JP2014042535A - 作業機 - Google Patents
作業機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014042535A JP2014042535A JP2013253916A JP2013253916A JP2014042535A JP 2014042535 A JP2014042535 A JP 2014042535A JP 2013253916 A JP2013253916 A JP 2013253916A JP 2013253916 A JP2013253916 A JP 2013253916A JP 2014042535 A JP2014042535 A JP 2014042535A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- engine bonnet
- bonnet
- air cleaner
- intake pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Combines (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Threshing Machine Elements (AREA)
Abstract
【解決手段】揺動開閉自在なエンジンボンネット13と、エンジンボンネット13に支持されたエンジン用エアクリーナ50とを備えている。エンジンボンネット13を揺動自在に支持するよう機体に設けた筒形支柱43と、エンジンボンネット13を筒形支柱43に揺動自在に取り付けるよう筒形支柱43に相対回転自在に連結されるとともにエンジンボンネット13に連結された筒形取り付け体42とを、連通し合った状態で備えてある。エンジン用エアクリーナ50の出口を筒形取り付け体42に連通させるエアクリーナ側吸気管51と、筒形支柱43をエンジン11の吸気部に連通させるエンジン側吸気管52とを備えてある。
【選択図】図9
Description
特許文献1には、コンバインが記載されている。このコンバインでは、エンジンボンネットが、運転部開放軸芯まわりに揺動自在に支持されており、自走機体の機体フレームの上側に位置した閉じ状態と、自走機体外に位置した開き状態とに切り換わる。
この場合、エアクリーナとエンジンとを連通させる吸気管をエアクリーナ側やエンジン側で取り外すことによってエンジンボンネットの開放を可能にすると、エンジンボンネト内の点検や修理作業を行う際、吸気管を脱着する煩わしい手間が必要になる。
これに対し、吸気管をエンジンとエアクリーナとに接続したままでエンジンボンネットを開放することができるよう、蛇腹などの伸縮機構を備えた吸気管を採用すると、吸気管支持の面で構造が複雑になる。
すなわち、吸気管が伸縮機構を備えるがために屈曲や揺れ動きやすい性状を備える。このため、吸気管が振動に起因した屈曲や揺れ動きによってエンジンボンネット内のエンジンなどの装置に接触することを防止するよう、吸気管の支持を精度よく行わせるとともに数多くの箇所で行わせる必要がある。
前記エンジンボンネットを揺動自在に支持するよう機体に設けた筒形支柱と、前記エンジンボンネットを前記筒形支柱に揺動自在に取り付けるよう前記筒形支柱に相対回転自在に連結されるとともに前記エンジンボンネットに連結された筒形取り付け体とを、連通し合った状態で備え、
前記エンジン用エアクリーナの出口を前記筒形取り付け体に連通させるエアクリーナ側吸気管と、前記筒形支柱をエンジンの吸気部に連通させるエンジン側吸気管とを備えてある。
を介して行われる。そして、エンジンボンネットを開閉すれば、エアクリーナ側吸気管と筒形取り付け体とがエンジンボンネットと共に筒形支柱に対して回転するから、エアクリーナ側吸気管やエンジン側吸気管の取り外しを行わずにエンジンボンネットを開放することができるとともに、筒形取り付け体と筒形支柱とを回転継ぎ手に利用してエアクリーナ側吸気管とエンジン側吸気管とを回転自在に接続することができる。また、エアクリーナ側吸気管及びエンジン側吸気管を容易に屈曲や揺れ動かないように比較的硬い管で構成しても、エアクリーナ側吸気管やエンジン側吸気管を取り付けたままでエンジンボンネットの開放が可能になる。
図1は、本発明の実施例に係る作業機の全体側面図である。図2は、本発明の実施例に係る作業機の全体平面図である。これらの図に示すように、本発明の実施例に係る作業機は、クローラ走行装置1によって自走するよう構成し、かつ、エンジン11が装備された原動部10と、運転キャビン21が装備された運転部20とを有した自走機体を備え、この自走機体の機体フレーム2の前部に連結された刈取り部30を備え、前記機体フレーム
2の後部側に機体横方向に並べて設けた脱穀装置3と穀粒タンク4とを備えている。
つまり、前記自走機体は、前記運転部20の横側方に配置して前記機体フレーム2に支持させたミッションケース5を備え、前記エンジン11の出力を、前記ミッションケース5を介して前記クローラ走行装置1と前記刈取り部30とに伝達する。
称する。)を備えている。この取り付け体42は、前記機体フレーム2に立設された筒形支柱43(以下、支柱43と略称する。)の上端側に回転自在に連結されている。前記支柱43は、前記支持枠体40の機体内側端部に位置する機体上下向きの構成体に兼用されている。前記支柱43は、これの上端部から機体上方向きに延出した支持アーム44を備えている。この支持アーム44の延出端部44aは、前記取り付け体42の上端側に回転自在に連結しており、前記支柱43は、前記支持アーム44を介して前記取り付け筒42の上端側を支持している。
の機体横方向での一端側の内部に配置して前記天板部13eに支持させたエンジン用エヤクリーナ50(以下、エヤクリーナ50と略称する。)を備えている。
前記電装品55は、脱穀装置3における扱き深さを設定深さに維持する電子制御や、刈取り部30における刈高さを設定高さに維持する電子制御を司るよう構成されている。
前記仕切り板56は、前記電装品55が位置するケース内空間と前記エヤクリーナ50が位置するケース内空間とを仕切り、エヤクリーナ50を収容するケース内空間に塵埃が流入しても電装品55が位置するケース内空間に流入することを防止することにより、電装品55の塵埃付着を防止している。
上記したエンジンボンネット13に替え、運転部20の運転部床24や運転キャビン21を連結されない構成を備えたエンジンボンネットの場合でも、本発明を適用することができる。すなわち、このエンジンボンネットが単独で開閉するものの場合でも、本発明の目的を達成することができる。
42 筒形取り付け体
43 筒形支柱
50 エアクリーナ
50b エアクリーナの出口
51 エアクリーナ側吸気管
53 エンジン側吸気管
Claims (1)
- 運転座席を備えるとともに、開き状態と閉じ状態とに移動可能なエンジンボンネットを備えたコンバインであって、
機体フレームに固定された支持枠体に接続部材を介して遊転自在に支持されたローラを備え、
前記ローラが、円弧形に形成されているガイドレール部に転動しつつ当接することにより、前記ローラ及び前記ガイドレール部で前記エンジンボンネットを支持しながら、前記エンジンボンネットが揺動開閉するように構成してあるコンバイン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013253916A JP5830077B2 (ja) | 2013-12-09 | 2013-12-09 | 収穫機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013253916A JP5830077B2 (ja) | 2013-12-09 | 2013-12-09 | 収穫機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011147867A Division JP5433641B2 (ja) | 2011-07-04 | 2011-07-04 | コンバイン |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015208995A Division JP6133379B2 (ja) | 2015-10-23 | 2015-10-23 | 作業機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014042535A true JP2014042535A (ja) | 2014-03-13 |
JP5830077B2 JP5830077B2 (ja) | 2015-12-09 |
Family
ID=50394289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013253916A Active JP5830077B2 (ja) | 2013-12-09 | 2013-12-09 | 収穫機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5830077B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016082943A (ja) * | 2014-10-28 | 2016-05-19 | 井関農機株式会社 | 作業車輌の原動部構造 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04110440U (ja) * | 1991-03-04 | 1992-09-25 | セイレイ工業株式会社 | コンバイン |
JP2000004641A (ja) * | 1998-06-26 | 2000-01-11 | Kubota Corp | コンバイン |
JP2007028941A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Kubota Corp | コンバイン |
JP2007037460A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Kubota Corp | コンバイン |
JP4778975B2 (ja) * | 2008-03-04 | 2011-09-21 | 株式会社クボタ | 作業機 |
JP5433641B2 (ja) * | 2011-07-04 | 2014-03-05 | 株式会社クボタ | コンバイン |
-
2013
- 2013-12-09 JP JP2013253916A patent/JP5830077B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04110440U (ja) * | 1991-03-04 | 1992-09-25 | セイレイ工業株式会社 | コンバイン |
JP2000004641A (ja) * | 1998-06-26 | 2000-01-11 | Kubota Corp | コンバイン |
JP2007028941A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Kubota Corp | コンバイン |
JP2007037460A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Kubota Corp | コンバイン |
JP4778975B2 (ja) * | 2008-03-04 | 2011-09-21 | 株式会社クボタ | 作業機 |
JP5433641B2 (ja) * | 2011-07-04 | 2014-03-05 | 株式会社クボタ | コンバイン |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016082943A (ja) * | 2014-10-28 | 2016-05-19 | 井関農機株式会社 | 作業車輌の原動部構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5830077B2 (ja) | 2015-12-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4758854B2 (ja) | コンバイン | |
JP4675181B2 (ja) | コンバイン | |
JP5908222B2 (ja) | 収穫機 | |
JP4542475B2 (ja) | コンバイン | |
JP4778975B2 (ja) | 作業機 | |
JP2013001132A (ja) | 収穫機 | |
JP4914385B2 (ja) | コンバイン | |
JP6408638B2 (ja) | 作業機 | |
JP6827450B2 (ja) | 作業機 | |
JP5830077B2 (ja) | 収穫機 | |
JP5433641B2 (ja) | コンバイン | |
JP6133379B2 (ja) | 作業機 | |
JP7096305B2 (ja) | 作業機 | |
JP4691188B2 (ja) | コンバイン | |
JP4934004B2 (ja) | 作業機の原動部構造 | |
JP2014210538A (ja) | 収穫機 | |
JP2021006454A5 (ja) | ||
JP4773285B2 (ja) | 刈取収穫機における注油装置 | |
JP2022123128A5 (ja) | ||
JP2011019536A (ja) | コンバイン | |
JP2011019536A5 (ja) | ||
JP4521018B2 (ja) | コンバインの排塵装置 | |
JP2018099072A (ja) | 農作業車 | |
BR102021006084A2 (pt) | Aparelho de limpeza para limpar detritos de uma peneira, e, veículo de trabalho | |
JP2016140302A (ja) | コンバイン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131224 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140908 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140911 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141110 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150702 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150831 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150924 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151023 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5830077 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |