JP2000005740A - 有機塩素化合物に汚染された土壌および地下水の浄化方法 - Google Patents
有機塩素化合物に汚染された土壌および地下水の浄化方法Info
- Publication number
- JP2000005740A JP2000005740A JP10180016A JP18001698A JP2000005740A JP 2000005740 A JP2000005740 A JP 2000005740A JP 10180016 A JP10180016 A JP 10180016A JP 18001698 A JP18001698 A JP 18001698A JP 2000005740 A JP2000005740 A JP 2000005740A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soil
- iron powder
- copper
- groundwater
- containing iron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Removal Of Specific Substances (AREA)
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
Abstract
壌を対象とし、短期間で、かつ常温で汚染物質を分解で
きる方法を提供する。 【解決手段】 有機塩素化合物で汚染された土壌および
地下水に銅含有鉄粉を添加混合することにより、有機塩
素化合物を分解して土壌または地下水を速やかに浄化す
ることができる。銅含有鉄粉の銅含有率は、0.1〜2
0重量%であり、銅含有鉄粉の添加率は、土壌および地
下水に対して0.1〜10重量%の範囲内である。試験
した16種類の有機塩素化合物は全て13日以内に有意
な分解を示し、鉄粉使用の場合に比べて分解速度が著し
く改善された。反応に伴う分解産物はメタン、エタン、
エチレン、プロパン、プロペン等の無害ガスであった。
Description
汚染された土壌および地下水の浄化方法に関し、更に詳
しくは、銅含有鉄粉を使用して汚染された土壌および地
下水に含まれる有機塩素化合物を分解し、土壌および地
下水を浄化する方法に関する。
地下水から汚染物質を除去する方法として、汚染物質の
揮発性を利用して吸引除去する土壌ガス吸引法、地下水
中に溶解した汚染物質を揚水することで除去する地下水
揚水処理法、熱処理を行なって地下の汚染物質を気化さ
せ、生じたガスを除去する熱脱着法、などが知られてい
る。これらはいずれも対象汚染物質の揮発性の高さを利
用した土壌または地下水の浄化技術であるが、原位置実
施においては用地制限を受けやすく、また除去された汚
染物質を別途無害化処理する付加工程を必要とする欠点
があった。
して、加熱・焼却等により無害化する高温熱分解、微生
物による分解を促進させる微生物分解、海面状鉄粉を用
いた方法(特願平9−367177)、地中反応壁を用
いる方法(特表平5−50152、特表平6−5066
31)が知られている。しかし高温熱分解では、大がか
りな設備を必要とし、また熱処理の際に土壌が変質して
本来土壌のもつ機能が著しく損なわれ、かつオフサイト
処理を行なう場合、別途掘削・運搬費用が発生する。微
生物分解では、汚染の種類により適応できない場合があ
り、またできたとしても反応が遅いために長期の浄化を
必要とする。海綿状鉄粉を用いた方法は、常温下で行な
われ、微生物分解よりも反応速度は改良されるものの、
特定の難分解物質に対しては遅く実用的でない場合があ
った。
地下水に限られていて土壌の浄化を目的としていない。
また難分解物質に対しては海面状鉄粉と同じ欠点があ
り、反応性を高めるためにパラジウムを添加した方法
(文献名:ENVIRONMENTAL SCIENCE & TECHNOLOGY/VOL N
O.11,1995第2898〜2990頁)も開示されているが、高コ
ストとなって実用的ではない。
汚染物質の分解方法には、分解速度が遅いか高コストで
あるかあるいは高温熱処理を要するという課題があっ
た。したがって本発明の目的は、有機塩素化合物で汚染
された地下水および土壌を対象とし、短期間で、かつ常
温で汚染物質を分解できる浄化処理方法を提供すること
にある。
を解決するため鋭意研究した結果、銅を含有する鉄粉を
使用することによって鉄粉と有機塩素化合物との反応速
度を著しく改善できることを見いだし、本発明法を提供
することができた。すなわち、本発明法によれば、有機
塩素化合物で汚染された土壌および地下水に銅含有鉄粉
を添加混合することにより、有機塩素化合物を分解して
土壌または地下水を速やかに浄化することができる。前
記有機塩素化合物は、ジクロロメタン、クロロホルム、
四塩化炭素、1,1−ジクロロエタン、1,2−ジクロ
ロエタン、メチルクロロホルム、1,1,2−トリクロ
ロエタン、1,1,1,2−テトラクロロエタン、1,
1,2,2−テトラクロロエタン、1,1−ジクロロエ
チレン、シス−1,2−ジクロロエチレン、トランス−
1,2−ジクロロエチレン、トリクロロエチレン、テト
ラクロロエチレン、1,3−ジクロロプロペンおよび
1,3−ジクロロプロパン等からなる群から選ばれる有
機塩素化合物であり、前記銅含有鉄粉の銅含有率は、
0.1〜20重量%が好ましく、前記銅含有鉄粉の添加
率は、処理対象の土壌および地下水に対して0.1〜1
0重量%が好ましい。
ン、クロロホルム、四塩化炭素、1,1−ジクロロエタ
ン、1,2−ジクロロエタン、メチルクロロホルム
(1,1,1−トリクロロエタン)、1,1,2−トリ
クロロエタン、1,1,1,2−テトラクロロエタン、
1,1,2,2−テトラクロロエタン、1,1−ジクロ
ロエチレン、シス−1,2−ジクロロエチレン、トラン
ス−1,2−ジクロロエチレン、トリクロロエチレン、
テトラクロロエチレン、1,3−ジクロロプロペン、
1,3−ジクロロプロパン等の有機塩素化合物によって
汚染された地下水および土壌を対象とする。
鉄粉は、例えば鉄粉を硫酸銅水溶液等の銅イオンを含む
溶液中に混合して得られた沈澱物を回収することによっ
て容易に調製される。銅含有鉄粉の銅含有率は0.1〜
20重量%の範囲内とするのが好ましい。銅含有率が
0.1重量%より少ない場合、有機塩素化合物の分解速
度が不十分であり、銅含有率が20重量%を超えると銅
含有鉄粉の原価が高くなり経済的に不利となる。
または汚染地下水中に銅含有鉄粉を0.1〜10重量%
の範囲内で添加して反応させる。銅含有鉄粉の添加量が
0.1重量%未満では、十分な分解速度が期待されず、
10重量%を超えると処理費用が過大となり経済的に不
利である。鉄粉を土壌に混合するには、原位置処理の場
合、空気・窒素などの高圧ガスまたは水等の高圧媒体を
利用して地中に散布する方法または地盤改良工事で利用
される土木機械を用いて機械的に掘削混合する方法等が
とられる。掘削処理の場合は、ニーダー、ミキサー、ブ
レンダー等の混合装置の利用も可能である。上記の操作
によって数時間〜数週間で土壌の汚染に係わる環境基準
(平成3年8月23日環告、改正、平5環告19、平6
環告5・環告25、平成7年環告19)以下まで土壌を
浄化することができる。
銅含有鉄粉による分解試験を次のようにして行った。1
00mLバイアル瓶(日電理化硝子製、容量120m
L)中に脱イオン水100mLを入れ、これに有機塩素
化合物1μLと銅含有鉄粉0.6gを加えた後、テフロ
ンライナー付きゴム栓とアルミキャップでバイアル瓶を
密封した。このとき、バイアル瓶の上部に20mL程度
のヘッドスペースが生じる。密封した前記のバイアル瓶
を恒温室内で振とう機を使用して120min-1の振と
う速度で振とうした。
00μLのサンプルガスを採取し、ガスクロマトグラフ
質量分析装置GC−MS(ヒューレット・パッカード社
製HP−5973)によって分析を行い、各サンプル内
の有機塩素化合物濃度の経時変化を求めた。試験に使用
する銅含有鉄粉は、50g/lの硫酸銅水溶液を調製
し、この溶液に鉄粉(同和鉄粉株式会社製E−200)
を添加し(重量比で銅:鉄=1:3.5)、析出したも
のを吸引濾過装置で回収後、真空乾燥することによって
作成した。この操作によって銅含有率20重量%の銅含
有鉄粉を得た。
クロロホルム、四塩化炭素、1,1−ジクロロエタン、
1,2−ジクロロエタン、メチルクロロホルム(1,
1,1−トリクロロエタン)、1,1,2−トリクロロ
エタン、1,1,1,2−テトラクロロエタン、1,
1,2,2−テトラクロロエタン、1,1−ジクロロエ
チレン、シス−1,2−ジクロロエチレン、トランス−
1,2−ジクロロエチレン、トリクロロエチレン、テト
ラクロロエチレン、1,3−ジクロロプロペンおよび
1,3−ジクロロプロパンの16物質を選び、それぞれ
について上記の方法で銅含有鉄粉による分解試験を行っ
た。試験の結果を表1に示す。
1,2−ジクロロエタン、トリクロロエチレンおよび
1,3−ジクロロプロパンは、反応開始後13日以内に
その含有量が半減または半分以下に減少した。シス−
1,2−ジクロロエチレンと1,3−ジクロロプロペン
は、反応開始から1〜5日後に残存率が10%以下にな
った。その他の物質は、反応開始から1〜5日後に検出
限界値以下のレベルまで減少した。さらに、これら16
物質の分解産物は、メタン、エタン、エチレン、プロパ
ン、プロペン等の無害ガスであり、その他の中間副生成
物は検出されなかった。
会社製E−200)を使用した以外は実施例1と同様の
方法で、上記16物質について分解試験を行った。試験
の結果を表1に示す。これら16物質のうち、四塩化炭
素、1,1,1,2−テトラクロロエタンおよび1,
1,2,2−テトラクロロエタンは、反応開始後1日で
85%以上の分解を示したが、その他の物質について
は、反応開始後1〜13日では有意な濃度減少がみられ
なかった。
0g砂質土壌中に脱イオン水で調製したトリクロロエチ
レン溶液を加えて、100mg/kgのトリクロロエチ
レン汚染土壌を作製した。この土壌に重量比2.5%の
銅含有鉄粉を混合し、容量120mLバイアル瓶中で密
封することによってサンプル試料とした。トリクロロエ
チレン濃度測定は、GC−FIDによって経時的に行な
った。分解期間中、試料サンプルは25℃恒温室中に静
置した。
始後3日以内に検出限界値以下のレベルまで減少した。
さらに、分解産物はエチレンとエタンのみの無害化ガス
であり、その他の中間産物は検出されなかった。この傾
向はトリクロロエチレンの分解に限らず、テトラクロロ
エチレンやメチルクロロホルム、ジクロロメタンなどの
有機塩素化合物について見られた。
会社製E−200)を使用した以外は実施例2と同様の
方法でトリクロロエチレンについて分解試験を行なっ
た。試験の結果を表2に示す。トリクロロエチレンは反
応開始後3日で65%以上、12日で99%以上の分解
を示したが、銅含有鉄粉を用いた場合と比較して反応時
間が長くかかることが確認された。
来公知の土壌ガス吸引法、地下水揚水処理法、熱脱着法
等の有機塩素化合物除去方法等の持つ欠点を克服し、ま
た従来公知の熱分解法、微生物分解法、地中反応壁を用
いる方法などに伴う欠点も克服した。さらに、上記実施
例および比較例で示したように、海綿状鉄粉使用の場
合、分解可能な有機塩素化合物の種類が限られ、しかも
その分解速度が遅いが、本発明の方法によれば、選択さ
れた16種類の有機塩素化合物のすべてが有意な分解を
示し、鉄粉使用の場合に比べて分解速度が著しく改善さ
れる。さらに、分解産物はメタン、エタン、エチレン、
プロパン、プロペン等の無害ガスである。したがって、
本発明の方法によって従来の鉄粉使用による分解の問題
点が解決され、有機塩素化合物による地下水や土壌の汚
染をより高度に浄化できことが期待される。
Claims (4)
- 【請求項1】 有機塩素化合物で汚染された土壌および
地下水に銅含有鉄粉を添加混合することにより、前記有
機塩素化合物を分解して前記土壌および地下水を浄化す
ることを特徴とする土壌および地下水の浄化方法。 - 【請求項2】 前記有機塩素化合物がジクロロメタン、
クロロホルム、四塩化炭素、1,1−ジクロロエタン、
1,2−ジクロロエタン、メチルクロロホルム、1,
1,2−トリクロロエタン、1,1,1,2−テトラク
ロロエタン、1,1,2,2−テトラクロロエタン、
1,1−ジクロロエチレン、シス−1,2−ジクロロエ
チレン、トランス−1,2−ジクロロエチレン、トリク
ロロエチレン、テトラクロロエチレン、1,3−ジクロ
ロプロペンおよび1,3−ジクロロプロパンから成る群
から選ばれる少なくとも1種の有機塩素化合物である請
求項1記載の土壌および地下水の浄化方法。 - 【請求項3】 前記銅含有鉄粉の銅含有率が0.1〜2
0重量%の範囲内にある請求項1または2記載の土壌お
よび地下水の浄化方法。 - 【請求項4】 前記銅含有鉄粉の添加率が処理対象の土
壌および地下水に対して0.1〜10重量%の範囲内に
ある請求項1〜3のいずれかに記載の土壌および地下水
の浄化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10180016A JP2000005740A (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | 有機塩素化合物に汚染された土壌および地下水の浄化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10180016A JP2000005740A (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | 有機塩素化合物に汚染された土壌および地下水の浄化方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003435362A Division JP2004160458A (ja) | 2003-12-26 | 2003-12-26 | 有機塩素化合物に汚染された地下水の浄化方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000005740A true JP2000005740A (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=16075996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10180016A Pending JP2000005740A (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | 有機塩素化合物に汚染された土壌および地下水の浄化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000005740A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010008221A (ko) * | 2000-11-16 | 2001-02-05 | 이재원 | 팔라듐/철 이원금속을 반응벽체의 반응물질로 이용한오염물의 정화방법 |
JP2003080220A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-18 | Dowa Mining Co Ltd | 有機ハロゲン分解用金属粉およびその製造方法 |
JP2006142150A (ja) * | 2004-11-17 | 2006-06-08 | Dowa Mining Co Ltd | 汚染土壌または汚染地下水の浄化方法 |
JP2007009179A (ja) * | 2005-03-25 | 2007-01-18 | Dowa Holdings Co Ltd | 有機ハロゲン系化合物の分解剤 |
US7166759B2 (en) | 2000-11-15 | 2007-01-23 | Jfe Steel Corporation | Remediation method of media and iron powder for dehalogenation of hydrogenated hydrocarbons |
JP2007063528A (ja) * | 2005-03-25 | 2007-03-15 | Dowa Holdings Co Ltd | 有機ハロゲン系化合物分解剤の製造法 |
JP2010031290A (ja) * | 2009-11-02 | 2010-02-12 | Dowa Holdings Co Ltd | 有機ハロゲン化合物分解剤およびその製法 |
US7718843B2 (en) | 2006-11-14 | 2010-05-18 | Tosoh Corporation | Iron powder for organic chlorinated compound decomposition and detoxifying treatment method using the same |
JP2010149122A (ja) * | 2010-03-04 | 2010-07-08 | Dowa Holdings Co Ltd | 汚染土壌または汚染地下水の浄化方法 |
US7910516B2 (en) | 2005-03-25 | 2011-03-22 | Dowa Eco-Systems Co., Ltd. | Decomposer of organic halogenated compounds |
WO2012039334A1 (ja) | 2010-09-24 | 2012-03-29 | Dowaエコシステム株式会社 | 鉄粒子を含む有機ハロゲン化合物の分解剤及びその製造方法 |
WO2012099094A1 (ja) | 2011-01-17 | 2012-07-26 | Dowaエコシステム株式会社 | 有機ハロゲン化合物処理用鉄粉の製造方法、並びに土壌・地下水汚染の浄化方法 |
EP2593201A1 (en) * | 2010-07-15 | 2013-05-22 | Höganäs AB | Iron copper compositions for fluid purification |
JP2019103991A (ja) * | 2017-12-14 | 2019-06-27 | Dowaエコシステム株式会社 | 土壌や地下水におけるクロロエチレンの分解処理方法 |
-
1998
- 1998-06-26 JP JP10180016A patent/JP2000005740A/ja active Pending
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7166759B2 (en) | 2000-11-15 | 2007-01-23 | Jfe Steel Corporation | Remediation method of media and iron powder for dehalogenation of hydrogenated hydrocarbons |
KR20010008221A (ko) * | 2000-11-16 | 2001-02-05 | 이재원 | 팔라듐/철 이원금속을 반응벽체의 반응물질로 이용한오염물의 정화방법 |
JP2003080220A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-18 | Dowa Mining Co Ltd | 有機ハロゲン分解用金属粉およびその製造方法 |
JP2006142150A (ja) * | 2004-11-17 | 2006-06-08 | Dowa Mining Co Ltd | 汚染土壌または汚染地下水の浄化方法 |
JP4586155B2 (ja) * | 2004-11-17 | 2010-11-24 | Dowaエコシステム株式会社 | 汚染土壌または汚染地下水の浄化方法 |
US8034156B2 (en) | 2005-03-25 | 2011-10-11 | Dowa Eco-System Co., Ltd. | Method for producing decomposer of organic halogenated compounds |
JP2007009179A (ja) * | 2005-03-25 | 2007-01-18 | Dowa Holdings Co Ltd | 有機ハロゲン系化合物の分解剤 |
JP2007063528A (ja) * | 2005-03-25 | 2007-03-15 | Dowa Holdings Co Ltd | 有機ハロゲン系化合物分解剤の製造法 |
US7910516B2 (en) | 2005-03-25 | 2011-03-22 | Dowa Eco-Systems Co., Ltd. | Decomposer of organic halogenated compounds |
US7718843B2 (en) | 2006-11-14 | 2010-05-18 | Tosoh Corporation | Iron powder for organic chlorinated compound decomposition and detoxifying treatment method using the same |
JP2010031290A (ja) * | 2009-11-02 | 2010-02-12 | Dowa Holdings Co Ltd | 有機ハロゲン化合物分解剤およびその製法 |
JP2010149122A (ja) * | 2010-03-04 | 2010-07-08 | Dowa Holdings Co Ltd | 汚染土壌または汚染地下水の浄化方法 |
EP2593201A1 (en) * | 2010-07-15 | 2013-05-22 | Höganäs AB | Iron copper compositions for fluid purification |
US11124429B2 (en) | 2010-07-15 | 2021-09-21 | Höganäs Ab (Publ) | Iron copper compositions for fluid purification |
WO2012039334A1 (ja) | 2010-09-24 | 2012-03-29 | Dowaエコシステム株式会社 | 鉄粒子を含む有機ハロゲン化合物の分解剤及びその製造方法 |
US9969631B2 (en) | 2010-09-24 | 2018-05-15 | Dowa Eco-System Co., Ltd. | Decomposer containing iron particles for organohalogen compound and method for producing the same |
WO2012099094A1 (ja) | 2011-01-17 | 2012-07-26 | Dowaエコシステム株式会社 | 有機ハロゲン化合物処理用鉄粉の製造方法、並びに土壌・地下水汚染の浄化方法 |
US9567521B2 (en) | 2011-01-17 | 2017-02-14 | Dowa Eco System Co., Ltd. | Method of producing iron powder for treating halogenated organic compound and method of cleaning contaminated soil or groundwater |
JP2019103991A (ja) * | 2017-12-14 | 2019-06-27 | Dowaエコシステム株式会社 | 土壌や地下水におけるクロロエチレンの分解処理方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000005740A (ja) | 有機塩素化合物に汚染された土壌および地下水の浄化方法 | |
JP3862394B2 (ja) | 土壌の無害化処理方法 | |
JP2003080074A (ja) | 有機ハロゲン化合物の脱ハロゲン化分解用の鉄粉ならびに土壌、水および/またはガスの浄化方法 | |
JP2004160458A (ja) | 有機塩素化合物に汚染された地下水の浄化方法 | |
JP2006272118A (ja) | 有機塩素化合物による汚染物の浄化方法 | |
JP3784654B2 (ja) | 化学物質汚染物の浄化方法 | |
JP4660958B2 (ja) | 有機塩素化合物で汚染された土壌、水およびガスの浄化方法 | |
JP2005205299A (ja) | 汚染土壌および汚染水の浄化方法 | |
JP6877899B2 (ja) | 汚染物浄化用吸着材 | |
JP4403316B2 (ja) | 汚染土壌または汚染水の浄化方法 | |
JP2005131569A (ja) | 土壌浄化剤および土壌浄化方法 | |
JP4482678B2 (ja) | 土壌の無害化処理方法 | |
JP2006075742A (ja) | 汚染土壌の処理方法 | |
JP4596524B2 (ja) | 汚染土壌浄化方法 | |
JP4831292B2 (ja) | 有機化合物を分解する組成物および分解方法 | |
JP4126347B2 (ja) | 汚染土壌または汚染水の浄化方法 | |
JP2010194451A (ja) | 有機ハロゲン化物浄化剤及びそれを用いた浄化方法 | |
JP2010240636A (ja) | 有機ハロゲン系化合物の分解剤及びその製造法並びに土壌又は水の浄化法 | |
JP3399406B2 (ja) | ハロゲン化有機化合物の分解方法 | |
JP3836353B2 (ja) | 化学汚染物質の処理方法 | |
JP2006026553A (ja) | 浄化手段判定方法 | |
JP4803346B2 (ja) | 有機化合物分解性を有する組成物および分解方法 | |
Kubal et al. | Treatment of solid waste polluted by polychlorinated contaminants (pilot-scale demonstration) | |
JP4622154B2 (ja) | 有機ハロゲン化合物で汚染された被処理物用無害化処理剤及びそれを用いた処理方法 | |
JP4921856B2 (ja) | 有機ハロゲン化合物分解用の浄化材およびその使用 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031226 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040119 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20040206 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040318 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040601 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040802 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20050311 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060607 |