WO2019030848A1 - 処置具 - Google Patents

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Abstract

本発明の処置具は、先端側に湾曲機構を有する長尺のシャフトと、シャフトの基端に接続され、シャフトに対して揺動可能な操作部材(14)を有する操作部(10)と、シャフト内を通って湾曲機構と操作部材(14)とを接続し、操作部材(14)の揺動によってシャフトの長手軸(A)に沿う方向に進退することで湾曲機構を湾曲させるワイヤ(4)と、操作部(10)およびシャフトを長手軸(A)回りに相対回転可能に保持する回転機構(15)とを備える。

Description

処置具
 本発明は、処置具に関するものである。
 従来、先端部に湾曲機構を有する長尺のシャフトと、シャフトの基端に接続されたハンドルと、シャフトとハンドルとの間に設けられた湾曲操作部および回転操作部とを備える処置具が知られている(例えば、特許文献1参照。)。湾曲操作部は、シャフトの湾曲機構を湾曲操作するためのものであり、回転操作部は、ハンドルに対してシャフトを回転させるためのものである。特許文献1の処置具において、回転操作部は、湾曲操作部とハンドルとの間に設けられており、湾曲操作部とシャフトを一緒に回転させるように構成されている。
特許第5701339号
 体内に配置されたシャフトに長手軸回りのねじれが生じることで、シャフトの基端に接続された湾曲操作部に対してシャフトの先端部が長手軸回りに回転し、湾曲操作部の操作方向に対して湾曲機構の湾曲方向がずれることがある。このような状態では、湾曲操作部の操作による湾曲機構の直感的な操作が難しい。特許文献1の処置具は、湾曲操作部とシャフトが一体で回転するように構成されているため、湾曲操作部の操作方向に対する湾曲機構の湾曲方向のずれを修正することができないという問題がある。
 本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、操作部の操作方向とシャフトの湾曲機構の湾曲方向とのずれを修正することができる処置具を提供することを目的とする。
 上記目的を達成するため、本発明は以下の手段を提供する。
 本発明の一態様は、先端側に湾曲機構を有する長尺のシャフトと、該シャフトの基端に接続され、該シャフトに対して揺動可能な操作部材を有する操作部と、前記シャフト内を通って前記湾曲機構と前記操作部材とを接続し、該操作部材の揺動によって前記シャフトの長手軸に沿う方向に進退することで前記湾曲機構を湾曲させるワイヤと、前記操作部および前記シャフトを該シャフトの長手軸回りに互いに対して相対回転可能となるように保持する回転機構とを備える処置具である。
 本態様によれば、操作部の操作部材が揺動したときに、操作部材の揺動方向に延びるワイヤが牽引されて後退し、または押圧されて前進して、湾曲機構が湾曲する。したがって、操作部材の揺動方向に対応する方向に湾曲機構を湾曲させることができる。
 この場合に、回転機構によって操作部およびシャフトが長手軸回りに相対回転可能であるので、操作部およびシャフトの相対回転によって、操作部と湾曲機構の長手軸回りの相対姿勢を変更することができる。したがって、操作部およびシャフトの長手軸回りの相対回転によって、操作部材の揺動方向と湾曲機構の湾曲方向とのずれを修正することができる。
 上記態様においては、前記湾曲機構において、前記ワイヤが前記長手軸から該長手軸に交差する方向に離間した位置で固定され、後退したワイヤが径方向内側に配されるように前記湾曲機構が湾曲可能であり、前記シャフトが、前記長手軸回りにねじれ変形可能であってもよい。
 このようなシャフトによれば、シャフトの長手軸回りのねじれによって、操作部材の揺動方向と湾曲機構の湾曲方向とのずれが生じやすい。したがって、回転機構は、このようなシャフトを備える処置具に特に好適である。
 上記態様においては、前記シャフトおよび前記操作部の互いに対する前記長手軸回りの相対回転をロックするロック機構を備えていてもよい。
 操作部材の揺動方向と湾曲機構の湾曲方向との対応関係を調整した後にロック機構によってシャフトおよび操作部の相対回転をロックすることで、操作部材の揺動方向と湾曲機構の湾曲方向との対応関係を維持したまま処置具全体の回転操作を容易に行うことができる。
 上記態様においては、前記シャフトは、前記ワイヤが挿入されたインナシースを備え、該インナシースの基端部が、前記シャフトと前記操作部材との間で前記操作部に対して固定され、前記ワイヤは、前記インナシースの前記基端部から引き出され前記操作部材に接続されていてもよい。
 シャフトと操作部とが相対回転したときに、インナシースの基端部は操作部に対して固定されているので、インナシースの基端部と操作部材との間でワイヤが長手軸回りにねじれることがない。これにより、シャフトおよび操作部の相対回転に伴うワイヤの経路長の変化を抑制することができる。また、複数本のワイヤが設けられている場合には、シャフトと操作部材との間でのワイヤ同士の絡みも防止することができる。
 上記態様においては、前記操作部および前記シャフトの前記長手軸回りの相対回転量を制限するリミッタを備えていてもよい。
 このようにすることで、操作部およびシャフトの過度な相対回転によるワイヤの過度なねじれを防止することができる。
 上記態様においては、前記リミッタが、前記シャフトと同軸に設けられ該シャフトと一体的に回転する雄ねじと、該雄ねじと締結する雌ねじを有し前記シャフトの回転によって前記長手軸に沿って直線移動する可動体と、前記長手軸に沿う方向において相互に間隔をあけて前記可動体の両側に配置された一対のストッパとを備えていてもよい。
 シャフトの回転によって雄ねじが操作部に対して回転したときに、雌ねじにおいて雄ねじと締結されている可動体は長手軸に沿って直線移動する。シャフトの回転は、可動体が一方のストッパに突き当たる位置で制限される。すなわち、シャフトの最大回転量は、雄ねじおよび雌ねじのピッチと、長手軸に沿う方向における一対のストッパの間隔とによって決まる。したがって、シャフトと操作部の所望の最大相対回転量を容易に実現することができる。
 本発明によれば、操作部の操作方向とシャフトの湾曲機構の湾曲方向とのずれを修正することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る処置具を備える手術システムの全体構成図である。 本発明の一実施形態に係る処置具の全体構成図である。 図2の処置具の操作ユニットの拡大図である。 図3の操作ユニットを長手軸に沿って切断した縦断面図である。 回転ロック部の構成を示す図であり、ストッパがロック位置に配置されている状態を示している。 回転ロック部の構成を示す図であり、ストッパが解除位置に配置されている状態を示している。 処置具ホルダに処置具が保持された状態を示す図である。 リミッタの構成を示す操作ユニットの部分的な縦断面図である。 インジケータの一例を示す操作ユニットの部分的な斜視図である。 ロック保持機構の一例を示す操作ユニットの部分的な縦断面図である。 図2の処置具の湾曲操作部の変形例を示す図である。
 以下に、本発明の一実施形態に係る処置具1について図面を参照して説明する。
 本実施形態に係る処置具1は、図1および図2に示されるように、先端側に湾曲部(湾曲機構)7を有し体内に挿入される長尺のシャフト2と、シャフト2の基端に接続され術者Xによって手動操作される操作ユニット3と、湾曲部7と操作ユニット3とをシャフト2内を通って接続し操作ユニット3になされた操作に従って湾曲部7を湾曲させるワイヤ4(図4参照。)とを備えている。
 図1は、本実施形態に係る処置具1を備える手術システムの全体構成図である。手術システムは、図1に示されるように、スコピストSによって操作される内視鏡20と、術者Xによって操作される処置具1と、患者Yが横たわるベッド40に固定され処置具1を支持する処置具ホルダ60と、内視鏡20によって観察される内視鏡画像を表示するディスプレイ80とを備えている。処置具ホルダ60は、シャフト2が貫通する筒状の部材である。シャフト2は内視鏡20に設けられた処置具用のチャネルを介して、または内視鏡20に外付けされたチャネルを介して、患者Yの体内に挿入される。図2には、内視鏡20が2つの処置具用のチャネルを有し、術者Xが両手で2つの処置具1を操作する例が示されている。術者Xは、シャフト2の先端に設けられたエンドエフェクタを内視鏡20によって観察しながら、体外に配置された操作ユニット3の操作によってエンドエフェクタの位置および姿勢を操作することができるようになっている。
 図2に示されるように、シャフト2は、軟性で長尺の軟性部5と、軟性部5の先端側に配置された先端部6と、軟性部5と先端部6とを接続し軟性部5の長手軸Aに交差する方向に湾曲可能な湾曲部7とを備えている。
 先端部6には、生体組織を処置するためのエンドエフェクタ(例えば、鉗子またはナイフ)が設けられている。
 軟性部5内には、湾曲部7の上、下、左および右にそれぞれ対応する4本のワイヤ4が、軟性部5の長手軸A回りに周方向に略等間隔をあけて配置されている。湾曲部7の上下方向および左右方向は、軟性部5の長手軸Aにそれぞれ直交し、かつ、互いに直交する方向である。各ワイヤ4の先端部は、長手軸Aから該長手軸Aに交差する方向に離間した位置において湾曲部7に固定され、各ワイヤ4の基端部は操作ユニット3のボール14(後述)に固定されている。各ワイヤ4は、軟性部5の長手軸Aに沿って進退可能であり、基端側に後退するワイヤ4が径方向内側に位置するように湾曲部7が湾曲するようになっている。
 軟性部5は、管状のインナシース5a(図4参照。)と、インナシース5aの外側を覆う管状のアウタシース5b(図4参照。)とを備えている。インナシース5aおよびアウタシース5bは、長手軸A回りにねじれ変形可能な可撓性をそれぞれ有している。
 アウタシース5bの先端部は湾曲部7の基端部と固定され、アウタシース5bの基端部は操作ユニット3の回転シャフト8(後述)の先端部と固定されている。
 インナシース5aは、長手方向に貫通する少なくとも4つのルーメンを有するマルチルーメンチューブであり、各ルーメン内に1本ずつワイヤ4が挿入されている。インナシース5aの先端部はアウタシース5bの先端部と固定され、インナシース5aの基端部は、アウタシース5bの基端から引き出されて回転シャフト8よりも基端側に配置されている。インナシース5aの先端部以外の部分はアウタシース5bとは固定されず、インナシース5aは、アウタシース5b内でアウタシース5bとは独立に長手軸A回りにねじれ変形可能となっている。
 操作ユニット3は、図3および図4に示されるように、軟性部5と同軸に延びる硬質の回転シャフト8と、回転シャフト8の基端側に配置され術者Xに把持される操作ハンドル9と、回転シャフト8と操作ハンドル9との間に設けられ湾曲部7を湾曲させるための湾曲操作部(操作部)10と、回転シャフト8と一体に設けられシャフト2,8を回転させるための回転操作部11と、回転操作部11の回転をロックするための回転ロック部(ロック機構)12とを備えている。
 回転シャフト8は、図4に示されるように、長手軸Aに沿って貫通する貫通穴を有している。アウタシース5bの基端部は回転シャフト8内に挿入されている。回転シャフト8内でアウタシース5bの基端から引き出されたインナシース5aは、回転シャフト8よりも基端側の固定部19において湾曲操作部10のソケット13(後述)に対して固定されている。
 湾曲操作部10は、略球状の中空のソケット13と、ソケット13内に回転可能に係合する略球状のボール(操作部材)14とを備えるボールジョイント構造を有している。
 ソケット13は、球体の基端側の部分を回転シャフト8の長手軸に直交する平面で切り欠いた形状を有しており、基端面において開口している。ボール14は、ボール14の中心がソケット13の中心と一致するようにソケット13の内面に支持されており、ソケット13に対して中心回りの任意の方向に回転可能である。
 操作ハンドル9は、略直棒状であり、ソケット13の基端面から露出するボール14の外面に接続され、シャフト8およびソケット13とは反対側へ延びている。操作ハンドル9は、ソケット13内でのボール14の回転によってソケット13およびボール14の中心回りの任意の方向に傾倒するようになっている。
 インナシース5aの基端から引き出された4本のワイヤ4は、ソケット13の内面とボール14の外面との間に配線されている。4本のワイヤ4の基端部は、長手軸A回りの周方向に等間隔をあけた位置でボール14の外面に固定されている。
 術者Xは、長手軸Aに交差する方向へ操作ハンドル9を傾倒させることで、ソケット13内でボール14を回転させ、それにより、操作ハンドル9の傾倒方向に対応するワイヤ4を牽引して湾曲部7を湾曲させることができる。例えば、操作ハンドル9を右方向に傾倒させたときに、ボール14の右方向の回転(揺動)によって左のワイヤ4が牽引されるとともに右のワイヤ4が押し出されることで、湾曲部7が左へ湾曲するようなっている。
 ソケット13には、先端側(シャフト2,8側)に向かって長手軸Aに沿って延び、回転シャフト8の基端部が長手軸A回りに回転可能に挿入された円筒状の接続スリーブ(回転機構)15が接続されている。接続スリーブ15によって、回転シャフト8と湾曲操作部10とが長手軸A回りに互いに対して相対回転可能に保持されている。
 回転操作部11は、回転シャフト8の基端部に固定されシャフト2,8と同軸に設けられた回転ハンドルである。回転操作部11の長手軸A回りの回転によって湾曲部7が長手軸回りに回転するようになっている。すなわち、回転操作部11の回転によって回転シャフト8が湾曲操作部10および操作ハンドル9に対して長手軸A回りに回転し、回転シャフト8と接続されているアウタシース5bの基端部が長手軸A回りに回転する。アウタシース5bの基端部の回転は、アウタシース5bが長手軸A回りにねじれることでアウタシース5bの先端部まで伝達される。そして、アウタシース5bの先端部と固定されている湾曲部7が長手軸A回りに回転するようになっている。
 このときに、回転操作部11の回転に伴ってアウタシース5bの先端部と固定されているインナシース5aの先端部は回転するが、回転シャフト8よりも基端側の固定部19においてソケット13に対して固定されているインナシース5aの基端部は回転しない。したがって、固定部19よりも先端側ではインナシース5aおよびワイヤ4の長手軸A回りのねじれが生じ、固定部19よりも基端側ではワイヤ4の長手軸A回りのねじれが生じないようになっている。これにより、固定部19よりも基端側の湾曲操作部10では、シャフト2,8の回転に関わらず4本のワイヤ4の長手軸A回りの位置が維持されるようになっている。
 回転ロック部12は、図5Aおよび図5Bに示されるように、接続スリーブ15の外側に配置されロック位置(図5A参照。)と解除位置(図5B参照。)との間で長手軸Aに沿う方向にスライドすることで回転操作部11の回転のロックおよび解除を行う円筒状のストッパ12aと、回転操作部11に設けられストッパ12aの内周面に設けられたロック用の突起12cと長手軸A回りの周方向に係合する係合リング12bとを備えている。
 ストッパ12aの内周面には、周方向に間隔をあけて配列する一対の係合突起12dが設けられ、接続スリーブ15の外周面には、長手軸Aに沿う方向に延び一対の係合突起12d間に嵌合するガイド突起15aが設けられている。一対の係合突起12dは、ガイド突起15aに沿って長手軸Aに沿う方向に移動可能であるが、ガイド突起15aによって長手軸A回りの回転が係止されている。これにより、ストッパ12aは、接続スリーブ15の外周面に沿って長手軸Aに沿う方向にスライド可能でありつつ接続スリーブ15に対して長手軸A回りに回転しないように、接続スリーブ15の外周面に取り付けられている。
 ロック用の突起12cは、ストッパ12aの内周面から径方向内方に突出し長手軸Aに沿う方向に延びている。
 係合リング12bは、回転操作部11の基端に固定され、回転シャフト8および回転操作部11と同軸に設けられた円環状の部材であり、基端面から長手軸Aに沿う方向に延び突起12cが長手軸Aに沿う方向に嵌合する溝12eが形成されている。溝12eは、係合リング12bの周方向に間隔をあけて多数設けられている。
 図5Aに示されるように、ロック位置では、いずれかの溝12eにストッパ12aの突起12cが嵌合することで、湾曲操作部10および操作ハンドル9に対する回転操作部11の回転がロックされるようになっている。一方、図5Bに示されるように、ロック位置よりも基端側の解除位置では、突起12cが溝12eよりも基端側に配置されることで、湾曲操作部10および操作ハンドル9に対する回転操作部11の回転が許可されるようになっている。
 次に、処置具1を使用した手術方法について説明する。
 本実施形態に係る処置具1を使用して患者Yの体内の生体組織を処置するためには、図6に示されるように、処置具ホルダ60内にシャフト2を挿入することで、処置具1をベッド40に対して一定位置に保持する。そして、内視鏡20のチャネルまたは内視鏡20に外付けされたチャネルを介してシャフト2を体内に挿入し、湾曲部7が内視鏡画像内で観察される位置にシャフト2を配置する。
 処置具ホルダ60内において、シャフト2は長手軸Aに沿う方向の移動および長手軸A回りの回転が可能である。術者Xは、処置具1全体の移動および回転によって、体内でのエンドエフェクタを進退および回転させることができる。また、術者Xは、操作ハンドル9の傾倒操作によって湾曲部7を長手軸Aに交差する任意の方向に湾曲させることができ、回転操作部11の回転によって、処置具ホルダ60に対する湾曲操作部10および操作ハンドル9の位置を維持しながらシャフト2を長手軸A回りに回転させることができる。
 ここで、体内で軟性部5に長手軸A回りのねじれが生じることで、操作ハンドル9の傾倒方向(すなわち、ボール14の回転方向)と内視鏡画像内の湾曲部7の湾曲方向との間にずれが生じることがある。エンドエフェクタによる生体組織の処置に先立ち、術者Xは、内視鏡画像内の湾曲部7が操作ハンドル9の傾倒方向に対応する方向に湾曲するように、湾曲部7の長手軸A回りの姿勢の調整を行う。
 具体的には、術者Xは、ディスプレイ80上の内視鏡画像を見ながら操作ハンドル9を操作し、操作ハンドル9の傾倒方向に対応する方向に湾曲部7が湾曲するか否かを確認する。
 操作ハンドル9の傾倒方向に対応する方向に湾曲部7が湾曲する場合、術者Xは、回転ロック部12のストッパ12aをロック位置に配置することで回転操作部11の回転をロックし、続いてエンドエフェクタによる処置を行う。
 一方、操作ハンドル9の傾倒方向に対して湾曲部7の湾曲方向がずれている場合、術者Xは、回転ロック部12のストッパ12aを解除位置に配置し、回転操作部11を回転させてシャフト2を長手軸A回りに回転さることで、操作ハンドル9の傾倒方向に対応する方向に湾曲部7が湾曲するように、湾曲部7の長手軸A回りの姿勢を調整する。次に、術者Xは、ストッパ12aをロック位置までスライドさせることで回転操作部11の回転をロックし、続いてエンドエフェクタによる処置を行う。
 回転ロック部12による回転操作部11のロック後にエンドエフェクタまたは湾曲部7の長手軸A回りの姿勢を変更したときには、術者Xは、ストッパ12aによって回転操作部11の回転をロックした状態のまま処置具1全体を長手軸A回りに回転させる。これにより、操作ハンドル9の傾倒方向と湾曲部7の湾曲方向との調整された対応関係を維持したまま、エンドエフェクタおよび湾曲部7の姿勢を変更することができる。
 このように、本実施形態によれば、シャフト2および湾曲操作部10が長手軸A回りに相対回転可能であり、シャフト2と湾曲操作部10との間に設けられた回転操作部11の回転によって湾曲操作部10の姿勢を維持したままシャフト2を長手軸A回りに回転させることができる。したがって、操作ハンドル9の傾倒方向と湾曲部7の湾曲方向との間にずれが生じているときには、回転操作部11の操作によってシャフト2を回転させることで、操作ハンドル9の傾倒方向に対して湾曲部7の湾曲方向のずれを修正することができるという利点がある。また、操作ハンドル9の傾倒方向に対する湾曲部7の湾曲方向の調整が済んだ後は、回転ロック部12によって回転操作部11の回転をロックすることで、操作ハンドル9の傾倒方向と湾曲部7の湾曲方向との対応関係を維持しながら処置具1全体を操作することができる。
 操作ハンドル9の傾倒方向と湾曲部7の湾曲方向との間のずれの修正において、回転操作部11ではなく、湾曲操作部10および操作ハンドル9を回転操作部11およびシャフト2,8に対して回転させてもよい。
 軟性部5の回転伝達効率が低い場合には、回転操作部11の回転によって湾曲部7を回転させることが難しい。このような場合には、回転操作部11の位置を保持したまま湾曲操作部10および操作ハンドル9を回転させることで、操作ハンドル9の傾倒方向と湾曲部7の湾曲方向との間のずれを効率的に修正することができる。
 本実施形態においては、湾曲操作部10および操作ハンドル9に対する回転操作部11の回転量を規制するリミッタがさらに設けられていてもよい。
 図7は、リミッタ16の一例を示している。リミッタ16は、図7に示されるように、回転シャフト8の基端部に形成されたシャフト2,8と同軸の雄ねじ16aと、雄ねじ16aに締結される雌ねじ16bを有しシャフト8の回転によって長手軸Aに沿って直線移動する円形の可動プレート(可動体)16cと、可動プレート16cの可動範囲を規定する一対のストッパ面(ストッパ)16dとを備えている。
 一対のストッパ面16dは、長手軸Aに沿う方向において間隔をあけて可動プレート16cの両側に設けられている。可動プレート16cがいずれか一方のストッパ面16dに突き当たることで可動プレート16cのそれ以上の移動が制限され、回転操作部11のそれ以上の回転も制限されるようになっている。
 例えば、軟性部5の回転の伝達効率が50%である場合、回転操作部11を180°回転させたときに湾曲部7は90°しか回転しない。湾曲部7を任意の姿勢に調整可能とするためには、このような軟性部5の低い回転伝達効率に関わらず、湾曲部7が360°以上回転可能である必要がある。図7に示されるねじ式のリミッタ16によれば、回転操作部11の回転角度範囲は、ねじ16a,16bのピッチおよび長手軸Aに沿う方向における一対のストッパ面16d間の距離によって決まる。したがって、軟性部5の回転伝達効率に応じて必要とされる回転操作部11の最大回転量が実現されるように、回転操作部11の最大回転量を容易に設計することができる。例えば、リミッタ16によれば、回転操作部11の回転量を-360°以上+360°以下に制限することができる。
 可動プレート16cの位置を術者Xに知らせるためのインジケータが操作ユニット3に設けられていてもよい。インジケータは、例えば、図8に示されるように、ストッパ12aに設けられストッパ12aの外側から該ストッパ12aの内側に設けられた可動プレート16cの視認を可能にする窓17であってもよい。術者Xは、ストッパ面16d間における可動プレート16cの位置を窓17を介して目視で確認することで、回転操作部11の現在の回転量を把握することができる。また、術者Xは、回転操作部11の回転量が最大回転量に達しているか否かを可動プレート16cの位置から判断することができるので、回転操作部11の回転量が最大回転量に達しているにも関わらず回転操作部11をさらに回転させようとして回転操作部11に過度な力を加えてしまうことを防止することができる。
 本実施形態においては、回転ロック部12のストッパ12aの自由なスライドを規制するロック保持機構がさらに設けられていてもよい。
 ロック保持機構は、術者Xの手動操作によってストッパ12aのスライドが可能でありながら、術者Xが操作していない状態ではストッパ12aの位置が保持されるように、構成されている。このようなロック保持機構を設けることによって、回転ロック部12による回転操作部11のロックが意図せずに解除されてしまうことを防ぐことができる。
 ロック保持機構は、例えば、図9に示されるように、接続スリーブ15の外周面に取り付けられ、ストッパ12aの内周面との間で摩擦を発生させる樹脂材であってもよい。図9には、Oリング18aと、Oリング18aとストッパ12aの内周面との間の隙間に充填される樹脂部材18bとの組み合わせが一例として示されている。あるいは、ロック保持機構は、ストッパ12aをロック位置に付勢するばねを備えていてもよく、ロック位置および解除位置の各々でストッパ12aの一部とぴったり嵌合して摩擦によってストッパ12aの位置を保持する構造を備えていてもよい。
 本実施形態においては、操作ハンドル9の傾倒操作によってボール14を回転させることとしたが、これに代えて、他の操作によってボール14を回転させてもよい。
 例えば、図10に示されるように、術者Xの親指でボール14を直接操作するトラックボール型の湾曲操作部10を採用してもよい。
 上述した実施形態から以下の付記項に係る手術方法の発明が導かれる。
[付記項1]
 先端側に湾曲機構を有する長尺のシャフトと、該シャフトの基端に接続され、該シャフトに対して揺動可能な操作部材を有する操作部と、前記シャフト内を通って前記湾曲機構と前記操作部材とを接続し、該操作部材の揺動によって前記シャフトの長手軸に沿う方向に進退することで前記湾曲機構を湾曲させるワイヤと、前記操作部および前記シャフトを該シャフトの長手軸回りに相対回転可能に保持する回転機構とを備える処置具を使用した手術方法であって、
 シャフトを体内に挿入する挿入ステップと、
 該挿入ステップの後に、操作部材の揺動方向と湾曲機構の湾曲方向とが相互に対応するように、操作部およびシャフトを長手軸回りに相対回転させて操作部材および湾曲機構の長手軸回りの相対姿勢を調整する姿勢調整ステップと、
 該調整ステップの後に生体組織を処置する処置ステップとを含む手術方法。
[付記項2]
 前記調整ステップの後に、操作部およびシャフトの長手軸回りの相対回転をロックする回転ロックステップを含む付記項1に記載の手術方法。
[付記項3]
 前記回転ロックステップの後に、処置具全体を長手軸回りに回転させることで、体内における湾曲機構およびシャフトの先端に設けられたエンドエフェクタの長手軸回りの姿勢を調整する2次調整ステップを含む付記項2に記載の手術方法。
1 処置具
2 シャフト
3 操作ユニット
4 ワイヤ
5 軟性部
5a インナシース
5b アウタシース
6 先端部
7 湾曲部(湾曲機構)
8 回転シャフト
9 操作ハンドル(操作部材)
10 湾曲操作部
11 回転操作部
12 回転ロック部(ロック機構)
12a ストッパ
12b 係合リング
12c 突起
12d 係合突起
12e 溝
13 ソケット
14 ボール(操作部材)
15 接続スリーブ(回転機構)
15a ガイド突起
16 リミッタ
16a 雄ねじ
16b 雌ねじ
16c 可動プレート(可動体)
16d ストッパ面(ストッパ)
17 窓(インジケータ)
18a Oリング(ロック保持機構)
18b 樹脂部材(ロック保持機構)
19 固定部
20 内視鏡
40 ベッド
60 処置具ホルダ
80 ディスプレイ

Claims (6)

  1.  先端側に湾曲機構を有する長尺のシャフトと、
     該シャフトの基端に接続され、該シャフトに対して揺動可能な操作部材を有する操作部と、
     前記シャフト内を通って前記湾曲機構と前記操作部材とを接続し、該操作部材の揺動によって前記シャフトの長手軸に沿う方向に進退することで前記湾曲機構を湾曲させるワイヤと、
     前記操作部および前記シャフトを該シャフトの長手軸回りに互いに対して相対回転可能となるように保持する回転機構とを備える処置具。
  2.  前記湾曲機構において、前記ワイヤが前記長手軸から該長手軸に交差する方向に離間した位置で固定され、後退したワイヤが径方向内側に配されるように前記湾曲機構が湾曲可能であり、
     前記シャフトが、前記長手軸回りにねじれ変形可能である請求項1に記載の処置具。
  3.  前記シャフトおよび前記操作部の互いに対する前記長手軸回りの相対回転をロックするロック機構を備える請求項1または請求項2に記載の処置具。
  4.  前記シャフトは、前記ワイヤが挿入されたインナシースを備え、
     該インナシースの基端部が、前記シャフトと前記操作部材との間で前記操作部に対して固定され、
     前記ワイヤは、前記インナシースの前記基端部から引き出され前記操作部材に接続されている請求項1から請求項3のいずれかに記載の処置具。
  5.  前記操作部および前記シャフトの前記長手軸回りの相対回転量を制限するリミッタを備える請求項1から請求項4のいずれかに記載の処置具。
  6.  前記リミッタが、
     前記シャフトと同軸に設けられ該シャフトと一体的に回転する雄ねじと、
     該雄ねじと締結する雌ねじを有し前記シャフトの回転によって前記長手軸に沿って直線移動する可動体と、
     前記長手軸に沿う方向において相互に間隔をあけて前記可動体の両側に配置された一対のストッパとを備える請求項5に記載の処置具。
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