JP2000014518A - 継手部を設けたハンガー - Google Patents

継手部を設けたハンガー

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JP2000014518A
JP2000014518A JP10218470A JP21847098A JP2000014518A JP 2000014518 A JP2000014518 A JP 2000014518A JP 10218470 A JP10218470 A JP 10218470A JP 21847098 A JP21847098 A JP 21847098A JP 2000014518 A JP2000014518 A JP 2000014518A
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hanger
joints
joint
fitting
clothing
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JP10218470A
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Naojiro Takeda
直次郎 竹田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クリーニング店で用いられる合成樹脂製使い
捨てハンガーを複数個一体化連結させることによって、
強度ならびに性能を向上させ、家庭的実用性を高めるも
のである。 【構成】 ハンガーのフック部前面後面にやや強力な継
手(2)(10)を設け、ズボン掛け部両端前面後面に
突出率を押さえた継手(4)(6)(11)(12)を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】これは、合成樹脂製の使い捨てタ
イプのハンガーを複数個一体化連結させることによって
強度ならびに性能を向上させ、家庭的実用性を高めるも
のである。
【0002】
【従来の技術】クリーニング店等が用いる合成樹脂製使
い捨てタイプ簡易ハンガーは、スペースの確保ならびに
コストの削減にともなって、薄手のひ弱な物になってい
た。その結果、家庭においては、ハンガーの形状痕が衣
類につきやすく、実用的でなく、廃棄されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本案は、ハンガーに対
するクリーニング店側の要件と消費者側の要件が相反す
るもので、ハンガー単体では双方の要件を満たすことが
できないことがわかり、ひ弱なハンガーを複数個一体化
連結させることによって家庭的なハンガーの要件に近づ
け、実用性を高めようとするものである。しかし、ハン
ガー中に突起的連結部を設けることによって、衣類に突
起痕を残す新たな障害が発生するので、連結部の設置位
置が重要となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】図1・2を参照しなが
ら、 (ア)衣類が触れないハンガーのフック1部中に、前後
対偶する継手2−10を設け、同型の別ハンガーと強力
に一体化連結できるようにする。図8参照。 (イ)ズボン掛け部になっている横棒5の両端に、突出
率を極力押えた前後対偶する継手4−11,6−12を
設ける。尚、この継手4−11,6−12は先のフック
中の継手2−10ほど強力に嵌着させる必要はない。
【0005】
【作用】ひ弱なハンガーに継手部を設け、同種のハンガ
ーと複数個一体化連結させることによって、一体化され
たハンガーに厚みが生じ、強度が増すと共に、衣類にハ
ンガー痕を残しにくいものとなる。その結果、家庭にお
いても実用的なハンガーになる。また、この連結方式を
用いると、同型ハンガーの連結にとどまらず、別型ハン
ガーとの連結によってより一層家庭的なハンガーに近づ
けることができる。図7参照。
【0006】
【実施例】以上のような効果もしくはそれに近い効果を
もたらすハンガーの実施例には数々ある。請求項2にあ
るような実施例では、単純なものでは、継手部4−1
1,6−12を省いて、フック部の継手部2−10のみ
にしたもの。図3参照。或は、図4のように、継手部1
4〜21を数多く設けたもの。請求項3においては、図
5・6に見られるように、ズボン掛け部23全幅に継手
部24を設け、突起部による衣類への影響をなくしたも
の。請求項4においては、継手の変りに強力な磁石をハ
ンガー中に取付、その磁力を用いて複数個のハンガーを
連結させるもの。尚、継手と磁力双方を用いたものであ
ってもよい。またその他の実施例としては、
【作用】の後半部分で記したように、同種の構造からな
る別型のハンガーを一体化連結させることによって、よ
り一層家庭的なハンガーに近づけることができる。参照
図7。また同様に、ハンガーの前後に雄雌対偶する継手
を設けるのではなく、雄のみのハンガー、雌のみのハン
ガーを作り、連結させることもできる。参照図9。尚図
9は嵌着イメージである。また、継手技術に関しては既
知の技術を用いるとよい。
【0007】
【発明の効果】使い捨てタイプハンガーを実用的ハンガ
ーにグレードアップさせることによって、地球資源の有
効利用がはかれる。また、使い捨てタイプハンガーをよ
り一層スマート化でき、コスト削減につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の正面図
【図2】本考案の背面図
【図3】実施例正面図
【図4】実施例正面図
【図5】実施例正面図
【図6】実施例図5の背面図
【図7】実施例斜視断面図
【図8】本案継手部嵌着イメージ図
【図9】継手実施例嵌着イメージ図
【符号の説明】
1はフック 2は継手雄 3はハンガー基体 4は継手雄 5は横棒ズボン掛け部 6は継手雄 7はハンガー基体補強部 8はハンガー基体断面 9はハンガー基体参考切取部分 10は継手雌 11は継手雌 12は継手雌 13は継手 14は継手 15は継手 16は継手 17は継手 18は継手 19は継手 20は継手 21は継手 22はハンガー基体補強部 23はハンガー基体ズボン掛け部 24は継手雄 25はハンガー基体ズボン掛け部 26は補強部を利用した継手雌枠 27は継手雌枠 28は継手挿入部 29はハンガー1 30はハンガー2 31はハンガー3 32はフック 33はハンガー1断面 34はハンガー2断面 35はハンガー3断面 36は継手 37は継手 38はハンガー基体 39は継手雄 40は継手雌 41は嵌着イメージ 42は両面に継手雌を有するハンガー 43は両面に継手雄を有するハンガー 44は嵌着イメージ 45はハンガー基体 46は継手雌 47は継手雌 48はハンガー基体 49は継手雄 50は継手雄

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(ア)合成樹脂製衣類掛け用簡易ハンガー
    の前面に継手雄2,4,6を設ける。 (イ)(ア)のハンガー背面に、継手雄2,4,6と対
    偶する継手雌10,11,12を設ける。 以上の構成からなる継手部を設けたハンガー。
  2. 【請求項2】対偶する継手部の数が異なる、請求項1の
    継手部を設けたハンガー。
  3. 【請求項3】対偶する継手部の位置が異なる、請求項1
    の継手部を設けたハンガー。
  4. 【請求項4】対偶する継手部に磁力を用いた、請求項1
    の継手部を設けたハンガー。
JP10218470A 1998-06-27 1998-06-27 継手部を設けたハンガー Pending JP2000014518A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2965156A1 (fr) * 2010-09-28 2012-03-30 Didier Thevenet Cintre avec encoche et poignee
KR20220059133A (ko) * 2020-11-02 2022-05-10 김의령 옷걸이가 결합된 바구니
KR20220130422A (ko) * 2021-03-18 2022-09-27 천용훈 옷걸이

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WO2012045932A1 (fr) * 2010-09-28 2012-04-12 Didier Thevenet Cintre avec encoche et poignée
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