JPS6117499Y2 - - Google Patents

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JPS6117499Y2
JPS6117499Y2 JP4149080U JP4149080U JPS6117499Y2 JP S6117499 Y2 JPS6117499 Y2 JP S6117499Y2 JP 4149080 U JP4149080 U JP 4149080U JP 4149080 U JP4149080 U JP 4149080U JP S6117499 Y2 JPS6117499 Y2 JP S6117499Y2
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circuit
voltage
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signal
oscillation
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JP4149080U
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【考案の詳細な説明】 本考案はエンジン等と連動する発電機等に接続
され、エンジン等の稼動時間を検知する稼動時間
検知装置に関する。
従来の斯る装置は、例えば第1図及び第2図に
示す如き構成よりなる(各図において対応する部
分には同一符号を符してある。)第1図におい
て、図示しないエンジン等に連動する発電機等か
ら出力された電圧は端子B−E間に印加され、ダ
イオードD3により整流される。さらに抵抗R1
ツエナーダイオードZD1、トランジスタQ1、コン
デンサC2よりなる定電圧回路1により定電圧と
され、電流増幅回路2と発振回路3に供給され
る。発振回路3において、抵抗R2乃至R5、コン
デンサC3,C4、トランジスタQ4,Q5は、抵抗R2
(R5)とコンデンサC3(C4)とにより決定される時
定数に従う無安定マルチバイブレータを構成して
いる。トランジスタQ4,Q5のコレクタから出力
された発振信号は抵抗R6,R7を介してトランジ
スタQ2,Q3のベースに印加される。これにより
トランジスタQ2,Q3は交互にオン、オフし、中
間タツプを有するモータ(図示せず)のコイル
MC1,MC2に交互に電流が流れる。モータは図示
しない文字車等を回転する。従つて端子B−E間
に電圧が印加された時間に対応して発振回路3が
発振し、それに対応してモータが回転して文字車
等によりエンジン等の稼動時間が表示されるよう
になつている。
一方第2図に示す装置は、第1図に示す装置
に、抵抗R10とツエナーダイオードZD2とにより
決定される基準電圧と、抵抗R8とR9とにより分
圧された入力電圧とを比較器COMにより比較
し、入力電圧が所定値以上であるとき比較器
COMの出力をHIレベルとし、抵抗R11により減圧
された定電圧により発振回路3を動作させる電圧
比較回路4を付加した構成となつている。
しかしながら斯る従来の検知装置は、定電圧回
路1又は電圧比較回路4の出力により発振回路3
を動作または停止させる方式であるため、過渡特
性の影響が大きく、安定かつ正確に稼動時間を検
知することができなかつた。
本考案は上記欠点を除去し、安定かつ正確に稼
動時間を検知し得る稼動時間検出装置を提供する
ことを目的とする。
以下図を参照して本考案の一実施例を説明す
る。第3図において第1図及び第2図と対応する
部分には同一符号を付してあり、定電圧回路1、
電圧比較回路4は第2図に示す従来例と同一の構
成であるから説明を省略する。本考案における発
振回路3は、小型水晶発振器を内蔵し、出力周波
数を4本のプログラム端子より供給される信号に
よつて変化させることができる集積回路6によつ
て構成されている。集積回路6は例えば第4図に
示す如きブロツク図によつて説明することができ
る。すなわち例えば600KHzの小型水晶発振器CR
を有する発振器OSCの出力は、第1及び第2の
分周器DV1,DV2によつて分周され、バツフア増
幅器BAを介して端子0より出力されるようにな
つている。第1の分周器DV1は端子S1からインバ
ータI1を経て入力されるHI又はLOWの信号によ
りその分周比が制御される。第2乃至第4の入力
端子S2乃至S4からは、各インバータI2,I2′,I3
I3′,I4,I4′を介してデコーダDEにHI又はLOWの
信号が印加され、デコーダDEが第2の分周器
DV2を制御する。端子S1乃至S4へ印加するHI又は
LOWの信号の組合せにより、出力端子0より出
力される周波数は1Hzから200KHzまでの12種類
を選択することができる。例えば端子S1乃至S3
はHI信号を、端子S4にはLOW信号を印加すると
100Hzの信号が、また端子S1,S2にはHI信号を、
端子S3,S4にはLOW信号を印加すると20KHzの
信号が各々出力される。このうち例えば端子S3
は比較器COMの出力が第3図の集積回路6の第
11番ピンから印加され、他の端子S1,S2には定常
時にHI信号が集積回路6の第9,10,14,16番
ピン等から印加され、端子S4には集積回路6の第
8番ピンから定常的にLOW信号が印加される。
従つて集積回路6の第12番端子から出力される周
波数は、比較器COMの出力がHIのときは100Hz,
LOWのときは20KHzとなる。この出力信号はコ
ンデンサC7を介してマルチ回路5に供給され
る。該スイツチング回路5は、抵抗R12,R13
R14,R15、コンデンサC5,C6、トランジスタ
QQ6,Q7により双安定マルチバイブレータが構
成されており、各トランジスタQ6,Q7のコレク
タには負荷としてタイミングモータの中間タツプ
を有する2つのコイルMC1,MC2が接続されてい
る。このモータは2つのコイルMC1,MC2に加え
られる周波数が40乃至80Hzにあるとき自起動でき
るものである。尚ダイオードD1,D2は逆流防止
用である。
従つて発振回路3、電圧比較回路4、スイツチ
ング回路5は、定電圧回路1より定電圧が印加さ
れているので、定電圧回路1が定電圧を出力し得
るに充分な入力電圧が端子B−E間に印加されて
いる間は安定かつ正確に動作をする。従つて抵抗
R8,R9によつて分圧された入力電圧が、抵抗R10
とツエナーダイオードZD2より大きいときは100
Hzの信号が、また小さいときは20KHzの信号が
各々スイツチング回路5に印加される。スイツチ
ング回路5のトランジスタQ6,Q7は双安定マル
チバイブレータを構成しているから、発振回路3
からパルスが印加されるたびに交互にオン、オフ
を反転するよう動作する。従つて100Hzのパルス
が印加されたときは50Hz,20KHzろパルスが印加
されたときは10KHzの駆動電流がコイルMC1
MC2に交互に流れる。(第5図参照)しかしなが
らモータは40Hz乃至80Hzの周波数の信号に対して
のみ自起動可能であるから、結局分圧入力電圧が
基準値以上であるときのみモータは回転する。
尚、本実施例では文字車等の動力源としてモー
タを使用する場合を説明したが、モータの代りに
所定周波数に応答するソレノイドを利用して文字
車等を駆動することも可能である。この場合、ソ
レノイドとしては、150Hz以上の周波数では動作
できないものが使用される。
すなわち、ソレノイドを動力源とした場合は、
スイツチング回路5のトランジスタは1個とな
り、従つて、トランジスタのコレクタとその負荷
たるソレノイドのコイルを直列接続するとともに
トランジスタのベースに発振回路3の出力端子を
接続すればよい。
以上の如く本考案においては、入力電圧の変化
に対して発振回路の動作を停止させず、その出力
周波数を変化させ、所定周波数信号に対してのみ
自起動する駆動手段に印加しているので、安定か
つ正確に稼動時間を検知することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の稼動時間検知装置の
回路図であり、第3図は本考案の稼動時間検知装
置の回路図であり、第4図はその集積回路のブロ
ツク図、第5図はその波形図である。 1……定電圧回路、2……電流増幅回路、3…
…発振回路、4……電圧比較回路、5……スイツ
チング回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 定電圧回路と、該定電圧回路より定電圧の供給
    を受ける発振回路、電圧比較回路およびスイツチ
    ング回路と、該スイツチング回路に接続されたス
    テツプモータ、ソレノイド等の如く所定の周波数
    になると駆動する駆動手段とを有し、該電圧比較
    回路は分圧された入力電圧と基準電圧とを比較し
    た信号を出力し、該発振回路は該出力信号に対応
    して発振周波数を変化させ、該スイツチング回路
    は該発振信号の供給を受けるとともに該発振信号
    の周波数内にあるときのみ前記駆動手段の励磁コ
    イルに通電するようにしたことを特徴とする稼動
    時間検知装置。
JP4149080U 1980-03-31 1980-03-31 Expired JPS6117499Y2 (ja)

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JPS56164358U JPS56164358U (ja) 1981-12-05
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