WO2021038663A1 - 空気調和機システム - Google Patents

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Abstract

空気調和機システムは、駆動アクチュエータを有し、部屋内の一部の箇所の温度情報を取得可能な赤外線センサと、部屋の複数箇所の温度情報を取得するように赤外線センサの駆動アクチュエータを制御する駆動制御部とを有する空気調和機と、空気調和機とネットワークを介して接続された遠隔操作集中管理装置とを具備し、空気調和機又は遠隔操作集中管理装置は、駆動制御部により制御された赤外線センサにより取得された部屋の複数箇所の温度情報を記憶する記憶部と、記憶部に記憶された部屋の複数箇所の温度情報に基づいて、部屋の熱画像を生成する熱画像生成部とを有する。

Description

空気調和機システム
 本発明は、操作端末に熱画像を表示させることができる空気調和機システムに関する。
 赤外線センサなどにより測定対象箇所の非接触温度計測を行なうことにより温度情報を求め、この求められた温度情報を、ネットワークを介して画像表示装置に送信する空気調和機が知られている。画像表示装置は、空気調和機から送られた温度情報に基づいて、熱画像を表示する。
特開2016-65848号公報
 しかしながら、空気調和機に搭載された赤外線センサにより部屋全体の広角な熱画像を表示しようとすると、赤外線センサを数10万画素レベルまで高画素化させる必要があり、かつセンサの素子数を多数配置する必要がある。
 その結果、センサが大型化し空気調和機の筐体サイズが大型化したり、赤外線センサのコストが大幅に増加したりする。そのため、空気調和機で一般的に用いられている数10~数100画素レベルの赤外線センサでは、部屋全体の熱画像をユーザーに表示できないという問題があった。
 本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、温度情報を取得する画素数が少ない赤外線センサを用いても、部屋全体の熱画像を、ネットワークを介して操作端末に表示することができる空気調和機システムを提供することを目的とする。
 本発明に係る空気調和機システムによれば、駆動アクチュエータを有し、部屋内の一部の箇所の温度情報を取得可能な赤外線センサと、前記部屋の複数箇所の温度情報を取得するように前記赤外線センサの駆動アクチュエータを制御する駆動制御部とを有する空気調和機と、前記空気調和機とネットワークを介して接続された遠隔操作集中管理装置とを具備し、前記空気調和機又は前記遠隔操作集中管理装置は、前記駆動制御部により制御された赤外線センサにより取得された前記部屋の複数箇所の温度情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された前記部屋の複数箇所の温度情報に基づいて、前記部屋の熱画像を生成する熱画像生成部とを有する。
 本発明に係る空気調和機システムによれば、熱画像生成部により記憶部に記憶された部屋の複数箇所の温度情報に基づいて、複数箇所の熱画像を生成し、送信する。これにより、画素数が少ない赤外線センサであっても、部屋全体の熱画像を操作端末に表示することができる。
 また、本発明によれば、画素数が少ない赤外線センサで取得した温度情報を複数組み合わせることで広角範囲の熱画像を作成することができる。これにより、赤外線センサの高画素化による空気調和機筐体の大型化及び高価な赤外線センサの導入を抑制することができる。
実施の形態1に係る空気調和機システムを示す図である。 実施の形態1に係る空気調和機システムの空気調和機の制御部の機能ブロック図である。 実施の形態1に係る空気調和機システムにおける遠隔操作集中管理装置の制御部の機能ブロック図である。 実施の形態1に係る空気調和機システムの動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る空気調和機システムにおける空気調和機の赤外線センサの部屋における配光範囲を示す図である。 実施の形態1に係る空気調和機システムにおける操作端末の動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1に係る空気調和機システムにおける操作端末に表示される熱画像を示す図である。 実施の形態2に係る空気調和機システムの動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態3に係る空気調和機システムの空気調和機の制御部の機能ブロック図である。 実施の形態3に係る空気調和機システムの動作を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る空気調和機システムの操作端末に表示される時刻情報及び熱画像の一例を示す図である。 実施の形態3に係る空気調和機システムの遠隔操作集中管理装置の制御部23の変形例を示す機能ブロック図である。 実施の形態4に係る空気調和機システムの動作を示すフローチャートである。 実施の形態5に係る空気調和機システムの操作端末の動作を示すフローチャートである。 実施の形態5に係る空気調和機システムの操作端末に表示される画像を示す図である。 実施の形態6に係る空気調和機システムの動作を示すフローチャートである。 実施の形態6に係る空気調和機システムの赤外線センサの固定位置での配光を説明する図である。
 以下、図面を参照して、実施の形態に係る空気調和機システムについて説明する。なお、図面において、同一の構成要素には同一符号を付して説明し、重複説明は必要な場合にのみ行なう。
実施の形態1.
 図1は、実施の形態1に係る空気調和機システムを示す図である。
 図1に示すように、空気調和機1は、例えば居宅の部屋7に設置される。空気調和機1は、空気調和機1に付属されたリモートコントローラ5からのリモコン情報により動作する。
 空気調和機1には、赤外線センサ2が取り付けられている。赤外線センサ2は、部屋7において赤外線の配光を行なう。赤外線センサ2は、温度情報を取得する素子が縦横に複数個配列されている。例えば、縦に60個、横に10個で合計600個の素子が配置されている。
 赤外線センサ2は、部屋7全体範囲の温度情報を取得することはできないが、一定の範囲を一度に取得することができる。また、赤外線センサ2は駆動アクチュエータ2a(後述する図2参照)を有し、駆動アクチュエータ2aにより駆動されることが可能である。例えば、赤外線センサ2が左右に回転駆動させられることにより、赤外線センサ2の配光が左右に変化させられる。これにより、部屋7の複数個所の温度情報を取得することができる。さらに、空気調和機1の表正面には表示部4が配置されており、空気調和機1の動作内容に応じた表示がなされる。表示部4は、熱画像が送信可能状態となっていることを表示するランプを含む。
 また、この空気調和機1には、リモコン情報と異なる遠隔情報を送受信するアダプタ3が取り付けられている。部屋7には、空気調和機1の他にルータ6が設置されている。このルータ6は、外部ネットワーク11を介して、送受信した情報をアダプタ3に送受信する。アダプタ3は、図1では空気調和機1の外側に設けられているが、空気調和機1に内蔵する構成でも良い。
 インターネット網10は、外部ネットワーク11上に接続されている。インターネット網10にはサーバ等の遠隔操作集中管理装置8が接続されている。操作端末9は、空気調和機1に対して操作指示を行なう。部屋7の外において、例えば操作端末9を用いて、空気調和機1に対する操作指示がなされると、この操作指示は、インターネット網10を介して、一旦、遠隔操作集中管理装置8に送信される。
 その後、遠隔操作集中管理装置8とアダプタ3とは、インターネット網10、外部ネットワーク11及びルータ6を介して遠隔情報の送受信を行なう。つまり、操作端末9からの操作指示は、インターネット網10、外部ネットワーク11及びルータ6を介して遠隔操作集中管理装置8から空気調和機1に送られる。
 図2は、実施の形態1に係る空気調和機システムの空気調和機1の制御部12の機能ブロック図である。
 空気調和機1は制御部12を有する。制御部12は、入力部13、空調機室内制御部14、空調機記憶部15、出力部16及び遠隔情報入出力部17を有する。
 入力部13は、ユーザーがリモートコントローラ5で設定した運転情報及び赤外線センサ2からの温度情報の信号等を入力情報として処理する。
 空調機室内制御部14は、入力部13により入力された入力情報を空調機記憶部15に記憶する。また、空調機室内制御部14は、遠隔情報入出力部17から入力される遠隔情報を空調機記憶部15に記憶するとともに、外部ネットワーク11に出力される遠隔情報を遠隔情報入出力部17に出力する。
 空調機室内制御部14は、空調機記憶部15に記憶された予め設定された設定情報、入力部13から入力された入力情報及び遠隔情報入出力部17から入力された遠隔情報等に基づいて、演算判断処理を行なう。演算判断処理の結果は、出力情報として、空調機記憶部15に記憶されるとともに、出力部16に出力される。
 空調機室内制御部14は、駆動制御部14-1及び熱画像生成部14-2を有する。
 駆動制御部14-1は、部屋7の複数箇所の温度情報を取得するように赤外線センサ2の駆動アクチュエータ2aを制御する。熱画像生成部14-2は、空調機記憶部15に記憶された部屋7の複数箇所の温度情報に基づいて、複数箇所の熱画像を生成する。出力部16は、空調機室内制御部14から出力情報に基づいて、表示部4の点灯又は消灯、及び赤外線センサ2の駆動アクチュエータ2aの制御を行なう。
 遠隔情報入出力部17は、遠隔操作集中管理装置8からの遠隔情報を受信したアダプタ3から、遠隔情報が入力され、空調機室内制御部14に出力する。また、遠隔情報入出力部17は、空調機室内制御部14での演算結果及び判断結果である出力情報を受信する。そして、この受信した出力情報を、アダプタ3に出力する。アダプタ3に出力された出力情報は、ルータ6、外部ネットワーク11を介して遠隔操作集中管理装置8に送信される。
 制御部12は、専用のハードウェア、又はメモリに格納されるプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)で構成される。
 制御部12が専用のハードウェアである場合、制御部12は、例えば、単一回路、複合回路、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate array)、又はこれらを組み合わせたものが該当する。制御部12が実現する各機能部のそれぞれを、個別のハードウェアで実現してもよいし、各機能部を一つのハードウェアで実現してもよい。
 制御部12がCPUの場合、制御部12が実行する各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、又はソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェア及びファームウェアはプログラムとして記述され、メモリに格納される。CPUは、メモリに格納されたプログラムを読み出して実行することにより、制御部12の各機能を実現する。ここで、メモリは、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性又は揮発性の半導体メモリである。
 なお、制御部12の機能の一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェア又はファームウェアで実現するようにしてもよい。
 図3は、実施の形態1に係る空気調和機システムにおける遠隔操作集中管理装置8の制御部23の機能ブロック図である。遠隔操作集中管理装置8は、制御部23を有する。遠隔操作集中管理装置8の制御部23は、空調機遠隔情報入出力部19、遠隔情報制御部20、遠隔操作記憶部21及び操作端末情報入出力部22を有する。
 空調機遠隔情報入出力部19は、空気調和機1からの遠隔情報を入力情報として処理し、遠隔情報制御部20に出力する。また、空調機遠隔情報入出力部19は、操作端末9の操作情報を空調機遠隔情報入出力部19の出力情報として処理し、空気調和機1に情報を送信する。
 遠隔情報制御部20は、空調機遠隔情報入出力部19により入力された入力情報を遠隔操作記憶部21に記憶する。また、遠隔情報制御部20は、遠隔操作記憶部21に記憶された入力情報、予め設定された設定情報及びプログラム等に基づいて演算判断処理を行なう。演算判断処理の結果は、出力情報として、遠隔操作記憶部21に記憶される。また、遠隔情報制御部20は、演算判断処理の結果を、操作端末情報入出力部22に出力する。
 操作端末情報入出力部22は、操作端末9からの操作情報及び表示内容情報の要求等を受信し、入力情報として、遠隔情報制御部20に出力する。操作端末情報入出力部22は、遠隔情報制御部20からの表示情報の要求を出力情報として処理する。また、操作端末情報入出力部22は、操作端末9に情報を送信する。送信された情報は、操作端末9の画面に表示される。
 実施の形態1において、空調機記憶部15は記憶部とも称し、遠隔情報入出力部17は送信部とも称する。
 次に、実施の形態1に係る空気調和機システムの動作について説明する。図4は、実施の形態1に係る空気調和機システムの動作を示すフローチャートである。また、図5は、実施の形態1に係る空気調和機システムにおける空気調和機1の赤外線センサ2の部屋7における配光範囲26を示す図である。図5において、斜線範囲は赤外線センサ2の温度情報が取得できる配光範囲26を示している。また、白矢印は、赤外線センサ2を開始位置から1回目の駆動をした時の移動方向を示し、黒矢印は、赤外線センサ2の駆動方向を示す。
 図4に示すように、操作端末9に熱画像を表示する場合、まず、空調機室内制御部14が、赤外線センサ2を初期位置に駆動し、赤外線センサ2の配光を初期位置に向ける(S1)。図5(A)は、赤外線センサ2の配光を初期位置に向けた状態を示す図である。初期位置は、例えば、部屋7の最も左側の温度情報を計測できる配光まで回転駆動させる。最も左側の位置とは赤外線センサ2の配光が空気調和機1自身にかからない範囲の最大値の位置である。この位置への赤外線センサ2の駆動量は、あらかじめ空調機記憶部15に記憶される。そして、この記憶された駆動量に基づいて、赤外線センサ2を回転駆動される。
 次に、空調機室内制御部14は、赤外線センサ2から温度情報を取得し(S2)、取得した温度情報を空調機記憶部15に記憶する。次に、空調機室内制御部14は、部屋7全体の温度情報を取得したか否かを判断する(S3)。
 ステップS3において、部屋全体の温度情報を取得したかどうかは、例えば、図5(C)に示したように、初期位置を最も左側から回転駆動を開始した場合、部屋7の最も右側の温度情報を計測できる配光まで回転駆動している状態か判断する。初期位置と同様に、最も右側とは、赤外線センサ2の配光が空気調和機1自身にかからない範囲の最大値として、あらかじめ遠隔操作記憶部21に駆動量または駆動回数を記憶させておきその位置に達したか否かにより判断する。
 ステップS3において、空調機室内制御部14が部屋7全体の温度情報を取得していないと判断した場合(S3のNO)、空調機室内制御部14は、赤外線センサ2を一定量回転駆動させる(S4)。ここで、回転駆動量は、例えば、図5(B1)に示すように、赤外線センサ2の配光が前回取得した範囲の配光とすくなくとも隙間が無いように回転駆動させる。1回の回転駆動量はあらかじめ空調機記憶部15に記憶しておく。駆動後はステップS2に進み、再び、空調機室内制御部14は、ステップS2において温度情報を取得して、遠隔操作記憶部21に取得した温度情報を記憶する。
 以降、ステップS3で部屋7全体の温度情報が取得できるまで、図5(B2)のように左から右へ赤外線センサ2を回転駆動させながら、温度情報の取得と遠隔操作記憶部21への記憶を繰り返す。
 一方、空調機室内制御部14がステップS3で部屋7全体の温度情報を取得できたと判断した場合(S3のYES)、空調機室内制御部14は遠隔操作記憶部21に今まで記憶された複数箇所の温度情報を組み合わせて1枚の熱画像を作成する(S5)。
 空調機室内制御部14は、ステップS5において作成された熱画像をアダプタ3からルータ6及びインターネット網10を介して遠隔操作集中管理装置8に送信する(S6)。この空調機室内制御部14により送信された熱画像は、遠隔操作記憶部21に記憶される。
 以降、空調機室内制御部14は、再びS1から赤外線センサ2を初期位置に駆動させ再度温度の取得を行う。実施の形態1では、空調機室内制御部14は、ステップS6で熱画像を送信後に、ステップS1でセンサを初期位置に戻している。
 実施の形態1では、空調機室内制御部14は、図5(A)に示す左端から図5(C)に示す右端に赤外線センサ2を回転駆動したあと、赤外線センサ2を再び左端に戻しているがこれに限定されない。空調機室内制御部14は、赤外線センサ2が右端に到達して熱画像を送信後に、赤外線センサ2を右端から左端に向けて一定量ずつ回転駆動させて温度情報を取得してもよい。
 図6は、実施の形態1に係る空気調和機システムにおける操作端末9の動作を説明するためのフローチャートである。
 操作端末9は、熱画像の取得操作があった場合、インターネット網10を介して、遠隔操作記憶部21に記憶されている熱画像を取得する(S100)。
 操作端末9は、ステップS100において送信された熱画像を受信し、受信した熱画像を表示する(S101)。図7は、実施の形態1に係る空気調和機システムにおける操作端末9に表示される熱画像を示す図である。
 なお、遠隔操作集中管理装置8は、空気調和機1から送信された熱画像を複数毎、遠隔操作記憶部21に記憶しておき、ユーザーが操作端末9から熱画像取得操作があった場合に選択できるようにしてもよい。
 従って、実施の形態1に係る空気調和機システムによれば、温度情報を取得する画素数が少ない赤外線センサ2で取得した温度情報を複数組み合わせることで広角範囲の熱画像を作成することができる。これにより、赤外線センサ2を高画素化しなくても広角範囲の熱画像を取得することができるので、空気調和機1筐体の大型化及び高価な赤外線センサ2の導入を抑制することができる。
実施の形態2.
 以上の実施の形態1では、取得した温度情報から空気調和機1で熱画像を作成している。実施の形態2では、遠隔操作集中管理装置8で熱画像を作成する場合について説明する。具体的には、実施の形態2では、遠隔操作集中管理装置8の遠隔情報制御部20が、空調機室内制御部14の熱画像生成部14-2の機能を有する。
 図8は、実施の形態2に係る空気調和機システムの動作を説明するためのフローチャートである。ここでは、実施の形態1と共通する箇所については同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
 実施の形態2では、操作端末9に熱画像を表示する場合、まず、空気調和機1の空調機室内制御部14が、赤外線センサ2を初期位置に駆動し、赤外線センサ2の配光を初期位置に向ける(S1)。
 次に、空調機室内制御部14は、赤外線センサ2から温度情報を取得する(S2)。空調機室内制御部14は、取得した温度情報を空調機記憶部15に記憶する。次に、空調機室内制御部14は、部屋7全体の温度情報を取得したか否かを判断する(S3)。
 ステップS3において、空調機室内制御部14が部屋7全体の温度情報を取得していないと判断された場合(S3のNO)、空調機室内制御部14は、ステップS2で取得した温度情報をアダプタ3からルータ6及びインターネット網10を介して遠隔操作集中管理装置8に送信する(S601)。遠隔操作集中管理装置8の遠隔情報制御部20は、送信された温度情報を受信し、受信した温度情報を遠隔操作記憶部21に記憶する。
 以降は実施の形態1と同様に、部屋7全体の温度情報が取得できるまで、赤外線センサ2を一定量駆動し(S4)、温度情報の取得と遠隔操作集中管理装置8への温度情報の送信を繰り返す。
 ステップS3において、空調機室内制御部14が部屋7全体の温度情報の取得が完了したと判断した場合(S3のYES)、空調機室内制御部14は、温度情報を部屋7全体の温度情報の取得が完了したことを示す取得完了フラグと合わせて遠隔操作集中管理装置8に送信する(S602)。取得完了フラグを送信することで、遠隔操作集中管理装置8は部屋7全体の温度情報全てが送信されたことを把握できる。
 遠隔操作集中管理装置8の遠隔情報制御部20は、遠隔操作記憶部21に記憶されている温度情報に基づいて熱画像を作成し、操作端末9に送信する(S603)。そして、新たな熱画像を生成する場合、ステップS1に戻る。
 従って、実施の形態2に係る空気調和機システムによれば、遠隔操作集中管理装置8により、熱画像を作成する処理を行なうので、空気調和機1での複雑な画像処理を行なわない。そのため、実施の形態1の空気調和機システムの効果に加えて、空気調和機1の記憶領域を抑制できる。
実施の形態3.
 実施の形態1では、操作端末9に熱画像をそのまま表示するようにしたものであるが、複数回の温度情報を取得するため1枚の熱画像を作成するまでに長時間を必要とする場合がある。実施の形態3は、ユーザーが熱画像の作成された時刻を把握できるものである。実施の形態1と共通する箇所については同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
 図9は、実施の形態3に係る空気調和機システムの空気調和機1の制御部12の機能ブロック図である。
 実施の形態3では、制御部12は、時刻判定部24を有する。時刻判定部24は、熱画像生成部14-2により生成された熱画像の熱画像生成時の時刻を示す時刻情報を判定する。空調機室内制御部14は、時刻判定部24により判定された時刻情報を空調機記憶部15に記憶する。
 空調機記憶部15は、温度情報等に加えて、生成された熱画像及び判定された時刻情報を記憶する。遠隔情報入出力部17は、これら熱画像及び時刻情報を遠隔操作集中管理装置8に送信する。送信された熱画像及び時刻情報は、遠隔操作集中管理装置8から操作端末9に送信され、表示される。
 図10は、実施の形態3に係る空気調和機システムの動作を示すフローチャートである。ステップS1~ステップS5の処理は、実施の形態1の図4に示したフローチャートと同様である。ステップS5において熱画像を作成した後、熱画像生成部14-2は、時刻判定部24により判定された熱画像生成時の時刻情報を空調機記憶部15に記憶する(S701)。その後、遠隔情報入出力部17により、熱画像と時刻情報とを遠隔操作集中管理装置8に送信する(S702)。
 以降、操作端末9から熱画像の取得操作があった場合、ステップS702で遠隔操作集中管理装置8に送信された熱画像及び時刻情報が操作端末9に表示される。図11は、実施の形態3に係る空気調和機システムの操作端末9に表示される時刻情報及び熱画像の一例を示す図である。
 実施の形態3では熱画像が作成された時刻の判定を空気調和機1で実施したが、実施の形態2のように温度情報を都度、空気調和機1から遠隔操作集中管理装置8に送信し、遠隔操作集中管理装置8で熱画像及び時刻情報を作成しても良い。
 図12は、実施の形態3に係る空気調和機システムの遠隔操作集中管理装置8の制御部23の変形例を示す機能ブロック図である。なお、図3と同一部分には同一符号を付し、ここでは異なる部分について述べる。
 図12に示すように、遠隔操作集中管理装置8に時刻判定部25を設ける。遠隔情報制御部20は、時刻判定部25により判定された空気調和機1から最後の温度情報を取得した際の時刻を遠隔操作記憶部21に記憶する。操作端末9は、遠隔操作記憶部21に記憶された熱画像及び時刻情報を表示してもよい。
 従って、実施の形態3に係る空気調和機システムによれば、実施の形態1及び実施の形態2の空気調和機システムの効果に加えて、1枚の熱画像の作成に長時間を要する場合にもユーザーに的確に熱画像情報の作成時期を伝えることができる。
実施の形態4.
 以上の実施の形態3までは、取得した温度情報を熱画像として表示する方法について説明した。しかしながら、高解像度の熱画像では部屋の状況及び人の輪郭が細かく表示されることがありプライバシーとして配慮が必要なことがある。実施の形態4に係る空気調和機システムは、温度情報の取得の要否及び取得可能状況にあるかをユーザーが判別できるものである。
 図13は、実施の形態4に係る空気調和機システムの動作を示すフローチャートである。実施の形態1と共通する箇所については同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
 まず、空調機室内制御部14は、熱画像の送信可否を確認する(S800)。この熱画像の送信可否は、例えばリモートコントローラ5にあらかじめ熱画像を取得して遠隔操作集中管理装置8に送信を行うのか設定する機能を追加しておく。
 リモートコントローラ5は、熱画像生成部14-2により生成された熱画像を遠隔操作集中管理装置8に送信可能か否かを示す熱画像送信可否情報を空気調和機1に送信する。空気調和機1の空調機記憶部15は、リモートコントローラ5からの熱画像送信可否情報を記憶する。空調機室内制御部14は、空調機記憶部15に記憶された熱画像送信可否情報に基づいて、熱画像の送信可否を判断する。
 ステップS800において、熱画像の送信が可能である場合(S800のYES)、空調機室内制御部14は、空気調和機1の表示部4に熱画像が送信可能状態となっていることを表示するランプを点灯する(S801)。これによりユーザーは熱画像が送信可能状態となっていることを把握できる。
 ステップS800において、熱画像の送信が不可能である場合(S800のNO)、表示部4の熱画像が送信可能状態となっていることを表示するランプを消灯する(S802)。
 ステップS801~S802の処理の後、ステップS1の処理に移る。ステップS1~S5の処理は、実施の形態1と同様である。ステップS5において、熱画像が作成された後、空調機室内制御部14は熱画像の送信可否を判断する(S803)。
 ステップS803における熱画像の送信可否の判断は、ステップS800と同様に、空調機記憶部15に記憶された熱画像送信可否情報に基づく。
 熱画像送信可否情報が熱画像を送信しても良い設定となっている場合(S803のYES)、空調機室内制御部14は、熱画像を、アダプタ3を介して遠隔操作集中管理装置8に送信する(S6)。
 熱画像を送信しても良い設定となっていない場合(S803のNO)、空調機室内制御部14は、熱画像を遠隔操作集中管理装置8には送信せずに最初のステップS800に戻り次の温度情報の取得を行う。
 実施の形態4では熱画像の送信可否を空気調和機1に対してリモートコントローラ5で設定したが、操作端末9で設定し遠隔操作集中管理装置8を介して空気調和機1に熱画像送信可否情報を送信して設定してもよい。
 従って、実施の形態4に係る空気調和機システムによれば、実施の形態1の空気調和機システムの効果に加えて、熱画像の表示可否の選択及び熱画像の送信可能状態の把握をユーザー自身で行うことができるためプライバシーへの配慮を行うことができる。
実施の形態5.
 以上、実施の形態4までは、取得した温度情報を熱画像として表示する方法について説明した。実施の形態5の空調機システムは、取得した熱画像を操作端末9でよりわかりやすくユーザーに表示する方法について説明する。
 熱画像は温度の情報を色またはその濃淡で表示するため、その対象物と周りと温度の差が小さいと対象物としての把握が難しくなる。実施の形態5に係る空調機システムは、このような場合にもユーザーが的確に対象物を判別できる。
 図14は、実施の形態5に係る空気調和機システムの操作端末9の動作を示すフローチャートである。実施の形態1と共通する箇所については同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
 操作端末9は、熱画像の取得操作があった場合、インターネット網10を介して、遠隔操作記憶部21に記憶されている熱画像を取得する(S100)。なお、遠隔操作記憶部21に、複数の熱画像が記憶されている場合、操作端末9は、遠隔操作記憶部21に記憶された複数の熱画像から選択して取得することも可能である。
 次に、可視画像とステップS100で取得した熱画像とを重ね合わせる処理を行う(S102)。可視画像は操作端末9にあらかじめ保存してある熱画像を取得した部屋の可視画像つまりカメラで撮影した画像等を指す。可視画像は熱画像取得までにあらかじめ保存しておくのでは無く、例えば操作端末9により熱画像を表示するアプリケーションで熱画像を取得した後に、カメラで撮影しても良い。また画像の重ね合わせは、熱画像と可視画像の一方を透過表示させ重ね合わせる等の方法がある。また、熱画像と、操作端末9に保存されている熱画像とは異なる別の画像とを重ね合わせても良い。
 最後に、ステップS103で重ね合わせた画像を表示する(S103)。図15は、実施の形態5に係る空気調和機システムの操作端末9に表示される画像を示す図である。図15は、可視画像に対して、熱画像を透過処理して重ねた場合の画像を示す。図15に示すように、可視画像と組み合わせることにより、図11と比較して、熱画像単体よりも対象物の把握が容易になり、対象物の把握が容易になる。
 また可視画像の取得の仕方についてはフローチャートの中での説明は省いたが、熱画像と可視画像の位置関係はできるだけ可視画像取得時に合わせて撮影できることが望ましい。空気調和機1の赤外線センサ2の近傍に操作端末を配置する位置を記載したり、操作端末を固定できる構造体を設けたりすることで、赤外線センサ2で取得する熱画像と、操作端末9で取得する可視画像の画角を容易に合わせることができる。
 実施の形態5に係る空気調和機システムによれば、実施の形態1の空気調和機システムの効果に加えて、可視画像と熱画像を重ね合わせて表示することで温度差が少ない熱画像でも対象物を正しく判別することが可能となる。
実施の形態6.
 以上実施の形態5までは、複数個所の温度情報を組み合わせて1枚の熱画像を作成して操作端末に表示していたが、広角な範囲での熱画像の表示が可能な一方、画像作成までに時間を要してしまう。
 実施の形態6では、赤外線センサ2を固定し、狭い範囲を短時間で表示の更新が可能な熱画像と、赤外線センサを可動させ、広い範囲を取得までに時間がかかる熱画像を選択することが可能な空気調和機システムについて説明する。
 図16は、実施の形態6に係る空気調和機システムの動作を示すフローチャートである。実施の形態1と共通する箇所については同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
 まず、熱画像の取得モードを決定する。この取得モードは、部屋7内の固定位置での熱画像又は部屋7全体の熱画像を生成するかを示す。熱画像の取得モードは、例えばリモートコントローラ5にあらかじめ設定する機能を追加しておき、空気調和機1に送信して空調機記憶部15に記憶する方法及び操作端末9で設定し遠隔操作集中管理装置8を介して空気調和機1に情報を送信して設定する方法がある。
 空調機室内制御部14は、空調機記憶部15に記憶された取得モードに基づいて、部屋7内の固定位置での熱画像又は部屋7全体の熱画像を生成するかを判断する(S900)。
 空調機室内制御部14は、ステップS900で、熱画像の取得モードに部屋7全体の熱画像を生成することが選択されている場合(S900のNO)、実施の形態1で説明したステップS1~S6の動作が行なわれる。
 ステップS900で熱画像の取得モードに固定位置での熱画像を生成することが選択されている場合(S900のYES)、空調機室内制御部14は、赤外線センサ2を、温度情報を取得させたい固定位置へ駆動する(S901)。
 図17は、実施の形態6に係る空気調和機システムの赤外線センサ2の固定位置での配光を説明する図である。図17は、ソファーが設置されている場所に、赤外線センサ2を固定して温度情報を取得する場合を示している。なお、ユーザー自身でリモートコントローラ5などを操作して赤外線センサ2の配光を調整しても良い。
 次に、空調機室内制御部14は、赤外線センサ2から温度情報を取得する(S902)。空調機室内制御部14は、取得した温度情報を空調機記憶部15に記憶する。次に、空調機室内制御部14は遠隔操作記憶部21に記憶された固定位置での温度情報に基づいて熱画像を作成する(S903)。
 次に、空調機室内制御部14は、ステップS903で作成された熱画像をインターネット網10を介して遠隔操作集中管理装置8に送信する(S904)。以降は、ステップS902での赤外線センサ2での温度の取得、ステップS903での熱画像の作成及びステップS904での熱画像の送信を繰り返して行う。
 従って、実施の形態6に係る空気調和機システムによれば、実施の形態1の空気調和機システムの効果に加えて、狭い範囲で短時間に更新される画像をユーザーが得ることが可能になる。
 実施の形態は、例として提示したものであり、実施の形態の範囲を限定することは意図していない。実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、実施の形態の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行なうことができる。これら実施の形態及びその変形は、実施の形態の範囲及び要旨に含まれる。
 1 空気調和機、2 赤外線センサ、2a 駆動アクチュエータ、3 アダプタ、4 表示部、5 リモートコントローラ、6 ルータ、7 部屋、8 遠隔操作集中管理装置、9 操作端末、10 インターネット網、11 外部ネットワーク、12 制御部、13 入力部、14 空調機室内制御部、14-1 駆動制御部、14-2 熱画像生成部、15 空調機記憶部、16 出力部、17 遠隔情報入出力部、19 空調機遠隔情報入出力部、20 遠隔情報制御部、21 遠隔操作記憶部、22 操作端末情報入出力部、23 制御部、24 時刻判定部、25 時刻判定部、26 配光範囲。

Claims (8)

  1.  駆動アクチュエータを有し、部屋内の一部の箇所の温度情報を取得可能な赤外線センサと、前記部屋の複数箇所の温度情報を取得するように前記赤外線センサの駆動アクチュエータを制御する駆動制御部とを有する空気調和機と、
     前記空気調和機とネットワークを介して接続された遠隔操作集中管理装置と
    を具備し、
     前記空気調和機又は前記遠隔操作集中管理装置は、
     前記駆動制御部により制御された赤外線センサにより取得された前記部屋の複数箇所の温度情報を記憶する記憶部と、
     前記記憶部に記憶された前記部屋の複数箇所の温度情報に基づいて、前記部屋の熱画像を生成する熱画像生成部と
    を有する、
    空気調和機システム。
  2.  前記空気調和機が、前記熱画像生成部を有し、
     前記空気調和機は、前記熱画像生成部により生成された熱画像を前記遠隔操作集中管理装置にネットワークを介して送信する送信部を有する、
    請求項1に記載の空気調和機システム。
  3.  前記遠隔操作集中管理装置が、前記熱画像生成部を有し、
     前記遠隔操作集中管理装置は、前記熱画像生成部により生成された熱画像を前記空気調和機を操作するための操作端末に送信する送信部を有する、
    請求項1に記載の空気調和機システム。
  4.  前記記憶部が、前記熱画像生成部により生成した熱画像の熱画像生成時の時刻情報を記憶し、
     前記遠隔操作集中管理装置の送信部は、前記記憶部に記憶された熱画像生成時の時刻情報又は前記部屋の複数箇所の温度情報のうち、最後に取得された時刻情報を前記熱画像とともに送信する、
    請求項1に記載の空気調和機システム。
  5.  前記空気調和機は、
     前記記憶部が、前記熱画像生成部により生成された熱画像を前記遠隔操作集中管理装置に送信可能か否かを示す熱画像送信可否情報を記憶し、
     前記空気調和機の前記送信部は、前記記憶部に記憶された熱画像送信可否情報が熱画像を前記遠隔操作集中管理装置に送信可能であることを示している場合にのみ、前記熱画像生成部により生成された熱画像を前記遠隔操作集中管理装置に送信する、
    請求項2に記載の空気調和機システム。
  6.  前記空気調和機を操作するための操作端末をさらに具備し、
     前記操作端末は、前記遠隔操作集中管理装置の送信部から送信された熱画像と、前記部屋の可視画像又は前記熱画像と異なる画像とを重ね合わせて表示する、
    請求項1~5のいずれか1項に記載の空気調和機システム。
  7.  前記空気調和機は、前記可視画像を前記操作端末で取得するときに、前記操作端末の位置を示す表示又は前記操作端末を固定する構造物をさらに具備する、
    請求項6に記載の空気調和機システム。
  8.  前記記憶部は、前記部屋内の固定位置の熱画像又は前記部屋全体の熱画像を生成するかを示す取得モードを記憶し、
     前記熱画像生成部は、
     前記記憶部に記憶されたモードが前記部屋内の固定位置の熱画像を生成することを示している場合、前記記憶部に記憶された前記部屋内の固定位置での温度情報に基づいて、前記部屋内の固定位置での熱画像を生成し、前記記憶部に記憶されたモードが前記部屋全体の熱画像を生成することを示している場合、前記記憶部に記憶された前記部屋全体の温度情報に基づいて、前記部屋全体の熱画像を生成する、
    請求項1に記載の空気調和機システム。
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