JP2000008603A - 移動式作業足場の組枠構成体 - Google Patents

移動式作業足場の組枠構成体

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JP2000008603A JP10173488A JP17348898A JP2000008603A JP 2000008603 A JP2000008603 A JP 2000008603A JP 10173488 A JP10173488 A JP 10173488A JP 17348898 A JP17348898 A JP 17348898A JP 2000008603 A JP2000008603 A JP 2000008603A
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義昭 冨永
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正寛 広田
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光則 二見
Masaaki Tono
正明 東野
Takashi Matsui
隆志 松井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】極めて少ない数の組枠部材により作業足場とし
ての設置及び解体、撤去が容易かつ迅速に行うことが可
能であり、しかも、十分安定的に設置が可能で安全に作
業を行うことができ、さらに、球面状等の外壁周面を有
する建造物に対する作業に特に適した作業足場の組枠構
成体の提供。 【解決手段】移動式作業足場の組枠構成体1につき、組
枠体2は、対象建造物aに対しその横断面の一部乃至全
部が円形状の外壁周面の一部に対応して鉛直方向に沿っ
て設けられた複数の支柱3と腕木5及び横材4との組合
せによってなり、また組枠体2は前記円形状の外壁周面
に沿って水平移動可能に構成される。また組枠体2はそ
の頂端部にて対象建造物a上に揺動可能に支持された桁
材31を介して連結され、その各階層位置の腕木5及び
横材4によってなる支持構成部から対象建造物aの外壁
周面部の近傍位置にまで略水平状態でその至端部が及ぶ
跳ね出し足場21がそれぞれ設けられてなることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、横断面の一
部乃至全部が円形状の外壁周面からなる建造物に対し
て、その外壁周面に各種の加工作業を効率的に行うのに
適した移動式作業足場の組枠構成体の新規な構成に関す
る。
【0002】
【従来の技術】建築現場等においては、建造物の外壁自
体についての構築の際や、その外壁周面に対する塗装を
含む処理の作業を行う場合に、その作業を迅速かつ安全
に行うためにその外壁面に沿って作業足場が設置される
のが一般的である。従来、この作業足場は、最近では鋼
管のパイプ等からなる主柱と腕木及び横材を鉛直方向に
沿って相互に連結することによって組み立てた枠組足場
が一般的である。この枠組足場の大規模なものはその安
定化を図るため、対象建造物の外壁の前面に渡って設け
られまた地盤面上に直接設置されるものがほとんどであ
る。また、この枠組足場について下部にキャスター等の
移動機能部を備えるものも存在するが、小規模の足場に
限られているのが現状である。
【0003】また、最近、貯水場の施設、ガスタンクの
施設、原子力発電所の施設等の建造物について耐久性等
の見地から、例えば、外壁面が曲面状や球面状の建造物
が多く建造されているが、このような曲面状、球面状の
外壁に対する作業足場についても上記同様の構成の枠組
足場に加えて跳ね出し足場を対象建造物の全周面に渡っ
て設けた構成が採用されてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の作業足
場の構成においては、前記したように、対象建造物に対
してその外壁周面全体に渡り設置される構成であるか
ら、地盤面上に直接設置されることが多く、そのために
多数の枠部材が必要となるのに加えて、その組み立て及
び解体、撤去の作業に多大な労力と長い時間が必要であ
る等の欠点があった。このような欠点は、対象建造物が
曲面状や球面状の外壁からなるものである場合には一層
大きくなる。
【0005】また、前記したように、従来の移動機能部
を備える足場装置は大規模な枠組足場構成に不適当であ
るのに加え、それをそのまま曲面状や球面状の外壁の建
造物に簡易的に適用することは困難である。
【0006】そこで、本発明では、上記した従来の作業
足場の構成における諸欠点を解消し、極めて少ない数の
組枠部材により、作業足場としての設置及び解体、撤去
が容易かつ迅速に行うことが可能であり、しかも、十分
安定的に設置が可能で安全に作業を行うことができ、さ
らに、球面状等の外壁周面を有する建造物に対する作業
に特に適した作業足場の組枠構成体を提供することを目
的とした。
【0007】
【課題を解決する手段】上記した目的を達成するため、
本発明では、移動式作業足場の組枠構成体につき、次の
ように構成した。即ち、対象建造物に対しその横断面の
一部乃至全部が円形状の外壁周面の一部に対応して鉛直
方向に沿って設けられた複数の支柱と腕木及び横材との
組合せによってなる組枠体が前記円形状の外壁周面に沿
って水平移動可能に構成されると共に、この組枠体はそ
の頂端部にて前記対象建造物上に揺動可能に支持された
桁材を介して連結され、この組枠体上の各階層位置の前
記した腕木及び横材によってなる支持構成部から前記対
象建造物の外壁周面部の近傍位置にまで略水平状態でそ
の至端部が及ぶ跳ね出し足場がそれぞれ設けられてなる
ことを特徴とする。
【0008】この移動式作業足場の組枠構成体における
組枠体は、常法に従って、鋼管や木材等の真直材からな
る支柱、腕木及び横材を既存の接続金具等によって連結
することにより対象建造物の外壁面に沿って鉛直方向に
組み立てることにより形成できる。この場合、この組枠
体は対象建造物の外壁面の一部に対応したものであれば
足りる。例えば、4本乃至10本の支柱の組により、好
ましくは移動をさせることが容易でかつ安定的に構成で
きる点からは4本〜8本の支柱の組によりこの組枠体を
構成することである。また、この組枠体にはその補強の
ために適宜筋交を設けることができる。これによって、
組枠材の必要点数を極めて少なくすることができると共
に、これにより作業足場全体の設置や解体、撤去を簡単
かつ迅速に行うことが可能となる。
【0009】このように構成される組枠体はそれを形成
する腕木及び横材によりその各階層位置に支持構成部を
それぞれ備える。この支持構成部は、例えば、腕木と横
材とを交叉状に配し、この交叉点を連結金具によって留
め付けることにより矩形状の稜線部に位置するように形
成される。
【0010】これらの支持構成部からは前記したように
それぞれ跳ね出し足場が対象建造物の球面状外壁面部の
近傍位置にまで略水平状態でその至端部が及ぶように設
けられていることから、その対面している対象建造物の
外壁周面部分に対する作業が可能となる。なお、これら
の跳ね出し足場に対してはその補強のために適宜枝束を
前記した組枠体との間に渡設しておくことができる。
【0011】このように各跳ね出し足場を伴う組枠体
は、前記したように、その頂端部にて対象建造物上に一
端部が支持された桁材を介して連結されている。これに
よりこの組枠体はその鉛直方向に沿った立設状態の安定
が確保される。また、この桁材はその一端部が組枠体の
頂端部上にありまたその他の一端部が対象建造物上で揺
動自在に支持されていることから、この桁材の存在は前
記組枠体の水平移動に際して障害とはならず、却ってこ
の組枠体の水平移動の際の状態を安定化させるように作
用する。
【0012】この桁材は対象建造物の外周壁面の断面円
形状の半径をやや超える長さを有し、前記組枠体の水平
移動に際しては動径として機能する。従って、その対象
建造物上での支持位置はその動径としての中心位置とな
る。なお、この位置は対象建造物の中心位置であること
はかならずしも必要とはされない。つまり、加工対象と
する外周壁面部に対する動径の中心位置となっていれば
足りる。これは常に建造物の外周壁面全体が加工対象と
なっているわけではないからである。
【0013】前記した各跳ね出し足場の一部乃至全部に
対しては桁材からの懸垂支持部材によって支持した構成
とすることができる。これにより、跳ね出し足場の安定
を図ることができる。この懸垂支持構成は一部の跳ね出
し足場に対するのみで十分な場合がある。この跳ね出し
足場の長さが短いとき等下方からの前記した枝束等によ
る支持構成で十分な場合があるからである。この懸垂支
持部材としては比較的に小さい直径の鋼製パイプ等の剛
性部材であってもよいが、取扱いや長さ調整等作業が容
易なチェーンやワイヤーなどであることが好ましい。
【0014】また、この懸垂支持部材の桁材上及び各跳
ね出し足場に対する接合構成については何ら制限はない
が、この懸垂支持部材としてのチェーンやワイヤーなど
を単に捲回状に係合させるようにしてもよい。この接合
によればその懸架構成や解体、撤去が簡易かつ迅速に行
うことができるので好ましい。また、このような懸架構
成によれば、特にこれらの跳ね出し足場の構成部分につ
いて、例えば、おやごパイプを継手パイプ等によって連
結した支持部構成など簡易的な構成によることができ、
また、この跳ね出し足場を下方から支える枝束の構成部
についても比較的に簡易な構成を採用することが可能と
なる。
【0015】前記した桁材が上記した対象建造物上に一
端部が支持される通し桁材とこの通し桁材の側面部に一
端部が連結固定された補助桁材とからなる場合には、こ
の桁材全体を強固に形成できると共に、前記組枠体と対
象建造物との間の連結構成を強化できると共に、前記跳
ね出し足場に対して桁材からの懸垂支持部材が設けられ
る場合には、それらの跳ね出し足場に対する懸架位置の
範囲を拡大することが可能となる。なお、上記した補助
桁材は前記通し桁材の一側部あるいは両側部に設けるこ
とができ、この補助桁材の他端部は通し桁材と同様に前
記組枠体の頂端部上にあるように構成することができ
る。
【0016】また、本発明において対象とする建造物に
はその外壁周面の一部乃至全体が円筒状の曲壁面からな
るものをも含むが、特に、対象建造物の横断面の一部乃
至全部が円形状であってその円形状の径が上方に従って
縮小傾向となっている上部部分を有する外壁周面からな
る場合には、この対象建造物の上部部分に対応する位置
の跳ね出し足場に対する前記した懸垂支持部材による支
持構成はそれらの跳ね出し足場の安定にとって有効であ
る。このような建造物に対してはその上部部分に対応す
る跳ね出し足場の長さが上方に従ってより長いものとな
って前記組枠体全体の立設状態が不安定となるからであ
る。また、その横断面が円形状の径が上方に従って縮小
傾向となっている外壁周面の上部部分についての領域に
は懸垂支持部材との間に障害となるものが存在せず、そ
の特定の跳ね出し足場に対する懸垂支持が可能である。
【0017】従って、この特定の跳ね出し足場に応ずる
対象建造物の外壁周面部の上部部分を形成する形態とし
ては、完全な球形状やタマゴ形のほか、円錐形状等の尖
塔状、さらにはその外面が上方に向って任意の曲壁状あ
るいは階段状となっているものも含まれる。つまり、こ
れらの場合には、この特定の跳ね出し足場に対しては桁
材からの懸垂支持部材による懸垂支持において対象建造
物の外壁面部分が前記組枠体の水平移動に際しても何ら
障害とはならないからである。従って、これらの特定の
跳ね出し足場に対してはそれぞれ一端部が桁材上に支持
された各懸垂支持部材によって懸架状態とすることが可
能となる。
【0018】また、前記した組枠体の前記対象建造物の
横断面の円形状の外壁周面に沿って水平移動を可能とす
る構成は、その組枠体の下部に例えば車輪を備えた架台
を設けただけの構成であってもよいが、この組枠体が、
地盤面上に敷設された軌道上を移動できる移動台車上に
設けられた構成とすることができる。この構成によれ
ば、この移動台車に伴った組枠体の移動範囲がこの軌道
に従うことから、この組枠体の移動動作を迅速にしかも
その移動位置をより安定かつ正確なものとすることが可
能となる。
【0019】また、さらに、上記した移動台車が単一軌
道上を移動できるように構成することもできる。この軌
道構成による場合、その軌道の地盤上への敷設時に誤差
が生じてもそれに容易に対応させることが可能である。
つまり、前記したように、組枠体はその上端部が揺動可
能な桁材を介して対象建造物上に連結されているから、
組枠体の移動位置はこの桁材によっても規制される。こ
のため、上記した軌道が並列的な2つ以上からなるもの
である場合にその軌道の敷設位置に誤差が生じたとき、
前記した移動台車上の車輪についてその荷重が一方の軌
道上にのみ偏ってしまうおそれがあり、この場合には組
枠体について安定が図れなくなるからである。この軌道
位置についての誤差の発生は一時的、簡易的に構成され
るべきものであるという作業足場の性格から、上記した
単一軌道による構成は、組枠体の安定上及びその移動が
スムーズに実行できるという操作上の点において当該作
業足場に係わる構成として適している。
【0020】また、前記した桁材についての対象建造物
上での揺動可能な連結構成としては、この桁材端部に対
する対象建造物上での単純な軸支構成によることもでき
るが、この連結構成として、本発明では次のような特別
な構成をによることもできる。即ち、水平状態で設けら
れた桁材が、対象建造物の頂上部上に支持回転軸を介し
て設置された基枠上にこの桁材の至端近傍部を支持する
横移動用支持ローラを水平方向に沿って回転自在に備え
ると共に、この横移動用支持ローラ上に支持されたこの
桁材の両側面部にそれぞれ面する状態で鉛直方向に沿っ
て回転自在の振れ止めローラの2つ以上を対向させて離
間して設けてなる回転支持装置上に支持されてなること
を特徴とする構成である。
【0021】上記した連結構成において、前記桁材の至
端近傍部は上記した基枠上にあってこの基枠を支持する
支持回転軸により前記桁材の揺動動作が確保される。こ
の揺動動作は例えば前記したような移動台車がその軌道
に従って対象建造物の外壁周面に沿って水平移動するの
に伴うもので、この際に移動台車上の組枠体の立設状態
を安定的に支持している。
【0022】また、この移動動作に際して、この桁材の
至端近傍部は、前記横移動用支持ローラ上に支持されて
いて、この桁材がその長さ方向に移動することを可能と
する。従って、前記したような軌道の敷設位置の誤差に
よる前記組枠体の変位に対しても安定的に順応させるこ
とが可能である。
【0023】また、前記各振れ止めローラは、この桁材
がその長さ方向に移動する際の接触抵抗の発生を解消
し、その動作をスムーズなものとする。この結果、この
桁材の揺動動作を安定的かつ安全に実行させることが可
能となる。また、これらの各振れ止めローラの離間距離
は、桁材の断面厚さ以上であれば足りるが、さらにこの
桁材の両側面側に合わせて例えば10mm〜25mmの余裕
の間隔を設けることもできる。このような余裕の間隔は
前記桁材の揺動動作に際し、この回転支持装置に対して
緩衝作用を発揮する。従って、前記組枠体の移動に際し
てこの桁材に過大な作用力が及ぶときでも、当該回転支
持装置ひいては対象建造物上には障害が生ずることはな
い。
【0024】なお、これらの各振れ止めローラは、前記
桁材の長さ方向に沿ってその両側面部位置に並列的に2
つずつ配設必要がある。つまり、前記桁材の揺動動作が
前記基枠の回転動作に追従できるようにするためであ
る。これによってその桁材の容易かつ迅速な揺動動作が
確保される。また、対応する各振れ止めローラ間の間隔
は桁材の横幅に合致した距離であってもよいが、上記し
た揺動動作に際して緩衝作用を発揮させるため、その両
側に余裕幅だけさらに離間させたものであってもよい。
この各振れ止めローラ間の余裕の離間距離は利用する桁
材の幅や形状によっても異なる。
【0025】
【発明の実施の態様】本発明に係る移動式作業足場の組
枠構成体について、その実施の態様を示した図に従って
説明する。図1及び図2には、この実施の態様としての
移動式作業足場の組枠構成体1を示した。
【0026】この組枠構成体1は、対象建造物aの有す
る球面状の外壁面の一部分に対応して鉛直方向に沿って
形成された組枠体2を備える。この組枠体2は、鋼製の
支柱パイプ3…の6本を並列的に配しさらにこれらを鉛
直方向に沿って対象建造物a頂上部を越える高さにまで
それぞれ連結し、これらの連結部を横材4と腕木5によ
り固定することによって構成したものであり、補強のた
めその側面部にそれぞれ筋交7が設けられている。
【0027】この組枠体2は軌道レール15上を移動す
る移動台車10上に載設され、また、その頂端部には至
端部が対象建造物aの頂上部cに配設された回転支持装
置35上に支持された通し桁材31の一端部が固定され
ている。
【0028】なお、図中、bは対象建造物aの基底部で
あり、その部分は地盤17中に設けられている。また、
軌道レール15は地盤17面上に対象建造物aの外周壁
面に沿って設けられたもので単一の軌道からなる。ま
た、通し桁材31はその中間位置の両側面部上にそれぞ
れ一端部が固定され他端部が組枠体2の頂端部上に固定
された補助桁材32、33によって補強されている。ま
た、回転支持装置35は対象建造物aの頂上部cにて支
持桁48、48を介した架台フレーム34上に支持され
た状態で設置されている。また、49は頂上部c付近に
設けられた作業用通路、50はこの通路49に連継して
設けられブラケット51に囲まれたステージである。
【0029】また、組枠体2にはその対応する横材4、
4と腕木5、5の組によってなる各階層位置の支持構成
部からそれぞれ跳ね出し足場21…がその至端部が対象
建造物の外周壁面に対し近傍位置にまで及ぶように設け
られている。なお、9は跳ね出し足場21を下方から支
持するように設けられた枝束である。また、これらの跳
ね出し足場21は、後記するようにおやごパイプ22、
渡しパイプ25、足場板26等によって形成されてい
る。
【0030】また、これらの跳ね出し足場21…のうち
対象建造物aの球面状外壁周面の上部部分に対応する特
定の跳ね出し足場21…に対しては上端部が通し桁材3
1あるいは補助桁材32上に係合された懸垂支持用の吊
りチェーン27…によりそれぞれ懸架状態で支持されて
いる。
【0031】移動台車10は、図3及びず4に示すよう
に、真直の梁材からなる主台部11の下部に車輪13、
13をそれぞれ軸受部12上に備え、その上部には座桁
14…がそれぞれ一定の間隔で主台部11に対して直交
して設けられてなる。また、この移動台車10が移動す
る軌道レール15は地盤17面上に配置された枕木16
…上に設けられている。
【0032】また、この移動台車10に対して、組枠体
2についてその最下端に位置する各支柱パイプ3…はそ
れぞれその対応する位置の座桁14の端部近傍部上に座
金8を介して固設されている。これにより組枠体2の全
体は移動台車10上にて鉛直方向に沿った状態で立設さ
れ、これにより移動台車10の移動に伴って移動され
る。なお、上記した座金8上には対応する筋交7の一端
部も固定されている。
【0033】また、組枠体2の中間部について、図5に
示すように、対応する各支柱パイプ3、3の端部間それ
ぞれ継手金具6によって相互に連結されるが、前記した
支持構成部を形成する鋼製のパイプからなる横材4、4
と腕木5、5もそれぞれその対応する継手金具6によっ
て固定的に接合されている。また、これらの各継手金具
6上には対応する筋交7の端部がそれぞれ固定されてい
る。また、この横材4、4間に渡っては足場板20…が
その両端部に有するフック部を介して設けられている。
【0034】また、跳ね出し足場21は、対象建造物a
に面する側の横材4上に2本のおやごパイプ22の一端
部を留め金23によって結合して、さらに、これにおや
ごパイプ22を継ぎ手パイプ24により固定することに
よってそれぞれ並列的に延設し、これらの間に跨がって
パイプ25を渡し、この渡しパイプ25と前記横材4と
の間に渡り足場板26、26を設けることによってな
る。また、跳ね出し足場21を懸架する吊りチェーン2
7、27は、上記渡しパイプ25の両端近傍部をそれぞ
れ支持するように構成されている。
【0035】また、前記したように、各吊りチェーン2
7の一端部はそれぞれ通し桁材31あるいは補助桁材3
2上に結合されているが、図6に示すように、さらに下
部に位置する支持構成部に対応する特定の跳ね出し足場
21…に対しては、それらの対応する渡しパイプ25あ
るいはおやごパイプ22間に他の吊りチェーン27…を
渡すことによりそれぞれ懸架することもできる。このよ
うな吊りチェーン27…による懸垂支持構成により、各
跳ね出し足場21を比較的に長く延設した状態で水平に
維持できると共に、組枠体2の立設状態及びその水平移
動時の状態を安定化させることが可能となる。これによ
り、特に球面状等横断面が円形状の径が上方に従って縮
小傾向となっている上部部分を有する外周面からなる建
造物に対する作業に適した構成が簡易的かつ安定的に得
られる。
【0036】また、図7には、組枠体2の頂端部分の構
成を示す。この頂端部分では、この組枠体2の最上位に
位置する各支柱パイプ3…のそれぞれの上端部にヘッド
スピンドル28を設け、これらのスピンドルヘッド28
上に渡って受桁30、30を並列的に固定し、これらの
受桁30、30上に跨がった状態で通し桁材31及び補
助桁材32、33のそれぞれの一端部を固定的に載設す
ることによってなる。なお、図示するように、この組枠
体2内には、その各支持構成部位置に横材4、4間に渡
した足場板20…を設け、またこの足場板20の配設部
分に対し手摺り部18及び下位の階層位置からの階段1
9を適宜設けておくこともできる。
【0037】このように構成される組枠構成体1におい
て、組枠体2はその頂端部が通し桁材31等の桁材を介
して対象建造物a上に支持された状態で移動台車10に
より軌道レール15上を対象建造物aの外周壁面に沿っ
て移動される。この際、この組枠体2の各跳ね出し足場
21は、その至端部が常にその建造物aの対応する外周
壁面部に対して近傍部に位置するように維持される。こ
れにより、組枠体2乃至その各跳ね出し足場21をその
建造物aの処理が必要とされる外壁周面全体に及ばせる
ことができ、その全体に亘る作業環境を確保することが
できる。
【0038】また、この組枠構成体1は、上記したよう
に簡易的な構成でしかもそれに必要とされる構成部材の
点数についても従来の作業足場の構成に比して極く少な
くて済むことから、その設置、解体及び撤去が容易かつ
迅速に行うことが可能であり、またより経済的に利用で
きる利点がある。
【0039】次に、前記した通し桁材31の至端部を支
持する回転支持装置35の構成を図8、図9及び図10
に示した。この回転支持装置35は、その下部に支持回
転軸37を設けまた横移動用支持ローラ41及び振れ止
めローラ45…を内部に装備する基枠部36を備える。
この基枠部36はその支持回転軸37が軸受38、39
を介してその軸周りに回転できるように支持されてお
り、この軸受38、39上にはその側部に支持板部40
が固定されてなる。従って、この基枠部36はその支持
回転軸37が鉛直方向にあるようにこの支持板部40を
介して架台フレーム34、34上に固定的に支持されて
いる。
【0040】また、横移動用支持ローラ41は水平支軸
42周りに回転自在に支持され、またこの横移動用支持
ローラ41上には通し桁材31の端部近傍部が上載状態
で支持されている。従って、通し桁材31は横移動用支
持ローラ41の回転に従ってその上載状態のままその長
さ方向に沿ってその支持位置が変位する。
【0041】また、横移動用支持ローラ41に対して上
方に位置して基枠部36上の相対向して支持アーム4
4、44が設けられており、これらの各支持アーム44
端には支持されている通し桁材31の長さ方向に沿って
離れた位置に2つを一対として振れ止めローラ45、4
5をそれぞれ回転自在に備えている。これらの支持アー
ム44、44間の対応する振れ止めローラ45、45は
それぞれ通し桁材31のウェブ厚に応じてその横振れに
対して余裕のある間隔で離間している。この余裕の離間
距離としては、そのウェブ厚に応じて、例えば、このウ
ェブの両側の合計値として10mm〜25mmの範囲が好ま
しく採用される。
【0042】このような支持アーム44、44における
構成によれば、揺動状態にある通し桁材31の端部近傍
部のウェブ部をいずれかの振れ止めローラ45によって
受け止めることができ、これにより基枠部36について
支持回転軸37回りの回転動作が支障なく得られる。こ
の結果、通し桁材31等の桁材についてスムーズな揺動
動作が得られる。また、この際、前記した振れ止めロー
ラ45、45間の離間はこの受け止め状態に間隔的に余
裕を与えて、通し桁材31に加わるおそれがある過度の
負荷がこの回転支持装置35に直接及ぶのを回避でき
る。また、各振れ止めローラ45の回転自在構成は、前
記した横移動用支持ローラ41上で通し桁材31が移動
する際のこの通し桁材31と基枠体36との間の接触抵
抗による負荷が作用するのを効果的に解消すことができ
る。
【0043】
【発明の効果】上述したように本発明は構成されること
から、次のような効果が発揮される。
【0044】先ず、本発明に係る移動式作業足場の組枠
構成体によれば、その組枠体は対象建造物の外壁周面に
対してその鉛直方向に沿った一部のみ対応してのみ設け
られる構成により、作業足場としての構成部材の点数は
極めて少なくて済むこと、及びその設置や解体、撤去の
迅速化も図ることが可能となる点からも極めて経済的に
利用することが可能となる。
【0045】また、この組枠構成体は対象建造物の横断
面が円形状の外壁周面部に沿って水平移動できる構成で
あることから、この組枠構成体の全体を所定の作業位置
にまで随時移動させることができる。これにより作業を
短時間で済ませることができる。この場合、特に、その
移動が一定の軌道上にある状態で実行されるときは、組
枠体上の各跳ね出し足場の至端部が常に対象建造物の外
壁周面に対し近傍の位置にあるように維持することがで
きる。また、さらに、この軌道が単一である場合には、
その軌道の設定位置に誤差が生じたときにも、その誤差
による影響に安全に対応させることができるから、その
軌道の敷設位置についてあまり厳格さが要求されない。
この点で簡易的な構成にとって適している。
【0046】また、組枠体は揺動自在な桁材を介して対
象建造物上に連結されている構成から、その移動に際し
ても安定的な立設状態が確保される。特に、この桁材が
前記したように通し桁材と補助桁材とからなる場合に
は、桁材全体を強化できると共に、前記組枠体に対する
連結構成ををより安定的なものとすることができる。
【0047】上記した組枠体の水平移動可能構成、この
組枠体に対する桁材による連結構成と相まって、この組
枠体の階層位置に設けた跳ね出し足場に対する懸垂支持
部材による支持構成は、本発明に係る作業足場の組枠構
成体についてその安定化に有効に適応し得るものであ
り、特に、球面状等の外壁面からなる建造物に対する作
業足場としてその有効性は大きい。
【0048】また、この桁材についての前記した回転支
持装置による場合には、その有する横移動用支持ローラ
によって桁材の長さ方向への変位に対して、その有する
各振れ止めローラの離間構成さらには桁材の側面との間
に余裕の間隔の存在と相まって、より安全に対応するこ
とができると共に、これにより組枠構成体の移動をスム
ーズなものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る移動式作業足場の組枠構成体の正
面図
【図2】同の部分平面図
【図3】同の移動台車部分の平面図
【図4】同の移動台車部分の左側面図
【図5】同の跳ね出し足場部分の斜視図
【図6】同の部分縦断面図
【図7】同の組枠体部分の左側面図
【図8】同の回転支持装置の一部縦断面左側面図
【図9】同の回転支持装置の正面図
【図10】同の破断面平面図
【符号の説明】
a対象建造物 1組枠構成体 2組枠体 3支柱パイプ 4横材 5腕木 10移動台車 15軌道レール 17地盤 21跳ね出し足場 27吊りチェーン 31通し桁材 32,33補助桁材 35回転支持装置 37支持回転軸 41横移動用支持ローラ 45振れ止めローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 592123923 エスアールジータカミヤ株式会社 大阪府大阪市北区芝田1丁目4番14号 (72)発明者 冨永 義昭 大阪市中央区瓦町4丁目4番8号 株式会 社間組大阪支店内 (72)発明者 広田 正寛 大阪市中央区瓦町4丁目4番8号 株式会 社間組大阪支店内 (72)発明者 二見 光則 大阪市中央区瓦町3丁目3番7号 鉄建建 設株式会社大阪支店内 (72)発明者 東野 正明 大阪市北区芝田2丁目2番1号 株式会社 富士ピー・エス大阪支店内 (72)発明者 松井 隆志 大阪市北区芝田1丁目4番14号 エスアー ルジータカミヤ株式会社内 Fターム(参考) 2E003 CA01 CB01 DA04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対象建造物に対しその横断面の一部乃至全
    部が円形状の外壁周面の一部に対応して鉛直方向に沿っ
    て設けられた複数の支柱と腕木及び横材との組合せによ
    ってなる組枠体が前記円形状の外壁周面に沿って水平移
    動可能に構成されると共に、この組枠体はその頂端部に
    て前記対象建造物上に揺動可能に支持された桁材を介し
    て連結され、この組枠体上の各階層位置の前記した腕木
    及び横材によってなる支持構成部から前記対象建造物の
    外壁周面部の近傍位置にまで略水平状態でその至端部が
    及ぶ跳ね出し足場がそれぞれ設けられてなることを特徴
    とする移動式作業足場の組枠構成体。
  2. 【請求項2】各跳ね出し足場について、そのうちの一部
    乃至全部が桁材からの懸垂支持部材によりそれぞれ支持
    されてなることを特徴とする請求項1の移動式作業足場
    の組枠構成体。
  3. 【請求項3】対象建造物の横断面の一部乃至全部が円形
    状であってその円形状の径が上方に従って縮小傾向とな
    っている上部部分を有する外壁周面からなり、この外壁
    周面の上部部分に対応した位置の跳ね出し足場を懸垂支
    持部材により支持してなることを特徴とする請求項2の
    移動式作業足場の組枠構成体。
  4. 【請求項4】桁材が対象建造物上に直接支持された通し
    桁材とこの通し桁材の側面部に連結固定された補助桁材
    とからなることを特徴とする請求項1、2又は3の移動
    式作業足場の組枠構成体。
  5. 【請求項5】組枠体が、地盤面上に敷設された軌道上を
    移動できる移動台車上に設けられていることを特徴とす
    る請求項1、2、3又は4の移動式作業足場の組枠構成
    体。
  6. 【請求項6】軌道が単一のレールからなることを特徴と
    する請求項5の移動式作業足場の組枠構成体。
  7. 【請求項7】水平状態で設けられた桁材が、対象建造物
    の頂上部上に支持回転軸を介して設置された基枠上にこ
    の桁材の至端近傍部を支持する横移動用支持ローラを水
    平方向に沿って回転自在に備えると共に、この横移動用
    支持ローラ上に支持されたこの桁材の両側面部にそれぞ
    れ面する状態で鉛直方向に沿って回転自在の振れ止めロ
    ーラの2つ以上を対向させて離間して設けてなる回転支
    持装置上に支持されてなることを特徴とする請求項1、
    2、3、4、5又は6の移動式作業足場の組枠構成体。
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