JP2000000948A - 金属貼り合わせ用ポリエステルフィルム - Google Patents

金属貼り合わせ用ポリエステルフィルム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 以上、述べた如くに本発明の二軸延伸ポリエ
ステルフィルムは、透明性、絞り加工性に優れ、かつ絞
り加工後の傷が目立ちにくく優れた金属貼り合わせ用、
絞り適性を持ったフィルムとして各種工業用フィルムや
包装用フィルムとして好適に用いる事が出来る。 【解決手段】 二軸配向ポリエステルフィルムであっ
て、下記式のいずれかを満足する事を特徴とする金属貼
り合わせ用ポリエステルフィルム。 Y≧−350・X+49000 (X≦100) (1) Y≧1.4X2 (X≧100) (2) ここにXはフィルムの縦、横及び45°傾いた方向の4
カ所の伸度の内最少の値。Yは4カ所の伸度から作られ
る面積を示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラスチックフィル
ムを金属に貼り合わせた後、該構成物の絞り加工を行う
用途に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、金属貼り合わせ用ポリエステルフ
ィルムとしては、金属に貼り合わせた後に加工工程(絞
りの成型加工を行う)が有り、意匠性に富んだ成型体を
提供している。貼り合わせた後に絞り加工が施される為
に、成型性を有している事と絞り加工時に入った傷が目
立ちにくい事が必要である。
【0003】絞り加工に耐える成型性は金属に貼られる
ラミフィルムの伸度が絞り成型加工に於ける変形量より
大きい事が必要となる。従って、絞り加工に耐える成型
性を与える為に二軸配向ポリエステルフィルムの低配向
化を行う方法が知られていて、面配向係数で規定してい
る(特開昭64-22530)。
【0004】しかし、通常生産している縦方向の倍率を
落として、更に横方向の倍率を落として製造する方法で
有る。この様に縦延伸倍率を落として製造すると生産速
度が上がらず製造コストが高くなる。
【0005】又、絞り加工を実施した時に入る傷につい
ては従来余り問題にはなっていなかったが金属を貼り合
わせた印刷のデザインの鮮映さを良くする為により光
沢、透明性を持たせたいと言う要求が出て来た。この要
求に応えるには印刷面の上に貼られるポリエステルフィ
ルムの透明性を良くする必要が有る。所が、透明性を良
くするには該ポリエステルフィルムに入れている滑剤粒
子量を少なくする事が行われる。しかし、滑剤粒子を少
なくして透明性を上げると、ポリエステルフィルム表面
に付く傷が良く見える様になり、見栄えがかえって悪く
なるという弊害が出て来た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】金属貼り合わせ用のポ
リエステルフィルムとしては、絞り工程に耐える成型性
が必要で有る。又、生産性を出来るだけ落とさずに製造
する事が求められる。意匠性を重視すると外観上の光沢
が求められるが、表面凹凸を少なくして光沢を上げると
絞り工程で傷が入った事が判り易くなる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解消する為に鋭意検討した結果、二軸配向ポリエステル
フィルムであって、下記式のいずれかを満足する事を特
徴とする金属貼り合わせ用ポリエステルフィルム。 Y≧−350・X+49000 (X≦100) (1) Y≧1.4X2 (X≧100) (2) ここにXはフィルムの縦、横及び45°傾いた方向の4
カ所の伸度の内最少の値。Yは4カ所の伸度から作られ
る面積を示す。絞り加工に耐える為に又生産性を落とさ
ずに製造する為に縦方向の延伸倍率を通常品と同じとし
て横方向の倍率と横延伸時の温度を高温化して達成する
事が出来る事を見いだした。更に、絞り工程での傷を見
にくくし、かつ透明性を確保する為にフィルムを2層構
成以上にして外層に滑剤粒子を多く入れ、内層には滑剤
粒子を無しにするか最低限度 の量にして透明性を確保
する事で達成出来る事を見い出し本発明を完成するに至
った。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の内容について詳細
に説明する。本発明において使用されるポリエステル樹
脂フィルムは分子鎖中に二重結合を含まない飽和ポリエ
ステル樹脂で、飽和多価カルボン酸と飽和多価アルコー
ルとの重合体である。飽和多価カルボン酸としてテレフ
タル酸、イソフタル酸、フタル酸、アジピン酸、セバシ
ン酸等が、又、飽和多価アルコールとしてはエチレング
リコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコ
ール、1、4ブタンジオール、ポリアルキレングリコー
ル等の誘導体があり、これらのホモポリマ、コポリマの
単体及びブレンドが適用される。
【0009】本発明において使用される滑剤としては、
公知の無機微粒子、ワックス類等が上げられる。さら
に、これらの樹脂の中に、各種の添加剤、例えば、酸化
防止剤、帯電防止剤、結晶核剤、減粘剤、熱安定剤、着
色用顔料、着色防止剤、紫外線吸収剤等を添加する事が
出来る。
【0010】本発明において複合フィルムの溶融物を押
し出すダイスとしては、ダイス内で合流させるマルチホ
ールドタイプのダイスや、フィードブロック等のアダプ
タで溶融物を合流させるシングルマニホールドタイプの
ダイスが好ましく使用出来る。
【0011】複合フィルムの構成は二層を例に取って説
明をするが三層以上の構成としても良い。この内の一層
をA層、他層をB層と便宜上名付ける。このA層には公
知の無機微粒子、ワックス類をB層より多く添加する。
こうした時にはB層が金属との貼り合わせにおいて、内
側に来る様に貼り合わせられる。A層は外側に来る。
(三層以上の時には内側にA層が有っても、別のC層が
有っても良いが、外側にはA層が有る事が必要で有
る。)
【0012】複合ポリエステルフィルムのA層の厚みは
全体の厚みの1/1000〜1/2で有れば良く好まし
くは1/500〜1/4、更に好ましくは1/200〜
1/10である。この層の厚みが1/1000より薄い
とA層の形成が困難となり、好ましくない。逆に1/2
より厚いと複合ポリエステルフィルムの透明性を下げる
のが困難となり、好ましくない。
【0013】複合ポリエステルフィルムを製造するに当
たってはA層、B層の複合体の溶融物を回転冷却ドラム
上にダイスからシート上に押し出し、シート状溶融物を
回転冷却ドラムに密着させながら、急冷してシートとす
るには公知の方法が適用出来、例えばシート状溶融物に
エアナイフを使用する方法や静電荷を印荷する方法等が
好ましく適用出来る。これらの方法では後者が好ましく
使用される。
【0014】このシート状物のエア面の冷却をする方法
としては、公知の方法が適用出来、例えばシート面に槽
内の冷却用液体に接触させる方法、シートエア面にスプ
レーノズルで蒸散する液体を塗布する方法や高速気流を
吹きつけて冷却する方法を併用しても良い。
【0015】今、金属素材の最少径D,絞り加工時のポ
ンチの最少径dとすると絞り比R0は R0 =D/d と表されるが絞り比が2を超えると従来の二軸配向ポリ
エステルフィルムは、亀裂が生じてしまう。
【0016】本発明の二軸配向ポリエステルフィルムの
伸度の測定方法は別途記述するが、四方向の内の最低の
値を示した伸度X=Min(X1 ,X2 ,X3 ,X4
と四方向の伸度から計算される面積YはY=√2/2×
(X1 2 +X2 3 +X34 +X4 1 )で表され
る。これが次の範囲にある事が Y≧−350・X+49000 (X≦100) (A) Y≧1.4X2 (X≧100) (B) 必要である。Xが100%より小さい所では上記Yの値
の領域がXから計算される値より大きい所ではXの不足
している所の伸度を周囲から補い、絞り加工が可能とな
る。式(A)の範囲。Xが100%より大きい所では式
(B)の範囲で有る。Xが100%より小さい所では好
ましくはY≧−420X+56000(X≦100)で
ある。式(A)の領域を外れると絞り加工時にポリエス
テルフィルムに亀裂が生じ商品価値がなくなる。
【0017】この上記のフィルムの製造方法としては、
低配向化を行う事で達成出来るが、生産性を従来の二軸
配向ポリエステルフィルムに比較して落とさない様に実
施する。逐次二軸延伸で行う時の縦延伸を従来と同じ倍
率3〜4倍で行い、次いで直角方向に通常の倍率3.5
〜4.5倍の×0.6〜0.95に倍率を落として延伸
温度を通常の延伸温度100〜150℃より20〜50
℃高い温度で延伸する。倍率が高く温度が低いと延伸応
力が大きくなり二軸延伸フィルムの幅方向の配向軸の傾
きの差異が大きくなり伸度の最小値が小さくなり良くな
い。又、倍率を低く取り延伸温度を高くし過ぎるとフィ
ルムの厚み斑が大きくなり良くない。二軸延伸後の熱処
理としては180〜240℃が好ましい。又、緩和率と
しては金属との貼り合わせにおいてシワ等が発生しない
様に適宜0〜5%の範囲から選ぶ事が出来る。フィルム
の厚みは特に限定をしないが、通常9〜250μmであ
り、好ましくは12〜50μmで有る。12μm未満で
は透明性と滑り性を満足して通常品より大幅に向上させ
る事は厚みが薄い事も有り、困難である。
【0018】
【発明の効果】本発明のポリエステルフィルムは以下の
様な効果を有する。
【0019】絞り比2以上の金属貼り合わせ用ポリエス
テルフィルムとして使用する事が可能で有る。
【0020】絞り加工時において透明性が良くても傷が
見えにくくデザインの鮮映性に優れた物が出来る。
【0021】絞り成型性が有りながら縦倍率を落とさな
いので生産性に優れる。
【0022】
【物性の評価方法】(1)フィルムの伸度 縦、横、それぞれに45°の軸方向に幅10mm,長さ
100mmのサンプルを取り標線間を40mmとして、
掴み子間距離を40mmとして引っ張り速度200mm
/minで実施する。破断伸度は破断時の掴み子間距離
Lを40で割り%で表す。測定機は東洋精機社性テンシ
ロンを用いた。
【0023】(2)絞り加工性 ポリエステルフィルムを一般構造用圧延鋼材(SS3
4)厚み0.5mm又は、冷間圧延鋼板(SPC2)厚
み0.5mmに東洋紡製の制振鋼板ラミ用接着剤バイロ
ンVH001Eを用いて鋼板温度160℃で圧着し積層
した。このポリエステルフィルムを積層した鋼板をコマ
ツ(株)製OBS35のプレス機を用いてストローク長
80mm,速度100回/min、シャンク穴徑33m
mで絞り比を2.1としてプレス加工を実施した。プレ
ス加工を実施して金属に貼り合わせたフィルムの亀裂を
肉眼で観察し、亀裂の無い物を[○],亀裂の有るもの
を[×]とする。
【0024】(3)傷 深絞り性の評価を済ませたサンプル片を10個用意す
る。このサンプル片の円筒部分の表面を18Wの蛍光灯
30cm下で見て傷を数える。傷の合計本数で次の様に
分類する。 0個 A,1〜10個 B,10〜20個 C,20個以上 D
【0025】(4)滑り 荷重を5.8kgとした以外はJiSK7125に準じ
て測定をする。
【0026】
【実施例】実施例1 2台の押出機を1個のT型ダイスに接続し、一方の押出
機には添加剤として平均粒径0.7μmのシリカを0.
07wt%含有したポリエチレンテレフタレート(A)
([η]=0.60)を水分率が10ppm以下となる
様に乾燥した後仕込み、他方の押出機には基材層用の実
質的に滑剤を含まないポリエチレンテレフタレート
(B)([η]=0.60)を水分率が10ppm以下
となる様に乾燥した後仕込み、285℃の温度で溶融し
T型ダイスから2層(易滑層/基材層)の積層樹脂シー
トを押し出して、厚みが333μmの未延伸シートを得
た。この未延伸シートを縦の方向に延伸温度92℃で
3.5倍延伸した。その後、横の方向に延伸温度160
℃で3.8倍で延伸した。熱処理を240℃、緩和率2
%で行ない25μm(易滑層3μm/基材層22μm)
のフィルムを得た。基材層にコロナ処理を施し巻き取っ
た。得られたフィルムの特性を表1に示す。本実施例で
得られたフィルムは透明性に優れ、かつ絞り加工性、傷
が目立ちにくい優れた品質を示した。
【0027】実施例2 実施例1と同様に厚みが306μmの未延伸シートを得
た。この未延伸シートを縦の方向に延伸温度92℃で
3.5倍延伸した。その後、横の方向に延伸温度160
℃で3.5倍で延伸した。熱処理を230℃、緩和率2
%で行ない25μmのフィルムを得た。得られたフィル
ムの特性を表1に示す。得られたフィルムは透明性に優
れ、かつ絞り加工性、傷が目立ちにくい優れた品質を示
した。
【0028】実施例3 2台の押出機を1個のT型ダイスに接続し、一方の押出
機には添加剤として平均粒径0.7μmのシリカを0.
07wt%含有したポリエチレンテレフタレート(A)
([η]=0.60)を水分率が10ppm以下となる
様に乾燥した後仕込み、他方の押出機には添加剤として
平均粒径0.7μmのシリカを0.02wt%含有した
ポリエチレンテレフタレート(B)([η]=0.6
0)を水分率が10ppm以下となる様に乾燥した後仕
込み、285℃の温度で溶融しT型ダイスから2層(易
滑層/基材層)の積層樹脂シートを押し出して、厚みが
306μmの未延伸シートを得た。この未延伸シートを
縦の方向に延伸温度92℃で3.5倍延伸した。その
後、横の方向に延伸温度160℃で3.5倍で延伸し
た。熱処理を230℃、緩和率2%で行ない25μmの
フィルムを得た。得られたフィルムの特性を表1に示
す。得られたフィルムは透明性に優れ、かつ絞り加工
性、傷が目立ちにくい優れた品質をした。
【0029】比較例1 実施例1と同様に厚みが350μmの未延伸シートを得
た。この未延伸シートを縦の方向に延伸温度92℃で
3.5倍延伸した。その後、横の方向に延伸温度105
℃で4.0倍で延伸した。熱処理を240℃、緩和率2
%で行ない25μmのフィルムを得た。得られたフィル
ムの特性を表1に示す。得られたフィルムは透明性に優
れ、かつ傷が目立ちにくいが絞り加工性が劣った品質と
なった。
【0030】比較例2 1台の押出機を1個のT型ダイスに接続し、添加剤とし
て平均粒径0.7μmのシリカを0.07wt%含有し
たポリエチレンテレフタレート([η]=0.60)を
水分率が10ppm以下となる様に乾燥した後仕込み、
285℃の温度で溶融しT型ダイスから樹脂シートを押
し出し厚みが306μmの未延シートを得た。この未延
伸シートを縦の方向に延伸温度92℃で3.5倍延伸し
た。その後、横の方向に延伸温度160℃で3.5倍で
延伸した。熱処理を240℃、緩和率2%で行ない25
μmのフィルを得た。得られたフィルムの特性を表1に
示す。得られたフィルムは絞り加工性、傷が目立ちにく
いと言う優れた品質で有るが、透明性に劣った品質とな
った。
【0031】比較例3 1台の押出機を1個のT型ダイスに接続し、添加剤とし
て平均粒径0.7μmのシリカを0.02wt%含有し
たポリエチレンテレフタレート([η]=0.60)を
水分率が10ppm以下となる様に乾燥した後仕込み、
285℃の温度で溶融しT型ダイスから樹脂シートを押
し出し厚みが306μmの未延シートを得た。この未延
伸シートを縦の方向に延伸温度92℃で3.5倍延伸し
た。その後、横の方向に延伸温度160℃で3.5倍で
延伸した。熱処理を240℃、緩和率2%で行ない25
μmのフィルを得た。得られたフィルムの特性を表1に
示す。得られたフィルムは絞り加工性、透明性に優れた
品質で有るが、傷が目立つと言う劣った品質となった。
【0032】
【表1】
【0033】
【発明の効果】以上、述べた如くに本発明の二軸延伸ポ
リエステルフィルムは、透明性、絞り加工性に優れ、か
つ絞り加工後の傷が目立ちにくく優れた金属貼り合わせ
用、絞り適性を持ったフィルムとして各種工業用フィル
ムや包装用フィルムとして好適に用いる事が出来る。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年7月31日(1998.7.3
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】
【物性の評価方法】(1)フィルムの伸度 縦、横、それぞれに45°の軸方向に幅10mm,長さ
100mmのサンプルを取り標線間を40mmとして、
掴み子間距離を40mmとして引っ張り速度200mm
/minで実施する。破断伸度は破断時の掴み子間距離
Lを40で割り%で表す。測定機は東洋精機社製テンシ
ロンを用いた。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F071 AA43 AA44 AA46 AB18 AE11 AF21Y AF30 AH04 BA01 BB06 BB08 BC01 BC10 4F100 AK01B AK41A AK42 BA02 CB00 EH03A EJ38A GB15 JK08 JK08A JK16 JK16A JK17 JL02 JN08A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二軸配向ポリエステルフィルムであっ
    て、下記式のいずれかを満足する事を特徴とする金属貼
    り合わせ用ポリエステルフィルム。 Y≧−350・X+49000 (X≦100) (1) Y≧1.4X2 (X≧100) (2) ここにXはフィルムの縦、横及び45°傾いた方向の4
    カ所の伸度の内最少の値。Yは4カ所の伸度から作られ
    る面積を示す。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の二軸配向ポリエステルフ
    ィルムが少なくとも2層以上の構造を有することを特徴
    とする金属貼り合わせ用ポリエステルフィルム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の二軸配向ポリエステルが
    2層以上の構造を有し、H≦2,μd≦0.6であるこ
    とを特徴とする金属貼り合わせ用ポリエステルフィル
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3記載のいずれかの金属貼
    り合わせ用フィルムが接着剤を介して他の組成のプラス
    チックフィルムと貼り合わされている事を特徴とする金
    属貼り合わせ用ポリエステルフィルム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4記載のいずれかの金属貼
    り合わせ用フィルムが絞り比を2.5以下の範囲で使用
    する事を特徴とする金属貼り合わせ用ポリエステルフィ
    ルム。
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