JP2000011281A - 集合住宅用監視システム - Google Patents

集合住宅用監視システム

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JP2000011281A
JP2000011281A JP10173581A JP17358198A JP2000011281A JP 2000011281 A JP2000011281 A JP 2000011281A JP 10173581 A JP10173581 A JP 10173581A JP 17358198 A JP17358198 A JP 17358198A JP 2000011281 A JP2000011281 A JP 2000011281A
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JP
Japan
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signal
unit
management unit
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output terminal
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JP10173581A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Kono
和彦 河野
Kiyoshi Shibata
清 柴田
Junji Senoo
純二 妹尾
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 様々な種類の通報信号に対応することが可能
になるため、予想されるあらゆる入力信号に対して所望
の出力信号を出力させるために予め多数の接続端子を必
要としない管理ユニットを備えた集合住宅用監視システ
ムを提供する。 【解決手段】 集合住宅の玄関ロビーに配設された玄関
ロビーユニット1と、管理室等に配設された管理ユニッ
ト2と、各住戸に配設された住戸ユニット3と、住戸ユ
ニット3から報知される通報信号を管理ユニット2に伝
送する通報信号線Lと、住戸ユニット3から報知される
通報信号に基づいて管理ユニット2に接続される出力信
号線に対して出力信号を出力する集合住宅用監視システ
ムにおいて、管理ユニット2に移報出力端子ST及び移
報出力制御部STCを設け、特定の通報信号が生じた際
に任意の移報出力端子STに対して所望の出力信号を出
力するように移報出力制御部STCにて設定できるよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅用監視シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の集合住宅用監視システム
は、図3及び図4に示すように、集合住宅の一カ所又は
複数カ所の玄関ロビーにそれぞれ配設された玄関ロビー
ユニット1a、1bと、管理室に配設された管理ユニッ
ト2と、各住戸に配設された住戸ユニット3と、住戸ユ
ニット3から報知される通報信号を管理ユニット2に伝
送する通報信号線Lと、各ユニット1a、1b、2、3
のインターホン10、20、30が接続されるインター
ホン用通話線4と、管理ユニット2や住戸ユニット3に
設けられた解錠スイッチ22、32の操作や住戸ユニッ
トからの報知される通報信号により発生される解錠信号
Vを玄関ロビーユニット1a、1bに伝送する解錠信号
線6とで構成されている。
【0003】玄関ロビーユニット1a、1bからは、管
理ユニット2あるいは住戸ユニット3を呼び出してイン
ターホン通話を行うことができ、また管理ユニット2と
各住戸ユニット3との間で相互にインターホン通話を行
うことができるようになっている。
【0004】解錠スイッチ22、32は、上述のインタ
ーホン通話の結果、玄関ロビーにいる来訪者の入所を許
可する場合に操作されるようになっているが、解錠スイ
ッチ22、32が操作され解錠信号Vが玄関ロビーユニ
ット1a、1bに入力されると、玄関ロビーユニット1
a、1bの一方又は両方の電気錠制御盤14が動作して
玄関ロビーの玄関扉の電気錠8a、8bの一方又は両方
が解錠されるようになっている。また、来訪者に予め暗
証番号等を知らせておき、玄関ロビーに来訪した際、玄
関ロビーユニット1a、1bにあるテンキーを操作して
暗証番号を入力することにより、玄関扉を解錠するよう
になっているものもある。
【0005】上述した集合住宅用監視システムにあって
は、例えば、ある住戸で火災が検知されると、住戸ユニ
ット3から管理ユニット2に対して通報信号が伝送され
る。すると、管理ユニット2から他の住戸や警備会社、
消防署等に対して火災が生じた旨を報知するとともに、
玄関扉を解錠するようになっている。また、ガス漏れが
検知された際は、さらにガス会社に対してその旨を報知
するというようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のような構成の集
合住宅用監視システムにあっては、住戸ユニット3から
管理ユニット2に対して伝送される通報信号によって管
理ユニット2から出力される出力信号が異なるため、そ
れぞれの通報信号に基づいた出力信号を出力する出力端
子(図示せず)を複数個設けておく必要があった。
【0007】従って、住戸ユニット3から送信される信
号が、「火災発生信号」、「ガス漏れ検知信号」、「非
常発生信号」、「侵入者検知信号」、「トラブル発生信
号」、「水漏れ検知信号」、「CO検出信号」等といっ
たように多種にわたる場合、それに伴って出力される出
力信号が複数必要となるため、管理ユニット2には予め
様々な出力信号を出力し得る出力端子を複数設けておか
なければならなかった。
【0008】ところが、実際に集合住宅用管理システム
を運用する際には、予め設けられている出力端子を全て
使用するとは限らないため、使用しない接続端子を予め
多数設けておくことは、管理ユニット2をコンパクトに
構成することができなくなるとともに、不要な接続端子
を設置するためにコスト増となるという問題点を有して
いた。
【0009】本発明は、上記の問題点に鑑みて成された
ものであり、その目的とするところは、様々な種類の通
報信号に対応することが可能になるため、予想されるあ
らゆる入力信号に対して所望の出力信号を出力させるた
めに予め多数の接続端子を必要としない管理ユニットを
備えた集合住宅用監視システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
集合住宅の玄関ロビーに配設された玄関ロビーユニット
と、管理室等に配設された管理ユニットと、各住戸に配
設された住戸ユニットと、住戸ユニットから報知される
通報信号を管理ユニットに伝送する通報信号線と、住戸
ユニットから報知される通報信号に基づいて管理ユニッ
トに接続される出力信号線に対して出力信号を出力する
集合住宅用監視システムにおいて、管理ユニットに移報
出力端子及び移報出力制御部を設け、特定の通報信号が
生じた際に任意の移報出力端子に対して所望の出力信号
を出力するように移報出力制御部にて設定できるように
したことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図1及び図2に基づき詳細に説明する。図1は本発
明に係る集合住宅用監視システムの管理ユニットに設け
られた出力端子に係る概略回路図である。図2は本発明
に係る集合住宅用監視システムの動作を示す説明図であ
る。
【0012】図1に示すように、本実施の形態の集合住
宅用監視システムの管理ユニット2には、複数の出力端
子Sが設けられており、火災を検知した旨を出力する
「火災出力端子」、ガス漏れを検知した旨を出力する
「ガス漏れ出力端子」、ある住戸が非常状態にある旨を
出力する「非常出力端子」、特定の通常信号に対して所
望の出力信号を出力することをユーザ自身が設定しうる
「移報出力端子1」、「移報出力端子2」、「移報出力
端子3」(以下、移報出力端子STと記載)、玄関ロビ
ーユニット1a、1bに対して出力信号を出力する「ロ
ビーa出力端子」、「ロビーb出力端子」が設けられて
いる。なお、出力端子Sや移報出力端子STの数や構成
はこれに限られるものではない。
【0013】各出力端子Sはリレーr等により開閉が制
御されている。リレーrはマイコン等より構成される制
御装置CPUによりオン/オフ制御されている。制御装
置CPUは、住戸ユニット3から伝送される通報信号に
基づいて、所定の出力端子S、STに対して出力信号を
出力する。また、制御装置CPUは、移報出力制御部S
TCを備え、移報出力制御部STCにより入力された特
定の通報信号に対してどのような出力信号を移報出力端
子STから出力するするかを自在に設定することが可能
である。これにより、例えば、通報信号として「防犯
(侵入者検知)信号」が入力されると、移報出力端子S
Tから管理人や警備会社、警察署等へその旨が報知され
ることになるのである。
【0014】移報出力端子STにどのような出力信号線
を接続するかによって、移報出力制御部STCによって
設定を行い、特定の通報信号に対して所望の出力信号を
接続される出力信号線に対して出力するのである。これ
により、予め多くの出力端子Sを設けておかなくても、
移報出力端子STを所望の出力を行う端子として設定す
ることにより、ユーザのニーズに応じた端子として用い
ることが可能になる。すなわち、各住戸から報知される
「防犯(侵入者検知)信号」、「トラブル発生信号」、
「水漏れ検知信号」、「CO検出信号」等に対応した出
力端子Sとして移報出力端子STを用いることが可能に
なるのである。
【0015】なお、本実施の形態では、各住戸からの通
報信号に基づいて、所望の出力信号を出力端子S、ST
から出力するようにしているが、例えば、管理ユニット
2に設けたタイマー(図示せず)等や玄関ロビーユニッ
ト1a、1bにからの出力に応じて出力信号を出力する
ようにしてもよい。これにより、各ユニット1a、1
b、2、3の動作に連動してテレビ画面を起動したり、
一斉放送を行ったり、玄関扉の電気錠8a、8bを制御
したりすることが可能になる。
【0016】次に、本実施の形態における集合住宅用監
視システムの動作について、図2に基づいて説明する。
今、火災検知、ガス漏れ検知、所定濃度以上のCO検
知、水漏れ検知等がある住戸ユニット3で行われた場合
について説明する。住戸ユニット3からは通報信号がN
マスト伝送等により管理ユニット2に送信される。管理
ユニット2は、通報信号を受信すると、所定の出力端子
S、移報出力端子STを介して自動通報機23に対して
接点移報出力がなされる。これにより、警備会社や消防
署等の関係各所に対して発生した異常を報知するのであ
る。
【0017】次に、警備会社等から警報の確認者が駆け
つけ、実際に警報が確認されると、玄関ロビーユニット
1に設けられた警報確認スイッチ13を押下することに
なる。警報確認スイッチ13が押下されると、管理ユニ
ット2に対して接点入力が行われ、警報代表LEDが点灯
するとともに、警報が発生した住戸番号が管理ユニット
2に設けられた表示部24に表示される。さらに、玄関
ロビーユニット1に設けられた電気錠制御盤14に対し
て解錠信号が送信され、玄関ロビーに設置された玄関扉
の電気錠8が解錠されるのである。
【0018】警報発生住戸が警報状態から復旧し、確認
者によって警報確認スイッチ13が元の状態に復帰され
ると、警報代表LED、住戸番号の表示等が消灯し、電気
錠8を解錠する解錠信号及び接点移報出力が停止し、通
常の待機状態となる。
【0019】また、通常状態において、予め定めた時間
になると、管理ユニット2に設けたタイマーからの入力
を受けて、移報出力端子STから所定時間にわたって解
錠信号Vが玄関ロビーユニット1a、1bの両方又は一
方に伝送され、電気錠8a、8bの両方又は一方が所定
時間にわたって解錠するといった制御を行うことが可能
である。これにより、朝や夕方等人の出入りの激しい時
間帯に一々解錠操作を行う必要がなくなる。なお、所定
時間経過後は、移報出力端子STからの出力が停止し、
電気錠8a、8bが自動的に施錠されることになる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明にあ
っては、集合住宅の玄関ロビーに配設された玄関ロビー
ユニットと、管理室等に配設された管理ユニットと、各
住戸に配設された住戸ユニットと、住戸ユニットから報
知される通報信号を管理ユニットに伝送する通報信号線
と、住戸ユニットから報知される通報信号に基づいて管
理ユニットに接続される出力信号線に対して出力信号を
出力する集合住宅用監視システムにおいて、管理ユニッ
トに移報出力端子及び移報出力制御部を設け、特定の通
報信号が生じた際に任意の移報出力端子に対して所望の
出力信号を出力するように移報出力制御部にて設定でき
るようにしたので、移報出力制御部によって移報出力端
子を通報信号に応じて特定の出力信号を出力する端子と
して設定することにより、様々な種類の通報信号に対応
することが可能になるため、予想されるあらゆる入力信
号に対して所望の出力信号を出力させるために予め多数
の接続端子を必要としない管理ユニットを備えた集合住
宅用監視システムを提供することができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る集合住宅用監視システムの管理ユ
ニットに設けられた出力端子に係る概略回路図である。
【図2】本発明に係る集合住宅用監視システムの動作を
示す説明図である。
【図3】集合住宅用監視システムの概略構成図である。
【図4】従来の集合住宅用監視システムの概略構成図で
ある。
【符号の説明】
ST 移報出力端子 STC 移報出力制御部 S 出力端子 L 通報信号線 1 玄関ロビーユニット 2 管理ユニット 3 住戸ユニット 4 通話線 6 解錠信号線 7 解錠部 8 電気錠 13 警報確認スイッチ 14 電気錠制御盤 22、32 解錠スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 妹尾 純二 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5C087 AA02 BB02 DD04 DD05 DD07 DD08 DD26 EE13 FF01 FF02 GG70 5K038 AA03 CC12 CC13 DD18 EE02 GG02

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集合住宅の玄関ロビーに配設された玄関
    ロビーユニットと、管理室等に配設された管理ユニット
    と、各住戸に配設された住戸ユニットと、住戸ユニット
    から報知される通報信号を管理ユニットに伝送する通報
    信号線と、住戸ユニットから報知される通報信号に基づ
    いて管理ユニットに接続される出力信号線に対して出力
    信号を出力する集合住宅用監視システムにおいて、管理
    ユニットに移報出力端子及び移報出力制御部を設け、特
    定の通報信号が生じた際に任意の移報出力端子に対して
    所望の出力信号を出力するように移報出力制御部にて設
    定できるようにしたことを特徴とする集合住宅用監視シ
    ステム。
JP10173581A 1998-06-19 1998-06-19 集合住宅用監視システム Pending JP2000011281A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006172301A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Orient Denshi Kk 集合住宅管理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006172301A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Orient Denshi Kk 集合住宅管理システム

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