JP2000013210A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2000013210A
JP2000013210A JP10178759A JP17875998A JP2000013210A JP 2000013210 A JP2000013210 A JP 2000013210A JP 10178759 A JP10178759 A JP 10178759A JP 17875998 A JP17875998 A JP 17875998A JP 2000013210 A JP2000013210 A JP 2000013210A
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JP10178759A
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Yasumasa Sakai
泰誠 酒井
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多光軸光電センサ等の小型電子機器において
多数の異常モードを少ない報知手段で報知できるように
すること。 【解決手段】 異常検知手段によって異常モードを表示
し、コード伝送手段によって異常モードをコード化す
る。このコード化された異常モードをシリアル信号に変
換して不安定/異常モード表示灯で点灯駆動する。こう
すれば表示灯の点滅のタイミングを変化させることによ
って、多数の異常モードが表示できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光電センサ等の小型
の電子機器に関し、特にその異常モード表示機能に特徴
を有する電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来光電センサは投光状態や内部回路の
異常を表示するための異常モード検出機能を有してい
る。又人体の工作機械等への侵入を検知する目的で用い
られる人体検知用の多光軸光電センサにおいては、多く
の自己診断機能を有しており、何らかの異常が発生した
場合にできるだけ早くその異常状態を検出し、出力を安
全側に制御することによって人体に対する危険を防止す
ることが必要となる。異常の種類を自己診断機能によっ
て識別することができれば、使用者やフィールドエンジ
ニアによって異常原因が特定し易くなり、故障への対
応,修理を容易に行うことができる。
【0003】従来の光電センサでは、複数のLED等の
表示素子を用いてその点灯,消灯及び点滅表示の組合せ
を変化させることによって、複数の異常モードを表示す
るようにした光電センサが知られている。このような異
常状態の表示部は通常光電センサ本体に設けられるが、
光電センサを制御するコントローラに設けられる場合も
ある。又7セグメント等の数値の表示部を設け、その数
値によって異常モードを表示するようにした光電センサ
も用いられている。7セグメントの表示部はパネル面に
一定の設置面積が必要となるため、多くの場合にはコン
トローラでの表示に用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前述した
複数の表示灯の表示のパターンで異常モードを表示する
場合には、表示する異常モード数をあまり多くすること
ができないという欠点があった。例えば2つの表示灯を
用いて異常モードを表示するものとし、1つの表示灯を
点灯,消灯及び点滅の3状態を識別できるものとする
と、9通りの異常モードが表示できるにすぎない。従っ
て多くの異常モードを表示しようとすれば専用の異常表
示灯を追加しなければならず、コストアップの容易とな
っていた。又表示灯は動作状態の表示にも用いられるた
め、それ以外に異常モード表示用としてあまり多数の表
示灯を用いた場合には、その表示内容が確認しにくくな
るという欠点もあった。
【0005】又前述したように7セグメント等の数値表
示灯を用いる場合には、その取付スペースが必要となる
ため、機器を小型することが難しくなるという欠点があ
った。例えば多光軸光電センサ等のコントローラが不要
な光電センサの場合には、7セグメント表示器を本体に
組み込むと、本体の形状が大きくなる。多光軸光電セン
サは細長い直方体状の投受光器を平行に対向させて配置
するが、これらの投受光器に数値表示器を組み込むと不
感帯が大きくなって使い勝手が悪くなる。又構造が複雑
になるため、耐水性等の保護機能を実現するためのコス
トが増加するという問題点が生じていた。
【0006】本発明はこのような従来の問題点に着目し
てなされたものであって、少ない報知手段を用いて多数
の異常モードを表示できるようにすることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、電子機器の異常状態を検知する異常検知手段と、前
記異常検知手段によって検知された電子機器の異常状態
を報知の時間的な変化としてコード化して報知する異常
状態報知手段と、を有することを特徴とするものであ
る。
【0008】本願の請求項2の発明は、請求項1の電子
機器において、前記異常状態報知手段は、報知手段と、
異常モードに応じたシリアルコードを発生させ前記報知
手段に伝送するコード伝送手段とを有し、該シリアルコ
ードにより報知手段を駆動することを特徴とするもので
ある。
【0009】本願の請求項3の発明は、請求項2の電子
機器において、前記異常状態報知手段の報知手段は、少
なくとも1つの表示灯であり、前記コード伝送手段は、
前記表示灯の点灯時間あるいは点灯間隔によって複数の
異常モードを表示することを特徴とするものである。
【0010】本願の請求項4の発明は、請求項2の電子
機器において、前記異常状態報知手段の報知手段は、ブ
ザーであり、前記コード伝送手段は、前記ブザーの発振
周波数、発振時間あるいは発振間隔によって異なったコ
ードの異常状態を報知することを特徴とするものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の第1の実施の形態に
ついて説明する。図1,図2は本実施の形態による多光
軸光電センサの構成を示すブロック図であり、図3はそ
の外観を示す斜視図である。本実施の形態による多光軸
光電センサは細長い直方体状の投光器11及び受光器1
2から成り、これらを互いに平行に対向させて配置す
る。こうすれば投受光器11,12の間の平行な多数の
光軸によって検知面が形成されることとなる。このよう
な多光軸光電センサは、例えば図4に示す工作装置10
の前面を検知面とし、手などの人体の一部の侵入を防止
するための装置として用いられる。この場合には作業台
の前面に多光軸光電センサの投光器11と受光器12と
が対向して配置される。
【0012】図1はこの実施の形態による投光器11の
構成を示すブロック図である。本図に示すように投光器
11はマイクロコンピュータ21と逐次投光回路22及
び逐次投光回路22によって駆動される複数の投光素
子、例えばLED1〜LED12を有している。マイク
ロコンピュータ21の投光タイミング手段21aは投光
タイミング信号を出力するものであり、この投光タイミ
ング信号は逐次投光回路22に出力されると共に、送信
手段21bを介して受光器12側に同期信号として送出
される。逐次投光回路22はこのタイミング信号に基づ
いて多数の投光素子であるLED1〜LED12を順次
点灯制御するものである。又マイクロコンピュータ21
内には投光器内の異常状態を検出する異常検知手段21
cとコード伝送手段21dが設けられる。異常検知手段
21cは異常状態で異常表示灯23を駆動するものであ
る。又コード伝送手段21dは投光状態及び異常モード
を表示する投光/異常モード表示灯24を駆動するもの
である。又投光器11内には各部に電源を供給する電源
回路25が設けられている。ここでコード伝送手段21
dと投光/異常モード表示灯24とは、異常状態を報知
する異常状態報知手段を構成しており、表示灯24は異
常状態を直接報知する報知手段を構成している。
【0013】次に受光器12の構成について図2のブロ
ック図を用いて説明する。受光器12は投光器11の複
数の投光素子に夫々対向して配置された受光素子、例え
ばフォトダイオードPD1〜PD12を有しており、各
出力は光軸選択回路31に入力される。光軸選択回路3
1はタイミング信号が入力されており、このタイミング
信号に基づいて投光器11で投光中の投光素子に対応す
る受光素子のみを選択して、受光回路32に出力するも
のである。受光回路32は選択した受光素子からの受光
信号を増幅及びフィルタリングし、マイクロコンピュー
タ33に出力するものである。マイクロコンピュータ3
3内には受光回路32からの信号を受光タイミングに合
わせて開閉するゲート手段33aと、ゲート手段33a
を通過した信号を所定の閾値と比較して遮光の有無を判
別する判別手段33bを有している。又マイクロコンピ
ュータ33内には投光器11からの同期信号を受信する
受信手段33c,受信信号に基づいて受光タイミングを
抽出する受光タイミング手段33dが設けられる。受光
タイミング手段33dは光軸選択回路31にタイミング
信号を出力すると共に、ゲート手段33aにタイミング
信号を出力するものである。更にマイクロコンピュータ
33内には、異常状態を検出する異常検知手段33e及
び異常状態等をコード化して伝送するコード伝送手段3
3fが設けられている。
【0014】受光器12内にはマイクロコンピュータ3
3の判別手段33bからの信号に基づいてオンオフ状態
を表示するオン/オフ表示灯34、異常状態を表示する
異常表示灯35、不安定/異常モード表示灯36が設け
られる。異常検知手段33eは種々の異常状態を検出
し、異常の種類にかかわらず異常表示灯35を連続又は
点滅させるように駆動するものである。又コード伝送手
段33fは異常時に異常モードに応じて不安定/異常表
示灯36に後述する方法で異常モードを報知するもので
ある。又受光器12内には判別手段33bからの検知信
号に基づいてオンオフの出力を出す出力回路37及び各
部に電源を供給する電源回路38が設けられる。ここで
コード伝送手段33fと不安定/異常モード表示灯36
とは異常状態報知手段を構成しており、表示灯36は異
常状態を直接報知する報知手段を構成している。
【0015】次にこの実施の形態の動作について説明す
る。投光器11は正常な状態では一定の周期で投光素子
LED1〜LED12を順次点灯しており、そのタイミ
ング信号が受光器12に入力される。受光器12では受
信手段33cによってこの信号を受信し、受光タイミン
グ手段33dより光軸選択回路31,ゲート回路33a
にタイミング信号を与える。このタイミング信号によっ
て光軸選択部31でいずれかのフォトダイオードPD1
〜PD12の出力が選択され、受光回路32を介してゲ
ート手段33aに入力される。そして選択された受光信
号のレベルが判別手段33bに与えられ、光軸が遮光さ
れたかどうかが判別される。光軸が遮光されていなけれ
ば工作機械の動作をしても安全であるのでオン状態をオ
ン/オフ表示灯34によって表示し、いずれかの光軸が
遮光されれば直ちにオフ状態が表示される。又判別出力
は出力回路37を介して外部に出力される。
【0016】このような動作中に投光器11側の異常検
知手段21cは以下のような異常の有無を判別する。例
えば光軸数エラー,マイクロコンピュータ内のRAMテ
ストエラー,ROMテストエラー,EEPROMのCR
Cテストエラー,CPUテストエラー,EEPROM書
込テストエラー,EEPROMエラーコード不一致エラ
ー,タイマエラー等である。又投光器11に固有の異常
モードとして、例えば過電流検知回路の故障,フリップ
フロップの故障,同期信号周期エラー等がある。このよ
うな異常が異常検知手段21cによって検知されれば、
異常表示灯23によって異常である旨を報知する。コー
ド伝送手段21は異常モードの種類に応じてシリルコー
ド化し、投光/異常モード表示灯24を駆動する。
【0017】同様にして投光器12側の異常検知手段3
3eはマイクロコンピュータ33内で周期的に異常の有
無を検出する。このような異常は例えば光軸数エラー,
マイクロコンピュータ内のRAMテストエラー,ROM
テストエラー,EEPROMのCRCテストエラー,C
PUテストエラー,EEPROM書込テストエラー,E
EPROMエラーコード不一致エラー,タイマエラーが
ある。又受光器12に特有の異常モードとして、CPU
テストエラー,設定エラー,ASICテストエラー,電
源投入後CPU通信エラー等種々の種類のものがある。
このような多数の異常を検出しているため、異常が判別
されれば異常表示灯35を用いて異常である旨を表示す
る。又コード伝送手段33は異常モードの種類に応じて
コード化し、不安定/異常モード表示灯36を駆動す
る。
【0018】次に投光器11での投光/異常モード表示
灯24及び受光器12の不安定/異常モード表示灯36
の夫々の異常モードの表示について説明する。異常モー
ドの表示は図5に示すように異常を示すコードを目視可
能な点滅コードによって表示するものとする。例えば図
5(a)によっては「1」として0.5秒、「0」とし
て0.2秒とし、その間は0.2秒の休止期間を挟んで
点滅させる。こうすれば2進コード「1100」,「1
001」で示されるコードを「C9」として認識するこ
とができる。使用者はこの異常コードを目視し、「C
9」を認識すればあらかじめ製造者から提供されている
コードと異常状態の対応リストに基づいて異常状態を識
別することができる。こうすれば投光/異常モード表示
灯24又は不安定/異常モード表示灯36を用いて多数
の異常状態を識別することが可能となる。
【0019】次に本発明の第2の実施の形態について説
明する。この実施の形態では投光/異常モード表示灯2
4及び不安定/異常モード表示灯36の表示のみを変化
させたものであり、その他の構成は第1の実施の形態と
同一である。第1の実施の形態による表示は、目視可能
な速度で異常表示灯を点滅させることによって異常コー
ドを表示するようにしているが、本実施の形態では使用
者に向けて異常モードを表示するのではなく、外部のデ
コーダに向けてより高速で異常モードを表示するように
したものである。こうすればデコーダを持ったサービス
エンジニアによって異常の種類に応じた処理が行える。
【0020】図6はこの高速の表示から異常モードを検
出する異常モードのデコーダの構成を示すブロック図で
ある。デコーダ40は表示灯に近接して用いられる。本
図においてフォトダイオード41は表示灯24,36か
らの光を受光するものであり、増幅器42を介して波形
整形回路43に入力される。波形整形回路43はこの信
号を所定の閾値レベルで弁別して二値化し、波形整形を
行い、S/P変換器44に入力する。S/P変換器44
には発振器45より一定の信号が入力されており、シリ
アル信号をパラレル信号に変換するものであり、このパ
ラレル信号はラッチ回路46によって保持され、ドライ
バ47を介して表示器48に表示される。
【0021】このような異常モードを検出するデコーダ
40を用いているため、前述した投光器11及び受光器
12での異常モードの表示は、図5(b)に示すように
NRZをそのまま用いて高速で表示する。例えば「1」
及び「0」を1mSの点灯及び消灯として表示するよう
にしてもよい。この場合にはスタートビット、例えば
「1010」に続けて「1100」,「1001」を一
定の休止期間(ここでは6mS)を挟んで連続して送出
する。この場合にはコードが複雑であってもデコーダを
用いることによって容易に且つ迅速に異常状態を認識す
ることができる。又異常モードの種類が多く逐一使用者
に知らせる必要がない場合や、異常モードの表示に秘密
を要する場合もある。このような場合、第2の実施の形
態ではサービスエンジニアなどデコーダを有する特定の
人にのみ異常状態を報知することができる。
【0022】次に本発明の第3の実施の形態について図
7及び図8を用いて説明する。この実施の形態は単光軸
の光電センサであり、図7にブロック図、図8はその斜
視図を示している。この実施の形態による光電センサも
マイクロコンピュータ51を用いて構成され、マイクロ
コンピュータ51内に投光タイミング手段51a,受光
タイミング手段51b,ゲート手段51c,判別手段5
1d及び異常検知手段51eと検出した異常モードをコ
ード化し、伝送するコード伝送手段51fを有してい
る。マイクロコンピュータ51内の投光タイミング手段
51aは投光タイミング信号を発生して投光回路52に
加える。投光回路52は投光タイミング信号に基づき投
光素子であるLED53を一定の周期で駆動するもので
ある。LED53の光は前面のレンズ53aを介して物
体検知領域に照射され、その反射光がレンズ54aを介
してフォトダイオード(PD)54によって受光され
る。フォトダイオード54の出力は受光回路55を介し
てマイクロコンピュータ51内のゲート手段51cに与
えられる。投光タイミング信号は受光タイミング手段5
1bに同期信号として供給され、これに基づいて生成さ
れる受光タイミングの間にゲートを開放することによっ
て、ゲート手段51cは受光回路45より得られる受光
信号を検出する。判別手段51dは受光信号に基づいて
判別処理を行う。そして判別結果は出力回路56を介し
て物体の検知信号として出力され、オン/オフ動作表示
灯57が駆動される。又入力レベルが十分高いときには
安定動作を表示する安定動作灯58を駆動する。又マイ
クロコンピュータ51内には種々の異常モードを検出す
る異常検知手段51e、及び異常の種類に応じてコード
化しブザー59に伝送するコード伝送手段51fが設け
られている。60は光電センサの各部に電源を供給する
電源回路である。
【0023】ブザー59は前述した第1の実施の形態と
同様に、多くの異常状態をコード化して報知する報知手
段である。この実施の形態ではブザー59は音の高さを
変化させることによって例えば「1」に対して高い周波
数、「0」に対して低い周波数を対応させる。そして異
常モードに応じて図5(c)に示すように「110
0」,「1001」を報知する。これを一定の休止期間
を介して連続して報知する。使用者はこの音の高低で示
されるコード「C9」に基づいて異常内容を判別するこ
とができる。尚ブザーの音の高低を2種類とすることな
く、更に多種類の周波数で異常状態を報知してもよい。
又第1,第2の実施の形態のように音の周波数を一定と
し、発振時間又は発振間隔を変え、その報知をコード化
して断続することにより異常内容を報知するようにして
もよい。
【0024】尚前述した第1,第2の実施の形態では他
の表示灯と兼用した異常モード表示灯を設けているが、
異常モードに応じたシリアルコードを報知する独立の表
示灯を設けるようにしてもよいことはいうまでもない。
又複数の表示灯を用いて同時にシリアルコードによって
表示することもできる。
【0025】又前述した第1,第2の実施の形態では多
光軸光電センサ、第3の実施の形態では単光軸光電セン
サについて説明しているが、本発明は光電センサに限ら
ず多数の異常状態を報知する種々の電子機器に適用する
ことができる。特に小型で表示領域の少ない電子機器に
おいて多くの異常モードを表示する場合には、数値や文
字の表示器を用いて異常内容をそのまま表示することが
できないため、本発明による異常表示が有効となる。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本願の請求項
1〜4の発明によれば、少数の報知手段を用いて任意の
数の異常モードを表示することができる。又異常モード
の種類を増加した場合も異常コードを変化させるだけで
異常状態を表示することができるため、部品点数を増加
させることがなく、種々の異常モードに対応することが
可能となる。又請求項4の発明では、異常モードを発振
音によって報知しているため、表示灯を目視することな
く容易に異常の種類を認識することができるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による多光軸光電セ
ンサの投光器の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態による多光軸光電セ
ンサの受光器の構成を示すブロック図である。
【図3】本実施の形態による多光軸光電センサの斜視図
である。
【図4】本実施の形態による多光軸光電センサの工作機
械への取付状態を示す斜視図である。
【図5】本発明の各実施の形態による光電センサの異常
モードの報知信号を示すタイムチャートである。
【図6】本発明の第2の実施の形態に用いられる異常モ
ードを検出するためのデコーダの構成を示すブロック図
である。
【図7】本発明の第3の実施の形態による単光軸光電セ
ンサの構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態による単光軸光電セ
ンサの斜視図である。
【符号の説明】
11 投光器 12 受光器 21,33,51 マイクロコンピュータ 21a,51a 投光タイミング手段 21b 送信手段 21c,33e,51e 異常検知手段 21d,33f,51f コード伝送手段 33a,51c ゲート手段 33b,51d 判別手段 33c 受信手段 33d,51b 受光タイミング手段 22 逐次投光回路 23,35 異常表示灯 24 投光/異常モード表示灯 25,38,60 電源回路 31 光軸選択回路 32 受光回路 34,57 オン/オフ表示灯 36 不安定/異常モード表示灯 37,56 出力回路 52 投光回路 53 LED 54 フォトダイオード 55 受光回路 58 安定表示灯 59 ブザー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の異常状態を検知する異常検知
    手段と、 前記異常検知手段によって検知された電子機器の異常状
    態を報知の時間的な変化としてコード化して報知する異
    常状態報知手段と、を有することを特徴とする電子機
    器。
  2. 【請求項2】 前記異常状態報知手段は、報知手段と、 異常モードに応じたシリアルコードを発生させ前記報知
    手段に伝送するコード伝送手段とを有し、該シリアルコ
    ードにより報知手段を駆動するものであることを特徴と
    する請求項1記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記異常状態報知手段の報知手段は、少
    なくとも1つの表示灯であり、 前記コード伝送手段は、前記表示灯の点灯時間あるいは
    点灯間隔によって複数の異常モードを表示するものであ
    ることを特徴とする請求項2記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記異常状態報知手段の報知手段は、ブ
    ザーであり、 前記コード伝送手段は、前記ブザーの発振周波数、発振
    時間あるいは発振間隔によって異なったコードの異常状
    態を報知するものであることを特徴とする請求項2記載
    の電子機器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002036510A (ja) * 2000-05-16 2002-02-05 Komori Corp 輪転印刷機の安全装置
JP2008131728A (ja) * 2006-11-20 2008-06-05 Toshiba Mach Co Ltd 駆動制御装置

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