WO2021024635A1 - 筐体の角度調整機構及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

脚部の簡単な操作で設置面に対する筐体の角度を調整可能な筐体の角度調整機構を提供する。筐体(2)の角度調整機構(3)は、脚部(5)を一方に回転させ、ストッパー(6)の一部を脚部(5)の接続孔(5d)に沿って移動させて、第1の突出部(4b)を介してスライド板(4)をスライドさせた場合、スライド板(4)の側壁部が脚部(5)の係合孔(5c)の開口部を塞ぐと共に、脚部(5)の側壁部がスライド板(4)の係合溝(4a)の開口部を塞ぎ、脚部(5)を他方に回転させ、ストッパー(6)の一部を脚部(5)の接続孔(5d)に沿って移動させて、第2の突出部(4c)を介してスライド板(4)をスライドさせた場合、スライド板(4)の複数の係合溝(4a)と脚部(5)の複数の係合孔(5c)とが重なるように配置される。

Description

筐体の角度調整機構及び電子機器
 本開示は、筐体の角度調整機構及び電子機器に関する。
 一般的な卓上電話機に代表される電子機器は、当該電子機器の設置面に対して筐体の角度が調整可能であることが好ましい。例えば、特許文献1の電子機器は、筐体の背面に回転可能に接続されたスタンドアーム及びロックアームを備えており、スタンドアームの側壁部の内側面に形成された巡回路にロックアームのフックが一方向に巡回可能に挿入されている。そして、スタンドアームの巡回路の往路には、間隔を開けて係止部が形成されており、当該係止部にロックアームのフックが係止されることで、設置面に対する筐体の角度が固定される。
 このような電子機器において、筐体を立てた状態とする場合、ロックアームを弾性変形させてフックを係止部から離脱させ、例えば、巡回路の往路に沿って移動させて隣接する係止部に係止させる。筐体を最も立てた状態から寝かせた状態にする場合、ロックアームのフックを巡回路の復路に沿って移動させて、再度、巡回路の往路の係止部に係止させる。
特開2018-125675号公報
 特許文献1の電子機器においては、設置面に対する筐体の角度を調整する際にロックアームのフックをスタンドアームの巡回路で巡回させる必要があるが、ロックアームのフックをスタンドアームの巡回路で巡回させるための当該スタンドアームの操作が煩雑である。
 本明細書に開示される実施形態が達成しようとする目的の1つは、当該課題の解決に寄与する筐体の角度調整機構及び電子機器を提供することである。なお、この目的は、本明細書に開示される複数の実施形態が達成しようとする複数の目的の1つに過ぎないことに留意されるべきである。その他の目的又は課題と新規な特徴は、本明細書の記述又は添付図面から明らかにされる。
 第1の態様の筐体の角度調整機構は、
 スライド板と、
 筐体の背面に回転可能に接続され、前記スライド板がスライド可能に挿入される脚部と、
 前記筐体の背面に回転可能に接続されるストッパーと、
を備え、
 前記スライド板は、当該スライド板の表面に形成された複数の係合溝と、前記スライド板の表面から突出し、前記複数の係合溝を挟むように配置された第1の突出部及び第2の突出部と、を有し、
 前記脚部は、当該脚部の側壁部に前記スライド板の複数の係合溝と対応するように形成された複数の係合孔と、前記脚部の側壁部に前記複数の係合孔の開口部を接続するように形成された接続孔と、を有し、
 前記ストッパーの一部が前記スライド板の係合溝及び前記脚部の係合孔に通されて前記筐体に対する前記脚部の角度が固定された状態から前記筐体に対して前記脚部を一方の回転方向に回転させ、前記ストッパーの一部を前記脚部の接続孔に沿って当該脚部が前記筐体に接続される一方の側に移動させて、前記第1の突出部を介して前記スライド板を前記脚部の一方の側にスライドさせた場合、前記脚部を左右方向から見て、前記スライド板の側壁部が前記脚部の係合孔の開口部を塞ぐと共に、前記脚部の側壁部が前記スライド板の係合溝の開口部を塞ぎ、
 前記スライド板を一方にスライドさせた状態から前記筐体に対して前記脚部を他方の回転方向に回転させ、前記ストッパーの一部を前記脚部の接続孔に沿って当該脚部の他方の側に移動させて、前記第2の突出部を介して前記スライド板を前記脚部の他方の側にスライドさせた場合、前記脚部を左右方向から見て、前記スライド板の複数の係合溝と前記脚部の複数の係合孔とが重なるように配置される。
 第2の態様の電子機器は、
 筐体と、
 上述の角度調整機構と、
を備える。
 上述の態様によれば、脚部の簡単な操作で設置面に対する筐体の角度を調整可能な筐体の角度調整機構及び電子機器を実現することができる。
実施の形態の電子機器を模式的に示す斜視図である。 実施の形態の電子機器を模式的に示す異なる斜視図である。 実施の形態の角度調整機構を組み立てる流れを示す図である。 実施の形態の角度調整機構を組み立てる流れを示す図である。 実施の形態の角度調整機構を組み立てる流れを示す図である。 ストッパーの連結部分がスライド板の係合溝及び脚部の係合孔に係合された状態を示す斜視図である。 ストッパーの連結部分がスライド板の係合溝及び脚部の係合孔に係合された状態を示す側面図である。 ストッパーの連結部分がスライド板の係合溝及び脚部の係合孔から抜け出す様子を示す斜視図である。 ストッパーの連結部分がスライド板の係合溝及び脚部の係合孔から抜け出す様子を示す側面図である。 ストッパーの連結部分がスライド板の表面上を脚部の接続孔に沿って当該脚部の前側に移動する様子を示す斜視図である。 ストッパーの連結部分がスライド板の表面上を脚部の接続孔に沿って当該脚部の前側に移動する様子を示す側面図である。 ストッパーの連結部分がスライド板の隣接する係合溝及び脚部の隣接する係合孔に挿入する様子を示す斜視図である。 ストッパーの連結部分がスライド板の隣接する係合溝及び脚部の隣接する係合孔に挿入する様子を示す側面図である。 ストッパーの連結部分がスライド板の隣接する係合溝及び脚部の隣接する係合孔に係合された状態を示す斜視図である。 ストッパーの連結部分がスライド板の隣接する係合溝及び脚部の隣接する係合孔に係合された状態を示す側面図である。 ストッパーの連結部分がスライド板の最も前側の係合溝及び脚部の最も前側の係合孔に係合された状態を示す側面図である。 ストッパーの連結部分がスライド板の最も前側の係合溝及び脚部の最も前側の係合孔から抜け出す様子を示す斜視図である。 ストッパーの連結部分がスライド板の最も前側の係合溝及び脚部の最も前側の係合孔から抜け出す様子を示す側面図である。 ストッパーの連結部分がスライド板の表面上を脚部の接続孔に沿って当該脚部の前側に移動する様子を示す斜視図である。 ストッパーの連結部分がスライド板の表面上を脚部の接続孔に沿って当該脚部の前側に移動する様子を示す側面図である。 スライド板が脚部の前側にスライドする様子を説明するための図である。 ストッパーの連結部分がスライド板の表面上を脚部の接続孔に沿って当該脚部の後側に移動する様子を示す斜視図である。 ストッパーの連結部分がスライド板の表面上を脚部の接続孔に沿って当該脚部の後側に移動する様子を示す側面図である。 ストッパーの連結部分がスライド板の第2の突出部を脚部の後側に押し込む様子を示す斜視図である。 ストッパーの連結部分がスライド板の第2の突出部を脚部の後側に押し込む様子を示す側面図である。 スライド板が脚部の後側にスライドする様子を説明するための図である。
 以下、本開示を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら説明する。但し、本開示が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
 先ず、本実施の形態の筐体の角度調整機構(以下、単に角度調整機構と省略する場合がある。)を用いた電子機器の構成を説明する。図1は、本実施の形態の電子機器を模式的に示す斜視図である。図2は、本実施の形態の電子機器を模式的に示す異なる斜視図である。図3乃至図5は、本実施の形態の角度調整機構を組み立てる流れを示す図である。
 電子機器1は、例えば、図1及び図2に示すように、卓上電話機である。電子機器1は、卓上電話機としての機能を実現するための基板などが搭載される筐体2及び角度調整機構3を備えている。筐体2は、受話部2a、ダイヤルボタン2b及び表示部2cなどを備えている。なお、電子機器1の詳細な説明は、本開示の本質的部分ではないため、省略する。また、電子機器1は、卓上電話機に限定されず、設置面に設置される筐体を有する電子機器であればよい。
 角度調整機構3は、設置面に対する筐体2の角度を調整する。角度調整機構3は、スライド板4、脚部5及びストッパー6を備えている。ここで、スライド板4、脚部5及びストッパー6の説明は、図3及び図4で規定する表側、裏側、前側、後側、右側及び左側に基づいて説明する。
 スライド板4は、図3の左側の図に示すように、スライド板4を表裏方向から見て、略四角形状の平板を基本形態としており、係合溝4a、第1の突出部4b及び第2の突出部4cを備えている。係合溝4aは、スライド板4の表面に当該スライド板4の前後方向に間隔を開けて配置されている。
 係合溝4aは、スライド板4の左右方向に延在している。そして、係合溝4aは、スライド板4を左右方向から見て、スライド板4の前側に向かうに従って当該スライド板4の表面に向かって傾斜する第1の部分(傾斜部)4d、及び第1の部分4dからスライド板4の後側に向かって延在する第2の部分4eを備えている。
 第1の突出部4bは、スライド板4の表面から突出しており、スライド板4における最も前側に配置された係合溝4aに対して前側に配置されている。第1の突出部4bは、例えば、スライド板4における最も前側に配置された係合溝4aの開口部の前辺に沿って配置されている。
 第2の突出部4cは、スライド板4の表面から突出しており、スライド板4における最も後側に配置された係合溝4aに対して後側に配置されている。第2の突出部4cは、例えば、スライド板4における最も後側に配置された係合溝4aの開口部の後辺に沿って配置されている。つまり、第1の突出部4bと第2の突出部4cとは、スライド板4の前後方向で複数の係合溝4aを挟むように配置されている。
 脚部5は、脚部5を表裏方向から見て、逆門型形状を基本形態としており、回転軸5a、溝部5b、係合孔5c及び接続孔5dを備えている。回転軸5aは、脚部5の左右の側壁部の前端部から夫々、脚部5の内側に向かって突出しており、図2に示すように、筐体2の背面に形成された係合孔2dに係合されている。これにより、脚部5は、筐体2に対して回転軸5aを中心に回転可能である。
 溝部5bは、脚部5の左右の側壁部及び後側の側壁部の内周面に沿って形成されており、溝部5bの開口部は、脚部5の内側に配置されている。例えば、脚部5における溝部5bが形成された部分の縦断面形状は、略倒門型形状を基本形態としている。そして、溝部5bの表裏方向の高さは、スライド板4の表裏方向の厚さとストッパー6の太さとを足した高さよりも若干、高い。
 このような溝部5bには、スライド板4の周縁部が挿入される。これにより、スライド板4は、脚部5に対して当該脚部5の前後方向にスライド可能とされている。但し、脚部5の後側の側壁部に形成される溝部5bは省略してもよい。
 係合孔5cは、スライド板4の係合溝4aと対応する配置及び形状とされている。詳細には、左右の係合孔5cを一組として、スライド板4の係合溝4aの個数と等しい複数組の係合孔5cが脚部5の左右の側壁部に形成されている。このような複数組の係合孔5cは、スライド板4の係合溝4aの間隔と略等しい間隔を当該脚部5の前後方向に開けて配置されている。
 このとき、スライド板4における前後方向で隣接する係合溝4aの間隔は、脚部5の係合孔5cの開口部における前後方向の幅寸法よりも広いとよい。言い換えると、脚部5における前後方向で隣接する係合孔5cの間隔は、スライド板4の係合溝4aの開口部における前後方向の幅寸法よりも広いとよい。
 係合孔5cは、脚部5を左右方向から見て、脚部5の前側に向かうに従って当該脚部5の表面に向かって傾斜する第1の部分(傾斜部)5e、及び第1の部分5eから脚部5の後側に向かって延在する第2の部分5fを備えており、スライド板4の係合溝4aと略等しい形状とされている。
 接続孔5dは、脚部5の左右の側壁部に夫々、形成されており、各々の側壁部の係合孔5cの開口部同士を接続する。そして、接続孔5dは、脚部5の側壁部における最も前側に配置される係合孔5cに対して当該脚部5の前側に向かって延在している。
 接続孔5dは、例えば、脚部5の側壁部における最も前側に配置される係合孔5cに対して、スライド板4の係合溝4aの開口部における前後方向の幅寸法、及び脚部5の係合孔5cの開口部における前後方向の幅寸法よりも長く、脚部5の前側に向かって延在している。
 ストッパー6は、図4の左側の図に示すように、逆門型形状を基本形態としており、ストッパー6における開口部の側の両端部から夫々、ストッパー6の内側に向かって回転軸6aが突出している。回転軸6aは、左右方向に延在しており、図2に示すように、筐体2の背面に形成された係合孔2eに係合されている。
 これにより、ストッパー6は、筐体2に対して回転軸6aを中心に回転可能である。このようなストッパー6における回転軸6aに対して逆側の連結部分6bは、詳細は後述するが、スライド板4及び脚部5に通されている。ここで、ストッパー6は、後述するようにスライド板4及び脚部5に良好に通すことができるように、弾性変形可能な材料で構成されているとよい。
 次に、本実施の形態の角度調整機構3を組み立てる流れを説明する。先ず、図3の左側から右側の図に示すように、スライド板4の周縁部を脚部5の溝部5bに挿入し、脚部5を左右方向から見て、スライド板4の係合溝4aと脚部5の係合孔5cとが重なるように配置する。
 次に、図4の左側から右側の図に示すように、スライド板4の係合溝4a及び脚部5の係合孔5cにストッパー6を通し、ストッパー6の連結部分6bをスライド板4の係合溝4a及び脚部5の係合孔5cに係合する。
 次に、図5に示すように、脚部5の回転軸5aを筐体2の係合孔2dに係合すると共に、ストッパー6の回転軸6aを筐体2の係合孔2eに係合する。これにより、角度調整機構3を組み立てることができる。
 このような角度調整機構3の脚部5及び筐体2を設置面上に設置すると、ストッパー6の連結部分6bがスライド板4の係合溝4a及び脚部5の係合孔5cに係合された状態で、係合溝4aの第2の部分4eの後端部及び係合孔5cの第2の部分5fの後端部に接触し、筐体2が設置面に対して所定の角度で支持される。
 そして、角度調整機構3においては、詳細は後述するが、ストッパー6の連結部分6bが係合されるスライド板4の係合溝4a及び脚部5の係合孔5cを選択することで、筐体2に対する脚部5の角度、ひいては設置面に対する筐体2の角度を調整可能としている。
 次に、本実施の形態の角度調整機構3を用いて筐体2に対する脚部5の角度を調整する流れを説明する。先ず、筐体2に対する脚部5の角度を小さくし、設置面に対して筐体2を立てた状態に変更する流れを説明する。
 図6及び図7は、ストッパーの連結部分がスライド板の係合溝及び脚部の係合孔に係合された状態を示す図である。図8及び図9は、ストッパーの連結部分がスライド板の係合溝及び脚部の係合孔から抜け出す様子を示す図である。図10及び図11は、ストッパーの連結部分がスライド板の表面上を脚部の接続孔に沿って当該脚部の前側に移動する様子を示す図である。図12及び図13は、ストッパーの連結部分がスライド板の隣接する係合溝及び脚部の隣接する係合孔に挿入する様子を示す図である。図14及び図15は、ストッパーの連結部分がスライド板の隣接する係合溝及び脚部の隣接する係合孔に係合された状態を示す図である。なお、各図では、筐体2の受話部2aを省略している。
 ここで、図6及び図7に示すように、第1の初期状態として、ストッパー6の連結部分6bがスライド板4における最も後側の係合溝4a及び脚部5における最も後側の係合孔5cに係合されているものとする。そして、スライド板4は、脚部5の溝部5bの最も後側に配置されているものとする。
 このような状態から、先ず、電子機器1のユーザが図7に示す矢印方向に脚部5を回転させ、図8及び図9に示すように、ストッパー6の連結部分6bをスライド板4の係合溝4aの開口部及び脚部5の係合孔5cの開口部に向かって移動させる。
 このとき、スライド板4の係合溝4aの第1の部分4dは、スライド板4の前側に向かうに従って当該スライド板4の表面に向かって傾斜し、脚部5の係合孔5cの第1の部分5eは、脚部5の前側に向かうに従って当該脚部5の表面に向かって傾斜しているので、ストッパー6の連結部分6bを係合溝4aの開口部及び係合孔5cの開口部に向かってスムーズに移動させることができる。
 ユーザがさらに図7に示す矢印方向に脚部5を回転させると、図10及び図11に示すように、ストッパー6の連結部分6bがスライド板4の係合溝4aから抜け出すと共に、脚部5の係合孔5cから抜け出して、スライド板4の表面上で脚部5の接続孔5dに沿って当該脚部5の前側に向かって移動する。
 図12及び図13に示すように、ストッパー6の連結部分6bがスライド板4における最も後側に配置された係合溝4aに対して一つ前側に配置された係合溝4aの開口部及び脚部5における最も後側に配置された係合孔5cに対して一つ前側に配置された係合孔5cの開口部に到達すると、ユーザは図13に示す矢印方向に脚部5を回転させる。
 そして、図14及び図15に示すように、ストッパー6の連結部分6bをスライド板4における最も後側に配置された係合溝4aに対して一つ前側に配置された係合溝4a及び脚部5における最も後側に配置された係合孔5cに対して一つ前側に配置された係合孔5cに係合させ、ストッパー6の連結部分6bを係合溝4a及び係合孔5cの後端部に接触させる。
 このとき、スライド板4の係合溝4aの第1の部分4dは、スライド板4の前側に向かうに従って当該スライド板4の表面に向かって傾斜し、脚部5の係合孔5cの第1の部分5eは、脚部5の前側に向かうに従って当該脚部5の表面に向かって傾斜しているので、ストッパー6の連結部分6bを係合溝4a及び係合孔5cの内部にスムーズに移動させることができる。
 これにより、電子機器1が設置面に設置可能な状態となる。このように脚部5を回転させる簡単な回転操作によって、筐体2に対する脚部5の角度θ(図7を参照)を小さくして、第1の初期状態に対して筐体2を立てた状態に変更することができる。
 このとき、脚部5は、図15において破線で囲んで示すように、係合孔5cに係止部5gを備えているとよい。係止部5gは、ストッパー6の連結部分6bが脚部5の係合孔5cにおける第2の部分5fの後端部に配置された状態で当該連結部分6bに接触する。
 係止部5gは、例えば、ストッパー6の連結部分6bが引っ掛かる程度の高さで、脚部5の係合孔5cの第2の部分5fの周面から突出している。このような係止部5gによって、ストッパー6の連結部分6bを脚部5の係合孔5cの第2の部分5fの後側に係止することができ、脚部5に不意に図7に示す矢印方向に力が加わった際に、ストッパー6の連結部分6bがスライド板4の係合溝4a及び脚部5の係合孔5cから抜け出ることを抑制できる。
 なお、係止部5gは、一組の係合孔5cの少なくとも一方に形成されているとよい。ここで、脚部5は、係止部5gを超えてストッパー6が係合孔5cに沿って移動する際に、係止部5gが弾性変形するように、弾性変形可能な材料で構成されているとよい。但し、係止部5gは、バネなどの弾性体によって係合孔5cの周面から突出する構成でもよい。
 また、図14及び図15では、ストッパー6の連結部分6bをスライド板4における最も後側に配置された係合溝4aに対して一つ前側に配置された係合溝4a及び脚部5における最も後側に配置された係合孔5cに対して一つ前側に配置された係合孔5cに係合させているが、ストッパー6の連結部分6bを係合させる係合溝4a及び係合孔5cは、現状、ストッパーの連結部分6bが係合されている係合溝4a及び係合孔5cに対して脚部5の前側に配置された係合溝4a及び係合孔5cであればよい。
 次に、筐体2に対する脚部5の角度θを大きくし、上述のように筐体2を立てた状態から寝かした状態に変更する流れを説明する。図16は、ストッパーの連結部分がスライド板の最も前側の係合溝及び脚部の最も前側の係合孔に係合された状態を示す図である。図17及び図18は、ストッパーの連結部分がスライド板の最も前側の係合溝及び脚部の最も前側の係合孔から抜け出す様子を示す図である。図19及び図20は、ストッパーの連結部分がスライド板の表面上を脚部の接続孔に沿って当該脚部の前側に移動する様子を示す図である。図21は、スライド板が脚部の前側にスライドする様子を説明するための図である。図22及び図23は、ストッパーの連結部分がスライド板の表面上を脚部の接続孔に沿って当該脚部の後側に移動する様子を示す図である。図24及び図25は、ストッパーの連結部分がスライド板の第2の突出部を脚部の後側に押し込む様子を示す図である。図26は、スライド板が脚部の後側にスライドする様子を説明するための図である。なお、各図では、筐体2の受話部2aを省略している。
 ここで、図2及び図16に示すように、第2の初期状態として、ストッパー6の連結部分6bがスライド板4における最も前側の係合溝4a及び脚部5における最も前側の係合孔5cに係合されているものとする。そして、スライド板4は、脚部5の溝部5bの最も後側に配置されているものとする。
 このような状態から、先ず、ユーザが図16に示す矢印方向に脚部5を回転させ、図17及び図18に示すように、ストッパー6の連結部分6bをスライド板4の係合溝4aの開口部及び脚部5の係合孔5cの開口部に向かって移動させる。
 ユーザがさらに図16に示す矢印方向に脚部5を回転させると、図19及び図20に示すように、ストッパー6の連結部分6bがスライド板4の係合溝4aから抜け出すと共に、脚部5の係合孔5cから抜け出して、ストッパー6の連結部分6bがスライド板4の第1の突出部4bに接触し、当該第1の突出部4bを介してスライド板4を脚部5の前側にスライドさせつつ、スライド板4の表面上で脚部5の接続孔5dに沿って当該脚部5の前側に向かって移動する。
 これにより、図21の上側から下側の図に示すように、脚部5の左右方向から見て、スライド板4の係合溝4aと脚部5の係合孔5cとが重なった状態から、スライド板4の係合溝4aの開口部の少なくとも一部を脚部5の側壁部で塞ぎつつ、脚部5の係合孔5cの開口部の少なくとも一部をスライド板4の側壁部で塞いだ状態になる。
 その後、ユーザが図23に示す矢印方向に脚部5を回転させ、図22及び図23に示すように、ストッパー6の連結部分6bをスライド板4の表面上で脚部5の接続孔5dに沿って当該脚部5の後側に向かって移動させる。
 このとき、上述のように、脚部5の左右方向から見て、スライド板4の係合溝4aの開口部の少なくとも一部が脚部5の側壁部で塞がれ、脚部5の係合孔5cの開口部の少なくとも一部がスライド板4の側壁部で塞がれているので、ストッパー6の連結部分6bがスライド板4の係合溝4a及び脚部5の係合孔5cに引っ掛かることを抑制できる。そのため、ストッパー6の連結部分6bをスムーズに脚部5の後側にスライドさせることができる。
 ユーザがさらに図23に示す矢印方向に脚部5を回転させると、図24及び図25に示すように、ストッパー6の連結部分6bがスライド板4の第2の突出部4cに接触し、当該第2の突出部4cを介してスライド板4を脚部5の後側にスライドさせつつ、スライド板4の表面上で脚部5の接続孔5dに沿って当該脚部5の後側に向かって移動する。
 これにより、脚部5の左右方向から見て、図26の下側から上側の図に示すように、スライド板4の係合溝4aの開口部の少なくとも一部を脚部5の側壁部で塞ぎつつ、脚部5の係合孔5cの開口部の少なくとも一部をスライド板4の側壁部で塞いだ状態から、スライド板4の係合溝4aと脚部5の係合孔5cとが重なった状態になる。ちなみに、スライド板4の第2の突出部4cが脚部5の後側の側壁部に接触すると、スライド板4の係合溝4aと脚部5の係合孔5cとが重なった状態になるとよい。
 そして、ユーザが図23に示す矢印方向に脚部5を回転させて、図6及び図7に示すように、ストッパー6の連結部分6bをスライド板4における最も後側に配置された係合溝4a及び脚部5における最も後側に配置された係合孔5cに係合させ、ストッパー6の連結部分6bを係合溝4a及び係合孔5cの後端部に接触させる。
 これにより、電子機器1が設置面に設置可能な状態となる。このように脚部5を回転させる簡単な回転操作によって、筐体2に対する脚部5の角度θを大きくして、第2の初期状態に対して筐体2を寝かせた状態に変更することができる。
 以上より、本実施の形態の電子機器1及び角度調整機構3は、脚部5の簡単な回転操作によって、筐体2に対する脚部5の角度θを変更することができ、結果として、設置面に対する筐体2の角度を変更することができる。
 しかも、ストッパー6の連結部分6bを脚部5の後側に移動させる際に、脚部5の左右方向から見て、スライド板4の係合溝4aの開口部の少なくとも一部が脚部5の側壁部で覆われ、脚部5の係合孔5cの開口部の少なくとも一部がスライド板4の側壁部で覆われているので、ストッパー6の連結部分6bがスライド板4の係合溝4a及び脚部5の係合孔5cに引っ掛かることを抑制できる。そのため、ストッパー6の連結部分6bをスムーズに脚部5の後側にスライドさせることができる。
 また、脚部5が係止部5gを備えている場合、脚部5に不意に図7に示す矢印方向に力が加わっても、ストッパー6の連結部分6bがスライド板4の係合溝4a及び脚部5の係合孔5cから抜け出ることを抑制できる。
 上述した実施の形態は本件発明者により得られた技術思想の適用に関する例に過ぎない。すなわち、当該技術思想は、上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、種々の変更が可能であることは勿論である。
 この出願は、2019年8月8日に出願された日本出願特願2019-146293を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
1 電子機器
2 筐体、2a 受話部、2b ダイヤルボタン、2c 表示部、2d、2e 係合孔
3 角度調整機構
4 スライド板、4a 係合溝、4b 第1の突出部、4c 第2の突出部、4d 第1の部分、4e 第2の部分
5 脚部、5a 回転軸、5b 溝部、5c 係合孔、5d 接続孔、5e 第1の部分、5f 第2の部分、5g 係止部
6 ストッパー、6a 回転軸、6b 連結部分

Claims (7)

  1.  スライド板と、
     筐体の背面に回転可能に接続され、前記スライド板がスライド可能に挿入される脚部と、
     前記筐体の背面に回転可能に接続されるストッパーと、
    を備え、
     前記スライド板は、当該スライド板の表面に形成された複数の係合溝と、前記スライド板の表面から突出し、前記複数の係合溝を挟むように配置された第1の突出部及び第2の突出部と、を有し、
     前記脚部は、当該脚部の側壁部に前記スライド板の複数の係合溝と対応するように形成された複数の係合孔と、前記脚部の側壁部に前記複数の係合孔の開口部を接続するように形成された接続孔と、を有し、
     前記ストッパーの一部が前記スライド板の係合溝及び前記脚部の係合孔に通されて前記筐体に対する前記脚部の角度が固定された状態から前記筐体に対して前記脚部を一方の回転方向に回転させ、前記ストッパーの一部を前記脚部の接続孔に沿って当該脚部が前記筐体に接続される一方の側に移動させて、前記第1の突出部を介して前記スライド板を前記脚部の一方の側にスライドさせた場合、前記脚部を左右方向から見て、前記スライド板の側壁部が前記脚部の係合孔の開口部を塞ぐと共に、前記脚部の側壁部が前記スライド板の係合溝の開口部を塞ぎ、
     前記スライド板を一方にスライドさせた状態から前記筐体に対して前記脚部を他方の回転方向に回転させ、前記ストッパーの一部を前記脚部の接続孔に沿って当該脚部の他方の側に移動させて、前記第2の突出部を介して前記スライド板を前記脚部の他方の側にスライドさせた場合、前記脚部を左右方向から見て、前記スライド板の複数の係合溝と前記脚部の複数の係合孔とが重なるように配置される、筐体の角度調整機構。
  2.  前記脚部の係合孔は、前記ストッパーの一部を前記脚部の係合孔の内部に係止する係止部を備える、請求項1に記載の筐体の角度調整機構。
  3.  前記ストッパーは、門型形状であり、
     前記ストッパーの開口部の側である一方の側の両端部が前記筐体の背面に回転可能に接続され、前記ストッパーの一部である他方の側が前記スライド板の係合溝及び前記脚部の係合孔に通されて係合される、請求項1又は2に記載の筐体の角度調整機構。
  4.  前記スライド板の係合溝は、前記第1の突出部の側に向かうに従って前記スライド板の表面の側に向かって傾斜する傾斜部を備える、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の筐体の角度調整機構。
  5.  前記脚部の係合孔は、前記脚部の一方の側に向かうに従って前記脚部の表面の側に向かって傾斜する傾斜部を備える、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の筐体の角度調整機構。
  6.  前記スライド板の周縁部が前記脚部の側壁部に形成された溝部にスライド可能に挿入されている、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の筐体の角度調整機構。
  7.  筐体と、
     請求項1乃至6のいずれか1項に記載の筐体の角度調整機構と、
    を備える、電子機器。
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