WO2023047640A1 - 面取りホイールの製造方法、面取りホイール、及び、面取りホイールの使用前調整方法 - Google Patents

面取りホイールの製造方法、面取りホイール、及び、面取りホイールの使用前調整方法 Download PDF

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Abstract

面取りホイールの製造方法は、円盤の1対の側面の一方となる基準面、円盤に回転軸部品が嵌合される嵌合穴部、基準面に設けられ、面取りホイールが回転するときの面取りホイールの外周面の振れに対応する振れの検出に用いる、円環状の芯出し溝の第1の面、及び、基準面に設けられ、第1の面に隣接し、面取りホイールが回転するときの基準面の振れの検出に用いる、芯出し溝の第2の面を同軸加工により同心状に形成することと、円盤の外周面に砥石部を形成することとを含む。

Description

面取りホイールの製造方法、面取りホイール、及び、面取りホイールの使用前調整方法
 本発明は、面取りホイールの製造方法、面取りホイール、及び、面取りホイールの使用前調整方法に関する。
 例えば日本国特開2006-116686号公報に開示されているような面取りホイールは、例えばスピンドル等の回転軸部品に取り付けられ、回転軸部品とともに回転されることで、外周面の砥石部でガラスやシリコンウェハ等の被研体を面取りするために用いられる。例えば面取りホイールの外周面に円環状に形成された砥石部の溝に対して、被研体を入れると、溝形状の形に被研体のエッジが面取りされる。
 面取りホイールの砥石寿命は、面取りホイールのもつ幾何精度に起因することが分かってきている。このため、面取りホイールのベース体となる円盤がより精度良く形成されることが求められている。
 本発明は、より精度よく形成する面取りホイールの製造方法、面取りホイール、及び、その面取りホイールの使用前調整方法を提供することを目的とする。
 本発明の一態様に係る面取りホイールの製造方法は、円盤の1対の側面の一方となる基準面、円盤に回転軸部品が嵌合される嵌合穴部、基準面に設けられ、面取りホイールが回転するときの面取りホイールの外周面の振れに対応する振れの検出に用いる、円環状の芯出し溝の第1の面、及び、基準面に設けられ、第1の面に隣接し、面取りホイールが回転するときの基準面の振れの検出に用いる、芯出し溝の第2の面を同軸加工により同心状に形成することと、円盤の外周面に砥石部を形成することとを含む。
図1は、実施形態に係る面取りホイールの図2中の符号Iで示す方向から見た概略図である。 図2は、図1中のII-II線に沿う断面図である。 図3は、図2中の符号IIIで示す位置の拡大図である。 図4は、実施形態に係る面取りホイールの円盤のための母材の概略的な斜視図である。 図5は、面取りホイールの図4に続く製造工程を示す概略的な斜視図である。 図6は、面取りホイールの図5に続く製造工程を示す概略的な斜視図である。 図7は、面取りホイールの図6に続く製造工程を示す概略的な斜視図である。 図8は、面取りホイールの図7に続く製造工程を示す概略的な斜視図である。 図9は、面取りホイールの図8に続く製造工程を示す概略的な斜視図である。 図10は、面取りホイールの図9に続く製造工程を示す概略的な斜視図である。 図11は、面取りホイールの図10に続く製造工程を示す概略的な斜視図である。 図12は、面取りホイールの図11に続く製造工程を示す概略的な斜視図である。 図13は、面取りホイールの図12に続く製造工程を示す概略的な斜視図である。 図14は、面取りホイールの図13に続く製造工程を示す概略的な斜視図である。 図15は、面取りホイールの図14に続く製造工程を示す概略的な斜視図である。 図16は、面取りホイールの図15に続く製造工程を示す概略的な斜視図である。 図17は、面取りホイールの図16に続く製造工程を示す概略的な斜視図である。 図18は、面取りホイールの使用前調整方法を示す概略的な斜視図である。
 一実施形態に係る面取りホイール10について、図1から図18を用いて説明する。
 図1から図3に示すように、面取りホイール10は、中心軸Cが規定される円盤12と、円盤12の外周面に形成される砥石部14とを有する。
 円盤12は、砥石部14を固定するベース体となる。円盤12は、例えばアルミニウム合金を用いることが好適である。円盤12は、アルミニウム合金のうち、加工性が良好で、耐摩耗性を有する超々ジュラルミン(JIS規格によるA7075材)を用いることが好適である。円盤12は、面取りホイール10の円盤12としての剛性を有し、所望の状態に加工でき、所望の寸法安定性があれば、アルミニウム合金に限らず、種々の素材を用いることができる。
 円盤12は、中心軸Cが規定される円盤体22と、円盤体22の中心軸Cを貫通する嵌合穴部24と、中心軸Cの軸回りに形成される凹状の芯出し溝26とを有する。
 円盤体22は、1対の平面32a,32bを有するボス32と、ボス32の外側に形成される1対の円環状面(凹面)34a,34bを有する円環状部34と、外周面36とを有する。ボス32は、嵌合穴部24を形成する。ボス32の平面32a,32bは、例えば、1対の円環状面34a,34bに対してそれぞれ突出する。平面32a,32bは互いに平行な円環状面として形成され、1対の平面32a,32bの法線はそれぞれ反対側を向く。一方の平面32aは、後述する外周振れ、及び、側面振れの基準となる基準面として用いられる。一方の円環状面34aは、ボス32の平面32aである基準面と面一に形成されていてもよい。以後、説明の簡略化のため、ボス32の一方の平面32aと円環状面34aとが面一であるとし、これを一方(第1)の側面38aとする。平面32aと円環状面34aとが面一である場合、この側面38aが基準面となる。すなわち、基準面は、側面38aのうち、ボス32の平面32aであってもよく、平面32aと円環状面34aとを合わせた領域であってもよい。他方の円環状面34bは、例えば、製造番号や製造メーカ等の表示(図示せず)が刻印される刻印面(以下、適宜に符号34bを付す)として用いられる。他方の円環状面34bは、ボス32の平面32bと面一に形成されていてもよい。以後、ボス32の他方の平面32bと円環状面34bとが面一であるとし、これを他方(第2)の側面38bとするとともに、これを刻印面(仮基準面)とする。この場合、嵌合穴部24は1対の側面38a,38bを貫通するように見える。図4から図18は、ボス32の1対の平面32a,32bと1対の円環状面34a,34bとの段差を適宜に省略し、それぞれ円環平面状の1対の側面38a,38bとして図示する。外周面36は、外側外周面42aを有するフランジ部42と、内側外周面44とを有する。円盤体22の内側外周面44には、円環状の砥石部14が配置される。砥石部14は、フランジ部42により円盤体22に対して位置決めされる。
 嵌合穴部24は、基準面38a(平面32a)に対して垂直で、各位置の法線がそれぞれ中心軸Cに向かう円環状の面(内周面)として形成される。嵌合穴部24には、スピンドル又はアーバーなどの回転軸部品80,90が嵌合される。
 芯出し溝26は、円盤体22の外周面36の内側の側面38a(円環状面34a)に形成される。芯出し溝26は、それぞれ中心軸Cと同心状である円環状の第1の面52、第2の面54、及び、第3の面56を有する。第1の面52と第2の面54とは連続(隣接)する。第2の面54と第3の面56とは連続(隣接)する。
 第1の面52は、基準面38a(平面32a)に対して直交し、嵌合穴部24に平行で、円環状に形成される。第1の面52の法線は、円盤12の中心軸Cに向かう。第1の面52は、面取りホイール10が回転するときの円盤12の外側外周面42a、内側外周面44、又は、面取りホイール10の外周面66の振れに対応する振れの検出に用いる。第2の面54は、基準面38a(平面32a)に平行で、嵌合穴部24に対して直交し、円環状に形成される。第2の面54は、面取りホイール10が回転するときの基準面38aの振れの検出に用いる。第3の面56は、円環状に形成されるが、本実施形態では、基準面38a(平面32a)に平行でなく、垂直でもない。なお、第3の面56は、本実施形態では、断面が直線状の例を示すが、断面が曲面状であってもよい。
 砥石部14は、例えばダイヤモンド粉を含む円環状の焼成体として形成される。砥石部14は、1対の端面62a,62bと、内周面64と、外周面66とを有する。一方の端面62aは、フランジ部42に当接する。他方の端面62bの法線は、例えば刻印面34bと同じ法線方向を向く。砥石部14の外周面66には、それぞれ円環状の複数の面取り溝68が形成されている。本実施形態では、中心軸Cの軸方向に沿って9つの面取り溝68が、面取りホイール10の厚さ方向に所定ピッチに形成されている。各面取り溝68は、被研体の面取り面の形状や粗さによって適宜、仕上げの工程を設けることにより、同一の形状や粒度でなくても良い。
 次に、面取りホイール10の製造方法について図4から図17を用いて説明する。図4から図17に示す例では、適宜の工作機械に取り付ける工具T1-T8を用いる例について説明する。工具T1-T8は、必ずしも8つの工具を使用するのではなく、適宜に同一の工具を使用し得る。
 図4に示すように、例えば円柱状で、面取りホイール10の円盤12と同じ素材で形成される母材100を準備する。母材100の外径は、面取りホイール10の円盤12の外側外周面42aの外径と同じか、それよりも大きく形成されている。母材100から、例えば複数の面取りホイール10の円盤12を所定の厚さとなるように切り出す(工程1)。図4に示す母材100からは、複数の面取りホイール10の円盤12を形成することができる。
 図5に示すように、円盤12に対し、回転軸部品80,90を通す嵌合穴部24をある工作機械に取り付けた工具T1により粗加工するとともに、ある工作機械に取り付けた工具T2により外周面36を粗加工する(工程2)。
 図6に示すように、円盤12の1対の側面38a,38bの他方の側面38bをある工作機械に取り付けた工具T3により仮基準面とするとともに、その他方の側面38bを製造番号や製造メーカ等の刻印面として加工する。また、回転軸部品80,90を通す嵌合穴部24の内径を、ある工作機械に取り付けた工具T4により大きくする加工を行う(工程3)。このときの嵌合穴部24の内径は、回転軸部品80,90の所定の内径よりも小さい。仮基準面(刻印面)38b、嵌合穴部24の加工工程は、粗加工を行うときに行うことができる。このため、仮基準面(刻印面)38b、嵌合穴部24の加工工程は、不要となり得る。
 図7に示すように、例えば、円盤12の外周面36のうち、内側外周面44として形成する位置の外側を、ある工作機械で仮基準面38b側から保持する。すなわち、円盤12を反転させる。そして、円盤12の仮基準面38bとは反対側の面を基準面とするように、その工作機械に取り付けた工具T5により、側面38aを形成する。一例として、同一の工作機械で円盤12を保持した状態を維持しながら円盤12に対して同軸加工を行うことにより、平面32a及び円環状面34aを合わせた側面38aが面一の基準面として形成される。
 また、円盤12の外周面36を刻印面38b側から保持した状態を維持しながら、回転軸部品80,90を通す嵌合穴部24を基準面38aと同軸加工により、その工作機械に取り付けた工具T6により、形成する。また、円盤12の外周面36を刻印面38b側から保持した状態を維持しながら、基準面38aに、円環状の芯出し溝26を、基準面38aと同軸加工により、その工作機械に取り付けた工具T7により、形成する。
 すなわち、ここでは、円盤12の外周面36を1対の側面38a,38bの他方側である刻印面38b側から保持した状態で、円盤12の中心軸Cが共通な状態を確保した状態で、基準面38a、嵌合穴部24、及び、芯出し溝26を、ある工作機械に取り付けた工具T5,T6,T7で同軸加工により形成する(工程4)。同一の工作機械で円盤12を保持した状態を維持しながら円盤12に対して同軸加工を行うことにより、基準面38aに対して、嵌合穴部24の内周面が直交する状態に形成される。また、この加工により、円盤12の中心軸Cが規定される。
 嵌合穴部24、及び、芯出し溝26は、同時に複数の工具T6,T7で加工される同時加工で形成されることが好適である。嵌合穴部24、及び、芯出し溝26は、同時に加工されず、順不同に加工されてもよい。
 図3に示す芯出し溝26の第1の面52、第2の面54及び第3の面56は、基準面38a、及び、嵌合穴部24と同軸加工により形成される。このため、第1の面52は、基準面38aに垂直で、嵌合穴部24の内周面に平行な状態に形成され、第2の面54は、基準面38aに平行で、嵌合穴部24の内周面に垂直な状態に形成される。
 なお、例えば、図5に示す工程2から図7に示す工程4まで、同じ工作機械を用いて円盤12を加工することが好適である。
 円盤12の外周面36を刻印面38b側から保持した状態から、基準面38a側から保持する状態に、ある工作機械での保持状態を変更する。すなわち、円盤12の外周面36のうち、外側外周面42aとなる位置の外側をその工作機械で、基準面38a側から保持する。そして、図8に示すように、円盤12の外周面36を刻印面38b側から、その工作機械に取り付けた工具T8を用いて切削加工する(工程5)。そして、円盤12の外周面36に、基準面38a側のフランジ部42と、刻印面38b側の内側外周面44とを形成する。
 図9に示すように、例えばダイヤモンド粉を焼結させた円環状の砥石部14を、刻印面38b側から、フランジ部42に向かって嵌める。砥石部14の内周面を、内側外周面44に例えば接着して固定する(工程6)。このとき、砥石部14の基準面38a側の端面62aを、フランジ部42に当接させる。このため、砥石部14は、フランジ部42により、位置決めされる。砥石部14の刻印面38b側の端面62bは、刻印面38bに対して突出していてもよい。また、砥石部14の外周面66は、例えば円盤12の外側外周面42aに対して径方向外側に位置する。
 円盤12の内側外周面44に砥石部14が固定された後、図10に示すように、例えば面取りホイール10を所定の方向R1に回転させるとともに、別の砥石72を所定方向R2に回転させて、砥石部14の刻印面38b側の端面62bを研削加工し、砥石部14の刻印面38b側の端面62bを平面とする(工程7)。方向R1は、中心軸Cの軸回り方向である。方向R2は、砥石72の中心軸(円盤12の中心軸Cと直交する)C1の軸回り方向である。このとき、必要に応じて、砥石72を方向D1、及び、方向D1と反対側の方向D2に動かす。方向D1,D2は、中心軸Cに直交し、砥石72の中心軸に平行である。
 図11に示すように、この状態の面取りホイール10に、加工軸として回転軸部品(同軸アーバー)80を組み込む。そして、回転軸部品80と円盤12との芯出し作業を行う(工程8)。芯出し作業は、距離検出センサS1,S2を用いて行う。ここでは、2つの距離検出センサS1,S2を用いる例について説明するが、1つのセンサで外周振れ及び側面振れの両方を検出するようにしてもよい。
 芯出し作業では、例えば、図12に示すように、第1に、第1の距離検出センサS1として例えばダイヤルゲージを芯出し溝26の第1の面52に当接させた状態で回転軸部品80を回転させ、面取りホイール10を回転軸部品80と一緒に回転させて、芯出し溝26の第1の面52の振れを検出する。第1の面52は砥石部14の外周面66よりも精度よく形成されているため、第1の距離検出センサS1で第1の面52の振れを検出することは、面取りホイール10の外周面66の振れ(外周振れ)に対応する振れを検出することと同視できる。芯出し作業では、例えば図13に示すように、第2に、第2の距離検出センサS2として例えばダイヤルゲージを芯出し溝26の第2の面54に当接させた状態で回転軸部品80を回転させ、面取りホイール10を回転軸部品80と一緒に回転させて、芯出し溝26の第2の面54の振れを検出する。第2の面54は基準面38aと同軸加工により形成されているため、第2の距離検出センサS2で第2の面54の振れを検出することは、面取りホイール10の基準面38aの振れ(側面振れ)に対応する振れを検出することと同視できる。面取りホイール10の外周振れ及び側面振れを検出後、検出結果に基づいて必要に応じて、回転軸部品80に対する面取りホイール10の取り付け状態の調整を行う。すなわち、ダイヤルゲージ(距離検出センサ)S1で検出される、回転軸部品80に対する第1の面52の振れに基づいて、回転軸部品80に対する面取りホイール10の取り付け状態の調整を行う。また、ダイヤルゲージ(距離検出センサ)S2で検出される、回転軸部品80に対する第2の面54の振れに基づいて、回転軸部品80に対する面取りホイール10の取り付け状態の調整を行う。このように、回転軸部品80と面取りホイール10との取り付け状態の調整を行う芯出し作業により、回転軸部品80及び面取りホイール10の中心軸Cの同軸度、面取りホイール10の基準面38aに対する回転軸部品80の中心軸の直角度、面取りホイールの基準面38aに対する嵌合穴部24の面の直角度が確保される。
 なお、面取りホイール10の外周振れ及び側面振れを検出するとき、面取りホイール10を固定し、距離検出センサS1,S2を円環状に動かしてもよい。このため、面取りホイール10の外周振れ及び側面振れを検出するとき、距離検出センサS1を芯出し溝26の第1の面52に対して周方向に相対的に移動させ、回転軸部品80に対する面取りホイール10の振れ(外周振れ)に基づいて、面取りホイール10の位置を調整し、距離検出センサS1又は別の距離検出センサS2を芯出し溝26の第2の面54に対して周方向に相対的に移動させ、回転軸部品80に対する面取りホイール10の基準面38aの振れ(側面振れ)に基づいて、面取りホイール10の位置を調整することが好適である。
 図14に示すように、回転軸部品80を組み込み、芯出し作業を行った面取りホイール10の砥石部14の外周面66の外径を別の砥石74を用いて、一定にする加工を行う(工程9)。例えば、面取りホイール10を所定の方向R3の軸回りに回転させるとともに、砥石74を所定の方向R4の軸回りに回転させながら砥石74を方向D3及び方向D3と反対側の方向D4に往復移動させる。このとき、面取りホイール10の中心軸Cと、砥石74の中心軸C2とは平行であり、方向D3,D4は中心軸Cに平行である。
 図15に示すように、その後、図12に示す面取りホイール10の外周振れ、図13に示す面取りホイール10の側面振れの確認を行い、回転軸部品80と面取りホイール10の同軸度、及び、直角度を確保する芯出し作業を再び行う(工程10)。
 図16に示すように、砥石部14の外周面66に、放電加工用電極76を用いて、各種板状部材(図示せず)のエッジの面取り用の面取り溝(製品溝)68を加工する(工程11)。このとき、面取りホイール10の中心軸Cと、放電加工用電極76の中心軸C3とは平行である。
 図17に示すように、面取りホイール10の面取り溝(製品溝)68にドレス(目立て)作業を行う(工程12)。このため、面取りホイール10の面取り溝(製品溝)68は、各種板状部材(図示せず)のエッジの面取りをするときに、所望の性能を発揮する。
 最後に、回転軸部品80に対して面取りホイール10を取り外し、出荷検査を行う。ここでは、面取り溝(製品溝)68の加工形状検査、寸法検査、及び、面取りホイール10の全体の寸法検査を行う。
 以上のようにして、面取りホイール10が製造され、ユーザに出荷される。
 以下、例えばユーザが行う、製造メーカから出荷された面取りホイール10の使用前調整方法について図18を用いて説明する。
 例えば、板状体のエッジを面取りしたい面取りホイール10のユーザは、面取りホイール10の嵌合穴部24を所定の回転軸部品90に嵌合させる。そして、ユーザは、回転軸部品90と面取りホイール10との芯出し作業を行う。芯出し作業は、距離検出センサS1,S2を用いて行う。距離検出センサとして、上述した例では、ダイヤルゲージS1,S2を用いる例について説明したが、芯出し溝26の第1の面52及び第2の面54に対して非接触で距離を検出可能な光学センサを用いてもよい。
 図12及び図13に示すように、面取りホイール10を回転軸部品90と一緒に回転させて、芯出し溝26の第1の面52の振れ(外周振れ)及び第2の面54の振れ(側面振れ)を検出する。面取りホイール10の外周振れ及び側面振れを確認後、外周振れ及び側面振れの検出結果に基づいて必要に応じて、回転軸部品90と面取りホイール10との取り付け状態の調整を行う。取り付け状態の調整は、例えば手作業で行う。ユーザは、第1の面52の振れ及び第2の面54の振れを把握し、第1の面52の振れ及び第2の面54の振れを抑制するように、いわゆる職人技により、回転軸部品90に対して面取りホイール10を微小に動かす。そして、ユーザは、回転軸部品90及び面取りホイール10の中心軸Cの同軸度、面取りホイール10の基準面38aに対する回転軸部品90の中心軸の直角度、及び、回転軸部品90の外周面に対する嵌合穴部24の内周面の直角度を確保する。
 この場合であっても、回転軸部品90に対する面取りホイール10の取り付け状態の調整後、面取りホイール10の使用前には、第1の面52の振れ及び第2の面54の振れを再度検出し、取り付け状態に問題がないか、ユーザが確認する。または、ユーザは、回転軸部品90に対して面取りホイール10を微小に動かすのではなく、回転軸部品90に対して面取りホイール10を取り外し、再度、取り付けて、第1の面52の振れ及び第2の面54の振れを再度検出し、取り付け状態に問題がないか、ユーザが再度確認する。第1の面52の振れ及び第2の面54の振れの検出結果が例えば上述した閾値の範囲内であれば、そのまま面取りホイール10を使用し、第1の面52の振れ及び第2の面54の振れの検出結果が例えば上述した閾値の範囲外であれば、回転軸部品90及び面取りホイール10の取り付け状態を再調整する。
 なお、必要に応じて行う調整は、面取りホイール10のユーザ等のいわゆる当業者が適宜に行い得る。例えば、各種板状部材のエッジの面取りをするときに面取りホイール10は、所望の性能を発揮することが必要である。ユーザは、例えば、面取りされるガラスやシリコンウェハ等の被研体の面取りに必要な寸法精度がどの程度で、現在の取り付け状態でその寸法精度が確保されるか否か、を回転軸部品90に対する面取りホイール10の取り付け状態を調整する判断基準の1つとすることができる。このため、例えば、面取りホイール10のユーザが、第1の面52の振れ及び第2の面54の振れに対してそれぞれある閾値を設定し、振れがある閾値の範囲内であれば、必ずしも回転軸部品90に対して面取りホイール10の取り付け状態の調整は必要ではない。一方、第1の面52の振れ及び第2の面54の振れがある閾値の範囲外であれば、回転軸部品90に対して面取りホイール90の取り付け状態の調整が必要となる。
 このような取り付け状態の調整は、面取りホイール10を回転軸部品90に取り付ける場合だけでなく、回転軸部品80に取り付ける場合も同様に行われる。
 このように、回転軸部品90と面取りホイール10との取り付け状態の調整を行う芯出し作業により、回転軸部品90及び面取りホイール10の中心軸Cの同軸度、面取りホイール10の基準面38aに対する回転軸部品90の中心軸の直角度、及び、回転軸部品90の外周面に対する嵌合穴部24の内周面の直角度が確保される。
 ユーザは、このように調整された面取りホイール10を用いて、各板状体のエッジをそれぞれ面取りする。面取りは、板状体が例えばウェハであれば、面取りホイール10と、ウェハとを相対的に移動させ、オリエンテーションフラットのエッジに対して行うことができる。また、ノッチを有するウェハのエッジに対して、面取りを行うことができる。
 砥石部14は、例えば適宜の回数使用後、又は、例えば所定の期間の経過後、メンテナンスされる。メンテナンス時、出荷先から面取りホイール10が、例えば面取りホイール10のメーカに戻される。
 一例として、円盤12から砥石部14を取り外し、新たな砥石部14を円盤12の内側外周面44に接着して固定する。以下、工程7-工程12を順に行って、再度面取りホイール10を、例えば同じユーザに出荷する。このように、面取りホイール10の円盤12は、再利用可能である。なお、面取り溝68の形状は、メンテナンス時に顧客の指示に基づいて、メンテナンス前に対して変化させてもよい。
 本実施形態により製造される面取りホイール10の円盤体22の基準面38a(平面32a)、嵌合穴部24、及び、芯出し溝26は、ある工作機械で円盤体22を保持した状態を維持した状態で同軸加工により実施される。基準面38a(平面32a)、嵌合穴部24、及び、芯出し溝26の形成のとき、一度も、円盤体22の外周面36の保持状態を変更しない。このため、嵌合穴部24の内周面、及び、芯出し溝26の第1の面52及び第2の面54は、工作機械に依存する所望の同軸度及び真円度が得られる。
 面取りホイール10を回転させたときに、砥石部14の外周面66は、砥粒の突出により、真円とはならない。このため、砥石部14の外周面66をダイヤルゲージ等で測定しても、測定のバラツキの影響を受けやすい。本実施形態では、芯出し溝26の第1の面52を用いて、外周振れを測定する。このとき、第1の面52は、嵌合穴部24の内周面と同軸度を確保するように形成されているので、砥石部14の外周面66を測定する場合に比べて、はるかに高精度に外周振れの測定精度を得ることができる。したがって、本実施形態によれば、基準面38a(平面32a)に直交する第1の面52及び平行な第2の面54を有する芯出し溝26があるため、芯出し溝26がない場合に比べて、はるかに高い精度で、芯出し作業を行うことができる。
 面取りホイール10を回転させたときに、砥石部14の外周面66の端面62bは、砥粒の突出により、平面とはならない。このため、砥石部14の外周面66の端面62bの側面振れ(平面度)をダイヤルゲージ等で測定しても、測定のバラツキの影響を受けやすい。本実施形態では、芯出し溝26の第2の面54を用いて、側面振れを測定する。このとき、芯出し溝26の第2の面54は、嵌合穴部24の内周面と直角度を確保するように形成されているので、砥石部14の外周面66の端面62bを測定する場合に比べて、はるかに高精度に側面振れの測定精度を得ることができる。したがって、本実施形態によれば、基準面38a(平面32a)に直交する第1の面52及び平行な第2の面54を有する芯出し溝26があるため、芯出し溝26がない場合に比べて、はるかに高い精度で、芯出し作業を行うことができる。
 本実施形態では、図11から図14に示すように、砥石部14の外周面66を加工する前に、芯出し作業を行う。このため、回転軸部品80を組み込んだ面取りホイール10を回転させて、別の砥石74で砥石部14の外周面66を研削するときに、真円度が高い砥石部14の外周面66が形成される。
 本実施形態の面取りホイール10では、図15及び図16に示すように、砥石部14の外周面66に面取り溝68を加工する前に、芯出し作業を行う。このため、回転軸部品80を組み込んだ面取りホイール10を回転させて、放電加工用電極76で砥石部14の外周面66に面取り溝68を形成するときに、砥石部14の外周面66に対する深さを一定に保ちやすい。
 そして、面取りホイール10の面取り溝68を形成する前に、芯出し作業を行うことにより、回転軸部品80と面取りホイール10の円盤12との間、回転軸部品80と面取りホイール10の面取り溝68との間には、所望の同軸度及び真円度が得られる。このため、面取りホイール10の面取り溝68に対する回転軸部品80の当接具合が良好となる結果、面取りホイール10を長寿命化することができるとともに、面取り溝68にチッピングが生じることを抑制することができる。
 本実施形態の面取りホイール10では、図18に示すように、砥石部14の外周面66の面取り溝68で板状体のエッジを加工する前に、芯出し作業を行う。このため、回転軸部品90を組み込んだ面取りホイール10を回転させたときに、面取りホイール10の寸法誤差を抑制することができる。
 本実施形態に係る面取りホイール10の製造方法を用い、芯出し溝26を形成する場合、より高精度に加工可能な工作機械を導入する必要がない。したがって、製造コストを抑制しながら、長寿命化可能な面取りホイール10を提供することができる。
 本実施形態では、円盤12の中心軸Cから遠位の位置から近位の位置に向かって、第1の面52、第2の面54、第3の面56の順に配置されるが、反対であってもよい。本実施形態では、第1の面52の法線が中心軸Cに向かう例、すなわち、中心軸Cに対して径方向内方に向かう例について説明した。例えば、第3の面56の法線が、中心軸Cに対して径方向外方に向かうように形成されていてもよい。この場合、第3の面56を、外周振れ計測面としてもよい。第3の面56を外周振れ計測面とする場合、第1の面52は、基準面となる平面32aに平行でなく、垂直でもない面として形成されていてもよい。
 本実施形態によれば、より精度よく形成する面取りホイール10の製造方法、面取りホイール10、及び、その面取りホイール10の使用前調整方法を提供することができる。
 なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。

Claims (4)

  1.  面取りホイールの製造方法であって、
     円盤の1対の側面の一方となる基準面、
     前記円盤に回転軸部品が嵌合される嵌合穴部、
     前記基準面に設けられ、前記面取りホイールが回転するときの前記面取りホイールの外周面の振れに対応する振れの検出に用いる、円環状の芯出し溝の第1の面、及び、
     前記基準面に設けられ、前記第1の面に隣接し、前記面取りホイールが回転するときの前記基準面の振れの検出に用いる、前記芯出し溝の第2の面
     を同軸加工により同心状に形成することと、
     前記円盤の外周面に砥石部を形成することと
     を含む、面取りホイールの製造方法。
  2.  前記第1の面を、平面として形成される前記基準面に直交するように形成し、
     前記第2の面を、前記基準面に平行となるように形成する、
     請求項1に記載の面取りホイールの製造方法。
  3.  面取りホイールであって
     1対の側面の一方を基準面とする円盤と、
     前記基準面に対して直交する内周面を有し、前記円盤に回転軸部品が嵌合される嵌合穴部と、
     前記基準面に設けられ、前記嵌合穴部の中心軸と同心状に形成される円環状で凹状の芯出し溝と、
     前記円盤の外周面に設けられる円環状の砥石部と、
     を有し、
     前記芯出し溝は、
     前記基準面に対して直交し、前記面取りホイールが前記回転軸部品の回転にしたがって回転するとき、前記円盤の前記外周面又は前記砥石部の外周面に対応する振れの検出に用いる第1の面と、
     前記第1の面に隣接し、前記基準面に平行で、前記面取りホイールが前記回転軸部品の回転にしたがって回転するとき、前記基準面の振れの検出に用いる第2の面と
     を有する、面取りホイール。
  4.  請求項3に記載の面取りホイールの前記嵌合穴部に所定の回転軸部品を嵌め込むことと、
     前記回転軸部品を回転させることにより前記面取りホイールを前記回転軸部品と一緒に回転させて、距離検出センサを前記芯出し溝の前記第1の面に対して周方向に相対的に移動させ、前記距離検出センサで検出される、前記回転軸部品に対する前記第1の面の振れを検出することと、
     前記回転軸部品を回転させることにより前記面取りホイールを前記回転軸部品と一緒に回転させて、前記距離検出センサ又は別の距離検出センサを前記芯出し溝の前記第2の面に対して周方向に相対的に移動させ、前記距離検出センサ又は前記別の距離検出センサで検出される、前記回転軸部品に対する前記第2の面の振れを検出することと、
     前記距離検出センサで検出される前記第1の面の振れの検出結果、及び、前記距離検出センサ又は前記別の距離検出センサで検出される前記第2の面の振れの検出結果に基づいて、前記回転軸部品と前記面取りホイールとの取り付け状態の調整を行うことと
     を含む、面取りホイールの使用前調整方法。

     
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