JP2000009728A - 唾液採取分析装置 - Google Patents

唾液採取分析装置

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JP2000009728A JP10173612A JP17361298A JP2000009728A JP 2000009728 A JP2000009728 A JP 2000009728A JP 10173612 A JP10173612 A JP 10173612A JP 17361298 A JP17361298 A JP 17361298A JP 2000009728 A JP2000009728 A JP 2000009728A
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B10/00Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
    • A61B10/0045Devices for taking samples of body liquids
    • A61B10/0051Devices for taking samples of body liquids for taking saliva or sputum samples

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 唾液採取、分析の手間、所要時間を低減し、
しかも分析精度を高める。 【解決手段】 唾液採取部としての唾液吸引部1と、こ
の唾液吸引部1と一体的に設けられたセンサ装着部2
と、センサ装着部2に設けられたセンサからの出力信号
を接続線3を通して受取ることにより、所定の分析処理
を行って分析結果を表示部4aに表示する唾液分析部4
とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は唾液採取分析装置
に関し、さらに詳細にいえば、被験者から唾液を採取し
て、唾液に含まれる成分を分析するための装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、被験者の口腔内に脱脂綿を含ませ
たままでしばらく放置することにより脱脂綿に唾液を十
分に吸い込ませて唾液の採取を行い、次いで、この脱脂
綿を注射器内に入れてピストンで絞り出し、濾過して測
定機器に供給することにより、唾液中の成分の分析を行
う方法が提案されている。
【0003】この方法を採用すれば、脱脂綿を口腔内に
含ませることにより、被験者に余り不快感を与えること
なく簡単に唾液を採取することができる。そして、脱脂
綿に吸い込まれた唾液を注射器を用いて絞り出し、濾過
して測定機器に供給することにより、唾液に含まれる成
分を分析することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の方法を採用した
場合には、脱脂綿に十分な量の唾液(注射器を用いて分
析に十分な量の唾液を絞り出すことが可能な量の唾液)
を吸い込ませるための所要時間が長いのであるから、酵
素の影響などにより、採取された唾液の状態が変化して
しまうという不都合がある。
【0005】また、口腔内に脱脂綿を含んでから、脱脂
綿が取り出されるまでの被験者の待ち時間が長いという
不都合がある。さらに、複数の唾液腺からの唾液が混合
されてしまうという不都合、唾液採取の前処理として歯
磨き、うがいなどが必要であるという不都合、唾液採取
の開始から分析結果が得られるまでの所要時間が長くな
ってしまうという不都合がある。
【0006】
【発明の目的】この発明は上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、唾液採取、分析の手間、所要時間を低減
し、しかも分析精度を高めることができる唾液採取分析
装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の唾液採取分析
装置は、被験者の口腔から唾液を採取する唾液採取部
と、採取された唾液中の成分に応じた電気信号を出力す
るセンサ部と、電気信号を入力として唾液成分の分析を
行う唾液成分分析部とを含み、唾液採取部とセンサ部と
が一体化されているものである。
【0008】請求項2の唾液採取分析装置は、前記唾液
採取部として脱脂綿を採用し、前記センサ部として比色
式試薬プレートまたは電極式センサを採用したものであ
る。
【0009】請求項3の唾液採取分析装置は、前記唾液
採取部として毛細管を採用し、前記センサ部として比色
式試薬プレートまたは電極式センサを採用したものであ
る。
【0010】請求項4の唾液採取分析装置は、前記唾液
採取部としてスポイトを採用し、前記センサ部として比
色式試薬プレートまたは電極式センサを採用したもので
ある。
【0011】請求項5の唾液採取分析装置は、前記唾液
採取部として電動ポンプを採用し、前記センサ部として
比色式試薬プレートまたは電極式センサを採用したもの
である。
【0012】請求項6の唾液採取分析装置は、前記唾液
採取部として、口腔へ装着される部分がマウスピース形
状を有するものを採用するものである。
【0013】請求項7の唾液採取分析装置は、前記唾液
採取部として、口腔へ装着される部分がストロー形状を
有するものを採用するものである。
【0014】請求項8の唾液採取分析装置は、前記唾液
採取部として、口腔へ装着される部分が歯ブラシ形状を
有するものを採用するものである。
【0015】請求項9の唾液採取分析装置は、前記唾液
採取部とセンサ部との間に異物除去用のフィルタをさら
に有するものである。
【0016】請求項10の唾液採取分析装置は、前記唾
液採取部として混合唾液を採取するものを採用するもの
である。
【0017】請求項11の唾液採取分析装置は、前記唾
液採取部として各唾液腺から直接唾液を採取するものを
採用するものである。
【0018】請求項12の唾液採取分析装置は、前記唾
液採取部として、唾液の分泌を促進する刺激性溶液が塗
布されたものを採用するものである。
【0019】請求項13の唾液採取分析装置は、前記唾
液採取部として、口腔へ装着された状態が噛むことが可
能な形状および硬度を有する部材と、この部材を噛むこ
とにより動作するスポイトとを含むものを採用するもの
である。
【0020】請求項14の唾液採取分析装置は、前記唾
液成分分析部としてセンサ部を取り外し可能に装着する
装着部をさらに有するものを採用するものである。
【0021】
【作用】請求項1の唾液採取分析装置であれば、唾液採
取部により被験者の口腔から唾液を採取し、センサ部に
より、採取された唾液中の成分に応じた電気信号を出力
し、電気信号を入力として唾液成分分析部により唾液成
分の分析を行うことができる。
【0022】したがって、採取した唾液を直ちにセンサ
部に供給できることに伴って、所要時間を短縮すること
ができるとともに、手間を簡素化することができ、しか
も分析精度を高めることができる。
【0023】請求項2の唾液採取分析装置であれば、前
記唾液採取部として脱脂綿を採用し、前記センサ部とし
て比色式試薬プレートまたは電極式センサを採用してい
るのであるから、請求項1の作用に加え、採取すべき唾
液の量を少なくすることができるとともに、唾液成分分
析部の構成を簡単化することができる。
【0024】請求項3の唾液採取分析装置であれば、前
記唾液採取部として毛細管を採用し、前記センサ部とし
て比色式試薬プレートまたは電極式センサを採用してい
るのであるから、請求項1の作用に加え、採取すべき唾
液の量を少なくすることができるとともに、唾液成分分
析部の構成を簡単化することができる。
【0025】請求項4の唾液採取分析装置であれば、前
記唾液採取部としてスポイトを採用し、前記センサ部と
して比色式試薬プレートまたは電極式センサを採用して
いるのであるから、請求項1の作用に加え、採取すべき
唾液の量を少なくすることができるとともに、唾液成分
分析部の構成を簡単化することができる。
【0026】請求項5の唾液採取分析装置であれば、前
記唾液採取部として電動ポンプを採用し、前記唾液成分
分析部として比色式試薬プレートまたは電極式センサを
採用しているのであるから、請求項1の作用に加え、採
取すべき唾液の量を少なくすることができるとともに、
唾液成分分析部の構成を簡単化することができる。
【0027】請求項6の唾液採取分析装置であれば、前
記唾液採取部として、口腔へ装着される部分がマウスピ
ース形状を有するものを採用するのであるから、請求項
1から請求項5の何れかの作用に加え、唾液採取部の装
着を確実化することができる。
【0028】請求項7の唾液採取分析装置であれば、前
記唾液採取部として、口腔へ装着される部分がストロー
形状を有するものを採用するのであるから、請求項1か
ら請求項5の何れかの作用に加え、唾液採取部の装着を
簡単化するとともに、確実化することができる。
【0029】請求項8の唾液採取分析装置であれば、前
記唾液採取部として、口腔へ装着される部分が歯ブラシ
形状を有するものを採用するのであるから、請求項1か
ら請求項5の何れかの作用に加え、唾液採取部の装着を
簡単化することができる。
【0030】請求項9の唾液採取分析装置であれば、前
記唾液採取部とセンサ部との間に異物除去用のフィルタ
をさらに有するのであるから、請求項1から請求項8の
何れかの作用に加え、異物を確実に除去して分析精度を
高めることができる。
【0031】請求項10の唾液採取分析装置であれば、
前記唾液採取部として混合唾液を採取するものを採用す
るのであるから、請求項1から請求項9の何れかの作用
に加え、混合唾液に基づく分析を行うことができる。
【0032】請求項11の唾液採取分析装置であれば、
前記唾液採取部として各唾液腺から直接唾液を採取する
ものを採用するのであるから、請求項1から請求項9の
何れかの作用に加え、各唾液腺から直接採取された唾液
に基づく分析を行うことができる。
【0033】請求項12の唾液採取分析装置であれば、
前記唾液採取部として、唾液の分泌を促進する刺激性溶
液が塗布されたものを採用するのであるから、請求項1
から請求項11の何れかの作用に加え、唾液の分泌を促
進して唾液採取の所要時間を短縮することができる。
【0034】請求項13の唾液採取分析装置であれば、
前記唾液採取部として、口腔へ装着された状態が噛むこ
とが可能な形状および硬度を有する部材と、この部材を
噛むことにより動作するスポイトとを含むものを採用す
るのであるから、請求項1の作用に加え、噛む動作に伴
って唾液の分泌を促進し、しかも、噛む動作を行うこと
により唾液の採取を行うことができる。
【0035】請求項14の唾液採取分析装置であれば、
前記唾液成分分析部としてセンサ部を取り外し可能に装
着する装着部を有するものを採用しているのであるか
ら、請求項1から請求項13の何れかの作用に加え、唾
液の採取操作を簡単化することができる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、この
発明の唾液採取分析装置の実施の態様を詳細に説明す
る。
【0037】図1はこの発明の唾液採取分析装置の一実
施態様を示す概略図である。
【0038】この唾液採取分析装置は、唾液採取部とし
ての唾液吸引部1と、この唾液吸引部1と一体的に設け
られたセンサ装着部2と、センサ装着部2に設けられた
センサからの出力信号を接続線3を通して受取ることに
より、所定の分析処理を行って分析結果を表示部4aに
表示する唾液分析部4とを有している。
【0039】図2はセンサ装着部2に設けられたセンサ
の構成の一例を示す概略図である。
【0040】このセンサは、比色式のセンサであり、発
色試薬を含浸させてなる基材2aと、基材2aに向かっ
て光を照射する光源2bと、基材2aからの反射光を受
光する受光部2cとを有している。この構成のセンサを
採用すれば、基材2aに対して唾液を移行させることに
より発色試薬を発色させることができ、光源2bから基
材2aに向かって光を照射し、基材2aからの反射光を
受光部2cにより受光することによって、発色試薬の発
色に対応する電気信号を出力することができる。
【0041】図3はセンサ装着部2に設けられたセンサ
の構成の他の例を示す概略図である。
【0042】このセンサは、電極式のセンサであり、基
板2d上に陽極2eおよび陰極2fを互いに近接させて
設けているとともに、陽極2eおよび陰極2fを覆うよ
うに、酵素を含む酵素膜2gを設けている。なお、2h
は信号引き出し配線である。この構成のセンサを採用す
れば、酵素膜2gに対して唾液を移行させることによ
り、酵素の存在下で唾液中の特定の物質の酸化、還元反
応を行わせ、この反応により生成され、もしくは消失さ
れる物質の量に対応する電気信号(特定の物質の濃度に
対応する電気信号)を陽極2eと陰極2fとの間に発生
させ、信号引き出し配線2hを通して外部に出力するこ
とができる。
【0043】上記の構成の唾液採取解析装置の作用は次
のとおりである。
【0044】唾液採取部としての唾液吸引部1によっ
て、被験者5の口腔5aから唾液を採取する。この唾液
は、唾液吸引部1と一体的に設けられたセンサ装着部2
に移行され、センサ装着部2に設けられたセンサから、
唾液中の成分(例えば、グルコースなど)に応じた電気
信号を出力する。そして、この出力信号を接続線3を通
して唾液分析部4に供給し、所定の分析処理を行って分
析結果を表示部4aに表示する。
【0045】したがって、採取された唾液を直ちにセン
サに導いて唾液中の成分に応じた電気信号を得、この電
気信号に基づいて分析処理を行うことができる。この結
果、唾液の採取から電気信号を得るまでの時間が短くな
り、唾液の変質を大幅に抑制することができ、ひいては
唾液の分析精度を高めることができる。また、唾液を絞
り出すという操作が不要になるため、操作性を高めるこ
とができる。
【0046】図4はこの発明の唾液採取分析装置の他の
実施態様を示す概略図である。
【0047】この唾液採取分析装置が図1の唾液採取分
析装置と異なる点は、接続線3を省略し、センサ装着部
2と唾液分析部4とを直接接続した点のみである。
【0048】したがって、この実施態様を採用した場合
には、接続線3を省略したことに伴って全体として小型
化することができるほか、図1の実施態様と同様の作用
を達成することができる。
【0049】図5は唾液吸引部1とセンサとの一具体例
を示す概略図である。
【0050】この具体例においては、センサとして図2
に示す比色式センサを採用し、唾液を吸引し、かつ基材
2aに対して吸引した唾液を供給するために、脱脂綿か
らなる唾液吸引部1を採用している。なお、2iは脱脂
綿から基材2aに唾液を導く唾液ガイドである。
【0051】この具体例を採用した場合には、脱脂綿に
よって唾液を吸引し、この唾液を基材2aに導くのであ
るから、絞り出せるほどは唾液を吸引する必要がなく、
この結果、図1の実施態様と同様の作用を達成すること
ができる。
【0052】図6は唾液吸引部1とセンサとの他の具体
例を示す概略図である。
【0053】この具体例においては、センサとして図3
に示す電極式センサを採用し、唾液を吸引し、かつ酵素
膜2gに対して吸引した唾液を供給するために、脱脂綿
からなる唾液吸引部1を採用している。
【0054】この具体例を採用した場合には、脱脂綿に
よって唾液を吸引し、この唾液を酵素膜2gに導くので
あるから、絞り出せるほどは唾液を吸引する必要がな
く、この結果、図1の実施態様と同様の作用を達成する
ことができる。
【0055】図7は唾液吸引部1とセンサとのさらに他
の具体例を示す概略図である。
【0056】この具体例においては、センサとして図2
に示す比色式センサを採用し、唾液を吸引し、かつ基材
2aに対して吸引した唾液を供給するために、キャピラ
リ吸引部からなる唾液吸引部1を採用している。なお、
2iはキャピラリ吸引部から基材2aに唾液を導く唾液
ガイドである。
【0057】この具体例を採用した場合には、キャピラ
リ吸引部によって唾液を吸引し、この唾液を基材2aに
導くのであるから、少量の唾液を吸引するだけでよく、
この結果、図1の実施態様と同様の作用を達成すること
ができる。
【0058】図8は唾液吸引部1とセンサとのさらに他
の具体例を示す概略図である。
【0059】この具体例においては、センサとして図3
に示す電極式センサを採用し、唾液を吸引し、かつ酵素
膜2gに対して吸引した唾液を供給するために、キャピ
ラリ吸引部からなる唾液吸引部1を採用している。
【0060】この具体例を採用した場合には、キャピラ
リ吸引部によって唾液を吸引し、この唾液を酵素膜2g
に導くのであるから、少量の唾液を吸引するだけでよ
く、この結果、図1の実施態様と同様の作用を達成する
ことができる。
【0061】図9は唾液吸引部1とセンサとのさらに他
の具体例を示す概略図である。
【0062】この具体例においては、センサとして図2
に示す比色式センサを採用し、唾液を吸引し、かつ基材
2aに対して吸引した唾液を供給するために、スポイト
からなる唾液吸引部1を採用している。なお、2iはス
ポイトの唾液吸引路から基材2aに唾液を導く唾液ガイ
ドである。
【0063】この具体例を採用した場合には、スポイト
によって唾液を吸引し、この唾液を基材2aに導くので
あるから、少量の唾液を吸引するだけでよく、この結
果、図1の実施態様と同様の作用を達成することができ
る。
【0064】図10は唾液吸引部1とセンサとのさらに
他の具体例を示す概略図である。
【0065】この具体例においては、センサとして図3
に示す電極式センサを採用し、唾液を吸引し、かつ酵素
膜2gに対して吸引した唾液を供給するために、スポイ
トからなる唾液吸引部1を採用している。
【0066】この具体例を採用した場合には、スポイト
によって唾液を吸引し、この唾液を酵素膜2gに導くの
であるから、少量の唾液を吸引するだけでよく、この結
果、図1の実施態様と同様の作用を達成することができ
る。
【0067】ただし、図9、図10の実施態様におい
て、スポイトに代えて電動ポンプを採用することが可能
であり、電動ポンプを動作させることにより、同様の作
用を達成することができる。
【0068】図11はこの発明の唾液採取分析装置のさ
らに他の実施態様を示す概略図である。
【0069】この唾液採取分析装置が図1の唾液採取分
析装置と異なる点は、唾液吸引部1としてマウスピース
形状のものを採用した点のみである。
【0070】この実施態様を採用した場合には、唾液吸
引部1を簡単、かつ確実に被験者の口腔に装着すること
ができるほか、図1の実施態様と同様の作用を達成する
ことができる。
【0071】図12はこの発明の唾液採取分析装置のさ
らに他の実施態様を示す概略図である。
【0072】この唾液採取分析装置が図1の唾液採取分
析装置と異なる点は、唾液吸引部1としてストロー形状
のものを採用した点のみである。
【0073】この実施態様を採用した場合には、唾液吸
引部1を簡単に被験者の口腔に装着することができるほ
か、図1の実施態様と同様の作用を達成することができ
る。
【0074】図13はこの発明の唾液採取分析装置のさ
らに他の実施態様を示す概略図である。
【0075】この唾液採取分析装置が図1の唾液採取分
析装置と異なる点は、唾液吸引部1として歯ブラシ形状
のものを採用した点のみである。ただし、歯ブラシ形状
の唾液吸引部1は、ブラシに相当する部分を吸引部とし
ている。
【0076】この実施態様を採用した場合には、唾液吸
引部1を簡単に被験者の口腔に装着することができるほ
か、図1の実施態様と同様の作用を達成することができ
る。
【0077】図14は唾液吸引部1とセンサとのさらに
他の具体例を示す概略図である。
【0078】この具体例が図9の具体例と異なる点は、
スポイトの吸引管の所定位置に、異物(食べかす、細菌
など)を除去するためのフィルタ6を設けた点のみであ
る。
【0079】この実施態様を採用した場合には、異物を
排除して唾液のみをセンサに供給して測定精度を高める
ことができるほか、図9の実施態様と同様の作用を達成
することができる。
【0080】図15は唾液吸引部1とセンサとのさらに
他の具体例を示す概略図である。
【0081】この具体例が図10の具体例と異なる点
は、スポイトの吸引管の所定位置に、異物を除去するた
めのフィルタ6を設けた点のみである。
【0082】この実施態様を採用した場合には、異物を
排除して唾液のみをセンサに供給して測定精度を高める
ことができるほか、図10の実施態様と同様の作用を達
成することができる。
【0083】図16はこの発明の唾液採取分析装置のさ
らに他の実施態様を示す概略図である。
【0084】この唾液採取分析装置が図1の唾液採取分
析装置と異なる点は、唾液吸引部1として、先端部に唾
液腺を覆う唾液腺カバー部1aを有するものを採用した
点のみである。
【0085】この実施態様を採用した場合には、唾液腺
カバー部1aにより唾液腺を覆うことができるので、所
望の唾液腺からの唾液のみを吸引することができるほ
か、図1の実施態様と同様の作用を達成することができ
る。
【0086】図17は唾液吸引部1とセンサとのさらに
他の具体例を示す概略縦断面図である。
【0087】この具体例が図11の具体例と異なる点
は、マウスピース形状の部材1bとして、所定位置に変
形可能な中空部1cを有するものを採用し、この中空部
にスポイト1dを収容するとともに、スポイト1dと連
通される唾液吸引管1eの所定位置にセンサ装着部2を
設けた点のみである。
【0088】この実施態様を採用すれば、マウスピース
形状の部材1bを噛むことによりスポイト1dの変形、
復元を反復させて唾液の採取、センサへの供給を行うこ
とができる。特に、噛む動作を行うことにより唾液の分
泌が促進されるので、唾液の採取を迅速、かつ確実に達
成できるほか、図11の具体例と同様の作用を達成する
ことができる。
【0089】図18はこの発明の唾液採取分析装置のさ
らに他の実施態様を示す概略図である。
【0090】この唾液採取分析装置が図1の唾液採取分
析装置と異なる点は、接続線3を省略し、唾液分析部4
の所定位置に、センサ装着部2を装着してセンサからの
電気信号を取り込むための装着部4bを設けた点のみで
ある。
【0091】この実施態様を採用した場合には、互いに
一体化された唾液吸引部1とセンサ装着部2とを唾液分
析部4から分離して、唾液を採取するための操作を容易
にすることができるほか、図1の実施態様と同様の作用
を達成することができる。
【0092】なお、以上の各実施態様において、唾液吸
引部1に刺激性溶液が塗布してあることが好ましく、唾
液の分泌を促進することができる。ここで、刺激性溶液
としては、クエン酸、酢酸、アスコルビン酸などが例示
できるが、これら以外であっても、測定部分で反応しな
いものであれば、同様に適用することが可能である。
【0093】図19は唾液腺を洗浄するための装置を示
す概略断面図である。
【0094】この装置は、洗浄液を収容するスポイト本
体7aと、スポイト本体7aと一体的に設けた管体7b
と、管体7bの先端部に設けた唾液腺カバー部7cとを
有している。そして、管体7bを区画して洗浄液吐出路
7dおよび廃液吸引路7eを形成し、洗浄液吐出路7d
に逆流防止弁7fを、廃液吸引路7eに逆流防止弁7g
をそれぞれ設けている。
【0095】したがって、唾液腺カバー部7cにより所
望の唾液腺を覆った状態で、スポイト本体7aを変形さ
せれば、洗浄液吐出路7dを通して洗浄液を吐出するこ
とができ、逆に、スポイト本体7aを復原させれば、唾
液腺カバー部7cにより覆われた空間内の廃液を廃液吸
引路7eを通して吸引させることができる。すなわち、
この一連の操作を行うことにより、所望の唾液腺の洗浄
を達成することができる。
【0096】そして、このようにして所望の唾液腺の洗
浄を行った後は、上記の何れかの唾液採取分析装置を用
いて唾液の採取、分析を行うことにより、高精度の唾液
の分析を達成することができる。ただし、この場合に、
洗浄液として唾液の分泌を促進する香りを付与してある
ものを採用することが好ましい。
【0097】
【発明の効果】請求項1の発明は、採取した唾液を直ち
にセンサ部に供給できることに伴って、所要時間を短縮
することができるとともに、手間を簡素化することがで
き、しかも分析精度を高めることができるという特有の
効果を奏する。
【0098】請求項2の発明は、請求項1の効果に加
え、採取すべき唾液の量を少なくすることができるとと
もに、唾液成分分析部の構成を簡単化することができる
という特有の効果を奏する。
【0099】請求項3の発明は、請求項1の効果に加
え、採取すべき唾液の量を少なくすることができるとと
もに、唾液成分分析部の構成を簡単化することができる
という特有の効果を奏する。
【0100】請求項4の発明は、請求項1の効果に加
え、採取すべき唾液の量を少なくすることができるとと
もに、唾液成分分析部の構成を簡単化することができる
という特有の効果を奏する。
【0101】請求項5の発明は、請求項1の効果に加
え、採取すべき唾液の量を少なくすることができるとと
もに、唾液成分分析部の構成を簡単化することができる
という特有の効果を奏する。
【0102】請求項6の発明は、請求項1から請求項5
の何れかの効果に加え、唾液採取部の装着を確実化する
ことができるという特有の効果を奏する。
【0103】請求項7の発明は、請求項1から請求項5
の何れかの効果に加え、唾液採取部の装着を簡単化する
とともに、確実化することができるという特有の効果を
奏する。
【0104】請求項8の発明は、請求項1から請求項5
の何れかの効果に加え、唾液採取部の装着を簡単化する
ことができるという特有の効果を奏する。
【0105】請求項9の発明は、請求項1から請求項8
の何れかの効果に加え、異物を確実に除去して分析精度
を高めることができるという特有の効果を奏する。
【0106】請求項10の発明は、請求項1から請求項
9の何れかの効果に加え、混合唾液に基づく分析を行う
ことができるという特有の効果を奏する。
【0107】請求項11の発明は、請求項1から請求項
9の何れかの効果に加え、各唾液腺から直接採取された
唾液に基づく分析を行うことができるという特有の効果
を奏する。
【0108】請求項12の発明は、請求項1から請求項
11の何れかの効果に加え、唾液の分泌を促進して唾液
採取の所要時間を短縮することができるという特有の効
果を奏する。
【0109】請求項13の発明は、請求項1の効果に加
え、噛む動作に伴って唾液の分泌を促進し、しかも、噛
む動作を行うことにより唾液の採取を行うことができる
という特有の効果を奏する。
【0110】請求項14の発明は、請求項1から請求項
13の何れかの効果に加え、唾液の採取操作を簡単化す
ることができるという特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の唾液採取分析装置の一実施態様を示
す概略図である。
【図2】センサ装着部に設けられたセンサの構成の一例
を示す概略図である。
【図3】センサ装着部に設けられたセンサの構成の他の
例を示す概略図である。
【図4】この発明の唾液採取分析装置の他の実施態様を
示す概略図である。
【図5】唾液吸引部とセンサとの一具体例を示す概略図
である。
【図6】唾液吸引部とセンサとの他の具体例を示す概略
図である。
【図7】唾液吸引部とセンサとのさらに他の具体例を示
す概略図である。
【図8】唾液吸引部とセンサとのさらに他の具体例を示
す概略図である。
【図9】唾液吸引部とセンサとのさらに他の具体例を示
す概略図である。
【図10】唾液吸引部とセンサとのさらに他の具体例を
示す概略図である。
【図11】この発明の唾液採取分析装置のさらに他の実
施態様を示す概略図である。
【図12】この発明の唾液採取分析装置のさらに他の実
施態様を示す概略図である。
【図13】この発明の唾液採取分析装置のさらに他の実
施態様を示す概略図である。
【図14】唾液吸引部とセンサとのさらに他の具体例を
示す概略図である。
【図15】唾液吸引部とセンサとのさらに他の具体例を
示す概略図である。
【図16】この発明の唾液採取分析装置のさらに他の実
施態様を示す概略図である。
【図17】唾液吸引部とセンサとのさらに他の具体例を
示す概略縦断面図である。
【図18】この発明の唾液採取分析装置のさらに他の実
施態様を示す概略図である。
【図19】唾液腺を洗浄するための装置を示す概略断面
図である。
【符号の説明】
1 唾液吸引部 1b マウスピース形状の部材 1d スポイト 2 センサ装着部 4 唾液分析部 4b 装着部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大阪 達彦 滋賀県草津市岡本町字大谷1000番地の2 ダイキン工業株式会社 Fターム(参考) 2G045 BB05 BB21 BB60 CB07 FA11 FA34 FB05 GC12 GC30 HA06 HA14 JA07

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被験者の口腔から唾液を採取する唾液採
    取部(1)と、採取された唾液中の成分に応じた電気信
    号を出力するセンサ部(2)と、電気信号を入力として
    唾液成分の分析を行う唾液成分分析部(4)とを含み、
    唾液採取部(1)とセンサ部(2)とが一体化されてい
    ることを特徴とする唾液採取分析装置。
  2. 【請求項2】 前記唾液採取部(1)は脱脂綿であり、
    前記センサ部(2)は比色式試薬プレートまたは電極式
    センサである請求項1に記載の唾液採取分析装置。
  3. 【請求項3】 前記唾液採取部(1)は毛細管であり、
    前記センサ部(2)は比色式試薬プレートまたは電極式
    センサである請求項1に記載の唾液採取分析装置。
  4. 【請求項4】 前記唾液採取部(1)はスポイトであ
    り、前記センサ部(2)は比色式試薬プレートまたは電
    極式センサである請求項1に記載の唾液採取分析装置。
  5. 【請求項5】 前記唾液採取部(1)は電動ポンプであ
    り、前記センサ部(2)は比色式試薬プレートまたは電
    極式センサである請求項1に記載の唾液採取分析装置。
  6. 【請求項6】 前記唾液採取部(1)は、口腔へ装着さ
    れる部分がマウスピース形状を有している請求項1から
    請求項5の何れかに記載の唾液採取分析装置。
  7. 【請求項7】 前記唾液採取部(1)は、口腔へ装着さ
    れる部分がストロー形状を有している請求項1から請求
    項5の何れかに記載の唾液採取分析装置。
  8. 【請求項8】 前記唾液採取部(1)は、口腔へ装着さ
    れる部分が歯ブラシ形状を有している請求項1から請求
    項5の何れかに記載の唾液採取分析装置。
  9. 【請求項9】 前記唾液採取部(1)とセンサ部(2)
    との間に異物除去用のフィルタ(6)をさらに有してい
    る請求項1から請求項8の何れかに記載の唾液採取分析
    装置。
  10. 【請求項10】 前記唾液採取部(1)は混合唾液を採
    取するものである請求項1から請求項9の何れかに記載
    の唾液採取分析装置。
  11. 【請求項11】 前記唾液採取部(1)は各唾液腺から
    直接唾液を採取するものである請求項1から請求項9の
    何れかに記載の唾液採取分析装置。
  12. 【請求項12】 前記唾液採取部(1)は、唾液の分泌
    を促進する刺激性溶液が塗布されたものである請求項1
    から請求項11の何れかに記載の唾液採取分析装置。
  13. 【請求項13】 前記唾液採取部(1)は、口腔へ装着
    された状態が噛むことが可能な形状および硬度を有する
    部材(1b)と、この部材を噛むことにより動作するス
    ポイト(1d)とを含む請求項1に記載の唾液採取分析
    装置。
  14. 【請求項14】 前記唾液成分分析部(4)はセンサ部
    (2)を取り外し可能に装着する装着部(4b)をさら
    に有している請求項1から請求項13の何れかに記載の
    唾液採取分析装置。
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