WO2020027320A1 - ライセンス管理装置、発行装置及び方法、プログラム実行装置及び方法、並びにコンピュータ可読媒体 - Google Patents

ライセンス管理装置、発行装置及び方法、プログラム実行装置及び方法、並びにコンピュータ可読媒体 Download PDF

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Abstract

複数機能を含むライブラリを用いつつ、ユーザに一部の機能のみを利用させることを可能とする。ライセンス発行手段(11)は、複数の機能を含むライブラリを使用するアプリケーションプログラムに対してライセンスファイルを発行する。ライセンスファイルは、ライブラリに含まれる複数の機能のうち、使用が許可される機能を指定するための許可機能情報を含む。認証手段(12)は、ライセンスファイルに基づいてライセンス認証を行う。機能有効化手段(13)は、ライセンス認証の結果に基づいて、ライブラリ内の複数の機能のうち、許可機能情報で指定される機能を有効化する。プログラム実行手段(14)は、有効化された機能を使用してアプリケーションプログラムを実行する。

Description

ライセンス管理装置、発行装置及び方法、プログラム実行装置及び方法、並びにコンピュータ可読媒体
 本開示は、ライセンス管理装置、ライセンス発行装置及び方法、プログラム実行装置及び方法、並びにコンピュータ可読媒体に関する。
 関連技術として、ソフトウェアの不正使用を防止するために、ライセンスベースでアプリケーションプログラムの実行制御を行うことが知られている。例えば、特許文献1は、クライアントPC(Personal Computer)におけるアプリケーションソフトウェアのライセンス使用を管理するソフトウェア使用制御システムを開示する。特許文献1において、ライセンス管理手段は、ユーザごとのライセンス契約の内容が登録される契約情報テーブルと、ユーザごとのライセンスの使用状況が登録されるライセンス管理テーブルとを用いて、ライセンス付与などを制御する。
 また、特許文献2は、代理端末を用いたライセンス認証を開示する。特許文献2において、業務アプリケーションは、ライセンス管理サーバと通信ができないオフライン端末にインストールされる。オフライン端末は、ライセンスファイルが存在しない場合、ライセンス認証プログラムをUSB(Universal Serial Bus)メモリに書き込む。USBメモリは代理端末であるオンライン端末に接続され、オンライン端末は、USBメモリから認証プログラムを読み出す。オンライン端末は、認証プログラムを実行してライセンス管理サーバにアクセスし、ライセンスファイルを取得する。オンライン端末は取得したライセンスファイルをUSBメモリに書き込む。USBメモリはオンライン端末に接続され、オンライン端末は、USBメモリからライセンスファイルを取得して、業務アプリケーションを起動する。
 特許文献3は、ソフトウェアライセンス管理システムを開示する。特許文献3には、USBドングルなどのハードウェアをベースとしたライセンス認証方式に代えて、ライセンスを特定の装置に紐付け、ソフトウェアの利用をその特定の装置に限定する電子的なライセンス認証方式が主流になってきている旨が記載されている。
特許第6108455号公報 特許第6260239号公報 国際公開第2017/216900号
 ここで、業務アプリケーションにおいて、複数の機能をライブラリに登録し、ライブラリに登録された機能を利用することで、所望の処理を実現させる場合がある。ライブラリには、例えば画像から物体を検出するための機能を実現するためのプログラムと、画像に含まれる文字を認識するための機能を実現するためのプログラムとが含まれる。そのような場合に、ある業務アプリケーションでは物体検出機能のみが必要であり、他の業務アプリケーションでは文字認識機能のみが必要である場合がある。
 特許文献1~3を含め、関連技術におけるライセンス認証では、アプリケーション全体に対して使用が許可される。その場合、ライブラリを含むアプリケーションの使用が許可されると、許可されたアプリケーションを使用するユーザは、そのアプリケーションに含まれるライブラリ全体にアクセスできる。このため、複数機能を有するライブラリ内の一部の機能について使用させたい場合は、その機能を抜き出してアプリケーションに含める必要があった。その場合、業務アプリケーションごとに異なるバージョンのライブラリをデプロイする必要があり、工数が増加する。またデプロイした異なるバージョンのライブラリが正しく動作するかなどの検証も必要となる。
 本開示は、上記に鑑み、複数機能を含む単一バージョンのライブラリを用いつつ、ユーザに一部の機能のみを利用させることが可能なライセンス管理装置、ライセンス発行装置及び方法、プログラム実行装置及び方法、並びにコンピュータ可読媒体を提供することを目的とする。
 上記目的を達成するために、本開示は、複数の機能を含むライブラリを使用するアプリケーションプログラムに対し、前記ライブラリに含まれる前記複数の機能のうち、使用が許可される機能を指定するための許可機能情報を含むライセンスファイルを発行するライセンス発行手段と、前記ライセンスファイルに基づいてライセンス認証を行う認証手段と、前記ライセンス認証の結果に基づいて、前記複数の機能のうち、前記許可機能情報で指定される機能を有効化する機能有効化手段と、前記有効化された機能を使用して前記アプリケーションプログラムを実行するプログラム実行手段とを備えるライセンス管理装置を提供する。
 本開示は、また、複数の機能を含むライブラリを使用するアプリケーションプログラムに対し、前記ライブラリに含まれる前記複数の機能のうち、使用が許可される機能を指定するための許可機能情報を含むライセンスファイルを発行するライセンス発行手段を備えるライセンス発行装置を提供する。
 本開示は、複数の機能を含むライブラリを使用するアプリケーションプログラムに対して発行された、前記ライブラリに含まれる前記複数の機能のうち、使用が許可される機能を指定するための許可機能情報を含むライセンスファイルに基づいて実施されるライセンス認証の結果に基づいて、前記複数の機能のうち、前記許可機能情報で指定される機能を有効化する機能有効化手段と、前記有効化された機能を使用して前記アプリケーションプログラムを実行するプログラム実行手段とを備えるプログラム実行装置を提供する。
 本開示は、複数の機能を含むライブラリを使用するアプリケーションプログラムに対し、前記ライブラリに含まれる前記複数の機能のうち、使用が許可される機能を指定するための許可機能情報を含むライセンスファイルを発行するライセンス発行方法を提供する。
 本開示は、複数の機能を含むライブラリを使用するアプリケーションプログラムに対した発行された、前記ライブラリに含まれる前記複数の機能のうち、使用が許可される機能を指定するための許可機能情報を含むライセンスファイルに基づいて実施されるライセンス認証の結果に基づいて、前記複数の機能のうち、前記許可機能情報で指定される機能を有効化し、前記有効化された機能を使用して前記アプリケーションプログラムを実行するプログラム実行方法を提供する。
 本開示は、複数の機能を含むライブラリを使用するアプリケーションプログラムに対し、前記ライブラリに含まれる前記複数の機能のうち、使用が許可される機能を指定するための許可機能情報を含むライセンスファイルを発行する処理をコンピュータに実行させるためのライセンス発行プログラムを記憶するコンピュータ可読媒体を提供する。
 複数の機能を含むライブラリに含まれる前記複数の機能のうち、使用が許可される機能を指定するための許可機能情報を含むライセンスファイルに基づいて実施されるライセンス認証の結果に基づいて、前記複数の機能のうち、前記許可機能情報で指定される機能を有効化し、前記有効化された機能を使用して所定の処理を実行する処理をコンピュータに実行させるためのアプリケーションプログラムを記憶するコンピュータ可読媒体を提供する。
 本開示に係るライセンス管理装置、ライセンス発行装置及び方法、プログラム実行装置及び方法、並びにコンピュータ可読媒体は、複数機能を含むライブラリを用いつつ、ユーザに一部の機能のみを利用させることができる。
本開示の概略的なライセンス管理装置を示すブロック図である。 本開示の一実施形態に係るライセンス管理装置を示すブロック図である。 プログラム実行装置の構成例を示すブロック図である。 ライブラリに含まれる機能と業務APとの関係を示す図である。 ライセンスファイルの具体例を示す図である。 プログラム実行装置の動作手順を示すフローチャートである。
 本開示の実施形態の説明に先立って、本開示の概要を説明する。図1は、本開示の概略的なライセンス管理装置を示す。ライセンス管理装置10は、ライセンス発行手段11、認証手段12、機能有効化手段13、及びプログラム実行手段14を有する。ライセンス発行手段11は、ライブラリ20を使用するアプリケーションプログラムに対してライセンスファイルを発行する。ライブラリ20は、複数の機能を含む。ライセンスファイルは、ライブラリ20に含まれる複数の機能のうち、使用が許可される機能を指定するための許可機能情報を含む。
 認証手段12は、ライセンスファイルに基づいてライセンス認証を行う。機能有効化手段13は、ライセンス認証の結果に基づいて、ライブラリ20に含まれる複数の機能のうち、ライセンスファイルに含まれる許可機能情報で指定される機能を有効化する。プログラム実行手段14は、有効化された機能を使用してアプリケーションプログラムを実行する。
 本開示では、ライセンスファイルは許可機能情報を含んでおり、ライブラリ20に含まれる複数の機能のうち、許可機能情報で指定される機能が有効化される。プログラム実行手段14は、ライブラリ20に含まれる機能のうち、有効化された機能を使用して処理を実施する。このとき、プログラム実行手段14は、ライブラリ20に含まれる機能のうち、有効化されてない機能は使用できない。このようにすることで、複数機能を含むライブラリ20を用いつつ、ユーザに一部の機能のみを利用させることができる。
 以下、図面を参照しつつ、本開示の実施形態を説明する。図2は、本開示の一実施形態に係るライセンス管理システムを示す。ライセンス管理システム100は、ライセンス発行装置110、認証サーバ120、プログラム提供サーバ130、プログラム実行装置140、及び、ユーザDB(Database)150を有する。ライセンス管理システム100において、ライセンス発行装置110、認証サーバ120、プログラム提供サーバ130、及びプログラム実行装置140は、ネットワーク200を介して相互に接続される。ネットワーク200は、例えば、インターネット、公衆網、専用線、又は移動体通信網などの通信網として構成される。ライセンス管理システム100は、図1のライセンス管理装置10に対応する。
 プログラム実行装置140は、複数の機能を含むライブラリを使用するアプリケーションプログラム(業務アプリケーション)を実行する。プログラム実行装置140は、例えばユーザが使用するパーソナルコンピュータであり、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスク装置、ディスプレイ、キーボード、及びマウスなどを有する。プログラム実行装置140は、図1の機能有効化手段13及びプログラム実行手段14を含んで構成される。
 ライセンス発行装置110は、ライブラリを使用するアプリケーションプログラムに対して、ライセンスファイルを発行する。ライセンスファイルは、ライブラリに含まれる複数の機能ののうち、アプリケーションプログラムの実行時に使用が許可される機能を指定するための許可機能情報を含む。ライセンスファイルは、プログラム実行装置140のハードウェア情報を更に含んでいてもよい。ハードウェア情報は、例えばプログラム実行装置140に含まれるプロセッサやネットワークカードなどの識別情報を含む。ライセンス発行装置110は、発行したライセンスファイルの情報をユーザDBに登録する。ライセンス発行装置110は、図1のライセンス発行手段11を含んで構成される。
 プログラム提供サーバ130は、ネットワーク200を通じて、アプリケーションプログラムをプログラム実行装置140に提供する。アプリケーションプログラムの提供は特定の態様には限定されない。アプリケーションプログラムは、店頭(インターネット上のマーケットプレイスを含む)などで購入可能であってよいし、郵送で送付されてもよい。アプリケーションプログラムは、ライセンス発行装置110が発行したライセンスファイルと共にユーザに提供される。例えば、プログラム提供サーバ130は、ライセンスファイルの発行をライセンス発行装置110に要求し、ライセンス発行装置110からライセンスファイルを取得する。プログラム提供サーバ130は、取得したライセンスファイルとアプリケーションプログラムとを、ネットワーク200を通じてユーザに提供してもよい。あるいは、ライセンスファイルとアプリケーションとが、別々にユーザに提供されてもよい。
 認証サーバ120は、プログラム実行装置140におけるアプリケーションプログラムの実行を認証する。認証サーバ120は、例えば所定のタイミングで、プログラム実行装置140からライセンス認証の依頼を受け付ける。認証サーバ120は、ライセンスファイルに基づいて、ライセンス認証を行う。このとき、認証サーバ120は、ライセンスファイルが改ざんされていないことを検証してもよい。
 認証サーバ120は、ライセンス認証では、ユーザDB150を参照し、ライセンス認証を要求したプログラム実行装置140のハードウェア情報が、ライセンスファイルを発行したプログラム実行装置140のハードウェア情報と一致するか否かを判断する。認証サーバ120は、一致すると判断した場合、認証成功を示すライセンス認証結果をプログラム実行装置140に返却する。認証サーバ120は、図1の認証手段12を含んで構成される。
 なお、認証サーバ120を用いてライセンス認証を実施するのに代えて、プログラム実行装置140においてライセンス認証を行ってもよい。別の言い方をすると、プログラム実行装置140は、図1の認証手段12を含んで構成されてもよい。オフラインでライセンス認証を行う場合、例えばプログラム実行装置140において、ライセンスファイルに含まれるハードウェア情報と、プログラム実行装置140のハードウェア情報とを比較し、両者が一致するか否かを判断してもよい。プログラム実行装置140は、両者が一致する場合は認証成功と判断し、両者一致しない場合は認証失敗と判断する。
 プログラム実行装置140は、ライセンス認証の結果に基づいて、ライブラリに含まれる複数の機能のうち、許可機能情報で指定される機能を有効化する。プログラム実行装置140上は、ライブラリに含まれる複数の機能のうち、有効化された機能を使用してアプリケーションプログラムを実行する。
 図3は、プログラム実行装置140の構成例を示す。プログラム実行装置140は、プロセッサ141、メモリ142、及び補助記憶装置143を有する。補助記憶装置143は、例えばハードディスク装置などとして構成されている。補助記憶装置143は、業務AP(Application)144、HW(Hardware)情報取得プログラム146、及びライセンスファイル147を記憶する。プロセッサ141は、業務AP144及びHW情報取得プログラム146を含む各種プログラムを実行する。
 業務AP144は、ライブラリ145を含む。ライブラリ145は、図1のライブラリ20に対応する。補助記憶装置143において、ライブラリ145は、暗号化されて記憶される。ライセンスファイル147は、業務AP144に対して発行される。プログラム実行装置140は、ライセンス発行装置110が発行したライセンスファイルを補助記憶装置143に記憶する。なお、ライセンスファイル147は、USBドングル160などの所定の電子装置に配置されていてもよい。その場合、プログラム実行装置140は、USBドングル160からライセンスファイル147を読み出せばよい。
 HW情報取得プログラム146は、プログラム実行装置140のハードウェア情報を収集する。HW情報取得プログラム146は、例えばライセンス発行装置110から提供され、プログラム実行装置140にインストールされる。HW情報取得プログラム146は、取得したハードウェア情報をライセンス発行装置110に送信する。ライセンス発行装置110は、許可機能情報、及びハードウェア情報を含むライセンスファイルを発行する。あるいは、ライセンス発行装置110は、取得したハードウェア情報を、発行したライセンスファイルに対応付けてユーザDB150に登録する。
 図4は、ライブラリ145に含まれる機能と業務AP144との関係を示す。ここでは、業務AP_Aと業務AP_Bの2つの業務AP144を考える。ライブラリ145は、機能1~機能5の5つの機能を有するものとする。業務AP_Aは、5つの機能のうち、機能1及び機能3を使用して処理を行う。一方、業務AP_Bは、機能2及び機能5を使用して処理を行う。この場合、業務AP_Aに対しては、機能1及び機能3を許可機能情報として含むライセンスファイルが発行される。また、業務AP_Bに対しては、機能2及び機能5を許可機能情報として含むライセンスファイルが発行される。
 図5は、ライセンスファイルの具体例を示す。ライセンスファイル147は、可読情報部分148と、要約情報部分149とを含む。可読情報部分148は、実行が許可されるユーザのユーザ名、PC名、利用期限、及び許可機能情報を含む。ライセンス発行装置110は、ライセンスファイルを発行する業務AP144に応じて可読情報部分148を生成する。ライセンス発行装置110は、可読情報部分148の生成では、例えば業務AP144と、各業務AP144で使用される機能とを対応付けて記憶するテーブルを参照し、業務AP144ごとに許可機能情報を生成する。図5の例では、許可機能情報において、使用が許可される機能として機能1及び機能2が指定されている。
 要約情報部分149は、可読情報部分148を要約した情報部分である。ライセンス発行装置110は、生成した可読情報部分148を所定のハッシュ関数を用いて要約することで要約情報部分149を生成する。認証サーバ120又はプロセッサ141は、ライセンス認証において、ライセンスファイル147から可読情報部分148を読み出し、可読情報部分148を所定のハッシュ関数を用いて要約し、要約した情報を要約情報部分149と比較する。両者が一致するか否かを調べることで、可読情報部分148が改ざんされているか否かの判断が可能である。
 プロセッサ141は、ライセンス認証の結果が認証成功を示す場合、業務AP144の実行において、ライブラリ145に含まれる機能のうち、ライセンスファイルの許可機能情報で指定される機能を有効化する。プロセッサ141は、例えば暗号化されたライブラリ145に含まれる複数の機能のうち、許可機能情報で指定されている機能のみを復号し、メモリ142上に展開する。プロセッサ141は、メモリ142上に展開された機能を使用して処理を実行する。プロセッサ141は、業務AP144の実行が終了すると、メモリ142上に展開された機能を破棄する。
 プロセッサ141は、例えば、実行されるアプリケーションプログラムが業務AP_A(図4を参照)である場合、ライブラリ145に含まれる機能1~機能5のうち、機能1及び機能3のみを有効化する。プロセッサ141は、例えば暗号化されたライブラリ145の機能1~機能5のうち、機能1及び機能3の部分のみを復号し、メモリ142上に展開する。プロセッサ141は、メモリ142上に展開された機能1及び機能3を使用して、処理を実行する。プロセッサ141は、業務AP_Aの実行が終了すると、メモリ142上に展開された機能1及び機能3を破棄する。
 図6は、プログラム実行装置140の動作手順を示す。ユーザがプログラム実行装置140上で業務AP144を実行すると、業務AP144(プロセッサ141)は、業務AP144に含まれるライブラリ145を初期化する(ステップS1)。業務AP144は、ステップS1において、ライセンスファイルをライブラリ145に入力する。ライブラリ145(プロセッサ141)は、ライセンスファイルを認証する(ステップS2)。このとき、プロセッサ141は、認証サーバ120にライセンス認証を依頼してもよいし、自身でライセンス認証を行ってもよい。ライセンス認証に失敗した場合は、処理を終了する。
 プロセッサ141は、ライセンス認証に成功すると、ライセンスファイル147で指定された機能を有効化する(ステップS3)。プロセッサ141は、ステップS3では、補助記憶装置143に暗号化されて記憶されているライブラリ145から、許可機能情報で指定される機能の部分を復号する。
 プロセッサ141は、復号した機能をメモリ142上に展開する(ステップS4)。プロセッサ141は、プログラム実行において、メモリ142上に展開された機能1を実行する(ステップS5)。また、プロセッサ141は、プログラム実行において、メモリ上に展開された機能2を実行する(ステップS6)。このとき、許可機能情報で指定されていない機能は、補助記憶装置143内で暗号化されており、プロセッサ141は、指定されていない機能は実行できない。
 業務AP144(プロセッサ141)は、プログラム実行の終了をライブラリ145に通知する(ステップS7)。ライブラリ145(プロセッサ141)は、メモリ上に展開された機能を無効化し(ステップS8)、メモリ142は、機能1及び機能2を破棄する(ステップS9)。プログラム実行終了時にメモリを破棄することで、機能1及び機能2が使用不可能となる。
 本実施形態では、ライセンス発行装置110は、ライブラリ内の複数の機能のうち、使用が許可される機能を指定する許可機能情報を含むライセンスファイルを発行する。プログラム実行装置140は、許可機能情報で指定されている機能を使用してアプリケーションプログラムを実行する。このようにすることで、ライブラリが複数の機能を有する場合に、アプリケーションプログラムが実行可能なライブラリ内の機能を、特定の機能に制限することができる。例えば、あるアプリケーションプログラムについては、ライブラリ内の特定の機能のみを実行可能とし、別のアプリケーションプログラムについては、ライブラリ内の別の機能のみを実行可能にすることができる。
 関連技術では、アプリケーションプログラム全体に対してライセンスが発行されるため、あるアプリケーションプログラムのライセンスが認証されると、ユーザ(プログラム)は、ライブラリの全体に対してアクセスが可能となる。このため、ライブラリが複数機能を有する場合で、かつ、アプリケーションプログラムから使用可能な機能を一部の機能に制限したい場合は、ライブラリから特定の機能のみを抜き出してアプリケーションプログラムに組み込む必要があった。これに対し、本実施形態では、同じライブラリを使用して複数のアプリケーションプログラムを作成した場合に、アプリケーションプログラムごとに、ライブラリにおいて使用可能な機能を限定することができる。このため、アプリケーションプログラムの作成時に、ライブラリから特定の機能のみを抜き出してアプリケーションに組み込む必要がなくなり、アプリケーションプログラムの作成が容易になる。また、本実施形態では、許可機能情報を追加することで、アプリケーションプログラムが使用可能な機能を追加することができ、機能追加が容易である。
 なお、上記各実施形態において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記憶媒体を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、又はハードディスクなどの磁気記録媒体、例えば光磁気ディスクなどの光磁気記録媒体、CD(compact disc)、又はDVD(digital versatile disk)などの光ディスク媒体、及び、マスクROM、PROM(programmable ROM)、EPROM(erasable PROM)、フラッシュROM、又はRAMなどの半導体メモリを含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体を用いてコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバなどの有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
 以上、本開示の実施形態を詳細に説明したが、本開示は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に対して変更や修正を加えたものも、本開示に含まれる。
 例えば、上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
[付記1]
 複数の機能を含むライブラリを使用するアプリケーションプログラムに対し、前記ライブラリに含まれる前記複数の機能のうち、使用が許可される機能を指定するための許可機能情報を含むライセンスファイルを発行するライセンス発行手段と、
 前記ライセンスファイルに基づいてライセンス認証を行う認証手段と、
 前記ライセンス認証の結果に基づいて、前記複数の機能のうち、前記許可機能情報で指定される機能を有効化する機能有効化手段と、
 前記有効化された機能を使用して前記アプリケーションプログラムを実行するプログラム実行手段とを備えるライセンス管理装置。
[付記2]
 前記ライブラリは暗号化されて記憶装置に記憶されており、前記機能有効化手段は、前記許可機能情報で指定される機能を復号してメモリに展開することで前記機能を有効化し、
 前記プログラム実行手段は、前記メモリに展開された機能を使用する付記1に記載のライセンス管理装置。
[付記3]
 前記機能有効化手段は、前記アプリケーションプログラムの実行が終了すると、前記メモリに展開された機能を破棄する付記2に記載のライセンス管理装置。
[付記4]
 前記ライセンスファイルは、前記アプリケーションプログラムが実行される装置のハードウェア情報を更に含む付記1から3何れか1つに記載のライセンス管理装置。
[付記5]
 前記アプリケーションプログラムが実行される装置のハードウェア情報を取得するハードウェア情報取得手段を更に有し、
 前記ライセンス発行手段は、前記ハードウェア情報取得手段が取得したハードウェア情報を前記ライセンスファイルに含める付記4に記載のライセンス管理装置。
[付記6]
 前記認証手段は、前記ライセンス認証において、前記アプリケーションプログラムが実行される装置から取得されるハードウェア情報と、前記ライセンスファイルに含まれるハードウェア情報とを比較する付記5に記載のライセンス管理装置。
[付記7]
 前記ライセンスファイルは、前記許可機能情報を含む第1の部分と、前記第1の部分を要約した第2の部分とを含み、
 前記認証手段は、前記ライセンス認証において、前記第1の部分を要約し、該要約した第1の部分と前記第2の部分とを比較する付記1から6何れか1つに記載のライセンス管理装置。
[付記8]
 前記ライセンス発行手段は、前記ライセンスファイルを発行するアプリケーションに応じて第1の部分を生成し、該生成した第1の部分を所定のハッシュ関数を用いて要約することで前記第2の部分を生成する付記7に記載のライセンス管理装置。
[付記9]
 前記ライセンスファイルは、所定の電子装置に記憶されてユーザに提供される付記1から8何れか1つに記載のライセンス管理装置。
[付記10]
 前記所定の電子装置はUSB(Universal Serial Bus)ドングルである付記9に記載のライセンス管理装置。
[付記11]
 複数の機能を含むライブラリを使用するアプリケーションプログラムに対し、前記ライブラリに含まれる前記複数の機能のうち、使用が許可される機能を指定するための許可機能情報を含むライセンスファイルを発行するライセンス発行手段を備えるライセンス発行装置。
[付記12]
 前記ライセンスファイルは、前記アプリケーションプログラムが実行される装置のハードウェア情報を更に含む付記11に記載のライセンス発行装置。
[付記13]
 前記ライセンス発行手段は、前記アプリケーションプログラムが実行される装置からハードウェア情報を取得し、該取得したハードウェア情報を前記ライセンスファイルに含める付記12に記載のライセンス発行装置。
[付記14]
 前記ライセンスファイルは、前記許可機能情報を含む第1の部分と、前記第1の部分を要約した第2の部分とを含み、
 前記ライセンス発行手段は、前記ライセンスファイルを発行するアプリケーションに応じて第1の部分を生成し、該生成した第1の部分を所定のハッシュ関数を用いて要約することで第2の部分を生成する付記11から13何れか1つに記載のライセンス発行装置。
[付記15]
 複数の機能を含むライブラリを使用するアプリケーションプログラムに対して発行された、前記ライブラリに含まれる前記複数の機能のうち、使用が許可される機能を指定するための許可機能情報を含むライセンスファイルに基づいて実施されるライセンス認証の結果に基づいて、前記複数の機能のうち、前記許可機能情報で指定される機能を有効化する機能有効化手段と、
 前記有効化された機能を使用して前記アプリケーションプログラムを実行するプログラム実行手段とを備えるプログラム実行装置。
[付記16]
 前記ライブラリは暗号化されて記憶装置に記憶されており、前記機能有効化手段は、前記許可機能情報で指定される機能を復号してメモリに展開することで前記機能を有効化し、
 前記プログラム実行手段は、前記メモリに展開された機能を使用する付記15に記載のプログラム実行装置。
[付記17]
 機能有効化手段は、前記アプリケーションプログラムの実行が終了すると、前記メモリに展開された機能を破棄する付記16に記載のプログラム実行装置。
[付記18]
 複数の機能を含むライブラリを使用するアプリケーションプログラムに対し、前記ライブラリに含まれる前記複数の機能のうち、使用が許可される機能を指定するための許可機能情報を含むライセンスファイルを発行するライセンス発行方法。
[付記19]
 複数の機能を含むライブラリを使用するアプリケーションプログラムに対して発行された、前記ライブラリに含まれる前記複数の機能のうち、使用が許可される機能を指定するための許可機能情報を含むライセンスファイルに基づいて実施されるライセンス認証の結果に基づいて、前記複数の機能のうち、前記許可機能情報で指定される機能を有効化し、
 前記有効化された機能を使用して前記アプリケーションプログラムを実行するプログラム実行方法。
[付記20]
 コンピュータに、複数の機能を含むライブラリを使用するアプリケーションプログラムに対し、前記ライブラリに含まれる前記複数の機能のうち、使用が許可される機能を指定するための許可機能情報を含むライセンスファイルを発行する処理を実行させるためのライセンス発行プログラム。
[付記21]
 複数の機能を含むライブラリに含まれる前記複数の機能のうち、使用が許可される機能を指定するための許可機能情報を含むライセンスファイルに基づいて実施されるライセンス認証の結果に基づいて、前記複数の機能のうち、前記許可機能情報で指定される機能を有効化し、
 前記有効化された機能を使用して所定の処理を実行する処理をコンピュータに実行させるためのアプリケーションプログラム。
 この出願は、2018年8月2日に出願された日本出願特願2018-146307を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
10:ライセンス管理装置
11:ライセンス発行手段
12:認証手段
13:機能有効化手段
14:プログラム実行手段
20:ライブラリ
100:ライセンス管理システム
110:ライセンス発行装置
120:認証サーバ
130:プログラム提供サーバ
140:プログラム実行装置
141:プロセッサ
142:メモリ
143:補助記憶装置
144:業務AP
145:ライブラリ
146:HW情報取得プログラム
147:ライセンスファイル
148:可読情報部分
149:要約情報部分
150:ユーザDB
160:USBドングル
200:ネットワーク

Claims (21)

  1.  複数の機能を含むライブラリを使用するアプリケーションプログラムに対し、前記ライブラリに含まれる前記複数の機能のうち、使用が許可される機能を指定するための許可機能情報を含むライセンスファイルを発行するライセンス発行手段と、
     前記ライセンスファイルに基づいてライセンス認証を行う認証手段と、
     前記ライセンス認証の結果に基づいて、前記複数の機能のうち、前記許可機能情報で指定される機能を有効化する機能有効化手段と、
     前記有効化された機能を使用して前記アプリケーションプログラムを実行するプログラム実行手段とを備えるライセンス管理装置。
  2.  前記ライブラリは暗号化されて記憶装置に記憶されており、前記機能有効化手段は、前記許可機能情報で指定される機能を復号してメモリに展開することで前記機能を有効化し、
     前記プログラム実行手段は、前記メモリに展開された機能を使用する請求項1に記載のライセンス管理装置。
  3.  前記機能有効化手段は、前記アプリケーションプログラムの実行が終了すると、前記メモリに展開された機能を破棄する請求項2に記載のライセンス管理装置。
  4.  前記ライセンスファイルは、前記アプリケーションプログラムが実行される装置のハードウェア情報を更に含む請求項1から3何れか1項に記載のライセンス管理装置。
  5.  前記アプリケーションプログラムが実行される装置のハードウェア情報を取得するハードウェア情報取得手段を更に有し、
     前記ライセンス発行手段は、前記ハードウェア情報取得手段が取得したハードウェア情報を前記ライセンスファイルに含める請求項4に記載のライセンス管理装置。
  6.  前記認証手段は、前記ライセンス認証において、前記アプリケーションプログラムが実行される装置から取得されるハードウェア情報と、前記ライセンスファイルに含まれるハードウェア情報とを比較する請求項5に記載のライセンス管理装置。
  7.  前記ライセンスファイルは、前記許可機能情報を含む第1の部分と、前記第1の部分を要約した第2の部分とを含み、
     前記認証手段は、前記ライセンス認証において、前記第1の部分を要約し、該要約した第1の部分と前記第2の部分とを比較する請求項1から6何れか1項に記載のライセンス管理装置。
  8.  前記ライセンス発行手段は、前記ライセンスファイルを発行するアプリケーションに応じて第1の部分を生成し、該生成した第1の部分を所定のハッシュ関数を用いて要約することで前記第2の部分を生成する請求項7に記載のライセンス管理装置。
  9.  前記ライセンスファイルは、所定の電子装置に記憶されてユーザに提供される請求項1から8何れか1項に記載のライセンス管理装置。
  10.  前記所定の電子装置はUSB(Universal Serial Bus)ドングルである請求項9に記載のライセンス管理装置。
  11.  複数の機能を含むライブラリを使用するアプリケーションプログラムに対し、前記ライブラリに含まれる前記複数の機能のうち、使用が許可される機能を指定するための許可機能情報を含むライセンスファイルを発行するライセンス発行手段を備えるライセンス発行装置。
  12.  前記ライセンスファイルは、前記アプリケーションプログラムが実行される装置のハードウェア情報を更に含む請求項11に記載のライセンス発行装置。
  13.  前記ライセンス発行手段は、前記アプリケーションプログラムが実行される装置からハードウェア情報を取得し、該取得したハードウェア情報を前記ライセンスファイルに含める請求項12に記載のライセンス発行装置。
  14.  前記ライセンスファイルは、前記許可機能情報を含む第1の部分と、前記第1の部分を要約した第2の部分とを含み、
     前記ライセンス発行手段は、前記ライセンスファイルを発行するアプリケーションに応じて第1の部分を生成し、該生成した第1の部分を所定のハッシュ関数を用いて要約することで第2の部分を生成する請求項11から13何れか1項に記載のライセンス発行装置。
  15.  複数の機能を含むライブラリを使用するアプリケーションプログラムに対して発行された、前記ライブラリに含まれる前記複数の機能のうち、使用が許可される機能を指定するための許可機能情報を含むライセンスファイルに基づいて実施されるライセンス認証の結果に基づいて、前記複数の機能のうち、前記許可機能情報で指定される機能を有効化する機能有効化手段と、
     前記有効化された機能を使用して前記アプリケーションプログラムを実行するプログラム実行手段とを備えるプログラム実行装置。
  16.  前記ライブラリは暗号化されて記憶装置に記憶されており、前記機能有効化手段は、前記許可機能情報で指定される機能を復号してメモリに展開することで前記機能を有効化し、
     前記プログラム実行手段は、前記メモリに展開された機能を使用する請求項15に記載のプログラム実行装置。
  17.  機能有効化手段は、前記アプリケーションプログラムの実行が終了すると、前記メモリに展開された機能を破棄する請求項16に記載のプログラム実行装置。
  18.  複数の機能を含むライブラリを使用するアプリケーションプログラムに対し、前記ライブラリに含まれる前記複数の機能のうち、使用が許可される機能を指定するための許可機能情報を含むライセンスファイルを発行するライセンス発行方法。
  19.  複数の機能を含むライブラリを使用するアプリケーションプログラムに対して発行された、前記ライブラリに含まれる前記複数の機能のうち、使用が許可される機能を指定するための許可機能情報を含むライセンスファイルに基づいて実施されるライセンス認証の結果に基づいて、前記複数の機能のうち、前記許可機能情報で指定される機能を有効化し、
     前記有効化された機能を使用して前記アプリケーションプログラムを実行するプログラム実行方法。
  20.  コンピュータに、複数の機能を含むライブラリを使用するアプリケーションプログラムに対し、前記ライブラリに含まれる前記複数の機能のうち、使用が許可される機能を指定するための許可機能情報を含むライセンスファイルを発行する処理を実行させるためのライセンス発行プログラムを記憶するコンピュータ可読媒体。
  21.  複数の機能を含むライブラリに含まれる前記複数の機能のうち、使用が許可される機能を指定するための許可機能情報を含むライセンスファイルに基づいて実施されるライセンス認証の結果に基づいて、前記複数の機能のうち、前記許可機能情報で指定される機能を有効化し、
     前記有効化された機能を使用して所定の処理を実行する処理をコンピュータに実行させるためのアプリケーションプログラムを記憶するコンピュータ可読媒体。
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