JP2000012560A - メサ型化合物半導体電界効果トランジスタ及びその作製方法 - Google Patents

メサ型化合物半導体電界効果トランジスタ及びその作製方法

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JP2000012560A
JP2000012560A JP10174759A JP17475998A JP2000012560A JP 2000012560 A JP2000012560 A JP 2000012560A JP 10174759 A JP10174759 A JP 10174759A JP 17475998 A JP17475998 A JP 17475998A JP 2000012560 A JP2000012560 A JP 2000012560A
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Shigeaki Ikeda
成明 池田
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Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温雰囲気でもトランジスタ特性が安定して
いる構造を備えたメサ型化合物半導体電界効果トランジ
スタを提供する。 【解決手段】 本メサ型MESFET20は、半絶縁性
Ga As 基板1と、半絶縁性Ga As 基板1上に形成さ
れたメサ型の積層構造とから構成されている。積層構造
は、半絶縁性Ga As 基板1上に順次積層されたi−A
lGa As バッファ層2、n−AlGa As エッチング
停止層4、及びn+ −Ga As キャップ層6の多層構造
である。ゲート電極7は活性層3上にショットキー接触
で形成され、ソース電極8及びドレイン電極9は、それ
ぞれ、n−AlGa As エッチング停止層4、及びn+
−Ga As キャップ層6を介して活性層3上に配置され
て、活性層3とオーミック接触している。パッシベーシ
ョン膜22がソース電極8、ゲート電極7及びドレイン
電極9を含むメサ型構造の全面に被覆されているので、
Ga As 層が露出していない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化合物半導体から
なるメサ型電界効果トランジスタ(メサ型MESFE
T)に関し、更に詳細には、高温時のデバイス特性の安
定性が高いメサ型MESFET及びその作製方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】電界効果トランジスタ(FET)は、ゲ
ート電極に印加するバイアス電圧を変化させてチャネル
層の厚みを変えることにより、ソース−ドレイン間に流
れる電流を制御する電子デバイスである。GaAs、I
nPなどの化合物半導体は、Siに比べて、電子の移動
度が大きく、デバイスの動作高速性に優れているので、
化合物半導体系FETは、超高速、低雑音デバイスとし
て、また高出力デバイスとして実用化されている。
【0003】化合物半導体系FETの代表的なものは、
ゲート電極と半導体層とのショットキー接合を利用した
メサ型MES(MEtal Semicomductor )−FETと呼ば
れる半導体デバイスである。ここで、図2を参照して、
従来のメサ型MESFETの構成を説明する。図2は従
来のメサ型MESFETの層構造を示す模式的基板断面
図である。従来のメサ型MESFET30は、図2に示
すように、半絶縁性Ga As 基板1上に形成された膜厚
100nmの薄い活性層3上に、ソース電極8、ゲート
電極7、ドレイン電極9の3つの電極が配置されたメサ
型構造を備えている。
【0004】Ga As では、通常、電子の方が、正孔に
比べて高移動度であり、またピークの速度が大きくなる
ことから、活性層3としてドーズ量5×1017/cm3
n型Ga As 活性層が設けられている。基板1と活性層
3との間には、膜厚2μm のi−AlGa As バッファ
層2が介在している。また、ソース電極8及びドレイン
電極9は、それぞれ、ドーズ量5×1017/cm3 で膜厚
10nmのn−AlGa As エッチング停止層4及び膜
厚100nmでドーズ量2×1018/cm3 のn+ −Ga
As キャップ層6を介して活性層3上に配置されてい
る。エッチング停止層4は、キャップ層6のエッチング
の際のエッチングをそこで停止させる機能に加えて、閾
値やIds(ドレイン電流)等の均一性を図るために設
けられたている。キャップ層6は、ソース電極8及びド
レイン電極9が活性層3とオーミック接触して、ソース
−ドレイン抵抗が低減するように設けられている。一
方、ゲート電極7は、活性層3とショットキー接触し、
このショットキー内蔵の障壁電位によって活性層3中に
空乏層5が形成される。メサ型構造上には、SiNX
からなるパッシベーション膜10が、保護膜として成膜
されている。
【0005】上述のMESFETの作製に当たっては、
先ず、図3(a)に示すように、半絶縁性GaAs基板
1上に、MOCVD法やMBE法などのエピタキシャル
成長方法によって、i−AlGaAs高抵抗バッファ層
2、n−GaAs活性層3、n−AlGaAsエッチン
グ停止層4、及びn+ −GaAsキャップ層6の順で、
順次、エピタキシャル成長させる。次いで、図3(b)
に示すように、キャップ層6、エッチング停止層4、活
性層3、高抵抗バッファ層2、及び基板1の上部をエッ
チングするメサエッチングを施して、素子間分離のため
のアイソレーションを行い、続いて、メサ構造全面に表
面保護のためのパッシベーション層10を成膜する。次
に、ソース電極8及びドレイン電極9を形成するため
に、パッシベーション膜10を開口してソース領域及び
ドレイン領域のキャップ層6を露出させ、図3(c)に
示すように、ソース領域及びドレイン領域のキャップ層
6上にオーミック電極金属(AuGeNi/Au)を蒸
着させ、合金化して、ソース電極8及びドレイン電極9
を形成する。
【0006】次いで、ゲート電極7を形成するためにパ
ターニング工程に移行する。それには、先ず、CF4
を用いてRIE等により、パッシベーション膜10をエ
ッチングして、図4(d)に示すように、ゲート電極形
成領域のキャップ層6を露出させる。続いて、パッシベ
ーション膜10をマスクにして、エッチング停止層4ま
でキャップ層6をリセスエッチングし、図4(e)に示
すように、活性層3上にゲート電極領域を形成する。次
いで、図4(f)に示すように、ゲート電極形成領域に
電極金属(Ti/Pt/Au)を蒸着して、ゲート電極
7を形成する。本MESFETでは、リセスエッチング
後のゲート電極蒸着によって、表面空乏層5が形成さ
れ、チャネル幅が規定され、ドレイン電流が制御され
る。
【0007】上述のメサ型MESFETでは、パッシベ
ーション膜にSiNX を用いている。ゲート長がサブミ
クロンオーダーのゲート電極を形成するためのレジスト
マスクとしては、微細加工しやすいように膜厚500n
m〜800nmの比較的薄いレジスト膜を用いている。
そのために、リフトオフによって形成するような電極の
場合、このSiNX からなるパッシベーション膜は、ト
ランジスタ素子のパッシベーションと共にリフトオフ特
性を向上させるためのリフトオフアシスト層としての役
割も果たす。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来の
メサ型のMESFETでは、ゲート電極7を形成する工
程で、SINX からなるパッシベーション膜をエッチン
グした後に行うキャップ層6のリセスエッチング工程で
は、AlGaAsに対してGaAsの選択性が高いクエ
ン酸系のエッチャントを用いてウエットエッチングし
て、キャップ層を除去している。そのために、図4
(e)に示すように、パッシベーション膜10の下にア
ンダーカットUが形成される。
【0009】ゲート電極周りがバッシベーション膜で被
膜されておらず、GaAs表面が露出していると、以下
の式に示すメカニズムによって、Ga As 層のAsが、
表面のAs酸化物によってGaAs層から徐々に放出さ
れるために、Ga As 層が劣化する。 2GaAs+As2 3 →Ga2 3 +4As+δH
(δH=−60kcal/mol) この反応は、吸熱反応であるから、反応は温度上昇とと
もに右に進み、高温でより一層顕著に進行する。
【0010】ところで、200℃程度の高温雰囲気中
で、従来のMESFETに通電したときのVds(ドレ
イン電圧)とIds(ドレイン電流)の関係は、図5の
通電前後のIds曲線に示す通りである。通電後は、上
述したように、チャネル温度の上昇によって、As原子
の析出が進行し、Ga As 層の表面がAs−poor、
即ちAs の濃度が低下し、表面空乏層が広がる。この結
果、通電後のピンチオフ電圧24は、通電前のピンチオ
フ電圧23から+側にシフトして、図5に示す位置に移
る。Ids曲線の直線部分の傾きに相当するgm(相互
コンダクタンス)自身は、ほとんど変化がないにも関わ
らず、通電後のピンチオフ電圧がVp24にシフトした
ために、バイアスポイントが実効的に+側にシフトする
ことによって、Idsが△Ids25の電流差だけ急激
に減少することが観測され、高温時のMESFETのト
ランジスタ特性に対する信頼性が問題になっていた。
【0011】そこで、本発明の目的は、高温雰囲気でも
トランジスタ特性が安定している構造を備えたメサ型化
合物半導体電界効果トランジスタを提供することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】ところで、従来も、ゲー
ト電極7を形成した後に、更に、SiNX を成膜してア
ンダーカットUを埋める試みを行っていた。しかし、P
−CVD法によっても、このアンダーカット部分に原料
ガスを回り込ませてSiNX 保護膜を形成することが難
しく、アンダーカット部分にはボイドが残ってGa As
層の一部が露出し、その結果、上述した問題を解決する
ことはできなかった。そこで、本発明者は、従来の方法
に代わる新規な手法を使うことが必要であると考え、ゲ
ート電極を形成した後、一旦、メサ上からパッシベーシ
ョン膜を除去し、新たにパッシベーション膜を成膜する
ことを着想し、研究を重ねた末に、本発明を完成するに
到った。
【0013】上記目的を達成するために、本発明に係る
メサ型化合物半導体電界効果トランジスタは、少なくと
もAs を含む周期律表第III −V 族化合物半導体で形成
された活性層上にソース電極、ゲート電極、及びドレイ
ン電極を配置してなるメサ型構造を半絶縁性Ga As 基
板上に備えたメサ型化合物半導体電界効果トランジスタ
において、絶縁体からなるパッシベーション膜が、ソー
ス電極、ゲート電極及びドレイン電極を含むメサ型構造
の全面に被覆されていることを特徴としている。
【0014】本発明は、少なくともAs を含む周期律表
第III −V 族化合物半導体からなる活性層を備えている
限り、適用できるが、特に、AlGa As /(In)G
a As 系、InGaP/InGaAs系、In(Al)
GaP/GaAs系、InAl(Ga)As/InGa
As系、InP/InGaAs系のいずれかの系の化合
物半導体から構成されているメサ型化合物半導体電界効
果トランジスタに好適に適用できる。
【0015】本発明に係るメサ型化合物半導体電界効果
トランジスタを作製する方法は、活性層上にゲート電極
を形成した後、ゲート電極形成前にメサ型構造上に成膜
されていたパッシベーション膜を除去する工程と、次い
で、ソース電極、ゲート電極及びドレイン電極を含むメ
サ型構造の全面に絶縁体からなるパッシベーション膜を
改めて成膜する工程とを備えていることを特徴としてい
る。本発明では、メサ型構造の全面をパッシベーション
膜で被覆することにより、Ga As 層が露出しないの
で、前述したようなGa As 層の劣化が生じない。よっ
て、高温雰囲気でメサ型MESFETを通電しても、ピ
ンチオフ電圧の+側シフトが起こらないので、Idsの
減少も発生せず、トランジスタ特性は安定している。パ
ッシベーション膜は、絶縁膜であって、例えばSi
X 、SiO2 、SiON等の誘電体膜、ポリイミドや
BCB(ベンゾシクロブテン)等の絶縁体である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、実施形態例を挙げ、添付
図面を参照して、本発明の実施の形態を具体的かつ詳細
に説明する。実施形態例 本実施形態例は、本発明に係るメサ型MESFETの実
施形態の一例であって、図1は本実施形態例のメサ型M
ESFETの構成を示す断面図である。本実施形態例の
メサ型MESFET20は、図1に示すように、パッシ
ベーション膜22がソース電極8、ゲート電極7及びド
レイン電極9を含むメサ型構造の全面に被覆されている
ことを除いて、従来のメサ型MESFET30と同じ構
成を備えている。即ち、本実施形態例のメサ型MESF
ET20は、図1に示すように、半絶縁性Ga As 基板
1上に形成された膜厚100nmの薄い活性層3上にソ
ース電極8、ゲート電極7、ドレイン電極9の3つの電
極が配置されたメサ型構造を備えている。
【0017】メサ型MESFET20は、半絶縁性Ga
As 基板1と、半絶縁性Ga As 基板1上に形成された
メサ型の積層構造とから構成されている。積層構造は、
半絶縁性Ga As 基板1上に順次積層された膜厚2μm
のi−AlGa As バッファ層2、ドーズ量5×1017
/cm3 で膜厚10nmのn−AlGa As エッチング停
止層4、及び膜厚100nmでドーズ量2×1018/cm
3のn+ −Ga As キャップ層6の多層構造である。ゲ
ート電極7は活性層3上にショットキー接触で形成さ
れ、ソース電極8及びドレイン電極9は、それぞれ、n
−AlGa As エッチング停止層4、及びn+−Ga As
キャップ層6を介して活性層3上に配置されて、活性
層3とオーミック接触している。
【0018】本実施形態例のメサ型MESFET20を
作製するには、先ず、従来のメサ型MESFET30の
作製方法と同様にして、ゲート電極7の形成を行う。次
いで、一旦、RIE等でエッチングしてメサ型構造上か
らパッシベーション膜10(図2参照)を除去し、再
度、メサ型構造全面にSiNX からなるパッシベーショ
ン膜20を成膜する。これにより、従来のメサ型MES
FET30とは異なり、図1に示すように、ゲート電極
7付近のAs を含む半導体層がパッシベーション膜20
により覆われ、外部に露出しない、つまり、完全にパッ
シベートされている。従って、AsがGa As 層から解
離するといった表面反応が起き難く、前述したようなG
a As 層の劣化が生じない。よって、高温雰囲気でメサ
型MESFETを通電しても、ピンチオフ電圧の+側シ
フトが起こらないので、Idsの減少も発生せず、トラ
ンジスタ特性は安定している。
【0019】実施形態例のメサ型MESFET20を試
作し、Vds=4V、Vg=0Vの通電条件で、温度2
10℃でのメサ型MESFET20の寿命を調べた。通
電開始後、Idsが10%低下した経過時間をMTTF
(Mean Time to Failure、平均故障時間)と規定する
と、メサ型MESFET20のMTTFは、834hrs
@210℃であった。また、同じ通電条件で従来のメサ
型MESFET30のMTTFを求めたところ、MTT
Fは1.6hrs @200℃であった。よって、本実施形
態例のメサ型MESFET20のMTTFは、従来のメ
サ型MESFET30に比べて、約500倍程度の改善
がなされていると評価でき、本実施形態例のメサ型ME
SFET20では、高温におけるデバイス特性の安定性
が向上していることを確認できた。
【0020】本実施形態例では、パッシベーション膜と
して、SiNx を用いているが、SiO2 やSiON等
の誘電体膜、ポリイミドやBCB等の絶縁膜を用いて
も、本発明の効果があることは言うまでもない。また、
本実施形態例では、AlGaAs/GaAs系のメサ型
MESFETを例にしているが、本発明は、ヘテロ接合
FETであるInGaP/InGaAs系や、InGa
(Al)P/GaAs系や、更には、InP系の例えば
InAl(Ga)As/InGaAs系やInP/In
GaAs系のメサ型MESFETにおいても成り立つこ
とは言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、半絶縁性基板上に形成
され、少なくともAs を含む周期律表第III −V 族化合
物半導体からなる活性層上にソース電極、ゲート電極、
及びドレイン電極を配置してなるメサ型構造を備えたメ
サ型化合物半導体電界効果トランジスタにおいて、ソー
ス電極、ゲート電極及びドレイン電極を含むメサ型構造
の全面を絶縁体からなるパッシベーション膜で被覆する
ことにより、Ga As 層の劣化が生じない。よって、高
温雰囲気でメサ型MESFETを通電しても、ピンチオ
フ電圧の+側シフトが起こらないので、Idsの減少も
発生せず、トランジスタ特性は安定している。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例のメサ型MESFETの構成を示す
断面図である。
【図2】従来のメサ型MESFETの構成を示す断面図
である。
【図3】図3(a)から(c)は、それぞれ、従来のメ
サ型MESFETを作製する際の各工程の層構造を示す
断面図である。
【図4】図4(d)から(f)は、それぞれ、図3
(c)に続く、従来のメサ型MESFETを作製する際
の各工程の層構造を示す断面図である。
【図5】従来のメサ型MESFETの通電前後のVds
−lds曲線を示すグラフである。
【符号の説明】
1 半絶縁性Ga As 基板 2 膜厚2μm のi−AlGa As バッファ層 3 ドーズ量5×1017/cm3 で膜厚100nmのn型
Ga As 活性層 4 ドーズ量5×1017/cm3 で膜厚10nmのn−A
lGa As エッチング停止層 5 空乏層 6 ドーズ量2×1018/cm3 で膜厚100nmのn+
−Ga As キャップ層 7 ゲート電極 8 ソース電極 9 ドレイン電極 10 パッシベーション膜 20 本実施形態例のメサ型MESFET 22 パッシベーション膜 30 従来のメサ型MESFET

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともAs を含む周期律表第III −
    V 族化合物半導体で形成された活性層上にソース電極、
    ゲート電極、及びドレイン電極を配置してなるメサ型構
    造を半絶縁性Ga As 基板上に備えたメサ型化合物半導
    体電界効果トランジスタにおいて、 絶縁体からなるパッシベーション膜が、ソース電極、ゲ
    ート電極及びドレイン電極を含むメサ型構造の全面に被
    覆されていることを特徴とするメサ型化合物半導体電界
    効果トランジスタ。
  2. 【請求項2】 メサ型化合物半導体電界効果トランジス
    タが、AlGa As/(In)Ga As 系、InGaP
    /InGaAs系、In(Al)GaP/GaAs系、
    InAl(Ga)As/InGaAs系、InP/In
    GaAs系のいずれかの系の化合物半導体から構成され
    ていることを特徴とする請求項1に記載のメサ型化合物
    半導体電界効果トランジスタ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のメサ型化合物半
    導体電界効果トランジスタの作製方法であって、 活性層上にゲート電極を形成した後、ゲート電極形成前
    にメサ型構造上に成膜されていたパッシベーション膜を
    除去する工程と、 次いで、ソース電極、ゲート電極及びドレイン電極を含
    むメサ型構造の全面に絶縁体からなるパッシベーション
    膜を改めて成膜する工程とを備えていることを特徴とす
    るメサ型化合物半導体電界効果トランジスタの作製方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003533051A (ja) * 2000-05-10 2003-11-05 クリー インコーポレイテッド 炭化ケイ素金属半導体電界効果トランジスタ及び炭化ケイ素の金属半導体電界効果トランジスタを製造する方法

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