WO2018073861A1 - 空気ばね及び台車 - Google Patents
空気ばね及び台車 Download PDFInfo
- Publication number
- WO2018073861A1 WO2018073861A1 PCT/JP2016/080696 JP2016080696W WO2018073861A1 WO 2018073861 A1 WO2018073861 A1 WO 2018073861A1 JP 2016080696 W JP2016080696 W JP 2016080696W WO 2018073861 A1 WO2018073861 A1 WO 2018073861A1
- Authority
- WO
- WIPO (PCT)
- Prior art keywords
- inner cylinder
- air spring
- space
- stopper
- stopper assembly
- Prior art date
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61F—RAIL VEHICLE SUSPENSIONS, e.g. UNDERFRAMES, BOGIES OR ARRANGEMENTS OF WHEEL AXLES; RAIL VEHICLES FOR USE ON TRACKS OF DIFFERENT WIDTH; PREVENTING DERAILING OF RAIL VEHICLES; WHEEL GUARDS, OBSTRUCTION REMOVERS OR THE LIKE FOR RAIL VEHICLES
- B61F5/00—Constructional details of bogies; Connections between bogies and vehicle underframes; Arrangements or devices for adjusting or allowing self-adjustment of wheel axles or bogies when rounding curves
- B61F5/02—Arrangements permitting limited transverse relative movements between vehicle underframe or bolster and bogie; Connections between underframes and bogies
- B61F5/04—Bolster supports or mountings
- B61F5/10—Bolster supports or mountings incorporating fluid springs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/02—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum
- F16F9/04—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum in a chamber with a flexible wall
- F16F9/05—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum in a chamber with a flexible wall the flexible wall being of the rolling diaphragm type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/02—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum
- F16F9/04—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum in a chamber with a flexible wall
- F16F9/05—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum in a chamber with a flexible wall the flexible wall being of the rolling diaphragm type
- F16F9/052—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum in a chamber with a flexible wall the flexible wall being of the rolling diaphragm type characterised by the bumper
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/44—Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction
Definitions
- air springs using the elasticity of compressed air are known.
- An example of a conventional air spring is described in, for example, Japanese Patent Laid-Open No. 2000-035075.
- the air spring described in this document has a height adjusting mechanism for keeping the amount of compressive deformation (compression stroke) substantially constant.
- the space portion 3 may be provided under the base portion 22 by providing a convex portion on the upper surface portion side of the lower surface plate 19 of the inner cylinder 9. Furthermore, you may provide a convex part in both the base part 22 and the upper surface part of a lower surface board.
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
空気ばねは、外筒と、外筒と組み合わされる内筒と、外筒と内筒とを連結し、外筒と内筒との間に内部空間を形成するダイヤフラムと、内筒上で回動可能となるように内部空間に配置され、外筒が必要以上に内筒側に移動するのを抑制可能なストッパアセンブリと、ストッパアセンブリを内筒上で回動させる回動機構と、ストッパアセンブリと内筒との間に設けられ、ストッパアセンブリを回動する際の抵抗を低減可能な空間部とを備える。
Description
本発明は空気ばね及び台車に関する。
従来から、圧縮空気の弾力性を利用した空気ばねは知られている。従来の空気ばねの一例が、例えば特開2000-035075号公報に記載されている。この文献に記載された空気ばねは、圧縮変形量(圧縮ストローク)をほぼ一定に保つための高さ調整機構を有する。
従来の空気ばねの他の例として、特開2012-017769号公報に記載された空気ばねもある。この公報に記載の空気ばねは、下降規制手段を備えたストッパ付空気ばねである。従来の空気ばねのさらに他の例として、特開2012-145135号公報に記載された空気ばねを挙げることができる。この空気ばねは、上下方向の変位量を制限するためのストッパを備えている。
本発明の一態様に係る空気ばねは、外筒と、内筒と、ダイヤフラムと、ストッパアセンブリと、回動機構と、空間部とを備える。内筒は、外筒と組み合わされる。ダイヤフラムは、外筒と内筒とを連結し、外筒と内筒との間に内部空間を形成する。ストッパアセンブリは、内筒上で回動可能となるように内部空間に配置され、外筒が必要以上に内筒側に移動するのを抑制可能である。回動機構は、ストッパアセンブリを内筒上で回動させる。空間部は、ストッパアセンブリと内筒との間の内部空間内に設けられ、ストッパアセンブリを回動する際の抵抗を低減可能である。
[本開示が解決しようとする課題]
以下、図1~図9を用いて、本発明の実施の形態における空気ばねを説明するが、その前に、上述した特許文献1(特開2000-035075号公報)、特許文献2(特開2012-017769号公報)および特許文献3(特開2012-145135号公報)に記載の空気ばねが包含する課題について説明する。
以下、図1~図9を用いて、本発明の実施の形態における空気ばねを説明するが、その前に、上述した特許文献1(特開2000-035075号公報)、特許文献2(特開2012-017769号公報)および特許文献3(特開2012-145135号公報)に記載の空気ばねが包含する課題について説明する。
まず、上記特許文献1に記載の空気ばねについて説明する。この空気ばねでは、ストッパ(8)は下面板(2)の軸部(2a)の周りに回転操作可能である。ところが、特許文献1の図1に示されるように、ストッパ(8)の台座(8a)の底面全面が、内筒(4)のフラット面と接しているので、両者の接触面積が大きくなる。そのため、ストッパ(8)を回転操作する際の摺動抵抗が大きくなってしまう。特に、特許文献1に記載の空気ばねでは、ストッパ(8)は密閉空間内に配置されるので、密閉空間内の圧力がストッパ(8)に作用し、摺動抵抗がさらに増大してしまう。
特許文献2に記載の空気ばねは、下ストップ部材(12)を備える。この下ストップ部材(12)は、特許文献2の図2(a)に示される第1ストッパ位置(待機位置)から、図2(b)に示される第2ストッパ位置(上昇位置)に移動可能である。この空気ばねでは、各下ストップ部材(12)の移動が円滑に行われるように、上側板部(2A)と各下ストップ部材(12)との間に摺動板(20)を介装しているが、摺動板(20)は、上側板部(2A)と各下ストップ部材(12)との双方のほぼ全面と接触している。そのため、やはり特許文献1の場合と同様に、接触面積が大きくなる。それに加え、密閉空間内の圧力が加わるので、特許文献1の場合と同様に、下ストップ部材(12)を回動させる際の摺動抵抗は大きくなってしまう。
特許文献3に記載の空気ばねは、下ストッパ(16)を備える。この下ストッパ(16)の可動体(7)は、中心軸(18)の周りに回転操作可能である。可動体(7)を回転操作する際に、可動体(7)のテーパー面(32)と、保持体(8)のテーパー面(41)とが互いに摺動する。したがって、やはり特許文献1,2の場合と同様に、可動体(7)と保持体(8)との接触面積が大きくなる。その上、密閉空間内の圧力が加わるので、特許文献1,2の場合と同様に、可動体(7)を回転操作する際の摺動抵抗は大きくなってしまう。
[本開示の効果]
本実施の形態の空気ばねは、上記のような特許文献1~3に記載の空気ばねにおける課題を解決可能である。また、本実施の形態の空気ばねは、懸架装置、防振装置、車高調整装置等の様々な用途に使用可能であるが、例えば鉄道車両に用いる場合、車両と台車部(台車および車輪)の間に装着され、車輪から車両に伝わる振動を軽減することができる。
本実施の形態の空気ばねは、上記のような特許文献1~3に記載の空気ばねにおける課題を解決可能である。また、本実施の形態の空気ばねは、懸架装置、防振装置、車高調整装置等の様々な用途に使用可能であるが、例えば鉄道車両に用いる場合、車両と台車部(台車および車輪)の間に装着され、車輪から車両に伝わる振動を軽減することができる。
本実施の形態の空気ばねは、セルフシール方式の空気ばねであり、外筒と、この外筒と組み合わされる内筒と、外筒と内筒とを連結し、外筒と内筒との間に内部空間を形成するダイヤフラムとを備える。外筒および内筒は、金属や繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)等の剛性を有する素材で作製可能である。ダイヤフラムは、ゴム、エラストマー等の弾性材料で作製することができる。内部空間は密閉空間であり、内部空間には、加圧空気が封入される。
本実施の形態の空気ばねは、上記内筒上で回動可能となるように内部空間に配置され、外筒が必要以上に内筒側に移動するのを抑制可能なストッパアセンブリと、このストッパアセンブリを内筒上で回動させる回動機構をも備える。ストッパアセンブリは、手動により駆動可能であってもよく、動力源からの動力により駆動可能であってもよい。そして、本実施の形態の空気ばねでは、ストッパアセンブリと内筒との間の接触面積を低減している。それにより、ストッパアセンブリを回動する際のストッパアセンブリと内筒との間の機械的抵抗を低減することができ、これらの間の摺動抵抗を低減することができる。ストッパアセンブリと内筒との間の接触面積を低減するための手法として、本実施の形態では、ストッパアセンブリと内筒との間に空間部を設けて、ストッパアセンブリと内筒との間の接触面積を低減している。
[本願発明の実施形態の説明]
最初に本願発明の実施形態を列挙して説明する。
最初に本願発明の実施形態を列挙して説明する。
(1)本発明の一態様に係る空気ばね10は、外筒1と、内筒9と、ダイヤフラム4と、ストッパアセンブリ2と、回動機構5と、空間部3とを備える。内筒9は、外筒1と組み合わされる。ダイヤフラム4は、外筒1と内筒9とを連結し、外筒1と内筒9との間に内部空間27を形成する。ストッパアセンブリ2は、内筒9上で回動可能となるように内部空間27に配置され、外筒1が必要以上に内筒9側に移動するのを抑制可能である。回動機構5は、ストッパアセンブリ2を内筒9上で回動させる。空間部3は、ストッパアセンブリ2と内筒9との間に設けられ、ストッパアセンブリ2を回動する際の抵抗を低減可能である。それにより、内部空間27の圧力により、ストッパアセンブリ2が内筒9に押し付けられ、ストッパアセンブリ2が回動しづらくなることを抑制することができる。
(2)上記(1)に係る空気ばね10は、空間部3と内部空間27とを連通させる連通路31を備えていてもよい。
(3)上記(1)または(2)に係る空気ばね10において、内筒9の表面上にストッパアセンブリ2は配置されていてもよい。ストッパアセンブリ2は、外筒1の移動を抑制可能なストッパ部21と、ストッパ部21が載置されるベース部22とを有していてもよい。ベース部22と内筒9の表面との間に空間部3を設けてもよい。
(4)上記(3)に係る空気ばね10において、ベース部22において内筒側に位置する表面と、内筒9の表面との少なくとも一方に凹部31を設けてもよい。空間部3は、凹部31の少なくとも一部で構成されてもよい。
(5)上記(3)に係る空気ばね10において、ベース部22において内筒側に位置する表面と、内筒9の表面との少なくとも一方に凸部29を設けてもよい。凸部29によりベース部22と内筒9との間に空間部3を設けてもよい。
(6)上記(5)に係る空気ばね10において、凸部29と、ベース部22または内筒9との間の摩擦係数が、ベース部22と内筒9との間の摩擦係数よりも小さくなる材料で凸部29の少なくとも先端部を構成してもよい。
(7)上記(1)または(2)に係る空気ばね10において、ストッパアセンブリ2と内筒9との間に減摩材34を配置することで空間部を設けてもよい。
(8)上記(1)に係る空気ばね10において、ストッパアセンブリ2は、内部空間内に、内部空間27とは別に内部室15を備えてもよい。空間部3を利用して内部空間27と内部室15とを連通させてもよい。
(9)上記(1)に係る空気ばね10において、ストッパアセンブリ2は、外筒1の移動を抑制可能なストッパ部21と、ストッパ部21が載置されるベース部22とを有してもよい。ストッパ部21は内部に内部室15を有してもよい。ベース部22に、内部室と空間部を連通させる連通孔20を設けてもよい。
(10)本開示の一態様に係る台車は、(1)~(9)のいずれかの空気ばねを備えている。これにより、外筒から内筒に向かう方向に垂直な方向に対して振動が加わったとしても、空気ばねが破損することを抑制することができる。
[本願発明の実施形態の詳細]
次に本願発明の実施形態の詳細について説明する。
(実施の形態1)
図1に本発明の実施の形態1における空気ばねを示す。図1に示すように、空気ばね10は、外筒1と、内筒9と、ダイヤフラム4と、ストッパアセンブリ2と、回動機構5と、空間部3を主に有している。外筒1は、上面板37と、上面板37から突出する複数の突出部11~14と、上面板37から立ち上がり、突出部11~14よりも外側に位置するリング状凸部16とを有している。上面板37は、中央部の平板部37aと、周縁部に側壁部37bとを有する。上面板37の平板部37aの中央部に穴部を設け、この穴部に連結部17を装着する。突出部11~14は、略円筒状の形状を有し、図1に示すように、それぞれ異なる高さを有する。突出部11~14は、図1の例では、中空であるが、中実であってもよい。突出部14には、内部空間27と連通する貫通孔38が設けられていてもよい。
次に本願発明の実施形態の詳細について説明する。
(実施の形態1)
図1に本発明の実施の形態1における空気ばねを示す。図1に示すように、空気ばね10は、外筒1と、内筒9と、ダイヤフラム4と、ストッパアセンブリ2と、回動機構5と、空間部3を主に有している。外筒1は、上面板37と、上面板37から突出する複数の突出部11~14と、上面板37から立ち上がり、突出部11~14よりも外側に位置するリング状凸部16とを有している。上面板37は、中央部の平板部37aと、周縁部に側壁部37bとを有する。上面板37の平板部37aの中央部に穴部を設け、この穴部に連結部17を装着する。突出部11~14は、略円筒状の形状を有し、図1に示すように、それぞれ異なる高さを有する。突出部11~14は、図1の例では、中空であるが、中実であってもよい。突出部14には、内部空間27と連通する貫通孔38が設けられていてもよい。
内筒9は、図1に示すように、中央部に設けられた穴部24と、この穴部24の周囲に上面部を有する下面板19と、この下面板19から立ち上がるフランジ部18を含む。ストッパアセンブリ2は、下面板19の上面部に配置される。ストッパアセンブリ2は、円筒状の形状を有する複数のストッパ部21と、ストッパ部21が載置されるベース部22と、下面板19の中央部の穴部24に挿着されるリング部23とを有する。ストッパ部21は、外筒1が内筒9側へ所定量以上移動するのを抑制する機能を有する。下面板19の上面部には、溝部31が形成される。溝部31の詳細については後述する。
図1に示すように、ダイヤフラム4は、外筒1と内筒9とを連結し、これらの間に内部空間27を形成する。ダイヤフラム4の一端側の部分は、外筒1の側壁部37bと平板部37aとに沿って延在し、ダイヤフラム4の一端は、外筒1のリング状凸部16に当接される。ダイヤフラム4の他端は、内筒9の周縁部上に載置され、内筒9のフランジ部18に当接される。それにより、空気ばね10の内部空間27を密閉空間とすることができる。ダイヤフラム4と内筒9の周縁部との間には、ゴム座26が配置される。
内筒9の下には、底板8が配置される。底板8は、中央部に筒状部を有しており、この筒状部は、ストッパアセンブリ2のリング部23内に挿着される。内筒9には、ネジ穴33が設けられ、底板8に挿通したボルト28をネジ穴33に螺着することで、内筒9に底板8を固定することができる。内筒9と底板8間に、ストッパアセンブリ2を回動操作するためのレバー5が配設される。レバー5の一端は、ネジ25によりリング部23に固定されている。レバー5の他端には、手でレバー5を回動操作可能となるようにハンドルが装着されていてもよい。レバー5の他端は、底板8よりも外側にある。底板8の下には、積層ゴム6が配置される。
図2に、内筒9の内部構造例を示す。図2に示すように、内筒9の下面板19(図1参照)の上面部には、複数の溝部31が形成される。図2の例では、環状の溝部31が、下面板19の上面部の中央部から外周部にわたって、互いに間隔をあけて複数形成されている。言い換えれば、複数の溝部の各々は、互いに間隔をあけて同心円状に配置されている。そのため、三つ又形状のストッパアセンブリが周方向のどの位置にある場合であっても、三つ又の部分の各々に対して等しい反力が与えられる。また溝部を容易に加工することができる。ストッパアセンブリ2は、3つのベース部22を備え、各ベース部22の外側端部上にストッパ部21がそれぞれ固定されている。3つのベース部22の各々は、リング部23から外周側へ延在している。平面視において、3つのストッパ部21の各々は、たとえば0°、120°および240°に位置に配置されている。
レバー5を回動操作することにより、3つのベース部22が同時に回動され、それに伴い3つのストッパ部21も同時に回動されることとなる。このとき、3つのベース部22は、内筒9の下面板19の上面部上を摺動することとなるが、上面部に複数の溝部31を形成することにより、ベース部22の下に空間部を設けることができる。それにより、内筒9の下面板19の上面部と、ベース部22との接触面積を低減することができる。その結果、内筒9の下面板19の上面部と、ベース部22との間の摺動抵抗を低減することができる。特に、複数のベース部22を設けた場合に、摺動抵抗の低減効果が顕著となる。
図2に示すように、溝部31は、ベース部22の直下からベース部22で覆われていない領域まで延在する。よって、この溝部31により、ベース部22の下に形成された空間部3を、内部空間27と連通させることができる。つまり、溝部31は、ベース部22の下の空間部3と内部空間27とを連通させる連通路としても機能する。このようにベース部22の下の空間部3と内部空間27とを連通させることにより、内部空間27内の圧力によりベース部22が内筒9の下面板19に対し押圧される力を低減することができる。このことも上記摺動抵抗の低減に寄与し得る。
図3に、外筒1の内部構造を示す。図3に示すように、平面視において4種類の高さの突出部11~14が等間隔で配置される。図3の例では、それぞれ異なる高さを有する4種類の突出部11~14が3セット設けられている。複数の突出部11~14の各々は、リング状凸部16の内側であって、かつ連結部17の外側に設けられている。複数の突出部11~14の各々は、環状に設けられている。
図4に、外筒側から見た空気ばね10の透視図を示す。図4に示すように、同じ高さを有する3つの突出部11が、同じ高さを有する3つのストッパ部21に対応する位置に配置される。突出部12~14も同様に配置される。それにより、3つのストッパ部21を回動させて、同時に同じ高さを有する3つの突出部11と対向する位置に配置することができる。外筒1が内筒9側に下がってきた際、3つの突出部11は、3つのストッパ部21により支持される。
図5に、ストッパ部21とその近傍を拡大した図を示す。図5に示すように、ストッパ部21は、内部に内部室15を有している。内部室15は、内部空間27内に設けられ、内部空間27とは別個の独立した空間である。図5の例では、内部室15は、ベース部22の一部と、ストッパ部21の側壁および上壁で規定される。ストッパ部21の直下に位置するベース部22には、連通孔20が設けられる。この連通孔20により、内部室15と、ベース部22下の空間部3とを連通させることができる。
図5に示すように、ストッパ部21の上壁は、溶接部35を介して、ストッパ部21の側壁と接合されている。溶接直後には、内部室15内の温度は高い。たとえば、内部室15が完全な閉空間になると、溶接部35の形成後に内部室15内の温度が低下した際に、溶接部35に不具合が生じやすくなる。ところが、上記のように連通孔20を設けることにより、内部室15を空間部3と連通させることができる。また本実施の形態では、溝部31が内部空間27と連通しているので、内部室15を内部空間27と連通させることができる。それにより、内部室15の圧力が、内部空間27の圧力とほぼ等しくなる。結果として、溶接部35に不具合が生じ難くすることができる。
なお、図5に示す例では、空間部3を利用して内部空間27と内部室15とを連通させているが、本実施の形態の思想は、内部空間27内に、内部室15以外の空間が存在する場合にも適用可能である。
(実施の形態2)
次に、図6および図7を用いて、本発明の実施の形態2について説明する。図6は、本実施の形態2の空気ばねにおけるストッパ部21とその近傍を示す断面図である。
(実施の形態2)
次に、図6および図7を用いて、本発明の実施の形態2について説明する。図6は、本実施の形態2の空気ばねにおけるストッパ部21とその近傍を示す断面図である。
図6に示すように、本実施の形態2では、ストッパアセンブリ2のベース部22側に溝部30を形成している。具体的には、内筒9の下面板19の上面部と対面するベース部22の下面に溝部30が設けられている。この場合も、ベース部22下に空間部3を設けることができ、内筒9の下面板19の上面部と、ベース部22との間の摺動抵抗を低減することができる。溝部30は、連通孔20を介して、内部室15と連通している。図6に示すように、下面板19の上面部は、平坦であってもよい。
図7に、ベース部22の下面の構造例を示す。図6および図7に示すように、本実施の形態2では、複数の直線状の溝部30が互いに間隔をあけてベース部22の下面に形成されている。溝部30は、好ましくは、ベース部22の側端部に達する。それにより、ベース部22下の空間部3を、内部空間27と連通させることができる。溝部30は、直線状に設けられていてもよいし、円弧状に設けられていてもよい。溝部30は、ストッパ部21とリング部23とを繋ぐ直線に対して交差する方向に延在していてもよい。溝部30は、好ましくは、連通孔20に達する。以上のように、溝部30をベース部22に設ける場合は、内筒9の下面板19に設ける場合と比較して加工面積が小さくなるため、加工が容易になる。
上記以外の構成は、実施の形態1の場合と同様である。なお、本実施の形態2においても、実施の形態1の場合と同様に、内筒9の下面板19の上面部に溝部31を形成することができる。つまり、溝部は、ベース部22と、内筒9の下面板19の上面部の少なくとも一方に設ければよい。
(実施の形態3)
次に、図8を用いて、本発明の実施の形態3について説明する。図8は、本実施の形態3の空気ばねにおけるストッパ部21とその近傍を示す断面図である。
(実施の形態3)
次に、図8を用いて、本発明の実施の形態3について説明する。図8は、本実施の形態3の空気ばねにおけるストッパ部21とその近傍を示す断面図である。
図8に示すように、本実施の形態3では、ストッパアセンブリ2のベース部22にプランジャ32を装着している。プランジャ32は、ベース部22を貫通して設けられ、ベース部22の下面から突出している。プランジャ32をベース部22の下面から突出させることで、ベース部22の下に空間部3を設けることができる。それにより、内筒9の下面板19の上面部と、ベース部22との間の摺動抵抗を低減することができる。好ましくは、プランジャ32の凸部29は、曲面(球面)を有しており、上面部と点接触する。これにより、凸部29と下面板19の上面部との摺動抵抗をさらに低減することができる。好ましくは、凸部29は複数設けられる。これにより、車体の荷重を複数の凸部29に分散することができる。車体荷重を分散して支持するため、内筒が陥没することを抑制することができる。
図8の例では、ベース部22の下面から先端が突出するようにプランジャ32をベース部22に装着することでベース部22の下面に凸部を設け、この凸部を利用してベース部22の下に空間部3を設けたが、ベース部22の下面にプランジャ32以外の任意の部材を取り付けることで、ベース部22の下面に凸部を設けてもよい。
また、内筒9の下面板19の上面部側に凸部を設けることで、ベース部22の下に空間部3を設けてもよい。さらに、ベース部22との下面板の上面部との双方に凸部を設けてもよい。
上記凸部の少なくとも先端部は、この凸部と、ベース部22または内筒9の下面板の上面部との間の摩擦係数が、ベース部22と、内筒9の下面板19の上面部との間の摩擦係数よりも小さくなる材料で構成されることが好ましい。それにより、内筒9の下面板19の上面部と、ベース部22との間の摺動抵抗をさらに低減することができる。摩擦係数を低減可能な材質としては、例えばポリテトラフルオロエチレン(polytetrafluoroethylene:PTFE)等の樹脂を挙げることができる。
(実施の形態4)
次に、図9を用いて、本発明の実施の形態4について説明する。図9は、本実施の形態4の空気ばねにおけるストッパ部21とその近傍を示す断面図である。
(実施の形態4)
次に、図9を用いて、本発明の実施の形態4について説明する。図9は、本実施の形態4の空気ばねにおけるストッパ部21とその近傍を示す断面図である。
図9に示すように、本実施の形態4では、ストッパアセンブリ2のベース部22と、内筒9の下面板19の上面部との間に、減摩材34を配設して、ベース部22と、内筒9の下面板19の上面部との間に空間部3を設けている。この場合も、内筒9の下面板の上面部と、ベース部22との間の摺動抵抗を低減することができる。なお、減摩材34とは、減摩材34と、ベース部22または内筒9の下面板の上面部との間の摩擦係数が、ベース部22と、内筒9の下面板19の上面部との間の摩擦係数よりも小さい材料である。
図9の例では、内筒9の下面板19の上面部に、減摩材34を受入れ可能な凹部36を形成し、この凹部36に減摩材34を嵌合している。このとき、内筒9の下面板19の上面部の周方向に減摩材34を延在させることで、ストッパアセンブリ2を回動操作する際のガイドとして減摩材34を使用することができる。減摩材34の形状としては、円弧状、環状等の様々な形状が考えられる。
なお、減摩材34は、ベース部22の下面に装着してもよく、ベース部22の下面と、内筒9の下面板の上面部との双方に装着してもよい。ベース部22の下面に減摩材34を装着する場合には、ベース部22の下面に、減摩材34を受入れ可能な凹部を形成することが好ましい。
(実施の形態5)
以下に、実施の形態5に係る台車の構成について説明する。
(実施の形態5)
以下に、実施の形態5に係る台車の構成について説明する。
図10は、実施の形態5に係る台車の側面図である。図10に示すように、実施の形態5に係る台車は、空気ばね10と、台車枠81と、車軸82と、車輪83とを有している。台車枠81は、側梁81aと側梁81bとを有している。車輪83は、車軸82の両端に取り付けられている、車軸82は、台車枠81に取り付けられている。より具体的には、台車枠81は、側梁81a及び側梁81bが軸ばね(図示せず)を介して車軸82に受け支えられることにより、車軸82に取り付けられている。空気ばね10は、実施の形態1~実施の形態4のいずれかに係る空気ばねである。空気ばね10は、台車枠81に取り付けられている。より具体的には、空気ばね10の積層ゴム6の側が台車枠81に取り付けられている。
以下に、実施の形態5に係る台車の効果について説明する。
上記のとおり、実施の形態5に係る台車は、実施の形態1~実施の形態4のいずれかに係る空気ばね10を有している。そのため、実施の形態5に係る台車によると、外筒1から内筒2に向かう方向に垂直な方向に対して振動が加わったとしても、空気ばね10が破損することを抑制することができる。
上記のとおり、実施の形態5に係る台車は、実施の形態1~実施の形態4のいずれかに係る空気ばね10を有している。そのため、実施の形態5に係る台車によると、外筒1から内筒2に向かう方向に垂直な方向に対して振動が加わったとしても、空気ばね10が破損することを抑制することができる。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、各実施の形態の特徴を適宜組合せることも当初から予定している。また、今回開示した実施の形態はすべての点での例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
1 外筒、2 ストッパアセンブリ、3 空間部、4 ダイヤフラム、5 レバー(回動機構)、6 積層ゴム、8 底板、9 内筒、10 空気ばね、11、12、13、14 突出部、15 内部室、16 リング状凸部、17 連結部、18 フランジ部、19 下面板、20 連通孔、21 ストッパ部、22 ベース部、23 リング部、24 穴部、25 ネジ、26 ゴム座、27 内部空間、28 ボルト、29 凸部、30,31 溝部、32 プランジャ、33 ネジ穴、34 減摩材、35 溶接部、36 凹部、37 上面板、37a 平板部、37b 側壁部、38 貫通孔、81 台車枠、82 車軸、83 車輪。
Claims (10)
- 外筒と、
前記外筒と組み合わされる内筒と、
前記外筒と前記内筒とを連結し、前記外筒と前記内筒との間に内部空間を形成するダイヤフラムと、
前記内筒上で回動可能となるように前記内部空間に配置され、前記外筒が必要以上に前記内筒側に移動するのを抑制可能なストッパアセンブリと、
前記ストッパアセンブリを前記内筒上で回動させる回動機構と、
前記ストッパアセンブリと前記内筒との間に設けられ、前記ストッパアセンブリを回動する際の抵抗を低減可能な空間部とを備えた、空気ばね。 - 前記空間部と前記内部空間とを連通させる連通路を備えた、請求項1に記載の空気ばね。
- 前記内筒の表面上に前記ストッパアセンブリは配置され、
前記ストッパアセンブリは、前記外筒の移動を抑制可能なストッパ部と、前記ストッパ部が載置されるベース部とを有し、
前記ベース部と前記内筒の表面との間に前記空間部を設けた、請求項1または請求項2に記載の空気ばね。 - 前記ベース部において前記内筒側に位置する表面と、前記内筒の表面との少なくとも一方に凹部を設け、
前記空間部は、前記凹部の少なくとも一部で構成される、請求項3に記載の空気ばね。 - 前記ベース部において前記内筒側に位置する表面と、前記内筒の表面との少なくとも一方に凸部を設け、
前記凸部により前記ベース部と前記内筒との間に前記空間部を設ける、請求項3に記載の空気ばね。 - 前記凸部と、前記ベース部または前記内筒との間の摩擦係数が、前記ベース部と前記内筒との間の摩擦係数よりも小さくなる材料で前記凸部の少なくとも先端部を構成した、請求項5に記載の空気ばね。
- 前記ストッパアセンブリと前記内筒との間に減摩材を配置することで前記空間部を設けた、請求項1または請求項2に記載の空気ばね。
- 前記ストッパアセンブリは、前記内部空間内に、前記内部空間とは別に内部室を備え、
前記空間部を利用して前記内部空間と前記内部室とを連通させた、請求項1に記載の空気ばね。 - 前記ストッパアセンブリは、前記外筒の移動を抑制可能なストッパ部と、前記ストッパ部が載置されるベース部とを有し、
前記ストッパ部は内部に内部室を有し、
前記ベース部に、前記内部室と前記空間部を連通させる連通孔を設けた、請求項1に記載の空気ばね。 - 請求項1~9のいずれか1項に記載の前記空気ばねを備える、台車。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017511974A JP6946179B2 (ja) | 2016-10-17 | 2016-10-17 | 空気ばね及び台車 |
US15/528,547 US10449979B2 (en) | 2016-10-17 | 2016-10-17 | Air spring and bogie |
PCT/JP2016/080696 WO2018073861A1 (ja) | 2016-10-17 | 2016-10-17 | 空気ばね及び台車 |
SG11201903010VA SG11201903010VA (en) | 2016-10-17 | 2016-10-17 | Air spring and bogie |
CN201680090117.0A CN109844356B (zh) | 2016-10-17 | 2016-10-17 | 空气弹簧和转向架 |
TW106135478A TWI758339B (zh) | 2016-10-17 | 2017-10-17 | 空氣彈簧及台車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2016/080696 WO2018073861A1 (ja) | 2016-10-17 | 2016-10-17 | 空気ばね及び台車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
WO2018073861A1 true WO2018073861A1 (ja) | 2018-04-26 |
Family
ID=62019387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
PCT/JP2016/080696 WO2018073861A1 (ja) | 2016-10-17 | 2016-10-17 | 空気ばね及び台車 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10449979B2 (ja) |
JP (1) | JP6946179B2 (ja) |
CN (1) | CN109844356B (ja) |
SG (1) | SG11201903010VA (ja) |
TW (1) | TWI758339B (ja) |
WO (1) | WO2018073861A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107740833A (zh) * | 2017-10-27 | 2018-02-27 | 株洲时代新材料科技股份有限公司 | 沙漏式空气弹簧组件 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4890823A (en) * | 1988-07-20 | 1990-01-02 | Otto Sauer Achsenfabrik Keilberg | Plunger piston system with separate plastic plunger piston and supporting member |
JP2000035075A (ja) * | 1998-07-16 | 2000-02-02 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 空気ばね |
JP2001341641A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-12-11 | Railway Technical Res Inst | 複合スラスト受及びそれを有する車体支持装置 |
JP2006194333A (ja) * | 2005-01-13 | 2006-07-27 | Bridgestone Corp | 空気バネ |
JP2012159146A (ja) * | 2011-02-01 | 2012-08-23 | Bridgestone Corp | 空気ばね装置 |
JP2016056826A (ja) * | 2014-09-05 | 2016-04-21 | 株式会社ブリヂストン | 空気ばね装置 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5921532A (en) * | 1994-10-07 | 1999-07-13 | Neway Anchorlok International, Inc. | Air spring with internal support member |
JPH0988865A (ja) * | 1995-09-28 | 1997-03-31 | Aisan Ind Co Ltd | 摩擦再生ポンプ |
US6820883B2 (en) * | 2001-11-07 | 2004-11-23 | Meritor Heavy Vehicle Technology Llc | Vehicle suspension including dock height holding device |
US8162248B2 (en) * | 2004-06-26 | 2012-04-24 | Toshiaki Kuraoka | Document shredder device |
JP5524711B2 (ja) | 2010-05-25 | 2014-06-18 | 東洋ゴム工業株式会社 | 空気ばね |
JP5504075B2 (ja) | 2010-07-06 | 2014-05-28 | 東洋ゴム工業株式会社 | ストッパ付空気ばね |
JP5517351B2 (ja) * | 2010-07-06 | 2014-06-11 | 東洋ゴム工業株式会社 | ストッパ付空気ばね |
JP4951110B2 (ja) * | 2010-10-29 | 2012-06-13 | 株式会社東芝 | テレビ、電子機器 |
JP5670760B2 (ja) * | 2011-01-07 | 2015-02-18 | 東洋ゴム工業株式会社 | 空気ばね |
JP5743604B2 (ja) * | 2011-02-25 | 2015-07-01 | 株式会社ブリヂストン | 空気ばね装置 |
US9495562B2 (en) * | 2011-07-25 | 2016-11-15 | Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. | Removable storage device data protection |
CN109844357B (zh) * | 2016-10-17 | 2022-01-14 | 住友电气工业株式会社 | 空气弹簧和转向架 |
SG11201903360RA (en) * | 2016-10-17 | 2019-05-30 | Sumitomo Electric Industries | Air spring and bogie |
-
2016
- 2016-10-17 WO PCT/JP2016/080696 patent/WO2018073861A1/ja active Application Filing
- 2016-10-17 JP JP2017511974A patent/JP6946179B2/ja active Active
- 2016-10-17 CN CN201680090117.0A patent/CN109844356B/zh active Active
- 2016-10-17 SG SG11201903010VA patent/SG11201903010VA/en unknown
- 2016-10-17 US US15/528,547 patent/US10449979B2/en active Active
-
2017
- 2017-10-17 TW TW106135478A patent/TWI758339B/zh active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4890823A (en) * | 1988-07-20 | 1990-01-02 | Otto Sauer Achsenfabrik Keilberg | Plunger piston system with separate plastic plunger piston and supporting member |
JP2000035075A (ja) * | 1998-07-16 | 2000-02-02 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 空気ばね |
JP2001341641A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-12-11 | Railway Technical Res Inst | 複合スラスト受及びそれを有する車体支持装置 |
JP2006194333A (ja) * | 2005-01-13 | 2006-07-27 | Bridgestone Corp | 空気バネ |
JP2012159146A (ja) * | 2011-02-01 | 2012-08-23 | Bridgestone Corp | 空気ばね装置 |
JP2016056826A (ja) * | 2014-09-05 | 2016-04-21 | 株式会社ブリヂストン | 空気ばね装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN109844356B (zh) | 2021-08-10 |
JPWO2018073861A1 (ja) | 2019-08-08 |
JP6946179B2 (ja) | 2021-10-06 |
SG11201903010VA (en) | 2019-05-30 |
CN109844356A (zh) | 2019-06-04 |
TW201819794A (zh) | 2018-06-01 |
TWI758339B (zh) | 2022-03-21 |
US10449979B2 (en) | 2019-10-22 |
US20190084593A1 (en) | 2019-03-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8985563B2 (en) | Seat damper | |
CN207328561U (zh) | 车辆的转向装置 | |
US9662953B2 (en) | Strut-type suspension device | |
EP3572301B1 (en) | Reducer of electric power steering apparatus | |
US10138972B2 (en) | Air spring and carriage for vehicle | |
US20120248724A1 (en) | Vehicle steering device | |
JP6165810B2 (ja) | 軸ハリ用筒形弾性連結装置 | |
AU2008288517A1 (en) | Spring assembly | |
WO2018139251A1 (ja) | 鉄道車両の軸箱支持装置 | |
WO2017199457A1 (ja) | 空気ばね装置 | |
JP2010208571A (ja) | 鉄道車両用軸箱支持装置 | |
WO2018073861A1 (ja) | 空気ばね及び台車 | |
WO2019138777A1 (ja) | 牽引装置の弾性ブッシュ装置及び鉄道車両用台車 | |
JP7094130B2 (ja) | 鉄道車両用ストッパ | |
CN104890719B (zh) | 转向装置 | |
KR20160145573A (ko) | 랙 가이드 및 이 랙 가이드를 구비한 랙 피니언식 스티어링 장치 | |
EP3098472A1 (en) | Stopper for suspension system | |
WO2018073863A1 (ja) | 空気ばね及び台車 | |
US20180257697A1 (en) | Rack bar supporting device of steering apparatus for vehicle | |
US9950582B2 (en) | Suspension stop device | |
JP2019108216A (ja) | マスト支持構造 | |
JP2012007627A (ja) | サスペンションのスプリングシート及びサスペンション | |
CN111867916A (zh) | 铁道车辆的轴箱支持装置及弹性衬套轴体 | |
JP2008128273A (ja) | ストラットマウント及びその組付構造体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
WWE | Wipo information: entry into national phase |
Ref document number: 2017511974 Country of ref document: JP |
|
121 | Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application |
Ref document number: 16919167 Country of ref document: EP Kind code of ref document: A1 |
|
NENP | Non-entry into the national phase |
Ref country code: DE |
|
122 | Ep: pct application non-entry in european phase |
Ref document number: 16919167 Country of ref document: EP Kind code of ref document: A1 |