WO2018198193A1 - 半導体装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
本願の発明に係る半導体装置は、第1導波路と、第1導波路の一端から伸び、第1導波路よりも幅が狭い第2導波路と、第1導波路と第2導波路とを取り囲む電流ブロック層と、を備え、第1導波路の一端には、第1導波路と第2導波路との接続部よりも第2導波路側に突出した複数の第1凸部が、第2導波路の両側にそれぞれ設けられ、複数の第1凸部の各々には(0-1-1)面が形成されていない。
Description
この発明は、半導体装置および半導体装置の製造方法に関する。
特許文献1および2にはMMI(Multi-Mode-Interference)を利用した埋め込み型の半導体装置が開示されている。特許文献1に示されるように、多モード導波路の端面近傍に異常形状の埋め込み成長層が形成されることがある。特許文献1では、異常成長を起こす面に対して一定の角度を設けてMMIパターンを形成している。これにより、埋め込み再成長の際に、異常成長を抑制している。また、特許文献2では、異常成長部を特定の面方位にエッチングレートを持つウェットエッチング液を使用することで除去している。
光通信の分野における通信容量の増大に伴い、送信側光源として使用される半導体レーザーにおける更なるビットレートの向上が期待されている。一方で、半導体レーザーの高速動作性能には限界がある。さらなる伝送容量の増大に対応する方法として、波長の異なる複数の光信号を、同時に1つの光ファイバーで伝送させる光波長多重方式が考えられる。この方式により、単一波長の光信号を伝送する場合と比較して、多重化した波長の数だけ伝送容量を増やすことができる。
一般に、光波長多重方式において、互いに波長が異なる複数の半導体レーザーから出射された光は、光合波器により多重化される。光合波器として、レンズおよび反射鏡を用いた光学部品またはアレー導波路回折格子デバイスなどが使用されることがある。近年では、複数の半導体レーザーと、光合波器であるMMI光導波路をモノリシック集積したデバイスが開発されている。
MMI光導波路では、例えば導波方向である[0-1-1]方向と平行な(0-11)面での反射により複数の導波光が干渉する。これにより、複数の導波光は出力導波路上に合波される。これに対し、特許文献1の半導体装置では、MMI光導波路の出力端面部分に導波方向に対して45度傾いた傾斜面を設けている。この傾斜面での反射により、合波位置と出力導波路の位置がずれる可能性がある。
また、多値入力のMMI光導波路は、一般に全幅が広くなる。このため、多値入力のMMI光導波路において特許文献1の構造を採用すると、MMI光導波路のMMI長に対して、傾斜面の割合が大きくなる。従って、傾斜面の影響による合波位置と出力導波路の位置とのずれが、さらに大きくなる可能性がある。従って、合波ができず、MMI光導波路の性能が低下する可能性がある。
また、多値入力のMMI光導波路では全幅が広いため、異常成長部が大きく成長する可能性がある。このように大きく成長した異常成長部を特許文献2のようにエッチング液により除去する場合、最もエッチングレートが小さい(111)A面が残り、異常成長部を除去できない可能性がある。特許文献2では(111)A面を除去するために、エッチング液に酸化剤を添加することが提案されている。しかし、エッチング液に酸化剤を添加した場合、エッチング液があらゆる面に対してエッチングレートを持つことが多い。このため、安定して異常成長部のみを除去できない可能性がある。
本発明は上述の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、半導体装置の機能の低下を抑制しつつ、埋め込み成長における異常成長による突起部を除去できる半導体装置および半導体装置の製造方法を得ることである。
本願の発明に係る半導体装置は、第1導波路と、該第1導波路の一端から伸び、該第1導波路よりも幅が狭い第2導波路と、該第1導波路と該第2導波路とを取り囲む電流ブロック層と、を備え、該第1導波路の該一端には、該第1導波路と該第2導波路との接続部よりも該第2導波路側に突出した複数の第1凸部が、該第2導波路の両側にそれぞれ設けられ、該複数の第1凸部の各々には(0-1-1)面が形成されていない。
本願の発明に係る半導体装置の製造方法は、第1導波路と該第1導波路の一端から伸び該第1導波路よりも幅が狭い第2導波路とを、該第1導波路の該一端において該第1導波路と該第2導波路との接続部よりも該第2導波路側に突出した複数の第1凸部が該第2導波路の両側にそれぞれ設けられるように形成する工程と、該第1導波路と該第2導波路の周りに電流ブロック層を埋め込み成長させる工程と、埋め込み成長によって該複数の第1凸部の周囲において該電流ブロック層に形成され、該第1導波路の上面よりも突出した突起部を、エッチングにより除去する工程と、を備え、該複数の第1凸部の各々には(0-1-1)面が形成されていない。
本願の発明に係る半導体装置では、第1導波路の一端に複数の第1凸部が設けられる。第1凸部には(0-1-1)面が形成されていないため、電流ブロック層を埋め込み成長させた際の異常成長による突起部に(111)A面が形成されることを抑制できる。このため、エッチングにより突起部を除去できる。また、第1凸部は、第1導波路と第2導波路との接続部よりも第2導波路側に突出している。このため、第1凸部による第1導波路の機能への影響を抑制できる。従って、半導体装置の機能の低下を抑制しつつ、突起部を除去できる。
本願の発明に係る半導体装置の製造方法では、第1導波路の一端に複数の第1凸部が設けられる。第1凸部には(0-1-1)面が形成されていないため、電流ブロック層を埋め込み成長させた際の異常成長による突起部に(111)A面が形成されることを抑制できる。このため、エッチングにより突起部を除去できる。また、第1凸部は、第1導波路と第2導波路との接続部よりも第2導波路側に突出している。このため、第1凸部による第1導波路の機能への影響を抑制できる。従って、半導体装置の機能の低下を抑制しつつ、突起部を除去ができる。
本願の発明に係る半導体装置の製造方法では、第1導波路の一端に複数の第1凸部が設けられる。第1凸部には(0-1-1)面が形成されていないため、電流ブロック層を埋め込み成長させた際の異常成長による突起部に(111)A面が形成されることを抑制できる。このため、エッチングにより突起部を除去できる。また、第1凸部は、第1導波路と第2導波路との接続部よりも第2導波路側に突出している。このため、第1凸部による第1導波路の機能への影響を抑制できる。従って、半導体装置の機能の低下を抑制しつつ、突起部を除去ができる。
本発明の実施の形態に係る半導体装置および半導体装置の製造方法について図面を参照して説明する。同じ又は対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る半導体装置100の平面図である。半導体装置100は、第1導波路10を備える。第1導波路10の導波方向は、[0-1-1]方向である。第1導波路10の導波方向に沿った側面は、(0-11)面である。半導体装置100は、第2導波路12を備える。第2導波路12は、第1導波路10の一端から伸び、第1導波路10よりも幅が狭い。本実施の形態では、第2導波路12は、第1導波路10の一端の中央部に設けられている。
図1は、実施の形態1に係る半導体装置100の平面図である。半導体装置100は、第1導波路10を備える。第1導波路10の導波方向は、[0-1-1]方向である。第1導波路10の導波方向に沿った側面は、(0-11)面である。半導体装置100は、第2導波路12を備える。第2導波路12は、第1導波路10の一端から伸び、第1導波路10よりも幅が狭い。本実施の形態では、第2導波路12は、第1導波路10の一端の中央部に設けられている。
第1導波路10の一端には複数の第1凸部14が設けられる。第1凸部14は、第1導波路10と第2導波路12との接続部16よりも第2導波路12側に突出する。複数の第1凸部14は、第2導波路12の両側にそれぞれ設けられている。本実施の形態では、第1導波路10は2つの第1凸部14を備える。複数の第1凸部14の各々は、平面視において直角二等辺三角形である。第1凸部14は、第1導波路10の(0-1-1)面に直角二等辺三角形の底辺が接するように設けられている。本実施の形態では、第1導波路10の幅は50umである。また、第1凸部14の高さは、12umである。
半導体装置100は、複数の第3導波路18をさらに備える。第3導波路18は、第1導波路10の他端から伸びる。また、半導体装置100は、複数のレーザー20を備える。複数のレーザー20は複数の第3導波路18の端部にそれぞれ設けられる。複数の第3導波路18は、複数のレーザー20が発する複数のレーザー光をそれぞれ導波する。本実施の形態では、半導体装置100はレーザー20および第3導波路18を4つずつ備える。これに限らず、半導体装置100はレーザー20および第3導波路18をそれぞれ1つ以上備えれば良い。
レーザー20は、分布帰還型レーザーダイオード(DFB-LD:Distributed Feedback-Laser Diode)である。複数のレーザー20がそれぞれ発する複数のレーザー光は、互いに波長が異なる。
第1導波路10、第2導波路12、第3導波路18およびレーザー20は、電流ブロック層22に取り囲まれる。半導体結晶である電流ブロック層22は、第1導波路10、第2導波路12、第3導波路18およびレーザー20の側面を埋め込んでいる。半導体装置100は埋め込み形の光半導体素子である。
複数のレーザー光は入力導波路である複数の第3導波路18にそれぞれ導波され、第1導波路10に入力される。複数のレーザー光は、第1導波路10において干渉する。第1導波路10は、複数のレーザー光を出力導波路である第2導波路12に合波する。以上から、第1導波路10は、多値入力のMMI光導波路である。本実施の形態に係る半導体装置100では、光波長多重方式による通信が可能になる。
なお、第1導波路10のMMI長24は第1導波路10の導波方向に沿った側面の長さである。つまり、第1導波路10のMMI長24は接続部16から第1導波路10の他端までの距離である。
第1導波路10、第2導波路12、第3導波路18、レーザー20および電流ブロック層22は、基板の(100)面に形成されている。半導体装置100では、第1導波路10、第2導波路12、第3導波路18およびレーザー20が1チップにモノリシック集積されている。MMI光導波路がモノリシック集積されることで、半導体装置100の小型化および低コスト化が可能となる。
本実施の形態に係る半導体装置100の製造方法を説明する。まず、基板26上にレーザー層を形成する。図2は、レーザー層を形成する工程を説明する断面図である。基板26はn-InPから形成される。基板26の上面は(100)面である。図2に示されるように、基板26の上面にクラッド層28、活性層30およびクラッド層32をこの順でエピタキシャル成長させる。クラッド層28はn-InPから形成される。クラッド層32はp-InPから形成される。また、エピタキシャル成長は有機金属気相化学成長(MOCVD:Metal Organic Chemical Vapor Deposition)により行われる。クラッド層28、活性層30およびクラッド層32はレーザー層を構成する。
さらに、クラッド層32の上に絶縁膜34を形成する。絶縁膜34は、SiO2から形成される。また、絶縁膜34は、プラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法により成膜される。
次に、絶縁膜34をパターニングおよび加工する。これにより、レーザー層が露出する。次に、図3に示されるように、絶縁膜34をマスクとしてレーザー層を基板26までエッチングする。図3は、レーザー層をエッチングした状態を示す断面図である。これにより、レーザー層の一部が除去される。ここで、エッチングでは活性層30が除去されればよく、基板26までエッチングしなくても良い。
次に、導波路層を形成する。図4は、導波路層を形成する工程を説明する断面図である。ここでは、絶縁膜34を選択成長マスクとて、MOCVDによりバットジョイント成長を行う。これにより、レーザー層に隣接するように、クラッド層36、光導波路層38およびクラッド層40が再成長される。クラッド層36、38はInPから形成される。クラッド層36、光導波路層38およびクラッド層40は導波路層を構成する。バットジョイント成長後に絶縁膜34をフッ化水素酸などで除去する。
次に、絶縁膜42を形成する。図5は、レーザー層および導波路層の上に絶縁膜42を形成した状態を示す平面図である。また、図6は、図5をI-II直線に沿って切断することで得られる断面図である。また、図7は、レーザー層および導波路層の導波方向に沿った断面図である。ここでは、まず、レーザー層および導波路層の上に絶縁膜42を成膜する。絶縁膜42は、SiO2から形成される。次に、絶縁膜42を図5に示されるパターン形状に加工する。このパターン形状は、半導体装置100における第1導波路10、第2導波路12、第3導波路18およびレーザー20の形状に対応している。
次に、絶縁膜42をマスクとして、ドライエッチングによりレーザー層および導波路層を加工する。図8は、導波路層をエッチングした状態を示す(0-1-1)面に沿った断面図である。図9は、導波路層をエッチングした状態を示す(0-11)面に沿った断面図である。図9は、図5のIII-IV直線部分に対応する箇所の断面図である。ここでは、結晶表面から2.0umエッチングを行う。これにより、パターン形状に対応した第1導波路10、第2導波路12、第3導波路18およびレーザー20が形成される。ここで、第1導波路10の一端には、複数の第1凸部14が第2導波路12の両側にそれぞれ設けられる。
さらに絶縁膜42を選択成長マスクとして、埋め込み成長を行う。ここでは、第1導波路10、第2導波路12、第3導波路18およびレーザー20の周りに電流ブロック層22を埋め込み成長させる。電流ブロック層22は電流狭窄層とも呼ばれる。図10は、電流ブロック層22を形成した状態を示す(0-1-1)面に沿った断面図である。図11は、電流ブロック層22を形成した状態を示す(0-11)面に沿った断面図である。このとき、第1導波路10、第2導波路12、第3導波路18、レーザー20の側面は、電流ブロック層22に埋め込まれる。本実施の形態では、埋め込み成長させない部分を絶縁膜42で覆うことで、選択成長を行っている。
埋め込み成長において、結晶面方位に依存した電流ブロック層22の異常成長が発生する。これにより、図11に示されるように、電流ブロック層22には突起部46が形成される。突起部46は、第1導波路10の上面よりも突出する。また、突起部46は複数の第1凸部14の周囲に形成される。突起部46は、第1凸部14と電流ブロック層22との境界部に形成される。
次に、突起部46をエッチングにより除去する。図12は、突起部46を除去した状態を示す(0-11)面に沿った断面図である。ここでは、エッチングレートが結晶面方位依存性を持つエッチング液を用いる。本実施の形態では、(100)面以外の面方位におけるエッチングレートが大きいエッチング液を使用する。例えば、エッチング液として酢酸と臭化水素酸の混合液などが使用できる。また、このエッチング液は(111)A面においてもエッチングレートが低い。
次に、選択成長マスクとして使用した絶縁膜42を除去する。図13は、絶縁膜42を除去した状態を示す(0-11)面に沿った断面図である。絶縁膜42は、例えばフッ化水素酸により除去される。
次に、レーザー層および導波路層の上にコンタクト層48を成長させる。図14は、コンタクト層48を形成した状態を示す(0-11)面に沿った断面図である。次に、コンタクト層48の上に、電極50を形成する。図15は、電極50を形成した状態を示す(0-11)面に沿った断面図である。さらに、図15に示されるように、基板26の裏面にも電極52を形成する。電極50、52は金属から形成される。以上から、ウエハプロセス工程が終了する。
多モード導波路を埋め込み成長により埋め込むと、埋め込み成長層が異常成長を起こすことがある。この異常成長による突起部は、半導体層の(0-1-1)面から発生し易い。突起部が生じることで、多モード導波路において光損失が発生する場合がある。
これに対し、本実施の形態では、第1導波路10は複数の第1凸部14を有する。第1凸部14は、(0-1-1)面に対して突出するように設けられている。なお、(0-1-1)面は第1導波路10の導波方向に垂直な面である。このため、本実施の形態では、複数の第1凸部14の各々には(0-1-1)面が形成されていない。従って、出力端が(0-1-1)面から形成される場合と比較して突起部46の発生を抑制できる。
また、複数の第1凸部14の各々は、第2導波路12から第1導波路10の導波方向の側面に渡って形成される。つまり、第1導波路10の一端は、複数の第1凸部14と接続部16のみから形成される。このため、第1導波路10の一端において、(0-1-1)面と電流ブロック層22とが接触しない。このため、さらに突起部46の発生を抑制できる。
また、(0-1-1)面からの異常成長により形成された突起部には(111)A面が形成され易い。(111)A面は一般に、エッチングされ難い。これに対し、本実施の形態では、第1凸部14に(0-1-1)面が形成されていない。このため、突起部46には(111)A面が形成されにくい。従って、エッチングにより突起部46の除去できる。
また、本実施の形態では、第1凸部14を構成する複数の面から成長した結晶が突起部46を形成する。このため、突起部46は複数の面方位を有する。このため、エッチングにおいて、突起部46が有する複数の面方位からエッチングが進む。従って、突起部46を効率よく除去できる。なお、突起部46が有する複数の面方位には(111)A面が含まれる場合がある。しかし、複数の面方位からエッチングが進むことで、突起部46が(111)A面を含む場合も、突起部46を除去できる。
以上から、突起部46による光損失の発生を抑制し、半導体装置100の機能を向上できる。また、ウエハの表面の平坦性を確保し、埋め込み成長工程よりも後のウエハプロセス工程での不具合を防止できる。
発明者らの実験によれば、特許文献2に示される方法で大面積のMMI光導波路における異常成長による突起部にエッチングを実施したところ、高さ約2umの突起が残った。これに対し、本実施の形態に係る半導体装置100では、突起部46にエッチングを実施することで、突起部46の高さを0umにできることが確認された。ここで、第1凸部14が平面視おいて直角二等辺三角形であり、第1凸部14の高さが5~15umの場合において、本実施の形態の効果が得られることが実験により確認されている。
一般に、MMI光導波路の大型化により選択成長マスクである絶縁膜の面積が広くなると、異常成長による突起部の高さが高くなる。これは、絶縁膜上に達した成長ガスが絶縁膜端部で分解および結晶化することに起因する。実験結果によれば、本実施の形態では、多値入力などの大面積のMMI光導波路においても突起部46を除去できる。
さらに、第1凸部14は、第1導波路10と第2導波路12との接続部16よりも第2導波路12側に設けられている。このため、第1凸部14が第1導波路10における(0-11)面における反射に影響を及ぼすことを抑制できる。従って、第1凸部14によるMMI光導波路の機能の低下を抑制できる。このため、半導体装置100の機能の低下を抑制できる。
本実施の形態に係る第1導波路10と、第1凸部14を備えない矩形のMMI光導波路における損失をシミュレーションにより求めた。シミュレーションでは4入力1出力のMMI光導波路が想定されている。シミュレーションの結果、本実施の形態に係る第1導波路10の損失は6.56dBであった。また、第1凸部14を備えない矩形のMMI光導波路における損失は6.40dBであった。第1導波路10の損失は、矩形のMMI光導波路の損失よりも0.155dB大きいが、両者の差分は実使用においてほぼ影響がない範囲である。従って、本実施の形態では、半導体装置100の機能の低下を抑制しつつ、異常成長による突起部46を除去できる。
本実施の形態では第1導波路10は4入力1出力のMMI光導波路である。この変形例として、半導体装置100は第2導波路12と第3導波路18をそれぞれ1つ以上備えれば良い。例えば半導体装置100は第2導波路12を複数備えても良い。この場合、複数の第2導波路12の各々において、第2導波路12の両側にそれぞれ第1凸部14が設けられる。
また、本実施の形態に係る半導体装置100は、互いに波長の異なる複数のレーザー光を合波し出力する光半導体装置である。これに対し、本実施の形態は第1導波路10と第1導波路10よりも幅が狭い第2導波路12とを備え、第1導波路10と第2導波路12とが電流ブロック層22に埋め込まれているあらゆる半導体装置に適用できる。例えば、半導体装置100は、互いに波長の異なる複数のレーザー光を分配し出力する光半導体装置であってもよい。この場合、第1導波路10は、1つの入力導波路から複数の出力導波路に光を分配する。
例えば、半導体装置100は、電界吸収型変調器(EAM:Electro-Absorption Modulators)であっても良い。また、半導体装置100は、マッハツェンダ変調器であっても良い。また、半導体装置100は、半導体光増幅器(SOA:Semiconductor Optical Amplifier)であっても良い。
また、本実施の形態では、第1導波路10の導波方向を[0-1-1]方向とした。本実施の形態の変形例として、第1導波路10、第2導波路12、第3導波路18は基板26の(100)面上で[0-1-1]方向に対し一定の角度だけ回転して設けられても良い。つまり、第1導波路10の導波方向は、[0-1-1]方向に対し一定の角度だけ傾いていても良い。この際、第1凸部14に(0-1-1)面が形成されないように、回転角度は設定される。
本変形例においても、埋め込み成長工程において、(0-1-1)面以外の面から成長が進む。このため、突起部46に(111)A面が形成されることを抑制できる。このため、本実施の形態と同様の効果が得られる。
これらの変形は以下の実施の形態に係る半導体装置および半導体装置の製造方法について適宜応用することができる。なお、以下の実施の形態に係る半導体装置および半導体装置の製造方法については実施の形態1との共通点が多いので、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
実施の形態2.
図16は、実施の形態2に係る半導体装置200の平面図である。本実施の形態では第1導波路210の構造が実施の形態1と異なる。なお、図16では半導体装置200のうち第1導波路210部分が拡大されている。第1導波路210において、複数の第1凸部214は、第2導波路12の両側にそれぞれ2つ以上設けられる。本実施の形態では、複数の第1凸部214は、第2導波路12の両側にそれぞれ2つ設けられる。これに対し、複数の第1凸部214は、第2導波路12の両側にそれぞれ3つ以上設けられても良い。
図16は、実施の形態2に係る半導体装置200の平面図である。本実施の形態では第1導波路210の構造が実施の形態1と異なる。なお、図16では半導体装置200のうち第1導波路210部分が拡大されている。第1導波路210において、複数の第1凸部214は、第2導波路12の両側にそれぞれ2つ以上設けられる。本実施の形態では、複数の第1凸部214は、第2導波路12の両側にそれぞれ2つ設けられる。これに対し、複数の第1凸部214は、第2導波路12の両側にそれぞれ3つ以上設けられても良い。
発明者による実験では、複数の第1凸部214が第2導波路12の両側にそれぞれ2つ設けられた場合と、第2導波路12の両側にそれぞれ3つ設けられた場合において、エッチングにより突起部46がなくなることが確認されている。
本実施の形態では、各々の第1凸部214を実施の形態1の第1凸部14よりも小さくできる。このため、第1凸部214によるMMI光導波路の機能の低下をさらに抑制できる。また、第1導波路210の一端が、実施の形態1よりも多数の面から構成される。従って、異常成長による突起部46に多数の面方位を形成し易くなる。このため、多数の面方位からエッチングが進むことで、突起部46をさらに容易に除去できる。
実施の形態3.
図17は、実施の形態3に係る半導体装置300の平面図である。本実施の形態では第1導波路310の構造が実施の形態1と異なる。なお、図17では半導体装置300のうち第1導波路310部分が拡大されている。第1導波路310において、複数の第1凸部314の各々は、平面視において五角形である。
図17は、実施の形態3に係る半導体装置300の平面図である。本実施の形態では第1導波路310の構造が実施の形態1と異なる。なお、図17では半導体装置300のうち第1導波路310部分が拡大されている。第1導波路310において、複数の第1凸部314の各々は、平面視において五角形である。
第1凸部314の平面視における形状を五角形とすることで、第1凸部314を構成する面から成長する結晶は、実施の形態1と比較して複雑な面方位を形成することとなる。複雑な面方位を構成する複数の面からエッチングが進むことで、異常成長による突起部46をさらに効率よく除去できる。
本実施の形態では、複数の第1凸部314の各々は、平面視において五角形であるものとしたが、複数の第1凸部314の各々は、平面視において多角形であれば良い。ここで、各々の第1凸部314には(0-1-1)面が形成されないものとする。これにより、異常成長による突起部46に(111)A面が形成されることを抑制できる。例えば、第1凸部314は平面視において三角形であっても良い。
第1凸部314が平面視において直角二等辺三角形以外の三角形である場合も、実施の形態1と同様の効果を得られる。ここで、平面視における第1凸部314の形状は、直角二等辺三角形に近い三角形であるほうがよい。例えば、第1凸部314の高さが極端に高い場合、第1凸部314が第2導波路12に接近することにより、第2導波路12の導波光に影響を与え、導波損失が生じる可能性がある。また、第1凸部314の高さが極端に低い場合、(0-1-1)面に成長する場合と同様の異常成長が生じる可能性がある。この場合、エッチングにより突起部46を除去することが困難となる場合がある。
実施の形態4.
図18は、実施の形態4に係る半導体装置400の平面図である。本実施の形態では第1導波路410の構造が実施の形態1と異なる。なお、図18では半導体装置400のうち第1導波路410部分が拡大されている。
図18は、実施の形態4に係る半導体装置400の平面図である。本実施の形態では第1導波路410の構造が実施の形態1と異なる。なお、図18では半導体装置400のうち第1導波路410部分が拡大されている。
実施の形態1では、接続部16と、複数の第1凸部14と第1導波路10の導波方向に沿った側面との交点とは、導波方向に対して垂直な面上に並んでいた。これに対し、本実施の形態では、第1導波路410と第2導波路12との接続部416は、複数の第1凸部414と第1導波路410の導波方向に沿った側面454との交点455よりも第2導波路12側に設けられる。
本実施の形態では、第1導波路410の構造の自由度が向上する。ただし、接続部416と交点455との導波方向におけるずれが大きくなると、第1凸部414によって、MMI光導波路の機能が損なわれる可能性がある。このため、接続部416と交点455との導波方向における距離は、MMI光導波路の機能を損なわない範囲に設定される。なお、本実施の形態では、第1導波路410のMMI長424は接続部416から第1導波路410の他端までの距離となる。
実施の形態5.
図19は、実施の形態5に係る半導体装置500の平面図である。本実施の形態では第1導波路510の構造が実施の形態1と異なる。第1導波路510の他端には、複数の第2凸部556が設けられる。複数の第2凸部556は、複数の第3導波路18の各々の両側にそれぞれ設けられる。複数の第2凸部556は、第1導波路510と複数の第3導波路18との接続部558よりも複数の第3導波路18側に突出している。複数の第2凸部556の各々には(0-1-1)面が形成されないものとする。
図19は、実施の形態5に係る半導体装置500の平面図である。本実施の形態では第1導波路510の構造が実施の形態1と異なる。第1導波路510の他端には、複数の第2凸部556が設けられる。複数の第2凸部556は、複数の第3導波路18の各々の両側にそれぞれ設けられる。複数の第2凸部556は、第1導波路510と複数の第3導波路18との接続部558よりも複数の第3導波路18側に突出している。複数の第2凸部556の各々には(0-1-1)面が形成されないものとする。
本実施の形態では、第1導波路510の入力側に複数の第2凸部556を設けている。このため、第1導波路510の入力側においても、埋め込み成長時の異常成長により生じる突起部を、エッチングにより効率よく除去できる。このため、第1導波路510の入力側においても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態6.
図20は、実施の形態6に係る半導体装置600の平面図である。本実施の形態では第1導波路610の構造が実施の形態1と異なる。なお、図20では半導体装置600のうち第1導波路610部分が拡大されている。第1導波路610において、第2導波路12の一方の側に設けられる第1凸部614の数と、第2導波路12の他方の側に設けられる第1凸部614の数は異なる。
図20は、実施の形態6に係る半導体装置600の平面図である。本実施の形態では第1導波路610の構造が実施の形態1と異なる。なお、図20では半導体装置600のうち第1導波路610部分が拡大されている。第1導波路610において、第2導波路12の一方の側に設けられる第1凸部614の数と、第2導波路12の他方の側に設けられる第1凸部614の数は異なる。
実施の形態1では、第1導波路10の形状は第2導波路12に対して対称であった。これに対し、図20に示されるように、第1導波路610の形状は、第2導波路12に対して非対称であっても良い。本実施の形態においても、実施の形態1と同様の効果が得られる。また、本実施の形態では、実施の形態1よりも第1導波路610の構造の自由度が向上する。
なお、各実施の形態で説明した技術的特徴は適宜に組み合わせて用いてもよい。
100、200、300、400、500、600 半導体装置、 10、210、310、410、510、610 第1導波路、 12 第2導波路、 14、214、314、414、614 第1凸部、 16、416 接続部、 18 第3導波路、 20 レーザー、 22 電流ブロック層、 46 突起部、 454 側面、 455 交点、 556 第2凸部
Claims (14)
- 第1導波路と、
前記第1導波路の一端から伸び、前記第1導波路よりも幅が狭い第2導波路と、
前記第1導波路と前記第2導波路とを取り囲む電流ブロック層と、
を備え、
前記第1導波路の前記一端には、前記第1導波路と前記第2導波路との接続部よりも前記第2導波路側に突出した複数の第1凸部が、前記第2導波路の両側にそれぞれ設けられ、
前記複数の第1凸部の各々には(0-1-1)面が形成されていないことを特徴とする半導体装置。 - 前記第1導波路の他端から伸びる複数の第3導波路をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記複数の第3導波路の端部にそれぞれ設けられた複数のレーザーをさらに備え、
前記複数の第3導波路は、前記複数のレーザーが発する複数のレーザー光をそれぞれ導波し、
前記第1導波路は、前記複数のレーザー光を前記第2導波路に合波することを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。 - 前記第1導波路の前記他端には、前記第1導波路と前記複数の第3導波路との接続部よりも前記複数の第3導波路側に突出した複数の第2凸部が、前記複数の第3導波路の各々の両側にそれぞれ設けられ、
前記複数の第2凸部の各々には(0-1-1)面が形成されていないことを特徴とする請求項2または3に記載の半導体装置。 - 前記複数の第1凸部の各々は、平面視において三角形であることを特徴とする請求項1~4の何れか1項に記載の半導体装置。
- 前記複数の第1凸部の各々は、平面視において直角二等辺三角形であることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
- 前記複数の第1凸部の各々は、平面視において多角形であることを特徴とする請求項1~4の何れか1項に記載の半導体装置。
- 前記複数の第1凸部は、前記第2導波路の両側にそれぞれ2つ以上設けられることを特徴とする請求項1~7の何れか1項に記載の半導体装置。
- 前記第2導波路の一方の側に設けられる第1凸部の数と、前記第2導波路の他方の側に設けられる第1凸部の数は異なることを特徴とする請求項1~8の何れか1項に記載の半導体装置。
- 前記第1導波路と前記第2導波路との前記接続部は、前記複数の第1凸部と前記第1導波路の導波方向に沿った側面との交点よりも前記第2導波路側に設けられることを特徴とする請求項1~9の何れか1項に記載の半導体装置。
- 前記半導体装置は、電界吸収型変調器であることを特徴とする請求項1~10の何れか1項に記載の半導体装置。
- 前記半導体装置は、マッハツェンダ変調器であることを特徴とする請求項1~10の何れか1項に記載の半導体装置。
- 前記半導体装置は、半導体光増幅器であることを特徴とする請求項1~10の何れか1項に記載の半導体装置。
- 第1導波路と前記第1導波路の一端から伸び前記第1導波路よりも幅が狭い第2導波路とを、前記第1導波路の前記一端において前記第1導波路と前記第2導波路との接続部よりも前記第2導波路側に突出した複数の第1凸部が前記第2導波路の両側にそれぞれ設けられるように形成する工程と、
前記第1導波路と前記第2導波路の周りに電流ブロック層を埋め込み成長させる工程と、
埋め込み成長によって前記複数の第1凸部の周囲において前記電流ブロック層に形成され、前記第1導波路の上面よりも突出した突起部を、エッチングにより除去する工程と、
を備え、
前記複数の第1凸部の各々には(0-1-1)面が形成されていないことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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2017
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