WO2022054361A1 - プリフォーム缶及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

缶体の耐圧強度をより向上させることである。 プリフォーム缶は、有底円筒体の底部に、有底円筒体の内側へと凹むドーム部と、ドーム部の凹む側とは反対側へと突出する環状の脚部とが成形されてなり、ドーム部の内面が押圧されることで成形缶に成形される。プリフォーム缶における接地面からドーム部までの最大高さは、成形後の成形缶における接地面からドーム部までの最大高さよりも高く、缶軸方向に沿う縦断面視で、プリフォーム缶における脚部の接地点とドーム部とを繋ぐ脚部の内周部の長さは、成形後の成形缶においてドーム部の周囲に成形される湾曲端部の長さよりも長い。

Description

プリフォーム缶及びその製造方法
 本発明は、プリフォーム缶及びその製造方法に関する。
 飲料や食品等の内容物を収容可能な缶体としては、2ピース缶やボトル缶等が知られている。このような缶体は、使用する原材料を削減するために、缶体を薄肉化して容器重量を軽量化することが進められている。そして、そのように薄肉化した缶体であっても、充分な耐圧強度を得るために、底部の形状において様々な工夫が施されている。
 一般に、耐圧強度を高めるための缶体の底部の形状としては、缶体の内側に凹むドーム部と、ドーム部の周囲に設けられる環状の脚部とを有するものが知られている。
 このような缶体においては、より耐圧強度を高めるために、ドーム部と環状の脚部の形状とを適宜設計することが行われている。例えば特許文献1には、環状凸部(脚部)のドーム部に連なる内周壁(内周部)に、缶軸方向に沿う縦断面視で、缶軸に直交する径方向の外側へ向けて凹む曲線状をなす第1凹曲面部を形成し、ドーム部に、缶軸上に位置するドームトップと、ドームトップの径方向外側に接続され、ドームトップよりも曲率半径が小さい凹曲線状をなす第2凹曲面部を形成し、ドーム部の外周縁部に、第1凹曲面部と第2凹曲面部とを接続して第1曲面部と第2曲面部に接する直線状をなすテーパ部を形成したものが開示されている。
特開2016-43991号公報
 この特許文献1に記載の技術では、環状凸部(脚部)の内周壁(内周部)にボトムリフォーム加工を施すことで、第1凹曲面部やテーパ部を形成しており、第1凹曲面部は、ローラによって成形することで曲面が成形されるようになっている。このようなローラによるボトムリフォーム加工では、第1凹曲面部の曲面は、ローラによる加工が可能な程度に大きい曲率半径を有しているため、脚部の内周面を缶軸に直交する径方向の外側に向けて凹ませる凹み量をより深くすることに限界が生じていた。
 このように、従来技術のローラによるボトムリフォーム加工では、底部の形状を所望の形状に改良することが難しいため、結果として、缶体の耐圧強度を充分に向上させることができないという問題があった。
 本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、上述のような問題点を解決することを課題の一例とする。すなわち、本発明の課題の一例は、缶体の耐圧強度をより向上させることである。
 本発明に係るプリフォーム缶は、有底円筒体の底部に、前記有底円筒体の内側へと凹むドーム部と、前記ドーム部の凹む側とは反対側へと突出する環状の脚部とが成形されてなり、前記ドーム部の内面が押圧されることで成形缶に成形されるプリフォーム缶であって、前記プリフォーム缶における接地面から前記ドーム部までの最大高さは、成形後の前記成形缶における接地面から前記ドーム部までの最大高さよりも高く、缶軸方向に沿う縦断面視で、前記プリフォーム缶における前記脚部の接地点と前記ドーム部とを繋ぐ前記脚部の内周部の長さは、成形後の前記成形缶において前記ドーム部の周囲に成形される湾曲端部の長さよりも長いことを特徴とする。
 好適には、前記缶軸方向に沿う縦断面視で、前記脚部の内周部は、前記脚部の接地点を基点として前記缶軸方向側に傾斜し、前記缶軸方向に沿う縦断面視で、前記成形缶における前記湾曲端部の接地点と前記ドーム部とを繋ぐ前記湾曲端部の内周部は、前記湾曲端部の接地点を基点として前記缶軸方向と反対側に傾斜する。
 好適には、前記缶軸方向に沿う縦断面視で、前記脚部の先端部を構成する曲率半径R1の略円弧の長さをMR1とし、前記脚部の内周部における略直線状の縮径部の長さをLとし、成形後の前記成形缶における前記湾曲端部の長さをXとするとき、X<MR1+Lである。
 好適には、前記缶軸方向に沿う縦断面視で、前記プリフォーム缶の接地面と前記脚部の内周部における前記縮径部との間の前記缶軸方向側の傾斜角度をθとするとき、R1は0.8mm~2.2mmであり、Lは4.0mm~7.0mmであり、θは70°~85°である。
 本発明に係るプリフォーム缶の製造方法は、有底円筒体を準備する有底円筒体準備工程と、有底円筒体の底部に、前記有底円筒体の内側へと凹むドーム部と、前記ドーム部の凹む側とは反対側へと突出する環状の脚部とを成形することにより、前記プリフォーム缶を成形する成形工程とを有し、前記成形工程では、前記ドーム部の内面が押圧されることで成形缶に成形される前記プリフォーム缶として、前記プリフォーム缶における接地面から前記ドーム部までの最大高さが、成形後の前記成形缶における接地面から前記ドーム部までの最大高さよりも高く、缶軸方向に沿う縦断面視で、前記プリフォーム缶における前記脚部の接地点と前記ドーム部とを繋ぐ前記脚部の内周部の長さが、成形後の前記成形缶において前記ドーム部の周囲に成形される湾曲端部の長さよりも長い前記プリフォーム缶を成形することを特徴とする。
 本発明によれば、缶体の耐圧強度をより向上させることが可能である。
本実施形態におけるプリフォーム缶の縦断面図である。 プリフォーム缶から成形される缶体の縦断面図である。 図1の領域A1の拡大図である。 図2の領域A2の拡大図である。 缶体の製造処理を説明するためのフローチャートである。 プリフォーム缶に対して成形処理を行う成形装置の部分断面図である。 プリフォーム缶に対して成形処理を行う成形装置の部分断面図である。 プリフォーム缶に対して成形処理を行う成形装置の部分断面図である。 プリフォーム缶に対して成形処理を行う成形装置の部分断面図である。 プリフォーム缶に対して成形処理を行う成形装置の部分断面図である。 湾曲端部の成形前後の脚部及びドーム部の一部を示す部分断面図である。
 以下、本発明の実施形態(本実施形態)について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態におけるプリフォーム缶の縦断面図である。図2は、プリフォーム缶から成形される缶体の縦断面図である。図3は、図1の領域A1の拡大図である。図4は、図2の領域A2の拡大図である。図5は、缶体の製造処理を説明するためのフローチャートである。図6~図10は、プリフォーム缶に対して成形処理を行う成形装置の部分断面図である。図11は、湾曲端部の成形前後の脚部及びドーム部の一部を示す部分断面図である。
 図1には、本実施形態のプリフォーム缶1の缶軸Oを通る縦断面図が示されている。プリフォーム缶1は、有底円筒体から成形され、開口部11と、胴部12と、底部13とを有する。胴部12及び底部13は、缶軸Oを中心としてその周りに全周に亘って同一の形状を有する。この缶軸Oは、プリフォーム缶1の接地面G1に対して垂直に延びている。底部13は、プリフォーム缶1の内側へと凹むドーム部131と、そのドーム部131の凹む側とは反対側へと突出する環状の脚部132とを有する。プリフォーム缶1の底部13の脚部132は、胴部12に繋がる外壁部132-1と、接地面G1に接地する接地点132-2と、ドーム部131に繋がる内周部132-3とを有している。
 図2には、プリフォーム缶1から成形された缶体1aの缶軸Oを通る縦断面図が示されている。この缶体1aの缶軸Oについても、接地面G2に対して垂直に延びている。缶体1aは、プリフォーム缶1のドーム部131の内面131aと外壁部132-1とが缶軸Oの方向に沿って対向して押圧されることで成形される成形缶である。ドーム部131の内面131aに対する押圧により、プリフォーム缶1の脚部132は、その一部が変形して湾曲端部133に成形される。すなわち、図2に示す缶体1aは、押圧されたドーム部131の周囲において脚部132から成形された湾曲端部133を有している。
 また、図2に示すように、缶体1aは、胴部12の外径よりも縮径した首部14と、首部14の開口部11側の端部(口元)において成形されたフランジ部15とを有する。このフランジ部15の形状は、後に蓋部(図示せず)が巻き締められるように缶体1aの外側に向けてカールした形状となっている。
 図3には、図1に示すプリフォーム缶1の胴部12とドーム部131と脚部132とを含む領域A1が拡大して示されている。また、図4には、図2に示す缶体1aの胴部12とドーム部131と湾曲端部133を有する脚部132とを含む領域A2が拡大して示されている。
 図3に示す缶軸Oの方向に沿う縦断面視で、プリフォーム缶1の底部13の脚部132は、胴部12に繋がる外壁部132-1と、ドーム部131に繋がる内周部132-3とが、接地面G1に接地する接地点132-2で繋がっている。脚部132の先端部132-4は、外壁部132-1の一部と内周部132-3の一部とで構成され、接地点132-2を含む曲率半径R1の略円弧部分である。また、境界部132-6は、内周部132-3の一部とドーム部131の一部とで構成され、内周部132-3とドーム部131との境界点132-5を含む曲率半径R2の略円弧部分である。
 また、図4に示す缶軸Oの方向に沿う縦断面視で、プリフォーム缶1から成形された缶体1aの底部13の脚部132においては、胴部12に繋がる外壁部132-1と、ドーム部131との間に、湾曲端部133が成形されている。この湾曲端部133は、外壁部132-1と繋がる外周部133-1と、ドーム部131に繋がる内周部133-3とが、接地面G2で接地する接地点133-2で繋がっている。また、内周部133-3とドーム部131とは、境界点133-4で繋がっている。また、この図4において、内周部133-3は、缶軸Oの方向に沿う縦断面視で略直線状のテーパ面133-31を有している。
 図3に示すようにプリフォーム缶1における接地面G1からドーム部131までの最大高さをBS1とし、図4に示すように成形後の成形缶である缶体1aにおける接地面G2からドーム部131までの最大高さをBS2とする。このとき、BS2<BS1・・・(1)であってよい。
 また、図3に示すようにプリフォーム缶1の缶軸Oを通る2つの接地点132-2間の距離である接地径をφ1とし、図4に示すように成形後の缶体1aの缶軸Oを通る2つの接地点133-2間の距離である接地径をφ2とする。このとき、φ2<φ1・・・(2)であってよい。
 具体例として、プリフォーム缶1ではBS1=13.75mm、φ1=49.0mmであってよく、その場合、成形後の缶体1aではBS2=11.20mm、φ2=45.5mmであってよい。
 また、図3に示すように、脚部132の内周部132-3は、缶軸Oの方向に沿う縦断面視で缶軸Oの方向に平行な方向に対し、脚部132の接地点132-2を基点として缶軸Oの方向側に傾斜している。その一方、図4に示すように、成形後の缶体1aの湾曲端部133における接地点133-2とドーム部131とを繋ぐ内周部133-3は、缶軸Oの方向に沿う縦断面視で缶軸Oの方向に平行な方向に対して、図3に示す脚部132の内周部132-3が傾斜する缶軸Oの方向とは反対側(すなわち、缶軸Oの方向に平行な方向に対し、接地点133-2を基点として胴部12の方向側)に傾斜している。
 図3に示すプリフォーム缶1における脚部132の内周部132-3は、缶軸Oの方向に沿う縦断面視で長さLの略直線状の縮径部132-31を有している。この図3において、プリフォーム缶1の接地面G1(或いは接地面Gに平行な面G1a)と略直線状の縮径部132-31との間の缶軸Oの方向側の傾斜角度をθとするとき、曲率半径R1=0.8mm~2.2mm、長さL=4.0mm~7.0mm、傾斜角度θ=70°~85°・・・(3)であることが好ましく、具体例としては、曲率半径R1=1.7mm、長さL=5.9mm、傾斜角度θ=80°であってよい。
 図4に示す缶体1a(成形缶)において、ドーム部131の周囲に成形された湾曲端部133は、図3に示すプリフォーム缶1における脚部132の内周部132-3から少なくとも成形されている。
 図3に示す缶軸Oの方向に沿う縦断面視で、プリフォーム缶1の脚部132の接地点132-2とドーム部131とを繋ぐ脚部132の内周部132-3の長さをNとし、図4に示す缶軸Oの方向に沿う縦断面視で、缶体1a(成形缶)においてドーム部131の周囲に成形される湾曲端部133の長さをXとすると、X<N・・・(4)であることが、ボトムリフォーム加工をするにあたり所望する湾曲端部133の形状を安定的に形成できるので好ましい。
 次に、図5のフローチャートを用いて缶体1aの製造処理を説明する。缶体1aは、以下のステップS101~ステップS108の処理によって製造される。
(ステップS101:カッピング工程)
 ステップS101のカッピング工程では、例えばアルミニウム合金等の金属板を円形に打ち抜き、その円形の金属板をカッピングプレスによって絞り加工(カッピング加工)してカップ状体を成形する。
(ステップS102:プリフォーム缶成形工程)
 ステップS101に続くステップS102のプリフォーム缶成形工程では、ステップS101で成形されたカップ状体に絞りしごき加工を施し、胴部及び底部を備えた有底円筒体を成形した後、その有底円筒体の底部に、更にプレス加工等を施し、有底円筒体の内側へと凹むドーム部と、ドーム部の凹む側とは反対側に突出する環状の脚部とを成形することにより、プリフォーム缶1を成形する。なお、ステップS101及びS102で潤滑剤等を使用した場合には、このステップS102後に、その潤滑剤等を除去するための洗浄工程を設けるようにしてもよい。
(ステップS103:トリミング工程)
 ステップS102で成形されたプリフォーム缶1は、その開口端部に耳が形成されて高さが不均一である。そのため、ステップS102に続くステップS103のトリミング工程では、トリミング装置を用いてプリフォーム缶1の開口端部の耳をトリム(切断)するトリミング加工を行い、プリフォーム缶1の高さを全周に亘って均等に揃えるようにする。
(ステップS104:外面塗装印刷工程)
 ステップS103に続くステップS104の外面塗装印刷工程では、プリフォーム缶1の少なくとも胴部12及び底部13の外面に対し、外面用塗料の塗装を行い、塗装膜を形成した後に、その胴部12の外面(外周面)に対してデザイン画像等の印刷を行う。また、そのデザイン画像等の印刷層上に、ニス等のオーバーコート層を形成した後にオーブン等で乾燥及び焼き付けを行うようにしてもよい。これにより、プリフォーム缶1の外面を摩耗に強く滑らかな仕上がりとすることができる。
(ステップS105:内面塗装工程)
 ステップS104に続くステップS105の内面塗装工程では、プリフォーム缶1の内面に対して内面用塗料の塗装を行う。この塗装は、例えばスプレーにより行うようにしてよい。
 ここで用いる内面用塗料としては、例えばエポキシアクリル共重合体及び水性溶媒を含有する塗料組成物等を挙げることができる。このようにプリフォーム缶1の内面131aに対して塗装を行うことにより、内容物の風味の低下を防止するとともに、金属の腐食を防止することができる。なお、このステップS105の内面塗装工程後に、例えば190℃~210℃程度の高温で、プリフォーム缶1を乾燥させる乾燥工程を設けるようにしてもよい。
(ステップS106:ボトムリフォーム工程)
 ステップS105に続くステップS106のボトムリフォーム工程では、ステップS105で塗装が行われたプリフォーム缶1のドーム部131の内面131aと外壁部132-1とが缶軸Oの方向に沿って対向して押圧されるようにプリフォーム缶1に対する押圧を行う。この押圧によって、ドーム部131の周囲に湾曲端部133を有する缶体1a(成形缶)が成形される。
 このボトムリフォーム工程では、例えば図6に示す成形装置2を用いて押圧処理を行う。成形装置2は、プリフォーム缶1の内部に挿入されてドーム部131の内面に当接する押圧体21と、押圧体21の押圧によって湾曲端部133を成形するための成形型22とを有する。
 先ず、図6に示すように、プリフォーム缶1の脚部132の外壁部132-1を成形装置2の成形型22の当接面221に当接させるように、プリフォーム缶1を成形装置2の成形型22に載置する。次に、同じく図6に示すように、成形装置2の押圧体21をドーム部131の内面131aに向けて(缶軸Oに沿う矢印の方向に)移動させる。
 そして、図7に示すように、更に押圧体21の缶軸Oに沿う矢印の方向への移動を続けることにより、押圧体21の押圧面211をドーム部131の内面131aに当接させて押圧させる。このような押圧によって成形型22の当接面221による外壁部132-1への押圧力が加わり、この図7に示すように、プリフォーム缶1の脚部132の先端部132-4は、成形型22の当接面221から湾曲成形面222に沿うように変形していく。
 その後、図8に示すように、更に押圧体21によるドーム部131の内面131aに対する矢印の方向への押圧を続けることにより、成形型22の当接面221による外壁部132-1への更なる押圧力が加わり、プリフォーム缶1の脚部132の一部が湾曲成形面222に案内されてこの湾曲成形面222に合う形状に変形する。そして、図9に示すような湾曲成形面222に応じた形状の湾曲端部133が成形される。このような湾曲端部133を成形することで、成形缶としての缶体1aが成形される。その後、図10に示すように、成形装置2の押圧体21をドーム部131の内面131aから離すように、押圧方向とは逆の缶軸Oに沿う矢印の方向に向けて移動させる。そして、缶体1aを成形装置2から取り外す。なお、これとは逆に、プリフォーム缶1を成形装置2の押圧体21に載置して、成形装置2の成形型22をプリフォーム缶1の脚部132の外壁部132-1から離すように移動させ、缶体1aを成形装置2から取り外すようにしてもよい。
 このように、ステップS106のボトムリフォーム工程では、ドーム部131の内面131aを押圧するといった処理で湾曲端部133を成形している。このような処理は、湾曲端部133の内周部133-3を缶軸Oの方向に平行な方向に対して接地点133-2を基点として胴部12の方向側に傾斜させるようにすることができるので、内周部133-3の長さを十分に確保することができる。すなわち、従来のローラを用いたボトムリフォーム加工に比較して、湾曲端部133の内周部133-3を胴部12の方向側により深く凹ませることができるため、成形された缶体1aの底部13の耐圧強度を十分に高いものとすることができる。
(ステップS107:ネッキング工程)
 ステップS106に続くステップS107のネッキング工程では、ダイ加工ツール(ネッキング成形金型)(図示せず)により、缶体1aの胴部12の開口部11側の端部において段階的にダイ加工(ネッキング加工)を施して首部14を成形する。
(ステップS108:フランジング工程)
 ステップS107に続くステップS108のフランジング工程では、ローラ(図示せず)により、開口部11の端部(口元)を缶体1aの外側に向けてカールさせることでフランジ部15を成形する。このフランジ部15の形状は、後に蓋部を巻き締めるための形状となっている。
 なお、ステップS107のネッキング工程及びステップS108のフランジング工程の処理は、ステップ106のボトムリフォーム工程の前に行ってもよい。
 このようなステップS101~ステップS108の処理により、成形缶としての缶体1aが製造される。なお、ステップS108の後に、缶体1aの内部に内容物としての飲料を収容し、フランジ部15と蓋部(図示せず)とを巻き締めて密封させる巻き締め工程の処理を行うことで、飲料商品としての、飲料を収容した缶容器が製造される。
 このような缶体1aの製造処理によれば、湾曲端部133が成形される前のプリフォーム缶1の脚部132の内面は、缶軸Oの方向に沿う縦断面視における外壁部132-1や略直線状の縮径部132-31のような傾斜面が全周に亘って確保されている。特に、略直線状の縮径部132-31は、例えば特許文献1に記載されているような従来技術の缶の環状凸部(脚部)の内周壁の内面よりも、接地点133-2を基点として缶体1aの開口部方向であって缶軸Oの方向側に傾斜している。そのため、スプレー等による塗装作業においてスプレーされた塗料は、ドーム部131の内面131aや外壁部132-1の内面と同様に、内周部132-3の内面にも到達し易い。これにより、プリフォーム缶1の底部13においては、脚部132の内面を無駄無く塗装することができる上、内面用塗料の塗装膜の膜厚の差を減らして均一にすることができる。また、プリフォーム缶1の脚部132の外面を塗装する場合についても、これと同様の効果を得ることができる。
 そして、この缶体1aの製造処理によれば、このように内面及び外面に塗装が行われたプリフォーム缶1であっても、その後のボトムリフォーム工程では、上述のようなドーム部131の内面131aに対する押圧によってボトムリフォーム加工を行うことから、従来のローラを用いたボトムリフォーム加工のように、ローラによる摩擦等の負荷を受けることはない。そのため、この缶体1aの製造処理によれば、予めプリフォーム缶1の内面及び外面への塗装により脚部の内面及び外面に形成された塗装膜が剥がれ易くなるといった問題は生じない。
 また、プリフォーム缶1の外面において、仮に脚部132の内周部132-3の外側から従来のローラを用いたボトムリフォーム加工を行うと、摩擦等の負荷を受けることで酸化アルミニウム被膜が損なわれ内容物充填後の加熱殺菌時にロール加工痕(黒変)が生じる虞がある。その結果、成形された缶体1aの美観を低下させる虞がある。しかしながら、上述の缶体1aの製造処理によれば、このような美観の低下の問題も生じない。
 そして、このような缶体1aの製造処理によれば、プリフォーム缶1のドーム部131の内面131aと外壁部132-1とを缶軸Oの方向に沿って対向して押圧されるように、ドーム部131の内面を押圧するといった簡易な処理により、ドーム部131の周囲に、底部13の耐圧強度を高めるための構造である湾曲端部133を成形することができる。この処理は、脚部132の内周部132-3の外側からローラによるボトムリフォーム加工を行って湾曲端部133を成形するよりも遥かに簡易である。また、この処理は、ローラによるボトムリフォーム加工を行う従来技術とは異なり、脚部132と成形型22との摩擦が少ないことから、成形型22に塗料等が蓄積(ビルドアップ)することもない。
 次に、図11を用いて、脚部132において成形される湾曲端部133の断面長さについて説明する。図11の缶軸Oの方向に沿う縦断面視において、点線E1は、湾曲端部133を成形する前のプリフォーム缶1における脚部132及びドーム部131の一部を示しており、実線E2は、湾曲端部133を成形した後の缶体1aにおける脚部132及びドーム部131の一部を示している。また、図11において、点線G1はプリフォーム缶1が接地点132-2で接地する接地面を示しており、実線G2は成形後の缶体1aが接地点133-2で接地する接地面を示している。
 この図11に示す缶軸Oの方向に沿う縦断面視で、プリフォーム缶1における脚部132の内周部132-3は、点線E1に示すように、接地面G1に直交する缶軸Oの方向に平行な方向に対し、脚部132の接地点132-2を基点として缶軸Oの方向側に傾斜している。このようなプリフォーム缶1のドーム部131の内面131aに対して上述の押圧処理を行うことで、実線E2に示すような湾曲端部133が成形される。湾曲端部133を成形した後の缶体1a(成形缶)において、湾曲端部133の接地点133-2とドーム部131とを繋ぐ湾曲端部133の内周部133-3は、缶軸Oに平行な方向に対して脚部132の内周部132-3が傾斜する缶軸Oの方向とは反対側(すなわち、缶軸Oの方向に平行な方向に対し、接地点133-2を基点として胴部12側)に傾斜している。
 図11に示す缶軸Oの方向に沿う縦断面視で、上述の式(4)に示すように、プリフォーム缶1の脚部132の接地点132-2とドーム部131とを繋ぐ脚部132の内周部132-3の長さNは、缶体1a(成形缶)においてドーム部131の周囲に成形される湾曲端部133の長さXよりも大きい。
 そして、点線E1上の脚部132の先端部132-4を構成する曲率半径R1の略円弧の長さをMR1とし、点線E1上の脚部132の内周部132-3における缶軸Oの方向に沿う縦断面視で略直線状の縮径部132-31の長さをLとすると、X<MR1+L・・・(5)であることが、ボトムリフォーム加工をするにあたり所望する湾曲端部133の形状を安定的に形成できるので好ましい。具体例として、例えば、MR1=3.44mm、L=5.9mm、X=7.03mmとすることができる。
 本実施形態では、上記の式(1)~(5)を満たす数値設計でプリフォーム缶1を成形することが好ましい。このような設計で成形したプリフォーム缶1のドーム部131の内面131aを押圧することで、湾曲成形面222に合う形状の湾曲端部133を有する缶体1a(成形缶)が成形される。
 この缶体1aは、従来のローラを用いてボトムリフォーム加工が施された缶体よりも、湾曲端部133の内周部133-3が胴部12の方向側により深く凹んでいることから、缶体1aの底部13の耐圧強度を十分に高いものとすることができる。
 なお、上述の実施形態では、プリフォーム缶1の内面及び外面に対して塗装を行うようにしたが、これに限定されず、プリフォーム缶1の内面及び外面の少なくとも一方に対して塗装を行うようにしてもよい。この場合においても、上述のようなドーム部131の内面131aに対する押圧によりボトムリフォームを行うことから、上述のような塗装膜が剥がれ易くなるといった問題は生じない。
 1 プリフォーム缶、11 開口部、12 胴部、13 底部、14 首部、15 フランジ部、131 ドーム部、131a 内面、132 脚部、132-1 外壁部、132-2 接地点、132-3 内周部、132-31 縮径部、132-4 先端部、132-5 境界点、132-6 境界部、1a 缶体、133 湾曲端部、133-1 外周部、133-2 接地点、133-3 内周部、133-31 テーパ面、133-4 境界点、2 成形装置、21 押圧体、22 成形型 、211 押圧面、221 当接面、222 湾曲成形面

Claims (5)

  1.  有底円筒体の底部に、前記有底円筒体の内側へと凹むドーム部と、前記ドーム部の凹む側とは反対側へと突出する環状の脚部とが成形されてなり、前記ドーム部の内面が押圧されることで成形缶に成形されるプリフォーム缶であって、
     前記プリフォーム缶における接地面から前記ドーム部までの最大高さは、成形後の前記成形缶における接地面から前記ドーム部までの最大高さよりも高く、
     缶軸方向に沿う縦断面視で、前記プリフォーム缶における前記脚部の接地点と前記ドーム部とを繋ぐ前記脚部の内周部の長さは、成形後の前記成形缶において前記ドーム部の周囲に成形される湾曲端部の長さよりも長い
     ことを特徴とするプリフォーム缶。
  2.  前記缶軸方向に沿う縦断面視で、前記脚部の内周部は、前記脚部の接地点を基点として前記缶軸方向側に傾斜し、
     前記缶軸方向に沿う縦断面視で、前記成形缶における前記湾曲端部の接地点と前記ドーム部とを繋ぐ前記湾曲端部の内周部は、前記湾曲端部の接地点を基点として前記缶軸方向と反対側に傾斜する
     ことを特徴とする請求項1に記載のプリフォーム缶。
  3.  前記缶軸方向に沿う縦断面視で、
     前記脚部の先端部を構成する曲率半径R1の略円弧の長さをMR1とし、
     前記脚部の内周部における略直線状の縮径部の長さをLとし、
     成形後の前記成形缶における前記湾曲端部の長さをXとするとき、
     X<MR1+Lである
     ことを特徴とする請求項1又は2に記載のプリフォーム缶。
  4.  前記缶軸方向に沿う縦断面視で、前記プリフォーム缶の接地面と前記脚部の内周部における前記縮径部との間の前記缶軸方向側の傾斜角度をθとするとき、
     R1は0.8mm~2.2mmであり、
     Lは4.0mm~7.0mmであり、
     θは70°~85°である
     ことを特徴とする請求項3に記載のプリフォーム缶。
  5.  プリフォーム缶の製造方法であって、
     有底円筒体を準備する有底円筒体準備工程と、
     有底円筒体の底部に、前記有底円筒体の内側へと凹むドーム部と、前記ドーム部の凹む側とは反対側へと突出する環状の脚部とを成形することにより、前記プリフォーム缶を成形する成形工程とを有し、
     前記成形工程では、
     前記ドーム部の内面が押圧されることで成形缶に成形される前記プリフォーム缶として、
     前記プリフォーム缶における接地面から前記ドーム部までの最大高さが、成形後の前記成形缶における接地面から前記ドーム部までの最大高さよりも高く、
     缶軸方向に沿う縦断面視で、前記プリフォーム缶における前記脚部の接地点と前記ドーム部とを繋ぐ前記脚部の内周部の長さが、成形後の前記成形缶において前記ドーム部の周囲に成形される湾曲端部の長さよりも長い前記プリフォーム缶を成形する
     ことを特徴とするプリフォーム缶の製造方法。
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