JP2000011151A - 画像表示及びデータ読み込みのための装置及び方法 - Google Patents

画像表示及びデータ読み込みのための装置及び方法

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JP2000011151A
JP2000011151A JP17708098A JP17708098A JP2000011151A JP 2000011151 A JP2000011151 A JP 2000011151A JP 17708098 A JP17708098 A JP 17708098A JP 17708098 A JP17708098 A JP 17708098A JP 2000011151 A JP2000011151 A JP 2000011151A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウィンドウに表示した画像の高速スクロール
を実現する。 【解決手段】 同一の対象物の画像31について、画像
内の同一領域33を記述したデータ量が異なる複数のレ
ベル(〜)の複数の画像データ100〜400をデ
ータベースに用意する。スクロールの各時点において、
その時点でウィンドウに表示すべき画像31内の領域3
5について、まず最もデータ量の少ないレベルの画像
データ400を最初にデータベースから読み出して表示
し、続いてレベル、、の順で順次データ量の大き
い画像データを読み出して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像を表示する技
術及び外部デバイスからデータを読み込むための技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】画像を表示するコンピュータのアプリケ
ーションにおいて、ユーザ入力命令に応じて、表示画像
を異なるデータの画像に切換えるものが広く知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】画像を表示する場合、
前もって、データ格納デバイスから対象画像のデータを
読み込んでおく必要がある。CD−ROMドライブのよ
うに低速のデバイスからデータを読み込む場合、相当の
読み込み時間がかかる。そのため、表示画像を高速に切
換えようとしても、次の画像データの読み込みに時間が
かかり、次の画像が高速に表示されない。また、巨大画
像を多数のデータに分けて格納しているような場合、画
面にその巨大画像の一部分を表示した状態で、画面のス
クロールや表示倍率の拡大縮小などを行おうとすると、
前述の画像切り換えと同様に次部分のデータの読み込み
作業が発生する。このデータの読み込みの待ち時間のた
めに、高速なスクロールや拡大縮小ができない。グラフ
ィックユーザインタフェース上では、スクロールや拡大
縮小の動作が止まってしまったように見え、ユーザは不
愉快に感じる。
【0004】従がって、本発明の目的は、高速が画像を
表示されているとユーザに感させることにある。
【0005】本発明の別の目的は、画像の高速スクロー
ルや高速拡大縮小を行ったとき、スクロールや拡大縮小
の動作が確かに行われているとユーザに認識させること
である。
【0006】本発明の更に別の目的は、外部デバイスか
ら効率的にデータを読み込めるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の観点に従
がう画像表示装置は、同一対象物の画像について、デー
タ量の異なる複数のレベルの複数の画像データを蓄積し
たデータベースから、要求された画像データを読み込ん
でメモリに格納するデータ読み込み部と、指定された表
示領域を記述した前記複数レベルの画像データをデータ
読み込み部に要求するデータ要求部と、メモリから、表
示領域を記述した画像データを読み出して、表示領域の
画像を描く描画部とを備える。そして、データ要求部
は、データ量のより小さい低レベルの画像データを、よ
り大きい高レベルの画像データより先に読み込むことを
データ読み込み部に要求する。
【0008】この画像表示装置によれば、同一の表示領
域について、データ量の少ないデータが先に読み込まれ
て、後からデータ量の多いデータが読み込まれる。高速
スクロールなどを行なうとき、データ量の少ないデータ
が迅速に読み込まれて直ちに表示されるから、当初表示
される画像はデータ量の少ない粗雑なものではあるが、
スクロールが止まるとユーザが感じることはない。その
後、データ量の大きいデータに基づくより精細な画像も
後を追って表示される。
【0009】描画部は、メモリからデータを読み込むと
き、より高レベルの画像データを、より低レベルの画像
データよりも優先して描画するようにすることができ
る。これにより、既に読み込まれているデータの中で要
求レベルに最も近いレベルのデータを用いて描画するこ
とができる。つまり、高レベルのデータが既に読み込ま
れているにも拘わらず低レベルのデータ用いて描画する
という無駄が防止される。
【0010】本発明の第2の観点に従がうデータ読み込
み装置は、読み込みが要求されたデータのデータ名が書
かれるリクエストデータリストと、リクエストデータに
書かれているデータ名のデータを、外部デバイスから読
み込んでメモリに格納するデータローダと、必要なデー
タのデータ名をリクエストリストに書き、そして、メモ
リから前記必要なデータを見つけて使用するデータ処理
部とを備える。そして、データローダはデータ処理部と
は非同期で動作する。
【0011】このデータ読み取り装置によれば、データ
ローダはデータリストに載ったデータ名のデータを外部
デバイスから単純に読み込むという動作を、データ処理
部の動作を意識せずに行うことができる。結果として、
効率的なデータ読み込みが可能となる。
【0012】本発明は典型的にはコンピュータにより実
施することができるが、そのためのコンピュータプログ
ラムは、ディスク型ストレージ、半導体メモリおよび通
信ネットワークなどの各種の媒体を通じてコンピュータ
にインストールまたはロードすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態の全
体構成を示す。
【0014】コンピュータにインプレメントされた表示
システム1は、マウスやキーボードのような入力装置5
からユーザ要求を受け、多数の画像データからなる画像
データベースを蓄積したCD−ROMドライブ3から、
表示すべき画像のデータを読み込み、レンダリングを行
ってその画像をディスプレイ7の画面に表示する。
【0015】表示システム1は、表示アプリケーション
13と非同期ローダ9とを有し、非同期ローダが9は表
示アプリケーション13とは非同期で動作する。表示シ
ステム1は、コンピュータ内のメモリ(典型的にはRA
M)11内の領域を割り当てられ、そのメモリ領域上に
リクエストデータリスト17、完了データリスト19、
及び1又は複数の一時リスト23を作る。また、表示シ
ステム15は、SRAMのような高速メモリを用いたキ
ャッシュ領域15も使用する。
【0016】表示システム1において、表示アプリケー
ション13は、ディスプレイ7画面上に、1又は複数個
の画像表示ウィンドウを開くことができ、開いた画像表
示ウィンドウの各々に対応した一時リスト23をメモリ
11上に作る。表示アプリケーション13は、それら画
像表示ウィンドウに対するスクロールや拡大縮小や表示
・消去やウィンドウ配置変えなどについてのユーザ要求
を入力装置5から受け、各ウィンドウに表示すべき画像
の画像データ名を決定し、その画像データ名をリクエス
トデータリスト17に書き込む(以下、リクエストデー
タリスト17に書き込まれるデータ名を「リクエストデ
ータ名」という)。
【0017】非同期ローダ9は、リクエストデータリス
ト17からリクエストデータ名を読み、そのリクエスト
データ名に該当する画像データをCD−ROMドライブ
3から読み込む。そして、非同期ローダ89は、読み込
みの完了した画像データ21をキャッシュ領域15に格
納し、その読み込みの完了した画像データ21のデータ
名(以下、「完了データ名」という)とポインタとを完
了データリスト19に書き込み、同時に、全てのウィン
ドウの一時リスト23にもその完了データ名を書く。な
お、CD−ROMドライブ3から読み込んだ画像データ
が表示アプリケーション13が処理できないデータ形式
のものであるとき、非同期ローダ9は、その読み込んだ
画像データに対して初期化処理を行ってこれを表示アプ
リケーション13が処理できる所定形式のものに変換し
た後に、その変換した画像データをキャッシュ領域15
に格納する。
【0018】表示アプリケーション13は、頻繁に完了
データリスト19を参照して、各ウィンドウに表示すべ
き画像データのデータ名を見つけ出し、そのデータ名と
セットのポインタを用いてその画像データをキャッシュ
領域15から読み込み、レンダリングを行って各ウィン
ドウに画像を表示する。
【0019】図2は、CD−ROMドライブ3内のCD
−ROMに格納されている画像データベースの構成を示
す。
【0020】同一対象物の画像31(例えば、ある写真
の画像、日本全域の地図の画像など)が多数の画像デー
タ(例えば多数のファイル)に別れて格納されている。
それら多数の画像データは、画像31内の一定面積に対
応するデータ量の多寡によって複数段階のレベルに別れ
ている。以下の説明では、図2に示すように、データ量
の最も多いレベルから最も少ないレベルまでの4段
階のレベルがあるものとし、データ量のより「多い」レ
ベルを、より「高い」レベルと呼ぶことにする。
【0021】図2に示すように、最低レベルでは、画
像31の領域全体の記述が、1つの小サイズ(少ないデ
ータ量)の画像データ400になっている。次のレベル
では、画像31内の一つの部分領域33の記述が、1
つの小サイズ画像データ300になっている。その上の
レベルでは、上記部分領域33の記述が複数の小サイ
ズ画像データ200から構成されている、或いは、大き
いサイズの画像データ201になている。最高レベル
では、上記部分領域33の記述が更に多数の小サイズ画
像データ100から構成されている、又は、更に巨大な
画像データ101になっている。
【0022】具体例を挙げれば、画像31が特定の写真
である場合、レベルの画像データ400は、その写真
を最低の解像度で読み取った最も粗雑な画像を記述した
ものであり、次のレベルのデータ300はより解像度
が高く、その上のレベルのデータ200又は201は
更に高く、そして、最高レベルのデータ100又は1
01は最高の解像度でその写真を読み取った最も精細な
画像を記述したものである。或いは、画像31が日本全
域の地図である場合、レベルの画像データ400は、
最小縮尺の全国地図であり、次のレベルのデータ30
0はより縮尺が大きく、その上のレベルのデータ20
0又は201は更に大きく、そして、最高レベルのデ
ータ100又は101は最大縮尺の詳細地図を記述した
ものである。
【0023】従がって、例えば画像31内の選択した領
域35をウィンドウに表示しようとした場合、最低レベ
ルの小サイズデータ400は1個読み込めば良いの
で、短時間で読み込みが完了し、粗雑な画像ではあるが
高速に表示できる。次のレベルのデータ300は数個
読み込む必要があり少し時間がかかり、その上のレベル
のデータはもっと多くの個数読み込む必要があるから
もっと時間がかかる。最高レベルのデータ100は非
常に多くの個数読み込む必要があるから最も時間がかか
るが、精細な画像が表示できる。そこで、同じ領域35
に対して、複数レベルのデータを低レベルのものから先
に読み込んでいって、読み込み完了順に次々と表示して
いくことにより、ユーザから見ると殆ど待つことなく描
画が開始させるような画像表示が可能となり、高速スク
ロールや高速拡大縮小がユーザに動作が止まっているよ
うに感じさせること無く行うことが可能となる。
【0024】なお、ユーザが要求する表示の精細度や地
図の縮尺に応じて、どこまで高いレベルのデータを用い
るかは違ってくる。例えば、ユーザが中間的な解像度の
写真画像を要求しているならば、最高解像度の写真デー
タまで読み込む必要はなく、要求された解像度に最も近
い解像度のデータまで読めば良い。また、ユーザが中間
的な縮尺の地図画像を要求しているならば、最大縮尺の
地図データまで読み込む必要はなく、その要求された縮
尺に最も近い縮尺のデータまで著見込めば良い。
【0025】図3は、表示アプリケーション13と非同
期ローダ9との間の情報の受け渡しの詳細を示してい
る。図4は、非同期ローダ9の動作を示し、図5及び図
6は表示アプリケーション13の動作を示す。以下、こ
れらの図を参照して詳細に動作を説明する。
【0026】メモリ上には図3に示すように、リクエス
トデータリスト17及び完了データリスト19がある。
また、例えば現在2つの画像表示ウィンドウが開いてい
るとすると、その2つの画像表示ウィンドウにそれぞれ
対応した2つのスト23、23がある。更にメモリ上に
は、不足フラグ41及びこれに付属した不足容量レジス
タ43がある(図1では図示省略)。不足フラグ41
は、キャッシュ領域15が満杯で新たに読み込まれた画
像データが書き込めない場合にオンされ、不足容量レジ
スタ43には、そのときのキャッシュ領域15の不足容
量が書かれる。また、必ずしもそうする必要はないが、
この実施形態では、レベルの画像データ400だけは
表示システム1の起動時にCD−ROMドライブ3から
読み込まれてメモリに常駐している。他のレベルの画像
データは、必要に応じて読み込まれてキャッシュ領域1
5に書き込まれる。
【0027】表示システム13は、各画像表示ウィンド
ウについてそれぞれ図5に示す処理を行う。図5に示す
ように、表示システム13は、対象の画像表示ウィンド
ウに関して、その表示範囲(ウィンドウに表示すべき画
像内の領域範囲)を変化させるイベントが発生したかど
うかを監視する(ステップS11)。例えば、ウィンド
ウのスクロールや、画像の拡大縮小(地図の場合は縮尺
の変更)や、ウィンドウのサイズの変更や、重なり合っ
たウィンドウの配置の変更などのユーザ要求の入力は、
ウィンドウの表示範囲を変化させるイベントである。こ
のようなイベントが発生すると、表示アプリケーション
13は、そのウィンドウの新しい表示範囲を計算し直
し、その新しい表示範囲をカバーする全ての画像データ
(レベルのデータ400は除く)のデータ名をリクエ
ストデータリスト17に書き込む(S12)。このと
き、レベルの低い画像データのデータ名ほどリクエスト
データリスト17の先頭の方に位置するように書く。従
がって、図3に示すように、典型的には、レベルのリ
クエストデータ名が先頭になり、次にレベルのデータ
名、次にレベルの順でリクエストデータ17に書き込
まれる(図3では、各レベルにつき1個のデータ名しか
示してないが、表示範囲を複数のデータがカバーするな
らば、その全てのデータ名が書かれる)。また、リクエ
ストデータ名と共に、リクエスト時刻(書き込み時刻)
もリクエストデータ17に書いておく。続いて、表示ア
プリケーション13は、その新しい表示範囲と前の表示
範囲とを比較して、その差分、つまり新しい表示範囲に
新たに含まれることになった領域(例えば、スクロール
を行ったり画像倍率を縮小(縮尺を小さく)したとき
に、そのウィンドウに新たに入って来た領域)を、無効
範囲として登録する(S13)。ここで、無効範囲と
は、その範囲のレンダリングつまり描画が未だ済んでい
ない領域を意味する。
【0028】一方、非同期ローダ9は、図4に示すよう
に、リクエストデータリスト17内のリクエストデータ
名を先頭から順に読み(S1)、そのデータ名が完了リ
スト19内にあるか否かチェックして(S2)、あれば
次のリクエストデータ名を読むというようにして、リク
エストデータリスト17内で先頭から順に未読み込みの
データ名を探していく。未読み込みのリクエストデータ
名を見つけると、非同期ローダ9は、CD−ROMドラ
イブ3からそのデータ名の画像データを読み込み、読み
込みが完了するとその画像データをキャッシュ領域15
に格納する(S4)。キャッシュ領域15への格納が終
わると、その画像データのデータ名と、キャッシュ領域
15内のその画像データのポインタとを完了データリス
ト19の先頭に書く(S5)(完了データリスト19に
書き込み済みのデータ名は1つづつ後ろにずれる)。更
に、その完了データ名を、全ての一時リスト23、23
にも書く(S6)。この動作により、同じ表示範囲に関
して、最もレベルの低い画像データ、つまり最も短時間
に読み込み完了となる画像データが最初に読み込まれ、
最もレベルの高い画像データ、つまり表示範囲の全デー
タが読み込み完了となるまで最も時間のかかるデータ
が、最も後に読み込まれる。従がって、図3に示すよう
に、同じ表示範囲に関して、例えばレベルの画像デー
タ300、レベルが画像データ200、レベルの画
像データ100の順序で読み込まれキャッシュ領域15
に格納されることになる。
【0029】なお、非同期ローダ9は、画像データの読
み込み前に、キャッシュ領域15の空き容量をチェック
して、その画像データをキャッシュ領域15に格納でき
つか判断する(S3)。空き容量が不足の場合には、そ
の画像データの読み込みを留保し、図3に示す不足フラ
グ41をオンにし、レジスタ43にキャッシュ領域15
の不足容量を書く(S7)。そして、その読み込みを留
保した画像データのデータ名をリクエストデータリスト
の後尾に追加する(S8)。
【0030】再び図5を参照して、表示アプリケーショ
ン13の後続の動作を説明する。表示アプリケーション
13は、前述したように、対象の画像表示ウィンドウの
表示領域が変化すると、その新しい表示範囲をカバーす
る全ての画像データのリクエストを出す。その後、表示
アプリケーション13は、対象のウィンドウの一時リス
ト23を参照し(S16)、その一時リスト23に対象
のウィンドウの表示領域をカバーする画像データ名が記
載されているか否かチェックする(S17)。記載され
ているならば、その画像データは、その対象ウィンドウ
の表示領域に関して新しく読み込まれた画像データであ
ることを意味する。このステップ16のチェックは、ウ
ィンドウの表示範囲が変化していないときにも、定期的
(例えば1秒間隔や2秒間隔など)に行なう(S1
4)。この定期的なチェックの目的は、例えばスクロー
ルなどが停止したとき、高レベルの画像データはその停
止時点からある程度遅れて読み込まれて来るため、その
遅れて読み込まれた高レベルの画像データを検出するた
めである。なお、この定期的なチェックの際は、表示範
囲に変化はないので、無効範囲は一応なしと設定する。
【0031】ステップS16のチェックで、対象ウィン
ドウの表示範囲について新しいデータが読み込まれたこ
とを検出すると、表示アプリケーション13は、そのウ
ィンドウの表示範囲の中で、その新しく読み込まれた画
像データがカバーする領域を、無効範囲に追加する(S
17)。このステップS17の以前の段階では、スクロ
ールなどで表示範囲に新たに入った領域だけが無効範囲
として登録されていたが、ステップS17では、表示範
囲内の既存の領域であっても、新たに今までより高レベ
ルの画像データが読み込まれた領域については、その領
域も無効範囲として登録される。
【0032】次に、ステップS17のチェック結果に関
わらず、表示アプリケーション13は、図3に示した完
了データリスト19を参照して、そこに各ウィンドウの
表示領域をカバーする画像データ名があるか否かをチェ
ックする(S19)。このときは、ユーザの要求レベル
(画像の精細度又は地図の縮尺など)に最も近いレベル
のデータから優先的に探す。つまり、最高精細度や最大
縮尺が要求されているならば、最高レベルのデータを
最初に探し、無ければ次のレベル、それも無ければ次
のレベルを探す。もし、要求レベルのデータが見つか
れば、それより低いレベルのデータは探さない。目的の
データ名を発見すると、表示アプリケーション13は、
そのデータ名のデータをキャッシュ領域15から読み込
み、先に登録した無効領域を描画して対象ウィンドウに
表示する(S20)。なお、目的のデータ名が完了デー
タリスト19から発見できなかった場合は、メモリに常
駐している最低レベルの画像データ400を用いて無効
範囲の描画を行う。この後、全てのウィンドウの一時リ
ストをクリアする(S21)。
【0033】この後、表示アプリケーション13は、図
6に示す処理に入り、リクエストデータリスト17、完
了データリスト19及びキャッシュ領域15のガーベー
ジコレクション(不要データ除去)及び最適化を行う。
すなわち、図6に示すように、キャッシュ領域15から
読み込んだ画像データのデータ名を完了データリスト1
9の先頭に移す(S22)。これにより、最後に描画に
使ったデータ、つまり次のサイクルの描画でも使う可能
性が最も高いデータ名が、完了データリスト19の先頭
に来るので、次のサイクルでもそのデータを迅速に発見
して読み出すことができるようになる。次に、表示アプ
リケーション13は、図3に示す不足フラグ41を参照
し、これがオンであるならば、レジスタ43に書かれて
いる不足容量に達するまで、キャッシュ領域15内の画
像データとを完了データリスト19内のデータ名を旧い
ものから順に(つまり、完了データリスト19の後尾か
ら順に)消去する(S24)。これにより、非同期ロー
ダ9が新たに読み込んだデータをキャッシュ領域15に
書き込めるようになる。また、消去した旧いデータは、
再び使われる可能性が低いので問題が無い。次に、表示
アプリケーション13は、リクエストデータリスト17
を参照し、その先頭にあるデータ名のリクエスト時刻
(つまり、最新のリクエスト時刻)よりもリクエスト時
刻が所定時間以上旧いリクエストデータ名を消去する
(S25)。これにより、既に使われる可能性の低くな
った旧いリクエストデータ名がリクエストデータリスト
17から除去される。
【0034】以上の処理により、ウィンドウの高速スク
ロールや高速の表示倍率変更を行うと、直ちに低レベル
の画像がウィンドウに表示されるので、ユーザから見
て、最初は粗雑な画像が表示されるものの、スクロール
や倍率変更の動作が停止しないので快適である。そし
て、より高レベルの精密な画像は順次に遅れて表示され
てくることになる。
【0035】また、非同期ローダ9の動作は要求された
データを単純に読み込むことであって、表示領域の変化
などを考慮する必要がないため、間に休みを置くことな
く連続的にデータを読み込みこんでいくことができ、ま
た、その連続的な読み込みのためにCD−ROMドライ
ブ3もディスク回転を停止する暇が無いため、結果とし
て、各データの読み込み時間も短縮する。また、リクエ
ストデータリストやキャッシ領域のガーベージコレクシ
ョンや最適化も高速読み込みに貢献する。
【0036】図7は、本発明の別の実施形態を示す。
【0037】この実施形態では、非同期ローダ9は、互
いに非同期で動作する非同期読み込みモジュール51
と、非同期初期化モジュール53を有している。非同期
読み込みモジュール51は、読み込んだデータのデータ
名を中間データリスト55に書き、この中間データリス
ト53は非同期初期化モジュール53にとってのリクエ
ストデータリストとなる。非同期初期化モジュール53
は、中間データリスト55に書かれたデータ名のデータ
に対して初期化を施した後、そのデータ名を完了データ
リスト19に書く。
【0038】図8は、また別の実施形態を示す。
【0039】CD−ROMドライブ3から提供される画
像データには、例えば、2次元ラスタイメージデータの
データ61、2次元ベクタイメージデータのデータ6
3、3次元ラスタイメージデータのデータ65、3次元
ベクタイメージデータのデータ67、テキストベースデ
ータのデータ69など、データ形式において種類の異な
るデータがある。これら種類の異なるデータを組み合わ
せて又は選択的に用いて画像を表示する場合、各データ
種類毎に専用の非同期ローダ71〜79が設けられてい
て、それぞれの種類のデータの読み込み及び初期化を行
う。リクエストデータリスト19及び完了リスト17
も、図示の共通のものに変えて、各非同期ローダ71〜
79毎に別のものを用いてもよい。
【0040】以上、本発明の実施形態を説明したが、こ
れらの実施形態はあくまで本発明の説明のための例示で
あり、本発明をこれら実施形態にのみ限定する趣旨では
ない。従って、本発明は、上記実施形態以外の様々な形
態でも実施することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示すブロック図。
【図2】CD−ROMに格納されている画像データベー
スの構成を示す説明図。
【図3】表示アプリケーション13と非同期ローダ9と
の間の情報の受け渡しの詳細を示したブロック図。
【図4】非同期ローダ9の動作を示すフローチャート。
【図5】図6と組み合わせて表示アプリケーション13
の動作を示すフローチャート。
【図6】図5と組み合わせて表示アプリケーション13
の動作を示すフローチャート。
【図7】本発明の別の実施形態を示すブロック図。
【図8】本発明のまた別の実施形態を示すブロック図。
【符号の説明】 1 表示システム 3 CD−ROMドライブ 9 非同期ローダ 13 表示アプリケーション 15 キャッシュ領域 17 リクエストデータリスト 19 完了データリスト 23 一時リスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日向野 保夫 東京都千代田区外神田3丁目14番10号 ソ フマップ フューチャー デザイン株式会 社内 (72)発明者 桑島 勝典 東京都千代田区外神田3丁目14番10号 ソ フマップ フューチャー デザイン株式会 社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一対象物の画像について、データ量の
    異なる複数のレベルの複数の画像データを蓄積したデー
    タベースから、要求された画像データを読み込んでメモ
    リに格納するデータ読み込み部と、 指定された表示領域を記述した前記複数レベルの画像デ
    ータを前記データ読み込み部に要求するデータ要求部
    と、 前記メモリから、前記表示領域を記述した画像データを
    読み出して、前記表示領域の画像を描く描画部とを備
    え、 前記データ要求部は、前記データ量の小さい低レベルの
    画像データを、前記データ量のより大きい高レベルの画
    像データより先に読み込むことを前記データ読み込み部
    に要求する画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記描画部が、前記メモリから、より高
    レベルの画像データを、より低レベルの画像データより
    も優先して読み込む請求項1記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 同一対象物の画像について、データ量の
    異なる複数のレベルの複数の画像データを蓄積したデー
    タベースから、要求された画像データを読み込んでメモ
    リに格納するステップと、 指定された表示領域を記述した前記複数レベルの画像デ
    ータの読み込みを要求するステップと、 前記メモリから、前記表示領域を記述した画像データを
    読み出して、前記表示領域の画像を描くステップとを有
    し、 前記読み込み要求ステップでは、前記データ量のより小
    さい低レベルの画像データを、前記データ量のより大き
    い高レベルの画像データより先に読み込むことを要求す
    る画像表示方法。
  4. 【請求項4】 前記描画ステップでは、前記メモリか
    ら、より高レベルの画像データを、より低レベルの画像
    データよりも優先して描画する請求項3記載の画像表示
    方法。
  5. 【請求項5】 同一対象物の画像について、データ量の
    異なる複数のレベルの複数のデータを蓄積したデータベ
    ースから、要求された画像データを読み込んでメモリに
    格納するステップと、 指定された表示領域を記述した前記複数レベルの画像デ
    ータの読み込みを要求するステップと、 前記メモリから、前記表示領域を記述した画像データを
    読み出して、前記表示領域の画像を描くステップとを有
    し、 前記読み込み要求ステップでは、前記データ量のより小
    さい低レベルの画像データを、前記データ量のより大き
    い高レベルの画像データより先に読み込むことを要求す
    る画像表示方法を、コンピュータに実行させるためのプ
    ログラクを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  6. 【請求項6】 前記描画ステップでは、前記メモリか
    ら、より高レベルの画像データを、より低レベルの画像
    データよりも優先して描画する請求項6記載の記録媒
    体。
  7. 【請求項7】 読み込みが要求されたデータのデータ名
    が書かれるリクエストデータリストと、 前記リクエストデータに書かれているデータ名のデータ
    を、外部デバイスから読み込んでメモリに格納するデー
    タローダと、 必要なデータのデータ名を前記リクエストリストに書
    き、そして、メモリから前記必要なデータを見つけて使
    用するデータ処理部とを備え、前記データローダが前記
    データ処理部とは非同期で動作するデータ読み取り装
    置。
  8. 【請求項8】 必要なデータのデータ名を前記リクエス
    トリストに書くリクエストステップと、 前記リクエストデータに書かれているデータ名のデータ
    を、外部デバイスから読み込んでメモリに格納する読み
    込みステップと、 メモリから前記必要なデータを見つけて処理する処理ス
    テップとを有し、前記読み込みステップが、前記リクエ
    ストステップ及び前記処理ステップとは非同期で行われ
    るデータ読み取り方法。
  9. 【請求項9】 必要なデータのデータ名を前記リクエス
    トリストに書くリクエストステップと、 前記リクエストデータに書かれているデータ名のデータ
    を、外部デバイスから読み込んでメモリに格納する読み
    込みステップと、 メモリから前記必要なデータを見つけて処理する処理ス
    テップとを有し、前記読み込みステップが、前記リクエ
    ストステップ及び前記処理ステップとは非同期で行われ
    るデータ読み取り方法を、コンピュータに実行させるた
    めのプログラクを記録したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体。
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