JP2000005953A - 生産ラインのワーク投入方法 - Google Patents

生産ラインのワーク投入方法

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JP2000005953A
JP2000005953A JP10179257A JP17925798A JP2000005953A JP 2000005953 A JP2000005953 A JP 2000005953A JP 10179257 A JP10179257 A JP 10179257A JP 17925798 A JP17925798 A JP 17925798A JP 2000005953 A JP2000005953 A JP 2000005953A
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  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立ラインの作業負荷が均等で、しかも投入
される車体の総台数と各仕様の車体の比とによらずPB
Sから組立ラインへ車体を過不足なく投入できる生産ラ
インのワーク投入方法を提供する。 【解決手段】 間隔台数、または連続台数を決定し、こ
の間隔台数または連続台数を少数部分と整数部分とに分
割して所定のワーク投入の周期ごとに少数部分を累計
し、累計された少数部分が整数に達した場合には、この
整数を間隔台数の整数部分に加算した数のワークを投入
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストレージからの
払出し順序にかかる自動車の生産管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の組立ラインは、車体にエンジン
や内装などを取り付けるラインである。この組立ライン
はで、一般的に仕様の異なる車体を同じラインで処理す
る混成方式が採用されており、組立ラインを流れる車体
には、組立ラインでこの仕様に沿うエンジン(ターボ、
ノンターボ)や内装(本革、標準)が取り付けられる。
【0003】また、組立ラインでは、組立ラインの設備
や能力から、サンルーフ仕様などの特殊のものは連続し
て投入することができない場合があり、このような仕様
の車体は、他の仕様の車体を間に何台か投入して投入さ
れるようになっている。さらにこの場合には、組立ライ
ンの作業者の負荷がラインの稼働時間を通して均等にな
るように、間に投入される他の仕様の車体の台数が規制
されている。
【0004】このような規制に従う車体の投入は組立ラ
インの直前に行なわれる塗装工程の塗装ラインに設けら
れたPBS(painted body strage )で行なわれてお
り、PBSでは、格納した車体をこの規制を守りながら
組立ラインに車体を投入している。
【0005】以下、この規制の方法について具体的に述
べる。例えば、組立ラインに投入される車体の総台数が
140台で、このうち14台がサンルーフ仕様であり、
残りがノーマルルーフ仕様であるとする。このとき、組
立ラインに投入すべきサンルーフ仕様の車体とノーマル
仕様の車体との比は、 ノーマルルーフ仕様:サンルーフ仕様=9:1 となり、サンルーフ仕様の車体をノーマル仕様の車体9
台に1台の割合で投入すれば良いことになる。また、組
立ラインの工数標準化の要請からノーマルルーフ仕様の
車体にサンルーフ仕様の車体が均等に混入されることが
望ましいから、ノーマルルーフ仕様の車体とサンルーフ
仕様の車体とは、以下のような順番で組立ラインに投入
される。
【0006】NNNNNNNNN S NNNNNNN
NN S NNNNNNNNN… N:ノーマルルーフ仕様車体 S:サンルーフ仕様車体 そして、ノーマルルーフ仕様車体の投入台数は、 140×9/10=126 そして、サンルーフ仕様車体の投入台数は、 140×1/10=14 となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、投入さ
れる車体の総台数と各仕様の車体の比によっては、上記
のように投入比が整数にならない場合がある。例えば、
組立ラインに投入される車体の総台数が140台で、こ
のうち40台がサンルーフ仕様であり、残り100台が
ノーマルルーフ仕様であるとする。このとき、組立ライ
ンに投入すべきサンルーフ仕様の車体とノーマル仕様の
車体との比は、 ノーマルルーフ仕様:サンルーフ仕様=2.5:1 となる。この場合、NN S NN S NN S…の
ようにサンルーフ仕様の車体をノーマル仕様の車体2台
に1台の割合で投入すると、ノーマルルーフ仕様車体の
投入台数は、 140×2/3=93 そして、サンルーフ仕様車体の投入台数は、 140×1/3=47 となり、サンルーフ仕様の車体が過剰に組立ラインに投
入されて生産されることになる。
【0008】また、サンルーフ仕様の車体をNNN S
NNN S NNN S…のようにノーマル仕様の車
体3台に1台の割合で投入すると、ノーマルルーフ仕様
車体の投入台数は、 140×3/4=105 そして、サンルーフ仕様車体の投入台数は、 140×1/4=35 となり、ノーマルルーフ仕様の車体が過剰に組立ライン
に投入されて生産されることになる。
【0009】このような不必要な車体を生産すること
は、自動車生産ライン全体の生産効率を低下させるばか
りか、コストの点からも望ましくない。また、このよう
な場合には、例えば午前と午後といったラインの稼働時
間でサンルーフ仕様の車体の投入台数を2台、あるいは
3台に切り替えることも考えられるが、この方法もライ
ンの稼働時間を通じて作業者の負荷が偏ることになるた
め適切であるとは言えない。
【0010】本発明は、上記の点に鑑みて行なわれたも
のであって、組立ラインの作業負荷が均等で、しかも投
入される車体の総台数と各仕様の車体の比とによらずP
BSから組立ラインへ車体を過不足なく投入できる生産
ラインのワーク投入方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めの本発明は、以下のように構成される。請求項1記載
の発明は、仕様の異なるワークが連続して投入される生
産ラインに、投入比率の異なる所定の仕様のワークと他
仕様ワークとを投入する生産ラインのワーク投入方法で
あって、前記所定の仕様のワークを単位台数投入するご
とに他仕様ワークを何台投入するかを表す他仕様ワーク
投入数を決定し、前記他仕様ワーク投入数を少数部分と
整数部分とに分割し、前記所定の仕様のワークをライン
に投入する度に前記他仕様投入ワーク数の整数部分の数
の前記他仕様ワークを生産ラインに投入する一方、前記
他仕様投入ワーク数の少数部分を累計し、前記累計され
た少数部分が整数に達した場合には、当該整数を前記他
仕様投入ワーク数の整数部分に加算した数の前記他仕様
ワークを生産ラインに投入すると共に、整数に達した累
計値から整数部分を減算することを特徴とするものであ
る。
【0012】また、請求項2記載の発明は、前記他仕様
ワーク投入数は、前記所定の仕様のワークを前記他仕様
ワークを何台投入する度に投入するかによって決定され
ることを特徴とするものである。
【0013】また、請求項3記載の発明は、前記他仕様
ワーク投入数は、前記他仕様ワークを前記所定の仕様の
ワークの生産ラインへの投入の間に何台連続して生産ラ
インに投入するかによって決定されることを特徴とする
ものである。
【0014】また、請求項4記載の発明は、前記他仕様
ワーク投入数は、前記所定の仕様のワークが、生産ライ
ンの稼働時間内で均等に生産ラインへ投入されるよう決
定することを特徴とするものである。
【0015】また、請求項5記載の発明は、過去に生産
ラインへの投入が決定したワークの仕様を記憶し、他仕
様ワーク数を越える場合には前記他仕様ワークの投入を
禁止する一方、前記所定の仕様のワークを投入すること
を特徴とするものである。
【0016】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、他仕様ワーク投
入数を少数部分と整数部分とに分割し、所定の仕様のワ
ークをラインに投入する度に他仕様ワークを前記整数部
分の数だけ生産ラインに投入する一方、他仕様投入ワー
ク数の少数部分を累計し、累計された少数部分が整数に
達した場合には、整数を分割された整数部分に加算した
数の前記他仕様ワークを生産ラインに投入する。
【0017】このようにすることにより、他仕様投入ワ
ーク数に少数が生じた場合にもこれを整数に合わせるこ
となくそのまま生産ラインに投入することができる。し
たがって、生産すべき仕様のワークを過不足なく生産ラ
インに投入し、生産計画通りにワークを生産することが
できる。
【0018】請求項2記載の発明は、所定の仕様のワー
クを他仕様のワークを何台投入する度に投入するかによ
って他仕様ワーク投入数を決定している。このように構
成することにより、所定の仕様のワーク側から見た他仕
様ワーク投入数を決定することができる。このように決
定された他仕様ワーク投入数は、作業者にとって比較的
チェックしやすく、生産ラインの信頼性を高めることが
できる。
【0019】請求項3記載の発明は、他仕様ワークを所
定の仕様のワークの生産ラインへの投入の間に何台連続
して生産ラインに投入するかによって他仕様ワーク投入
数を決定している。このように構成することにより、他
仕様ワーク側から見た他仕様ワーク投入数を決定するこ
とができ、前記した所定の仕様のワーク側から見た他仕
様ワーク投入数と併用することにより、より確実に生産
ラインへのワーク投入数を決定することができる。
【0020】また、所定の仕様のワーク間に無制限に他
仕様ワークが投入されることを防ぎ、他仕様ワーク投入
数を最適にすることができる。
【0021】請求項4記載の発明は、所定の仕様のワー
クが、生産ラインの稼働時間内で均等に生産ラインへ投
入されるように他仕様ワーク投入数決定している。この
ように構成することにより、生産ラインに従事する作業
者にかかる負荷が均等になり、作業計画をたてやすくな
る。
【0022】請求項5記載の発明は、過去に生産ライン
へ投入されるよう決定したワークの仕様を記憶し、記憶
されたワークの仕様を参照して他仕様ワークの投入数が
他仕様ワーク数を越える場合には他仕様のワークの投入
を禁止する一方所定の仕様のワークを投入することによ
り、決定した他仕様ワーク数を守って生産ラインにワー
クを投入することができ、計画通りにワークを生産する
ことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の一実
施の形態について説明する。
【0024】本発明は、連続して生産ラインにワークを
投入し、このうち例えばサンルーフ仕様のワークを周期
的に生産ラインへ投入する生産ラインのワーク投入方法
である。そして、本発明では、サンルーフ仕様のワーク
の投入と投入との間に例えばノーマルルーフのような他
仕様ワーク投入数を決定する。そして、ノーマルルーフ
仕様のワーク投入数を少数部分と整数部分とに分け、サ
ンルーフ仕様のワークをラインに投入する度にノーマル
ルーフ仕様のワークを分割した整数部分だけ生産ライン
に投入する一方、ワーク投入数の少数部分を累計し、累
計された少数部分が整数に達した場合には、整数をワー
ク投入数の整数部分に加算した数のノーマルルーフ仕様
のワークを生産ラインに投入する。さらに、整数に達し
た累計値から整数部分を減算しておき、次回のワーク投
入からは再び少数部分を累計する。
【0025】このようにして投入するワークの仕様を決
定することにより、ワークの投入数に少数部分が発生し
た場合にも、生産ライン全体の稼働を通じて見れば設定
されたワークの投入数を守ってワークの投入を行なうこ
とができるようにしている。
【0026】図1、図2は、本実施の形態が適用される
生産ライン全体の構成を説明する図であって、図1はハ
ードウェア、図2は、図1中の工場制御コンピュータの
ソフトウェアの構成を説明する図である。生産ラインの
ハードウェアは、生産管理全般の情報が社内ネットワー
クを介して入力されるホストコンピュータ31と、ホス
トコンピュータ31から入力する管理情報に基づいて生
産ラインを含む工場全体を制御する工場制御コンピュー
タ30と、工場制御コンピュータ30の指示にしたがっ
て工場内に設置された各設備を制御する設備制御コント
ローラ32と、ワークに付された後述するIDナンバを
検出し、各ワークの生産ライン内の位置や処理状況など
を検出して工場制御コンピュータ30に入力するIDコ
ントローラ33と、IDコントローラ33に検出された
ワークの情報を必要に応じて表示する検索用PC(pers
onal computer )34とを有している。また、設備制御
コントローラ32と、IDコントローラ33と、検索用
PC34とは、互いに工場内ネットワークで接続し、生
産ラインに含まれる全ての工程を管理している。
【0027】工場制御コンピュータのソフトウェアは、
生産ラインを流れるワークのすべてについて追跡、管理
するトラッキング管理機能37と、トラッキング管理機
能37によって追跡、管理されたワークの処理実績を管
理する実績管理機能36と、生産ラインで使用される部
品などの在庫を管理する在庫管理機能38と、PBSに
格納される車体や組立工程への払出しを管理するPBS
管理機能39とを有している。なお、本実施の形態の生
産ラインのワーク投入方法は、このPBS管理機能39
に含まれるものである。
【0028】各ワークの生産ライン内の位置や処理状況
などの情報は、工場内ネットワークから下位通信部を通
じてトラッキング管理、およびPBS管理される。トラ
ッキング管理機能37では、情報をさらに実績管理機能
36で処理実績のデータとして上位通信機能から社内ネ
ットワークを通じてホストコンピュータ30に入力す
る。一方、PBS管理機能39に入力した情報は、PB
S管理機能39で行なわれる搬出車体の決定に用いられ
る。
【0029】さらにワークの位置や処理状況などは、P
BS管理機能39から在庫管理機能38にも入力し、在
庫管理機能38では、この情報に基づいて在庫の払出し
や補給を判断している。また、図2に示した各構成は、
管理データを蓄積して共有化するデータベース35を構
成している。
【0030】ここで、図3を用いてPBS管理機能39
に管理されるPBSについて簡単に説明する。図示した
PBSは、SIL1ないしSIL17のレーンと、サン
ルーフ仕様の車体が搬入されるSIL18のレーンとを
有している。各レーンには、PBS−IN側バッファを
経て塗装工程を終了した車体が搬入されてきて搬入され
る。なお、PBSの各レーンは、それぞれ複数台の車体
を保管することが可能である。各レーンに保管された車
体は、PBS−OUT側ゾーンを通って組立ラインに向
かう。また、SIL18のレーンに搬入された車体は、
回送ゾーンを通ってサンルーフを専用に取り付けるライ
ンに向かい、サンルーフを取り付けられた後に再びPB
Sに搬入され、組立ラインに投入されてサンルーフ以外
の部品を取り付けられる。
【0031】また、回送ゾーンは、搬出が決定したワー
クが他のワークの後部にある場合、搬出が決定したワー
クを搬出するために他のワークをPBSからいったん搬
出するときにも使用される。
【0032】一方、PBSに搬入されるワークには、I
Dカードと呼ばれるカードが付されており、このIDカ
ードには、例えばワークで固有のユニークなナンバであ
るボディナンバが記憶されている。トラッキング管理機
能37は、このIDカードから読み取ったボディナンバ
をキーとしてデータベース35を検索し、管理データ
(PBS制御コード)を取得する。この管理データの一
例を図4に示して説明する。
【0033】データベース35に記憶される管理データ
は、各工程を通じて使用される共通データと、車体工
程、塗装工程、組立工程の各工程で専用に使用されるス
ペックデータとよりなっている。なお、車体工程、塗装
工程、組立工程などでは、各工程でワークを処理した実
績データが書き込まれる(A)。
【0034】共通データは、各ワークを認識するボディ
No(IDナンバ)や完成された自動車の仕向地などと
共に、PBS管理部で使用されるPBS制御コードを有
している(B)。このPBSコードとは、PBSに搬入
されたワークのボディ形状の種別(例えば、W:ワゴ
ン,S:セダン,K:クーペ)、駆動の種別(4:4輪
駆動,2:2輪駆動)、ルーフの種別(S:サンルー
フ,N:ノーマルルーフ)、トランスミッションの種別
(A:オートマチック,N:マニュアル)といったワー
クの仕様を表すデータである(C)。
【0035】図5は、PBS管理部のソフトウェアの構
成を説明する図である。設備制御コントローラからのP
BS搬出データ要求が受け付けられると、PBS管理部
では、先ず初期データを収集する。この初期データ収集
の代表的な処理には、PBSに在席している全ワークの
トラッキングデータなど、後に行なう一連の処理に用い
るデータの最新のものをまとめて一度に読み込んでおく
ものがある。
【0036】初期データの収集が完了すると、次に絶対
条件絞り込みの処理に入る。この絶対条件絞り込みは、
後述するようにレーン内の車体の位置(在席位置)など
の物理的条件に基づいて搬出する車体を決定する処理で
ある。
【0037】絶対条件による絞込みが終了すると、十分
条件によってさらに搬出する車体を絞込む。十分条件と
しては、例えば、回送台数が少ないこと、車種の仕様、
ワークのオフライン期日などがある。PBS管理部は、
絶対条件、十分条件により絞込みを併せて総合判定し、
最終的に搬出される車体を決定する。
【0038】なお、この十分条件のうち、車種の仕様に
ついては、IDカードに記憶されたボディナンバに基づ
いてPBS管理部が判断する。
【0039】図6は、図5に示した絶対条件絞込みのソ
フトウェアの構成を説明する図である。図6に示した絶
対条件絞込みでは、先ず、レーン内の車体の位置(在席
位置)などの物理的条件によって搬出する車体を絞り込
む。車体の在席位置による条件とは、例えばPBS側で
搬入、搬出が可能なレーンに車体が搬入されているこ
と、搬出が予約されている車体の後方に在席していない
こと(搬出が予約された車体が搬出されるまで搬出でき
ない)などがある。なお、このような車体の在席位置に
よる搬出の条件を図7に例示する。
【0040】レーン在席位置で絞込まれた車体は、さら
に組立工程で車体に取り付けられる重要な部品の在庫に
よる条件、生産計画に対する塗装工程までの車体の生産
の進みや遅れによる条件、さらには組立工程で作業者に
かかる負荷によって決まる組立工程作業負荷条件によっ
て絞込まれる。本実施の形態の生産ラインのワーク投入
方法は、この組立工程作業負荷条件による絞込みで使用
されるものである。
【0041】図8は、組立工程作業負荷条件により車体
を絞込むソフトウェアの構成を説明する図である。この
ソフトウェアは、生産ラインでの作業負荷が、ラインの
稼働時間を通じて均等になるようにワークの投入方法を
絞込むものである。図示したソフトウェアは、間隔条件
を記憶する間隔条件記憶部3と、連続条件を記憶する連
続条件記憶部5とを有し、生産ラインに投入されるワー
クを間隔条件、連続条件の二つの条件でチェックする機
能を有している。なお、この間隔条件および連続条件
と、間隔条件、連続条件に基づく投入ワークの決定方法
については後に詳述するものとする。
【0042】さらに間隔条件記憶部3は、間隔条件を設
定する間隔条件設定画面7と接続し、間隔条件設定画面
7で設定された間隔条件を記憶するようになっている。
また、連続条件記憶部5は、連続条件を設定する連続条
件設定画面9と接続し、連続条件設定画面9で設定され
た連続条件を記憶するようになっている。この間隔条件
設定画面7、連続条件設定画面9を図9、図10にそれ
ぞれ例示する。
【0043】間隔条件のチェックおよび連続条件のチェ
ックは、例えばデータベース35(図2)の搬出決定履
歴記憶部1から搬出決定履歴を取得し、この搬出決定履
歴と、間隔条件設定画面7あるいは連続条件設定画面9
で設定された間隔条件、連続条件とを対照して行なわれ
る。そして、チェックの対照となったワークが、搬出決
定履歴から間隔条件、連続条件に合わない場合にはこの
ワークのライン投入、すなわちPBSからの搬出を禁止
し、合致する場合には他の条件(十分条件など)と合わ
せてこのワークを搬出するか否かを総合的に判断する。
【0044】このようにして搬出が決定されたワーク
は、そのボディナンバ、搬出順番、PBS制御コードが
搬出決定履歴記憶部に記憶される。このため、搬出決定
履歴記憶部は、常に最新のワークの搬出順番が記録され
るよう更新されている。また、この搬出決定履歴記憶部
には、常に過去100回分程度のデータが記録されるよ
うに古いデータの削除などが自動的に行なわれている。
【0045】次に、間隔条件、連続条件と、間隔条件、
連続条件に基づく投入ワークの決定方法を説明する。
【0046】組立ラインへの車体投入の規制の方法に
は、その仕様の車体を投入する間隔を制限する間隔条件
と、その仕様以外の車体を連続して投入する台数を制限
する連続条件とがある。つまり、サンルーフ仕様のワー
クとノーマルルーフ仕様のワークとの間でサンルーフ仕
様のワークの間隔条件が5台である場合、ノーマルルー
フ仕様のワークの連続条件が5台となる。また、連続条
件は、サンルーフ仕様のワークの間隔条件が5台以上と
設定されたような場合にノーマルルーフが無制限に投入
されることを防ぐため設定される条件である。
【0047】図11は、間隔条件に基づいてワークを生
産ラインに投入する数(間隔台数、連続台数)を決定す
る方法を説明する図で、図11(A)は、間隔台数、連
続台数を算出する方法を説明する図、図11(B)は、
図11(A)で求めた間隔台数と連続台数とを表した図
である。また、図11(A)中の「選択」の欄のNはノ
ーマルルーフ仕様のワークを示し、Sは、サンルーフ仕
様のワークを示している。また、サンルーフ仕様のワー
クが選択されてから次のサンルーフ仕様のワークが選択
されるまでをワーク投入の一周期とする。
【0048】例えば、組立ラインに投入される車体の総
台数が140台で、このうち40台がサンルーフ仕様で
あり、残り100台がノーマルルーフ仕様であるとす
る。このとき、組立ラインに投入すべきサンルーフ仕様
のワークとノーマル仕様のワークとの比は、 ノーマルルーフ仕様:サンルーフ仕様=2.5:1 となる。このときの間隔条件は、「サンルーフ仕様の間
隔台数2.5台」である。この間隔台数2.5台を整数
部の2と少数部の0.5(図中5)とに分けて記録す
る。そして、さらにこの少数部を一周期ごとに加算し累
計値として記録する。本実施の形態では、この累計値が
整数に達すると、整数を整数部に加算して間隔台数の整
数部に加算して間隔台数の少数部をワーク投入数に反映
させるものである。
【0049】すなわち、図11の第1周期では、少数部
の累計値は0.5であり整数にはなっていない。この場
合、サンルーフ仕様のワークの間隔台数には、設定され
ている間隔台数の整数部である2がそのまま適用され
る。したがって、第1周期の間隔台数は2台になる。
【0050】そして第2周期では、第1周期の累計値
0.5に間隔台数の少数部の0.5を加算する。このた
め、第2周期の累計値は1.0となって累計値が整数に
達することになる。この場合のサンルーフ仕様のワーク
の間隔台数は、設定されている間隔台数の整数部である
2に累計値の1.0が加算された値になる。したがっ
て、第2周期の間隔台数は3台になる。また、このよう
に累計値が整数に達した場合、間隔台数に整数を加算し
た後に累計値から整数分を差し引いておく。
【0051】以上の処理を繰り返し行なうと、サンルー
フ仕様のワークの間隔台数は、2→3→2→3→2…と
なる。また、これをノーマルルーフ仕様のワークの連続
台数として表せば、2→3→2→3→2…となり、いず
れの場合にもサンルーフ仕様のワークを1台投入する度
に2台、または3台のノーマルルーフ仕様のワークを交
互にラインに投入することになる。
【0052】また、連続条件を基準にした場合にも、以
上述べた方法と同様の方法でワークの連続台数が決定さ
れ、上記した間隔台数、連続台数と同様のものが得られ
る。
【0053】次に、以上述べた生産管理のワーク投入方
法をフローチャートにして説明する。
【0054】図12ないし図16は、間隔条件から搬出
するワークを絞込む処理を説明する図である。なお、こ
こでは、ノーマルルーフ仕様のワーク2.5台に対して
サンルーフ仕様のワークを1台生産ラインに投入するよ
うPBSから搬出するものとする。
【0055】先ず図12に示すように搬出の可、不可を
判断する対照となるワークのノーマルルーフ仕様、サン
ルーフ仕様の別を調べる。つまり、ワークに付されたP
BS制御コードから「ルーフ」の欄のコードを読出し
(図4)、これを図13の規制条件テーブルに対照す
る。規制条件テーブルには、「ルーフ」にコードが記さ
れているPBS制御コードの桁数(3)と、この桁に記
されたコード(S,N)と、SまたはNにそれぞれ対応
する条件No(1,2)が記憶されている。なお、この
条件Noとは、このフローチャート中で以降、ノーマル
ルーフ仕様、サンルーフ仕様を識別するのに使用される
ものである。
【0056】例えば、対象となるワークのPBS制御コ
ードの3桁目に「S」が記録されている場合、このワー
クはサンルーフ仕様であると判定されて条件No1が付
される。また、「N」が記録されている場合、このワー
クはノーマルルーフ仕様であると判定されて条件No2
が付される。
【0057】次に、ステップS1で付された条件Noを
図14の間隔条件テーブルに対照する。図示した間隔条
件テーブルは、図11で説明した間隔台数の算出方法に
より各周期ごとの間隔台数を算出するためのデータが記
録されたテーブルであって、間隔条件設定画面で設定さ
れた間隔台数の整数部および少数部、少数部の累計値、
累計値の加算タイミングが記録されている。
【0058】このフローチャートでは、対象となるワー
クに付された条件Noが間隔条件テーブルの自条件N
o、あるいは他条件Noに該当するか判断する(S
2)。なお、このとき、例えば条件No「1」のワーク
については、自条件Noが「1」、他条件Noが「2」
となる。また、ワークの条件Noが、間隔条件テーブル
の条件No、他条件Noのいずれにも該当しない場合に
は、別の条件のテーブルに基づいてこのワークの搬出の
可、不可を判断するように別条件テーブルサブルーチン
に入る(S10)。
【0059】ステップS2の処理でワークの条件Noが
間隔条件テーブルに該当すると判断された場合、図11
で説明したようにワークをラインに投入する周期ごとに
少数部の累計値に間隔台数の少数部を加算していき、累
計値が整数に達した時点でこの整数を整数部に加算して
この周期の間隔台数として算出する(S3)。なお、本
実施の形態では、算出された間隔台数や累計値もこのテ
ーブルに記録するようにしている。
【0060】次に、搬出決定履歴記憶部に記憶されてい
る図15に示す履歴データを読出し、例えば、最新のデ
ータから一つずつ過去のデータを逆上り、自条件Noに
一致するデータがあるか否か判断する(S4)。そし
て、この判断を1回行なう度にこれをカウントし(S
5)、カウントした値が間隔台数よりも大きくなるまで
ステップ4の判断を繰り返し(S6)、自条件Noに一
致するデータがあると判断した時点でこのワークが搬出
不可であると判断する(S11)。
【0061】また、ステップS6の判断で、カウント値
が間隔台数よりも大きくなった場合には、このワークが
搬出可能であると判断し(S7)、累計値チェックサブ
ルーチンに入る(S8)。
【0062】図16は、ステップ10の累計値チェック
サブルーチンを説明する図である。なお、このサブルー
チンは、累計値が整数に達した場合、この累計値から整
数分を差し引く処理を行なうものである。
【0063】累計値チェックサブルーチンでは、先ず、
間隔条件テーブルと共に間隔条件テーブルに基づいて算
出された現在の累計値を読込む(S21)。次に、読込
んだ累計値が、整数(1)以上であるか否か判断し(S
22)、整数以上であった場合には累計値から1を差し
引いて図12のフローチャートにリターンする。
【0064】次に、搬出決定履歴記憶部1に記憶されて
いる履歴データに今回の処理で決定したワークの搬出に
関するデータを加えるように更新し(S9)、次の対象
となるワークの搬出の可、不可を決定するためにリター
ンする。
【0065】図17ないし図19は、連続条件から搬出
するワークを絞込む処理を説明する図である。なお、図
17は、ステップS32〜ステップS37以外の処理だ
けが図12のフローチャートと相違するものであるか
ら、ここではこのステップの処理についてのみ説明する
ものとする。また、図17のフローチャートでは、条件
ナンバ「1」が付されたワークを対照にして、このワー
クの搬出の可、不可を決定するものとする。
【0066】図17のステップS32の処理では、対象
となるワークに付された条件Noが、図18に示す連続
条件テーブルの条件Noに該当するか判断する(S3
2)。また、ワークの条件Noが、連続条件テーブルの
条件Noに該当しない場合には、別の条件のテーブルに
基づいてこのワークの搬出の可、不可を判断するように
別条件テーブルサブルーチンに入る(S38)。
【0067】ステップS32の処理でワークの条件No
が連続条件テーブルに該当すると判断された場合、図1
1で説明したようにワークをラインに投入する周期ごと
に少数部の累計値に連続台数の少数部を加算していき、
累計値が整数に達した時点でこの整数を整数部に加算し
てこの周期の連続台数として算出する(S33)。な
お、本実施の形態では、この場合にも算出された連続台
数や累計値もこのテーブルに記録するようにしている。
【0068】次に、搬出決定履歴記憶部に記憶されてい
る図15に示す履歴データを読出し、例えば、最新のデ
ータから一つずつ過去のデータを逆上り、条件Noに一
致するデータがあるか否か判断する(S34)。そし
て、1回判断する度にこれをカウントし(S35)、カ
ウントした値が連続台数よりも大きくなるまでステップ
S34の判断を繰り返し(S36)、条件Noに一致す
るデータが無いと判断した時点でこのワークが搬出不可
であると判断する(S37)。
【0069】以上述べた本実施の形態によれば、間隔台
数、あるいは連続台数を少数部分と整数部分とに分割
し、この少数部分を累計して累計された少数部分が整数
に達した場合には、この整数を間隔台数、あるいは連続
台数の整数部分に加算する。このようにすることによ
り、間隔台数、あるいは連続台数に少数が生じた場合に
もこれを整数に合わせることなくそのまま生産ラインに
投入することができる。したがって、生産すべき仕様の
ワークを過不足なく生産ラインに投入し、生産計画通り
にワークを生産することができる。
【0070】また、本実施の形態によれば、ワーク投入
数の決定に間隔台数を採用している。このため、所定の
仕様のワーク側から見た他仕様ワーク投入数を決定する
ことができ、作業者にとって比較的チェックしやすい生
産ラインのワーク投入方法を提供することができる。
【0071】また、本実施の形態によれば、ワーク投入
数の決定に連続台数を採用している。このため、他仕様
ワーク側から見た他仕様ワーク投入数を決定することが
でき、前記した間隔台数と併用することにより、より確
実に生産ラインへのワーク投入数を決定することができ
る。
【0072】また、間隔台数が無制限に大きくなること
を防ぎ、他仕様ワーク投入数を最適にすることができ
る。
【0073】また、本実施の形態によれば、間隔台数、
あるいは連続台数が、生産ラインの稼働時間内で均等に
生産ラインへ投入されるように他仕様ワーク投入数決定
している。このように構成することにより、生産ライン
に従事する作業者にかかる負荷が均等になり、作業計画
をたてやすくなる。
【0074】また、本実施の形態によれば、搬出決定履
歴記憶部を備え、すでに搬出が決定したワークの最新の
履歴を常に100個程度記憶するようにしている。この
ため、決定した間隔台数、連続台数を守って生産ライン
にワークを投入することができ、計画通りにワークを生
産することができる。
【0075】なお、本発明は、このような実施の形態に
限定されるものでなく、例えば、サンルーフやノーマル
ルーフといったルーフの仕様に限らず、どのような仕
様、例えばトランスミッションや4WD,2WDの別に
ついても適用することが可能である。また、本発明は、
仕様の異なる2種類のワークについてのみ適用されるも
のでなく、さらに多数の仕様のワークのラインへの投入
方法にも適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態が適用される生産ライ
ン全体の構成のハードウェアを説明するための図であ
る。
【図2】 図1に示した構成のソフトウェアを説明する
ための図である。
【図3】 PBSについて簡単に説明するための図であ
る。
【図4】 管理データの一例を説明するための図であ
る。
【図5】 PBS管理部のソフトウェアの構成を説明す
るための図である。
【図6】 図5に示した絶対条件絞込みのソフトウェア
の構成を説明するための図である。
【図7】 車体の在席位置による搬出の条件を例示する
図である。
【図8】 組立工程作業負荷条件により車体を絞込むソ
フトウェアの構成を説明するための図である。
【図9】 間隔条件設定画面を例示する図である。
【図10】 連続条件設定画面を例示する図である。
【図11】 間隔台数、連続台数を決定する方法を説明
するための図で、図11(A)は、間隔台数、連続台数
を算出する方法を説明する図、図11(B)は、図11
(A)で求めた間隔台数と連続台数とを表した図であ
る。
【図12】 間隔条件から搬出するワークを絞込む処理
を説明するフローチャートである。
【図13】 図11中の規制条件テーブルを説明するた
めの図である。
【図14】 図11中の間隔条件テーブルを説明するた
めの図である。
【図15】 図11中の履歴データを説明するための図
である。
【図16】 間隔条件から搬出するワークを絞込む処理
を説明するフローチャートである。
【図17】 連続条件から搬出するワークを絞込む処理
を説明するフローチャートである。
【図18】 図17中の連続条件テーブルを説明するた
めの図である。
【図19】 連続条件から搬出するワークを絞込む処理
を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1…搬出決定履歴記憶部 3…間隔条件記憶部 5…連続条件記憶部 7…間隔条件設定画面 9…連続条件設定画面 30…工場制御コンピュータ 39…PBS管理機能

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仕様の異なるワークが連続して投入され
    る生産ラインに、投入比率の異なる所定の仕様のワーク
    と他仕様ワークとを投入する生産ラインのワーク投入方
    法であって、 前記所定の仕様のワークを単位台数投入するごとに他仕
    様ワークを何台投入するかを表す他仕様ワーク投入数を
    決定し、 前記他仕様ワーク投入数を少数部分と整数部分とに分割
    し、 前記所定の仕様のワークをラインに投入する度に前記他
    仕様投入ワーク数の整数部分の数の前記他仕様ワークを
    生産ラインに投入する一方、前記他仕様投入ワーク数の
    少数部分を累計し、 前記累計された少数部分が整数に達した場合には、当該
    整数を前記他仕様投入ワーク数の整数部分に加算した数
    の前記他仕様ワークを生産ラインに投入すると共に、整
    数に達した累計値から整数部分を減算することを特徴と
    する生産ラインのワーク投入方法。
  2. 【請求項2】 前記他仕様ワーク投入数は、前記所定の
    仕様のワークを前記他仕様ワークを何台投入する度に投
    入するかによって決定されることを特徴とする請求項1
    記載の生産ラインのワーク投入方法。
  3. 【請求項3】 前記他仕様ワーク投入数は、前記他仕様
    ワークを前記所定の仕様のワークの生産ラインへの投入
    の間に何台連続して生産ラインに投入するかによって決
    定されることを特徴とする請求項1記載の生産ラインの
    ワーク投入方法。
  4. 【請求項4】 前記他仕様ワーク投入数は、前記所定の
    仕様のワークが、生産ラインの稼働時間内で均等に生産
    ラインへ投入されるよう決定することを特徴とする請求
    項1記載の生産ラインのワーク投入方法。
  5. 【請求項5】 過去に生産ラインへの投入が決定したワ
    ークの仕様を記憶し、 前記記憶されたワークの仕様を参照し、前記他仕様ワー
    ク投入数が記憶された他仕様ワーク数を越える場合には
    前記他仕様ワークの投入を禁止する一方、前記所定の仕
    様のワークを投入することを特徴とする請求項1記載の
    生産ラインのワーク投入方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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WO2018073935A1 (ja) * 2016-10-20 2018-04-26 富士機械製造株式会社 生産管理装置
WO2018073936A1 (ja) * 2016-10-20 2018-04-26 富士機械製造株式会社 生産管理装置

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