JP2000004616A - 植付同時作業機 - Google Patents

植付同時作業機

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JP2000004616A
JP2000004616A JP17117098A JP17117098A JP2000004616A JP 2000004616 A JP2000004616 A JP 2000004616A JP 17117098 A JP17117098 A JP 17117098A JP 17117098 A JP17117098 A JP 17117098A JP 2000004616 A JP2000004616 A JP 2000004616A
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Japan
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planting
case
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ground
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JP17117098A
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English (en)
Inventor
Yoshio Ishitobi
芳夫 石飛
Tetsuo Shibata
哲男 芝田
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 動力取出機構付の移植機を動力取出ケースを
取り外すことにより、対地作業機を装着しない標準型の
移植機に簡単に切り換えると共に、標準型の移植機を対
地作業機付の移植機に同一な走行機体を利用して簡単な
構成で提供する。 【解決手段】 走行機体1の後部に複数条分の苗を植付
ける植付装置6を支持すると共に、該植付装置6の前側
に走行機体1から回転駆動可能に設けた対地作業機5を
装着する移植機の後輪1bの駆動ケース10に、対地作
業機5の動力取出用の開口部を形成し、該開口部に対地
作業機5の動力取出ケース86を着脱可能に構成した植
付同時作業機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、代掻田植機あるい
は不耕起田植機等の移植機における対地作業機の伝動構
造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、植付同時作業機の一例である代掻
と苗の植付けとを同時に行なう代掻同時田植機は、前輪
及び後輪を有する走行機体の後部に複数条分の苗を植付
ける植付装置を油圧昇降リンク方式の昇降機構を介して
支持し、この植付装置の前側に高さ調節可能に支持した
ロータリ軸に複数の代掻きロータを備えた代掻装置を装
着した構成となっている。
【0003】そして代掻装置は、走行機体側の後輪を回
転駆動する後輪伝動ケースから延設させた代掻装置伝動
用の伝動軸(PTO)によって駆動される伝動構造を構
成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の構
成による代掻同時田植機は、走行機体側の後輪を回転駆
動する後輪伝動ケースに、代掻装置伝動用の代掻伝動軸
並びにその変速を司る動力伝動機構が設けられている。
従って、代掻と同時に植付作業を行わないで植付作業の
みを行う標準仕様の田植機にしたい場合には代掻装置を
外すことができるが、重量構造体である代掻装置用の動
力伝動機構はそのまま残さざるを得ないことから、機体
の軽量化を図ることができない等の問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来の装置の持つ課
題を解決するために本発明の植付同時作業機は、前輪1
a及び後輪1bを有する走行機体1の後部に複数条分の
苗を植付ける植付装置6を支持すると共に、該植付装置
6の前側に走行機体1から回転駆動可能に設けた対地作
業機5を装着する移植機において、前記後輪1bの駆動
ケース10に対地作業機5の動力取出用の開口部を形成
し、該開口部に対地作業機5の動力取出ケース86を着
脱可能に構成している。
【0006】また、動力取出ケース86の変速用の切換
レバー8Lを、後輪1bの上方を覆うリヤカバー21に
形成した切欠部22内を挿通し、上方へ操作可能に突出
させるようにしている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1において、乗用型の移植機A
として示す一例である植付同時作業機(代掻同時田植
機)は、前輪1a,後輪1bを有する走行機体1上に、
前方からエンジンEを搭載し、その後部にハンドル及び
座席シートからなる運転席2を備え、そして機体1の後
部で植付け深さ自動制御用の油圧シリンダ機構によって
昇降可能に構成した昇降機構3のトップリンク30,ロ
アリンク31の端部に、対地作業機としての代掻装置5
を備えた植付装置6の植付装置6の植付機枠(支持フレ
ーム)60を連結し、上記代掻装置5と植付装置6とを
運転席2に設けた昇降レバー20の操作によって、上記
昇降機構3を介して昇降可能に構成している。
【0008】上記植付装置6は、図2(A)及び図4に
示すように植付機枠60に苗載台61及び5条植付分の
植付爪62aを有する植付部(植付ケース)62を配置
した伝動ケース(植付伝動ケース)63並びに角筒状の
植付横機枠(横支持フレーム)65を一体的に装着して
いる。そして伝動ケース63内には各植付部62に伝動
する伝動軸63aを軸支し、この伝動軸63aは走行機
体1側の駆動ケース10に設けた駆動軸(PTO軸)1
1から自在接手12aを有する植付伝動軸12によっ
て、伝動ケース63に内装されたベベルギヤ等を介して
入力駆動するように構成している。
【0009】また、この伝動ケース63の下方には、均
し板の機能と滑走機能を持つ複数のフロート6Fを前後
の支持リンク6a,6bを介して上下動可能に設けてい
る。また、対地作業機の一実施形態として示す「代掻装
置5」は、各フロート6Fの前方において植付巾に横設
されたロータリ軸50の両側を、後述する支持機構7の
メタル部50aを介して回転自在で且つ植付装置6の昇
降動作に伴い連動して一体的に昇降動作することができ
るように支持している。そしてロータリ軸50の中央部
に前記駆動ケース10から、後述する着脱可能な動力取
出機構8の取出軸80を介して回転変速可能に伝動する
ようにしている。
【0010】この代掻装置5は、異なる長さの籠型形状
のロータ5a〜5eを取付間隔5Kを有して固定してい
る。そしてこれらの各取付間隔5Kによって代掻時にロ
ータ5a〜5eに前進回転に伴って生ずる泥水流を後方
に円滑且つ速やかに逃がして代掻装置5による泥水流の
前押しを抑制できるようにしている。そして両外側の取
付間隔5K内で前記メタル部50aを設けると共に、中
央部の取付間隔5K内に前記取出軸80から代掻伝動軸
81と自在接手82を介して伝動される伝動ケース51
を設置して、ロータリ軸50を伝動しながら支持するよ
うにしている。
【0011】このように配置されたロータ5a〜5e
は、後方に配置されている各植付部62の植付爪62a
の前方において植付条を的確に代掻し、平らに代掻きさ
れた圃場に植付爪62aによって苗の植付けを良好に行
わせることができる。なお、図3及び図5に示す52
は、ロータ5a〜5eの上方及び側方を一連に覆い泥水
の飛散を防止するように設けたロータカバーである。
【0012】次に、図2を参照して走行機体1から代掻
装置5を伝動するための「動力取出機構8」を説明す
る。この実施形態による動力取出機構8は、エンジンE
側から後方に延設された入力軸11を備え後輪1bを支
持伝動する車軸駆動ケース10aと一体的な前記駆動ケ
ース10と、該駆動ケース10の下部に着脱可能で且つ
内部に図示しない変速機構を内装設置して、その切換レ
バー(変速レバー)8Lを有する取出ケース(動力取出
ケース)86等とから構成している。
【0013】即ち、上記動力取出機構8は、駆動ケース
10から取出ケース86を取り外したときは、この駆動
ケース10の開放された開口部を別途準備された平板状
のカバー(不図示)を取付ネジ8Nによって固定して代
掻装置5を装着しない標準型の乗用移植機として構成す
ることができるものである。一方、代掻装置5付の作業
機Aを構成する場合には、上記走行機体1を利用して上
記のようにカバーを取り外した状態において、開放され
た開口部に上記取出ケース86を、入力軸11に取付け
ている伝動ギヤと取出軸80に取着している被伝動ギヤ
(変速ギヤ)とを噛合させながら接合し、駆動ケース1
0と取出ケース86とを取付ネジ8Nによって固定す
る。
【0014】また、動力取出機構8を取付けた状態で、
駆動ケース10から代掻装置5の動力を入り切り或いは
回転変速を行う変速操作用の切換レバー8Lは、図2
(B)及び図3に示すようにリヤカバー21に形成した
切欠部22内を通して上方に突出させている。
【0015】そしてこの切換レバー8Lを運転席2側に
可及的に接近させて切換操作を行い易くすることができ
るようにしていると共に、左右の後輪1bの間で機体の
略中央部に設置された駆動ケース10の下部に、取出ケ
ース86を直付け状態で取付けることにより、機体バラ
ンスを良好に保ち、機体の走行安定性を維持することが
できると共に、標準型の走行機体1に対しても後付け作
業によって代掻装置5を装備した移植機Aに簡単に変更
することができるものである。
【0016】また、この実施形態で示すリヤカバー21
は、座席シート側から両側の後輪1b上方を一体的に覆
うと共に、この後輪1bの上方を覆う部分に足載せ用の
ステップ面21aを形成したリヤステップカバーを兼ね
るように構成し、更にこのリヤカバー21の後辺を上記
左右のステップ面21aの間において凹入状に成形して
前記切欠部22を設けている。
【0017】そして切換レバー8Lは、昇降機構3のト
ップリンク30とロアリンク31との間を通して上記欠
部22の右方内側にその握り部を近接させてリヤカバー
21の上方に突出させて運転席2の後方で右側に接近さ
せて操作し易くしている。尚、上記切欠部22は図示例
の切欠凹入させたものに限ることなく切換レバー8Lを
挿入して操作可能な長孔とすることもできる。
【0018】次に、上記のように構成した代掻装置5を
植付装置6の昇降動作と連動させると共に、代掻装置5
の代掻き作業高さを上下調節させる支持機構7について
説明する。この支持機構7は、代掻装置5の巾に沿って
平行状に配設された植付横機枠65(図3,4)と、こ
の植付横機枠56から立設された上記植付機枠60と、
ロータリ軸50の両側を軸支するメタル部50aを下部
に設けた後述する支持杆70とを有している。
【0019】そして上記植付機枠60の上部に横軸72
を回動可能に支持し、この横軸72の両端に固着したリ
ンクアーム71で上記支持杆70を連結支持している。
そしてこの横軸72に設けた操作レバー7Lと、この操
作レバー7Lを位置決め案内するように植付機枠60に
固定したレバーガイド73を設けている。更に、上記植
付機横機枠65から前方に突設されて端部に支持杆70
の中途部を支持して横振れを防止しながら上下方向にス
ライド可能に案内する支持部(ガイド)75を有する支
持部材75aと、上記横軸72の両側に係止されると共
にロータカバー52に下端部を取付けて代掻装置5を上
方に付勢支持するスプリング76等から構成されてい
る。なお、上記支持杆70はパイプ材で構成されてい
る。
【0020】そして、上記植付機枠60は、図2(A)
に示すように側面視でヘ字状に屈曲させながら前傾状に
立設し、その上部に苗載台61を横方向に往復移動可能
に支架すると共に、下部に植付横機枠65と伝動ケース
51とを一体的に設けて剛体枠を形成している。
【0021】また、植付横機枠65の両側から突設した
支持部材(支持腕)75aの先端に形成した支持部75
は、上方の横軸72と下方のロータリ軸50を連結する
軸線に沿って後方に傾斜して設けてあり、この支持部7
5内にはメタル部50aを有する下部支持杆70aをス
ライド可能に挿通している。そしてこの下部支持杆70
aの上部をリンクアーム71に連結する上部支持杆70
bと連結ピン70cで切離可能に連結し、支持杆70を
下部支持杆70aと上部支持杆70bとによって直線状
に構成している。
【0022】また、上記支持杆70で支持される代掻装
置5は、横軸72とロータカバー52との間に設けたス
プリング76によっても上方に持上げるように付勢支持
されている。従って、上記のように構成した代掻装置5
の支持機構7は、植付機枠60と支持部75と支持杆7
0とが互いに組付け連結されたとき、側面視において
「三角形状」に形成されて剛体枠になることから、代掻
装置5を安定して支持することができ、更に枠構造を可
及的に小部材で構成して軽量化を図り、後輪1bと植付
装置6との間にコンパクトに纏めて設置することが可能
となる。その結果、植付装置6を走行機体1に近接して
設置することができ、機体長を短くすることができる。
【0023】また、代掻装置5の高さ調節操作を行う操
作レバー7Lは、図3(A,B)に示すように植付機枠
60に固着したレバーガイド73に縦溝状に穿設したガ
イド溝77に案内されて、横軸72を中心に回動する際
の位置決めを確実に行うことができるようにしている。
即ち、図示例のレバーガイド73は、そのガイド溝77
の下方に代掻装置5の代掻作業高さ(代掻高さ)を複数
段に調節係止可能な調節溝77aを複数山谷状に形成す
ると共に、上方に代掻装置5を地面から離間させて路上
走行姿勢に引き上げる走行高さに位置決め係止する係合
溝77bを長溝状に形成している。
【0024】このレバーガイド73の構成により、代掻
と同時に植付作業を行う際に、操作レバー7Lをガイド
溝77の最下段の調節溝77aに係止すると、代掻装置
5は最下降して代掻き高さを低くした状態で深代掻きを
行うことができ、更に操作レバー7Lを上段の調節溝7
7aに係止すると代掻き高さを高くした浅代掻きを行う
ことができ、圃場の状態に適応した代掻作業を良好に行
うことができる。
【0025】また、操作レバー7Lを係合溝77b内に
位置させると、代掻装置5がスプリング76の弾性で引
上げ付勢支持された自由状態であることから、操作レバ
ー7Lは図3(B)に示すように、係合溝77bの上端
部に接当して、代掻装置5の植付装置6に対する上昇方
向への移動(上動)を規制することができる。
【0026】そして、係合溝77b内に位置決めされた
操作レバー7Lは、図5に示すように例えば植付装置6
が走行姿勢に最上昇することに伴い代掻装置5も上動し
た際に、この代掻装置5のロータリ軸50と植付伝動軸
12とが接当したとしても、この接当抵抗によって代掻
装置5はスプリング76に抗して下方側に退避移動した
状態となる。従って、係合溝77b巾内において操作レ
バー7Lが図3(B)の矢印方向に自由に移動して逃が
すことができるので、ロータリ軸50と植付伝動軸12
の無理な接当を防止して、スプリング76の弾性力によ
って形成される軽い接当状態で植付装置6と代掻装置5
とを上昇姿勢(走行姿勢)に良好に支持することができ
る。
【0027】従って、代掻装置5と植付伝動軸12の接
当による互いの損傷を防止することができ、両者を可及
的に近接配置することができるのでコンパクトな移植機
Aを簡単な構成により製作することができる等の利点が
ある。以上のように構成した移植機Aは、耕起され湛水
された圃場において植付装置5を下降して、滑走体から
なるフロート6Fを地表上を滑走させながら、代掻装置
5を代掻伝動軸81によって回転させて代掻を行い、ま
た植付装置5の植付け深さを昇降機構3によって上下コ
ントロールさせると共に、操作レバー7Lによる代掻高
さを調節し、そして代掻きされたのち均平に均された圃
場面に対して、苗を一定深さに良好に植え付けることが
できるものである。
【0028】一方、後輪1bを伝動支持する駆動ケース
10の下部に直付け状態で取付けられた動力取出機構8
は、左右の後輪1bの間で機体の略中央部に設置されて
いるので、機体重心を高くすることなく機体の走行安定
性を向上させて代掻同時植付作業を良好に行わせること
ができる。
【0029】また、動力取出機構8の変速等の操作は、
リヤステップカバーを兼ねるリヤカバー21に形成した
切欠部22内を通して切換レバー8Lが上方に突出され
ていることにより、切換レバー8Lを運転席2側から無
理な姿勢をとることなく的確に操作して代掻同時植付作
業を能率よく行うことができる。更に、後付けによって
装着される動力取出機構8用の切換レバー8Lを簡単且
つ廉価な構成を以て設置することができる等の利点があ
る。
【0030】そして、上記のように構成した動力取出機
構8付の移植機Aを、代掻装置5を装着しない標準型の
移植機として使用したい場合は、駆動ケース10の下方
の広い空間部において取出ケース86(図2)を簡単に
取り外すことができると共に、駆動ケース10の開放さ
れた開口部を平板状のカバーで簡単に閉鎖することによ
って、標準型の移植機を簡単に構成することができる。
【0031】また、この構成による標準型の移植機は同
一な走行機体1で動力取出機構8を装着すると共に、植
付装置6に代掻装置5を後付け作業によって装着するこ
とにより代掻同時植付作業が可能な移植機Aを、簡単且
つ廉価な構成で提供することができる等の利点がある。
【0032】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したことによ
り、次のような効果を奏する。 1)請求項1の発明により、走行機体の後部に苗を植付
ける植付装置を支持すると共に、該植付装置の前側に走
行機体から回転駆動可能に設けて代掻き等の作業を行う
対地作業機を装着する移植機において、後輪を伝動支持
する駆動ケースに対地作業機の動力取出用の開口部を形
成し、該開口部に対地作業機の動力取出ケースを着脱可
能に構成したことにより、動力取出機構付の移植機を、
動力取出ケースを取り外すことにより、対地作業機を装
着しない標準型の移植機に簡単に切り換えることができ
る。
【0033】また、上記標準型の移植機を利用して、代
掻同時植付作業等を行うことができる対地作業機付の移
植機に切り換えることができるので、同一な走行機体を
利用して簡単で廉価な構成で提供することができる。 2)請求項2の発明により、走行機体に動力取出機構を
装着するとき、動力取出ケースの変速用の切換レバー
を、後輪の上方を覆うリヤカバーに形成した切欠部内を
挿通し上方へ突出させることにより、切換レバーの設置
を簡単な構成を以て設置することができる。そしてこの
切換レバーを運転席側に近接させることができるので、
この切換レバーを運転席側から無理な姿勢をとることな
く簡単且つ的確に操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の不耕起移植機の一実施形態に係わる代
掻同時植付作業用の移植機を示す側面図である。
【図2】(A)図は図1の要部の構成を示す平面図、
(B)図は切換レバーの設置構成を示す平面図である。
【図3】(A)図は図2の要部の構成を示す斜視図、
(B)図はレバーガイド及び操作レバーの関係を示す斜
視図である。
【図4】代掻装置の支持構造を示す平面図である。
【図5】代掻装置の支持構造及びその作用を示す側面図
である。
【符号の説明】
1 走行機体 1b 後輪 2 運転席
3 昇降機構 5 代掻装置 5a〜5e ロータ 6 植付
装置 7 支持機構 7L 操作レバー 8 動力取
出機構 8L 切換レバー(変速レバー) 12 植付伝動
軸 21 リヤカバー 22 切欠部 50 ロー
タリ軸 51 伝動ケース 60 植付機枠 61 苗
載台 62 植付部 62a 植付爪 63 伝動ケー
ス(植付伝動ケース) 65 植付横機枠 70 支持杆 72 横軸 73 レバーガイド 75 支持部 75a
支持部材 76 スプリング 77 ガイド溝 77a
調節溝 77b 係合溝 80 代掻伝動軸 86 取
出ケース K 取付間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B034 AA09 BA02 BB01 BC06 BD04 BD08 BE02 JA17 JB04 JB13 2B041 AA02 AB05 AC06 CF28 EA02 EA13 EA17 2B062 AA14 AB01 BA12 BA80

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前輪1a及び後輪1bを有する走行機体
    1の後部に複数条分の苗を植付ける植付装置6を支持す
    ると共に、該植付装置6の前側に走行機体1から回転駆
    動可能に設けた対地作業機5を装着する移植機におい
    て、 前記後輪1bの駆動ケース10に、対地作業機5の動力
    取出用の開口部を形成し、該開口部に対地作業機5の動
    力取出ケース86を着脱可能に構成してなる植付同時作
    業機。
  2. 【請求項2】 動力取出ケース86の変速用の切換レバ
    ー8Lを、後輪1bの上方を覆うリヤカバー21に形成
    した切欠部22内を挿通し、上方へ操作可能に突出させ
    る請求項1の植付同時作業機。
JP17117098A 1998-06-18 1998-06-18 植付同時作業機 Pending JP2000004616A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014054253A (ja) * 2013-10-04 2014-03-27 Yanmar Co Ltd 田植機
JP2016119879A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 井関農機株式会社 苗移植機
JP2017121246A (ja) * 2017-02-15 2017-07-13 井関農機株式会社 苗移植機
JP2019170255A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 株式会社クボタ 作業機

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