WO2024004144A1 - アーク溶接装置 - Google Patents

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Abstract

異なる板厚又は形状等を有する母材同士を狭小な作業スペースにおいて品質良く溶接することが可能なアーク溶接装置を提供する。アーク溶接装置1は、それぞれが平坦部81,91及び屈曲部82,92を有し、それぞれの平坦部81,91が互いに接近する方向に延び、それぞれの屈曲部82,92が平坦部81,91から屈曲して平坦部81,91の交差方向に延びて互いに当接する、第1母材80と第2母材90とを溶接するアーク溶接装置であって、溶接電極11と、第1母材80の屈曲部82に沿って延び、第1母材80の平坦部81に当接する第1アース電極20と、第2母材90の屈曲部92に沿って延び、第2母材90の平坦部91に当接する第2アース電極30と、を備え、第1アース電極20及び第2アース電極30は、互いに独立して第1母材80の平坦部81及び第2母材90の平坦部91にそれぞれ当接する。

Description

アーク溶接装置
 本発明は、アーク溶接装置に関する。
 電力変換装置では、パワーモジュールの端子とバスバーとがアーク溶接によって接合されることが多い。小型化及び低背化が図られる電力変換装置では、当該端子及びバスバーの溶接を行う作業スペースが狭小となる。作業スペースが狭小になると、周辺部品と干渉し易くなることから、当該端子及びバスバーを挟持して固定するチャック機構によって当該端子及びバスバーをアース接地することが難しくなる。したがって、作業スペースが狭小になると、必要な溶接品質を確保することが難しくなる。
 特許文献1には、開口部を有する有底筒状体の形状に形成されたノズルと、該ノズルの内方に収容配置される溶接熱源と、を備え、前記ノズルの開口部の周縁部を接合体に当接させた状態で、前記溶接熱源でスパッタを発生させながら前記接合体を溶接するように構成したことを特徴とする溶接装置が開示されている。
特開2015-193019号公報
 小型化及び低背化が図られる電力変換装置では、パワーモジュールの端子とバスバーとの間において、板厚又は形状等が同一でない場合がある。特許文献1に開示された溶接装置は、パワーモジュールの端子とバスバーとの板厚又は形状等が同一でない場合について何ら考慮されておらず、必要な溶接品質を確保することが難しくなる可能性がある。このような問題は、電力変換装置に限られず、異なる板厚又は形状等を有する母材同士を狭小な作業スペースにおいて溶接する必要がある装置にも同様に生じる。
 本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、異なる板厚又は形状等を有する母材同士を狭小な作業スペースにおいて品質良く溶接することが可能なアーク溶接装置を提供することを目的とする。
 上記課題を解決するために、本発明のアーク溶接装置は、それぞれが平坦部及び屈曲部を有し、それぞれの前記平坦部が互いに接近する方向に延び、それぞれの前記屈曲部が前記平坦部から屈曲して前記平坦部の交差方向に延びて互いに当接する、第1母材と第2母材とを溶接するアーク溶接装置であって、前記第1母材の前記屈曲部と前記第2母材の前記屈曲部との当接部に対向配置される溶接電極と、前記第1母材の前記屈曲部に沿って延び、前記第1母材の前記平坦部に当接する第1アース電極と、前記第2母材の前記屈曲部に沿って延び、前記第2母材の前記平坦部に当接する第2アース電極と、を備え、前記第1アース電極及び前記第2アース電極は、互いに独立して前記第1母材の前記平坦部及び前記第2母材の前記平坦部にそれぞれ当接することを特徴とする。
 本発明によれば、異なる板厚又は形状等を有する母材同士を狭小な作業スペースにおいて品質良く溶接することが可能なアーク溶接装置を提供することができる。
 上記以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本実施形態のアーク溶接装置の溶接対象を備えた電力変換装置の分解斜視図。 図1に示すA-A線の断面の要部拡大図。 本実施形態のアーク溶接装置の構成を示す模式図。 図3に示すB-B線の断面の模式図。 図4とは異なる形状を有する第1アース電極の他の例を説明する図。 第1母材と第2母材とが同一形状である場合の荷重調整機構の動作を説明する図。 第1母材と第2母材とが異なる形状である場合の荷重調整機構の動作を説明する図。 第1母材と第2母材とが異なる形状である場合の荷重調整機構の動作を説明する図。
 以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、各実施形態において同一の符号を付された構成については、特に言及しない限り、各実施形態において同様の機能を有し、その説明を省略する。
 図1は、本実施形態のアーク溶接装置1の溶接対象を備えた電力変換装置100の分解斜視図である。図2は、図1に示すA-A線の断面の要部拡大図である。
 電力変換装置100は、ハウジング110と、半導体装置を有して電力変換を行うパワーモジュール120と、パワーモジュール120の半導体装置に電気的に接続されるコネクタ及びバスバーと、を備えている。更に、電力変換装置100は、ハウジング110内に配置されてパワーモジュール120に電気的に接続される、モールドバスバー130、コンデンサ140及びノイズフィルタ回路150等の電子部品を備えている。
 図1に示す電力変換装置100は、2機のモータの入出力を制御するデュアルタイプであり、2つのパワーモジュール120が並列に設けられている。但し、電力変換装置100は、図1に示すデュアルタイプに限定されない。
 パワーモジュール120は、直流電力を交流電力に変換する半導体装置と、半導体装置を挟む一対の冷却流路から構成される。冷却流路は、半導体装置の片面のみに設置されてもよい。
 本実施形態の電力変換装置100が備えるバスバーは、ACバスバー160と、DCバスバー170とを含む。ACバスバー160は、パワーモジュール120の交流電力の入出力部であるAC端子121と電気的に接続される。DCバスバー170は、パワーモジュール120の直流電力の入出力部であるDC端子122と電気的に接続される。ACバスバー160とAC端子121とは対向して配置される。DCバスバー170とDC端子122とは対向して配置される。ACバスバー160、DCバスバー170、AC端子121及びDC端子122のそれぞれは、L字状に屈曲した銅板等の金属板によって構成される。
 本実施形態では、パワーモジュール120のAC端子121又はDC端子122と、ACバスバー160又はDCバスバー170とを、アーク溶接によって接合するアーク溶接装置1を例に挙げて説明する。すなわち、AC端子121又はDC端子122と、ACバスバー160又はDCバスバー170とは、アーク溶接装置1の溶接対象となる第1母材80及び第2母材90を構成する。
 図3は、本実施形態のアーク溶接装置1の構成を示す模式図である。図4は、図3に示すB-B線の断面の模式図である。図5は、図4とは異なる形状を有する第1アース電極20の他の例を説明する図である。
 アーク溶接装置1は、互いに対向して突き当てられた第1母材80と第2母材90とを溶接する。第1母材80は、平坦部81と、平坦部81から屈曲して溶接電極11に向かって平坦部81の交差方向(上方向)に延びる屈曲部82と、を有する。第2母材90は、平坦部91と、平坦部91から屈曲して溶接電極11に向かって平坦部91の交差方向(上方向)に延びる屈曲部92と、を有する。
 第1母材80の屈曲部82と第2母材90の屈曲部92とは、互いに当接する。第1母材80の屈曲部82と第2母材90の屈曲部92とは、溶接電極11よりも下側から溶接電極11に向かって上方向に延びてもよい。第1母材80の屈曲部82の先端面(上端面)と第2母材90の屈曲部92の先端面(上端面)とは、溶接電極11と間隔をあけて溶接電極11に対向して配置される。第1母材80の屈曲部82の先端面と第2母材90の屈曲部92の先端面とは、溶接電極11との間にアーク放電が発生される溶接対象面であり、溶接部Pが形成される。第1母材80の屈曲部82の先端面と第2母材90の屈曲部92の先端面とは、基準面からの高さが同一であってもよい。基準面とは、第1母材80及び第2母材90を備える電力変換装置100等の装置が載置されたテーブル等の上面や、第1母材80及び第2母材90が載置されたテーブル等の上面であってもよい。
 第1母材80の平坦部81と第2母材90の平坦部91とは、互いに接近する方向に延びる。すなわち、第1母材80の平坦部81と第2母材90の平坦部91とは、屈曲部82,92の延びる方向を矢視方向として視た場合、互いに重ならない。第1母材80の平坦部81と第2母材90の平坦部91とは、第1母材80の屈曲部82と第2母材90の屈曲部92との当接面に直交する方向に沿って、当該当接面に接近する方向に延びてもよい。第1母材80の平坦部81と第2母材90の平坦部91とは、板厚又は形状等が互いに異なってもよく、例えば、基準面からの高さが互いに異なってもよい。
 アーク溶接装置1は、例えば、TIG(Tungsten Inert Gas)溶接機である。アーク溶接装置1は、溶接トーチ10と、第1アース電極20と、第2アース電極30と、押圧機構40と、を備える。
 溶接トーチ10は、第1母材80及び第2母材90との間にアーク放電を発生させる溶接電極11を備える。溶接電極11は、溶接電源2の負極に接続される。溶接電極11は、溶接による消耗が少ないタングステンを用いて形成されてもよい。溶接電極11は、第1母材80の屈曲部82と第2母材90の屈曲部92との当接部分に対して間隔をあけて対向配置される。溶接電極11は、第1母材80の屈曲部82の先端面と第2母材90の屈曲部92の先端面とに対して、間隔をあけて対向配置されてもよい。溶接電極11は、下方向に向けて配置されてもよい。
 第1アース電極20及び第2アース電極30のそれぞれは、溶接電源2の正極に接続される。第1アース電極20は、第1母材80の屈曲部82に沿って延び、第1母材80の平坦部81に当接する板状に形成される。第1アース電極20は、溶接電極11から第1母材80の屈曲部82に向かう方向(下方向)に沿って延びる板状に形成されてもよい。第2アース電極30は、第2母材90の屈曲部92に沿って延び、第2母材90の平坦部91に当接する板状に形成される。第2アース電極30は、溶接電極11から第2母材90の屈曲部92に向かう方向(下方向)に沿って延びる板状に形成されてもよい。第1アース電極20及び第2アース電極30は、互いに独立して、第1母材80の平坦部81及び第2母材90の平坦部91にそれぞれ当接する。
 第1アース電極20及び第2アース電極30は、互いに間隔を空けて配置される。第1アース電極20及び第2アース電極30の間には、溶接トーチ10、溶接電極11、第1母材80の屈曲部82及び第2母材90の屈曲部92が配置される。第1アース電極20及び第2アース電極30のそれぞれは、銅又は銅合金材料を用いて形成される。第1アース電極20及び第2アース電極30のそれぞれは、少なくとも溶接電極11側の表面が絶縁材料によってコーティングされている。
 第1アース電極20の先端部21は、第1母材80の平坦部81に当接する。第2アース電極30の先端部31は、第2母材90の平坦部91に当接する。第1母材80の平坦部81に当接する先端部21の先端面は、第1母材80の平坦部81に平行である。第2母材90の平坦部91に当接する先端部31の先端面は、第2母材90の平坦部91に平行である。第1アース電極20の先端面及び第2アース電極30の先端面のそれぞれは、平面形状、又は、下方向に丸みを帯びた曲面形状であってもよい。
 第1アース電極20及び第2アース電極30のそれぞれは、溶接トーチ10を移動させる移動機構に固定されてもよいが、溶接トーチ10を移動させる移動機構とは独立した移動機構に固定されることが好ましい。
 第1アース電極20は、図4に示すように、第1アース電極20の延在方向(上下方向)及び板厚方向のそれぞれに交差する(直交する)幅方向の寸法W1が、溶接電極11の幅方向の寸法W2よりも大きい。更に、第1アース電極20は、幅方向の寸法W1が、第1母材80の屈曲部82の幅方向の寸法W3よりも大きくてもよい。同様に、第2アース電極30は、第2アース電極30の延在方向(上下方向)及び板厚方向のそれぞれに交差する(直交する)幅方向の寸法が、溶接電極11の幅方向の寸法W2よりも大きい。第2アース電極30は、幅方向の寸法が、第2母材90の屈曲部92の幅方向の寸法よりも大きくてもよい。
 このような形状を有する第1アース電極20及び第2アース電極30は、少なくとも溶接電極11を囲み得る。これにより、第1アース電極20及び第2アース電極30は、狭小な作業スペースであっても、アーク放電により発生する熱及び光を遮蔽することができ、周辺部品の熱焼け等を防止することができる。
 なお、第1アース電極20及び第2アース電極30のそれぞれは、少なくともアーク放電により発生する熱及び光を遮蔽できるよう、溶接電極11よりも幅広の形状を有していればよい。例えば、第1アース電極20は、図5に示すように、先端部21から基端部22にかけて幅方向の寸法が一定でなく、第1アース電極20の板厚方向から視て斜めに延びる形状であってもよい。第2アース電極30も同様である。
 第1アース電極20の基端部22及び第2アース電極30の基端部32には、押圧機構40がそれぞれ接続される。押圧機構40は、第1アース電極20及び第2アース電極30を互いに異なる荷重によって第1母材80の平坦部81及び第2母材90の平坦部91にそれぞれ押圧する。第1アース電極20に接続される押圧機構40と、第2アース電極30に接続される押圧機構40とは、互いに独立して設けられる。すなわち、第1アース電極20は、押圧機構40によって第1母材80の平坦部81を押圧する。第2アース電極30は、押圧機構40によって第2母材90の平坦部91を押圧する。第1アース電極20及び第2アース電極30は、互いに異なる荷重によって、第1母材80の平坦部81及び第2母材90の平坦部91をそれぞれ押圧する。
 押圧機構40は、吸収機構50と、荷重検出器60と、荷重調整機構70と、を備える。
 吸収機構50は、第1母材80及び第2母材90における各平坦部81,91の高さの差を吸収する機構である。吸収機構50は、例えば、バネを収容するシリンダ等によって構成される。吸収機構50は、乗数の異なる複数種類のバネを交換可能な構造を有する。吸収機構50は、エアシリンダ等のバネを用いない機構によって構成されてもよい。吸収機構50は、第1アース電極20及び第2アース電極30が各平坦部81,91を押圧することに応じて変形し、当該押圧が解除されたことに応じて復元する。吸収機構50は、第1アース電極20及び第2アース電極30と絶縁されている。第1アース電極20に接続された吸収機構50と、第2アース電極30に接続された吸収機構50とは、互いに独立して設けられる。
 荷重検出器60は、第1母材80の平坦部81に対する第1アース電極20の押圧荷重、及び、第2母材90の平坦部91に対する第2アース電極30の押圧荷重を、それぞれ検出する。荷重検出器60は、例えば加圧計によって構成される。荷重検出器60は、押圧荷重の最大値を計測機器等にアウトプットすることができる。荷重検出器60は、第1アース電極20及び第2アース電極30と絶縁されている。第1アース電極20の押圧荷重を検出する荷重検出器60と、第2アース電極30の押圧荷重を検出する荷重検出器60とは、互いに独立して設けられる。
 荷重調整機構70は、第1母材80の平坦部81に対する第1アース電極20の押圧荷重、及び、第2母材90の平坦部91に対する第2アース電極30の押圧荷重を、それぞれ調整する。荷重調整機構70は、例えば、バネと、当該バネを伸縮させるネジとを収容するシリンダ等によって構成される。荷重調整機構70は、乗数の異なる複数種類のバネを交換可能な構造を有する。荷重調整機構70は、当該ネジにより当該バネの変形量を調整することによって押圧荷重を調整することができる。荷重調整機構70は、エアシリンダ等のバネを用いない機構によって構成されてもよい。荷重調整機構70は、第1アース電極20及び第2アース電極30と絶縁されている。第1アース電極20の押圧荷重を調整する荷重調整機構70と、第2アース電極30の押圧荷重を調整する荷重調整機構70とは、互いに独立して設けられる。
 図3に示す場合、第1母材80と第2母材90とは、各板厚が異なり、各平坦部81,91の長さが異なり、各平坦部81,91の基準面からの高さが異なる。すなわち、第1母材80の剛性と第2母材90の剛性とは異なる。図3に示す場合、第1母材80の板厚が第2母材90の板厚よりも大きくなっている。第2母材90の平坦部91の長さが第1母材80の平坦部81の長さよりも長くなっている。第2母材90の平坦部91の高さが第1母材80の平坦部81の高さよりも高くなっている。この場合、荷重調整機構70は、第1アース電極20の押圧荷重を第2アース電極30の押圧荷重よりも大きくする。これにより、荷重調整機構70は、第1母材80及び第2母材90の各平坦部81,91の撓み量を同一として、各屈曲部82,92の変位量が同一となるように各押圧荷重を調整することができる。
 図6は、第1母材80と第2母材90とが同一形状である場合の荷重調整機構70の動作を説明する図である。
 図6に示す場合、第1母材80と第2母材90とは、各板厚が同一であり、各平坦部81,91の長さが同一であり、各平坦部81,91の基準面からの高さが同一である。すなわち、第1母材80の剛性と第2母材90の剛性とは同一である。この場合、荷重調整機構70は、第1アース電極20の押圧荷重と第2アース電極30の押圧荷重とを同一荷重とする。これにより、荷重調整機構70は、第1母材80及び第2母材90の各平坦部81,91の撓み量を同一として、各屈曲部82,92の変位量が同一となるように各押圧荷重を調整することができる。
 図7は、第1母材80と第2母材90とが異なる形状である場合の荷重調整機構70の動作を説明する図である。
 図7に示す場合、第1母材80と第2母材90とは、各板厚が同一であり、各平坦部81,91の長さが同一であり、各平坦部81,91の基準面からの高さが異なる。すなわち、第1母材80の剛性と第2母材90の剛性とは異なる。図7に示す場合、第2母材90の平坦部91の高さが第1母材80の平坦部81の高さよりも高くなっている。すなわち、第2母材90の屈曲部92の長さが第1母材80の屈曲部82の長さも短くなっている。この場合、荷重調整機構70は、第2アース電極30の押圧荷重を第1アース電極20の押圧荷重よりも大きくする。これにより、荷重調整機構70は、第2母材90の平坦部91の撓み量を第1母材80の平坦部81の撓み量よりも大きくして、第1母材80及び第2母材90の各屈曲部82,92の変位量が同一となるように各押圧荷重を調整することができる。なお、図7に示す場合、荷重調整機構70は、第1母材80及び第2母材90の各屈曲部82,92の変位量に大きな差が無ければ、第2アース電極30の押圧荷重を、第1アース電極20の押圧荷重と同一にしてもよい。
 図8は、第1母材80と第2母材90とが異なる形状である場合の荷重調整機構70の動作を説明する図である。
 図8に示す場合、第1母材80と第2母材90とは、各板厚が異なり、各平坦部81,91の長さが同一であり、各平坦部81,91の基準面からの高さが同一である。すなわち、第1母材80の剛性と第2母材90の剛性とは異なる。図8に示す場合、第1母材80の板厚が第2母材90の板厚よりも大きくなっている。この場合、荷重調整機構70は、第1アース電極20の押圧荷重を第2アース電極30の押圧荷重よりも大きくする。これにより、荷重調整機構70は、第1母材80及び第2母材90の各平坦部81,91の撓み量を同一として、各屈曲部82,92の変位量が同一となるように各押圧荷重を調整することができる。
 次に、図3を用いて、アーク溶接装置1が溶接作業を行う手順について説明する。アーク溶接装置1は、第1アース電極20及び第2アース電極30を移動させて、第1母材80の平坦部81及び第2母材90の平坦部91に当接させる。図3に示す場合、上記のように、荷重調整機構70は、第1アース電極20の押圧荷重を第2アース電極30の押圧荷重よりも大きく調整する。アーク溶接装置1は、吸収機構50を構成するバネが変形し、荷重調整機構70により調整された荷重値であることを荷重検出器60で検出し、管理範囲であることを確認する。そして、アーク溶接装置1は、溶接トーチ10を溶接に適した位置に移動させる。但し、第1アース電極20及び第2アース電極30と溶接トーチ10とは、同一の移動機構に固定されてもよい。
 続いて、アーク溶接装置1は、第1母材80及び第2母材90に適した溶接条件を選定して、第1アース電極20及び第2アース電極30に当接する第1母材80及び第2母材90と、溶接電極11との間に溶接電流を印加する。この際、アーク溶接装置1は、第1母材80の屈曲部82及び第2母材90の屈曲部92に対して溶接トーチ10からシールドガスGを吹き付ける。シールドガスGは、アルゴンガス等の不活性ガスであり、屈曲部82及び屈曲部92を大気から遮断して酸化を防止する。
 第1母材80の屈曲部82の先端面及び第2母材90の屈曲部92の先端面と、溶接電極11との間には、アーク放電が発生する。第1母材80の屈曲部82の先端面と第2母材90の屈曲部92の先端面とには、両者を覆う半球状の溶接部Pが形成される。この半球状の溶接部Pを形成することにより、アーク溶接装置1は、第1母材80及び第2母材90に対する溶接部Pの接触面積を大きくすることができるので、溶接強度を高くすることができる。加えて、この半球状の溶接部Pを形成することにより、アーク溶接装置1は、第1母材80及び第2母材90が良好に溶接されたか否かを目視で容易に検査することができる。すなわち、この半球状の溶接部Pを形成することにより、アーク溶接装置1は、必要な溶接品質を容易に確保することができる。
 その後、アーク溶接装置1は、溶接電流を遮断し、第1アース電極20及び第2アース電極30の押圧を解除し、第1母材80及び第2母材90から離脱させる。アーク溶接装置1は、溶接トーチ10を第1母材80及び第2母材90から離脱させる。これで、アーク溶接装置1の溶接作業が終了する。
 以上のように、本実施形態のアーク溶接装置1は、それぞれが平坦部81,91及び屈曲部82,92を有し、それぞれの平坦部81,91が互いに接近する方向に延び、それぞれの屈曲部82,92が平坦部81,91から屈曲して平坦部81,91の交差方向に延びて互いに当接する、第1母材80と第2母材90とを溶接するアーク溶接装置である。アーク溶接装置1は、第1母材80の屈曲部82と第2母材90の屈曲部92との当接部に対向配置される溶接電極11と、第1母材80の屈曲部82に沿って延び、第1母材80の平坦部81に当接する第1アース電極20と、第2母材90の屈曲部92に沿って延び、第2母材90の平坦部91に当接する第2アース電極30と、を備える。第1アース電極20及び第2アース電極30は、互いに独立して第1母材80の平坦部81及び第2母材90の平坦部91にそれぞれ当接する。
 これにより、アーク溶接装置1は、第1アース電極20を当該第1アース電極20の延在方向に沿って移動させ、第2アース電極30を当該第2アース電極30の延在方向に沿って移動させるだけで、第1アース電極20及び第2アース電極30を容易にアース接地することができる。すなわち、アーク溶接装置1は、従来のように、第1母材80の屈曲部82及び第2母材90の屈曲部92を第1母材80及び第2母材90の対向方向から挟持してアース接地するチャック機構の開閉スペースが不要となる。したがって、アーク溶接装置1は、狭小な作業スペースでも溶接作業を行うことができる。
 しかも、アーク溶接装置1は、第1アース電極20及び第2アース電極30が、互いに独立して、第1母材80の平坦部81及び第2母材90の平坦部91にそれぞれ当接することができる。これにより、アーク溶接装置1は、第1母材80及び第2母材90の板厚又は形状等が異なっていても、第1アース電極20及び第2アース電極30を、第1母材80及び第2母材90の板厚又は形状等に合わせて適切に各平坦部81,91に当接させ、アース接地することができる。したがって、アーク溶接装置1は、アース接地不良により溶接電流が安定的に通電せずにアーク放電が不安定になることによって、溶接品質が低下することを防止することができる。
 その上、アーク溶接装置1は、第1アース電極20及び第2アース電極30が、溶接対象面である各屈曲部82,92の先端面に当接せずに、当該先端面から離れた各平坦部81,91に当接することによって、アース接地することができる。これにより、アーク溶接装置1は、各屈曲部82,92の先端面を覆う半球状の溶接部Pを形成することができる。したがって、アーク溶接装置1は、第1母材80及び第2母材90に対する溶接部Pの接触面積を大きくすることができるので、溶接強度を高くすることができる。加えて、アーク溶接装置1は、第1母材80及び第2母材90が良好に溶接されたか否かを目視で容易に検査することができる。よって、アーク溶接装置1は、必要な溶接品質を容易に確保することができる。
 このようなことから、本実施形態のアーク溶接装置1は、異なる板厚又は形状等を有する母材80,90同士を狭小な作業スペースにおいて品質良く溶接することができる。
 更に、本実施形態のアーク溶接装置1は、第1アース電極20及び第2アース電極30に接続され、第1アース電極20及び第2アース電極30を互いに異なる荷重によって第1母材80の平坦部81及び第2母材90の平坦部91にそれぞれ押圧する押圧機構40を備える。
 これにより、アーク溶接装置1は、第1母材80及び第2母材90の板厚又は形状等が異なることにより第1母材80及び第2母材90の剛性が異なる場合であっても、第1アース電極20及び第2アース電極30を、第1母材80及び第2母材90の各剛性に合わせて適切に各平坦部81,91に押圧することができる。したがって、アーク溶接装置1は、第1アース電極20及び第2アース電極30を各平坦部81,91に確実に当接させることができると共に、第1母材80及び第2母材90の一方が過度に変形することを抑制できる。ゆえに、アーク溶接装置1は、アース接地不良により溶接電流が安定的に通電せずにアーク放電が不安定になったり、各屈曲部82,92が溶接に適した姿勢を確保できなかったりして、溶接品質が低下してしまうことを抑制することができる。加えて、アーク溶接装置1は、第1母材80及び第2母材90が過度に変形することを抑制できるので、第1母材80及び第2母材90の形状又は材質の制限を確実に緩和することができる。よって、本実施形態のアーク溶接装置1は、異なる板厚又は形状等を有する母材80,90同士を狭小な作業スペースにおいて品質良く溶接することができる。
 更に、本実施形態のアーク溶接装置1において、第1母材80の平坦部81と第2母材90の平坦部91とは、基準面からの高さが互いに異なっており、押圧機構40は、第1アース電極20及び第2アース電極30に接続され、第1母材80及び第2母材90における各平坦部81,91の高さの差を吸収する吸収機構50を備える。
 これにより、アーク溶接装置1は、各平坦部81,91の高さが設計上異なっていたり、電力変換装置100等の組立公差上のばらつきにより各平坦部81,91の高さが異なっていたりしても、第1アース電極20及び第2アース電極30を各平坦部81,91に確実に当接させることができる。したがって、アーク溶接装置1は、アース接地不良により溶接電流が安定的に通電せずにアーク放電が不安定になることによって、溶接品質が低下することを防止することができる。よって、本実施形態のアーク溶接装置1は、異なる板厚又は形状等を有する母材80,90同士を狭小な作業スペースにおいて品質良く溶接することができる。
 更に、本実施形態のアーク溶接装置1において、押圧機構40は、第1母材80の平坦部81に対する第1アース電極20の押圧荷重、及び、第2母材90の平坦部91に対する第2アース電極30の押圧荷重をそれぞれ検出する荷重検出器60を備える。
 これにより、アーク溶接装置1は、第1アース電極20及び第2アース電極が各平坦部81,91と当接不良になっていないかをモニタリングすることができる。したがって、アーク溶接装置1は、第1アース電極20及び第2アース電極30の当接不良によりアース接地が不良となることによって、溶接品質が低下することを防止することができる。よって、本実施形態のアーク溶接装置1は、異なる板厚又は形状等を有する母材80,90同士を狭小な作業スペースにおいて品質良く溶接することができる。
 更に、本実施形態のアーク溶接装置1において、押圧機構40は、第1母材80の平坦部81に対する第1アース電極20の押圧荷重、及び、第2母材90の平坦部91に対する第2アース電極30の押圧荷重をそれぞれ調整する荷重調整機構70を備える。
 これにより、アーク溶接装置1は、アース接地不良を防止してアーク放電を安定的に行うことができると共に、各屈曲部82,92が溶接に適した姿勢を確実に確保することができ、必要な溶接品質を確実に確保することができる。加えて、アーク溶接装置1は、第1母材80及び第2母材90の過度な変形を抑制し、第1母材80及び第2母材90の形状又は材質の制限を確実に緩和することができる。よって、本実施形態のアーク溶接装置1は、異なる板厚又は形状等を有する母材80,90同士を狭小な作業スペースにおいて品質良く溶接することができる。
 更に、本実施形態のアーク溶接装置1において、第1アース電極20は、第1アース電極20の延在方向及び板厚方向のそれぞれに交差する幅方向の寸法が、溶接電極11の幅方向の寸法よりも大きい。第2アース電極30は、第2アース電極30の延在方向及び板厚方向のそれぞれに交差する幅方向の寸法が、溶接電極11の幅方向の寸法よりも大きい。第1アース電極20及び第2アース電極30は、溶接電極11を囲う。
 これにより、アーク溶接装置1は、狭小な作業スペースであっても、第1アース電極20及び第2アース電極30が、アーク放電により発生する熱及び光を遮蔽することができる。したがって、アーク溶接装置1は、従来必要であった焼け防止部材を別途設置する必要がなく、狭小な作業スペースであっても周辺部品の熱焼け等を防止することができる。よって、本実施形態のアーク溶接装置1は、異なる板厚又は形状等を有する母材80,90同士を狭小な作業スペースにおいて品質良く溶接しながら、周辺部品の熱焼け等を防止することができる。
 なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記の実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、或る実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、或る実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
 1…アーク溶接装置、11…溶接電極、20…第1アース電極、30…第2アース電極、40…押圧機構、50…吸収機構、60…荷重検出器、70…荷重調整機構、80…第1母材、81…平坦部、82…屈曲部、90…第2母材、91…平坦部、92…屈曲部

Claims (6)

  1.  それぞれが平坦部及び屈曲部を有し、それぞれの前記平坦部が互いに接近する方向に延び、それぞれの前記屈曲部が前記平坦部から屈曲して前記平坦部の交差方向に延びて互いに当接する、第1母材と第2母材とを溶接するアーク溶接装置であって、
     前記第1母材の前記屈曲部と前記第2母材の前記屈曲部との当接部分に対向配置される溶接電極と、
     前記第1母材の前記屈曲部に沿って延び、前記第1母材の前記平坦部に当接する第1アース電極と、
     前記第2母材の前記屈曲部に沿って延び、前記第2母材の前記平坦部に当接する第2アース電極と、を備え、
     前記第1アース電極及び前記第2アース電極は、互いに独立して前記第1母材の前記平坦部及び前記第2母材の前記平坦部にそれぞれ当接する
     ことを特徴とするアーク溶接装置。
  2.  前記第1アース電極及び前記第2アース電極に接続され、前記第1アース電極及び前記第2アース電極を互いに異なる荷重によって前記第1母材の前記平坦部及び前記第2母材の前記平坦部にそれぞれ押圧する押圧機構を更に備える
     ことを特徴とする請求項1に記載のアーク溶接装置。
  3.  前記第1母材の前記平坦部と前記第2母材の前記平坦部とは、基準面からの高さが互いに異なっており、
     前記押圧機構は、前記第1母材及び前記第2母材における各平坦部の高さの差を吸収する吸収機構を備える
     ことを特徴とする請求項2に記載のアーク溶接装置。
  4.  前記押圧機構は、前記第1母材の前記平坦部に対する前記第1アース電極の押圧荷重、及び、前記第2母材の前記平坦部に対する前記第2アース電極の押圧荷重をそれぞれ検出する荷重検出器を備える
     ことを特徴とする請求項2に記載のアーク溶接装置。
  5.  前記押圧機構は、前記第1母材の前記平坦部に対する前記第1アース電極の押圧荷重、及び、前記第2母材の前記平坦部に対する前記第2アース電極の押圧荷重をそれぞれ調整する荷重調整機構を備える
     ことを特徴とする請求項2に記載のアーク溶接装置。
  6.  前記第1アース電極は、前記第1アース電極の延在方向及び板厚方向のそれぞれに交差する幅方向の寸法が、前記溶接電極の前記幅方向の寸法よりも大きく、
     前記第2アース電極は、前記第2アース電極の延在方向及び板厚方向のそれぞれに交差する幅方向の寸法が、前記溶接電極の前記幅方向の寸法よりも大きく、
     前記第1アース電極及び前記第2アース電極は、前記溶接電極を囲う
     ことを特徴とする請求項1に記載のアーク溶接装置。
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