JP2000000899A - タイヤ製造装置及びベルトリング乗り移し方法 - Google Patents

タイヤ製造装置及びベルトリング乗り移し方法

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JP2000000899A
JP2000000899A JP10171161A JP17116198A JP2000000899A JP 2000000899 A JP2000000899 A JP 2000000899A JP 10171161 A JP10171161 A JP 10171161A JP 17116198 A JP17116198 A JP 17116198A JP 2000000899 A JP2000000899 A JP 2000000899A
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forming drum
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forming
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Hiroyuki Onimatsu
博幸 鬼松
Takashi Kawamura
隆司 川村
Yuichi Takai
雄一 高井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイヤ製造装置に於て、2個のベルト形成用
ドラム間のハンドリングロスが少なくなり、タイヤの生
産性を向上できるようにする。 【解決手段】 周方向に等ピッチにて配設されると共に
径方向へ往復動する複数個のセグメントを有する拡径縮
径自在な第1・第2ベルト成形用ドラム1,2を、備え
る。第2ベルト成形用ドラム2のセグメントを、第1ベ
ルト成形用ドラム1の隣合う上記セグメントの相互間隔
部に、軸心方向から相対的に挿入・引抜可能として、第
1ベルト成形用ドラム1から第2ベルト成形用ドラム2
にベルトリングを直接乗り移し可能に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤ製造装置及
びベルトリング乗り移し方法に関する。
【0002】
【従来の技術】タイヤを製造する場合、ベルト成形用ド
ラム上での成形の比重が多いため、1個のベルト成形用
ドラム(シングルベルトドラム)が設けられたタイヤ製
造装置では成形スピードを上げるにも限界があった。こ
のため、2個のベルト成形用ドラム(ダブルベルトドラ
ム)を設けて、各ドラムにおける成形の負担を軽減させ
ることにより、成形スピードを上げようとしたタイヤ製
造装置が用いられるようになってきた。
【0003】従来、ベルト成形用ドラムを2個設けたタ
イヤ製造装置として、例えば、図8に示すように、モー
タ等の駆動源を内有する固定体aに突設された軸bに、
拡径縮径自在な第1・第2ドラムc,dを取り付けて、
該駆動源の駆動にて軸bが回転して第1・第2ドラム
c,dが回転するように構成し、さらに、第1・第2ド
ラムc,dで成形されたベルトを搬送する第1・第2ト
ランスファe,fを、夫々、基台g上に移動可能に設け
たものが公知であった。
【0004】また、図9に示すように、固定体aに、小
径軸hとその小径軸hに外嵌される中空状の大径軸iと
を、独立して回転駆動可能に設け、第1ドラムcを大径
軸iに取り付けると共に第2ドラムdを小径軸hに取り
付け、さらに、第1トランスファeを基台gに固定状に
立設すると共に第2トランスファfを移動可能に設け
て、第1ドラムcを固定体a近傍から第1トランスファ
eまで移動可能とし、かつ、第2ドラムdを、第1トラ
ンスファeから第2トランスファfまで移動可能とした
ものが公知であった。また、図8のものと図9のものを
組み合わせて、2個のベルト成形用ドラムと2個のトラ
ンスファとを、全て移動可能としたものもあった。
【0005】さらに、別のタイヤ製造装置として、図10
に示すように、ドラム支持体kを鉛直軸心j廻りに旋回
可能に設け、平面的に見て、鉛直軸心jと対称に水平軸
m,mを突設すると共にその水平軸m,mにドラムp,
pを取り付け、さらに、一方のドラムp近傍にトランス
ファnを移動可能に設けて、ドラム支持体kを180 °旋
回させることにより、両方のドラムp,pからトランス
ファnにベルトを渡すことができるように構成したもの
が公知であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8の
タイヤ製造装置、図9のタイヤ製造装置、及び、それら
を組み合わせたタイプでは、何れも、ベルトリングが第
1ドラムcから一旦第1トランスファeへ移され、その
後、第1トランスファeから第2ドラムdへと移される
ため、ベルトリングが第1トランスファeを経る時間が
無駄となり、第1ドラムcと第2ドラムdとの間のハン
ドリングロスが大きくなってしまうという問題があっ
た。また、図8のもの、及び、上記組み合わせたタイプ
では、第1トランスファを逃げるために、サービサーを
後退・前進させる必要があり、時間ロスが一層大きかっ
た。
【0007】また、図10のタイヤ製造装置では、ドラム
支持体kを180 °旋回させる際に、サービサーが邪魔と
なるので、サービサーを後退・前進させる必要があり、
その分の時間ロスが大きかった。しかも、作業性が悪い
という問題があった。
【0008】そこで、本発明は、上述の問題を解決し、
2個のベルト形成用ドラム間のハンドリングロスが少な
くなり、タイヤの生産性を向上できるタイヤ製造装置を
提供することを目的とする。また、本発明は、2個のベ
ルト形成用ドラム間のハンドリングロスが少なくなり、
タイヤの生産性を向上できるベルトリング乗り移し方法
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るタイヤ製造装置は、周方向に等ピッ
チにて配設されると共に径方向へ往復動する複数個のセ
グメントを有する拡径縮径自在な第1・第2ベルト成形
用ドラムを、備え、上記第2ベルト成形用ドラムのセグ
メントを、上記第1ベルト成形用ドラムの隣合う上記セ
グメントの相互間隔部に、軸心方向から相対的に挿入・
引抜可能として、上記第1ベルト成形用ドラムから第2
ベルト成形用ドラムにベルトリングを直接乗り移し可能
に構成したものである。
【0010】また、第1ベルト成形用ドラムと第2ベル
ト成形用ドラムを、相互に離間した位置と一致する位置
とに軸心方向に相対的に移動させる前進・後退機構を、
備えている。
【0011】また、本発明に係るベルトリング乗り移し
方法は、タイヤの製造に於て第1ベルト成形用ドラムか
ら第2ベルト成形用ドラムにベルトリングを乗り移す方
法であって、上記第1ベルト成形用ドラムを拡径し上記
第2ベルト成形用ドラムを縮径した状態にて、該第2ベ
ルト成形用ドラムのセグメントを第1ベルト成形用ドラ
ムのセグメントの相互間隔部に軸心方向から相対的に挿
入し、その後、第2ベルト成形用ドラムを拡径させると
共に第1ベルト成形用ドラムを縮径させ、その後、第1
ベルト成形用ドラムのセグメントを第2ベルト成形用ド
ラムのセグメントの相互間隔部から軸心方向に相対的に
引抜く。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
【0013】図1は本発明に係るタイヤ製造装置を示
し、このタイヤ製造装置は、拡径縮径自在な第1・第2
ベルト成形用ドラム1,2と、その第1・第2ベルト成
形用ドラム1,2にて成形されたベルトリングを後工程
へと搬送するトランスファ3と、を備える。
【0014】しかして、モータ等の駆動源が内装された
支持体5から突設された中空の大径軸6に第1ベルト成
形用ドラム1が取り付けられている。即ち、図示省略の
駆動源の駆動にて大径軸6が回転して第1ベルト成形用
ドラム1が回転する。また、支持体5から上記大径軸6
を挿通する小径軸7が突設され、この小径軸7に第2ベ
ルト成形用ドラム2が取り付けられている。そして、こ
の小径軸7が図示省略の駆動源にて回転駆動されて第2
ベルト成形用ドラム2が回転する。この場合、小径軸7
は上記大径軸6とは別個に回転可能とされ、各ドラム
1,2が独立して回転することができる。
【0015】また、第1ベルト成形用ドラム1は、前進
・後退機構10にて、支持体5の近傍位置から第2ベルト
成形用ドラム2に重なる位置までの所定ストロークS1
の範囲内にて軸心方向へ移動可能とされる。つまり、こ
のタイヤ製造装置は、第1ベルト成形用ドラム1と第2
ベルト成形用ドラム2を、離間した位置と相互に一致す
る位置とに軸心方向に相対的に移動させる前進・後退機
構10を、備えている。前進・後退機構10は、例えば、大
径軸6とその大径軸6を軸心方向へ往復動させるシリン
ダ等を備える。
【0016】さらに、第2ベルト成形用ドラム2は、小
径軸7とシリンダ等から成る前進・後退機構15にて、所
定ストロークS2 の範囲内にて軸心方向へ移動可能とさ
れる。また、図示省略のサービサーが支持体5の近傍位
置───即ち図1における第1ベルト成形用ドラム1の
近傍位置───に、固定状に設けられる。
【0017】ここで、図6の(a)(b)(c)に示す
ように、第1・第2ベルト成形用ドラム1,2は、夫
々、周方向に等ピッチで配設される複数個のセグメント
4…と、そのセグメント4…を径方向へ往復動させる図
示省略のドラム拡縮機構と、を有する。そのドラム拡縮
機構は、セグメント4…を径方向へ往復動自在に支持す
るリンク機構と、そのリンク機構に直接又は間接に連動
連結されるシリンダとを備えた公知公用の機構とされ
る。
【0018】さらに、第2ベルト成形用ドラム2のセグ
メント4…(4b…)を、第1ベルト成形用ドラム1の
隣合うセグメント4…(4a…)の相互間隔部C…に、
軸心方向から相対的に挿入・引抜可能として、第1ベル
ト成形用ドラム1から第2ベルト成形用ドラム2にベル
トリングRを直接乗り移し可能に構成する。
【0019】具体的には、第2ベルト成形用ドラム2の
セグメント4b…を第1ベルト成形用ドラム1のセグメ
ント4a…の間に挿入した状態に於て、第1ベルト成形
用ドラム1及び第2ベルト成形用ドラム2が拡径縮径自
在となるように、各セグメント4a…,4b…の大き
さ、形状、配置を、設定する。
【0020】さらに、第1・第2ベルト成形用ドラム
1,2の各セグメント4a…,4b…が周方向に交互に
並ぶように位置決めする円周方向相対的位置決め手段
(図示せず)を設ける(図6の(a)(b)(c)参
照)。その円周方向相対的位置決め手段は、例えば、第
1・第2ベルト成形用ドラム1,2の回転角度を検出す
るエンコーダと、エンコーダからの検出信号を受けて制
御信号を出力する制御手段と、制御手段からの制御信号
によりセグメント4a…,4b…が周方向に交互に並ぶ
ように第1・第2ベルト成形用ドラム1,2の相対的な
回転角度を調整する位置決め機構と、から構成すればよ
い。また、それ以外にも、エンコーダの代わりに光学的
なセンサーやリミットスイッチを用いてもよい。あるい
は、スプライン等の機構にて、第1・第2ベルト成形用
ドラム1,2の相対的な回転角度を機械的に調整するよ
うに構成するも自由である。
【0021】また、図7に示すように、トランスファ3
は、環状フレーム11と、このフレーム11に配設される複
数のセグメント12…と、該セグメント12…を径方向に往
復動させる図示省略の拡縮機構と、を備える。なお、拡
縮機構は、この種のトランスファに従来から使用される
公知公用の機構であり、例えば、シリンダ機構等が使用
される。上述の環状フレーム11には、基台8上に設けら
れたレール9,9に沿って走行する走行体13が付設され
る。また、トランスファ3は、第2ベルト成形用ドラム
2を挿通可能に構成される。
【0022】トランスファ3には、図示省略のシリンダ
等からなる駆動機構が連結され、この駆動機構の駆動に
て、図1に示す所定ストロークS3 の範囲内で、トラン
スファ3がガイドレール9に沿って往復動する。
【0023】次に上述の如く構成されたタイヤ製造装置
を使用してタイヤを成形する方法を説明する。第1ベル
ト成形用ドラム1を拡径した状態にて回転駆動させ、該
ドラム1に、ベルト構成材を供給し、巻き付けて、第1
バンドを成形する。その上に、さらに、ベルト構成材を
供給し、巻き付けて、第2バンドを成形して、図2に示
すように、ベルトリングRを成形する。
【0024】その後、図3のように、第2ベルト成形用
ドラム2を縮径させた状態に於て第1ベルト成形用ドラ
ム1を前進させて、第1ベルト成形用ドラム1を第2ベ
ルト成形用ドラム2に一致させる。具体的には、図6の
(a)に示すように、軸心方向から見て、第1・第2ベ
ルト成形用ドラム1,2の各セグメント4a…,4b…
が周方向に交互に並ぶように、第1・第2ベルト成形用
ドラム1,2を、位置決めし、第2ベルト成形用ドラム
2のセグメント4b…を、第1ベルト成形用ドラム1の
隣合うセグメント4a…の相互間隔部C…に、軸心方向
から挿入する。このとき、第1・第2ベルト成形用ドラ
ム1,2を停止させておいてもよいが、第1・第2ベル
ト成形用ドラム1,2を同調して回転させたままであっ
てもよい場合がある。
【0025】次に、図6の(b)に示すように、第2ベ
ルト成形用ドラム2を拡径させ───即ちセグメント4
b…を径方向外方へ移動させ───、さらに、図4及び
図6の(c)に示す如く、第1ベルト成形用ドラム1を
縮径させ───即ちセグメント4a…を径方向内方へ移
動させ───、第2ベルト成形用ドラム2のみにて、ベ
ルトリングRを支持する。これにより、ベルトリングR
が、第1ベルト成形用ドラム1から第2ベルト成形用ド
ラム2に、乗り移る。
【0026】その後、図5に示すように、第1ベルト成
形用ドラム1を、縮径した状態のまま第2ベルト成形用
ドラム2から引抜いて、支持体5の近傍位置にまで後退
させる。つまり、第1ベルト成形用ドラム1のセグメン
ト4a…を第2ベルト成形用ドラム2のセグメント4b
…の相互間隔部C…から軸心方向に引抜く。
【0027】次に、第2ベルト成形用ドラム2上で、ベ
ルトリングRに、複数本のコード入り部材であるジョイ
ントレスバンドを巻き付けた後、さらに、トレッドを巻
き付けて、円筒状のトレッドリングWを成形する。そし
て、第2ベルト成形用ドラム2をトランスファ3まで移
動させて第2ベルト成形用ドラム2上のトレッドリング
Wをトランスファ3に渡す。即ち、トランスファ3のセ
グメント12…を縮径させると共に、第2ベルト成形用ド
ラム2を縮径させることによって、トレッドリングWを
トランスファ3に移す。そして、このトレッドリングW
を、トランスファ3にて、後工程へと搬送する。なお、
トレッドリングWをトランスファ3に移した後に、第2
ベルト成形用ドラム2を後退させる。
【0028】ところで、図5の如く、第1ベルト成形用
ドラム1を後退させた直後に、第1ベルト成形用ドラム
1に新たなベルトリングRを成形することができる。し
かも、第2ベルト成形用ドラム2にて成形されたトレッ
ドリングWをトランスファ3に渡してから後退した直後
に、この第2ベルト成形用ドラム2に新たなベルトリン
グRを供給することができる。また、第1・第2ベルト
成形用ドラム1,2は、夫々独自に回転することができ
るので、第1ベルト成形用ドラム1にてベルトを成形す
る際には、第2ベルト成形用ドラム2に影響されず、か
つ、第2ベルト成形用ドラム2にてベルトを成形する際
には、第1ベルト成形用ドラム1に影響されない。従っ
て、互いのベルト成形用ドラム1,2の成形サイクルに
影響されることが無い。
【0029】しかして、このタイヤ製造装置によれば、
第1ベルト成形用ドラム1から第2ベルト成形用ドラム
2に、ベルトリングRを、スムースにかつベルトリング
Rが変形しないように直接移すことができる。従って、
ベルトリングRを第1ベルト成形用ドラム1から第2ベ
ルト成形用ドラム2に移す時間のロス(ハンドリングロ
ス)が極めて減少し、全体としてのタイヤ成形時間を従
来のものに比べて大幅に短縮することができる。つま
り、タイヤ成形スピードを大幅にアップできる。しか
も、第1ベルト成形用ドラム1は軸心方向へ前進・後退
するので、サービサーを定位置に配設しておくことがで
き、サービサーの移動が不要となるので、成形時間が一
層短縮し、生産性が向上する。また、このタイヤ製造装
置の構造を簡単とすることができると共に部品点数が減
少し、装置を安価に製造できる。
【0030】なお、本発明は、上述の実施の形態以外に
も、設計変更可能であり、第1ベルト成形用ドラム1の
セグメント4a…の個数、及び、第2ベルト成形用ドラ
ム2のセグメント4b…の個数を、増減変更してもよ
い。
【0031】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
【0032】(請求項1によれば)第1ベルト成形用ド
ラム1から第2ベルト成形用ドラム2にベルトリングR
を移す時間のロス(ハンドリングロス)が減少し、全体
としてのタイヤ成形時間を従来のタイヤ製造装置に比し
て大幅に短縮することができる。
【0033】(請求項2によれば)第1ベルト形成用ド
ラム1成形用の材料を供給するためのサービサーを移動
させずに済むので、成形時間が一層短縮し、生産性が向
上する。
【0034】(請求項3によれば)第1ベルト成形用ド
ラム1から第2ベルト成形用ドラム2にベルトリングR
を移す時間のロス(ハンドリングロス)が減少し、全体
としてのタイヤ成形時間を大幅に短縮することができ
る。従って、従来の方法に比して、タイヤの生産性が著
しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイヤ製造装置の実施の一形態を示す
簡略図である。
【図2】作用説明図である。
【図3】作用説明図である。
【図4】作用説明図である。
【図5】作用説明図である。
【図6】要部作用説明図である。
【図7】トランスファの簡略図である。
【図8】従来例説明図である。
【図9】従来例説明図である。
【図10】従来例説明図である。
【符号の説明】
1 第1ベルト成形用ドラム 2 第2ベルト成形用ドラム 4a セグメント 4b セグメント 10 前進・後退機構 C 相互間隔部 R ベルトリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高井 雄一 豊田市下林町7丁目40番地3 住友ゴム工 業株式会社祥山寮301号 Fターム(参考) 4F212 AH20 VA02 VD07 VP04 VP07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周方向に等ピッチにて配設されると共に
    径方向へ往復動する複数個のセグメント4a…,4b…
    を有する拡径縮径自在な第1・第2ベルト成形用ドラム
    1,2を、備え、上記第2ベルト成形用ドラム2の上記
    セグメント4b…を、上記第1ベルト成形用ドラム1の
    隣合うセグメント4a…の相互間隔部C…に、軸心方向
    から相対的に挿入・引抜可能として、上記第1ベルト成
    形用ドラム1から第2ベルト成形用ドラム2にベルトリ
    ングRを直接乗り移し可能に構成したことを特徴とする
    タイヤ製造装置。
  2. 【請求項2】 第1ベルト成形用ドラム1と第2ベルト
    成形用ドラム2を、相互に離間した位置と一致する位置
    とに軸心方向に相対的に移動させる前進・後退機構10
    を、備えている請求項1記載のタイヤ製造装置。
  3. 【請求項3】 タイヤの製造に於て第1ベルト成形用ド
    ラム1から第2ベルト成形用ドラム2にベルトリングR
    を乗り移す方法であって、上記第1ベルト成形用ドラム
    1を拡径し上記第2ベルト成形用ドラム2を縮径した状
    態にて、該第2ベルト成形用ドラム2のセグメント4b
    …を第1ベルト成形用ドラム1のセグメント4a…の相
    互間隔部C…に軸心方向から相対的に挿入し、その後、
    第2ベルト成形用ドラム2を拡径させると共に第1ベル
    ト成形用ドラム1を縮径させ、その後、第1ベルト成形
    用ドラム1のセグメント4a…を第2ベルト成形用ドラ
    ム2のセグメント4b…の相互間隔部C…から軸心方向
    に相対的に引抜くことを特徴とするベルトリング乗り移
    し方法。
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