JP6329328B1 - 梱包体 - Google Patents
梱包体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6329328B1 JP6329328B1 JP2017550663A JP2017550663A JP6329328B1 JP 6329328 B1 JP6329328 B1 JP 6329328B1 JP 2017550663 A JP2017550663 A JP 2017550663A JP 2017550663 A JP2017550663 A JP 2017550663A JP 6329328 B1 JP6329328 B1 JP 6329328B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- base end
- lead wire
- wire
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims abstract description 55
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims abstract description 21
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 15
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 129
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 14
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 14
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 description 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 239000006059 cover glass Substances 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 229910001030 Iron–nickel alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 2
- 229920002223 polystyrene Polymers 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910001260 Pt alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 229910052748 manganese Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N nickel Substances [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 1
- 229910000314 transition metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D73/00—Packages comprising articles attached to cards, sheets or webs
- B65D73/02—Articles, e.g. small electrical components, attached to webs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
Description
本発明における線材収容部は、基端規制部の幅よりも幅広に形成されていることが好ましい。
本発明の梱包体は、複数の素子をテープ状の形態に梱包してなる。
素子は、素子本体と、素子本体から延びた線材と、を有する。
梱包体は、素子本体を収容する本体収容部と、本体収容部から離間し、線材を収容する線材収容部と、本体収容部および線材収容部の間に位置し、線材の基端部の位置を規制する基端規制部と、を備える。
本発明の梱包体において、第1テープおよび第2テープの短手方向における収容部の両側で、第1テープと第2テープとが長さ方向に沿って接合されていることが好ましい。
その場合、基端規制部により線材の基端部が支持され、素子本体は、本体収容部の底部に接触していないことが好ましい。
本発明は、温度検知素子であるサーミスタ素子の梱包に好適である。
輸送中に振動や衝撃が加わっても、物品本体と線材とがそれぞれの収容部に個別に収容され、かつ、基端規制部により線材の基端部の位置が規制されているため、梱包体の内部で物品が過度に動くことがない。物品が少し動いたとしても、線材収容部が広いので、線材と周囲の部材との干渉を避けながら、物品を本体収容部および線材収容部に安定して収容した状態で輸送することができる。
図1〜図3に示す本実施形態の梱包体1は、図4に示すサーミスタ素子2(温度検知素子であり、物品)がテープ状の形態に梱包されたものである。
まず、梱包されるサーミスタ素子2の単体の構成を説明する。
サーミスタ素子2は、図4(a)および(b)に示すように、素子本体20(物品本体)と、素子本体20の両側から延びた一対のリード線21,21(線材)とを有する。リード線21,21は、素子本体20の長さ方向d1の両側から逆向きに延びている。
サーミスタ素子2は、極小の物品であり、素子本体20の長さは例えば1mm未満である。リード線21の線径は、例えば、数十μm〜100μm程度である。
本実施形態では、サーミスタ素子2の長さ方向d1の中央に素子本体20が位置している。
素子本体20は、図4(b)に示すように、サーミスタ201と、サーミスタ201を覆う被覆ガラス202とを有している。
サーミスタ201は、温度変化に対して電気抵抗が大きく変化する半導体である。サーミスタ201は矩形の板状に形成されている。サーミスタ201の一面には電極203Aが備えられ、サーミスタ201の他面には電極203Bが備えられている。
サーミスタ201は、例えば、Mn、Ni、Coを主体とする遷移金属酸化物の数種を原料とし、焼結されたセラミックから構成することができる。
被覆ガラス202は、サーミスタ201の全体とリード線21,21の一部とを包み込む略球状の形態に形成されている。本実施形態では、被覆ガラス202の長さ方向d1の寸法が被覆ガラス202の幅方向d2(径方向)の寸法よりも少し長い。幅方向d2は、梱包体1の面内方向において長さ方向d1と直交する方向をいうものとする。
被覆ガラス202は、楕円球や円柱形等の適宜な形態に構成することができる。
リード線21,21は、サーミスタ201に接続されて被覆ガラス202の外側へと所定の長さだけ引き出されている。被覆ガラス202から露出したリード線21の根元の部分をリード線21の基端部21Aと称する。
リード線21,21は、図示しない回路基板に電気的に接続される。リード線21,21を通じて得られるサーミスタ201の抵抗値の変化に基づいて、温度が計測される。
サーミスタ201の板厚中心の位置で、リード線21が延びている方向に沿って、サーミスタ素子2の軸線A(図4(b)、図2)を設定したとする。電極203Aに接続されたリード線21は、理想的には、軸線Aと平行に延びている。電極203Bに接続されたリード線21も同様である。
各リード線21は、被覆ガラス202の線膨張係数と同等あるいはそれに近い線膨張係数を有する第1リード線と、第1リード線に接続される第2リード線とから構成されていてもよい。その場合は、被覆ガラス202から延びた第1リード線の端部と、第2リード線の端部とが溶接等により接続される。
次に、梱包体1の構成を説明する。
テープ状の梱包体1は、図1(a)に示すように、梱包体1の長さ方向DLに所定のピッチP1で配列される複数のサーミスタ素子2を梱包してなる。
梱包体1は、複数のサーミスタ素子2と、それらのサーミスタ素子2を包装する第1テープ11および第2テープ12を備えている。
各収容室10は、図2に示すように、サーミスタ素子2の素子本体20を収容する本体収容部101と、リード線21を収容するリード線収容部102(線材収容部)とを備えている。
図2および図3に示すように、本体収容部101とリード線収容部102とは、梱包体1の面内方向に離間している。これらの本体収容部101とリード線収容部102との間に、基端規制部15が位置している。
本体収容部101は、素子本体20を包囲する内壁(底部101Aおよび側壁101C)を有し、第1テープ11の表面側に向けて開口している。図3に示すように、素子本体20が底部101Aに接触していないことが好ましい。
本体収容部101は、図2に示すように、素子本体20を全周に亘り包囲するように、平面視で略楕円形状に形成されている。素子本体20の形状および寸法の誤差を許容しつつ、素子本体20が確実に収まるように、本体収容部101の寸法および形状が適切に設定される。
本体収容部101の形状や寸法は、適宜に定めることができる。例えば、平面視で矩形状に本体収容部101を形成することもできる。
側壁101Cにより素子本体20が囲まれるため、長さ方向d1および幅方向d2へのサーミスタ素子2の変位が規制される。
リード線収容部102は、図2および図3に示すように、リード線21と対向する矩形状の底部102Aと、底部102Aの周縁から立ち上がる側壁102Cとを有している。リード線収容部102も、本体収容部101と同様に第1テープ11の表面側に向けて開口している。
リード線収容部102は、平面視で矩形状の箱形の空間を内包している。リード線21の寸法誤差を許容しつつ、リード線21を先端部21Bまで収容できるように、リード線収容部102の長さ方向d1の寸法が適切に設定される。
リード線収容部102は、リード線21の線径に対して少なくとも幅方向d2に広い空間が与えられている限り、矩形状に限らず、任意の形状に形成することができる。
基端規制部15は、図1(b)、図2、および図3に示すように、第1テープ11の平面部11Aから、本体収容部101およびリード線収容部102と比べて浅い深さで窪ませることで、第1テープ11の表面側に形成されている。本体収容部101の内部空間と、リード線収容部102の内部空間とは、基端規制部15が形成する溝を通じて連通する。
基端規制部15は、長さ方向d1に沿って、幅方向d2の両側からリード線21の基端部21Aを囲むことで、その基端部21Aの位置を規制する。この基端規制部15は、素子本体20を中心にサーミスタ素子2が梱包体1の面内方向に回転することも規制する。
基端規制部15による基端部21Aの位置の「規制」は、基端部21Aを支持することを含む。図3に示すように、基端規制部15は、基端部21Aを下方から支持している。
基端規制部15の長さ15Lは、基端規制部15へのリード線21の収め易さを考慮して適宜な寸法に設定することができる。長さ15Lは、例えば、素子本体20の長さの1〜2倍である。
なお、基端規制部15を本体収容部101の幅よりも狭くあるいは広く形成することもできる。
基端規制部15は、図1(b)に示すように、V字状の横断面を呈することが好ましい。基端規制部15は、サーミスタ素子2の軸線A(図2)に向けて、軸線Aの両側から近づくにつれて深くなるように断面V字状の溝を形成している。基端規制部15は、その少なくとも一部においてリード線21を支持する。基端規制部15の底部15Aが本体収容部101の底部101Aよりも高い位置にあるため、基端規制部15によりリード線21が支持されていると、素子本体20が本体収容部101の底部101Aから離れた状態に保持される。
一対のリード線21,21の各々の基端部21Aがそれぞれ基端規制部15に支持されていると、素子本体20を含めたサーミスタ素子2全体が安定して支持される。
軸線Aに対応するV字の頂点に対応する基端規制部15の底部15Aの位置は、図1(b)および図3に示すように、本体収容部101の底部101Aおよびリード線収容部102の底部102Aの位置よりも高い。
サーミスタ素子2はテープ11,12の面内方向とほぼ平行に配置されるが、形状や組立の公差においてリード線21が軸線Aに対して上下方向に傾いていたり、リード線21が真っ直ぐではなく少し曲がっていたりする。また、サーミスタ素子2の姿勢は必ずしも図2に示す状態とは限らず、図2に示す状態から軸線Aの周りに回転し得る。
リード線21の姿勢や変形の状態に応じて、リード線21の基端部21Aが基端規制部15により規制される態様が異なる(図5(a)〜(c))。
あるいは、図5(b)に示すように、一方のリード線21の基端部21Aが底部15Aに接触し、他方のリード線21の基端部21Aは基端規制部15の壁15Bに接触している場合がある。
さらに、図5(c)に示すように、一方のリード線21の基端部21Aが壁15Bに接触し、壁15BとV字をなす壁15Cに他方のリード線21の基端部21Aが接触している場合もある。
ここで、図5(a)の右図に示すように、基端規制部15に基端部21Aが接触していなくても、基端規制部15の内壁により基端部21Aが囲まれているため、基端部21Aの位置が基端規制部15の内側に規制されている。なお、図5には図示していない第2テープ12(図1(b))が第1テープ11に設けられることで、基端部21Aは基端規制部15および第2テープ12の内側に保持されることとなる。基端部21Aは第2テープ12にも接触し得る。
図5(a)〜(c)に一例を示したように、どのような規制形態であろうとも、サーミスタ素子2は支障なく収容室10に収まる。
また、どのような規制形態であろうとも、素子本体20を衝撃から保護することができ、自動機によるピックアップ時におけるリード線21の位置の規制に関しても支障がない。
幅方向DWの他端側における第1テープ11の端縁11Bの位置と第2テープ12の端縁12Bの位置とはほぼ一致している。
第1テープ11は、第2テープ12よりも厚い。第2テープ12は第1テープ11よりも柔軟である。第1テープ11の肉厚は、例えば、0.3〜0.5mm程度である。第2テープ12の肉厚は、例えば、数十〜100μm程度である。図6に示すように梱包体1がリール4に巻き取られる場合は、第2テープ12に皺が寄るのを避けるため、第2テープ12を外周側に向けて梱包体1を巻き取るのが好ましい。
梱包体1は、例えば、次のような手順で製造することができる。
第1テープ11を長さ方向DLに搬送しながら、第1テープ11の個々の凹部(本体収容部101およびリード線収容部102)にサーミスタ素子2を収容する。その際には、減圧されたエアを用いるチャック装置のノズルにより素子本体20を吸着しながらサーミスタ素子2を第1テープ11の幅方向DWに沿った姿勢に把持する。さらに、本体収容部101に対して素子本体20を位置決めした状態で、素子本体20の吸着を解除する。
以上で説明したように、リード線21が線径に対して広いリード線収容部102に収容されること、および、基端規制部15によりリード線21の基端部21Aの位置が規制されることで、干渉によるリード線21の変形や破損を避けながら、サーミスタ素子2を梱包することができる。
テープ状の梱包体1は、箱詰めされて輸送される。輸送中に振動や衝撃が梱包体1に加えられたとしても、素子本体20が本体収容部101の内壁(底部101Aおよび側壁101C)に包み込まれているため、梱包体1の内部でサーミスタ素子2が長さ方向d1や幅方向d2に動くことを抑えることができる。
加えて、リード線21の基端部21Aが、基端規制部15により幅方向両側から挟み込まれているため、サーミスタ素子2が素子本体20を中心に梱包体1の面内回転方向に動くことを抑えることができる。
また、第1テープ11と第2テープ12とが収容室10の隣り合うもの同士の間の位置S3で溶着されているため、サーミスタ素子2が第1テープ11の平面部11Aと第2テープ12の裏面との間の隙間を通り隣の収容室10へと移動することも抑えることができる。
リード線収容部102がリード線21の線径に対して広く確保されているため、輸送中の振動等によりリード線21が振れても、リード線21が底部102Aや側壁102C等に干渉するのを避けることができる。
例えば、リード線21が幅方向d2に振れてリード線21の先端部21Bが側壁102Cに干渉することを避けることができるので、干渉によりリード線21が変形したり基端部21Aが破損したりといったことを防止できる。
本実施形態の梱包体1によれば、個々の収容室10の内側で、サーミスタ素子2の姿勢を維持しながら、サーミスタ素子2の変形や破損を防止することができる。
梱包体1は、例えば自動組立機により梱包を解かれ、梱包体1から取り出されたサーミスタ素子2が機器等の構成部品に組み付けられる。その場合、自動組立機により、梱包体1を長さ方向DLに搬送しつつ、第1テープ11から第2テープ12を剥がし、収容室10から、例えば、素子本体20の吸着、あるいはリード線21の把持といった方法でサーミスタ素子2を取り出して把持する。リード線21を把持するピックアップ方法を採用しても、リード線収容部102がリード線21の線径に対して十分に広いため、自動機の把持部材がリード線収容部102の側壁120Cや底部102Aに干渉しない。サーミスタ素子2が収容室10に個別に収容されているため、サーミスタ素子2を正確に計数することができる。
ここで、輸送時に振動や衝撃を受けていても、基端規制部15により基端部21Aの位置が規制されているため、リード線21の姿勢のばらつきが小さく、リード線21の形状も変形していない。そのため、自動組立機によりサーミスタ素子2を確実に把持することができる。
さらに、リード線収容部102に収容されているリード線21の周りに広いスペースが存在するため、リード線21を把持して所定の形状に成形したり、あるいは、はんだ付けのためにリード線21を予熱したりといった作業を容易かつ確実に行うことができる。
自動機により収容室10からサーミスタ素子2をピックアップする場合、ピックアップの方法は問わず、種々の方法を用いることができる。
本発明の梱包体は、素子本体20の片側のみからリード線21,21が延びている物品にも適用することができる。
本発明の梱包体は、上記実施形態に開示したサーミスタ素子2よりも線径や全長等の点で、より規模の大きい物品にも適用することができる。物品に備わる線材は、例えばリードフレーム等のように、断面矩形状等、円形以外の断面を有するものであってもよい。
2 サーミスタ素子(物品)
4 リール
10 収容室
11 第1テープ
11A 平面部
11B 端縁
12 第2テープ
12B 端縁
15 基端規制部
15A 底部
15B,15C 壁
20 素子本体(物品本体)
21 リード線(線材)
21A 基端部
21B 先端部
101 本体収容部
101A 底部
101B 裏面
101C 側壁
102 リード線収容部(線材収容部)
102A 底部
102B 裏面
102C 側壁
103,104 隙間
109 孔
201 サーミスタ
202 被覆ガラス
203A,203B 電極
A 軸線
d1 長さ方向
d2 幅方向
DL 長さ方向
DW 幅方向
P1 ピッチ
S1,S2,S3 位置
Claims (4)
- 素子本体から逆向きに、直線的に延びた一対の線材を有する素子を複数梱包してなり、自動機に適用される梱包体であって、
前記梱包体は、互いに対向して配置された第1及び第2のテープからなり、
前記第1テープには、
前記第1テープの表面から素子本体と同様の形状に窪んだ凹部からなり前記素子の移動を規制する本体収容部と、前記本体収容部に連続して形成され前記本体収容部に前記素子本体を収容したときに前記一対の線材が前記第1テープおよび前記第2テープの短手方向に直線的に配置されるように前記線材の基端部の位置を規制しつつ前記第1テープおよび前記第2テープの面内方向への前記素子の移動を規制する、前記第1テープおよび前記第2テープの長手方向に前記線材よりも幅広な開口を有する基端規制部と、前記基端規制部に連続して形成されると共に前記基端規制部よりも前記長手方向に幅広に形成され前記基端規制部よりも深溝の矩形形状の線材収容部と、を備える素子収容部が、前記長手方向に所定の間隔をおいて複数並べて、複数の前記素子に個別に対応して設けられている、
ことを特徴とする梱包体。 - 前記基端規制部は、
前記線材が延びている方向に沿って前記素子に設定される軸線に向けて両側から近づくにつれて深くなるV字状の横断面を呈する、
請求項1に記載の梱包体。 - 隣接する前記素子収容部の間で、前記第1テープと前記第2テープとが接合されている、
請求項1または2に記載の梱包体。 - 前記短手方向における前記素子収容部の両側で、前記第1テープと前記第2テープとが前記長手方向に沿って接合されている、
請求項1から3のいずれか一項に記載の梱包体。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2017/014670 WO2018189783A1 (ja) | 2017-04-10 | 2017-04-10 | 梱包体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6329328B1 true JP6329328B1 (ja) | 2018-05-23 |
JPWO2018189783A1 JPWO2018189783A1 (ja) | 2019-04-18 |
Family
ID=62186715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017550663A Active JP6329328B1 (ja) | 2017-04-10 | 2017-04-10 | 梱包体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6329328B1 (ja) |
WO (1) | WO2018189783A1 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3124248A (en) * | 1964-03-10 | Component package | ||
JPS55156085U (ja) * | 1979-04-27 | 1980-11-10 | ||
JPH0163661U (ja) * | 1987-10-19 | 1989-04-24 | ||
JPH02127256A (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-15 | Hitachi Ltd | 電子部品搬送テープ |
JPH03661A (ja) * | 1989-05-26 | 1991-01-07 | Mineron:Kk | 電子部品収納容器 |
JPH10329887A (ja) * | 1997-05-27 | 1998-12-15 | Toyo Chem Co Ltd | エンボスキヤリアテープ |
JP2007076713A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd | キャリアテープ |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2839188A (en) * | 1954-12-06 | 1958-06-17 | Vitramon Inc | Packaging means for small electric units |
US3176838A (en) * | 1962-12-27 | 1965-04-06 | Duval Corp | Electrical element packages |
US3331497A (en) * | 1965-10-23 | 1967-07-18 | Thomas J Lunsford | Electrical component package |
JPH02219761A (ja) * | 1989-02-17 | 1990-09-03 | Sanyo Electric Co Ltd | チップ状電子部品の収納テープ |
FR2643884A1 (fr) * | 1989-03-02 | 1990-09-07 | Lincrusta | Support pour le conditionnement, le controle et le transport d'objets allonges, notamment de composants electroniques, et procede pour sa fabrication |
JP2009166876A (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-30 | Fujitsu Microelectronics Ltd | 電子部品収容テープ |
-
2017
- 2017-04-10 JP JP2017550663A patent/JP6329328B1/ja active Active
- 2017-04-10 WO PCT/JP2017/014670 patent/WO2018189783A1/ja active Application Filing
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3124248A (en) * | 1964-03-10 | Component package | ||
JPS55156085U (ja) * | 1979-04-27 | 1980-11-10 | ||
JPH0163661U (ja) * | 1987-10-19 | 1989-04-24 | ||
JPH02127256A (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-15 | Hitachi Ltd | 電子部品搬送テープ |
JPH03661A (ja) * | 1989-05-26 | 1991-01-07 | Mineron:Kk | 電子部品収納容器 |
JPH10329887A (ja) * | 1997-05-27 | 1998-12-15 | Toyo Chem Co Ltd | エンボスキヤリアテープ |
JP2007076713A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd | キャリアテープ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2018189783A1 (ja) | 2018-10-18 |
JPWO2018189783A1 (ja) | 2019-04-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101177329B1 (ko) | 반도체 장치의 곤포 구조, 반도체 장치의 곤포 방법, 및 엠보스 테이프 | |
JP2006294040A (ja) | 物体の相対的な位置を定め、かつ物体を識別するためのシステム | |
JP6329328B1 (ja) | 梱包体 | |
JP5253836B2 (ja) | 半導体装置の梱包方法 | |
TW201731067A (zh) | 降低高度的記憶體系統及方法 | |
JP7238900B2 (ja) | 電子部品連 | |
KR102376169B1 (ko) | 신속 응답 센서 하우징 | |
JP4822845B2 (ja) | キャリヤテープ、及び電子部品の梱包体、並びに電子部品の梱包方法 | |
JP4051200B2 (ja) | 電気装置用容器 | |
JP4811008B2 (ja) | パレットとこれを用いた光学部品の製造方法および光学部品の包装体と収容体 | |
JP6446262B2 (ja) | 電子部品用キャリアテープ及びその製造方法 | |
JP5970414B2 (ja) | エンボスキャリアテープ | |
JP6885855B2 (ja) | キャリアテープの巻回方法 | |
JP2008159893A (ja) | 半導体装置の製造方法及びそれに用いられる収納用治具 | |
JP2006306403A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP7136230B2 (ja) | 電子部品収納容器および電子部品連 | |
JP4364890B2 (ja) | 包装テープおよび表面実装用の電子部品 | |
JPH09255079A (ja) | テーピング包装体のキヤリアテープ | |
JP7176231B2 (ja) | 電子部品パッケージおよび電子部品収納ケース | |
JPH03133762A (ja) | 半導体装置用キャリアテープ | |
JP2016120935A (ja) | 電子部品用キャリアテープ及びその製造方法 | |
JP2018177299A (ja) | キャリアテープ、キャリアテープを用いた電子部品の梱包体、梱包装置、梱包方法および実装方法 | |
KR100292664B1 (ko) | 반도체 패키지용 캐리어 테이프 | |
JP2017165427A (ja) | キャリアテープおよびそれを用いた電子部品の梱包体と梱包方法、並びにキャリアテープを用いて梱包された電子部品の実装方法 | |
JP2012018969A (ja) | 半導体製造装置及び半導体装置の搬送方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170926 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170926 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20170926 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20171025 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171031 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180306 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180308 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180417 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180419 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6329328 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |