JP2000002399A - 液体圧送装置 - Google Patents

液体圧送装置

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JP2000002399A JP16706398A JP16706398A JP2000002399A JP 2000002399 A JP2000002399 A JP 2000002399A JP 16706398 A JP16706398 A JP 16706398A JP 16706398 A JP16706398 A JP 16706398A JP 2000002399 A JP2000002399 A JP 2000002399A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バネの引っ掛かりを防止して動作が円滑であ
る液体圧送装置を提供する。 【解決手段】 密閉容器2内にフロ―ト3と切替え弁4
とスナップ機構5が内蔵される。スナップ機構5は、密
閉容器2内に支持された第1の軸35と、フロート3の
昇降に応じて第1の軸35の周りに回転する主アーム3
4と、第1の軸35から離れた点において主アーム34
に支持されて第1の軸35と平行な第2の軸37と、第
1の軸35の周りに回転する副アーム39と、第1の軸
35から離れた点において副アーム39に支持されて第
1の軸35と平行な第3の軸40と、第2及び第3の軸
37,40の間に取付けられて両取り付け部の間に湾曲
部を有するねじりバネ42とを具備する。ねじりバネ4
2の湾曲部の内側に第1の軸35を位置せしめてねじり
バネ42の移動軌跡が第1の軸35を通らないようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水や燃料等の液体
を圧送する液体圧送装置に関するものである。本発明の
液体圧送装置は、蒸気配管系で発生した復水を一旦集
め、この復水をボイラ―や廃熱利用装置に送る装置とし
て特に適するものである。
【0002】
【従来の技術】蒸気配管系で凝縮して発生した復水は、
まだ相当の熱量を有していることが多く、そのためエネ
ルギ―の有効活用のため、液体圧送装置を用いて復水を
回収し、この復水をボイラ―や廃熱利用装置に送って廃
熱を有効利用する復水回収システムが広く普及してい
る。
【0003】復水回収システムに利用される液体圧送装
置は、復水を一旦密閉容器内に回収し、更に切替え弁を
切り換えて密閉容器内に蒸気等の高圧の作動流体を導入
し、この作動流体の圧力によって密閉容器内の復水を強
制的に排出するものである。そのため液体圧送装置を高
効率で稼働させるためには、密閉容器内にできるだけ多
量の復水を溜め、作動流体導入口と作動流体排出口の開
閉を切り換える切替え弁を確実に切り換える必要があ
る。
【0004】そこで液体圧送装置では、スナップ機構が
採用され、切替え弁の切り換えを確実にすることが行な
われてきた。以下従来技術の液体圧送装置について説明
する。図5は従来技術の液体圧送装置の一部断面斜視図
である。図5において、液体圧送装置100は、密閉容
器101内にフロ―ト120、切替え弁130、スナッ
プ機構140等が内蔵されたものである。
【0005】密閉容器101は、底近くに圧送液体流入
口102と圧送液体排出口103が設けられ、それぞれ
に逆止弁105,106が取り付けられている。逆止弁
105は密閉容器101への復水の流入を許す向きに取
り付けられ、逆止弁106は、密閉容器101から外部
への復水の圧送を許す向きに取り付けられている。
【0006】また密閉容器101の頂部には作動流体導
入口108と作動流体排出口109が設けられ、給気弁
110と排気弁111からなる切替え弁130が取り付
けられている。給気弁110と排気弁111はいずれも
昇降棒112,113を上下移動することによって弁の
開閉を行うものであり、給気弁110は昇降棒112を
上げた時に開となり、排気弁111は昇降棒113を上
げた時に閉となる。そして昇降棒112,113は連設
板115によって並列に結合され、連設板115を上下
することにより給気弁110と排気弁111は同時に開
閉される。
【0007】116は固定部材であり、密閉容器101
の内面に一体的に固定されたものである。そしてこの固
定部材116にスナップ機構140が設けられている。
スナップ機構140は、主アーム118と副アーム11
9が、第1の軸107によって固定部材116に回転可
能に取り付けられている。そして主アーム118と副ア
ーム119の各端部は、第2の軸122と第3の軸12
6を介して引張コイルバネ117で連結されている。ま
た主アーム118はフロートアーム125と長孔124
および第2の軸122を介して結合され、フロート12
0に追従して上下に揺動する。副アーム119は、軸1
21を介して棒123と結合され、更に棒123は連接
板115と結合されている。
【0008】従来技術の液体圧送装置100は、圧送液
体流入口102が逆止弁105を介して蒸気の負荷に接
続され、圧送液体排出口103が逆止弁106を介して
ボイラ―や廃熱利用装置に接続される。そして作動流体
導入口108は高圧流体源に接続される。液体圧送装置
100では、密閉容器101内に復水が無い場合は、フ
ロ―ト120は下の位置にあり、スナップ機構140は
主アーム118と副アーム119が下向きの「く」の字
状をしており、連設板115は下がっている。そのた
め、給気弁110は作動流体導入口108を塞ぎ、排気
弁111は作動流体排出口109を開放している。
【0009】液体圧送装置100が接続される蒸気の負
荷内で復水が発生すると、復水は逆止弁105から密閉
容器101内に流れ込んで溜まる。そして、復水の量が
増加するのに従って、フロ―ト120が上昇し、これに
連れて主ア―ム118の第2の軸122側が上昇する。
そして主ア―ム118が副アーム119と直線状になる
位置を越えた時、引張コイルバネ117によって副アー
ム119の第3の軸126側が上側に跳ね上がってスナ
ップ移動する。そして、このスナップ移動で、棒123
が上に移動し、連設板115が持ち上げられる。すると
給気弁110は作動流体導入口108を開放する。一方
この時排気弁111は作動流体排出口109を閉じるの
で、密閉容器101内の圧力が上昇し、当該圧力に押さ
れて圧送液体排出口103から復水が圧送される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の液体圧送装
置100は、主アーム118と引張コイルバネ117の
作用によって副アーム119をスナップ移動させること
により、切替え弁130の確実な開閉を行うものであ
る。しかしながら、従来技術の液体圧送装置100で
は、引張コイルバネ117は、その移動の過程で主アー
ム118と副アーム119の回転中心である第1の軸1
07を通る。そのため、引張コイルバネ117が第1の
軸107に引っ掛かり、切替え弁130の開閉が行われ
なくなってしまうことがあると言う問題点があった。
【0011】本発明は、従来技術の上記した問題点に注
目し、バネの引っ掛かりを防止して動作が円滑である液
体圧送装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明の特徴は、作動流体導入口と作動流体排出口
と圧送液体流入口及び圧送液体排出口を有する密閉容器
内にフロ―トが内蔵され、フロ―トの昇降に応じてスナ
ップ機構を動作させて作動流体導入口と作動流体排出口
の開閉を切り換えることにより、密閉容器内に溜まった
液体を圧送液体排出口から圧送する液体圧送装置におい
て、スナップ機構は、密閉容器内に支持された第1の軸
と、フロートの昇降に応じて第1の軸の周りに回転する
主アームと、第1の軸から離れた点において主アームに
支持されて第1の軸と平行な第2の軸と、第1の軸の周
りに回転する副アームと、第1の軸から離れた点におい
て副アームに支持されて第1の軸と平行な第3の軸と、
第2及び第3の軸の間に取付けられて両取り付け部の間
に湾曲部を有するねじりバネとを具備し、ねじりバネの
湾曲部の内側に第1の軸を位置せしめてねじりバネの移
動軌跡が第1の軸を通らない液体圧送装置にある。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の液体圧送装置は、従来公
知のそれと同様にフロ―トの昇降に応じてスナップ機構
が動作し、切替え弁が切り換えられて密閉容器内に溜ま
った液体を圧送する。即ち、フロートの昇降に連動して
主ア―ムが第1の軸の周りに回転して、主アームとねじ
りバネの取り付け部である第2の軸が第1の軸と第3の
軸を結ぶ線の延長線上に近づく方向に移動し、ねじりバ
ネは変形する。そして第2の軸が第1の軸と第3の軸を
結ぶ線の延長線上を越えると、ねじりバネは急激に変形
を回復し、ねじりバネと副アームの取り付け部である第
3の軸が、第1の軸と第2の軸を結ぶ線の延長線上に対
して初期とは反対側にスナップ移動する。その結果、切
替え弁の開閉が急激に切り換えられる。そして、本発明
の液体圧送装置で採用するスナップ機構は、ねじりバネ
の湾曲部の内側に第1の軸が位置してねじりバネの移動
軌跡が第1の軸を通らないものである。そのため、ねじ
りバネは第1の軸に引っ掛かることがなく、切替え弁を
確実に切り換えることができる。
【0014】
【実施例】以下に本発明の具体的実施例について説明す
る。図1は、本発明の具体的実施例の液体圧送装置の断
面図である。図2は、図1のA−A拡大断面図である。
図3は、図1のスナップ機構の部分拡大図である。図4
は、図3のB−B断面図である。図1において、本実施
例の液体圧送装置1は、密閉容器2内にフロ―ト3と切
替え弁4及びスナップ機構5が配されたものである。
【0015】順次説明すると、密閉容器2は、本体部7
と蓋部8が図示しないネジによって結合され、内部に液
体溜空間10が形成されたものである。蓋部8には、4
つの開口、具体的には作動流体導入口11,作動流体排
出口13,圧送液体流入口16,圧送液体排出口17が
設けられている。
【0016】図2に拡大して示すように、作動流体導入
口11の内側に給気弁20が取り付けられ、作動流体排
出口13の内側に排気弁21が取り付けられている。給
気弁20は、弁ケ―ス22と弁体23及び昇降棒24に
よって構成される。弁ケ―ス22は、軸方向に貫通孔を
有し、貫通孔の上端面は弁座25として機能する。弁ケ
―ス22の中間部には、前記した貫通孔と外部とを連通
する4つの開口26が設けられている。
【0017】給気弁20の弁ケ―ス22の先端は、作動
流体導入口11の中にねじ込まれている。弁体23は、
球状で作動流体導入口11側にあり、昇降棒24の上端
が当接することにより開閉される。昇降棒24は、弁ケ
―ス22の貫通孔を通って密閉容器2側に抜け、下端に
連接軸27を介して連接板28に連結されている。
【0018】排気弁21は、弁ケ―ス29と弁体30と
昇降棒31によって構成される。弁ケ―ス29は、軸方
向に貫通孔を有し、該貫通孔の内部に弁座32があり、
弁座32の下から昇降棒31の上端に保持固定された弁
体30が当接して開閉を行うものである。昇降棒31の
下端は、連接軸27を介して連接板28に連結されてい
る。給気弁20と排気弁21とで切替え弁4が構成さ
れ、給気弁20が開くと排気弁21は閉じ、給気弁20
が閉じると排気弁21は開く。
【0019】圧送液体流入口16は蓋部8のほぼ中央に
あり、圧送液体排出口17は密閉容器2の下部に相当す
る位置に設けられている。
【0020】フロ―ト3は、主ア―ム34と第1の軸3
5を介してブラケット36によって支持されている。ブ
ラケット36は、図示しないネジによって密閉容器2の
蓋部8に一体的に取り付けられている。主ア―ム34
は、平行に対向した2枚の板よりなり、左端にフロート
3が固着され、右端に第1の軸35が掛け渡されてい
る。従って、フロ―ト3は、第1の軸35を中心として
上下に揺動する。
【0021】主アーム34の略中程には、第1の軸35
と平行に第2の軸37が掛け渡され、第2の軸37はブ
ラケット36に開けた窓38内に位置している。窓38
の上下面は、それぞれフロート3の上下限のストッパー
となる。また、第1の軸35に副アーム39の一端が連
結されている。副アーム39の他端には、第1の軸35
と平行に第3の軸40が取り付けられ、第3の軸40は
ブラケット36に開けた窓41内に位置している。窓4
1の上下面は、それぞれ副アーム39の上下限のストッ
パーとなる。
【0022】第2の軸37と第3の軸40の間にねじり
バネ42が取り付けられている。ねじりバネ42は、両
端の取り付け部をそれぞれ1回転させ、この取り付け部
の間の湾曲部を1回転させた形状であり、両端の取り付
け部が第2の軸37と第3の軸40に回転可能に嵌め合
わされ、この両取り付け部の間の湾曲部内に第1の軸3
5が位置せしめられている。ねじりバネ42は、その移
動軌跡が第1の軸35を通らないようにされている。第
3の軸40に連接板28の下端が連結されている。連接
板28は、板を「U」字状に曲げ加工して作られたもの
である。
【0023】次に本実施例の液体圧送装置1の作用につ
いて、作動流体として蒸気を用いた場合の一連の動作手
順を追うことによって説明する。まず液体圧送装置1の
外部配管は、作動流体導入口11が高圧の蒸気源に接続
され、作動流体排出口13は、蒸気循環配管に接続され
る。また圧送液体流入口16は、外部から液体溜空間1
0に向かって開く逆止弁(図示せず)を介して蒸気使用
装置等の負荷に接続される。一方圧送液体排出口17
は、液体溜空間10から外部に向かって開く逆止弁(図
示せず)を介してボイラ―等の液体圧送先へ接続され
る。
【0024】本実施例の液体圧送装置1の液体溜空間1
0内に復水が無い場合は、図1に示す様にフロ―ト3は
底部に位置する。このとき、スナップ機構5は主アーム
34と副アーム39が下向きの「く」の字状をしてお
り、連接板28は下がっている。そのため、切替え弁4
における給気弁20が閉じられ、排気弁21が開かれて
いる。
【0025】そして蒸気使用装置等の負荷内で復水が発
生すると、復水は圧送液体流入口16から液体圧送装置
1に流下して、液体溜空間10内に溜まる。液体溜空間
10内に溜まった復水によってフロ―ト3が浮上する
と、主ア―ム34が第1の軸35を中心に時計回り方向
に回転し、ねじりバネ42との取り付け部である第2の
軸37側が上側に移動して第1の軸35と第3の軸40
を結ぶ線の延長線上に近づき、ねじりバネ42は変形す
る。そして、フロート3が更に浮上し、第2の軸37側
が第1の軸35と第3の軸40を結ぶ線の延長線上に並
び、なおもフロート3が浮上して第2の軸37が第1の
軸35と第3の軸40を結ぶ線の延長線上を越えると、
ねじりバネ42は急激に変形を回復し、ねじりバネ42
と副アーム39の取り付け部である第3の軸40が、第
1の軸35と第2の軸37を結ぶ線の延長線上に対して
初期とは反対側にスナップ移動する。その結果、給気弁
20は作動流体導入口11を開放し、排気弁21は作動
流体排出口13を閉じる。
【0026】作動流体導入口11が開放されると、密閉
容器2内に高圧蒸気が導入され、内部の圧力が上昇し、
液体溜空間10に溜まった復水は、蒸気圧に押されて圧
送液体排出口17から図示しない逆止弁を介して外部の
ボイラ―や廃熱利用装置へ排出される。
【0027】復水の排出によって復水溜空間10内の水
位が低下すると、フロ―ト3が降下して、主ア―ム34
が第1の軸35を中心に反時計回り方向に回転し、ねじ
りバネ42との取り付け部である第2の軸37側が下側
に移動して第1の軸35と第3の軸40を結ぶ線の延長
線上に近づき、ねじりバネ42は変形する。そして、フ
ロート3が更に降下し、第2の軸37側が第1の軸35
と第3の軸40を結ぶ線の延長線上に並び、なおもフロ
ート3が降下して第2の軸37が第1の軸35と第3の
軸40を結ぶ線の延長線上を越えると、ねじりバネ42
は急激に変形を回復し、ねじりバネ42と副アーム39
の取り付け部である第3の軸40が、第1の軸35と第
2の軸37を結ぶ線の延長線上に対して初期とは反対側
にスナップ移動する。その結果、給気弁20は作動流体
導入口11を閉じ、排気弁21は作動流体排出口13を
開放する。
【0028】
【発明の効果】本発明の液体圧送装置は、ねじりバネの
湾曲部の内側に第1の軸が位置してねじりバネの移動軌
跡が第1の軸を通らないものである。そのため、ねじり
バネは第1の軸に引っ掛かることがなく、切替え弁を確
実に切り換えることができる。そのため、動作が円滑で
確実に液体を圧送できると言う優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体的実施例の液体圧送装置の断面図
である。
【図2】図1のA−A拡大断面図である。
【図3】図1のスナップ機構の部分拡大図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
【図5】従来技術の液体圧送装置の一部断面斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 液体圧送装置 2 密閉容器 3 フロ―ト 4 切替え弁 5 スナップ機構 11 作動流体導入口 13 作動流体排出口 16 圧送液体流入口 17 圧送液体排出口 20 給気弁 21 排気弁 34 主アーム 35 第1の軸 37 第2の軸 39 副アーム 40 第3の軸 42 ねじりバネ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動流体導入口と作動流体排出口と圧送
    液体流入口及び圧送液体排出口を有する密閉容器内にフ
    ロ―トが内蔵され、フロ―トの昇降に応じてスナップ機
    構を動作させて作動流体導入口と作動流体排出口の開閉
    を切り換えることにより、密閉容器内に溜まった液体を
    圧送液体排出口から圧送する液体圧送装置において、ス
    ナップ機構は、密閉容器内に支持された第1の軸と、フ
    ロートの昇降に応じて第1の軸の周りに回転する主アー
    ムと、第1の軸から離れた点において主アームに支持さ
    れて第1の軸と平行な第2の軸と、第1の軸の周りに回
    転する副アームと、第1の軸から離れた点において副ア
    ームに支持されて第1の軸と平行な第3の軸と、第2及
    び第3の軸の間に取付けられて両取り付け部の間に湾曲
    部を有するねじりバネとを具備し、ねじりバネの湾曲部
    の内側に第1の軸を位置せしめてねじりバネの移動軌跡
    が第1の軸を通らないことを特徴とする液体圧送装置。
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