JP2000004641A - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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JP2000004641A
JP2000004641A JP18052498A JP18052498A JP2000004641A JP 2000004641 A JP2000004641 A JP 2000004641A JP 18052498 A JP18052498 A JP 18052498A JP 18052498 A JP18052498 A JP 18052498A JP 2000004641 A JP2000004641 A JP 2000004641A
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Japan
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engine
control unit
hood
bonnet
maintenance
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Minoru Hiraoka
実 平岡
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンやその周りの機器などに対するメン
テナンス性の向上を図れるようにする。 【解決手段】 エンジン10を覆うボンネット13の上
部に運転座席15を装着するとともに、運転座席15の
前方に操縦部14を装備したコンバインにおいてボンネ
ット13と操縦部14とを、ボンネット13がエンジン
10を覆う作業位置と、ボンネット13がエンジン10
から離間するメンテナンス位置とに亘って、一体変位可
能な一体構造に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンを覆うボ
ンネットの上部に運転座席を装着するとともに、該運転
座席の前方に操縦部を装備したコンバインに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のようなコンバインにおいて
は、例えば、実開昭61‐120349号公報や実開昭
61‐172871号公報などで開示されているよう
に、ボンネットを、機体横外側下部に設定した前後軸芯
周りの揺動で、エンジンを覆う作業位置から機体横外側
方に倒伏するメンテナンス位置に変位させることによっ
て、エンジンやその周りの機器などに対するメンテナン
スを行えるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術においては、メンテナンス時にボンネットをエ
ンジンの横外側方に倒伏させることにより、エンジンや
その周りの機器などに対するメンテナンスは、エンジン
の前方に装備された操縦部における搭乗ステップ上の限
られた搭乗空間、もしくは、エンジンの横外側斜め前方
箇所や斜め後方箇所からしか行えない上に、エンジンの
下部やその周りの機器などに対するメンテナンスの際に
操縦部の搭乗ステップやボンネットが邪魔になることか
ら、エンジンやその周りの機器などに対するメンテナン
スが行い難くなる不都合が生じるようになっていた。
【0004】本発明の目的は、エンジンやその周りの機
器などに対するメンテナンス性の向上を図れるようにす
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のうちの請求項1記載の発明では、エンジン
を覆うボンネットの上部に運転座席を装着するととも
に、該運転座席の前方に操縦部を装備したコンバインに
おいて、前記ボンネットと操縦部とを、前記ボンネット
が前記エンジンを覆う作業位置と、前記ボンネットが前
記エンジンから離間するメンテナンス位置とに亘って、
一体変位可能な一体構造に構成した。
【0006】〔作用〕上記請求項1記載の発明による
と、例えば、ボンネットと操縦部とを、機体横外側下部
に設定した前後軸芯周りの揺動(前述の従来技術と同じ
軸芯周りの揺動)で作業位置とメンテナンス位置とに亘
って一体変位させるように構成すると、メンテナンス時
には、ボンネットと操縦部とを機体横外側方に倒伏する
状態に一体変位させることができるようになる。つま
り、ボンネットをエンジンから離間させることができる
上に、エンジンの前方を大きく開放することができるの
で、エンジンやその周りの機器などに対するメンテナン
スを、その大きく開放されたエンジン前方箇所や、エン
ジンの横外側斜め後方箇所から行えるとともに、エンジ
ンの下部やその周りの機器などに対するメンテナンスの
際に操縦部の搭乗ステップが邪魔になることを回避でき
るようになる。
【0007】又、例えば、ボンネットと操縦部とを、操
縦部の前部側(機体外部側)に設定した縦軸芯周りの揺
動や、操縦部の前下部に設定した左右軸芯周りの揺動
で、作業位置とメンテナンス位置とに亘って一体変位さ
せるように構成すると、メンテナンス時には、ボンネッ
トと操縦部とをエンジンから所定距離を隔てた機体前方
箇所に位置する状態に一体変位させることができるよう
になる。つまり、ボンネットをエンジンからその横外側
方を大きく開放する状態に離間させることができるとと
もに、操縦部をエンジン前部との間に作業空間を形成す
る状態に離間させることができるので、エンジンやその
周りの機器などに対するメンテナンスを、その大きく開
放されたエンジンの横外側方箇所や、エンジン直前箇所
の作業空間から行えるとともに、エンジンの下部やその
周りの機器などに対するメンテナンスの際にボンネット
や操縦部の搭乗ステップが邪魔になることを回避できる
ようになる。
【0008】更に、例えば、ボンネットと操縦部とを、
ボンネット後部箇所の機体外部側に設定した縦軸芯周り
の揺動で作業位置とメンテナンス位置とに亘って一体変
位させるように構成すると、メンテナンス時には、ボン
ネットと操縦部とをエンジンからそれより後方の機体横
外側箇所に位置する状態に一体変位させることができる
ようになる。つまり、ボンネットをエンジンからその横
外側方を大きく開放する状態に離間させることができる
とともに、操縦部をエンジンからその前方を大きく開放
する状態に離間させることができるので、エンジンやそ
の周りの機器などに対するメンテナンスを、大きく開放
されたエンジンの横外側方箇所や前方箇所から行えると
ともに、エンジンの下部やその周りの機器などに対する
メンテナンスの際にボンネットや操縦部の搭乗ステップ
が邪魔になることを回避できるようになる。
【0009】要するに、上記請求項1記載の発明による
と、ボンネットと操縦部とを一体変位させることによっ
て、メンテナンス時には、ボンネットのメンテナンス位
置への変位によるメンテナンス許容状態の現出と、操縦
部のメンテナンス位置への変位による大きく開放された
メンテナンス作業領域の確保とを同時に行えるのであ
り、もって、エンジンやその周りの機器などに対するメ
ンテナンス性の向上を図れるようになる。
【0010】その上、エンジンを覆うボンネットと操縦
部とを一体構造に構成していることによって、それらに
よって形成される搭乗運転部の組付けを容易にし、か
つ、製作費を削減できる上に、搭乗運転部に対するエン
ジン音の遮音が行い易くなる。殊に、ボンネットと操縦
部の一体構造物をボンネットと操縦部とを一体成形した
樹脂成形品で構成するようにすれば、搭乗運転部の組付
けの容易化、並びに、製造コストの低減化を大幅に図れ
るとともに、搭乗運転部に対するエンジン音の遮音効果
を大幅に向上させることができるようになる。
【0011】〔効果〕従って、エンジンやその周りの機
器などに対するメンテナンス性の向上を図れる上に、搭
乗運転部の組付けの容易化、製造コストの低減化、並び
に、搭乗運転部における遮音性の向上を図る上で有利に
することができるようになった。
【0012】本発明のうちの請求項2記載の発明では、
上記請求項1記載の発明において、前記ボンネットと操
縦部とが、機体外部側の縦軸芯周りで一体揺動変位する
ように構成した。
【0013】〔作用〕上記請求項2記載の発明による
と、ボンネットと操縦部とを、水平方向への揺動で作業
位置とメンテナンス位置とに亘って一体変位させること
ができるようになる。つまり、例えば、ボンネットと操
縦部とを、前後軸芯周りや左右軸芯周りの上下方向への
揺動で作業位置とメンテナンス位置とに亘って一体変位
させる場合に比較して、作業位置とメンテナンス位置と
に亘るボンネットと操縦部の一体変位を軽い操作で行え
るようになる。
【0014】〔効果〕従って、ボンネットと操縦部とを
作業位置とメンテナンス位置とに亘って一体変位させる
際の操作性の向上を図ることができ、もって、エンジン
やその周りの機器などに対するメンテナンス性のより一
層の向上を図れるようになった。
【0015】本発明のうちの請求項3記載の発明では、
上記請求項1又は2記載の発明において、前記ボンネッ
トと操縦部の一体構造物にキャノピーを装備した。
【0016】〔作用〕上記請求項3記載の発明による
と、搭乗運転部での作業環境を日差しや雨を凌ぐことの
できる良好なものとしながらも、そのためのキャノピー
をボンネット及び操縦部とともに作業位置とメンテナン
ス位置とに亘って一体変位させることができるので、キ
ャノピーが、ボンネットと操縦部の一体変位操作に支障
をきたすことや、エンジンやその周りの機器などに対す
るメンテナンスの際に邪魔になることを回避できるよう
になる。
【0017】又、例えば、ボンネット、操縦部、及びキ
ャノピーを一体成形した樹脂成形品とすれば、キャノピ
ーを備えた搭乗運転部でありながら、その組付けの容易
化、並びに、製造コストの低減化を大幅に図れるように
なる。
【0018】〔効果〕従って、エンジンやその周りの機
器などに対するメンテナンス性の向上を図れる上に、搭
乗運転部での作業環境の向上を図れるものでありなが
ら、組付けの容易化、並びに、製造コストの低減化を図
る上で有利にすることができるようになった。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0020】図1には自脱型コンバインの全体側面が、
図2及び図3には自脱型コンバインの全体平面がそれぞ
れ示されており、このコンバインは、左右一対のクロー
ラ式走行装置1Aを備えた走行機体1、その左側前部に
昇降自在に連結された刈取前処理部2、走行機体1の左
側部に搭載された脱穀装置3、走行機体1の右側前部に
形成された搭乗運転部4、走行機体1の右側後部に搭載
された穀粒タンク5、及び、走行機体1における穀粒タ
ンク5の直後方箇所に縦軸芯P1周りに旋回自在で横軸
芯P2周りに起伏揺動自在に装備された排出オーガ6、
などによって構成されており、刈取前処理部2の刈取装
置7で刈り取られて搬送装置8により搬送されてくる刈
取穀稈の株元側を脱穀装置3のフィードチェーン9が受
け取って、その穂先側を脱穀装置3内に供給し、脱穀装
置3内において、その穂先側に対して扱き処理を施すと
ともに、それによって得られた処理物に対して選別処理
を施し、それによって得られた穀粒を穀粒タンク5に貯
留し、穀粒タンク5に貯留された穀粒を排出オーガ6が
所定の穀粒排出位置(例えばトラックの荷台など)に排
出するようになっている。
【0021】ちなみに、穀粒タンク5は、排出オーガ6
の旋回軸芯である縦軸芯P1周りの揺動で、走行機体1
上に位置する穀粒回収位置と、走行機体1の右外側方に
位置するメンテナンス位置とに亘って変位可能で、か
つ、図外のロック機構によって穀粒回収位置に固定保持
可能となるように構成されている。
【0022】図1〜5に示すように、搭乗運転部4は、
走行機体1における穀粒タンク5の直前箇所に配備され
たエンジン10や冷却ファン11及びラジエータ12な
どを覆うボンネット13、ボンネット13の前方に配設
される搭乗ステップ14Aや操縦塔14Bなどが形成さ
れた操縦部14、ボンネット13の上部に装着された運
転座席15、及び、操縦塔14Bに装備された操作レバ
ー16、などによって構成されている。ボンネット13
と操縦部14は、それらが一体形成(一体構造の一例)
された樹脂成形品で構成されるとともに、ボンネット1
3における後部箇所の機体右外部側に設定された縦軸芯
P3周りの揺動で、ボンネット13がエンジン10など
を覆う作業位置(図2参照)とボンネット13がエンジ
ン10などから離間するメンテナンス位置(図3参照)
とに亘って一体変位可能となるように、支軸17を介し
て走行機体1に支持されている。
【0023】この構成から、メンテナンス時には、搭乗
運転部4を構成するボンネット13や操縦部14など
を、エンジン10やその周りの機器(冷却ファン11や
ラジエータ12、あるいは図外の伝動機構など)より後
方の機体右外側箇所に位置する状態に一体変位させるこ
とができて、エンジン10やその周りの機器の右外側方
と前方を大きく開放させることができるので、エンジン
10やその周りの機器などに対するメンテナンスを、大
きく開放されたエンジン10やその周りの機器の右外側
方箇所や前方箇所から行えるとともに、エンジン10の
下部やその周りの機器などに対するメンテナンスの際に
ボンネット13や操縦部14の搭乗ステップ14Aが邪
魔になることを回避できるようになっており、もって、
エンジン10やその周りの機器などに対するメンテナン
ス性の向上を図れるようになっている。
【0024】又、ボンネット13と操縦部14とを、そ
れらを一体成形した樹脂成形品で構成していることか
ら、搭乗運転部4の組付けの容易化、並びに、製造コス
トの低減化を大幅に図れるとともに、搭乗運転部4に対
するエンジン音の遮音効果を大幅に向上させることがで
きるようになっている。
【0025】しかも、ボンネット13や操縦部14など
を、水平方向への揺動で作業位置とメンテナンス位置と
に亘って一体変位させることができることから、例え
ば、それらを、前後軸芯周りや左右軸芯周りの上下方向
への揺動で作業位置とメンテナンス位置とに亘って一体
変位させる場合に比較して、それらの作業位置とメンテ
ナンス位置とに亘る一体変位を軽い操作で行うことがで
きるので、ボンネット13や操縦部14などを作業位置
とメンテナンス位置とに亘って一体変位させる際の操作
性の向上をも図れるようになっている。
【0026】ボンネット13と操縦部14とを一体成形
した樹脂成形品には、運転座席15の上方を覆うキャノ
ピー18が、ボンネット13の後部から運転座席15の
上方に向けて延出する状態に一体形成されている。つま
り、搭乗運転部4での作業環境を日差しや雨を凌ぐこと
のできる良好なものとしながらも、そのためのキャノピ
ー18をボンネット13及び操縦部14とともに作業位
置とメンテナンス位置とに亘って一体変位させることが
できることから、キャノピー18が、ボンネット13と
操縦部14の一体変位操作に支障をきたすことや、エン
ジン10やその周りの機器などに対するメンテナンスの
際に邪魔になることを回避できるようになっている。
又、キャノピー18には、それより更に前方に延出して
操縦部14の上方を覆う状態と、キャノピー18側に退
避する状態とに出退スライド操作可能な可動部18Aが
備えられており、これによって、キャノピー18を、搭
乗運転部4に降り注ぐ日差しや雨をより好適に遮ること
のできる状態と、作業者の搭乗運転部4での起立運転を
許容する状態とに、作業状況に応じて容易に切り換えら
れるようになっている。
【0027】図1及び図4〜6に示すように、走行機体
1と搭乗運転部4との間には、搭乗運転部4を昇降させ
るジャッキ19が介装されるとともに、ボンネット13
と操縦部14の揺動支点である支軸17は、ジャッキ1
9による搭乗運転部4の昇降を許容する伸縮構造に構成
されている。これによって、植立穀稈に対する刈取前処
理部2の条合わせなどの作業を行う際には、ジャッキ1
9で搭乗運転部4を上昇させて作業者の視線位置を高く
することにより、それらの作業を行い易くすることがで
きるようになっている。
【0028】尚、図5に示す符号13aは、ボンネット
13における右側壁13Aの前部側に形成された冷却風
取り入れ用の吸気口である。又、図1〜3、図5及び図
6に示す符号20は、ボンネット13と操縦部14を作
業位置で固定するロック機構(図示せず)のロック解除
操作を行うためのロック解除レバーである。
【0029】〔別実施形態〕以下、本発明の別実施形態
を列記する。 〔1〕別構成のボンネット13と操縦部14とを連結す
ることによって、ボンネット13と操縦部14とを、作
業位置とメンテナンス位置とに亘って一体変位可能な一
体構造物に構成してもよい。 〔2〕ボンネット13と操縦部14の一体構造物として
はキャノピー18を装備しないものであってもよい。 〔3〕ボンネット13と操縦部14とを、走行機体1の
右外側下部に設定した前後軸芯周りの揺動で、ボンネッ
ト13と操縦部14とが走行機体1上に位置してボンネ
ット13がエンジン10などを覆う作業位置と、ボンネ
ット13と操縦部14とが走行機体1の右外側方に倒伏
してエンジン10からその前方を大きく開放する状態に
離間するメンテナンス位置とに亘って、一体変位させる
ように構成してもよい。 〔4〕ボンネット13と操縦部14とを、操縦部14の
前部側に設定した縦軸芯周りの揺動で、ボンネット13
と操縦部14とが走行機体1上に位置してボンネット1
3がエンジン10などを覆う作業位置と、ボンネット1
3と操縦部14とが走行機体1の前方側に旋回してエン
ジン10からその右横側方を大きく開放する状態に離間
するメンテナンス位置とに亘って、一体変位させるよう
に構成してもよい。 〔5〕ボンネット13と操縦部14とを、操縦部14の
前下部に設定した左右軸芯周りの揺動で、ボンネット1
3と操縦部14とが走行機体1上に位置してボンネット
13がエンジン10などを覆う作業位置と、ボンネット
13と操縦部14とが走行機体1の前方側に転回してエ
ンジン10からその右横側方を大きく開放する状態に離
間するメンテナンス位置とに亘って、一体変位させるよ
うに構成してもよい。 〔6〕ボンネット13と操縦部14とを、穀粒タンク5
の前上部に設定した左右軸芯周りの揺動で、ボンネット
13と操縦部14とが走行機体1上に位置してボンネッ
ト13がエンジン10などを覆う作業位置と、ボンネッ
ト13と操縦部14とが走行機体1の前部上方に上昇揺
動してエンジン10からその前方と右横側方とを大きく
開放する状態に離間するメンテナンス位置とに亘って、
一体変位させるように構成してもよい。 〔7〕ボンネット13と操縦部14とを、走行機体1に
対する左右方向へのスライド移動で、ボンネット13と
操縦部14とが走行機体1上に位置してボンネット13
がエンジン10などを覆う作業位置と、ボンネット13
と操縦部14とが走行機体1の右外側方に摺動してエン
ジン10からその前方を大きく開放する状態に離間する
メンテナンス位置とに亘って、一体変位させるように構
成してもよい。 〔8〕ボンネット13と操縦部14とを、走行機体1に
対する前後方向へのスライド移動で、ボンネット13と
操縦部14とが走行機体1上に位置してボンネット13
がエンジン10などを覆う作業位置と、ボンネット13
と操縦部14とが走行機体1の前方に摺動してエンジン
10からその右横側方を大きく開放する状態に離間する
メンテナンス位置とに亘って、一体変位させるように構
成してもよい。
〔9〕ボンネット13と操縦部14とを、走行機体1に
対する上下方向へのスライド移動で、ボンネット13と
操縦部14とが走行機体1上に位置してボンネット13
がエンジン10などを覆う作業位置と、ボンネット13
と操縦部14とが走行機体1の上方に上昇してエンジン
10からその前方と右横側方とを大きく開放する状態に
離間するメンテナンス位置とに亘って、一体変位させる
ように構成してもよい。 〔10〕ボンネット13と操縦部14とを、走行機体1
に対する着脱で、ボンネット13と操縦部14とが走行
機体1上に位置してボンネット13がエンジン10など
を覆う作業位置と、ボンネット13と操縦部14とがエ
ンジン10からその前方と右横側方とを大きく開放する
状態に離間するメンテナンス位置とに亘って、一体変位
させるように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】自脱型コンバインの全体側面図
【図2】ボンネットと操縦部とを作業位置に位置させた
状態を示す自脱型コンバインの全体平面図
【図3】ボンネットと操縦部とをメンテナンス位置に位
置させた状態を示す自脱型コンバインの全体平面図
【図4】搭乗運転部の構成と形状を示す縦断正面図
【図5】搭乗運転部の構成と形状を示す斜視図
【図6】搭乗運転部を上昇させた状態を示す自脱型コン
バインの全体側面図
【符号の説明】
10 エンジン 13 ボンネット 14 操縦部 15 運転座席 18 キャノピー P3 縦軸芯

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンを覆うボンネットの上部に運転
    座席を装着するとともに、該運転座席の前方に操縦部を
    装備したコンバインであって、 前記ボンネットと操縦部とを、前記ボンネットが前記エ
    ンジンを覆う作業位置と、前記ボンネットが前記エンジ
    ンから離間するメンテナンス位置とに亘って、一体変位
    可能な一体構造に構成してあるコンバイン。
  2. 【請求項2】 前記ボンネットと操縦部とが、機体外部
    側の縦軸芯周りで一体揺動変位するように構成してある
    コンバイン。
  3. 【請求項3】 前記ボンネットと操縦部の一体構造物に
    キャノピーを装備してある請求項1又は2記載のコンバ
    イン。
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