WO2020235421A1 - ガス保安装置 - Google Patents

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Abstract

流路(101)と、流路(101)を流れるガスの流量を計測する流量計測部(103)と、ガスの絶対圧力を測定するガス側絶対圧圧力センサ(105)と、大気圧の絶対圧力を測定する大気側絶対圧圧力センサ(106)と、を備える。また、所定の測定時間において、ガス側絶対圧圧力センサ(105)、大気側絶対圧圧力センサ(106)で測定した圧力値をそれぞれ所定個採取する圧力値採取部(108)と、圧力値採取部(108)で採取されたそれぞれの平均値の差分から圧力を算出するガス圧力判定部(109)と、を備える。さらに、流路(101)を遮断する遮断弁(102)と、流量計測部(103)を制御すると共に、流量計測部(103)で測定した流量やガス圧力判定部(109)で測定した圧力変化で異常と判定した場合に遮断弁(102)で流路(101)を遮断する制御回路(104)とを備える。

Description

ガス保安装置
 本開示は、ガス流量を計測し、異常流量が計測された場合にはガス通路を遮断し、ガス使用上の安全性を確保するガス保安装置に関する。
 従来、ガスの使用量を測定するガスメータが、異常と判定してガス通路を遮断し、安全性を確保するガス保安装置が提案されている(特許文献1参照)。このガス保安装置は、超音波センサと、超音波センサ駆動回路が構成された回路基板を一体とした超音波流量計測部と、供給圧と大気圧の差圧を測定する圧力センサとを備える。さらに、圧力センサで測定した供給圧力と大気圧の差圧が異常であると判断した場合は、流路を遮断してガスの供給を停止する制御機能と、通報する機能を備える。
特開2014-98563号公報
 ガス保安装置に内蔵された圧力センサは、ガスの圧力を大気圧基準として測定する差圧測定型であるため、ガスを圧力センサに導入する貫通孔を有しており、ガス保安装置周辺が非常に高温になった場合、貫通孔からガスが漏れ出す可能性がある。そこで、貫通孔が不要な構成として、大気圧を測定する絶対圧圧力センサとガスの圧力を測定する絶対圧圧力センサの測定値の差からガス供給圧の変化を測定する構成がある。
 しかしながら、2個のセンサの個体バラつきや測定タイミングの誤差の影響で測定精度が低下する課題がある。
 本開示におけるガス保安装置は、ガスを流すための流路と、流路を流れるガスの流量を測定するための流量計測部と、流路の内部に配置され、ガスの絶対圧力を測定する第1の圧力センサと、流路の外部に配置され、大気圧の絶対圧力を測定する第2の圧力センサと、を備える。また、第1の圧力センサで計測された圧力値をn個採取し、第2の圧力センサで測定された圧力値をm個採取する圧力値採取部と、圧力値採取部で得られたそれぞれの圧力値の平均値の差からガス供給圧を算出するガス圧力判定部と、を備える。さらに、流路を遮断する遮断弁と、流量計測部を制御するとともに、流量計測部で測定した流量やガス圧力判定部で算出したガス供給圧から異常と判定した場合に遮断弁で流路を遮断する制御回路と、を備える。
 本開示は、ガス保安装置周辺が高温になってもガスが噴出することのないガス保安装置において、ガス供給圧を精度よく測定することができる。
図1は、第1の実施の形態におけるガス保安装置の構成図である。 図2は、第1の実施の形態におけるガス保安装置の動作説明図である。 図3は、第2の実施の形態におけるガス保安装置の構成図である。 図4は、第2の実施の形態におけるガス保安装置の動作説明図である。 図5は、第3の実施の形態におけるガス保安装置の構成図である。 図6は、第3の実施の形態におけるガス保安装置の動作説明図である。 図7は、第4の実施の形態におけるガス保安装置の構成図である。 図8は、第4の実施の形態におけるガス保安装置の動作説明図である。
 以下、図面を参照しながら実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。
 (第1の実施の形態)
 以下、第1の実施の形態について、図1~図2を用いて説明する。
 図1において、ガス保安装置100は、ガスが流れる流路101と、流路101を遮断する遮断弁102と、流路101に流れるガスの流量を計測する流量計測部103と、流量計測部103で計測した流量測定データを用いてガスの使用量を積算する制御回路104と、を備える。また、ガス保安装置100は、ガスの絶対圧力を測定する第1の圧力センサであるガス側絶対圧圧力センサ105と、大気の絶対圧力を測定する第2の圧力センサである大気側絶対圧圧力センサ106と、ガス雰囲気中に設置されている電子回路107と、所定の測定時間において、ガス側絶対圧圧力センサ105および大気側絶対圧圧力センサ106で測定した圧力値をそれぞれ所定個採取する圧力値採取部108と、を備える。さらに、ガス保安装置100は、圧力値採取部108で採取されたそれぞれの圧力値の平均値を算出し、その差分からガス供給圧を算出するガス圧力判定部109を備える。
 ガス側絶対圧圧力センサ105は、流路101の内部のガス雰囲気中に設置されている電子回路107上に電子部品として実装されており、制御回路104からの信号で流路101の内部のガスの絶対圧力を測定する。また、大気側絶対圧圧力センサ106は、流路101の外部の大気中に設置されている制御回路104上に電子部品として実装されており、制御回路104からの信号で大気の絶対圧力を測定する。
 次に、図2を用いて、具体的な動作説明を行う。ガス圧力判定部109による圧力測定は、予め定めた時間間隔T(例えば、2秒から10秒)で定期的に実行される。図2において、圧力測定時間T1、T2は圧力測定のタイミングを示しており、圧力測定時間T1において、圧力値採取部108によりガスの絶対圧力の圧力値がn個採取され、大気の絶対圧力の圧力値がm個採取される。
 即ち、圧力測定時間T1において、第1の圧力センサであるガス側絶対圧圧力センサ105で所定間隔(例えば、5ms)毎に圧力値Pg(1)、Pg(2)、・・・Pg(n-1)、Pg(n)の計n個(例えば、32個)の圧力値が測定され、圧力値採取部108で採取される。また、圧力測定時間T1において、第2の圧力センサである大気側絶対圧圧力センサ106により、所定間隔(例えば、5ms)毎に圧力値Pa(1)、Pa(2)、・・・Pa(m-1)、Pa(m)の計m個(例えば、32個)の圧力値が測定され、圧力値採取部108で採取される。
 そして、ガス圧力判定部109は、ガスの圧力値n個の平均で求めたガスの圧力値Pgと大気の圧力値m個の平均で求めた大気の圧力値Paの差分(Pg-Pa)をガス供給圧として算出する。
 制御回路104は、流量計測部103で計測した流量測定データやガス圧力判定部109で算出されたガス供給圧やその変化を判定し、ガス漏れ等の異常がないかを判定し、異常と判断した場合には、遮断弁102で流路101を遮断して、ガスの供給を停止する。
 以上のように、本実施の形態においては、絶対圧力を測定できる第1の圧力センサであるガス側絶対圧圧力センサ105が測定したn個の圧力値、及び絶対圧力を測定できる第2の圧力センサである大気側絶対圧圧力センサ106が測定したm個の圧力値の平均値を用いてガス供給圧の変動を検知している。そのため、第1の圧力センサおよび第2の圧力センサの個体ばらつきや測定タイミングの誤差による測定精度の改善ができるとともに、差圧測定型の圧力センサを用いる場合に必要な貫通孔が不要となる。そのため、ガス保安装置の周囲が高温になってもガスが噴出することを防止でき、より安全性の高いガス保安装置が実現できる。
 なお、本実施の形態において、圧力値の平均値を使用する構成で説明したが、平均値の代わりに中央値を使用しても同等に作用させることができる。
 なお、本実施の形態において、流量計測部を超音波流量計測として使用しても同等に作用させることができる。
 また、本実施の形態では、ガスの圧力値の測定個数(n)と大気の圧力値の測定個数(m)を同じ32個として説明したが、圧力変動やノイズの影響など測定環境等に応じて異なる個数にしても良い。或いは、変動の少ないことが予想される大気の絶対圧力の測定個数(m個)はガスの絶対圧力の測定個数(n個)よりも少なくしても良く、この場合、第2の圧力センサである大気側絶対圧圧力センサ106による消費電力を少なくすることができる。
 なお、本実施の形態において、第1の圧力センサであるガス側絶対圧圧力センサ105を流路101の内部のガス雰囲気中に設置されている電子回路107上に実装する構成として説明したが、流路内であれば何処に実装してもよいことはいうまでもない。また、大気側絶対圧圧力センサ106を流路101の外部の大気中に設置されている制御回路104上に実装する構成として説明したが、大気圧を測定できれば実装する場所に制限はない。
 (第2の実施の形態)
 以下、第2の実施の形態について、図3~図4を用いて説明する。なお、図3おいて、図1で説明した同一の構成要素については同一符号で示す。
 図3において、ガス保安装置200は、ガスが流れる流路101と、流路101を遮断する遮断弁102と、流路101に流れるガスの流量を計測する流量計測部103と、流量計測部103で計測した流量測定データを用いてガスの使用量を積算する制御回路204と、を備える。また、ガス保安装置200は、ガスの絶対圧力を測定する第1の圧力センサであるガス側絶対圧圧力センサ105と、大気の絶対圧力を測定する第2の圧力センサである大気側絶対圧圧力センサ106と、ガス雰囲気中に設置されている電子回路107と、を備える。さらに、ガス保安装置200は、所定の測定時間において、ガス側絶対圧圧力センサ105および大気側絶対圧圧力センサ106で同じタイミングで測定された圧力値の差分値をn個採取する差圧値採取部201と、差圧値採取部201で採取されたn個の差圧値の平均値からガス供給圧を算出するガス圧力判定部209を備える。
 次に、図4を用いて、具体的な動作説明を行う。なお、図2で説明した同一構成要素については同一符号で示す。
 ガス圧力判定部209による圧力測定は、予め定めた時間間隔T(例えば、2秒から10秒)で定期的に実行される。図4において、圧力測定時間T1、T2は圧力測定のタイミングを示しており、圧力測定時間T1において、差圧値採取部201によりガスの絶対圧力の圧力値と大気の絶対圧力の圧力値との差圧値がn個採取される。
 第1の実施の形態との差異は、ガス側絶対圧圧力センサ105と大気側絶対圧圧力センサ106により同じタイミングで測定した、ガスの圧力値と大気の圧力値の差分を圧力値採取部108でn個採取する点である。
 即ち、圧力測定時間T1において、第1の圧力センサであるガス側絶対圧圧力センサ105により、所定間隔(例えば、5ms)毎に圧力値Pg(1)、Pg(2)、・・・Pg(n-1)、Pg(n)の計n個の圧力値が測定される。一方、第2の圧力センサである大気側絶対圧圧力センサ106では、ガス側絶対圧圧力センサ105による各測定と同じタイミングで圧力値Pa(1)、Pa(2)・・・Pa(n-1)、Pa(n)の計n個(例えば、32個)の圧力値が測定される。さらに、同じタイミングで測定された圧力値同士の差分値ΔP(1)=Pg(1)-Pa(1)、ΔP(2)=Pg(2)-Pa(2)、・・・ΔP(n-1)=Pg(n-1)-Pa(n-1)、ΔP(n)=Pg(n)-Pa(n)を算出する。
 そして、ガス圧力判定部209は、n個の差分値を平均してガス供給圧を算出する。
 制御回路204は、流量計測部103で計測した流量測定データやガス圧力判定部209で算出されたガス供給圧やその変化を判定し、ガス漏れ等の異常がないかを判定し、異常と判断した場合には、遮断弁102で流路101を遮断して、ガスの供給を停止する。
 以上のように、本実施の形態においては、絶対圧力を測定できる第1の圧力センサであるガス側絶対圧圧力センサ105と第2の圧力センサである大気側絶対圧圧力センサ106によって同じタイミングで測定された圧力値の差分の平均値を用いてガス供給圧の変動を検知する。そのため、第1の圧力センサおよび第2の圧力センサの個体ばらつきや測定タイミングの誤差による測定精度の改善ができるとともに、差圧測定型の圧力センサを用いる場合に必要な貫通孔が不要となる。そのため、ガス保安装置の周囲が高温になってもガスが噴出することを防止でき、より安全性の高いガス保安装置が実現できる。
 なお、本実施の形態において、圧力値の平均値を使用する構成で説明したが、平均値の代わりに中央値を使用しても同等に作用させることができる。
 (第3の実施の形態)
 以下、第3の実施の形態について、図5~図6を用いて説明する。なお、図5において、図1で説明した同一の構成要素については同一符号で示す。
 図5において、ガス保安装置300は、ガスが流れる流路101と、流路101を遮断する遮断弁102と、流路101に流れるガスの流量を計測する流量計測部103と、流量計測部103で計測した流量測定データを用いてガスの使用量を積算する制御回路304と、を備える。また、ガス保安装置300は、ガスの絶対圧力を測定する第1の圧力センサであるガス側絶対圧圧力センサ105と、大気の絶対圧力を測定する第2の圧力センサである大気側絶対圧圧力センサ106と、ガス雰囲気中に設置されている電子回路107と、を備える。さらに、ガス保安装置300は、任意の計測時間において、ガス側絶対圧圧力センサ105および大気側絶対圧圧力センサ106で測定された圧力値をそれぞれ所定個採取する圧力値採取部108と、圧力値比較部301と、異常値無視部302と、ガス圧力判定部309と、を備える。
 ここで、圧力値比較部301は、圧力値採取部108で得られたそれぞれの圧力値を比較する。異常値無視部302は、圧力値比較部301において、値が他の圧力値と明らかに異なると判断された値は異常値と判断する。その判断では、例えば、3つの連続する圧力の測定値を比較し、その1つの測定値が他の測定値と1000パスカル以上の差がある場合、或いは、その測定値が全体の平均に対しての所定割合以上の差がある場合、その測定値を異常値であると判定する。この判断に基づいて異常値を除いた圧力値をガス圧力判定部309に出力する。ガス圧力判定部309は、異常値無視部302から出力されたガスの圧力値と大気の圧力値でそれぞれの平均値を計算し、平均値の差分をガス供給圧として算出する。
 次に、図6を用いて、具体的な動作説明を行う。図2、図4で説明した同一の構成要素については同一符号で示す。
 ガス圧力判定部309による圧力測定は、予め定めた時間間隔T(例えば、2秒から10秒)で定期的に実行される。図6において、圧力測定時間T1、T2は圧力測定のタイミングを示しており、圧力測定時間T1において、ガス側絶対圧圧力センサ105によりガスの絶対圧力がn個測定され、大気側絶対圧圧力センサ106により大気の絶対圧力がm個測定され、ガスの圧力値n個と大気の圧力値m個が圧力値採取部108で採取される。
 即ち、圧力測定時間T1において、ガス側絶対圧圧力センサ105により、所定間隔(例えば、5ms)毎に圧力値Pg(1)、Pg(2)、・・・Pg(n-1)、Pg(n)の合計n個(例えば、32個)の圧力値が測定される。一方、大気側絶対圧圧力センサ106により、所定間隔(例えば、5ms)毎に圧力値Pa(1)、Pa(2)、・・・Pa(m-1)、Pa(m)の合計m個(例えば、32個)の圧力値が測定される。
 そして、例えば、ガスの2回目の圧力値Pg(2)が、他の測定値と明らかに異なっており、圧力値比較部301で他の測定値との比較によって異常値と判断された場合、以下の処理を行う。すなわち、ガスの圧力測定時間T1では、異常値無視部302において、2回目の圧力値Pg(2)を除いたn-1個の圧力値がガス圧力判定部309に出力され、平均してガスの圧力値Pgが計算される。一方、大気の圧力値で異常な値が無かった場合にはm個の圧力値がガス圧力判定部309に出力され、ガス圧力判定部309ではm個の圧力値を平均して大気側圧力値Paが計算される。
 そして、ガス圧力判定部309は、異常値である圧力値Pg(2)を除いたn-1個の圧力値を平均して求めたガス側圧力値Pgと大気側の絶対圧のm個の圧力値を平均しても求めた大気側圧力値Paの差分(Pg-Pa)をガス供給圧として算出する。
 制御回路304は、流量計測部103で計測した流量測定データやガス圧力判定部309で算出されたガス供給圧やその変化を判定し、ガス漏れ等の異常がないかを判定し、異常と判断した場合には、遮断弁102で流路101を遮断して、ガスの供給を停止する。
 以上のように、本実施の形態においては、絶対圧力を計測できる第1の圧力センサであるガス側絶対圧圧力センサ105と第2の圧力センサである大気側絶対圧圧力センサ106を用いてガス供給圧の変動を検知する場合に、異常な測定値を除外する。この構成により、第1の圧力センサおよび第2の圧力センサの個体ばらつきや測定タイミングの誤差による測定精度の改善ができるとともに、差圧測定型の圧力センサを用いる場合に必要な貫通孔が不要となる。そのため、ガス保安装置の周囲が高温になってもガスが噴出することを防止でき、より安全性の高いガス保安装置が実現できる。
 (第4の実施の形態)
 以下、第4の実施の形態について、図7~図8を用いて説明する。なお、図7おいて、図1、図3で説明した同一の構成要素については同一番号で示す。
 図7において、ガス保安装置400は、ガスが流れる流路101と、流路101を遮断する遮断弁102と、流路101に流れるガスの流量を計測する流量計測部103と、流量計測部103で計測した流量測定データを用いてガスの使用量を積算する制御回路404と、を備える。また、ガス保安装置400は、ガスの絶対圧力を測定する第1の圧力センサであるガス側絶対圧圧力センサ105と、大気の絶対圧力を測定する第2の圧力センサである大気側絶対圧圧力センサ106と、ガス雰囲気中に設置されている電子回路107と、を備える。さらに、ガス保安装置400は、所定の測定時間において、ガス側絶対圧圧力センサ105および大気側絶対圧圧力センサ106で同じタイミングで測定された圧力値の差分をn個採取する差圧値採取部201と、差圧値比較部401と、差圧異常値無視部402と、ガス圧力判定部409と、を備える。
 ここで、差圧値比較部401は、差圧値採取部201で得られたn個の差圧値をそれぞれ比較するする。差圧異常値無視部402は、差圧値比較部401において、値が他の差圧値と明らかに異なると判断された値は異常値として判断する。その判断では、例えば、3つの連続する圧力値による差圧値を比較し、その1つが他の差圧値と1000パスカル以上の差がある、或いは、全体の平均に対しての所定割合以上の差がある場合、その差圧値を異常値であると判定する。この異常値を除くn-1個の差圧値をガス圧力判定部409に出力する。
 ガス圧力判定部409は、差圧値比較部401から出力されたn-1個の差圧値の平均値を計算してガス供給圧として算出する。
 次に、図8を用いて、具体的な動作説明を行う。図2、図4、図6で説明した同一構成要素については同一番号で示す。
 ガス圧力判定部209による圧力測定は、予め定めた時間間隔T(例えば、2秒から10秒)で定期的に実行される。図8において、圧力測定時間T1、T2は圧力測定のタイミングを示しており、圧力測定時間T1において、差圧値採取部201によりガスの絶対圧力の圧力値と大気の絶対圧力の圧力値との差圧値がn個採取される。
 即ち、圧力測定時間T1において、第1の圧力センサであるガス側絶対圧圧力センサ105により、所定間隔(例えば、5ms)毎に圧力値Pg(1)、Pg(2)、・・・Pg(n-1)、Pg(n)の計n個(例えば、32個)の圧力値が測定される。一方、第2の圧力センサである大気側絶対圧圧力センサ106では、ガス側絶対圧圧力センサ105による各測定と同じタイミングで圧力値Pa(1)、Pa(2)・・・Pa(n-1)、Pa(n)の計n個(例えば、32個)の圧力値が測定される。さらに、同じタイミングで測定された圧力値同士の差分値ΔP(1)=Pg(1)-Pa(1)、ΔP(2)=Pg(2)-Pa(2)、・・・ΔP(n-1)=Pg(n-1)-Pa(n-1)、ΔP(n)=Pg(n)-Pa(n)を算出する。
 ここで、例えば、ガス側の2回目の圧力値Pg(2)が、他の測定値と明らか異なっており、Pg(2)とPa(2)で算出された差圧値ΔP(2)が差圧値比較部401で他の値と比較によって異常値と判断された場合、以下の処理を行う。すなわち、ガスの圧力測定時間T1では、差圧異常値無視部402において、異常値と判定された2回目の差圧値ΔP(2)を除いたn-1個の差圧値がガス圧力判定部409に出力され、ガス圧力判定部409では、n-1個の差圧値の平均値をガス供給圧として算出する。
 制御回路404は、流量計測部103で計測した流量測定データやガス圧力判定部409で算出されたガス供給圧やその変化を判定し、ガス漏れ等の異常がないかを判定し、異常と判断した場合には、遮断弁102で流路101を遮断して、ガスの供給を停止する。
 以上のように、本実施の形態においては、絶対圧力を計測できる第1の圧力センサであるガス側絶対圧圧力センサ105と第2の圧力センサである大気側絶対圧圧力センサ106を用い、同じタイミングで計測した圧力値の差圧値の内、異常な測定値を除いてガス供給圧を算出する。この構成により、ガス供給圧の変動を正確に検知することで、第1の圧力センサおよび第2の圧力センサの個体ばらつきや測定タイミングの誤差による測定精度の改善ができるとともに、差圧測定型の圧力センサを用いる場合に必要な貫通孔が不要となる。そのため、ガス保安装置の周囲が高温になってもガスが噴出することを防止でき、より安全性の高いガス保安装置が実現できる。
 以上説明したように、第1の開示は、ガスを流すための流路と、流路を流れるガスの流量を測定するための流量計測部と、流路の内部に配置されガスの絶対圧力を測定する第1の圧力センサと、流路の外部に配置され大気圧の絶対圧力を測定する第2の圧力センサと、を備える。また、第1の圧力センサで測定された圧力値をn個採取し、第2の圧力センサで測定された圧力値をm個採取する圧力値採取部と、圧力値採取部で得られたそれぞれの圧力値の平均値の差からガス供給圧を算出するガス圧力判定部と、を備える。さらに、流路を遮断する遮断弁と、流量計測部を制御するとともに、流量計測部で測定した流量やガス圧力判定部で算出したガス供給圧から異常と判定した場合に遮断弁で流路を遮断する制御回路と、を備える。
 この構成により、絶対圧力を測定する第1の圧力センサと第2の圧力センサの平均値を用いてガス供給圧を検知するため、第1の圧力センサと第2の圧力センサの個体ばらつきや測定タイミングの誤差による測定精度の改善ができるとともに、差圧測定型の圧力センサを用いる場合に必要な貫通孔が不要となる。そのため、ガス保安装置の周囲が高温になってもガスが噴出することを防止でき、より安全性の高いガス保安装置が実現できる。
 第2の開示は、特に第1の開示において、圧力値採取部で採取された第1の圧力センサおよび第2の圧力センサのそれぞれの圧力値と平均値を比較する平均値比較部を備える。さらに、ガス圧力判定部は、平均値比較部において、圧力値採取部値で採取された圧力値のうち平均値と明らかに異なると判断された圧力値を除いて平均値を算出する構成としてもよい。
 この構成により、第1の圧力センサと第2の圧力センサがそれぞれ測定した圧力値の平均値を用いてガス供給圧を検知するため、第1の圧力センサおよび第2の圧力センサの個体ばらつきや測定タイミングの誤差による測定精度の改善ができるとともに、差圧測定型の圧力センサを用いる場合に必要な貫通孔が不要となる。そのため、ガス保安装置の周囲が高温になってもガスが噴出することを防止でき、より安全性の高いガス保安装置が実現できる。
 第3の開示は、特に第1または2のいずれか1つの開示において、流量計測部が、流路の内部に配置された計測回路を有し、第1の圧力センサは計測回路上に構成され、制御回路が、流路の外部に配置され、第2の圧力センサは制御回路上に配置されてもよい。
 第4の開示は、特に第3の開示において、流量計測部が、超音波センサと超音波センサを駆動して流量計測を行う計測回路を一体とした超音波流量計測部を備え、超音波流量計測部をガス雰囲気中に設置するとともに、超音波流量計測部に第1の圧力センサを備え、制御回路で超音波流量計測部を制御することによって、第1の圧力センサも制御する構成としてもよい。
 第5の開示は、ガスを流すための流路と、流路を流れるガスの流量を測定するための流量計測部と、流路内部に配置され、ガスの絶対圧力を測定する第1の圧力センサと、流路外部に配置され、大気圧の絶対圧力を測定する第2の圧力センサと、を備える。また、第1の圧力センサで測定された圧力値と第1の圧力センサの測定の同じタイミングで第2の圧力センサで測定された圧力値の差圧値をn個採取する差圧値採取部と、差圧値採取部で採取したn個の差圧値の平均値でガス供給圧を算出するガス圧力判定部と、を備える。さらに、流路を遮断する遮断弁と、流量計測部を制御するとともに、流量計測部で測定した流量やガス圧力判定部で算出したガス供給圧から異常と判定した場合に遮断弁で流路を遮断する制御回路と、を備える。
 この構成により、絶対圧力を測定する第1の圧力センサおよび第2の圧力センサの平均値を用いてガス供給圧を検知するため、第1の圧力センサおよび第2の圧力センサの個体ばらつきや測定タイミングの誤差による測定精度の改善ができるとともに、差圧測定型の圧力センサを用いる場合に必要な貫通孔が不要となる。そのため、ガス保安装置の周囲が高温になってもガスが噴出することを防止でき、より安全性の高いガス保安装置が実現できる。
 第6の開示は、特に第5の開示において、差圧値採取部で採取された差圧値を比較する差圧値比較部を備え、ガス圧力判定部が、差圧値比較部において、差圧値採取部で採取された差圧値のうち他の差圧値と明らかに異なると判断された差圧値を除いて平均値を算出する構成としてもよい。
 この構成により、絶対圧力を測定する第1の圧力センサおよび第2の圧力センサの平均値を用いてガス供給圧を検知するため、第1の圧力センサおよび第2の圧力センサの個体ばらつきや測定タイミングの誤差による測定精度の改善ができるとともに、差圧測定型の圧力センサを用いる場合に必要な貫通孔が不要となる。そのため、ガス保安装置の周囲が高温になってもガスが噴出することを防止でき、より安全性の高いガス保安装置が実現できる。
 第7の開示は、特に第5または6の何れか1つの開示において、流量計測部が、流路の内部に配置された計測回路を有し、第1の圧力センサは計測回路上に構成され、制御回路が、流路の外部に配置され、第2の圧力センサは制御回路上に配置された構成としてもよい。
 第8の開示は、特に第7の開示において、流量計測部が、超音波センサと超音波センサを駆動して流量計測を行う計測回路を一体とした超音波流量計測部を備え、超音波流量計測部をガス雰囲気中に設置するとともに、超音波流量計測部に第1の圧力センサを備え、制御回路で超音波流量計測部を制御することによって、第1の圧力センサも制御する構成としてもよい。
 本開示は、ガス保安装置は、ガス保安装置の周囲が高温になっても圧力センサ用の貫通穴からガスが噴出することを防止できるため、より安全性を向上できるだけでなく、より安価なガス保安装置が実現でき、一般家庭用及び業務用ガスメータ等の用途に適用できる。
 100、200、300、400 ガス保安装置
 101 流路
 102 遮断弁
 103 流量計測部
 104、204、304、404 制御回路
 105 ガス側絶対圧圧力センサ(第1の圧力センサ)
 106 大気側絶対圧圧力センサ(第2の圧力センサ)
 107 電子回路(計測回路)
 108 圧力値採取部
 109、209、309、409 ガス圧力判定部
 201 差圧値採取部
 301 圧力値比較部
 302 異常値無視部
 401 差圧値比較部
 402 差圧異常値無視部

Claims (8)

  1. ガスを流すための流路と、
    前記流路を流れるガスの流量を測定する流量計測部と、
    前記流路の内部に配置され、前記ガスの絶対圧力を測定する第1の圧力センサと、
    前記流路の外部に配置され、大気圧の絶対圧力を測定する第2の圧力センサと、
    前記第1の圧力センサで測定された圧力値をn個採取し、前記第2の圧力センサで測定された圧力値をm個採取する圧力値採取部と、
    前記圧力値採取部で得られたそれぞれの圧力値の平均値の差からガス供給圧を算出するガス圧力判定部と、
    前記流路を遮断する遮断弁と、
    前記流量計測部を制御すると共に、前記流量計測部で測定した流量や前記ガス圧力判定部で算出したガス供給圧から異常と判定した場合に前記遮断弁で前記流路を遮断する制御回路と、
    を備えたガス保安装置。
  2. 前記圧力値採取部で採取された前記第1の圧力センサおよび前記第2の圧力センサのそれぞれの圧力値と前記平均値を比較する平均値比較部を備え、
    前記ガス圧力判定部は、前記平均値比較部において、前記圧力値採取部で採取された圧力値のうち前記平均値と明らかに異なると判断された圧力値を除いて前記平均値を算出する請求項1に記載のガス保安装置。
  3. 前記流量計測部は、前記流路の内部に配置された計測回路を有し、前記第1の圧力センサは前記計測回路上に構成され、
    前記制御回路は、前記流路の外部に配置され、前記第2の圧力センサは前記制御回路上に配置された請求項1または2のいずれか1項に記載のガス保安装置。
  4. 前記流量計測部は、超音波センサと前記超音波センサを駆動して流量計測を行う前記計測回路を一体とした超音波流量計測部を備え、
    前記超音波流量計測部をガス雰囲気中に設置するとともに、前記超音波流量計測部に前記第1の圧力センサを備え、前記制御回路で前記超音波流量計測部を制御することによって、前記第1の圧力センサも制御する請求項3に記載のガス保安装置。
  5. ガスを流すための流路と、
    前記流路を流れるガスの流量を測定する流量計測部と、
    前記流路の内部に配置され、前記ガスの絶対圧力を測定する第1の圧力センサと、
    前記流路の外部に配置され、大気圧の絶対圧力を測定する第2の圧力センサと、
    前記第1の圧力センサで測定された圧力値と前記第1の圧力センサの測定と同じタイミングで前記第2の圧力センサで測定された圧力値の差圧値をn個採取する差圧値採取部と、
    前記差圧値採取部で採取したn個の差圧値の平均値でガス供給圧を算出するガス圧力判定部と、
    前記流路を遮断する遮断弁と、
    前記流量計測部を制御するとともに、前記流量計測部で測定した流量や前記ガス圧力判定部で算出したガス供給圧から異常と判定した場合に前記遮断弁で前記流路を遮断する制御回路と、
    を備えたガス保安装置。
  6. 前記差圧値採取部で採取された差圧値を比較する差圧値比較部を備え、
    前記ガス圧力判定部は、前記差圧値比較部において、前記差圧値採取部で採取された差圧値のうち他の差圧値と明らかに異なると判断された差圧値を除いて前記平均値を算出する請求項5に記載のガス保安装置。
  7. 前記流量計測部は、前記流路の内部に配置された計測回路を有し、前記第1の圧力センサは前記計測回路上に構成され、
    前記制御回路は、前記流路の外部に配置され、前記第2の圧力センサは前記制御回路上に配置された請求項5または6のいずれか1項に記載のガス保安装置。
  8. 前記流量計測部は、超音波センサと前記超音波センサを駆動して流量計測を行う前記計測回路を一体とした超音波流量計測部を備え、
    前記超音波流量計測部をガス雰囲気中に設置するとともに、前記超音波流量計測部に前記第1の圧力センサを備え、前記制御回路で前記超音波流量計測部を制御することによって、前記第1の圧力センサも制御する請求項7に記載のガス保安装置。
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