WO2018189783A1 - 梱包体 - Google Patents

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潤 金谷
今野 達也
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株式会社芝浦電子
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D73/00Packages comprising articles attached to cards, sheets or webs
    • B65D73/02Articles, e.g. small electrical components, attached to webs

Definitions

  • the present invention relates to a package in which a plurality of articles are packed.
  • the present invention relates to a technique for packing an article having a wire extending from a part thereof.
  • the main body of the article and the wire are individually accommodated in the respective accommodating portions, and the position of the base end portion of the wire is regulated by the base end regulating portion.
  • the article does not move excessively in the interior. Even if the article moves a little, since the wire rod accommodating portion is wide, the article can be transported in a state of being stably accommodated in the main body accommodating portion and the wire rod accommodating portion while avoiding interference between the wire rod and surrounding members.
  • FIG. 1 is a top view of the tape-shaped package which concerns on embodiment of this invention.
  • B is a sectional view taken along line Ib-Ib in (a). It is the elements on larger scale of Fig.1 (a).
  • FIG. 3 is a cross-sectional view taken along line III-III in FIG.
  • A) is a figure which shows the whole thermistor element.
  • B) is the elements on larger scale of (a).
  • A)-(c) is a schematic diagram which shows the positional relationship of a base end control part and a lead wire. It is a figure which shows the state by which the package shown in FIG. 1 was wound around the reel.
  • the main body accommodating portion 101 has an inner wall (a bottom portion 101 ⁇ / b> A and a side wall 101 ⁇ / b> C) that surrounds the element main body 20, and opens toward the surface side of the first tape 11. As shown in FIG. 3, it is preferable that the element body 20 is not in contact with the bottom 101A. As shown in FIG. 2, the main body accommodating portion 101 is formed in a substantially elliptical shape in plan view so as to surround the entire element main body 20. The size and shape of the main body accommodating portion 101 are appropriately set so that the element main body 20 can be surely accommodated while allowing an error in the shape and size of the element main body 20. The shape and dimensions of the main body housing portion 101 can be determined as appropriate. For example, the main body accommodating portion 101 can be formed in a rectangular shape in plan view. Since the element body 20 is surrounded by the side wall 101C, displacement of the thermistor element 2 in the length direction d1 and the width direction d2 is restricted.
  • the lead wire 21 interferes with the first tape 11 or the second tape 12, or the thermistor in which the lead wire 21 is accommodated in the adjacent accommodation chamber 10. Interference with the lead wire 21 of the element 2 can be avoided. For example, it can be avoided that the lead wire 21 swings in the width direction d2 and the leading end portion 21B of the lead wire 21 interferes with the side wall 102C. Therefore, the lead wire 21 is deformed or the base end portion 21A is damaged due to the interference. Can be prevented. According to the package 1 of the present embodiment, it is possible to prevent the thermistor element 2 from being deformed or damaged while maintaining the posture of the thermistor element 2 inside the individual accommodation chamber 10.
  • the base end restricting portion in the present invention may have an appropriate shape as long as the position of the base end portion 21A of the lead wire 21 is restricted.
  • the base end restricting portion can be formed in a shape exhibiting a U-shaped cross section.

Abstract

線材が延びている物品が梱包されたものであって、かかる物品の変形や破損を防止できるテープ状の梱包体を提供すること。 梱包体1は、複数の物品2をテープ状の形態に梱包してなる。物品2は、物品本体20と、物品本体20から延びた線材21とを有する。梱包体1は、物品本体20を収容する本体収容部101と、本体収容部101から離間し、線材21を収容する線材収容部102と、本体収容部101および線材収容部102の間に位置し、線材21の基端部21Aの位置を規制する基端規制部15とを備える。線材収容部102には、線材21の線径に対して少なくとも物品2の幅方向d2に広い空間が与えられている。

Description

梱包体
 本発明は、複数の物品が梱包された梱包体に関する。特に、一部から線材が延びている物品を梱包する技術に関する。
 保管や輸送等の便宜のため、半導体チップ等をテープ状の形態に梱包することが知られている。特許文献1では、テープに成形されている複数の矩形状の凹部にそれぞれ半導体装置を収容し、カバーテープにより覆っている。テープは、典型的には、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート等の樹脂材料から形成されている。
 抵抗やダイオード等の電気部品も、配列されてテープ状の形態に梱包されることがある。部品本体から軸線方向の両側に延びたリード線を有するアキシャルリードタイプの場合は、一方のリード線の先端部と、他方のリード線の先端部とがそれぞれ紙テープにより支持される。
特開2005-116762号公報
 計器や電気製品等に組み込まれる部品の中には、極めて小型であって、非常に細いリード線を有するものが存在する。そういった極小の部品を樹脂テープにより梱包するため、リード線も含めた全体のサイズに適合する矩形状の凹部を樹脂テープに成形することが考えられる。しかし、輸送中の振動や衝撃により、凹部の内側で部品が動いてしまうことで、リード線が変形したり、リード線および部品本体が破損したりするおそれがある。
 そういった極小の部品の細いリード線の剛性が不足するため、ダイオード等の電気部品と同様に紙テープによりリード線を支持しようとすると、紙テープの取り付け時にリード線が変形したり破損したりするおそれがある。紙テープによりリード線を支持できたとしても、輸送中の振動や衝撃により、リード線が接続された部品本体が動くことによって、リード線が変形したり、リード線および部品本体が破損したりするおそれがある。
 以上より、本発明は、線材が延びている物品が梱包されたものであって、かかる物品の変形や破損を防止できるテープ状の梱包体を提供することを目的とする。
 本発明の梱包体は、複数の物品をテープ状の形態に梱包してなる。
 物品は、物品本体と、物品本体から延びた線材と、を有する。
 梱包体は、物品本体を収容する本体収容部と、本体収容部から離間し、線材を収容する線材収容部と、本体収容部および線材収容部の間に位置し、線材の基端部の位置を規制する基端規制部と、を備える。
 線材収容部には、線材の線径に対して少なくとも物品の幅方向に広い空間が与えられている。
 本発明の梱包体において、物品本体の両側から線材が延びていることが好ましい。
 本発明の梱包体において、基端規制部は、基端部を幅方向両側から囲むことが好ましい。
 本発明の梱包体において、基端規制部は、線材が延びている方向に沿って物品に設定される軸線に向けて両側から近づくにつれて深くなるV字状の横断面を呈することが好ましい。
 本発明の梱包体において、本体収容部、線材収容部、および基端規制部が形成された第1テープと、物品本体および線材を覆う第2テープと、を備えることが好ましい。
 本発明の梱包体において、本体収容部および線材収容部に収容されて隣り合う物品同士の間で、第1テープと第2テープとが接合されていることが好ましい。
 本発明の梱包体において、基端規制部は、本体収容部の底部よりも高い底部を有することが好ましい。
 その場合、基端規制部により線材の基端部が支持され、物品本体は、本体収容部の底部に接触していないことが好ましい。
 本発明の梱包体において、線材収容部の底部と線材との間には隙間が存在することが好ましい。
 本発明の梱包体において、物品は、温度を検知する温度検知素子であることが好ましい。
 本発明は、温度検知素子であるサーミスタ素子の梱包に好適である。
 本発明の梱包体においては、物品本体を収容する本体収容部とは別途、線材の線径に対して広い空間が与えられた線材収容部が用意されており、かつ、本体収容部と線材収容部との間に、線材の基端部の位置を規制する基端規制部が備えられている。そのため、梱包時や開梱時に物品を取り扱う作業に必要なスペースを線材の周りに確保できるとともに、梱包時や開梱時における取り扱いの際、および輸送時における振動や衝撃に際して、線材と周囲の部材との干渉を避け、線材の変形や破損を防ぐことができる。
 輸送中に振動や衝撃が加わっても、物品本体と線材とがそれぞれの収容部に個別に収容され、かつ、基端規制部により線材の基端部の位置が規制されているため、梱包体の内部で物品が過度に動くことがない。物品が少し動いたとしても、線材収容部が広いので、線材と周囲の部材との干渉を避けながら、物品を本体収容部および線材収容部に安定して収容した状態で輸送することができる。
(a)は、本発明の実施形態に係るテープ状の梱包体の平面図である。(b)は、(a)のIb-Ib線断面図である。 図1(a)の部分拡大図である。 図1(a)のIII-III線断面図である。 (a)は、サーミスタ素子の全体を示す図である。(b)は、(a)の部分拡大図である。 (a)~(c)は、基端規制部とリード線との位置関係を示す模式図である。 図1に示す梱包体がリールに巻かれた状態を示す図である。
 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
 図1~図3に示す本実施形態の梱包体1は、図4に示すサーミスタ素子2(温度検知素子であり、物品)がテープ状の形態に梱包されたものである。
〔サーミスタ素子〕
 まず、梱包されるサーミスタ素子2の単体の構成を説明する。
 サーミスタ素子2は、図4(a)および(b)に示すように、素子本体20(物品本体)と、素子本体20の両側から延びた一対のリード線21,21(線材)とを有する。リード線21,21は、素子本体20の長さ方向d1の両側から逆向きに延びている。
 サーミスタ素子2は、極小の物品であり、素子本体20の長さは例えば1mm未満である。リード線21の線径は、例えば、数十μm~100μm程度である。
 リード線21,21が素子本体20から直線的に延びている方向のことをサーミスタ素子2の長さ方向d1と称する。
 本実施形態では、サーミスタ素子2の長さ方向d1の中央に素子本体20が位置している。
(素子本体)
 素子本体20は、図4(b)に示すように、サーミスタ201と、サーミスタ201を覆う被覆ガラス202とを有している。
 サーミスタ201は、温度変化に対して電気抵抗が大きく変化する半導体である。サーミスタ201は矩形の板状に形成されている。サーミスタ201の一面には電極203Aが備えられ、サーミスタ201の他面には電極203Bが備えられている。
 サーミスタ201は、例えば、Mn、Ni、Coを主体とする遷移金属酸化物の数種を原料とし、焼結されたセラミックから構成することができる。
 被覆ガラス202は、サーミスタ201の全体と、サーミスタ201に接続されたリード線21の一部とを包み込んでいる。被覆ガラス202は、非晶質ガラスや結晶質ガラスを用いて構成されている。
 被覆ガラス202は、サーミスタ201の全体とリード線21,21の一部とを包み込む略球状の形態に形成されている。本実施形態では、被覆ガラス202の長さ方向d1の寸法が被覆ガラス202の幅方向d2(径方向)の寸法よりも少し長い。幅方向d2は、梱包体1の面内方向において長さ方向d1と直交する方向をいうものとする。
 被覆ガラス202は、楕円球や円柱形等の適宜な形態に構成することができる。
(リード線)
 リード線21,21は、サーミスタ201に接続されて被覆ガラス202の外側へと所定の長さだけ引き出されている。被覆ガラス202から露出したリード線21の根元の部分をリード線21の基端部21Aと称する。
 リード線21,21は、図示しない回路基板に電気的に接続される。リード線21,21を通じて得られるサーミスタ201の抵抗値の変化に基づいて、温度が計測される。
 サーミスタ201の板厚中心の位置で、リード線21が延びている方向に沿って、サーミスタ素子2の軸線A(図4(b)、図2)を設定したとする。電極203Aに接続されたリード線21は、理想的には、軸線Aと平行に延びている。電極203Bに接続されたリード線21も同様である。
 リード線21,21は、被覆ガラス202の線膨張係数と同等あるいはそれに近い線膨張係数を有することが好ましい。線膨張係数の観点より、リード線21,21として、白金や白金合金から形成された線材を用いたり、白金クラッド線を用いたりすることができる。白金クラッド線は、被覆ガラス202と線膨張係数が近い鉄ニッケル合金の芯線に、白金の被膜が圧延接合されてなる。鉄ニッケル合金の芯線に、銅合金の被膜が圧延接合されてなるデュメット線も用いることができる。
 各リード線21は、被覆ガラス202の線膨張係数と同等あるいはそれに近い線膨張係数を有する第1リード線と、第1リード線に接続される第2リード線とから構成されていてもよい。その場合は、被覆ガラス202から延びた第1リード線の端部と、第2リード線の端部とが溶接等により接続される。
〔梱包体〕
 次に、梱包体1の構成を説明する。
 テープ状の梱包体1は、図1(a)に示すように、梱包体1の長さ方向DLに所定のピッチP1で配列される複数のサーミスタ素子2を梱包してなる。
 梱包体1は、複数のサーミスタ素子2と、それらのサーミスタ素子2を包装する第1テープ11および第2テープ12を備えている。
 梱包体1において、サーミスタ素子2は、長さ方向DLと直交する幅方向DWに沿って配置される。梱包されたサーミスタ素子2の長さ方向d1が、梱包体1の幅方向DWに相当する。梱包されたサーミスタ素子2の幅方向d2が、梱包体1の長さ方向DLに相当する。
 梱包体1は、図1(a)および図2に示すように、複数のサーミスタ素子2をそれぞれ収容する複数の収容室10と、収容室10に収容されたサーミスタ素子2のリード線21の基端部21Aのそれぞれの位置を規制する複数の基端規制部15とを備えている。
 収容室10は、長さ方向DLに一定のピッチP1で配置されており、複数のサーミスタ素子2を個別に収容する。
 各収容室10は、図2に示すように、サーミスタ素子2の素子本体20を収容する本体収容部101と、リード線21を収容するリード線収容部102(線材収容部)とを備えている。
 素子本体20から軸線Aの方向の両側に延びたリード線21,21を収容するため、軸線Aの方向における本体収容部101の両側に、一対のリード線収容部102,102が配置されている。
 図2および図3に示すように、本体収容部101とリード線収容部102とは、梱包体1の面内方向に離間している。これらの本体収容部101とリード線収容部102との間に、基端規制部15が位置している。
 本体収容部101、リード線収容部102、および基端規制部15は、いずれも樹脂製の第1テープ11に形成されている。本体収容部101、リード線収容部102、および基端規制部15は、図1(b)および図3に示すように、第1テープ11に金型等を用いて成形されている。第1テープ11の肉厚は、第1テープ11の全域に亘り、ほぼ均一である。
 本体収容部101およびリード線収容部102は、本体収容部101およびリード線収容部102が形成されていない第1テープ11の平面部11Aから厚み方向に窪んでいる。第1テープ11単体あるいは梱包体1を搬送し易く、また、リール4(図6)に梱包体1が均一な厚みで巻かれるように、図3に示す如く、本体収容部101の裏側に位置する裏面101Bと、リード線収容部102の裏側に位置する裏面102Bは、同一平面上に位置することが好ましい。
(本体収容部)
 本体収容部101は、素子本体20を包囲する内壁(底部101Aおよび側壁101C)を有し、第1テープ11の表面側に向けて開口している。図3に示すように、素子本体20が底部101Aに接触していないことが好ましい。
 本体収容部101は、図2に示すように、素子本体20を全周に亘り包囲するように、平面視で略楕円形状に形成されている。素子本体20の形状および寸法の誤差を許容しつつ、素子本体20が確実に収まるように、本体収容部101の寸法および形状が適切に設定される。
 本体収容部101の形状や寸法は、適宜に定めることができる。例えば、平面視で矩形状に本体収容部101を形成することもできる。
 側壁101Cにより素子本体20が囲まれるため、長さ方向d1および幅方向d2へのサーミスタ素子2の変位が規制される。
(リード線収容部)
 リード線収容部102は、図2および図3に示すように、リード線21と対向する矩形状の底部102Aと、底部102Aの周縁から立ち上がる側壁102Cとを有している。リード線収容部102も、本体収容部101と同様に第1テープ11の表面側に向けて開口している。
 リード線収容部102は、平面視で矩形状の箱形の空間を内包している。リード線21の寸法誤差を許容しつつ、リード線21を先端部21Bまで収容できるように、リード線収容部102の長さ方向d1の寸法が適切に設定される。
 リード線収容部102には、リード線21の線径に対して幅方向d2に十分に広い空間が与えられている。
 リード線収容部102は、リード線21の線径に対して少なくとも幅方向d2に広い空間が与えられている限り、矩形状に限らず、任意の形状に形成することができる。
 また、リード線収容部102には、梱包体1の厚み方向にも、リード線21の線径に対して十分に広い空間が与えられている。図3に示すように、リード線収容部102の底部102Aと、素子本体20から梱包体1の面内方向にほぼ沿って延びるリード線21との間には、リード線21の線径以上の隙間103が存在する。また、リード線21と第2テープ12との間にも隙間104が存在する。
(基端規制部)
 基端規制部15は、図1(b)、図2、および図3に示すように、第1テープ11の平面部11Aから、本体収容部101およびリード線収容部102と比べて浅い深さで窪ませることで、第1テープ11の表面側に形成されている。本体収容部101の内部空間と、リード線収容部102の内部空間とは、基端規制部15が形成する溝を通じて連通する。
 基端規制部15は、図2に示すように、本体収容部101とリード線収容部102との間に延在し、被覆ガラス202の表面に露出したリード線21の基端部21Aからその近傍までの所定区間の位置を規制する。
 基端規制部15は、長さ方向d1に沿って、幅方向d2の両側からリード線21の基端部21Aを囲むことで、その基端部21Aの位置を規制する。この基端規制部15は、素子本体20を中心にサーミスタ素子2が梱包体1の面内方向に回転することも規制する。
 基端規制部15による基端部21Aの位置の「規制」は、基端部21Aを支持することを含む。図3に示すように、基端規制部15は、基端部21Aを下方から支持している。
 基端規制部15が素子本体20から遠い位置まで延びていると、梱包体1の面内方向におけるサーミスタ素子2の回転を規制し、また、リード線21を真っ直ぐな形状に保持する効果が高いが、基端規制部15が長すぎると、リード線21が変形していた時に基端規制部15に入り難い。
 基端規制部15の長さ15Lは、基端規制部15へのリード線21の収め易さを考慮して適宜な寸法に設定することができる。長さ15Lは、例えば、素子本体20の長さの1~2倍である。
 基端規制部15は、軸線Aを中心として、本実施形態では本体収容部101と同等の幅に形成されている。基端規制部15および収容室10は、サーミスタ素子2の軸線Aに対して線対称に形成されている。
 なお、基端規制部15を本体収容部101の幅よりも狭くあるいは広く形成することもできる。
 基端規制部15は、図1(b)に示すように、V字状の横断面を呈することが好ましい。基端規制部15は、サーミスタ素子2の軸線A(図2)に向けて、軸線Aの両側から近づくにつれて深くなるように断面V字状の溝を形成している。基端規制部15は、その少なくとも一部においてリード線21を支持する。基端規制部15の底部15Aが本体収容部101の底部101Aよりも高い位置にあるため、基端規制部15によりリード線21が支持されていると、素子本体20が本体収容部101の底部101Aから離れた状態に保持される。
 一対のリード線21,21の各々の基端部21Aがそれぞれ基端規制部15に支持されていると、素子本体20を含めたサーミスタ素子2全体が安定して支持される。
 軸線Aに対応するV字の頂点に対応する基端規制部15の底部15Aの位置は、図1(b)および図3に示すように、本体収容部101の底部101Aおよびリード線収容部102の底部102Aの位置よりも高い。
 図5(a)~(c)は、一対のリード線21,21の長さ方向における一部を示している。
 サーミスタ素子2はテープ11,12の面内方向とほぼ平行に配置されるが、形状や組立の公差においてリード線21が軸線Aに対して上下方向に傾いていたり、リード線21が真っ直ぐではなく少し曲がっていたりする。また、サーミスタ素子2の姿勢は必ずしも図2に示す状態とは限らず、図2に示す状態から軸線Aの周りに回転し得る。
 リード線21の姿勢や変形の状態に応じて、リード線21の基端部21Aが基端規制部15により規制される態様が異なる(図5(a)~(c))。
 例えば、図5(a)に示すように、一方のリード線21の基端部21Aが底部15Aの位置で基端規制部15の表面に接触し、他方のリード線21の基端部21Aは基端規制部15の表面から離れて浮いている場合がある。
 あるいは、図5(b)に示すように、一方のリード線21の基端部21Aが底部15Aに接触し、他方のリード線21の基端部21Aは基端規制部15の壁15Bに接触している場合がある。
 さらに、図5(c)に示すように、一方のリード線21の基端部21Aが壁15Bに接触し、壁15BとV字をなす壁15Cに他方のリード線21の基端部21Aが接触している場合もある。
 図5(a)~(c)に示した例は、一例に過ぎない。リード線21が軸線Aに対して傾斜していたり、曲がっていたりすると、例えば、基端部21Aの一部の区間が図5(a)の左図のように基端規制部15の底部15Aに接触し、基端部21Aの他の区間では図5(a)の右図のように接触しないで浮いている場合もある。
 ここで、図5(a)の右図に示すように、基端規制部15に基端部21Aが接触していなくても、基端規制部15の内壁により基端部21Aが囲まれているため、基端部21Aの位置が基端規制部15の内側に規制されている。なお、図5には図示していない第2テープ12(図1(b))が第1テープ11に設けられることで、基端部21Aは基端規制部15および第2テープ12の内側に保持されることとなる。基端部21Aは第2テープ12にも接触し得る。
 図5(a)~(c)に一例を示したように、どのような規制形態であろうとも、サーミスタ素子2は支障なく収容室10に収まる。
 また、どのような規制形態であろうとも、素子本体20を衝撃から保護することができ、自動機によるピックアップ時におけるリード線21の位置の規制に関しても支障がない。
 収容室10に収容されたサーミスタ素子2は、図1(a)および図3に示すように、樹脂製の第2テープ12により覆われる。第1テープ11と第2テープ12とは、第1テープ11の平面部11Aの適宜な位置で、分離しないように接合される。これらの第1テープ11と第2テープ12との間にサーミスタ素子2が封入される。第1テープ11および第2テープ12は、サーミスタ素子2を包装する包装材に相当する。
 第1テープ11における幅方向DWの一端側には、梱包体1の製造時や梱包体1からサーミスタ素子2を取り出す時の位置決め等に使用可能な複数の円形の孔109が、長さ方向DLに沿って一定のピッチで並んでいる。
 幅方向DWの他端側における第1テープ11の端縁11Bの位置と第2テープ12の端縁12Bの位置とはほぼ一致している。
 第1テープ11と第2テープ12とは、収容室10を除いた適宜な位置で加熱および加圧により溶着されている(ヒートシール)。溶着されている位置を図1(a)に網掛けパターンで示す。収容室10が配置された領域の幅方向DW両側の位置S1,S2で、第1テープ11と第2テープ12とが長さ方向DLに沿ってライン状に溶着されることにより、第1テープ11と第2テープ12との間にサーミスタ素子2が封入される。本実施形態では、収容室10に収容されたサーミスタ素子2の隣り合うもの同士の間の位置S3でも第1テープ11と第2テープ12とが溶着される。
 溶着のため、第1テープ11および第2テープ12のいずれも、熱可塑性の樹脂材料を用いて形成されている。第1テープ11や第2テープ12の材料としては、例えば、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート等を用いることができる。第1テープ11に用いられる材料と第2テープ12に用いられる材料とが同じでも異なっていてもよい。
 第1テープ11は、第2テープ12よりも厚い。第2テープ12は第1テープ11よりも柔軟である。第1テープ11の肉厚は、例えば、0.3~0.5mm程度である。第2テープ12の肉厚は、例えば、数十~100μm程度である。図6に示すように梱包体1がリール4に巻き取られる場合は、第2テープ12に皺が寄るのを避けるため、第2テープ12を外周側に向けて梱包体1を巻き取るのが好ましい。
 以下、製造時(梱包時)、輸送時、開梱時のそれぞれにおける梱包体1の作用について説明する。
<梱包時>
 梱包体1は、例えば、次のような手順で製造することができる。
 第1テープ11を長さ方向DLに搬送しながら、第1テープ11の個々の凹部(本体収容部101およびリード線収容部102)にサーミスタ素子2を収容する。その際には、減圧されたエアを用いるチャック装置のノズルにより素子本体20を吸着しながらサーミスタ素子2を第1テープ11の幅方向DWに沿った姿勢に把持する。さらに、本体収容部101に対して素子本体20を位置決めした状態で、素子本体20の吸着を解除する。
 このとき、基端規制部15によりリード線21の基端部21Aの位置が規制されるため、軸線Aに対してリード線21が良品の範囲内で曲がっていたとしても、リード線21を軸線Aに沿った形状に規制することができる。特に、基端規制部15が断面V字状に形成されていることで、底部15Aに向けてリード線21の基端部21Aが案内されるため、リード線21を軸線Aに沿った形状に確実に規制することができる。
 しかも、軸線Aに対してリード線21が曲がっていたとしても、リード線収容部102がリード線21の線径に対して十分に広いことにより、リード線21が第1テープ11の平面部11Aやリード線収容部102の側壁102Cあるいは底部102Aに干渉しない。そのため、サーミスタ素子2を収容室10に確実に収容できる。加えて、リード線21を把持してサーミスタ素子2を収容室10に収容する際に、自動機の把持部材が側壁102Cや底部102Aに干渉しない。
 次いで、第1テープ11に第2テープ12を重ね合わせ、熱および圧力を印加して溶着する。以上の手順を経て製造された梱包体1をリール4(図6)に巻き取ることができる。
 以上で説明したように、リード線21が線径に対して広いリード線収容部102に収容されること、および、基端規制部15によりリード線21の基端部21Aの位置が規制されることで、干渉によるリード線21の変形や破損を避けながら、サーミスタ素子2を梱包することができる。
<輸送時>
 テープ状の梱包体1は、箱詰めされて輸送される。輸送中に振動や衝撃が梱包体1に加えられたとしても、素子本体20が本体収容部101の内壁(底部101Aおよび側壁101C)に包み込まれているため、梱包体1の内部でサーミスタ素子2が長さ方向d1や幅方向d2に動くことを抑えることができる。
 加えて、リード線21の基端部21Aが、基端規制部15により幅方向両側から挟み込まれているため、サーミスタ素子2が素子本体20を中心に梱包体1の面内回転方向に動くことを抑えることができる。
 さらに、第1テープ11と第2テープ12との間にサーミスタ素子2が封入されるため、サーミスタ素子2が梱包体1の厚み方向に動くことも抑えることができる。
 また、第1テープ11と第2テープ12とが収容室10の隣り合うもの同士の間の位置S3で溶着されているため、サーミスタ素子2が第1テープ11の平面部11Aと第2テープ12の裏面との間の隙間を通り隣の収容室10へと移動することも抑えることができる。
 リード線収容部102がリード線21の線径に対して広く確保されているため、輸送中の振動等によりリード線21が振れても、リード線21が底部102Aや側壁102C等に干渉するのを避けることができる。
 以上で説明したように、輸送中に振動や衝撃を受けても、梱包体1の内部でサーミスタ素子2が動くことを抑えることができる。梱包体1の内部でサーミスタ素子2が過度に動くことがないので、リード線21が第1テープ11や第2テープ12に干渉したり、リード線21が隣の収容室10に収容されたサーミスタ素子2のリード線21と干渉したりするのを避けることができる。
 例えば、リード線21が幅方向d2に振れてリード線21の先端部21Bが側壁102Cに干渉することを避けることができるので、干渉によりリード線21が変形したり基端部21Aが破損したりといったことを防止できる。
 本実施形態の梱包体1によれば、個々の収容室10の内側で、サーミスタ素子2の姿勢を維持しながら、サーミスタ素子2の変形や破損を防止することができる。
<開梱時>
 梱包体1は、例えば自動組立機により梱包を解かれ、梱包体1から取り出されたサーミスタ素子2が機器等の構成部品に組み付けられる。その場合、自動組立機により、梱包体1を長さ方向DLに搬送しつつ、第1テープ11から第2テープ12を剥がし、収容室10から、例えば、素子本体20の吸着、あるいはリード線21の把持といった方法でサーミスタ素子2を取り出して把持する。リード線21を把持するピックアップ方法を採用しても、リード線収容部102がリード線21の線径に対して十分に広いため、自動機の把持部材がリード線収容部102の側壁120Cや底部102Aに干渉しない。サーミスタ素子2が収容室10に個別に収容されているため、サーミスタ素子2を正確に計数することができる。
 ここで、輸送時に振動や衝撃を受けていても、基端規制部15により基端部21Aの位置が規制されているため、リード線21の姿勢のばらつきが小さく、リード線21の形状も変形していない。そのため、自動組立機によりサーミスタ素子2を確実に把持することができる。
 さらに、リード線収容部102に収容されているリード線21の周りに広いスペースが存在するため、リード線21を把持して所定の形状に成形したり、あるいは、はんだ付けのためにリード線21を予熱したりといった作業を容易かつ確実に行うことができる。
 自動機により収容室10からサーミスタ素子2をピックアップする場合、ピックアップの方法は問わず、種々の方法を用いることができる。
 以上より、リード線収容部102および基端規制部15を備えた梱包体1によれば、梱包時や開梱時の作業性を確保しつつ、梱包時、輸送時、および開梱時におけるリード線21の変形や破損を防ぐことができる。
 リード線収容部102の幅方向d2の寸法は、梱包時や開梱時の作業を行うために必要なスペースや、自動機への供給を考慮した収容室10のピッチP1等を考慮して適宜に設定することができる。本実施形態のリード線収容部102の寸法は一例に過ぎない。リード線収容部102の幅方向d2の寸法および収容室10のピッチP1を狭めて、テープ11,12の単位長さあたり収容可能なサーミスタ素子2の数を増やすことも可能である。
 上記以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更したりすることが可能である。
 本発明の梱包体は、素子本体20の片側のみからリード線21,21が延びている物品にも適用することができる。
 リード線収容部102の底部102Aとリード線21との間の隙間103(図3)は、存在しなくてもよい。つまり、底部102Aにリード線21が接触していてもよい。その場合も、リード線21の線径に対してリード線収容部102の内部空間が幅方向d2に広く確保されているため、梱包時および開梱時にサーミスタ素子2を取り扱い易く、また、輸送時に周囲の壁面への干渉によりリード線21が変形したり破損したりするのを防ぐことができる。
 本発明における基端規制部は、リード線21の基端部21Aの位置を規制する限りにおいて、適宜な形状であってよい。例えば、U字状の横断面を呈する形状に基端規制部を成形することができる。
 本発明の梱包体においては、必要に応じて、リード線21の先端部21Bの位置を規制する部分をリード線収容部102の内側や外側に形成することができる。
 本発明の梱包体は、第2テープ12を必ずしも備えていなくてもよい。本発明の梱包体が第1テープ11のみを備えている場合は、第1テープ11がリール4に巻き取られることで、第1テープ11に収容された物品が、その上に巻かれた第1テープ11の裏面により覆われることとなる。
 本発明は、サーミスタ素子2以外に、白金測温体、熱電対等の温度検知素子の梱包にも適用することができる。また、温度検知素子以外にも、物品本体から線材が延びている物品の梱包に広く利用することができる。本発明は、リード線21に対して典型的なテーピング処理を行うことが難しい程に、線径の小さいリード線21を有する物品をテープ状の形態に梱包することについて、特に利用価値が高い。
 本発明の梱包体は、上記実施形態に開示したサーミスタ素子2よりも線径や全長等の点で、より規模の大きい物品にも適用することができる。物品に備わる線材は、例えばリードフレーム等のように、断面矩形状等、円形以外の断面を有するものであってもよい。
1    梱包体
2    サーミスタ素子(物品)
4    リール
10   収容室
11   第1テープ
11A  平面部
11B  端縁
12   第2テープ
12B  端縁
15   基端規制部
15A  底部
15B,15C  壁
20   素子本体(物品本体)
21   リード線(線材)
21A  基端部
21B  先端部
101  本体収容部
101A 底部
101B 裏面
101C 側壁
102  リード線収容部(線材収容部)
102A 底部
102B 裏面
102C 側壁
103,104   隙間
109  孔
201  サーミスタ
202  被覆ガラス
203A,203B   電極
A    軸線
d1   長さ方向
d2   幅方向
DL   長さ方向
DW   幅方向
P1   ピッチ
S1,S2,S3   位置

Claims (10)

  1.  複数の物品をテープ状の形態に梱包してなる梱包体であって、
     前記物品は、物品本体と、前記物品本体から延びた線材と、を有し、
     前記梱包体は、
     前記物品本体を収容する本体収容部と、
     前記本体収容部から離間し、前記線材を収容する線材収容部と、
     前記本体収容部および前記線材収容部の間に位置し、前記線材の基端部の位置を規制する基端規制部と、を備え、
     前記線材収容部には、前記線材の線径に対して少なくとも前記物品の幅方向に広い空間が与えられている、
    ことを特徴とする梱包体。
  2.  前記物品本体の両側から前記線材が延びている、
    請求項1に記載の梱包体。
  3.  前記基端規制部は、前記基端部を前記幅方向両側から囲む、
    請求項1または2に記載の梱包体。
  4.  前記基端規制部は、
     前記線材が延びている方向に沿って前記物品に設定される軸線に向けて両側から近づくにつれて深くなるV字状の横断面を呈する、
    請求項3に記載の梱包体。
  5.  前記本体収容部、前記線材収容部、および前記基端規制部が形成された第1テープと、
     前記物品本体および前記線材を覆う第2テープと、を備える、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の梱包体。
  6.  前記本体収容部および前記線材収容部に収容されて隣り合う前記物品同士の間で、前記第1テープと前記第2テープとが接合されている、
    請求項5に記載の梱包体。
  7.  前記基端規制部は、前記本体収容部の底部よりも高い底部を有する、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の梱包体。
  8.  前記基端規制部により前記線材の前記基端部が支持され、
     前記物品本体は、前記本体収容部の前記底部に接触していない、
    請求項7に記載の梱包体。
  9.  前記線材収容部の底部と前記線材との間には隙間が存在する、
    請求項1から8のいずれか一項に記載の梱包体。
  10.  前記物品は、温度を検知する温度検知素子である、
    請求項1から9のいずれか一項に記載の梱包体。
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