JP2000004331A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2000004331A
JP2000004331A JP10168409A JP16840998A JP2000004331A JP 2000004331 A JP2000004331 A JP 2000004331A JP 10168409 A JP10168409 A JP 10168409A JP 16840998 A JP16840998 A JP 16840998A JP 2000004331 A JP2000004331 A JP 2000004331A
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light
reading
scanning direction
image
film
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JP10168409A
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Inventor
Toshiyuki Inoue
敏之 井上
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高品質の画像データを得ることができる画像
読取装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 光源と写真フイルム22の間に拡散ボッ
クス40を配設する。拡散ボックス40は、光源と写真
フィルム22の読取部位を結ぶ光軸Lに対して副走査方
向において傾斜角度θ1だけ傾斜する側面(反射面)4
0A、40Cを有する。したがって、拡散ボックス40
に入射された読取光は側面40A、40Cによって副走
査方向において集光されて読取部位に照射される。ま
た、拡散ボックス40の射出側から写真フィルム22の
読取部位に対する最大入射角度θ2は、少なくとも20
度以上、好適には40度〜50度である。この結果、写
真フィルム22の読取部位の光量ムラを低減させると共
に、写真フィルム22のゴミや傷の画像データへの影響
を低減させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報担体に光
を入射し、その射出光をラインセンサで読み取ることに
より、画像情報を入力する画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からフィルム等の画像情報担体に記
録された画像情報を光電的に読み取る画像読取装置が広
汎に使用されている。画像読取装置で読み取られた画像
情報に基づいて印刷、製版用のフィルム原版を作成す
る。
【0003】このような画像読取装置では、光源からの
読取光を拡散ボックス等によって拡散してフィルムに照
射する。フィルムを透過した読取光がラインセンサによ
って画像情報に対応した電気信号に変換される。この場
合、ラインセンサを用いるのは、解像性、読取速度の点
で有利であるためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、ラインセンサ
は一列に配列されているため、光源から射出された読取
光を配列方向に集光してフィルムに照射することによ
り、フィルムの読取部位に照射される光量が増大して読
み取られた画像データが高品質になる。
【0005】また、フィルムに傷やゴミの付着があった
場合には、拡散光を利用することによってその影響を低
減することが図られるが、この拡散の方向についても光
量の点から考慮されることが望ましい。
【0006】本発明は係る事実を考慮して、高品質の画
像データを得ることができる画像読取装置を提供するこ
とを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、画像情報の記録された画像情報担体に対して読取光
を照射する光源と、前記光源と前記画像情報担体の間に
配設され、前記光源からの読取光を前記画像情報担体の
読取部位に集光させる集光手段と、前記読取部位を透過
した読取光を受光するラインセンサと、を備え、前記集
光手段は光軸を囲む反射面を備え、前記ラインセンサの
主走査方向と直交する方向の反射面は読取部位側が光軸
に接近するように傾斜していることを特徴とする。
【0008】請求項1記載の発明の作用について説明す
る。
【0009】光源から射出された読取光は、集光手段を
介して画像情報担体の読取部位に照射される。さらに、
画像情報担体の読取部位を透過した読取光は、ラインセ
ンサに入射して電気信号(画像データ)に変換される。
ここで、集光手段では光軸を囲む反射面の中、主走査方
向と直交する方向の反射面が読取部位側を光軸に接近さ
せるように傾斜しているため、集光手段に入射した読取
光が前記反射面に反射されて主走査方向と直交する方向
において画像情報担体の読取部位に集光される。したが
って、画像情報担体の読取部位に入射される読取光の光
量が増大して、ラインセンサから得られる画像データが
高品質になる。
【0010】請求項2に記載の発明では、請求項1記載
の発明において、前記集光手段から前記画像情報担体の
読取部位を照射する読取光の最大入射角度が20度以上
であることを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明の作用について説明す
る。
【0012】集光手段を介して拡散された読取光が画像
情報担体の読取部位に入射する。この拡散光が読取部位
に様々な入射角度で入射することによって、画像情報担
体の傷やゴミの付着による画像情報への影響を低減させ
ることができる。この際、集光手段の射出位置から画像
情報担体の読取部位に入射される読取光の最大入射角度
が20度以上であると傷やゴミ等による画像情報への影
響を有効に低減させることができる。
【0013】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は2記載の発明において、前記集光手段の前記主走査方
向と直交する方向の反射面は、光軸に対する傾斜角度が
15度以下であることを特徴とする。
【0014】請求項3記載の発明の作用について説明す
る。
【0015】集光手段の主走査方向と直交する方向の反
射面は、光軸に対する傾斜角度が15度を上回ると、光
源から集光手段に入射した読取光の一部が前記反射面で
反射を繰り返して光入射側に射出する戻り光となってし
まう。したがって、集光手段の第2方向側の反射面の傾
斜角度を15度以下にすることによって戻り光を防ぎ、
画像情報担体の読取部位に照射される読取光の光量を増
大させることができる。したがって、読み取られた画像
データが高品質になる。請求項4に記載の発明では、請
求項1〜3のいずれか1項記載の発明において、前記主
走査方向と直交する方向よりも前記主走査方向における
拡散性が高い光拡散板を備えることを特徴とする。
【0016】請求項4記載の発明の作用について説明す
る。
【0017】読取光が光拡散板に入射されることにより
拡散光とされる。この拡散光が画像情報担体の読取部位
に入射されることにより、読取部位の光量ムラが低減さ
れるとともに、ゴミや傷等の画像読取に対する影響を低
減させる。
【0018】この際、光拡散板は主走査方向に直交する
方向よりも主走査方向における拡散性が高いため、光軸
に沿って上から見ると主走査方向が長径方向となる楕円
形に入射光を拡散する。この結果、画像情報担体の読取
部位に照射される光量が増大し、画像データが一層高品
質となる。
【0019】請求項5に記載の発明では、請求項1〜4
のいずれか1記載の発明において、母線が前記主走査方
向と平行になるように前記集光手段の光射出側に配設さ
れたシリンドリカルレンズを備えることを特徴とする。
【0020】請求項5記載の発明の作用について説明す
る。
【0021】集光手段の光射出側に、母線が主走査方向
と平行になるようにシリンドリカルレンズを配設するこ
とにより、集光手段から射出された読取光が主走査方向
に直交する方向において画像情報担体の読取部位に一層
集光されることになる。この結果、画像情報担体の読取
部位に照射される光量が増大し、画像データが一層高品
質となる。
【0022】請求項6に記載の発明では、請求項1〜5
のいずれか1項記載の発明において、前記光軸に沿って
上から見ると、長径方向が前記主走査方向と一致してい
る楕円形状であり、光源からの読取光を画像情報担体側
に反射させるリフレクタを備えることを特徴とする。
【0023】請求項6記載の発明の作用について説明す
る。
【0024】光軸に沿って上から見ると、楕円形状のリ
フレクタの長径方向が主走査方向と一致しているため、
リフレクタで反射された光源からの読取光が画像情報担
体の読取部位に照射する光量が一層増大する。この結
果、読み取られた画像データが一層高品質となる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
【0026】図1に示すように、本実施の形態に係る画
像読取装置10は、ラインCCDスキャナ14、画像処
理部16、操作部17から基本的に構成される。
【0027】操作部17は、作業テーブル27に備えら
れたマウス20、2種類のキーボード12A、12B、
及びディスプレイ18から構成される。
【0028】一方のキーボード12Aは作業テーブル2
7の作業面27U内に埋設されている。他方のキーボー
ド12Bは、不使用時に作業テーブル27の引出し24
内に収納され、使用時に引出し24から取り出し、一方
のキーボード12A上に重ねる。このとき、キーボード
12Bのコードを、画像処理部16に接続されたジャッ
ク110に接続する。
【0029】マウス20のコードは作業テーブル27に
設けられた孔108(図2参照)を介して画像処理部1
6に接続されている。
【0030】画像処理部16は、作業テーブル27に設
けられた収納部16Aに収納され、開閉扉25によって
密閉されている。なお、開閉扉25を開放することによ
り、画像処理部16を取り出すことができるようになっ
ている。
【0031】ラインCCDスキャナ14は、ネガフィル
ムやリバーサルフィルム等の写真フィルムに記録されて
いるフィルム画像を読み取るためのものであり、例えば
135サイズの写真フィルム、110サイズの写真フィ
ルム、及び透明な磁気層が形成された写真フィルム(2
40サイズの写真フィルム:所謂APSフィルム)、1
20サイズ及び220サイズ(ブローニサイズ)の写真
フィルムのフィルム画像を読取対象とすることができ
る。ラインCCDスキャナ14は、上記の読取対象のフ
ィルム画像をラインCCDで読み取り、画像データを出
力する。
【0032】ここで、「写真フィルム」とは、被写体を
撮影後に現像処理され、ネガ画像またはポジ画像が可視
化されたフィルムのことである。
【0033】画像処理部16は、ラインCCDスキャナ
14から出力された画像データが入力されると共に、入
力された画像データに対して各種の補正等の画像処理を
行って、記録用画像データとして、図示しないレーザプ
リンタ部へ出力する。
【0034】図2及び図3に示すように、ラインCCD
スキャナ14の光学系は、作業テーブル27の下方に配
置された光源部30、作業テーブル27に支持された拡
散ボックス40、作業テーブル27にセットされるフィ
ルムキャリア38、及び作業テーブル27を挟んで光源
部30の反対側に配置された読取部43を備えている。
【0035】光源部30は金属製のケーシング31内に
収容されており、ケーシング31内部には、ハロゲンラ
ンプやメタルハライドランプ等から成るランプ32が配
置されている。
【0036】ランプ32の周囲にはリフレクタ33が設
けられており、ランプ32から射出された光の一部はリ
フレクタ33によって反射され、一定の方向へ射出され
る。このリフレクタ33は、図7に示すように、光軸L
に沿って上から見ると楕円形に形成されており、短径方
向がフィルムキャリア38によって搬送される写真フィ
ルム22の搬送方向(矢印Y方向、以下、副走査方向と
いう)と平行に、長径方向が該搬送方向に直交する方向
(写真フィルム22の幅方向)(矢印X方向、以下、主
走査方向という)と平行に配設されている。したがっ
て、リフレクタ33からの反射光は、光軸Lに沿って上
から見ると長径方向が主走査方向である楕円形になる。
【0037】リフレクタ33の側方には、複数のファン
34が設けられている(図2参照)。ファン34はラン
プ32が点灯している間作動され、ケーシング31の内
部が過熱状態となることを防止する。
【0038】リフレクタ33の光射出側には、リフレク
タ33からの射出光の光軸Lに沿って、紫外域及び赤外
域の波長の光をカットすることで写真フィルム22の温
度上昇を防止し読取精度を向上させるUV/IRカット
フィルタ35、ランプ32からの光及びリフレクタ33
からの射出光の光量を調整する絞り39、及び、写真フ
ィルム22及び読取部43に到達する光の色成分を、写
真フィルムの種類(ネガフィルム/リバーサルフィル
ム)に応じて適切に設定するネガフィルム用のバランス
フィルタ36N及びリバーサルフィルム用のバランスフ
ィルタ36P(図4(B)参照)が嵌め込まれているタ
ーレット36が順に設けられている。
【0039】絞り39は光軸Lを挟んで配置された一対
の板材から成り、一対の板材が接近離間するようにスラ
イド移動可能とされている。図4(A)に示すように、
絞り39の一対の板材は、スライド方向に沿った一端側
から他端側に向けて、スライド方向に直交する方向に沿
った断面積が連続的に変化するように、一端側に切り欠
き39Aが各々形成されており、切り欠き39Aが形成
されている側が対向するように配置されている。
【0040】上記構成では、所望の光成分の光となるよ
うに、写真フィルムの種類に応じたフィルタ(36N、
36P)の何れが光軸L上に位置し、絞り39の位置に
よって絞り39を通過する光の光量を所望の光量に調整
する。
【0041】なお、以上説明したターレット(図4
(B)参照)に限定されず、図13に示すように、赤光
を吸収するシアンフィルタ用のターレット36C、緑光
を吸収するマゼンタフィルタ用のターレット36M、及
び青紫光を吸収するイエローフィルタ用のターレット3
6Yにより構成してもよい。ターレット36Cは、濃度
の異なる複数のシアンフィルタ36C1、36C2、3
6C3が嵌め込まれている。なお、シアンフィルタ36
C1、36C2、36C3の順に濃度が濃くなってい
る。その他のターレット36M、36Yも同様の構成と
なっている。そして、各ターレット36C、36M、3
6Yは、各ターレットの選択されたフィルタ各々が光軸
L上で重なるように、回転可能に支持されている。
【0042】拡散ボックス40は、上部になるに従っ
て、即ち、写真フィルム22に近づくに従って、副走査
方向の長さが狭くなり(図2参照)、主走査方向の長さ
が広がる(図3参照)形状とされている。
【0043】すなわち、拡散ボックス40は、図7に示
すように、光軸Lを囲むミラーからなる4側面40A〜
40Dで構成されている。この中、副走査方向の2側面
40A、40Cは、図9に示すように、光入射側から光
射出側(写真フィルム22側)を指向して光軸Lに対し
て角度θ1だけ内側に傾斜している。一方、主走査方向
の2側面40B、40Dは、光入射側から光射出側(写
真フィルム22側)を指向して光軸Lに対して外側に傾
斜している(図3参照)。
【0044】したがって、拡散ボックス40に入射した
光は、側面40A、40Cによって副走査方向に集光さ
れて写真フィルム22の読取部位に集光される。一方、
側面40B、40Dによって読取部位に沿って主走査方
向に拡散される。
【0045】ここでは、拡散ボックス40は主走査方向
において長さが広がる(側面40B、40Dが光軸Lに
対して外側に傾斜している)形状だが、長さが一定の
(側面40B、40Dが光軸Lに対して平行な)形状で
も良く、あるいは長さが狭まる(側面40B、40Dが
光軸Lに対して内側に傾斜している)形状でも良い。
【0046】また、拡散ボックス40は、写真フィルム
22の読取部位に対して光射出部位から入射する読取光
の最大入射角度θ2(図9参照)が、20度以上となる
ように配置されている。
【0047】これは、拡散された読取光を写真フィルム
22に入射することによって、写真フィルム22の傷や
ゴミによる画像情報への影響を低減させることができる
ためであり、最大入射角度θ2が20度を下回ると有効
な効果が得られない。
【0048】傷やゴミの画像データへの影響を低減させ
るという観点からは、あらゆる入射角度の拡散光が写真
フィルム22の読取部位に入射されることが望ましい
が、入射角度が大きいと光量損失が大きいため、最大入
射角度θ2は40度〜50度が好適である。このような
角度に最大入射角度θ2を設定することによって、写真
フィルム22の読取部位に照射される適度な光量を確保
しつつ、写真フィルム22への傷やゴミの影響を低減さ
せることができる。
【0049】また、拡散ボックス40の光入射側には光
拡散板120が取付けられている。この光拡散板120
は、光の拡散方向に偏り(異方性)がある。すなわち、
図10に示すように、光軸Lに沿って上から見ると主走
査方向が長径方向、副走査方向が短径方向となる楕円形
に拡散される。
【0050】光拡散板120における光軸Lに平行な入
射光に対する拡散状態を図11に示す。すなわち、拡散
光の光軸Lに対する拡散角度θ3と光量の関係(光量分
布)を示す。ここで、D1は主走査方向の光量分布、D
2は副走査方向の光量分布である。このように、主走査
方向D1、副走査方向D2とも光軸Lと平行な拡散角度
θ3(=0)をピークとする分布であるが、主走査方向
の光量分布D1の方が副走査方向の光量分布D2よりも
拡散角度(幅)が大きく、各拡散角度における光量も大
きい。すなわち、光拡散板120は副走査方向よりも主
走査方向の拡散性が高い。
【0051】したがって、主走査方向においては大きく
拡散された読取光が写真フィルム22の読取部位に入射
されるため、読取部位の光量むらが防止されるととも
に、ゴミや傷の画像データへの影響を低減させる。一
方、副走査方向においては拡散板120の拡散性が小さ
いため、戻り光による光量損失が少ない。
【0052】すなわち、全角度に均一に拡散する光拡散
板と比較して、光拡散板120を使用すると写真フィル
ム22の読取部位に拡散光が効率的に入射し、読取部位
に入射する光量を増大させることができる。
【0053】なお、上記の拡散ボックス40は、135
サイズの写真フィルム用であるが、他の写真フィルムに
応じた形状の拡散ボックス(図示せず)も用意されてい
る。また、光拡散板120は拡散ボックス40の入射側
に配設したが、射出側に配設しても良く、フィルムキャ
リア38の下側に配設しても良い。
【0054】フィルムキャリア38も拡散ボックス40
と同様に、写真フィルム22の種類毎に用意されてお
り、写真フィルム22に応じて選択される。
【0055】フィルムキャリア38の上面及び下面にお
ける光軸Lに対応する位置には、写真フィルム22の幅
方向に写真フィルム22の幅より長い細長い開口(図示
しない)が設けられている。拡散ボックス40からのス
リット光は、フィルムキャリア38の下面に設けられた
該開口を介して写真フィルム22に照射され、写真フィ
ルム22の透過光が、フィルムキャリア38の上面に設
けられた該開口を介して、読取部43に到達する。
【0056】ところで、フィルムキャリア38は、拡散
ボックス40からのスリット光が照射される位置(読取
位置)で湾曲するように、写真フィルム22をガイドす
る図示しないガイドが設けられている。これにより、読
取位置での写真フィルム22の平面性が確保される。
【0057】また、拡散ボックス40は、上面が上記読
取位置に接近するように支持されている。よって、フィ
ルムキャリア38の装填時にフィルムキャリア38と拡
散ボックス40が干渉しないように、フィルムキャリア
38の下面には、切り欠け部が設けられている。
【0058】なお、フィルムキャリア38は、プレスキ
ャン時や、ファインスキャン時におけるフィルム画像の
濃度等に応じた複数の速度で写真フィルム22を搬送可
能なように構成されている。
【0059】読取部43は、ケーシング44内部に収容
された状態で配置されている。ケーシング44の内部に
は、上面にラインCCD116が取付けられた載置台4
7が設けられており、載置台47からは支持レール49
が複数本垂下されている。支持レール49には、縮小・
拡大等の変倍のために作業テーブル27と接近離間する
方向Aにスライド移動可能にレンズユニット50が支持
されている。作業テーブル27には支持フレーム45が
立設されている。載置台47は、支持フレーム45に取
り付けられたガイドレール42に、上記変倍やオートフ
ォーカス時に共役長を確保するために作業テーブル27
と接近離間する方向Bにスライド移動可能に支持されて
いる。レンズユニット50は複数枚のレンズから成り、
複数枚のレンズの間にはレンズ絞り51が設けられてい
る。図4(C)に示すように、レンズ絞り51は略C字
状に成形された絞り板51Aを複数枚備えている。各絞
り板51Aは光軸Lの周囲に均等に配置され一端部がピ
ンに軸支されており、ピンを中心として回動可能とされ
ている。複数枚の絞り板51Aは図示しないリンクを介
して連結されており、レンズ絞り駆動モータ(後述)の
駆動力が伝達されると同一の方向に回動する。この絞り
板51Aの回動に伴って、光軸Lを中心として絞り板5
1Aにより遮光されていない部分(図4(C)における
略星型の部分)の面積が変化し、レンズ絞り51を通過
する光の光量が変化する。
【0060】ラインCCD116は、CCDセル及びフ
ォトダイオード等の光電変換素子が、写真フィルム22
の幅方向に一列に多数配置されかつ電子シャッタ機構が
設けられたセンシング部が、間隔を空けて互いに平行に
3ライン設けられており、各センシング部の光入射側に
R、G、Bの色分解フィルタの何れかが各々取付けられ
て構成されている(所謂3ラインカラーCCD)。ま
た、各センシング部の近傍には、多数のCCDセルから
成る転送部が各センシング部に対応して各々設けられて
おり、各センシング部の各CCDセルに蓄積された電荷
は、対応する転送部を介して順に転送される。
【0061】またラインCCD116の光入射側には、
CCDシャッタ52が設けられている。なお、図4
(D)に示すように、このCCDシャッタ52にはND
フィルタ52NDが嵌め込まれている。CCDシャッタ
52は、矢印u方向に回転して、暗補正のためにライン
CCD116に入射される光を遮光する全閉状態(ND
フィルタ52NDが嵌め込まれていない部分52B等
が、光軸Lを含む位置52Cに位置する)、通常の読み
取りや明補正のためにラインCCD116に光を入射さ
せる全開状態(図4(D)の位置)、リニアリティ補正
のためにラインCCD116に入射される光をNDフィ
ルタ52NDによって減光する減光状態(NDフィルタ
52NDが位置52Cに位置する)の何れかの状態に切
り替わる。
【0062】図3に示すように、作業テーブル27に
は、写真フィルム22を冷却するための冷却風を生成す
るコンプレッサ94が配置されている。コンプレッサ9
4により生成された冷却風は、案内管95によりフィル
ムキャリア38の図示しない読取部に案内されて、供給
される。これにより、写真フィルム22の読取部に位置
する領域を冷却することができる。なお、案内管95
は、冷却風の流量を検出する流量センサ96を貫通して
いる。
【0063】図5に示したラインCCDスキャナ14の
光学系の主要部を参照しながら、ラインCCDスキャナ
14及び画像処理部16の電気系の概略構成を、図6を
用いて説明する。
【0064】ラインCCDスキャナ14は、ラインCC
Dスキャナ14全体の制御を司るマイクロプロセッサ4
6を備えている。マイクロプロセッサ46には、バス6
6を介してRAM68(例えばSRAM)、ROM70
(例えば記憶内容を書換え可能なROM)が接続されて
いると共に、ランプドライバ53、コンプレッサ94、
流量センサ96、及びモータドライバ48が接続されて
いる。ランプドライバ53は、マイクロプロセッサ46
からの指示に応じてランプ32を点消灯させる。また、
写真フィルム22のフィルム画像の読み取りの際、写真
フィルム22に冷却風を供給するために、マイクロプロ
セッサ46はコンプレッサ94を稼働させる。なお、流
量センサ96により冷却風の流量が検出され、マイクロ
プロセッサ46は、異常を検知する。
【0065】また、モータドライバ48には、ターレッ
ト36のネガフィルム用のバランスフィルタ36N及び
リバーサルフィルム用のバランスフィルタ36Pの何れ
かが光軸Lに位置するようにターレット36を図4
(B)矢印t方向に回転駆動するターレット駆動モータ
54、ターレット36の基準位置(図示しない切り欠
き)を検出するターレット位置センサ55(図4(B)
も参照)が接続されている。モータドライバ48には、
更に、絞り39をスライド移動させる絞り駆動モータ5
6、絞り39の位置を検出する絞り位置センサ57、載
置台47(即ち、ラインCCD116及びレンズユニッ
ト50)をガイドレール42に沿ってスライド移動させ
る読取部駆動モータ58、載置台47の位置を検出する
読取部位置センサ59、レンズユニット50を支持レー
ル49に沿ってスライド移動させるレンズ駆動モータ6
0、レンズユニット50の位置を検出するレンズ位置セ
ンサ61、レンズ絞り51の絞り板51Aを回動させる
レンズ絞り駆動モータ62、レンズ絞り51の位置(絞
り板51Aの位置)を検出するレンズ絞り位置センサ6
3、CCDシャッタ52を全閉状態、全開状態及び減光
状態の何れかの状態に切り換えるシャッタ駆動モータ6
4、シャッタ位置を検出するシャッタ位置センサ65、
ファン34を駆動するファン駆動モータ37が接続され
ている。
【0066】マイクロプロセッサ46は、ラインCCD
116によるプレスキャン(予備読み取り)及びファイ
ンスキャン(本読み取り)を行う際に、ターレット位置
センサ55及び絞り位置センサ57によって検出される
ターレット36及び絞り39の位置に基づき、ターレッ
ト駆動モータ54によってターレット36を回転駆動さ
せると共に、絞り駆動モータ56によって絞り39をス
ライド移動させ、フィルム画像に照射される光を調節す
る。
【0067】またマイクロプロセッサ46は、フィルム
画像のサイズやトリミングを行うか否か等に応じてズー
ム倍率を決定し、フィルム画像が前記決定したズーム倍
率でラインCCD116によって読み取られるように、
読取部位置センサ59によって検出される載置台47の
位置に基づき読取部駆動モータ58によって載置台47
をスライド移動させると共に、レンズ位置センサ61に
よって検出されるレンズユニット50の位置に基づきレ
ンズ駆動モータ60によってレンズユニット50をスラ
イド移動させる。
【0068】なお、ラインCCD116の受光面をレン
ズユニット50によるフィルム画像の結像位置に一致さ
せる合焦制御(オートフォーカス制御)を行う場合、マ
イクロプロセッサ46は、読取部駆動モータ58により
載置台47のみをスライド移動させる。この合焦制御
は、一例としてラインCCD116によって読み取られ
たフィルム画像のコントラストが最大となるように行う
こと(所謂画像コントラスト法)ができるが、これに代
えて写真フィルム22とレンズユニット50(又はライ
ンCCD116)との距離を赤外線等により測定する距
離センサを設け、フィルム画像のデータに代えて距離セ
ンサによって検出された距離に基づいて行うようにして
もよい。
【0069】一方、ラインCCD116にはタイミング
ジェネレータ74が接続されている。タイミングジェネ
レータ74は、ラインCCD116や後述するA/D変
換器82等を動作させるための各種のタイミング信号
(クロック信号)を発生する。ラインCCD116の信
号出力端は、増幅器76を介してA/D変換器82に接
続されており、ラインCCD116から出力された信号
は、増幅器76で増幅されA/D変換器82でディジタ
ルデータに変換される。
【0070】A/D変換器82の出力端は、相関二重サ
ンプリング回路(CDS)88、インタフェース(I/
F)回路90を順に介して画像処理部16に接続されて
いる。CDS88では、フィードスルー信号のレベルを
表すフィードスルーデータ及び画素信号のレベルを表す
画素データを各々サンプリングし、各画素毎に画素デー
タからフィードスルーデータを減算する。そして、演算
結果(各CCDセルでの蓄積電荷量に正確に対応する画
素データ)を、I/F回路90を介してスキャン画像デ
ータとして画像処理部16へ順次出力する。
【0071】なお、ラインCCD116からはR、G、
Bの測光信号が並列に出力されるので、増幅器76、A
/D変換器82、CDS88から成る信号処理系も3系
統設けられており、I/F回路90からは、スキャン画
像データとしてR、G、Bの画像データが並列に、画像
処理部16に入力される。
【0072】更に、画像処理部16には、前述したディ
スプレイ18、キーボード12A、12B、マウス20
及びフィルムキャリア38が接続されている。
【0073】このように構成された画像読取装置10の
作用について説明する。
【0074】作業テーブル27の所定位置にフィルムキ
ャリア38が装填されると、ランプ32からの光が、リ
フレクタ33に反射された光と共に拡散ボックス40に
入射される。この際、光拡散板120によって光軸Lに
沿って上から見ると主走査方向が長径方向になる楕円形
状に拡散された拡散光は、拡散ボックス40の側面40
A〜40Dを反射しながら上面(光射出側)から写真フ
ィルム22に照射される。写真フィルム22の読取部位
を透過した光は、レンズユニット50によって集光され
てラインCCD116に入射する。このラインCCD1
16に読み取られた画像信号は、画像処理部16に入力
される。
【0075】この際、拡散ボックス40の副走査方向の
側面40A、40Cが光入射側から光射出側へ指向して
光軸に対して傾斜角度θ1(<15度)だけ内側に傾斜
しているため、副走査方向において光が写真フィルム2
2の読取部位に向かって集光される。したがって、読取
部位に照射される光量が増大し、高品質の画像データを
得ることができる。
【0076】なお、傾斜角度θ1が15度を超えると、
拡散ボックス40に入射した光の一部が光入射側から射
出して戻り光となってしまう。この結果、写真フィルム
22の読取部位に照射される光量が低下してしまい、画
像読取の精度が低下してしまう。
【0077】また、図9に示すように、拡散ボックス4
0の光射出側から写真フィルム22の読取部位に照射す
る拡散光の最大入射角度θ2が少なくとも20度以上、
好適には40度〜50度に設定されているため、読取部
位に傷やゴミが付いている場合にこの部分に拡散光が入
射して屈折し、ラインCCD116に入射する。この結
果、画像データのバラツキを抑制することができる。し
かしながら、拡散光の最大入射角度θ2が20度未満で
あると、十分な効果を発揮できない。また、最大入射角
度θ2は大きくなるほど前記効果を発揮することができ
るが、最大入射角度θ2を大きくすると拡散ボックス4
0の開口(光射出側)が大きくなり、集光能力が低下し
て光量損失が増加する。したがって、最大入射角度θ2
は40度〜50度が好適である。
【0078】さらに、拡散ボックス40の光入射側に装
着されている光拡散板120も、拡散異方性があること
により集光効果がある。すなわち、光軸Lに沿って上か
ら見ると長径方向が主走査方向に、短径方向が副走査方
向に平行な楕円形状に拡散されるために、主走査方向は
副走査方向と比較して相対的に大きく光が拡散され、写
真フィルム22の読取部位に入射される拡散光の光量が
増大する。したがって、画像読取精度および解像度が向
上して高品質の画像データを得ることができる。
【0079】さらに、光源部30のリフレクタ33は、
光軸Lに沿って上から見ると楕円形状に形成され、その
長径方向が主走査方向、短径方向が副走査方向に平行に
配設されている。したがって、リフレクタ33によって
反射されて写真フィルム22に向かうランプ32からの
読取(反射)光は、光軸Lに沿って上から見ると読取部
位に沿った主走査方向に集光される。したがって、写真
フィルム22の読取部位に入射される光量が増大され
る。
【0080】このように、本実施形態の画像読取装置1
0では、ラインCCDスキャナ14に配設された拡散ボ
ックス40の形状、光拡散板120の拡散異方性、ある
いはリフレクタ33の形状によって、ランプ32からの
光を(特に副走査方向において)写真フィルム22の読
取部位に集光させ、高画質の画像データを読み取る。
【0081】本実施形態では、副走査方向において集光
する拡散ボックス40、副走査方向と主走査方向では拡
散性の異なる光拡散板120、光軸Lに沿って上から見
ると主走査方向が長径となる楕円形状のリフレクタ33
の全てを配設しているが、いずれか1つのみを使用して
も上記の作用効果を果たすことができるし、この中の2
つの組み合わせでも良い。
【0082】なお、副走査方向において光を写真フィル
ム22の読取部位に集光させるという観点から、図12
に示すように、拡散ボックス40の光射出側にシリンド
リカルレンズ122を装着することも考えられる。すな
わち、シリンドリカルレンズ122の母線を主走査方向
に一致させることにより、拡散ボックス40から射出さ
れる光が副走査方向において写真フィルム22の読取部
位に集光される。この結果、一層写真フィルム22の読
取部位に照射される光量が増大して高画質の画像読取が
行われる。
【0083】
【発明の効果】本発明によって、画像情報担体から高品
質の画像データを読み取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像読取装置の全体斜
視図である。
【図2】本発明の実施形態に係るラインCCDスキャナ
の光学系の正面断面図である。
【図3】本発明の実施形態に係るラインCCDスキャナ
の光学系の側面断面図である。
【図4】(A)は絞り、(B)はターレット、(C)は
レンズ絞り、(D)はCCDシャッタの一例を各々示す
平面図である。
【図5】本発明の実施形態に係るラインCCDスキャナ
の光学系の主要部のみを示した図である。
【図6】本発明の実施形態に係る画像読取装置の電気系
の概略構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施形態に係る光源と拡散ボックスの
関係を示す斜視図である。
【図8】本発明の実施形態に係る光源と拡散ボックスの
関係を示す側面図である。
【図9】本発明の実施形態に係る拡散ボックスの縦断面
図である。
【図10】本発明の実施形態に係る拡散ボックスに装着
された光拡散板の光拡散状態説明図である。
【図11】本発明の実施形態に係る光拡散板の拡散角度
と光量の関係を示すグラフである。
【図12】本発明の実施形態に係るシリンドリカルレン
ズを装着した拡散ボックスの縦断面図である。
【図13】本発明の実施形態に係るターレットの変形例
を示す図である。
【符号の説明】
10 画像読取装置 22 写真フィルム(画像情報担体) 32 ランプ(光源) 33 リフレクタ 40 拡散ボックス(集光手段) 40A〜40D 側面(反射面) 116 ラインCCD(ラインセンサ) 120 光拡散板 122 シリンドリカルレンズ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報の記録された画像情報担体に対
    して読取光を照射する光源と、 前記光源と前記画像情報担体の間に配設され、前記光源
    からの読取光を前記画像情報担体の読取部位に集光させ
    る集光手段と、 前記読取部位を透過した読取光を受光するラインセンサ
    と、を備え、 前記集光手段は光軸を囲む反射面を備え、前記ラインセ
    ンサの主走査方向と直交する方向の反射面は読取部位側
    が光軸に接近するように傾斜していることを特徴とする
    画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記集光手段から前記画像情報担体の読
    取部位を照射する読取光の最大入射角度が20度以上で
    あることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記集光手段の前記主走査方向と直交す
    る方向の反射面は、光軸に対する傾斜角度が15度以下
    であることを特徴とする請求項1または2記載の画像読
    取装置。
  4. 【請求項4】 前記主走査方向と直交する方向よりも前
    記主走査方向における拡散性が高い光拡散板を備えるこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の画像
    読取装置。
  5. 【請求項5】 母線が前記主走査方向と平行になるよう
    に前記集光手段の光射出側に配設されたシリンドリカル
    レンズを備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    か1項記載の画像読取装置。
  6. 【請求項6】 前記光軸に沿って上から見ると、長径方
    向が前記主走査方向と一致している楕円形状であり、光
    源からの読取光を画像情報担体側に反射させるリフレク
    タを備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1
    項記載の画像読取装置。
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