JP2000000054U - 電源周波数の自動認識装置 - Google Patents

電源周波数の自動認識装置

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JP2000000054U
JP2000000054U JP004273U JP427399U JP2000000054U JP 2000000054 U JP2000000054 U JP 2000000054U JP 004273 U JP004273 U JP 004273U JP 427399 U JP427399 U JP 427399U JP 2000000054 U JP2000000054 U JP 2000000054U
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power supply
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terminal
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diode
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Application number
JP004273U
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Inventor
ジョン ロク キム
Original Assignee
エルジー電子株式会社
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    • G06F1/04Generating or distributing clock signals or signals derived directly therefrom

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気/電子機器の製作時に決定された動作周
波数と印加される電源の周波数とが異なる時発生される
電気電子機器の誤動作を防止するための電気/電子機器
の電源周波数の自動認識に関する。 【解決手段】 商用交流電源200をデバイスの駆動電
圧に変圧するパワートランス100と、その出力の波形
を整形しつつ、その周期ごとに周期検出信号を発生する
周期検出信号発生部400と、所定の時間の間周期検出
信号が発生された回数をカウントし、その回数に基づい
て印加された電源の周波数を判別する制御部300とで
構成され、それにより、所定の遅延時間の間、印加電源
周波数の周期ごとに発生される所定の信号の発生回数を
カウントし、その回数を前記所定の遅延時間によって予
め設定された所定の基準値と比べて、印加電源の周波数
を自動的に判別する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、電源制御に関し、特に電気/電子機器(以下デバイスと言う)に電 源が印加された時、その印加された電源の周波数を自動的に認識する装置に関す る。
【0002】
【従来の技術】
デバイスは所定の動作周波数で動作するように作られている。 一般に、商用交流電源は、全世界的において各国々ごとに50Hzと60Hz の電源周波数のいずれかを選択して、用いられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って、もし製作の時の部品の組み立てのまちがいにより、動作周波数を誤っ て設定したり、使用時に設定された動作周波数と異なる周波数の電源が印加され たりすれば、そのデバイスは正常的な動作ができないという問題点があった。 たとえば、製作の時、60Hz用のコンポネントにまちがって組立てた50H z用のデバイスに使用者が50Hzの商用交流電源を印加したら、そのデバイス は誤動作になる。
【0004】 また、50Hzを使用する国においてデバイスを購入して使用していた使用者 が、60Hzを使用する国に移住して60Hzの使用交流電源をそのデバイスに 印加すれば、そのデバイスは誤動作してしまう。 本考案の目的は交流電源が印加された後、初期動作の間、印加した電源の周波 数を自動的に認識して、認識された周波数に整合するように動作周波数の選択が できる電源周波数の自動認識装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案による電源周波数の自動認識装置は、商用交流電源をデバイスの駆動電 圧に変圧するパワートランスと、前記パワートランスの出力の波形をサイン波か ら短形波に整形しつつ、その出力の波形の周期ごとに周期検出信号を発生する周 期検出信号発生手段と、前記商用交流電源の印加初期に所定の時間の間、前記の 周期検出信号の発生した回数をカウントアップしてその回数に基づいて印加され た電源の周波数を判別する制御手段と、判別された電源の周波数に整合する動作 周波数を選択して前記デバイスを駆動する駆動手段と、を有している。
【0006】
【実施例】
以下、本考案を添付図面に基づいて詳しく説明する。 本考案の一実施例においては、全世界的に通用されている商用交流電源の周波 数が50Hzまたは60Hzであるので、その2つの電源周波数についてのみ説 明する。
【0007】 本考案の一実施例を示す第1図によれば、パワートランス(100)の1次側 (110)は商用交流電源(200)に連結されており、パワートランス(10 0)の2次側は周期検出信号発生部(400)を通じて制御部(300)に連結 されている。 周期検出信号発生部(400)は、ダイオード(D1,D2)と抵抗(R1, R2)とから成る。ダイオード(D1)の(+)端子には参照電圧(Vcc)が連 結され、ダイオード(D1)の(−)端子にはダイオード(D2)の(+)端子 が連結される。ダイオード(D2)の(−)端子には基準電圧(Vss)が連結さ れる。パワートランス(100)の2次側に一端が連結される抵抗(R1)の他 端と制御部(300)の入力端子(INT)に一端が連結される抵抗(R2)の 他端がダイオード(D1)の(−)端子すなわちダイオード(D2)の(+)端 子に連結されている。ここで、参照電圧(Vcc)は基準電圧(Vss)より低めに 設定されている。
【0008】 商用交流電圧がパワートランス(100)の1次側に印加されると、所定のデ バイス駆動電圧に変圧され、パワートランス(100)の2次側を通じて周期検 出信号発生部(400)に印加される。 この時、周期検出信号発生部(400)に印加される電圧が参照電圧(Vcc) より高い時には、ダイオード(D1)はオフされダイオード(D2)はオンする から、制御部(300)の入力端子(INT)にはダイオード(D2)の両端電 圧(VD2)が印加され、周期検出信号発生部(400)に印加される電圧が参 照電圧(Vcc)より低い時には、ダイオード(D1)がオンしダイオード(D2 )がオフされ、制御部(300)の入力端子(INT)には所定の信号、すなわ ち、参照電圧(Vcc)−ダイオード(D1)の両端電圧(VD1)が印加される 。
【0009】 ここで、入力される商用交流電源はサイン波であるから、信号は周波数の周期 当り1回ずつ発生される。従って、この信号を周期検出信号と呼ぶことができる 。 前記のような動作が所定の遅延時間の間実行された後、カウントされた周期検 出信号は所定の基準値と比べられ、その結果、入力される電源の周波数が判別さ れるようになる。
【0010】 ここで、所定の基準値は、以下に説明する理由により、所定の遅延時間によっ て決定される。 周期をT、周波数をfとすると、T=1/f〔秒〕であるので、もし電源がゼ ロポイントから印加されると、50Hzの商用交流電源の場合、20msごとに 1回ずつ発生されるし、60Hzの商用交流電源の場合、およそ16.7msご とに1回ずつ周期検出信号が発生されることとなる。
【0011】 しかし、実際的には交流電源がゼロポイントから印加されない場合が多いから 次の表のように周期検出信号が検出される。
【0012】
【表1】
【0013】 上の表にみられる通り、遅延時間が216.7−220[ ms] の間で、そし て所定の基準値(C2)を12に設定すれば、50Hzと60Hzが最も正確に 区別ができる。(233.3−240[ ms] である時も同じ) 以下、第2図を参照して本考案の制御フローチャートについて説明すると、次 の通りである。
【0014】 デバイスがオフ状態で電源が印加されると、デバイスの駆動を所定の時間の間 遅延させつつ、その遅延時間の間に発生した周期検出信号の発生回数がカウント される。これを遅延ステージといい、遅延ステージを詳しく説明すると次の通り である。 商用交流電源が印加されると、まず、変数(MとN)が初期化される(ステッ プS1)。
【0015】 ここで、変数(M)は現在の時間を示し、変数(N)は周期検出信号が発生す る回数を示すことである。 現在の時間を単位時間(例えば、1[ ms] ほど) 増加させ(ステップS2) 、現在の時間による変数(M)と所定の遅延時間(C1)とを比べて、所定の遅 延時間(C1)が経過したかを判別する(ステップS3)。
【0016】 まだ所定の遅延時間(C1)になっていないと、周期検出信号が発生したかを 判別して(ステップS4)、周期検出信号が検出されていないと、ステップS2 に復帰し、周期検出信号が発生したら周期検出信号発生回数による変数(N)を 1ほど増加させて(ステップS5)、ステップS2に復帰する。 所定の遅延時間(C1)が経過したと判別されると、遅延ステージの間カウン トされた周期検出信号の発生回数による変数(N)と所定の遅延時間(C1)に 対応する所定の基準値(C2)とを比べて入力電源の周波数を判別する。これを 判断ステージといい、判断ステージを詳しく説明すると次の通りである。
【0017】 所定の遅延時間(C1)が経過したと判別されると、遅延ステージの間カウン トされた周期検出信号の発生回数による変数(N)と所定の遅延時間(C1)に よって決定される所定の基準値(C2)とを比べて(ステップS6)、入力電源 の周波数を判別した後(ステップS7とS8)、両変数(MとN)はクリアされ る(ステップS9)。
【0018】 入力電源の周波数が判別されると、判別された周波数に一致する動作周波数が 選択されて、デバイスの通常動作が実行される(ステップS10)。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、所定の遅延時間の間、印加電源周波数の周期 ごとに発生される所定の信号をカウントアップし、その回数を前記所定の遅延時 間によって設定された所定の基準値と比べることによって、印加電源の周波数を 自動的に判別するようにする。
【0020】 その結果、印加電源周波数とデバイスの動作周波数とが互いに異なるために発 生するデバイスの誤動作を防止できるようになる。 本考案の実施例においては、一般的に使用される商用交流電源の周波数である 50Hzと60Hzに対しのみ説明したが、それ以外の周波数または2種類以上 の周波数に対しても本考案が実施できるのは当然であろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による電源周波数の自動認識装置の構成
を示す回路図である。
【図2】図1の装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
100…パワートランス 200…商用交流電源 300…制御部 400…周期検出信号発生部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用交流電源をデバイスの駆動電圧に変
    圧するパワートランスと、前記パワートランスの出力波
    形をサイン波から短形波に整形し、かつ、整形された波
    形の周期ごとに周期検出信号を発生する周期検出信号発
    生手段と、前記商用交流電源の印加初期に所定の時間の
    間前記の周期検出信号の発生回数をカウントし、その回
    数を基にして印加された電源の周波数を判別する制御手
    段と、判別された電源の周波数に整合する動作周波数を
    選択して前記デバイスを駆動する駆動手段と、を備えた
    ことを特徴とする電子/電気デバイスに印加される電源
    周波数の自動認識装置。
  2. 【請求項2】 前記周期検出信号発生手段は、(+)端
    子に参照電圧が連結された第1ダイオードと、(+)端
    子に前記第1ダイオードの(−)端子が連結され、か
    つ、(−)端子に基準電圧が連結された第2ダイオード
    と、一端が前記パワートランスの2次側に連結され、か
    つ、他端が前記第1ダイオードの(−)端子すなわち前
    記第2ダイオードの(+)端子に連結された第1抵抗
    と、一端が前記制御手段の入力端子に連結され、かつ、
    他端が前記第1ダイオードの(−)端子すなわち前記第
    2ダイオードの(+)端子に連結された第2抵抗とを有
    していることを特徴とする請求項1記載の電子/電気デ
    バイスに印加される電源周波数の自動認識装置。
  3. 【請求項3】 前記参照電圧は前記基準電圧より低いこ
    とを特徴とする請求項2記載の電子/電気デバイスに印
    加される電源周波数の自動認識装置。
JP004273U 1992-02-22 1999-06-14 電源周波数の自動認識装置 Pending JP2000000054U (ja)

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KR100667210B1 (ko) * 2001-12-08 2007-01-12 삼성전자주식회사 전자렌지 및 그 제어방법
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KR101010688B1 (ko) * 2004-02-03 2011-01-24 엘지전자 주식회사 입력전원의 전압 및 주파수 감지회로

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KR940007805B1 (ko) 1994-08-25
JPH05346445A (ja) 1993-12-27
KR930018351A (ko) 1993-09-21

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