JP2000017549A - 丸編み機用のシンカおよびシンカに適した選択デバイス - Google Patents

丸編み機用のシンカおよびシンカに適した選択デバイス

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JP2000017549A
JP2000017549A JP11143705A JP14370599A JP2000017549A JP 2000017549 A JP2000017549 A JP 2000017549A JP 11143705 A JP11143705 A JP 11143705A JP 14370599 A JP14370599 A JP 14370599A JP 2000017549 A JP2000017549 A JP 2000017549A
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sinker
shaft
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recess
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JP11143705A
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Rolf Willmer
ヴィルマー ロールフ
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Sipra Patententwicklungs und Beteiligungs GmbH
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    • D04B15/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
    • D04B15/66Devices for determining or controlling patterns ; Programme-control arrangements
    • D04B15/68Devices for determining or controlling patterns ; Programme-control arrangements characterised by the knitting instruments used
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 シンカリング内のタイトな空間状態を考慮に
入れながら、編み速度が高速であるときでも支障なく動
作できる丸編み機用のシンカ及び選択デバイスを提供す
る。 【解決手段】 制御可能な上昇バット20を備えた選択
要素12の少なくとも一部分は、上昇バット20がシャ
フト2の前面側8よりシャフトの背面側5方向に後退し
ている位置と、上昇バット20がシャフトの前面側8よ
り前方に突出している位置とをとり得るように旋回可能
にくぼみ11内に受け入れられており、選択要素12を
前記2つの位置の一方になるように付勢するスプリング
21が設けられているシンカ及び、かかるシンカを含
み、シンカカムアセンブリは、スプリング21の力に抗
して選択要素を旋回運動させ、選択要素のアンカ面72
を選択部材71に接近させるようにする下降カム部品7
0を有している選択デバイスとによって課題を解決し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は請求項1の前文(公
知技術)に記載のタイプのシンカ、具体的には、丸編み
機用のシンカであって、前面側と背面側とを有すると共
に、前面側に向かって開いているくぼみを備えたシャフ
トからなるシンカに関し、さらに、請求項14の前文
(公知技術)に記載の選択デバイス、具体的には、丸編
み機における選択デバイスであって、シンカリングと、
当該シンカリングに移動可能に装着されたシンカと、当
該シンカの上昇バットに作用するカム部品からなるシン
カカムアセンブリと、前記シンカをパターンに従って異
なる通路上に進ませるように選択ポイントの個所に配置
されている電磁式の選択部材とを備えている選択デバイ
スに関する。
【0002】
【従来の技術】パターン(模様)ニットウェアを製造す
る丸編み機は、シリンダニードルを受け入れるためのニ
ードルシリンダと、ニードルシリンダに割り当てられて
いて、シンカ、特に、押え付け(holding−do
wn)シンカとノックオーバ(knockover)シ
ンカを受け入れるためのシンカリングとを備えているの
が普通である。パターン(模様)ニットウェアを製造す
るとの理由で、望ましいことは、個々の編成システムま
たはすべての編成システム上のニードルおよび/または
シンカが、機械的、電気的または電磁的に動作する選択
デバイスの支援を受けて、あらかじめ選択されている移
動を実行して編成プロセスを制御するようにすることで
ある。
【0003】プラッシュ(plush)製品を製造する
ときは、例えば、冒頭に引用したタイプのシンカを前後
に移動させ、供給されたプラッシュ糸が高または低シン
カエッジの上方に置かれるようにすることが知られてい
る(DE−PS681180)。その結果、プラッシュ
ループが異なる高さになっているプラッシュ布地や、2
糸の基礎編み地からなっていて、プラッシュループが選
択した個所でその編み地の上に突出しているプラッシュ
布地を製造することが可能になっている。これによれ
ば、ニードルの選択だけでなく、シンカの選択も、機械
的に動作するパターンドラムの形体になった選択デバイ
スの支援を受けて行われている。このタイプのシンカと
選択デバイスは、機械的パターンドラムが大きなスペー
スを必要とするために、高速動作のマルチシステム丸編
み機には不向きである。さらに、選択できるパターンの
オプションが制限されている。
【0004】上記のほかに、電磁式の選択デバイスが割
り当てられ、ほとんどどの形状のパターン(模様)でも
編成可能にしているプラッシュシンカが知られている
(DE3332280C2)。この従来技術におけるシ
ンカの制御はニードルシリンダの軸に平行に配置され、
シリンダニードルと同じニードルシリンダのニードルチ
ャネル(針溝)に配置されているシンカジャックによっ
て達成されている。このシンカジャックは選択デバイス
の制御の下で上方または下方に移動することが可能にな
っており、シンカジャックは上方にストロークするとき
シンカの下側に設けられたウェッジ面と共同作用して、
シンカがシンカ自身の軸方向の移動に直交して半径方向
に移動するようにしている。しかるに、このタイプのシ
ンカ制御システムは摩擦の増加を伴うので、望ましくな
い。また、不都合なことは、シンカジャックがニードル
シリンダのチャネルに配置されているため、シリンダニ
ードルの機能を妨げるだけでなく、そのような追加の選
択デバイスが必要である場合には、シリンダニードル用
に選択デバイスを適用することを妨げていることであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上に鑑みて、本発明
の基礎となる目的は、冒頭に引用したタイプのシンカお
よび選択デバイスを、シンカリング内のタイトな空間
(スペース)状態を考慮に入れながら、編み速度が高速
であるときでも上記問題を起こすることなく動作するよ
うに設計することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1に
記載されているシンカ、具体的には、丸編み機用のシン
カであって、前面側と背面側とを有すると共に、前面側
に向かって開いているくぼみを備えたシャフトからなる
シンカにおいて、制御可能な上昇バットを備えた選択要
素の少なくとも一部分は前記くぼみ内に受け入れられ、
当該選択要素は、前記シャフトに対して回転可能または
旋回可能に前記くぼみ内に受け入れられており、上昇バ
ットが前記シャフトの前面側より前記シャフトの背面側
方向に後退している第1の位置と、上昇バットが前記シ
ャフトの前面側より前方に突出している第2の位置とを
とり得るように回転可能または旋回可能に前記くぼみ内
に受け入れられており、選択要素を前記2つの位置の一
方になるように付勢するスプリングが設けられているこ
とを特徴とするシンカ、また、請求項2乃至13記載の
シンカによって達成されている。
【0007】更に、上記目的は、請求項14に記載され
ている選択デバイス、具体的には、丸編み機における選
択デバイスであって、シンカリングと、前記シンカリン
グに移動可能に装着されたシンカと、シンカの上昇バッ
トに作用するカム部品からなるシンカカムアセンブリ
と、シンカをパターンに従って異なる通路上に進ませる
ように選択ポイントの個所に配置されている電磁式の選
択部材とを備えている選択デバイスにおいて、シンカは
特許請求の範囲の請求項1乃至13のいずれか1項に記
載されているシンカからなり、シンカカムアセンブリ
は、スプリングの力に抗して選択要素を旋回運動させ、
その結果、選択要素のアンカ面を選択部材に接近させる
ようにする下降カム部品を有していることを特徴とする
選択デバイスによって達成されている。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施形態
を例示して、本発明について詳しく説明する。
【0009】図1および図2を参照して説明すると、本
発明によるシンカ1はここでは図1、図2示のように、
押さえ付け(holding−out)シンカおよびノ
ックオーバ(knockover)シンカとして設計さ
れていて、シャフト2からなり、その一端には、通常の
ようにノーズ3と溝4が設けられている。このシャフト
2は、さらに、図8に概略図で示されているシンカリン
グ7の溝の底面6上を該シャフトが移動可能に案内され
るようにした背面側5と、シャフト2がシンカリング7
内に置かれているとき、図8に示すように、その終端が
溝を形成するウェブ9の上面側とほぼ同一高さになって
いる前面側8とを含んでいる。
【0010】作用バット10はシャフト2の前部セクシ
ョンに固着され、図8図示のように前面側8の上に突出
しているので、シンカリング7の溝から常時突出するよ
うになっている。
【0011】シャフト2の中央または下部セクションに
は、ポケット形状のくぼみ11が形成されており、これ
は前面側8に向かって開いており、そこに選択要素12
が受け入れられている。図1および図2に示す実施形態
では、シャフト2の軸に平行して測ったときのくぼみ1
1の長さは同じようにして測った選択要素12の長さと
ほぼ等しいため、シャフト2に対する選択要素12の、
シャフト2の軸方向への移動がほぼ不可能になってい
る。
【0012】他方、くぼみ11内に受け入れられている
選択要素12は、シャフト2の側壁に直交している、つ
まり、図1と図2において図面の平面に直交し、シャフ
トの軸に直交している軸を中心に、図1に両方向矢印v
で示すように旋回可能または回転可能にくぼみ11内に
受け入れられている。
【0013】この旋回運動は、図1、図2では、選択要
素12の背面側に形成されている支持面であるところの
ベアリング14を中心として行われる。前記選択要素1
2の背面側に形成されている選択要素12の支持面であ
るところのベアリング14は、くぼみ11の底面15の
中央箇所に当接しており、選択要素12は、このベアリ
ング14によって、くぼみ11の底面15上に支持され
ている。
【0014】選択要素12は、図1、図2に示すよう
に、ベアリンブ14の一方の側、すなわちベアリング1
4より左方向の側に伸びている第1のレバーアーム16
と、ベアリング14の他方の側、すなわちベアリング1
4より右方向の側に伸びている第2のレバーアーム17
とを有する2アームレバーとして設計されている。すな
わち、選択要素12は、シャフト2に対する回転運動又
は旋回運動の中心となるベアリング14が存在する位置
を中心として、ベアリング14が存在する位置の相反側
に、それぞれ1つのレバーアーム16、17を持つ2ア
ームレバーとして設計されているのである。
【0015】くぼみ11と選択要素12の両方は、その
右端と左端に共同作用するスライド面18a、18bと
19a、19bとをそれぞれ備えており、これらのスラ
イド面は、くぼみ11の底面15を横断するように設け
られ、選択要素12のベアリング14を中心とした旋回
運動の半径に応じた円弧形状に形成されている。
【0016】選択要素12は、更に、制御可能な上昇バ
ット20を有している。ここで「制御可能な」上昇バッ
ト20とは、図1図示のように、シャフト2の背面側5
からみて、前面側8方向へ突出している高さが常に一定
である作用バット10とは異なり、選択に応じてかつ選
択要素12の旋回運動の状態に応じて、2つの好ましい
位置、つまり、上昇バット20がシャフト2の前面側8
より前方(上方)に突出している第2の位置であるとこ
ろの上昇位置(図1)と、上昇バット20がシャフト2
の前面側8より背面側方向に後退している第1の位置で
あるところの非上昇または通過位置(図2)と、のどち
らかをとることができるように、上昇バット20が制御
され得ることを意味している。ここで、第1の位置、す
なわち非上昇または通過位置においては、図2図示のよ
うに、選択要素12は完全にくぼみ11内に入り込んで
いる。
【0017】最後に、本発明によるシンカ1はスプリン
グ21をもち、このスプリング21は選択要素12が図
1と図2に示す2つの位置のどちらか一方の位置になる
ように選択要素12を付勢している。
【0018】この実施例では、スプリング21は弾性ス
プリングとして設計されており、シャフト2に対する選
択要素12の旋回運動または回転運動の中心となるとこ
ろの、選択要素12の背面側に形成されているベアリン
グ14に、図1図示のように固着され、くぼみ11の底
面15と、図1中、右側の第2のレバーアーム17の背
面側との間を、図1図示のように右方向に伸びている。
すなわち、スプリング21は第2のレバーアーム17と
くぼみ11の底面15との間に装着されている。これに
よって、スプリング21は、第2のレバーアーム17
を、通常、底面15から離れるように旋回されている状
態に保持し、制御可能な上昇バット20が前面側8の上
方(前方)に突出するようにしている(図1)。
【0019】図3は本発明の別の実施形態によるシンカ
29を示し、ここでは、シンカ29はくぼみ31をもつ
シャフト30からなり、くぼみ31内に、選択要素32
がベアリング33を中心としてシャフト30に対して旋
回可能なように受け入れられている。このシンカ29
は、弾性スプリングとして設計されたスプリング34が
選択要素32にではなく、ベアリング33がくぼみ31
の底面に当接している位置より、図3中、右側に位置す
るくぼみ31の底面部に、図3図示のように接続されて
右方向に伸びていることを除けば、図1と図2に示すシ
ンカ1と同じである。
【0020】図4と図5は、本発明の更に別の実施形態
によるシンカ36を示し、ここでは、シンカ36は図1
と図2に示す実施例とほぼ同じで、シャフト37、くぼ
み38および選択要素39をもっている。本発明におい
ては、選択要素のシャフトに対する回転運動または旋回
運動はベアリングを中心として行われており、図1乃至
図3図示の実施例では、このベアリングは、選択要素1
2、32の背面側に形成され、くぼみ11、31の底面
に当接して、選択要素12、32をくぼみ11、31の
底面上に支持する役割を果たしているベアリング14、
33として構成されていたが、この図4、図5図示の実
施例におけるベアリングは、スイベルベアリング41と
して構成されており、選択要素39はスイベルベアリン
グ41を中心としてシャフト37に対して回転可能また
は旋回可能となっている。
【0021】スイベルベアリング41は、選択要を39
の背面側と、くぼみ38の底面40とにそれぞれ設けら
れているピボット連結部品から構成されており、該ピボ
ット連結部品は選択要素39とシャフト37とを旋回可
能に相互に接続している。
【0022】すなわち、スイベルベアリング41は、く
ぼみ38の底面40に突設されたピボット連結部品42
と、選択要素39の背面側に設けられたピボット連結部
品43によって相互に旋回可能にに接続されており、ピ
ボット連結部品42は、いわばスイベルピンの形態をな
し、これに嵌合される凹部を有するピボット連結部品4
3とによって、いわばベアリングラグの形態となってい
るわけである。
【0023】なお図3、図4とは逆に、ピボット連結部
品43をシャフト37に設け、ピボット連結部品42を
選択要素39に設けることも可能である。
【0024】スプリング44は、図1及び図2に示すも
のと同じ設計であり、選択要素39に設けられているピ
ボット連結部品43に固着されて、右方向に伸びてい
る。
【0025】ただし、これとは別に、スプリング44
は、図3と同じように、シャフト37に固着することも
可能である。
【0026】いずれの場合も、スプリング44は、選択
要素39のレバーアームの一方と、くぼみ38の底面4
0との間に装着されることになる。
【0027】一方、図1、図2に示すスライド面18
a、18bまたは19a、19bは、スイベルベアリン
グ41が選択要素39をシャフト37に対して、シャフ
ト37の軸方向に移動不能に保持し、脱落するのを防止
しているので、図4と図5に示す実施例では、省くこと
ができる。
【0028】本発明によるシンカ46の、図6に示す別
の実施例では、シャフト47は、図1乃至図5図示の実
施例におけるシャフトより短くなっている。すなわち、
この図6の実施例においては、図4および図5の場合と
同じように、シャフト47に対する選択要素49の回転
運動・旋回運動の中心となるベアリングであるところの
スイベルベアリング48が設けられているわけである
が、シャフト47の図6中、右方向の終端は、このスイ
ベルベアリング48のすぐ右側に位置している。そし
て、図1乃至図5において、符号53で表されている部
材をシャフト47は備えておらず、シャフト47のくぼ
み50も同じく短くなっている。
【0029】すなわち、くぼみ50はシャフト47の終
端側(図6中、右端側)において区切られておらず、ス
プリング51はシャフト47の終端側から更に伸びる延
長部として設計され、選択要素49を構成するレバーア
ームのシャフト47の終端側に対向するレバーアーム
は、シャフト47の終端側から更に伸びているスプリン
グ51に当接している。
【0030】図6図示の実施例においては、図1乃至図
5図示の実施例とは異なり、スプリング51は、選択要
素49のどの旋回位置においても、くぼみ50の底面上
に支持されていない。
【0031】図6はスプリング51の通常位置を示し、
そこではスプリング51の自由端が選択要素49のシャ
フト47の終端側に対向するレバーアームに当接し、該
レバーアームを矢印xとは反対方向に、すなわち前方
(上方)に、付勢している。選択要素49のシャフト4
7の終端側に対向するレバーアームが、例えば、図1と
図2に示す下降カム部品70によって図6の矢印xの方
向、すなわちシャフト47の背面側52の方向に押し付
けられると、スプリング51は他の実施例と同じように
緊張されるので、選択要素49が下降カム部品24から
再び解放されたとき、該スプリング51は、選択要素4
9を図6に示す位置に戻すように旋回させることにな
る。
【0032】なお、前述してきたシンカ1、29、36
および46の構成と設計はほぼ同じであるので、図1乃
至図6において、共通する部品には同じ参照符号がつけ
られている。
【0033】図7および図8は図1および図2に示すシ
ンカ1を含んでいる本発明の選択デバイスを示している
が、当然のことであるが、この選択デバイスは、図3乃
至図6に示すシンカ29、36および46を含むことも
可能である。
【0034】図7および図8に示すように、シンカリン
グ7の上方に配置されているシンカカムアセンブリ54
はカムアセンブリキャリア55を含んでおり、このカム
キャリア55は、詳細を図示していない丸編み機のフレ
ームワーク内に固定的に配置されると共に、図示してい
ないシリンダカムアセンブリを通るシンカ移動に直交す
る方向で、上方と下方に移動可能であるシリンダニード
ル57をもつ、通常のニードルシリンダ56の上方に配
置されている。カムアセンブリキャリア55には、シン
カカムアセンブリ54の個別のセグメント59がねじ5
8によって固定されており、図7に示すセグメント59
は、例えば、丸編み機のシステムまたはシステムのセク
ションを形成している。
【0035】セグメント59の下方側には、カム部品6
0、61、62および63が公知のように配置され、こ
れらのカム部品は上方(前方)に突出する上昇バット2
0と作用バット10とに作用し、また、例えば、作用バ
ット10とノーズ3の間に置かれた作用エッジ64(図
1と図7)にも作用するようになっている。この目的の
ために、カム部品60は上昇バット20のための上昇カ
ーブ65をもち、カム部品63は作用エッジ64のため
の上昇カーブ67をもち、他方、作用バット10はカム
部品62と63の間を案内されるようになっている。
【0036】なお、ここでは、シリンダニードル57が
ニードルリング68上に配置され、ニードルシリンダ5
6とシンカリング7が固定されているシンカカムアセン
ブリ54に対して矢印w(図7)の方向に回転するもの
と想定されているが、これとは逆に、シンカカムアセン
ブリ54の方を固定されているニードルシリンダ56と
シンカリング7に対して、矢印wとは反対方向に、回転
させることも可能である。
【0037】カム部品60は、図1にも概略図で示して
いるように、上昇カーブ65の開始直前の矢印wの方向
に設けられている選択ポイント69の個所に下降カム部
品70を備えており、この下降カム部品70は通過する
シンカ1の上昇バット20に上方から作用し、スプリン
グ21の作用に抗して上昇バットを下に押してくぼみ1
1に入るようにする。
【0038】カム部品61は選択ポイント69の個所で
シンカ1を上方から覆って、選択要素12がくぼみ11
内に保持されているように作用する。このカム部品61
は、電磁式の選択部材71を備えている(図1、2およ
び7も参照)。この電磁式の選択部材71は、好ましく
は、編成すべきパターン(模様)に従って制御可能で、
選択要素12のレバーアーム16に設けられ、選択要素
12の前面側に形成されているアンカ面72に作用可能
な電磁マグネットを有している。
【0039】選択要素12は上述したようにスプリング
21によて付勢されているので、図7と図8に示す選択
デバイスは、編成すべきパターン(模様)に従った制御
を行うために、2つの基本要素だけを含んでいれば良
い。つまり、制御可能な上昇バット20に作用する下降
カム部品70と電磁式の選択部材71である。
【0040】編成すべきパターン(模様)に従ったシン
カ1の選択は次のように行うことができる。選択要素1
2はシンカリング7が回転すると、最初に下降カム部品
70の個所まで進み、当該選択要素12の上昇バット2
0が下降カム部品70によって上方向から押される。そ
こで、選択要素12はスプリング21の作用に抗して図
2に示すように旋回されて、上昇バット20がくぼみ1
1内に入り込んでいる位置になるので、上昇バット20
は上昇カーブ65の作用域から出ることになる。その結
果、選択要素12のレバーアーム16の前面側に設けら
れているアンカ面72はこれと同時に上方に(前面側)
に旋回され、そのアンカ面72はシャフト2の前面側8
の上に(前方に)若干突出し、選択部材71の制御マグ
ネットの近くに置かれるか、あるいは制御マグネットと
接触することになる。
【0041】選択部材71に電気信号が与えられ、制御
マグネットがスプリング21の力より大きい吸引吸着力
を選択要素12のアンカ面72に加えたときは、上昇バ
ット20は以後の行程においても上昇カーブ65の作用
域の外に置かれているので、その上昇バット20は上昇
カーブ65によって上昇されることなく上昇カーブ65
が存在していた位置を通過していく。この場合には、作
用エッジ64が上昇カーブ67によって持ち上げられる
ので、シンカ1のノーズ3の前端はライン73(図7)
に沿って移動する。
【0042】他方、選択部材71の制御極がアンカ面7
2を十分に吸引しないように選択部材71が制御されて
いれば、選択要素12はスプリング21によって旋回さ
れ、図1に示す位置に戻されるので、上昇バット20は
上昇カーブ65上を走行し、ノーズ3の前端はライン7
4に沿って移動し、このライン74はその後ライン73
に通じ、このラインに沿ってシンカ1のすべてが上昇カ
ーブ67によってさらに持ち上げられることになる。
【0043】その結果、例えば、図示していないプラッ
シュ糸は、必要ならば、ライン74に沿って持ち上げら
れたシンカ1のノーズ3の上方エッジ上にも、ライン7
3に沿って持ち上げられたシンカ1のさらに下に位置す
るノックオーバエッジ上にも置くことができる。
【0044】上述してきたシンカには、選択要素12が
制御用のバットを1つだけ必要とするので、少ない部品
と、例えば、編みニードル用の電磁式選択デバイスでそ
の効果が実証済みの部品で、比較的単純な制御が実現で
きるという利点がある。具体的には、選択要素12の選
択は、ハンマニードルによらなくても、および/または
特殊な下降カム部品を使用しなくても、行うことができ
るという利点がある。さらに、シンカは、必要ならば、
シンカリングに配置するのに適した長さになるように非
常に短く設計することも可能である。
【0045】本発明は、例示して説明してきた種々実施
形態に限定されるものではなく、種々態様に変更するこ
とが可能である。具体的には、本発明によるシンカはプ
ラッシュシンカとしても、その他のシンカとしても設計
することが可能である。
【0046】さらに、必要ならば、アンカ面72を制御
可能な上昇バット20と同じ側に設けることも可能であ
る。これは、ある特定ケースで使用される選択部材のタ
イプと位置によって決まるからである。従って、選択要
素をそれぞれシンカシャフトの前部に設け、作用バット
10を選択要素の背後に、つまり、図1の例では、その
右側に取り付けることが可能である。
【0047】さらに、図1乃至図3に示す実施例におけ
る選択要素12、33は図4乃至図6と同じようにくぼ
み内に保持しておき、その選択要素が、実際には、側面
方向からそのくぼみ内に挿入されたり、くぼみから抜き
出されるが、上面側には抜き出せないようにすることが
できる。その結果として、選択要素は、カムアセンブリ
カーブなどによって上方から保持されていないと、スプ
リングの力によってくぼみから不必要に押し出されるこ
とが防止される。
【0048】さらに、図1乃至図6に示すものとは異な
る形状を選択要素に採用することも可能である。
【0049】さらに当然に理解されるように、図面に図
示の好ましい実施形態とは異なる選択要素を、軸方向に
移動可能にくぼみ内に装着することも可能である。その
ような場合、選択要素が選択ポイントまで移動すると
き、下降カム部品70、選択部材71および上昇カーブ
65に対して正しい位置をとることは、必要ならば、選
択要素の追加バットに作用する追加カム部品によっても
保証されることになる。具体的には、スプリングはそれ
ぞれが図1において左側に位置する上部のレバーアーム
16にも作用するようにすること、および/または選択
要素またはシャフトに接合された別々のスプリング要素
で構成することが可能であるが、上述してきた設計によ
ると、パンチングで得られるシャフトの製造とスプリン
グを含む選択要素の製造が特に容易化される。
【0050】結論として、以上の説明から理解されるよ
うに、個々の特徴は図示し、説明してきた組み合わせと
は異なる組み合わせで使用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による丸編み機用のシンカの好ましい実
施例を示し、選択要素が第2の位置にあるときを表す側
面図である。
【図2】図1図示の本発明による丸編み機用のシンカの
選択要素が第1の位置にあるときを表す側面図である。
【図3】本発明による丸編み機用のシンカの他の好まし
い実施例を示し、選択要素が第2の位置にあるときを表
す側面図である。
【図4】本発明による丸編み機用の更に他のシンカの好
ましい実施例を示し、選択要素が第2の位置にあるとき
を表す側面図である。
【図5】図4図示の本発明による丸編み機用のシンカの
選択要素が第1の位置にあるときを表す側面図である。
【図6】本発明による丸編み機用の他のシンカの好まし
い実施例を示し、選択要素が第2の位置にあるときを表
す側面図である。
【図7】図1および図2に示すシンカを含む本発明の丸
編み機用の選択デバイスカムアセンブリ構成をシステム
の下から表した図である。
【図8】丸編み機のニードルシリンダの一部と本発明に
よる選択デバイスが見えるように図7のVIII−VI
II線を断面した図である。
【符号の説明】
1、29、36、46 シンカ 2、30、37、47 シャフト 5 背面側 7 シンカリング 8 前面側 10 作用バット 11、31、38、50 くぼみ 12、32、39、49 選択要素 14、33 ベアリング 15、40 底面 16、17 レバーアーム 20 上昇バット 21、34、44、51 スプリング 41、48 スイベルベアリング 42、43 ピボット連結部品 54 シンカカムアセンブリ 60、61、62、63 カム部品 64 作用エッジ 69 選択ポイント 70 下降カム部品 71 選択部材 72 アンカ面 73、74 通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 591027710 ジプラ パテントエントビクルングス−ウ ント ベタイリグングスゲゼルシャフト エムベーハー SIPRA PATENTENTWICK LUNGS−UND BETEILIGU NGS−GESELLSCHAFT MI T BESCHRANKTER HAFT UNG ドイツ連邦共和国 ディー−7470 アルブ シュタット 2 エミル−メイヤー−スト ラーセ 10 (72)発明者 ロールフ ヴィルマー ドイツ連邦共和国 ディー−72459 アル ブシュタット ヒンター ガーテン 7

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 丸編み機用のシンカであって、前面側
    (8)と背面側(5、52)とを有すると共に、前面側
    (8)に向かって開いているくぼみ(11、31、3
    8、50)を備えたシャフト(2、30、37、47)
    からなるシンカにおいて、制御可能な上昇バット(2
    0)を備えた選択要素(12、32、39、49)の少
    なくとも一部分は前記くぼみ(11、31、38、5
    0)内に受け入れられ、当該選択要素(12、32、3
    9、49)は、前記シャフト(2、30、37、47)
    に対して回転可能または旋回可能に前記くぼみ(11、
    31、38、50)内に受け入れられており、上昇バッ
    ト(20)が前記シャフト(2、30、37、47)の
    前面側(8)より前記シャフト(2、30、37、4
    7)の背面側(5、52)方向に後退している第1の位
    置と、上昇バット(20)が前記シャフト(2、30、
    37、47)の前面側(8)より前方に突出している第
    2の位置とをとり得るように回転可能または旋回可能に
    前記くぼみ(11、31、38、50)内に受け入れら
    れており、選択要素(12、32、39、49)を前記
    2つの位置の一方になるように付勢するスプリング(2
    1、34、44、51)が設けられていることを特徴と
    するシンカ。
  2. 【請求項2】 スプリング(21、44)は選択要素
    (12、39)に固着されていることを特徴とする請求
    項1に記載のシンカ。
  3. 【請求項3】 スプリング(34、51)はシャフト
    (30、37、47)に固着されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のシンカ。
  4. 【請求項4】 選択要素(12、32、39)の全体が
    くぼみ(11、31、38)内に受け入れられることを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のシンカ。
  5. 【請求項5】 選択要素(12、32、39、49)
    は、シャフト(2、30、37、47)に対する回転運
    動または旋回運動の中心となるベアリングが存在する位
    置を中心として、当該ベアリングが存在する位置の相反
    側に、それぞれ1つのレバーアーム(16、17)をも
    つ2アームレバーとして設計されていることを特徴とす
    る請求項4に記載の編み機用のニードル。
  6. 【請求項6】 くぼみ(11、31)と選択要素(1
    2、32)とは、それぞれの端に共同作用するスライド
    面(18a、18bと19a、19b)を有し、該スラ
    イド面は、シャフト(2、30)に対する選択要素(1
    2、32)の旋回運動の半径に応じた円弧形状に設計さ
    れていることを特徴とする請求項4に記載のシンカ。
  7. 【請求項7】 選択要素(39、49)のシャフト(3
    7、47)に対する回転運動または旋回運動の中心とな
    るベアリング(41、48)は、スイベルベアリングか
    ら構成され、該スイベルベアリングは選択要素(39、
    49)の背面側と、くぼみ(38、50)の底面(4
    0)とにそれぞれ設けられているピボット連結部品から
    構成されて、該ピボット連結部品は選択要素(39、4
    9)とシャフト(37、47)とを旋回可能に相互に接
    続していることを特徴とする請求項1に記載のシンカ。
  8. 【請求項8】 スプリング(21、34、44)はレバ
    ーアーム(16、17)の一方とくぼみ(11、31、
    38)の底面(15、40)との間に装着されているこ
    とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のシン
    カ。
  9. 【請求項9】 くぼみ(50)はシャフト(47)の終
    端側において区切られておらず、スプリング(51)は
    シャフト(47)の終端側から更に伸びる延長部として
    設計され、選択要素(49)を構成するレバーアームの
    シャフト(47)の終端側に対向するレバーアームは、
    シャフト(47)の終端側から更に伸びているスプリン
    グ(51)に当接していることを特徴とする請求項7に
    記載のシンカ。
  10. 【請求項10】 選択要素(12、32、39、49)
    は電磁式の選択部材(25)に当接するアンカ面(7
    2)を備えていることを特徴とする請求項1乃至9のい
    ずれかに記載のシンカ。
  11. 【請求項11】 アンカ面(72)は、選択要素(1
    2、32、39、49)のシャフト(2、30、37、
    47)に対する回転運動または旋回運動の中心となるベ
    アリングが存在する位置を挟んで、上昇バット(20)
    とは反対の側に位置していることを特徴とする請求項1
    0に記載のシンカ。
  12. 【請求項12】 作用バット(10)を備えていること
    を特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載のシン
    カ。
  13. 【請求項13】 選択要素(12、32、39、49)
    はシャフト(2、30、37、47)に対して、シャフ
    ト(2、30、37、47)の軸方向にほぼ移動不能に
    配置されていることを特徴とする請求項1乃至12のい
    ずれかに記載のシンカ。
  14. 【請求項14】 丸編み機における選択デバイスであっ
    て、シンカリング(7)と、前記シンカリングに移動可
    能に装着されたシンカ(1、29、36、46)と、シ
    ンカ(1、29、36、46)の上昇バット(10、2
    0)に作用するカム部品(60乃至63)からなるシン
    カカムアセンブリ(54)と、シンカ(1、29、3
    6、46)をパターンに従って異なる通路(73、7
    4)上に進ませるように選択ポイント(69)の個所に
    配置されている電磁式の選択部材(71)とを備えてい
    る選択デバイスにおいて、シンカ(1、29、36、4
    6)は請求項1乃至13のいずれか1項に記載されてい
    るシンカからなり、シンカカムアセンブリ(54)は、
    スプリング(21、34、44、51)の力に抗して選
    択要素(12、32、39、49)を旋回運動させ、そ
    の結果、選択要素(12、32、39、49)のアンカ
    面(72)を選択部材(71)に接近させるようにする
    下降カム部品(70)を有していることを特徴とする選
    択デバイス。
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