
材とを備えるバタフライバルブ11であって、前記バル
ブ本体13の内周面で、前記回転軸5により回動される
前記弁体4に対向する領域を含む内周面の上、下流側
に、球面形状部14が形成されるとともに、該球面形状
部14の中央部分から上流側に、単数または複数個の圧
力変化量調整溝15が形成され、前記弁体4の回動によ
り、通過するガスの圧力変化量を調整するとともに、全
閉時、前記通過ガスの気流音を低減させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気流騒音が低減さ
れ、かつ排気ガス圧変化量調整溝が設けられるバタフラ
イバルブに関し、特に、自動車などに装備される排気ブ
レーキ装置に使用される排気ブレーキバルブや暖気装置
に使用される暖気バルブなどにも、好適なバタフライバ
ルブに関する。
【0002】
【従来の技術】排気ブレーキ装置は、主としてトラック
やバスなどに装備され、エンジンの排気管の途中に配設
された排気ブレーキバルブ、すなわち、バタフライバル
ブを閉弁して排気ガス圧を上昇させ、長い降坂路などに
おいて、車両に効果的な制動を行うようにしたものであ
る。
【0003】従来、この種のバタフライバルブとして
は、例えば、図11に示すものがある。図11におい
て、該バタフライバルブ1は、エンジンの排気ガス通路
2の一部を形成するバルブ本体3と、このバルブ本体3
の内部に配設される円板状の弁体4とを備えるととも
に、該弁体4を支持する回転軸5は、筒状の軸受部材
(ブッシュ)6,7およびパッキング(シールリングま
たはラビリンスシール)8をそれぞれ介して、前記バル
ブ本体3に回動自在に取り付けられている。
【0004】そして、図示しないアクチュエータの駆動
軸の軸心位置で、前記回転軸5の一端に固着されたレバ
ー9に、前記アクチュエータから回転駆動力が伝達され
て、前記回転軸5が回動され、前記排気ガス通路2を前
記弁体4により開閉するようになっている。なお、図1
1は開弁状態を示す。
【0005】そして、前記バタフライバルブ1は、排気
ブレーキ作動時、すなわち、前記弁体4の閉弁時、該弁
体4にて前記排気ガス通路2を完全に閉塞してしまう
と、排気ガス圧が過大な負荷としてエンジンに作用し、
そのため、エンジンストップを招来する。従って、前記
排気ガス通路2を完全に閉塞状態にすることなく、前記
弁体4と排気ガス通路2の周面との間に僅かな隙間を設
けたり、または前記弁体4に穴をあけたりしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記排気ブ
レーキ装置、または暖気装置の動作時、すなわち、図1
2に示す前記バタフライバルブ1が弁角度75゜で全閉
するとき、前記弁体4とバルブ本体3との隙間から排出
される高速の排気ガスは、該バルブ本体3の壁面3aを
流れるため、「シュー」という気流音を、しばしば発生
していた。
【0007】この「シュー」という気流音は、前記高速
の排気ガスと前記壁面3aとの摩擦により発生するもの
で、該気流音は、外部に伝播して騒音の原因になるとい
う問題点があった。このため、自動車の運転者などに不
快感を与えていた。
【0008】また、前記バタフライバルブ1の作動時、
特に閉弁間際に、前記弁体4の周縁部と前記バルブ本体
3との隙間(排気ガスの通過面積)が変化するため、該
弁体4の角度に対して、排気ガス圧や排気ガス流量が大
きく変化して、調整が難しく、ブレーキ装置や暖気装置
の性能が不安定になり易く、かつ、白煙や黒煙が排出さ
れる虞があるという問題点があった。
【0009】さらに、前記バタフライバルブ1は、中間
開度の位置では、回転軸5の摩擦抵抗のため、3位置停
止型パワーチャンバの停止位置にヒステリシスが発生し
て、排気ガス圧が大きくばらつくという問題点もあっ
た。
【0010】本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
その目的は前記問題点を解消し、前記閉弁、特に全閉
時、弁体とバルブ本体との隙間を、高速で通過するガス
が発生する気流音を低減させるバタフライバルブを提供
することにある。
【0011】本発明の他の目的は、例えば、自動車など
に装備される排気ブレーキ装置の排気ブレーキバルブ
や、暖気装置の暖気バルブなどに使用されるバタフライ
バルブで、全閉時、前記高速の排気ガスが発生する気流
音を低減させ、かつ、該バタフライバルブの作動時、排
気ガス圧や排気ガス流量の調整が容易にできるととも
に、性能が安定化されるバタフライバルブを提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の構成は、ガス通路の一部を形成するバルブ本
体と、該バルブ本体の内部に配設される弁体と、該弁体
を固着し、一方の端部に回転駆動力が伝達される回転軸
と、前記バルブ本体に形成された2個の回転軸支持穴内
にそれぞれ嵌合され、前記回転軸の両端部を回動自在に
支持する筒状の軸受部材とを備えるバタフライバルブに
おいて、次の通りである。
【0013】前記バルブ本体の内周面であって、前記回
転軸により回動される前記弁体に対向する領域を含む円
筒内周面の上、下流側に、凹球面形状部が形成されると
ともに、該凹球面形状部の中央部分から上流側に、単数
または複数個の圧力変化量調整溝が形成され、前記弁体
の回動により、通過するガスの圧力変化量を調整できる
ようになっている。
【0014】また、前記バルブ本体の前記凹球面形状部
の上流側端と、該バルブ本体の内周面とは、滑らかな流
線的曲面を有する流線部により接続されるとともに、前
記凹球面形状部の下流側端と、該バルブ本体の内周面と
は、該バルブ本体の内径が大きいエッジ形状の段差部に
より接続されている。
【0015】さらに、前記バルブ本体の内周面であっ
て、前記回転軸により回動される前記弁体に対向する領
域を含む円筒内周面の上、下流側に、凹球面形状部が形
成されるとともに、該凹球面形状部の中央部分の若干上
流側寄りの部分から上流側で、前記弁体に対向する前記
領域に、深さがほぼ同一の導通溝を形成するとともに、
該凹球面形状部の中央部分付近では、前記導通溝に連通
しながら、その底面が前記バルブ本体の内周面に平行な
圧力変化量調整溝が形成され、前記弁体の回動により、
前記球面形状部の中央部分付近を通過するガスの圧力変
化量を調整できるようになっている。
【0016】また、前記バルブ本体に、前記弁体の閉弁
時排気ガス圧がかからない位置を起点に、前記弁体の中
間開度位置における上流側と下流側とを連通するバイパ
ス通路を形成するとともに、該バルブ本体に、該バイパ
ス通路の開度を調整する調整ねじを配設し、前記弁体の
中間開度位置における前記バイパス通路を通過するガス
流量を、該調整ねじにより調整して、前記バルブの上流
側の排気ガス圧を調整できるようになっている。
【0017】さらに、前記バルブ本体の下流側端から、
前記凹球面形状部の前記回転軸が支持される部分に至る
内壁面に、前記弁体が固着された前記回転軸の組み付け
のための、ガス通路に平行な組み付け溝が設けられてい
る。
【0018】本発明は以上のように構成されているの
で、該バタフライバルブが全閉のとき、前記バルブ本体
の中央部に形成されている凹球面形状部により、前記弁
体と前記バルブ本体との隙間を高速で通過するガス(例
えば、自動車の高速の排気ガス)を、前記バルブ本体の
下流側中央部分に導き、該バルブ本体の壁面では、前記
通過ガスの流速を遅くするような構造とし、該壁面を前
記高速通過ガスが流れないようにしている。このため、
前記バタフライバルブの全閉時、前記通過ガスの気流音
を低減させている。
【0019】また、その底面が、前記バルブ本体の内周
面である、前記圧力変化量調整溝の弁角度に対する背圧
の変化が小さいので、排気ガスの小流量の調整が可能で
ある。このため、前記バタフライバルブの作動時、排気
ガス圧や排気ガス流量の調整が容易になる。
【0020】前記バルブ本体内に、前記弁体に対向して
形成される前記凹球面形状部と、該凹球面形状部の上流
側に形成される前記導通溝と、流量調整付きの前記バイ
パス通路とにより、前記弁体の角度に対する排気ガス圧
と、その流量のばらつきを減少させている。
【0021】前記バルブ本体の下流側の内壁面に、前記
弁体が固着された前記回転軸の組み付け用溝が設けられ
ているので、前記バタフライバルブの生産性と保守性の
向上が図られている。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の好
適な実施の形態を詳しく説明する。本発明のバタフライ
バルブは、そのバルブ本体の内周面で、弁体が開閉され
る範囲の上、下流側に、凹球面形状部を形成し、該凹球
面形状部の中央部分(閉弁位置)から上流側に、その底
面が前記バルブ本体の内周面(前記ガス通路軸に平行)
である、少なくとも1個の圧力変化量調整溝を設けて、
前記弁体の回動により、通過ガスの圧力変化量を調整で
きるようにする。
【0023】そして、前記バルブ本体の前記球面形状部
と、その上流側の内周面と間を流線部により、通過ガス
の圧力損失を小さくするとともに、前記球面形状部と、
該バルブ本体の下流側の内周面と間に形成されているエ
ッジ形状の段差部により、前記弁体と前記バルブ本体と
の隙間を高速で通過するガス(例えば、前記排気ガス)
を、前記バルブ本体の下流側中央部分に効率よく導き、
前記バタフライバルブの全閉時、前記通過ガスの気流音
を低減させている。
【0024】また、前記バルブ本体内に、前記弁体に対
向して形成される前記凹球面形状部の上流側に形成さ
れ、深さがほぼ同一の導通溝と、該凹球面形状部の中央
部分付近に形成される、底面が前記バルブ本体の内周面
に平行な圧力変化量調整溝とにより、前記弁体の回動に
より、前記球面形状部の中央部分付近を通過するガスの
圧力変化量を細かに調整する。
【0025】そして、前記バルブ本体に、前記弁体の中
間開度位置で、上流側と下流側とを連通する流量調整付
きのバイパス通路を形成して、該バイパス通路を通過す
るガス流量を、調整ねじにより調整して、前記バタフラ
イバルブの上流側の排気ガス圧を調整できるようにす
る。
【0026】(第1実施例)図1は、本発明のバタフラ
イバルブの第1実施例を示す断面図、図2は、図1のバ
ルブ本体の上流側からみた右側面図、図3は、図1のバ
ルブ本体の下流側からみた左側面図で、図11および図
12と同一部材には同一符号を付してその説明を省略す
る。
【0027】図1において、本実施例におけるバタフラ
イバルブ11は、自動車などに装備される排気ブレーキ
装置の排気ブレーキバルブ、または暖気装置の暖気バル
ブとして、使用されるものを示す。該バタフライバルブ
11は、その一端と、弁体4を固着した回転軸5の、図
2に示す支持穴13a,13b付近とに、それぞれ取付
用フランジを備えるとともに、排気ガス通路2の一部を
形成するほぼ円筒形状のバルブ本体13と、このバルブ
本体13の円形状の内部通路12に開閉自在に配設され
る円板状の弁体4とを備えている。
【0028】前記バルブ本体13には、その内部通路1
2に連通、かつ該内部通路12を横断するように両側に
同心軸状に形成された一対の前記回転軸支持穴13a,
13bを有し、これら支持穴13a,13bの内部に
は、図示しない筒状の軸受部材(ブッシュ)6,7が、
締まりばめにより、圧入嵌合されている。そして、前記
軸受部材6,7には、前記弁体4を支持、固着した回転
軸5が、前記バルブ本体13に回動自在に取り付けられ
ている。また、前記一方または両方の回転軸支持穴13
a,13b、特に前記回転軸5を貫通させる前記支持穴
13aには、パッキング(シールリングまたはラビリン
スシール)8により、前記排気ガス通路2を流れる排気
ガスが、外部に漏れないようにシールされている。
【0029】そして、前記回転軸5の一方の端部に固着
された前記レバー9に、前記アクチュエータから回転駆
動力が伝達されて、前記回転軸5が回動され、前記排気
ガス通路2を前記弁体4により開閉するようになってい
る。なお、図1の前記弁体4の実線は、閉弁開始の状態
を示し、一点鎖線は閉弁状態を示す。
【0030】次いで、図1および図2において、前記バ
タフライバルブ11の前記バルブ本体13の内周面で、
前記回転軸5の回動により、開閉される前記弁体4の周
縁部に対向する領域、すなわち、仮想円筒面13cを形
成する部分の内周面の、前記回転軸5を中心とする上、
下流側に、凹球面形状部14が形成されている。
【0031】該凹球面形状部14が、前記バルブ本体1
3の内周面に形成されると、該バルブ本体13の口径が
絞られることになり、そこを通過するガスの圧力損失が
大きくなりがちにある。この圧力損失を小さくするた
め、前記バルブ本体13の前記凹球面形状部14の上流
側端と、該バルブ本体13の上流(入口)側内周面との
間は、極力滑らかな流線的曲面を有する流線部14aを
形成させ、該流線部14aにより、接続している。ま
た、前記凹球面形状部14の下流側端と、該バルブ本体
13の下流(出口)側内周面との間は、前記凹球面形状
部14の下流側端の内径より大きい該バルブ本体13側
の内径により、エッジ形状の段差部14bを形成させ、
該段差部14bにより接続されている。
【0032】他方、前記バルブ本体13の内周面に、開
閉する前記弁体4に対向して、形成された前記凹球面形
状部14の範囲においては、前記弁体4を開閉させるた
め、弁角度を変化させたとき、前記弁体4と前記バルブ
本体13との隙間が変化しないので、通過するガスの流
量変化もないか、少ない。
【0033】したがって、所望する弁角度に対する、排
気ガス圧やその流量の関係を得るため、前記バルブ本体
13の前記凹球面形状部14の中央部分から、上流側
に、排気ガス流に沿って、単数または複数個(本実施例
では、1個)の圧力変化量調整溝15を形成させ、該圧
力変化量調整溝15に対し、前記弁体4の回動により、
該溝15を通過するガスの圧力変化量を調整できるよう
にしている。なお、本実施例における前記圧力変化量調
整溝15の底面は、前記バルブ本体13の内周面に一致
させているが、所望の弁角度に対する圧力、流量を得る
ため、該圧力変化量調整溝15の形状は、任意に決定で
きる。
【0034】前記圧力変化量調整溝15を、該凹球面形
状部14の上流側に設けたのは、前記弁体4と前記バル
ブ本体13との隙間を高速で通過するガスを、該バルブ
本体13の下流側中央部分に導く、前記球面形状部14
の円周の長さを減少させないためである。
【0035】前述のような前記バルブ本体13の構造に
より、前記弁体4が全閉のとき、前記バルブ本体13に
形成された前記球面形状部14と前記エッジ形状の段差
部14bにより、前記弁体4と前記バルブ本体13との
隙間を高速で通過するガス(排気ガス)を、前記バルブ
本体13の下流側中央部分に導いて、該中央部分の通過
ガスの流速が速く、該バルブ本体13の壁面では、前記
通過ガスの流速が遅くなるようにしている。このため、
前記通過ガスの気流音を低減させている。
【0036】さらに、前記バルブ本体13に、前記弁体
4が固着された前記回転軸5の組み付けを容易にするた
め、前記バルブ本体13の下流(出口)側端から、前記
球面形状部14のほぼ中央部分(前記回転軸5を組み付
け部分)に至る内壁面に、ガス通路に平行に形成された
2個の組み付け溝16が設けられている。この2個の組
み付け溝16が、前記弁体4の下流側に設けられている
と、閉弁時の上流側のガス圧が、前記回転軸支持穴に直
接かからず、該ガスの一部が、前記回転軸支持穴の軸受
部材を通して、外部に漏れるのを防いでいる。
【0037】(第2実施例)図4は、本発明のバタフラ
イバルブの第2実施例を示し、図4(a)は、その断面
図、図4(b)は、図4(a)のA部拡大図、図5は、
図4(a)のバルブ本体の上流側からみた左側面図で、
図11および図12と同一部材には同一符号を付してそ
の説明を省略する。
【0038】図4(a)において、本実施例におけるバ
タフライバルブ21は、前記第1実施例と同様に、排気
ブレーキ装置の排気ブレーキバルブ、または暖気装置の
暖気バルブとして、使用されるものを示す。該バタフラ
イバルブ21は、その一端と、弁体4を固着した回転軸
5の、図5に示す支持穴23a,23b付近とに、それ
ぞれ取付用フランジを備えるとともに、排気ガス通路2
の一部を形成するほぼ円筒形状のバルブ本体23と、こ
のバルブ本体23内に嵌着して、内部通路12を形成す
る凹球面ブロック24と、前記バルブ本体23内に同様
に嵌着して内部通路12を形成しながら、該凹球面ブロ
ック24の上流側に接合する流線ブロック25と、前記
凹球面ブロック24内に開閉自在に配設される、前記回
転軸5に固着された円板状の弁体4とを備えている。な
お、前記流線ブロック25は、前記バルブ本体23と一
体的に形成しておいてもよく、さらに、前記凹球面ブロ
ック24をも、前記バルブ本体23と一体的に形成して
おいてもよい。
【0039】前記バルブ本体23には、その内部通路1
2に連通、かつ該内部通路12を横断するように両側に
同心軸状に形成された一対の前記回転軸支持穴23a,
23bを有し、これら支持穴23a,23bの内部に
は、図示しない筒状の軸受部材(ブッシュ)6,7が、
締まりばめにより、圧入嵌合されている。そして、前記
軸受部材6,7には、前記弁体4を支持、固着した回転
軸5が、前記バルブ本体23に回動自在に取り付けられ
ている。また、前記一方または両方の回転軸支持穴23
a,23b、特に前記回転軸5を貫通させる前記支持穴
23aには、パッキング(シールリングまたはラビリン
スシール)8により、前記排気ガス通路2を流れる排気
ガスが、外部に漏れないようにシールされている。
【0040】そして、前記回転軸5の一方の端部に固着
された前記レバー9に、前記アクチュエータから回転駆
動力が伝達されて、前記回転軸5が回動され、前記排気
ガス通路2を前記弁体4により開閉するようになってい
る。なお、図4(a)の前記弁体4の実線は、閉弁開始
の状態を示し、一点鎖線は閉弁状態を示す。
【0041】次いで、図4(a)、図4(b)及び図5
において、前記バタフライバルブ21の前記バルブ本体
23の内周面に嵌着された前記凹球面ブロック24は、
その内周面で、前記回転軸5の回動により、開閉される
前記弁体4の周縁部に対向する領域にわたって、前記回
転軸5を中心とする上、下流側に、凹球面形状部24a
が形成されている。
【0042】前記凹球面ブロック24の上流側に接合し
て配設される前記流線ブロック25は、前記凹球面形状
部24aの上流側端と、前記バルブ本体23の上流側端
内周面との間を、極力滑らかな流線的曲面を有する流線
部25aで形成させ、該流線部25aにより、該両端を
滑らかに接続している。また、前記凹球面ブロック24
の凹球面形状部24aの下流側端と、前記バルブ本体2
3の下流側内周面との間は、前記凹球面形状部24aの
下流側端の内径より大きい該バルブ本体23側の内径に
より、エッジ形状の段差部24bを形成させ、該段差部
24bにより接続されている。
【0043】他方、前記凹球面ブロック24の内周面に
形成された前記凹球面形状部24aの、閉弁位置である
中央部分の若干上流側寄りの部分から上流側で、前記弁
体4に対向する前記凹球面形状部24aと、前記流線ブ
ロック25の流線部25aとにまたがる領域に、前記排
気ガスの流れに沿って、深さがほぼ同一で、弁体4の中
間開度用排圧調整溝としての導通溝26が形成される。
【0044】同時に、該凹球面形状部24aの中央部分
付近では、前記導通溝26に連通しながら、その底面が
前記バルブ本体23の内周面に平行(その端は前記導通
溝26の深さより浅く形成される)で、かつ前記凹球面
形状部24aの下流側に滑らかに接続する圧力変化量調
整溝27が形成される。このため、前記弁体4の閉弁間
際の回動により、該調整溝27の前記凹球面形状部25
aの中央部分付近を通過する排気ガスの圧力変化量が、
細かく調整できるようになっている。その他の作用につ
いては、前記第1実施例に記載したものと同様である。
【0045】さらに、図4(a)に示すように、前記凹
球面ブロック24には、前記弁体4の閉弁時排気ガス圧
がかからない位置を起点にして、前記弁体4の中間開度
位置において上流側と下流側とを連通するバイパス通路
30が形成されるとともに、該凹球面ブロック24に、
該バイパス通路30を開度を、その先端で調整する調整
ねじ31を配設し、前記弁体4の中間開度位置における
前記バイパス通路30を通過する排気ガス流量を、前記
バルブ本体23に設けられた貫通穴を介し、該調整ねじ
31で調整して、前記バタフライバルブ21の上流側の
排気ガス圧を適宜調整できるようにしている。
【0046】図6は、本実施例で、前記バイパス通路3
0が閉状態における、前記弁体4の弁角度(開度)に対
する、上流側の排気ガス圧の変化を示す図であり、該弁
体4の閉弁間際では、その弁角度に対する該排気ガス圧
の変化量が小さい。この場合、前記弁体4が、全開のと
きの前記排気ガス圧は、0mmHg,半開のときは、350
mmHg,全閉のときは、650mmHgである。本実施例で
は、前記弁体4が半開のときの排気ガス圧は、全閉のと
きの該ガス圧より低く設定される。
【0047】図7(a)、図8(a)及び図9(a)
は、本実施例における前記凹球面ブロック24の変形例
を示すもので、図7(b)、図8(b)及び図9(b)
は、それぞれ同順に対応する変形例の、前記弁体4の弁
角度(開度)に対する、上流側の排気ガス圧の変化を示
す図である。
【0048】図7(a)は、前記凹球面ブロック24の
内周面に形成された前記凹球面形状部24aの中央部分
の若干上流側寄りの部分から下流側に、その底面が前記
バルブ本体23の内周面に平行な中間開度用排圧調整溝
としての導通溝32が形成されたものであり、図7
(b)は、前記バイパス通路30が閉状態の場合であ
る。この場合、前記弁体4が、全開のときの前記排気ガ
ス圧は、0mmHg,半開のときは、650mmHg,全閉のと
きは、350mmHgである。この変形例では、前記弁体4
が半開のときの排気ガス圧は、全閉のときの該ガス圧よ
り高くなるように設定されている。これは、前記導通溝
32の通路面積を大きくすることで、このような特性が
得られ、前記図6に対して、逆な特性が得られる。
【0049】図8(a)は、前記凹球面ブロック24の
内周面に形成された前記凹球面形状部24aの中央部分
の若干上流側寄りの部分から下流側に、その底面が前記
バルブ本体23の内周面に平行で、その深さが、図7
(a)の前記導通溝32の深さより浅い中間開度用排圧
調整溝としての導通溝33が形成されたものであり、図
8(b)は、前記バイパス通路30が開状態の場合であ
る。この場合、前記弁体4が、全開のときの前記排気ガ
ス圧は、0mmHg,半開のときは、350mmHg,全閉のと
きは、650mmHgである。この変形例では、前記弁体4
が半開のときの排気ガス圧は、全閉のときの該ガス圧よ
り低く設定されている。これは、前記流量調整付きのバ
イパス通路30の通路面積を大きくすることで、このよ
うな特性が得られる。
【0050】図9(a)は、前記凹球面ブロック24の
内周面に形成された前記凹球面形状部24aの中央部分
の若干下流側寄りの部分から上流側に、その底面が前記
バルブ本体23の内周面に平行で、その深さが、可成り
浅い圧力変化量調整溝34が形成されるとともに、上流
側から、前記凹球面形状部24aの閉弁位置である中央
部分の若干上流側寄りの部分に開口し、かつ前記弁体4
が中間開度位置で下流側に開口する第2のバイパス通路
35が形成されたものであり、図9(b)は、前記バイ
パス通路30が閉状態の場合である。この場合、前記弁
体4が、全開のときの前記排気ガス圧は、0mmHg,半開
のときは、350mmHg,全閉のときは、650mmHgであ
る。この変形例では、前記弁体4が半開のときの排気ガ
ス圧は、全閉のときの該ガス圧より低く設定されてい
る。なお、第2のバイパス通路35は、図4(a)の導
通溝26に代わる貫通穴である。
【0051】次いで、図10は、バタフライバルブを、
自動車などに装備される排気ブレーキ装置の排気ブレー
キバルブ、または暖気装置の暖気バルブとして、使用す
るとき、エンジンの回転数に対する排気管圧力が、適正
な排気ガス圧を示す推定作動特性図である。該バタフラ
イバルブが、この適正排気ガス圧ラインより下側で使用
される場合は、前記排気ブレーキ装置の排気ブレーキバ
ルブであり、この場合は、排煙は出ない。また、該バタ
フライバルブが、この適正排気ガス圧ラインより上側で
使用される場合は、前記暖気装置の暖気バルブであり、
この場合は、排煙が出る。このため、前記バタフライバ
ルブが、この適正排気ガス圧ライン上で使用されるの
が、前記排気ブレーキバルブ及び前記暖気バルブとし
て、最も好ましいのである。
【0052】さらに、前記バルブ本体23に、前記弁体
4が固着された前記回転軸5の組み付けを容易にするた
め、前記バルブ本体23の下流側端から、前記凹球面形
状部24aのほぼ中央部分(前記回転軸5を組み付け部
分)に至る内壁面に、ガス通路に平行に形成された2個
の組み付け溝16が設けられている。この2個の組み付
け溝16が、前記弁体4の下流側に設けられていると、
閉弁時の上流側のガス圧が、前記回転軸支持穴に直接か
からず、該ガスの一部が、前記回転軸支持穴の軸受部材
を通して、外部に漏れるのを防いでいる。
【0053】なお、本発明の技術は前記実施の形態にお
ける技術に限定されるものではなく、同様な機能を果た
す他の態様の手段によってもよく、また本発明の技術は
前記構成の範囲内において種々の変更、付加が可能であ
る。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
バタフライバルブによれば、前記バルブ本体の内周面で
あって、前記回転軸により回動される前記弁体に対向す
る領域を含む円筒内周面の上、下流側に、凹球面形状部
が形成されるとともに、該凹球面形状部の中央部分から
上流側に、単数または複数個の圧力変化量調整溝が形成
され、前記弁体の回動により、通過するガスの圧力変化
量が調整されるので、該バタフライバルブを高速で通過
するガスが発生する気流音を低減させることができる。
【0055】すなわち、前記バタフライバルブの全閉
時、前記弁体と前記バルブ本体との隙間を高速で通過す
るガス(例えば、自動車の高速の排気ガス)を、該バル
ブ本体の壁面では、前記通過ガスの流速が遅くするよう
な構造とし、該壁面を前記高速通過ガスが流れないよう
にしている。このため、車外へ伝播するような、前記通
過ガスの気流音である「シュー」音の発生を防止する
か、または低減させている。
【0056】また、本発明によるバタフライバルブによ
れば、前記バルブ本体内に、前記弁体に対向して形成さ
れる前記凹球面形状部の上流側に形成され、深さがほぼ
同一の導通溝と、該凹球面形状部の中央部分付近に形成
される、底面が前記バルブ本体の内周面に平行な圧力変
化量調整溝とにより、前記弁体の回動により、前記球面
形状部の中央部分付近を通過するガスの圧力変化量が細
かに調整されるので、該バタフライバルブが、自動車な
どに装備される排気ブレーキ装置の排気ブレーキバルブ
や、暖気装置の暖気バルブなどに使用されれば、その動
作時、特に閉弁間際における、高速の排気ガスが発生す
る気流音を低減させることができるとともに、排気ガス
圧や排気ガス流量の調整が容易にできる。
【0057】また、本発明によるバタフライバルブは、
その中間開度位置で、回転軸の摩擦抵抗のため、3位置
停止型パワーチャンバの停止位置にヒステリシスがあっ
ても、前記バルブ本体内に、前記弁体に対向して形成さ
れる前記凹球面形状部、前記導通溝、前記圧力変化量調
整溝や流量調整付きの前記バイパス通路により、前記弁
体の弁角度に対する排気ガス圧と、その流量のばらつき
を減少させることができる。
【0058】前記バルブ本体の下流側の内壁面に、前記
弁体が固着された前記回転軸の組み付けのための組み付
け溝が設けられているので、前記バタフライバルブの生
産性と保守性の向上が図られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバタフライバルブの第1実施例を示す
断面図である。
【図2】図1のバルブ本体の上流側からみた右側面図で
ある。
【図3】図1のバルブ本体の下流側からみた左側面図で
ある。
【図4】本発明のバタフライバルブの第2実施例を示
し、図4(a)は、その断面図、図4(b)は、図4
(a)のA部拡大図である。
【図5】図4(a)のバルブ本体の上流側からみた左側
面図である。
【図6】第2実施例で、バイパス通路30が閉状態にお
ける、弁体4の弁角度に対する上流側の排気ガス圧の変
化を示す図である。
【図7】図7(a)は、第2実施例における凹球面ブロ
ック24の変形例を示す断面図、図7(b)は、図7
(a)における、弁体4の弁角度に対する上流側の排気
ガス圧の変化を示す図である。
【図8】図8(a)は、第2実施例における凹球面ブロ
ック24の他の変形例を示す断面図、図8(b)は、図
8(a)における、弁体4の弁角度に対する上流側の排
気ガス圧の変化を示す図である。
【図9】図9(a)は、第2実施例における凹球面ブロ
ック24の、さらに他の変形例を示す断面図、図9
(b)は、図9(a)における、弁体4の弁角度に対す
る上流側の排気ガス圧の変化を示す図である。
【図10】バタフライバルブを、自動車の排気ブレーキ
装置の排気ブレーキバルブ、または暖気装置の暖気バル
ブとして使用するとき、エンジンの回転数に対する排気
管圧力が、適正な排気ガス圧を示す推定作動特性図であ
る。
【図11】従来のバタフライバルブを示す断面図であ
る。
【図12】図11のバタフライバルブの問題点を説明す
る要部断面図である。
【符号の説明】
1,11,21 バタフライバルブ 2 排気ガス通路 3,13,23 バルブ本体 4 弁体 5 回転軸 6、7 軸受部材 13c 仮想円筒面 14,24a 凹球面形状部 14a,25a 流線部 14b,24b 段差部 15,27,34 圧力変化量調整溝 16 組み付け溝 24 凹球面ブロック 25 流線ブロック 26,32,33 導通溝(中間開度用排圧調整溝) 30 バイパス通路 31 調整ねじ 35 第2のバイパス通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G065 AA09 CA00 CA22 GA43 HA21 3H052 AA02 BA33 CB01 CB03 CC14 DA02 EA01 EA11 3H066 AA02 BA04 BA32 EA11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス通路の一部を形成するバルブ本体
    と、該バルブ本体の内部に配設される弁体と、該弁体を
    固着し、一方の端部に回転駆動力が伝達される回転軸
    と、前記バルブ本体に形成された2個の回転軸支持穴内
    にそれぞれ嵌合され、前記回転軸の両端部を回動自在に
    支持する筒状の軸受部材とを備えるバタフライバルブに
    おいて、 前記バルブ本体の内周面であって、前記回転軸により回
    動される前記弁体に対向する領域を含む円筒内周面の
    上、下流側に、凹球面形状部が形成されるとともに、該
    凹球面形状部の中央部分から上流側に、単数または複数
    個の圧力変化量調整溝が形成され、前記弁体の回動によ
    り、通過するガスの圧力変化量が調整されることを特徴
    とするバタフライバルブ。
  2. 【請求項2】 前記バルブ本体の前記凹球面形状部の上
    流側端と、該バルブ本体の内周面とは、滑らかな流線的
    曲面を有する流線部により接続されるとともに、前記凹
    球面形状部の下流側端と、該バルブ本体の内周面とは、
    該バルブ本体の内径が大きい段差部により接続されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のバタフライバルブ。
  3. 【請求項3】 ガス通路の一部を形成するバルブ本体
    と、該バルブ本体の内部に配設される弁体と、該弁体を
    固着し、一方の端部に回転駆動力が伝達される回転軸
    と、前記バルブ本体に形成された2個の回転軸支持穴内
    にそれぞれ嵌合され、前記回転軸の両端部を回動自在に
    支持する筒状の軸受部材とを備えるバタフライバルブに
    おいて、 前記バルブ本体の内周面であって、前記回転軸により回
    動される前記弁体に対向する領域を含む円筒内周面の
    上、下流側に、凹球面形状部が形成されるとともに、該
    凹球面形状部の中央部分の若干上流側寄りの部分から上
    流側で、前記弁体に対向する前記領域に、深さがほぼ同
    一の導通溝を形成するとともに、該凹球面形状部の中央
    部分付近では、前記導通溝に連通しながら、その底面が
    前記バルブ本体の内周面に平行な圧力変化量調整溝が形
    成され、前記弁体の回動により、前記球面形状部の中央
    部分付近を通過するガスの圧力変化量が調整されること
    を特徴とするバタフライバルブ。
  4. 【請求項4】前記バルブ本体に、前記弁体の閉弁時排気
    ガス圧がかからない位置を起点に、前記弁体の中間開度
    位置における上流側と下流側とを連通するバイパス通路
    を形成するとともに、該バルブ本体に、該バイパス通路
    の開度を調整する調整ねじを配設し、前記弁体の中間開
    度位置における前記バイパス通路を通過するガス流量
    を、該調整ねじにより調整して、前記バルブの上流側の
    排気ガス圧が調整されることを特徴とする請求項3に記
    載のバタフライバルブ。
  5. 【請求項5】 前記バルブ本体の下流側端から、前記凹
    球面形状部の前記回転軸が支持される部分に至る内壁面
    に、前記弁体が固着された前記回転軸の組み付けのため
    の、組み付け溝が設けられることを特徴とする請求項1
    又は請求項3に記載のバタフライバルブ。
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