WO2018216391A1 - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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康弘 大石
弘和 土居
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ダイキン工業株式会社
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Abstract

空気調和機の室内機は、ケーシング(1,2,3)の第1壁部(11)、第3壁部(13)および第4壁部(14)と遠心ファン(30)との間に配置された熱交換器(40)とを備える。熱交換器(40)は、ケーシング(1,2,3)の第3壁部(13)側に位置して、ケーシング(1,2,3)の第1壁部(11)側から第2壁部(12)側に向かって延在する第1延在部(42)と、ケーシング(1,2,3)の第4壁部(14)側に位置して、ケーシング(1,2,3)の第1壁部(11)側から第2壁部(12)側に向かって延在する第2延在部(43)とを有する。熱交換器(40)の第2延在部(43)の先端よりも、熱交換器(40)の第1延在部(42)の先端が、ケーシング(1,2,3)の第2壁部(12)側に位置する。

Description

空気調和機の室内機
 この発明は、空気調和機の室内機に関する。
 従来、空気調和機の室内機としては、ケーシング内に配置され、平面視形状がコの字形状である熱交換器を備えたものがある(例えば特開2015-81692号公報(特許文献1)参照)。
 より詳しくは、上記熱交換器は、互いに平行に延在する第1,第2熱交換部を有する。この第1,第2熱交換部の各先端は、ケーシングの4つの壁部のうちの一つに対向する。この一つの壁部と第1熱交換部の先端との間の距離は、上記壁部と第2熱交換部の先端との間の距離と同じである。別の言い方をすると、上記壁部は、第1,第2熱交換部の各先端との間の距離が一定となるように、上記延在方向と直交する方向に延在している。
特開2015-81692号公報
 上記従来の空気調和機の室内機では、上記ケーシングの一つの壁部は、第1,第2熱交換部の両先端との間の距離が一定となるように形成されるため、ケーシングにおいて上記壁部とは反対側の他の壁部との距離を縮めることができず、ケーシングを小型化できないとういう問題あった。
 そこで、この発明の課題は、ケーシングを小型化できる空気調和機の室内機を提供することにある。
 この発明の一態様に係る空気調和機の室内機は、
 互いに対向する第1,第2壁部と、上記第1壁部と上記第2壁部との間に設けられて互いに対向する第3,第4壁部とを有するケーシングと、
 上記ケーシング内に配置された遠心ファンと、
 上記ケーシングの上記第1壁部、第3壁部および第4壁部と上記遠心ファンとの間に配置された熱交換器と
を備え、
 上記熱交換器は、
 上記ケーシングの上記第3壁部側に位置して、上記ケーシングの上記第1壁部側から上記第2壁部側に向かって延在する第1延在部と、
 上記ケーシングの上記第4壁部側に位置して、上記ケーシングの上記第1壁部側から上記第2壁部側に向かって延在する第2延在部と
を有し、
 上記熱交換器の上記第2延在部の先端よりも、上記熱交換器の上記第1延在部の先端が、上記ケーシングの上記第2壁部側に位置する。
 上記構成によれば、上記熱交換器の第2延在部の先端よりも、熱交換器の第1延在部の先端が、ケーシングの第2壁部側に位置するので、熱交換器の第1延在部の先端よりも、熱交換器の第2延在部の先端が、ケーシングの第1壁部側に位置する。したがって、例えば、上記ケーシングの第2壁部における第2延在部側の部分を、ケーシングの第1壁部側に向かって凹ませることができる。また、例えば、上記ケーシングの第4壁部における第2延在部の先端側の部分を、ケーシングの第1壁部側に向かって凹ませることができる。したがって、上記ケーシングを小型化することができる。
 一実施形態の空気調和機の室内機では、
 上記ケーシングの上記第2壁部における上記第2延在部側の部分に、冷媒配管が接続される冷媒配管接続部が設けられている。
 上記実施形態によれば、上記ケーシングの第2壁部における第2延在部側の部分は、ケーシングの第1壁部側に向かって凹ませてことができる。したがって、上記ケーシングの第2壁部における第2延在部側の部分に、冷媒配管が接続される冷媒配管接続部を設けることにより、ケーシングの第2壁部の他の部分よりも、冷媒配管接続部が外側(第1壁部とは反対側)に大きく突出するのを防ぐことができる。
 一実施形態の空気調和機の室内機では、
 上記ケーシングの上記第4壁部における上記第2延在部の先端側の部分に、冷媒配管が接続される冷媒配管接続部が設けられている。
 上記実施形態によれば、上記ケーシングの第4壁部における第2延在部の先端側の部分は、ケーシングの第3壁部側に向かって凹ませることができる。したがって、上記ケーシングの第4壁部における第2延在部の先端側の部分に、冷媒配管が接続される冷媒配管接続部が設けることにより、ケーシングの第4壁部の他の部分よりも、冷媒配管接続部が外側(第3壁部とは反対側)に大きく突出するのを防ぐことができる。
 一実施形態の空気調和機の室内機では、
 上記ケーシングの上記第2壁部における上記第1延在部側の部分と、上記熱交換器の上記第1延在部の先端との間に、ドレンポンプが配置されている。
 上記実施形態によれば、上記ケーシングの第2壁部における第1延在部側の部分と、熱交換器の第1延在部の先端との間に、ドレンポンプを配置することにより、ドレンポンプをケーシング外に配置しなくてもよい。したがって、上記ケーシングの周囲の必要スペースの増大を防ぐことができる。
 一実施形態の空気調和機の室内機は、
 上記熱交換器と一緒に遠心ファンを囲むと共に、上記熱交換器の上記第1延在部の先端と上記熱交換器の上記第2延在部の先端とを連結する仕切部を備える。
 上記実施形態によれば、上記熱交換器の第1延在部の先端と熱交換器の第2延在部の先端とを仕切部で連結することにより、遠心ファンの吹出空気を第1,第2延在部へ流して、遠心ファンの吹出空気と第1,第2延在部との熱交換効率を上げることができる。
 この発明は、ケーシングを小型化できる空気調和機の室内機を提供できる。
この発明の第1実施形態の空気調和機の室内機の斜視図である。 上記室内機の他の斜視図である。 上記室内機の下面図である。 図3のIV-IV線矢視の断面図である。 上記室内機からパネルやドレンパンなどを外した状態を示す下面図である。 この発明の第2実施形態の空気調和機の室内機からパネルやドレンパンなどを外した状態を示す模式下面図である。
 以下、この発明の空気調和機の室内機を図示の実施の形態により詳細に説明する。
 〔第1実施形態〕
 図1は、この発明の第1実施形態の空気調和機の室内機の斜め下方から見た斜視図を示している。また、図2は、上記室内機を斜め上方から見た斜視図を示している。
 この第1実施形態の室内機は、天井埋め込み型の室内機であって、図1,図2に示すように、ケーシング本体1と、このケーシング本体1の下側に取り付けられた矩形状のパネル2と、このパネル2に着脱可能に取り付けられたグリル3とを備えている。なお、ケーシング本体1、パネル2およびグリル3は、ケーシングの一例を構成している。
 上記ケーシング本体1の側壁からは、配管接続部5,6およびドレンソケット7が突出している。この配管接続部5,6には、ケーシング本体1の外部側から冷媒配管(図示せず)が接続される。また、ドレンソケット7には、ケーシング本体1の外部側からドレンホース(図示せず)が接続される。
 また、上記ケーシング本体1の側壁には、配管接続部5,6およびドレンソケット7と隣り合うように、電装品部8が設けられている。
 上記パネル2では、グリル3の長手方向の一方側に位置するように、かつ、パネル2の外縁の短辺に沿うように、吹出口10が設けられている。また、パネル2には、吹出口10を開閉するフラップ20が回動可能に取り付けられている。なお、図1では、フラップ20により吹出口10が閉じられた状態が示されている。
 また、この第1実施形態の室内機は、吊り金具101,102,103,104(吊り金具104は図5に示す)を備えている。この吊り金具101,102,103,104は、天井裏の例えば躯体から垂下する吊りボルト(図示せず)に固定される。これにより、上記室内機は天井から吊り下げられた状態になる。
 図3は上記室内機の下面図を示している。この図3において、図1,図2の構成部と同一の構成部は、図1,図2の構成部の参照番号と同一の参照番号が付されている。
 吹出口10は、下から見た形状がコの字形状を呈する開口である。より詳しくは、吹出口10は、パネル2の外縁のうちの一つの短辺と、パネル2の外縁のうちの二つの長辺とに沿うような形状を有している。また、フラップ20は、吹出口10の閉鎖時に下から見た形状がコの字形状を呈するように形成されている。
 また、ケーシング本体1(図1,図2に示す)の中央部分には吸込口1aが設けられている。この吸込口1aとグリル3との間には、フィルタ4(図4に示す)が配置されている。
 図4は、図3のIV-IV線から見た断面図を示している。この図4において、図1~図3の構成部と同一の構成部は、図1~図3の構成部の参照番号と同一の参照番号が付されている。
 ケーシング本体1内にはターボファン30が配置されている。このターボファン30は、モータ31によって駆動されて、所定の回転方向に回転する。ここで、ターボファン30を下から見た場合、上記所定の回転方向は、反時計回りの方向と一致する。なお、ターボファン30は遠心ファンの一例である。
 ケーシング本体1の吸込口1aとターボファン30との間には、ベルマウス32が配置されている。ターボファン30は、ベルマウス32内の空間を介して、室内空気を吸い込む。
 また、ケーシング本体1内には、熱交換器40と仕切板50がターボファン30の周囲に配置されている。ターボファン30の吹出空気は、熱交換器40を経由した後、吹出口10へ向かって流れる。このとき、仕切板50はターボファン30の吹出空気を熱交換器40に案内する。なお、仕切板50は仕切部の一例である。また、仕切部はケーシング本体1の一部からなってもよい。
 さらに、ケーシング本体1内には、ドレンパン60が熱交換器40の下側から仕切板50の下側に渡って配置されている。これにより、熱交換器40および仕切板50で生じた結露水をドレンパン60で受けることが可能になっている。
 また、ケーシング本体1内には、ターボファン30からの吹出空気をパネル2の吹出口10に案内する通風路Pが形成されている。
 図5は、パネル2、ドレンパン60などを外した状態の室内機の下面図を示している。
 ケーシング本体1は、吹出口10側の第1壁部11と、この第1壁部11に対向する第2壁部12と、第1壁部11と第2壁部12との間に設けられて互いに対向する第3,第4壁部13,14とを有する。この第3,第4壁部13,14の吹出口10側の端は、第1壁部11に連なる。一方、第3,第4壁部13,14において吹出口10とは反対側の端は、第2壁部12に連なる。
 また、第2壁部12は、第3壁部13側の部分12aよりも、第4壁部14側の部分12bの方が、第1壁部11側に位置するように、形状が定められている。すなわち、第2壁部12において配管接続部5,6が設けられている部分12bは、第1壁部11側に凹んでいる。また、部分12aと部分12bの間の中間部12は、部分12a,12bが延在する方向に対して傾斜している。なお、第2壁部12の第3壁部13側の部分12aは、ケーシングの第2壁部における第1延在部側の部分の一例である。また、第2壁部12の第4壁部14側の部分12bは、ケーシングの第2壁部における第2延在部側の部分の一例である。
 熱交換器40は、ケーシング本体1の第1壁部11、第3壁部13および第4壁部14とターボファン30との間に配置されている。
 より詳しくは、熱交換器40は、第1熱交換部41、第2熱交換部42および第3熱交換部43を有する。この第1熱交換部41、第2熱交換部42および第3熱交換部43は、互いに一体に形成されている。なお、第2熱交換部42は第1延在部の一例である。また、第3熱交換部43は第2延在部の一例である。また、第1熱交換部41、第2熱交換部42および第3熱交換部43は、別体に形成されて、例えば互いに間隔をあけて配置されてもよい。
 第1熱交換部41は、第1壁部11に沿うように形成され、ケーシング本体1の第1壁部11に対向する。
 第2熱交換部42は、ケーシング本体1の第3壁部13に対向し、第1壁部11側から第2壁部12側に向かって延在する。この第2熱交換部42は、第1熱交換部41に対してターボファン30の回転方向の上流側に位置する。また、第2熱交換部42の先端と、第2壁部12の第3壁部13側の部分との間には、ドレンポンプ70が配置されている。
 ドレンポンプ70は、ドレンパン60に溜まった結露水などを吸い込み、この吸い込んだ結露水などをドレンソケット7側に吐出する。すなわち、ドレンポンプ70は、ケーシング本体1内の結露水などを、ケーシング本体1外に排出するためのポンプである。
 第3熱交換部43は、ケーシング本体1の第4壁部14に対向し、第1壁部11側から第2壁部12側に向かって延在する。この第3熱交換部43は、第1熱交換部41に対してターボファン30の回転方向の下流側に位置する。この第3熱交換部43の先端よりも、第2熱交換部42の先端の方が第2壁部12側に位置する。別の言い方をすると、吹出口10から比較的遠い場所には、第2熱交換部42の先端が配置される一方、吹出口10から比較的近い場所には、第3熱交換部43の先端が配置される。
 また、第3熱交換部43の先端と配管接続部5とは、冷媒配管85を介して互いに接続されている。また、第3熱交換部43の先端と配管接続部6とは、冷媒配管86を介して互いに接続されている。
 配管接続部5,6は、ケーシング本体1内の冷媒配管85,86とケーシング本体1外の冷媒配管とを連結する。この配管接続部5,6により、熱交換器40内に冷媒を流すことが可能となっている。
 また、第2熱交換部42と第3熱交換部43の間の距離は、吹出口10から離れるのに従って長くなる。すなわち、熱交換器40は、平面視において、コの字形状を呈するように形成されている。なお、第2熱交換部42と第3熱交換部43の間の距離は一定または略一定としてもよい。また、熱交換器40は、平面視において、例えば、Vの字形状、円弧形状などを呈するように形成されてもよい。
 仕切板50は熱交換器40と一緒にターボファン30を囲んでいる。この仕切板50は、熱交換器40の第2熱交換部42の先端と熱交換器40の第3熱交換部43の先端とを連結する。
 上記構成の室内機によれば、熱交換器40の第3熱交換部43の先端よりも、熱交換器40の第2熱交換部42の先端が、ケーシング本体1の第2壁部12側に位置するので、熱交換器40の第2熱交換部42の先端よりも、熱交換器40の第3熱交換部43の先端が、ケーシング本体1の第1壁部11側に位置する。これにより、ケーシング本体1の第2壁部12における第4壁部14側の部分12bを、ケーシング本体1の第1壁部11に向かって凹ませて、ケーシング本体1の第2壁部12の形状を屈曲板形状にすることができている。したがって、上記ケーシング本体1を小型化することができる。
 また、ケーシング本体1の第2壁部12における第4壁部14側の部分12bは、ケーシング本体1の第1壁部11に向かって凹んでいるので、製品サイズの大型化を防ぐことができる。
 また、ケーシング本体1の第2壁部12における第4壁部14側の部分12bに、冷媒配管接続部5,6を設けるので、ケーシング本体1の外側で部分12bに隣り合う空間に冷媒配管接続部5,6の略全部を収容することができる。
 また、ケーシング本体1の外側から冷媒配管接続部5,6に冷媒配管を接続する場合、ケーシング本体1の外側で部分12bに隣り合う空間は、上記冷媒配管の接続作業を行うための作業スペースとして利用することができる。
 また、上記ケーシング本体1の第2壁部12における第2熱交換部42側の部分と、熱交換器40の第2熱交換部42の先端との間に、ドレンポンプ70を配置するので、ドレンポンプ70をケーシング本体1外に配置しなくて済む。したがって、ケーシング本体1の周囲の必要スペースの増大を防ぐことができる。
 また、上記熱交換器40の第2熱交換部42の先端と熱交換器40の第3熱交換部43の先端とを仕切板50で連結することにより、ターボファン30からの吹出空気を第1,第3熱交換部43へ流して、ターボファン30の吹出空気と第1,第3熱交換部43との熱交換効率を上げることができる。
 [第2実施形態]
 図6は、この発明の第2実施形態の空気調和機の室内機の下面図を模式的に示している。この図6では、室内機は、パネル2、ドレンパン60などを外した状態にしている。また、図6において、図5の構成部と同一の構成部は、図5の構成部の参照番号と同一の参照番号が付されている。
 この第2実施形態の室内機は、上記第1実施形態のケーシング本体1とは異なる形状のケーシング本体201を備えている。このケーシング本体201は、第1壁部11に対向する第2壁部212と、第1壁部11と第2壁部212との間に設けられて第3壁部13に対向する第4壁部214とを有する。この第3,第4壁部13,214の吹出口10側の端は、第1壁部11に連なる。一方、第3,第4壁部13,214において吹出口10とは反対側の端は、第2壁部212に連なる。
 第4壁部214は、第1壁部11側の部分214aよりも、第2壁部212側の部分214bの方が、第3壁部13側に位置するように、形状が定められている。すなわち、第4壁部214において配管接続部5,6が設けられている部分214bは、第3壁部13側に凹んでいる。なお、第4壁部214の第2壁部212側の部分214bは、ケーシングの第4壁部における第2延在部の先端側の部分の一例である。
 上記構成の室内機は、上記第1実施形態の室内機と同様の作用効果を奏する。
 また、ケーシング本体201の第4壁部214における第2壁部212側の部分214bは、ケーシング本体201の第3壁部13に向かって凹んでいるので、製品サイズの大型化を防ぐことができる。
 また、ケーシング本体201の第4壁部214における第2壁部212側の部分214bに、冷媒配管接続部5,6を設けるので、ケーシング本体201の外側で部分214bに隣り合う空間に冷媒配管接続部5,6の略全部を収容することができる。
 また、ケーシング本体201の外側から冷媒配管接続部5,6に冷媒配管を接続する場合、ケーシング本体201の外側で部分214bに隣り合う空間は、上記冷媒配管の接続作業を行うための作業スペースとして利用することができる。
 上記第1,第2実施形態では、ケーシング本体1,201、パネル2およびグリル3で構成された直方体形状のケーシングを備えた室内機について説明したが、ケーシングの形状はこれに限らない。
 また、上記第1,第2実施形態では、天井埋め込み型の室内機について説明したが、室内機はこれに限らず、天吊り型の室内機にこの発明を適用してもよい。
 また、上記第1,第2実施形態では、室内機は、熱交換器40を経由した空気が一方向に吹き出すように、吹出口10を有していたが、熱交換器40を経由した空気が二方向または三方向に吹き出すように、吹出口を有してもよい。
 この発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記第1,第2実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、上記第1,第2実施形態で記載した内容を適宜組み合わせたものを、この発明の一実施形態としてもよい。
 1,201 ケーシング本体
 1a 吸込口
 2 パネル
 3 グリル
 4 フィルタ
 5,6 配管接続部
 7 ドレンソケット
 8 電装品部
 10 吹出口
 11 第1壁部
 12,212 第2壁部
 13 第3壁部
 14,214 第4壁部
 20 フラップ
 30 ターボファン
 31 モータ
 32 ベルマウス
 40 熱交換器
 41 第1熱交換部
 42 第2熱交換部
 43 第3熱交換部
 50 仕切板
 60 ドレンパン
 70 ドレンポンプ

Claims (5)

  1.  互いに対向する第1,第2壁部(11,12,212)と、上記第1壁部(11)と上記第2壁部(12,212)との間に設けられて互いに対向する第3,第4壁部(13,14,214)とを有するケーシング(1,2,3,201)と、
     上記ケーシング(1,2,3,201)内に配置された遠心ファン(30)と、
     上記ケーシング(1,2,3,201)の上記第1壁部(11)、第3壁部(13)および第4壁部(14,214)と上記遠心ファン(30)との間に配置された熱交換器(40)と
    を備え、
     上記熱交換器(40)は、
     上記ケーシング(1,2,3,201)の上記第3壁部(13)側に位置して、上記ケーシング(1,2,3,201)の上記第1壁部(11)側から上記第2壁部(12,212)側に向かって延在する第1延在部(42)と、
     上記ケーシング(1,2,3,201)の上記第4壁部(14,214)側に位置して、上記ケーシング(1,2,3,201)の上記第1壁部(11)側から上記第2壁部(12,212)側に向かって延在する第2延在部(43)と
    を有し、
     上記熱交換器(40)の上記第2延在部(43)の先端よりも、上記熱交換器(40)の上記第1延在部(42)の先端が、上記ケーシング(1,2,3,201)の上記第2壁部(12,212)側に位置することを特徴とする空気調和機の室内機。
  2.  請求項1に記載の空気調和機の室内機において、
     上記ケーシング(1,2,3)の上記第2壁部(12)における上記第2延在部(43)側の部分(12b)に、冷媒配管(85,86)が接続される冷媒配管接続部(5,6)が設けられていることを特徴とする空気調和機の室内機。
  3.  請求項1に記載の空気調和機の室内機において、
     上記ケーシング(2,3,201)の上記第4壁部(214)における上記第2延在部(43)の先端側の部分(214b)に、冷媒配管(85,86)が接続される冷媒配管接続部(5,6)が設けられていることを特徴とする空気調和機の室内機。
  4.  請求項1から3までのいずれか一項に記載の空気調和機の室内機において、
     上記ケーシング(1,2,3,201)の上記第2壁部(12,212)における上記第1延在部(42)側の部分と、上記熱交換器(40)の上記第1延在部(42)の先端との間に、ドレンポンプ(70)が配置されていることを特徴とする空気調和機の室内機。
  5.  請求項1から4までのいずれか一項に記載の空気調和機の室内機において、
     上記熱交換器(40)と一緒に遠心ファン(30)を囲むと共に、上記熱交換器(40)の上記第1延在部(42)の先端と上記熱交換器(40)の上記第2延在部(43)の先端とを連結する仕切部(50)を備えることを特徴とする空気調和機の室内機。
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