WO2019188161A1 - ワイヤハーネス - Google Patents

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Abstract

ワイヤハーネス1は、芯線11及び該芯線11を覆う芯線被覆材12を有する電線10と、該電線10の端部に取り付けられたコネクタ20と、前記電線10の前記被覆材12と前記コネクタ20との間に介在されるシール部材40と、を有する。被覆材12は、前記シール部材40と径方向に重なる箇所に他の部位よりも厚さが薄くなる薄肉部12aを有する。

Description

ワイヤハーネス
 本発明は、ワイヤハーネスに関する。
 従来、自動車等に搭載されるワイヤハーネスとして、電線と、電線の端末に設けられるコネクタとを有するものが知られている(例えば特許文献1参照)。このコネクタは、電線の芯線の端末に設けられる端子金具と、端子金具を保持するコネクタハウジングとを有する。コネクタと電線との間から水等の液体が浸入するのを抑えるため、コネクタハウジングと電線の被覆材との間にシール部材が設けられている。
特開2008-204960号公報
 ところで、上記のようなワイヤハーネスのシール部材は、環状に形成され、シール部材の内側に設けられる前記電線の被覆材との間で所定の面圧が生じることでシール部材と電線の被覆材との間のシール(止水)がなされることとなる。このとき、被覆材はシール部材からの面圧によって変形する。しかしながら、コネクタ内で発生した熱によりシール部材の劣化が進行し、シール部材と電線の被覆材との間の面圧が低下することがあり、シール性能が維持できない虞がある。
 本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、シール性能を維持できるワイヤハーネスを提供することにある。
 上記課題を解決するワイヤハーネスは、芯線及び該芯線を覆う被覆材を有する電線と、該電線の端部に取り付けられたコネクタと、前記電線と前記コネクタとの間に介在されるシール部材と、を有するワイヤハーネスであって、前記被覆材は、前記シール部材と径方向に重なる箇所に他の部位よりも厚さが薄くなる薄肉部を有する。
 上記態様によれば、前記被覆材は、前記シール部材と径方向に重なる箇所に他の部位よりも厚さが薄くなる薄肉部を有することで、シール部材を薄肉部以外の他の部位に取り付けて同じ圧力が発生するように構成した場合と比較して、シール部材による変形量が抑えられる。そのため、例えばコネクタ内で発生した熱によりシール部材の劣化が進行し、シール部材と薄肉部(被覆材)との間の面圧が低下した場合であっても、シール部材による薄肉部の変形量はシール部材を薄肉部以外の他の部位に取り付けた場合と比較して小さいため、シール部材と薄肉部との間で隙間が生じることが抑えられる。これにより、シール性能が維持できる。
 上記ワイヤハーネスにおいて、前記薄肉部は、前記被覆材の一部が径方向内側に圧縮されることで形成されることが好ましい。
 上記態様によれば、薄肉部は被覆材の一部が径方向内側に圧縮されることで形成されるため、被覆材を例えば押出成形した後で薄肉部を形成することができるため、容易に形成することができる。
 上記ワイヤハーネスにおいて、前記薄肉部は、前記被覆材の長手方向の端部から離間した位置に設けられることが好ましい。
 上記態様によれば、薄肉部を被覆材の長手方向の端部から離間した位置に設けることで、被覆材の前記薄肉部と隣接する部位に対して薄肉部が窪んだ形状をなすため、シール部材の位置決めを容易とすることができる。
 本発明のいくつかの態様に従うワイヤハーネスによれば、シール性能を維持できる。
一実施形態におけるワイヤハーネスを示す概略構成図。 同実施形態におけるワイヤハーネスのコネクタ周囲の断面図。
 以下、添付図面を参照して一実施形態について説明する。なお、添付図面では、説明の便宜上、構成の一部を誇張又は簡略化して示す場合がある。また、添付図面では、各部分の寸法比率についても、実際とは異なる場合がある。
 図1に示すワイヤハーネス1は、2個又は3個以上の電気機器(機器)2を電気的に接続する。本実施形態のワイヤハーネス1は、ハイブリッド車や電気自動車等の車両の前部に設置されたインバータ3と、そのインバータ3よりも車両の後方に設置された高圧バッテリ4とを電気的に接続する。ワイヤハーネス1は、例えば、車両の床下等を通るように配索される。インバータ3は、車両走行の動力源となる車輪駆動用のモータ(図示略)と接続される。インバータ3は、高圧バッテリ4の直流電力から交流電力を生成し、その交流電力をモータに供給する。高圧バッテリ4は、例えば、数百ボルトの電圧を供給可能なバッテリである。
 ワイヤハーネス1は、複数(本実施形態では2本)の電線10と、電線10の両端部に取り付けられた一対のコネクタ20と、複数の電線10を一括して包囲する保護管30とを有している。一方のコネクタ20はインバータ3に接続され、他方のコネクタ20は高圧バッテリ4に接続されている。保護管30としては、例えば、金属製や樹脂製のパイプ、樹脂等からなり可撓性を有するコルゲートチューブやゴム製の防水カバー又はこれらを組み合わせて用いることができる。保護管30は、例えば、内部に収容する電線10を飛翔物や液体から保護する。
 電線10は、芯線11と、芯線11の外周を被覆する被覆材12とを有している。芯線11としては、例えば、複数の金属素線を撚り合せてなる撚り線を用いることができる。芯線11の材料としては、例えば、銅、銅合金、アルミニウムやアルミニウム合金などの導電性に優れた金属を用いることができる。被覆材12は、例えば、芯線11の外周面を全周に亘って密着状態で被覆している。被覆材12は、例えば、架橋ポリエチレンなどの絶縁材料によって構成されている。被覆材12は、例えば、芯線11に対する押出成形(押出被覆)によって形成することができる。
 図2に示すように、コネクタ20は、端子金具21と、コネクタハウジング22とを有する。
 端子金具21は、各電線10の末端部に接続されている。端子金具21は、バレル部21aと、端子部21bとを有する。バレル部21aは、電線10の芯線11にかしめ圧着されることで電線10の芯線11と電気的に接続される。
 コネクタハウジング22は、例えば略筒状に形成されている。コネクタハウジング22は、樹脂部材によって構成されている。
 また、本実施形態のワイヤハーネス1には、コネクタハウジング22の内周面22aと被覆材12との間にシール部材40を有する。
 シール部材40は、例えばゴム栓を用いることができる。シール部材40は、コネクタハウジング22の内周面22aと被覆材12との間においてコネクタハウジング22及び被覆材12に対して周方向全体に亘って密着状態で保持されている。コネクタハウジング22には、シール部材40に対して端子金具21とは逆側にリテーナ50が取り付けられている。
 ここで、被覆材12は、シール部材40と径方向に当接する部位が他の部位よりも厚さが薄い薄肉部12aを有する。薄肉部12aは、被覆材12の端部12eから離間した位置において、被覆材12の周方向全体に亘って形成される。薄肉部12aは、被覆材12の薄肉部12a以外の部位の外周面12bよりも径方向内側に窪んだ形状をなしている。また、薄肉部12aは、その内周面12cが被覆材12の薄肉部12a以外の部位の内周面12dと略面一となるように構成される。薄肉部12aは、例えば、被覆材12を加熱して変形し易い状態として被覆材12を径方向内側に圧縮した後、冷却することで形成している。また、薄肉部12aは、被覆材12の外周にシール部材40が装着される前に形成される。
 本実施形態の作用を説明する。
 本実施形態のワイヤハーネス1では、被覆材12においてシール部材40と径方向に重なる(当接する)箇所に他の部位よりも厚さが薄くなる薄肉部12aを有する。これによって、シール部材40から被覆材12側(径方向内側)に圧力がかかった場合であっても、薄肉部12aの変形量は被覆材12の薄肉部12a以外の部位と比較して限られているため、シール部材40の圧力による薄肉部12aの変形量が抑えられることとなる。
 本実施形態の効果を記載する。
 (1)被覆材12は、シール部材40と径方向に重なる箇所に他の部位よりも厚さが薄くなる薄肉部12aを有することで、シール部材40を薄肉部12a以外の他の部位に取り付けて同じ圧力が発生するように構成した場合と比較して、シール部材40による変形量が抑えられる。そのため、例えばコネクタ20内で発生した熱によりシール部材40の劣化が進行し、シール部材40と薄肉部12a(被覆材12)との間の面圧が低下した場合であっても、シール部材40による薄肉部12aの変形量はシール部材40を薄肉部12a以外の他の部位に取り付けた場合と比較して小さいため、シール部材40と薄肉部12aとの間で隙間が生じることが抑えられる。これにより、シール性能が維持できる。
 (2)薄肉部12aは被覆材12の一部が径方向内側に圧縮されることで形成されるため、被覆材12を例えば押出成形した後で薄肉部12aを形成することができるため、薄肉部12aを容易に形成することができる。
 (3)薄肉部12aを被覆材12の長手方向の端部12eから離間した位置に設けることで、被覆材12の前記薄肉部12aと隣接する部位に対して薄肉部12aが窪んだ形状をなすため、シール部材40の位置決めを容易とすることができる。
 なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
 ・上記実施形態では、薄肉部12aを被覆材12の長手方向の端部12eから離間した位置に設ける構成としたが、これに限らない。例えば一方の端部12eから他方の端部12eまでの間の所定の位置まで厚さが薄くなるような構成を採用してもよい。
 ・上記実施形態では、薄肉部12aを径方向内側に圧縮することで形成したが、これに限らない。例えば切削等によって被覆材12の一部を薄くすることで薄肉部12aを構成してもよい。
 ・被覆材12の外周面(12a、12b)は、被覆材12の径方向外向面と呼称することがある。シール部材40の外周面及び内周面は、シール部材40の径方向外向きシール面及び径方向内向きシール面と呼称することがある。
 ・被覆材12の薄肉部12aは、長手方向における被覆材12の局所位置において被覆材12の外周面に形成された、被覆材12の(または電線10の)小径部と呼称することがある。長手方向における薄肉部12aの両側の部分である非薄肉部、例えば被覆材12の薄肉部12aを除く被覆材12の残りの部分は、被覆材12の大径部と呼称することがある。非薄肉部すなわち大径部における被覆材12の径は、第1の径と呼称することがある。シール部材40が被覆材12の小径部に接触していない状態において、小径部における被覆材12の径は、第1の径よりも小さい第2の径を有する。図示した例では、被覆材12は、単一の被覆材層である。
 ・シール部材40は、コネクタハウジング22の内周面22aと被覆材12の小径部の外周面とによって径方向に挟まれ、コネクタハウジング22の内周面22aと被覆材12の小径部の外周面との間で径方向に圧縮状態で保持される。シール部材40の外周面と内周面は、コネクタハウジング22の内周面22aと被覆材12の小径部の外周面とにそれぞれ、好ましくは液蜜的に、密着する。図示した例では、シール部材40は、単一の部材またはワンピース部材である。
 ・図示した例では、シール部材40が被覆材12の小径部に接触していない状態において、被覆材12の小径部と、長手方向においてその小径部の両側にある大径部とによって、被覆材12に2つの段差が形成され、それら段差は、被覆材12の先端側段差面及び基端側段差面と呼称することがある。
 ・非限定的な例では、シール部材40は、端子金具21に近い先端側環状端面と、コネクタハウジング22の開口に近い基端側環状端面とを含む。軸方向において薄肉部12aの両側にある非薄肉部は、先端側非薄肉部と基端側非薄肉部と呼称することがある。薄肉部12aの軸方向長さは、シール部材40の軸方向長さ、すなわち、シール部材40の先端側環状端面から基端側環状端面までの長さよりも長い。したがって、シール部材40は、先端側非薄肉部および基端側非薄肉部の一方または両方と接触しない。
 ・上記実施形態並びに各変形例は適宜組み合わせてもよい。
 本開示は以下の実装例を包含する。限定のためでなく理解の補助として実施形態の構成要素の参照符号を付した。
 [付記1]いくつかの実装例に従うワイヤハーネス(1)は、芯線(11)と該芯線(11)を覆う絶縁被覆層(12)を有する電線(10)と、前記絶縁被覆層(12)の端面(12e)から突出する前記芯線(11)の露出した先端部に固定される端子金具(21)と、前記電線(10)を通過させるための開口と、少なくとも前記芯線(11)と前記端子金具(21)との接続部分を外側から囲む内周面(22a)とを有するコネクタハウジング(22)と、前記コネクタハウジング(22)の前記内周面(22a)に取り付けられる管状のシール部材(40)と、前記コネクタハウジング(22)の前記開口に取り付けられ、前記シール部材(40)に接触して前記シール部材(40)が前記コネクタハウジング(22)から脱落するのを防止するリテーナ(50)とを備え、前記絶縁被覆層(12)は、前記絶縁被覆層(12)の径方向外向面(12a,12b)において、長手方向における前記絶縁被覆層(12)の局所位置(12a)に形成された小径部(12a)と、前記絶縁被覆層(12)の前記径方向外向面(12a,12b)において前記小径部(12a)を除く大径部(12b)とを有し、前記シール部材(40)は、前記コネクタハウジング(22)の前記内周面(22a)と前記絶縁被覆層(12)の前記小径部(12a)の径方向外向面とによって径方向に挟まれ、前記コネクタハウジング(22)の前記内周面(22a)と前記絶縁被覆層(12)の前記小径部(12a)の径方向外向面との間で径方向に圧縮状態で保持される。
 [付記2]いくつかの実装例では、前記シール部材(40)が前記絶縁被覆層(12)の前記小径部に接触していない状態において、前記絶縁被覆層(12)の前記大径部(12b)は、第1の厚みを有する厚肉部であり、前記シール部材(40)が前記絶縁被覆層(12)の前記小径部に接触していない状態において、前記絶縁被覆層(12)の前記小径部(12a)は、前記厚肉部の前記第1の厚みよりも小さい第2の厚みを有する薄肉部である。
 [付記3]いくつかの実装例では、前記絶縁被覆層(12)の前記非薄肉部(12b)は、所定の圧力で径方向に圧縮されたときに第1の最大圧縮変形量を有し、前記絶縁被覆層(12)の前記薄肉部(12a)は前記所定の圧力で径方向に圧縮されたときに前記第1の最大圧縮変形量よりも小さい第2の最大圧縮変形量を有する。
 [付記4]いくつかの実装例では、前記薄肉部(12a)は、前記絶縁被覆層(12)の前記局所位置において前記径方向外向面(12a)を外側から圧縮して形成される。
 [付記5]いくつかの実装例では、前記薄肉部(12a)は、前記絶縁被覆層(12)の前記局所位置を、前記絶縁被覆層(12)の外側から切削して形成される。
 [付記6]いくつかの実装例では、前記シール部材(40)は、前記端子金具(21)に近い先端側環状端面と、前記コネクタハウジング(22)の前記開口に近い基端側環状端面とを含み、前記薄肉部(12a)の軸方向長さは、前記シール部材(40)の前記先端側環状端面から前記基端側環状端面までの長さである前記シール部材(40)の軸方向長さよりも長い。
 [付記7]いくつかの実装例では、前記大径部(12b)は、長手方向において前記小径部(12a)の両側に形成された2つの大径部(12b)であり、前記2つの大径部(12b)と前記小径部(12a)とは、それらの間に2つの環状の段差面を形成し、前記シール部材(40)は、前記2つの環状の段差面の一方または両方と接触しない。
 本発明がその技術的思想から逸脱しない範囲で他の特有の形態で具体化されてもよいということは当業者にとって明らかであろう。例えば、実施形態(あるいはその1つ又は複数の態様)において説明した部品のうちの一部を省略したり、いくつかの部品を組合せてもよい。本発明の範囲は、添付の請求の範囲を参照して、請求の範囲が権利を与えられる均等物の全範囲と共に確定されるべきである。
 1…ワイヤハーネス
 10…電線
 11…芯線
 12…被覆材
 12a…薄肉部
 20…コネクタ
 40…シール部材

Claims (3)

  1.  芯線及び該芯線を覆う被覆材を有する電線と、該電線の端部に取り付けられたコネクタと、前記電線と前記コネクタとの間に介在されるシール部材と、を有するワイヤハーネスであって、
     前記被覆材は、前記シール部材と径方向に重なる箇所に他の部位よりも厚さが薄くなる薄肉部を有することを特徴とするワイヤハーネス。
  2.  前記薄肉部は、前記被覆材の一部が径方向内側に圧縮されることで形成されることを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネス。
  3.  前記薄肉部は、前記被覆材の長手方向の端部から離間した位置に設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載のワイヤハーネス。
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