WO2017141613A1 - 角形二次電池 - Google Patents

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Definitions

  • a rectangular secondary battery has been used as an in-vehicle power source for supplying electric power to an electric motor or the like mounted on a vehicle such as an electric vehicle or a hybrid electric vehicle, or a power source for other devices.
  • a square secondary battery for example, a lithium ion secondary battery having a high energy density has attracted attention, and its research, development, and commercialization are rapidly progressing.
  • the outermost electrode is the negative electrode 42, and at least one of the first and second separators is wound outside.
  • the first and second separators have a role of insulating the positive electrode 41 and the negative electrode 42.
  • the negative electrode coating portion 42a of the negative electrode 42 is larger in the width direction than the positive electrode coating portion 41a of the positive electrode 41, whereby the positive electrode coating portion 41a is always sandwiched between the negative electrode coating portions 42a. Yes.

Abstract

本発明の課題は、生産性を高めながら高容量化を図ることができる角形二次電池を得ることである。本発明の角形二次電池1は、正極電極41と負極電極42を重ねて捲回した扁平状の捲回群40を有する。そして、正極電極41及び負極電極42は、捲回群40の捲回軸方向一方側に突出する複数のタブをそれぞれ有し、少なくとも1個以上のタブをタブセット111、121とし、隣接するタブセット間を切り欠き部112とした場合に、タブセットの幅Laと切り欠き部の幅Lbとの和Lwが一定であり、正極電極41のタブセット111と負極電極42のタブセット121は、捲回群40の捲回中心軸Cを挟んで捲回群40の一方の湾曲部側と他方の湾曲部側に分かれて配置されている。

Description

角形二次電池
 本発明は、車載用途等に使用される角形二次電池に関する。
 従来から、例えば、電気自動車やハイブリッド電気自動車等の車両に搭載された電気モーター等に電力を供給する車載用電源又はその他の機器の電源として、角形二次電池が用いられている。このような角形二次電池として、例えば高エネルギー密度を有するリチウムイオン二次電池が着目され、その研究、開発及び商品化が急速に進められている。
 通常、角形二次電池は、捲回群の捲回軸方向の両端部に、それぞれ未塗工部を突出させ、未塗工部に電極端子又は集電体を接続している。このような未塗工部を有する正極及び負極は、帯状の電極にその長辺に平行な端部を除き、活物質を塗布し、乾燥し、プレスすることによって作製される。活物質が未塗布の、長辺に平行な端部が、未塗工部である。
 しかしながら、このような方法で電極を作製すると、電極の活物質密度を向上する目的で行うプレス工程で発生する塗工部と未塗工部に発生するプレス圧差のため、電極の幅へ歪が発生する。この歪の発生した正極電極及び負極電極は、長辺方向に湾曲して変形するために、捲回したときにずれが大きくなり、きれいに巻くことができなくなり、品質劣化につながる可能性もある。
 このようなことから、例えば特許文献1では、電極の未塗工部から短冊状のタブを複数打ち抜き、このタブをリード等に溶接することで電極群と正負極端子との電気的接続をとることが行われている。
特開2012-174411号公報
 特許文献1によれば、電極群と、複数の正極タブと、複数の負極タブとを備える電池が提供されているが、タブ間隔が等ピッチにおいて、そのタブの配置位置は、捲回群の捲回平坦部(直線部)のみに限られており、湾曲部には配置しないとしている。したがって、捲回の巻き数に応じて湾曲周長が増える分だけタブの位置がずれていくので、巻き数を増すことができない。
 また、さらに電池の内部の電極活物質占有率を高めるためには、正極タブと負極タブの両方を捲回群の同じ捲回軸方向一方側から取り出したほうが効率的であるが、特許文献1の構成では、正極タブと負極タブの位置が捲回群の厚さ方向に重なる位置に配置されている。したがって、捲回群の厚さ方向に正極タブと負極タブとを分ける必要があり、正負極の距離が狭く、端子との位置関係も垂直になり、接続が複雑になり、短絡の可能性もある。
 本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、捲回群の巻き数を増やすことができ、かつ、捲回群の捲回軸方向一方側に突出する正極タブと負極タブを容易にかつ確実に分離して束ねることができる角形二次電池を提供することである。
 上記課題を解決する本発明の角形二次電池は、正極電極と負極電極を重ねて捲回した扁平状の捲回群を有する角形二次電池であって、前記正極電極及び前記負極電極は、前記捲回群の捲回軸方向一方側に突出する複数のタブをそれぞれ有し、少なくとも1個以上のタブをタブセットとし、隣接するタブセット間を切り欠き部とした場合に、該タブセットの幅と前記切り欠き部の幅との和が一定であり、前記正極電極のタブセットと前記負極電極のタブセットは、前記捲回群の捲回中心軸を挟んで前記捲回群の一方の湾曲部側と他方の湾曲部側に分かれて配置されていることを特徴とする。
 本発明によれば、正極電極及び負極電極は、それぞれタブセットの幅と切り欠きの幅の和が一定であるので、各電極の製造が容易であり、生産性が高い。正極電極のタブセットと負極電極のタブセットが捲回群の捲回中心軸を挟んで捲回群の一方の湾曲部側と他方の湾曲部側に分かれて配置されているので、正極タブと負極タブとが重ならないように捲回群の扁平厚さ方向に束ねることができる。したがって、正極タブと負極タブを容易且つ確実に分離して束ねることができ、短絡などの可能性を回避でき、信頼性の高い角形二次電池を供給することができる。
 本発明に関連する更なる特徴は、本明細書の記述、添付図面から明らかになるものである。また、上記した以外の、課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本実施形態における角形電池の外観斜視図。 図1の角形電池の電池缶から取り外した分解斜視図。 図2の角形電池の上方の部分断面図。 実施例1における捲回群の構成を説明する図。 図4に示す捲回群の投影図。 実施例1における正極電極の平面図。 捲回群の捲回軸方向一方側の端面を模式的に示す図。 実施例2における正極電極の平面図。 実施例3における正極電極の平面図。
[実施例1]
 図1は、本実施の形態に係わるリチウムイオン二次電池の外観斜視図、図2は、図1に示されるリチウムイオン二次電池の分解斜視図であり、正極リード板81、負極リード板91の接合前の状態を示し、図3は、リチウムイオン二次電池の上方の部分断面図である。
 リチウムイオン二次電池1は、図1及び図2、3に示すように、電池容器2内に発電要素50を収容した構成を有している。電池容器2は、開口部4aを有する電池缶4と、電池缶4の開口部4aを封口する電池蓋3とを有する。発電要素50は、正極電極41と負極電極42との間にセパレータ(図示せず)を介在させて重ね合わせた状態で扁平状に捲回した捲回群40を有している。捲回群40は、絶縁シート(図示せず)を介して電池容器2に収容されている。本実施例では、図2及び図3に示すように、捲回群40を2個合わせて挿入した状態を示しているが、捲回群40の数は電池容量に合わせて1個でも複数個でも電池容量に合わせて収容することができる。
 電池缶4及び電池蓋3は、共にアルミニウム合金で製作されており、電池蓋3は、レーザー溶接によって電池缶4に溶接される。電池蓋3には、第1の絶縁体64、74を介して正極端子61と負極端子71(一対の電極端子)が配設されており、蓋組立体を構成している。なお、電池蓋3には、正極端子61及び負極端子71の他に、電池容器2内の圧力が所定値よりも上昇すると開放されて電池容器2内のガスを排出するガス排出弁13と、電池容器2内に非水電解液を注入するための注液口(図示せず)が配置されており、注液口は、非水電解液の注入後に注液栓11が嵌合され、レーザー溶接によって封止される。非水電解液には、エチレンカーボネートとジメチルカーボネートとを体積比で1:2の割合で混合した混合溶液中へ六フッ化リン酸リチウム(LiPF)を1モル/リットルの濃度で溶解したものを用いることができる。
 正極端子61及び負極端子71は、電池蓋3の長手方向一方側と他方側の互いに離れた位置に配置されている。正極端子61及び負極端子71は、電池蓋3の開口穴(不図示)に挿通されて電池蓋3の内側まで突出する接続部を有しており、正極接続板21及び負極接続板31にそれぞれ導通接続されている。
 正極端子61は、アルミニウムまたはアルミニウム合金で製作され、負極端子71は、銅または銅合金で製作されている。正極端子61と負極端子71は、それぞれ電池蓋3の内側に第2の絶縁体65が介在されており、電池蓋3から電気的に絶縁されている。正極端子61及び負極端子71は、それぞれ接続部の先端をかしめることによって、第1の絶縁体64、74及び第2の絶縁体65を間に介して、正極接続板21及び負極接続板31とともに電池蓋3に固定される。
 正極接続板21は、電池蓋3の下面に沿って電池蓋3の長手方向一方端側からセル中央方向である長手方向中央側に向かって延伸し、延伸した平坦部において、例えばレーザー溶接により正極タブセット111に接合されて導通される。負極接続板31は、電池蓋3の下面に沿って電池蓋3の長手方向他方端側から長手方向中央側に向かって延伸し、延伸した平坦部において、例えばレーザー溶接により負極タブセット121に接合されて導通される。なお、正極接続板21及び負極接続板31を、正極タブセット111及び負極タブセット121に接合する方法は、レーザー溶接だけでなく、超音波溶接やかしめによる接合、固定などでもよい。
 捲回群40は、捲回軸方向一方側に正極タブセット111と負極タブセット121を有しており、正極タブセット111は、正極接続板21に接合されて導通し、負極タブセット121は、負極接続板31に接合されて導通している。
 正極タブセット111と負極タブセット121は、平坦部に位置するタブと及び湾曲部に位置するタブのいずれもが捲回群40の扁平厚さ方向に束ねられて正極接続板21と負極接続板31にそれぞれ接合される。正極接続板21は、正極電極41の湾曲部領域と平坦部領域にそれぞれ配置されたタブセット111を一括して接続し、負極接続板31は、負極電極42の湾曲部領域と平坦部領域にそれぞれ配置されたタブセット121を一括して接続する。
 捲回群40は、絶縁シート(図示しない)に覆われた状態で電池缶4に挿入される。図2及び図3に示すように、捲回群40の上方には、上部絶縁板101が配置される。上部絶縁板101には、正極タブセット111と負極タブセット121が挿通される貫通溝102が設けられている。
 正極タブセット111と負極タブセット121は、上部絶縁板101の底部に設置された貫通溝102に挿通されて、図3に示すように、上部絶縁板101内で折り曲げ収納される。
 図4は、捲回群の構成を説明する図であり、巻き終わり側を展開した状態の外観斜視図、図5は、図4に示す捲回群の投影図である。
 捲回群40は、それぞれ負極電極42、正極電極41を配置して、その間には第1、第2セパレータ(図示せず)が位置し、扁平状に捲回することによって構成される。捲回群40は、捲回装置の巻き軸スピンドルを回転させて、巻き軸スピンドルに第1、第2セパレータ、負極電極42、正極電極41を巻き取ることによって形成される。例えば、巻き軸スピンドルに第1、第2セパレータの捲き始め端部を保持させて巻き軸スピンドルを回転させ、巻き軸スピンドルによって巻き取られる第1、第2セパレータの間に負極電極42の捲き始め端部を差し込み、次いで、負極電極42との間に第1、第2セパレータのいずれか一方が介在されるように正極電極41の捲き始め端部を第1、第2セパレータの間に差し込み、第1、第2セパレータ、負極電極42、正極電極41を一体に巻き取ることにより形成される。
 捲回群40は、図4に示すように、最外周の電極が負極電極42であり、さらにその外側に第1、第2セパレータの少なくとも一方が捲回される。第1、第2セパレータは、正極電極41と負極電極42を絶縁する役割を有している。負極電極42の負極塗工部42aは、正極電極41の正極塗工部41aよりも幅方向に大きく、これにより正極塗工部41aは、必ず負極塗工部42aに挟まれるように構成されている。
 負極電極42においては、負極活物質として非晶質炭素粉末100重量部に対して、結着剤として10重量部のポリフッ化ビニリデン(以下、PVDFという。)を添加し、これに分散溶媒としてN-メチルピロリドン(以下、NMPという。)を添加、混練した負極合剤を作製した。この負極合剤を厚さ10μmの銅箔(負極電極箔)の両面に集電部(負極未塗工部)を残して塗布した。その後、乾燥、プレス、裁断して銅箔を含まない負極活物質塗布部の厚さが70μmの負極電極を得た。
 なお、本実施の形態では、負極活物質に非晶質炭素を用いる場合について例示したが、これに限定されるものではなく、リチウムイオンを挿入、脱離可能な天然黒鉛や、人造の各種黒鉛材、コークスなどの炭素質材料等でよく、その粒子形状においても、鱗片状、球状、繊維状、塊状等、特に制限されるものではない。
 正極電極41においては、正極活物質としてマンガン酸リチウム(化学式LiMn)100重量部に対し、導電材として10重量部の鱗片状黒鉛と結着剤として10重量部のPVDFとを添加し、これに分散溶媒としてNMPを添加、混練した正極合剤を作製した。この正極合剤を厚さ20μmのアルミニウム箔(正極電極箔)の両面に無地の集電部(正極未塗工部)を残して塗布した。その後、乾燥、プレス、裁断してアルミニウム箔を含まない正極活物質塗布部厚さ90μmの正極電極を得た。
 また、本実施の形態では、正極活物質にマンガン酸リチウムを用いる場合について例示したが、スピネル結晶構造を有する他のマンガン酸リチウムや一部を金属元素で置換又はドープしたリチウムマンガン複合酸化物や層状結晶構造を有すコバルト酸リチウムやチタン酸リチウムやこれらの一部を金属元素で置換またはドープしたリチウム-金属複合酸化物を用いるようにしてもよい。
 また、本実施の形態では、正極電極、負極電極における塗工部の結着材としてPVDFを用いる場合について例示したが、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリブタジエン、ブチルゴム、ニトリルゴム、スチレンブタジエンゴム、多硫化ゴム、ニトロセルロース、シアノエチルセルロース、各種ラテックス、アクリロニトリル、フッ化ビニル、フッ化ビニリデン、フッ化プロピレン、フッ化クロロプレン、アクリル系樹脂などの重合体およびこれらの混合体などを用いることができる。
 正極電極41は、正極集電体である正極電極箔の両面に正極活物質合剤を塗布した正極塗工部41aを有し、正極電極箔の幅方向一方側の端部には、正極活物質合剤を塗布しない正極未塗工部(箔露出部)で構成された複数の正極タブセット111が設けられている。負極電極42は、負極集電体である負極電極箔の両面に負極活物質合剤を塗布した負極塗工部42aを有し、正極電極箔の幅方向他方側の端部には、負極活物質合剤を塗布しない負極未塗工部(箔露出部)で構成される複数の負極タブセット121が設けられている。正極タブセット111と負極タブセット121は、正極電極箔の金属面と負極電極箔の金属面がそれぞれ露出した領域であり、図4に示すように、捲回群40の捲回軸方向一方側(同一側)の位置に配置される。
 図6は、実施例1における正極電極の平面図であり、正極タブセットのパターンを表すものである。
 正極タブセット111は、少なくとも1個以上のタブ110によって構成されており、例えば捲回群40の1周ごとに同じパターンのピッチで設けられている。隣接する正極タブセット111の間には、切り欠き部112が設けられている。正極タブセット111と切り欠き部112は、正極電極41の長手方向に順番に連続して形成されている。正極電極41は、タブセットの幅Laと切り欠き部の幅Lbとの和Lwが一定に設定されている。したがって、例えば単一形状の打ち抜き型を用いた打ち抜き加工によって正極タブセット111を形成することができ、正極電極41を簡単に製造することができる。
 正極電極41におけるタブセットの幅Laと切り欠き部の幅Lbの和Lwは、巻き軸スピンドルの周長よりも予め長く設定されており、捲回群40の最内周の周長よりも長くなっている。そして、本実施例では、捲回群40の1周分の長さ範囲内に少なくとも1つのタブが配置されるように設定されている。上記の説明では正極電極を例に説明したが、負極電極についても同様に構成されている。
 図7は、捲回群の捲回軸方向一方側の端面を模式的に示す図である。
 正極タブセット111と負極タブセット121は、捲回群40の捲回中心軸Cを挟んで捲回群40の一方の湾曲部側と他方の湾曲部側に分かれて配置されている。したがって、正極タブセット111と負極タブセット121をそれぞれ捲回群40の扁平厚さ方向に束ねる際に、正極タブセット111と負極タブセット121とが重ならず、容易かつ確実に分離して束ねることができる。
 そして、正極タブセット111は、捲回群40の捲回中心軸Cよりも捲回群40の扁平厚さ方向である厚さ方向一方側の平坦部領域FL1から捲回群40の一方の湾曲部領域RLを介して捲回群40の厚さ方向他方側の平坦部領域FL2までの間に分布して配置されている。負極タブセット121は、捲回群40の捲回中心軸Cよりも捲回群40の厚さ方向他方側の平坦部領域FR2から捲回群40の他方の湾曲部領域RRを介して捲回群40の厚さ方向一方側の平坦部領域FR1までの間に分布して配置されている。
 また、特に図示していないが、正極タブセット111は、捲回群40の厚さ方向一方側の平坦部領域FL1から捲回群40の一方の湾曲部領域RLまでの間に分布して配置され、負極タブセット121は、捲回群40の厚さ方向他方側の平坦部領域FR2から捲回群40の他方の湾曲部領域RRまでの間に分布して配置された構成としてもよい。
 本実施例では、正極タブセット111及び負極タブセット121は、いずれも捲回群40の平坦部だけでなく湾曲部にも配置されているので、平坦部だけに配置した場合と比較して、捲回群40の捲回巻き数を増加させることができる。また、平坦部のタブだけでなく、湾曲部のタブも束ねるので、タブの重ね枚数を増やすことができ、タブの強度向上を図ることができる。
 正極タブセット111の巻き始めの始端位置a1は、捲回群40の捲回中心軸Cよりも一方の湾曲部側の位置、より詳しくは平坦部領域FL1に配属され、負極タブセット121の巻き始めの始端位置b1は、捲回群40の捲回中心軸Cよりも他方の湾曲部側の位置、より詳しくは平坦部領域FR2に配属されている。
 正極電極41及び負極電極42は、例えば図6に示したように、それぞれタブセットの幅Laと切り欠き部の幅Lbとの和Lwが捲回群40の巻き軸スピンドルの周長、すなわち、捲回群40の最内周となる捲き始めの巻き周長Lよりも長く設定されている(Lw>L)。したがって、捲回2周目は、タブセットの幅Laと切り欠き部の幅Lbとの和Lwが、捲回群40の捲回巻き周長Lより長い分だけ1周目のタブセット111、121の位置a1、b1よりも、2周目のタブセット111、121の位置a2、b2の方が巻き進み、捲回群40の捲回方向(スピンドル回転方向と反対の方向)に移行した位置に配置される。
 さらに3周目以降も同様の関係になるが(a3・・・、b3・・・)、捲回群40の巻き周長Lは、2×(正極電極厚み+負極電極厚み+2×セパレータ厚み)×(円周率)×(巻き数)分だけ、巻き数に従って増していく。
 したがって、タブセットの幅Laと切り欠き部の幅Lbとの和Lwと、捲回群40の巻き周長Lとの差は、捲回群40の巻き数が増すに従って縮まることになり、やがてタブセットの幅Laと切り欠き部の幅Lbとの和Lwと、巻き周長Lとの差がなくなり(Lw=L)、差の関係が逆転して、巻き周長Lの方が、タブセットの幅Laと切り欠き部の幅Lbとの和Lwよりも大きくなる(Lw<L)。したがって、タブセット111、121の位置は、直前のタブセット111、121の位置a4、b4まで届かずに、折り返されて巻き進む方向とは反対の後退する方向(スピンドル回転方向と同じ方向)に移行することになり、その差は巻き数が増すに従って大きくなる。
 このタブセットの位置の関係は、捲回群40の捲回軸方向からみたときに、タブセットの配列が内周から外周に向かうに連れて、隣接するタブセット同士の幅が漸次狭くなっている第1の領域(二点鎖線の内側に位置する中央領域)と、漸次広くなっている第2の領域(二点鎖線の外側に位置する外周領域)を有し、この2つの領域の境界に形成される変化点(折り返し位置a4、b4)が捲回群40の湾曲部若しくは平坦部に配置される配列となる。
 本実施例では、正極タブセット111は、捲回群40の厚さ方向一方側の平坦部領域FL1から捲回群40の捲回方向に移行し、捲回群40の一方の湾曲部領域RLを介して捲回群40の厚さ方向他方側の平坦部領域FL2で折り返されて捲回群40の捲回方向と反対方向に移行する配列となっている。そして、負極電極のタブセット121は、捲回群40の厚さ方向他方側の平坦部領域FR2から捲回群40の捲回方向に移行し、捲回群40の他方の湾曲部領域RRを介して捲回群40の厚さ方向一方側の平坦部領域FR1で折り返されて捲回群40の捲回方向と反対方向に移行する配列となっている。
 しかしながら、上記構成に限定されるものではなく、例えば、正極タブセット111は、捲回群40の厚さ方向一方側の平坦部領域FL1から捲回群40の捲回方向に移行して捲回群40の一方の湾曲部領域RLまで移行する、あるいは、湾曲部領域RLで折り返されって平坦部領域FL1まで戻る配列としてもよい。同様に、負極タブセット121は、捲回群40の厚さ方向他方側の平坦部領域FR2から捲回群40の捲回方向に移行して捲回群40の他方の湾曲部領域RRまで移行する、あるいは、湾曲部RRで折り返されて平坦部領域FR2まで戻る配列としてもよい。
 以上説明した実施例1の角形二次電池1は、次の様な作用効果を奏することができる。 本実施例では、正極タブセットと負極タブセットはそれぞれ捲回群40の同一端部に突出しており、タブセットの幅Laと切り欠き部の幅Lbの和Lwは一定であることから、正極電極及び負極電極の製造が容易であり、生産性が高い。
 そして、タブセットの配置位置として、捲回群40の平坦部だけでなく湾曲部も含まれるので、捲回群40の捲回巻き数を増加することができる。また、湾曲部先端を境にタブを束ねる際に、タブの重ね数量を増すことでタブの強度向上が図れる。そして、それぞれ正極タブセット111と負極タブセット121とが捲回群40の扁平厚さ方向に互いに重ならないように設定されていることから、正極タブセット111と負極タブセット121を容易かつ確実に分離して束ねることができる。したがって、短絡などの可能性を回避でき、信頼性の高い角形二次電池を供給することができる。
[実施例2]
 次に、本発明の実施例2について図8を用いて説明する。
 図8は、実施例2における正極電極の平面図であり、正極タブセットのパターンを表すものである。
 実施例1で示した正極タブセット111のパターンは、捲回群40に対して正極タブ110は、1周につき1個(1個/周)で示したが、正極タブ110自身は非常に薄いアルミニウム箔であるために生産の工程で破断する可能性もある。正極タブ110が破断した場合、その分の正極電極41からの電流経路は距離が長くなり、電流抵抗も高くなる。
 実施例2では、正極タブセット111のパターンとして、少なくとも2個の正極タブ110a、110bを互いに近傍に配置した正極タブセット111のパターンを示している。このパターンによれば、仮に生産時に一つの正極タブ110aが破断したとしても近傍にもうひとつの正極タブ110bがあるために、電流抵抗が上昇することはない。また、正極タブセット111のパターンが複数個になるほど、タブ破断による電流抵抗値の上昇のリスクは低くなる。
 この複数タブのタブセットは、電極全長において同一パターンであり、正極タブセット111の幅Laとタブセット間の切り欠き部112の幅Lbとの和Lwは、一定であることから、例えば単一形状の打ち抜き型を用いた打ち抜き加工によって正極タブセット111を形成することができ、正極電極41を簡単に製造することができる。
 なお、上記の説明では正極タブセットについて述べたが、負極タブセットについても同様である。
[実施例3]
 次に本発明の実施例3について図9を用いて説明する。
 図9は、実施例3における正極電極の平面図であり、正極タブセット111のパターンを表すものである。
 実施例1、2で示した正極タブセットのパターンは、捲回群40の巻き周長1周内に単一のタブあるいは複数のタブを有するタブセットのパターンを例に挙げた。
 本実施例では、捲回巻き周長の数周をひとつのセットととらえ、そのセットの中で不等ピッチで設定した複数タブのタブセット幅と、そのセット間にある切り欠きの幅の和が一定であることを特徴とする。正極タブセット111及び負極タブセット121は、少なくとも捲回群40の複数周分において複数のタブを不等ピッチで形成し、タブセットの幅Laと切り欠き部の幅Lbとの和Lwが一定に設定されている。
 実施例3では、単一形状の打ち抜き型で少なくとも巻き初め周長2周以上の分を形成しており、タブは、1周に1個配置されるように形成している。したがって、1つの抜型には少なくとも2つのタブが存在しており、その少なくとも2つのタブをタブセット111としている。
 図9において、タブセット111は2つのタブ110で形成され、このピッチ間の値(2つのタブ110の間の距離)をAとし、隣り合うタブセット111の切り欠き幅値をB(=切り欠き幅Lb)とする。例えば、ピッチ値Aと切り欠き幅値Bとが同じ(A=B)であれば、全ての隣り合うタブ同士のピッチ値は等ピッチとなる。タブ幅の値をtとすると、(A+t)≧(B+t)>(巻き始め周長)となる。
 タブ110が捲回群40の巻き周長1周につき1つ形成されている場合において、実施例1のように、捲回群40の捲回軸方向からみたときに、タブセットの配列は、内周から外周に向かうに連れて隣接するタブセットの位置が巻き始め側のタブセットをまき終わり側のタブセットが巻き越している位置になる第1の領域(図7で二点鎖線の内側に位置する中央領域)と、内周から外周に向かうに連れて隣接するタブセットの位置が巻き始め側のタブセットをまき終わり側のタブセットが巻き越せない位置になる第2の領域(図7で二点鎖線の外側に位置する外周領域)を有する。
 周長は、巻き数が増すに従って捲回群両端の湾曲分だけ長くなっていく。よって、第1の領域は周長よりも(A+t)や(B+t)が長いときであり、第2の領域は周長が(A+t)や(B+t)よりも長くなったときを示す。そして、第1の領域と第2の領域の境界に位置する変化点(折り返し部)が、少なくとも捲回群40の湾曲部領域若しくは捲回群40の平坦部領域に配置される配列となる。
 捲回群の巻き終わりは第2の領域になるため、周長は(A+t)や(B+t)よりも長くなっている。周長と(A+t)の差、また周長と(B+t)の差が捲回群の巻くごとに交互に隣り合うタブのずれとなって巻かれていく。よって、(A+t)>(B+t)となっている場合、周長は巻き数によって増すにしても、長い距離の(A+t)の時のほうが(B+t)の時よりも周長との差を縮めることになる。したがって、(A+t)>(B+t)となっている場合は、最外周となるタブがAの巻き終わりに位置するタブになるようにすれば、A-Bの差だけ隣り合うタブの位置ずれは小さくなる。したがって、全体のタブの位置ずれ範囲を小さくすることができ、場合によっては、捲回群40の巻き数をさらに増やすことも可能となり、角形二次電池1の容量の拡大を図ることができる。
 本実施例では、単一形状の打ち抜き型によって形成されるタブセットの各々のタブのピッチ値Aと切り欠き幅値Bにおいて、隣り合うA,Bの長い距離がある巻き終わり側のタブが捲回群40の最外周のタブになるように捲回されていることを特徴とする。なお、タブは正極と負極の少なくともどちらかには適用されるものとする。
 以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の設計変更を行うことができるものである。例えば、前記した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。さらに、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
 1 角形二次電池
 2 電池容器
 3 電池蓋
 4 電池缶
11 注液栓
13 ガス排出弁
21 正極接続板
31 負極接続板
40 捲回群
41 正極電極
42 負極電極
61 正極端子
64 第1の絶縁体
65 第2の絶縁体
71 負極端子
101 上部絶縁板
110 正極タブ
111 正極タブセット
112 切り欠き部
121 負極タブセット

Claims (7)

  1.  正極電極と負極電極を重ねて捲回した扁平状の捲回群を有する角形二次電池であって、
     前記正極電極及び前記負極電極は、前記捲回群の捲回軸方向一方側に突出する複数のタブをそれぞれ有し、少なくとも1個以上のタブをタブセットとし、隣接するタブセット間を切り欠き部とした場合に、該タブセットの幅と前記切り欠き部の幅との和が一定であり、
     前記正極電極のタブセットと前記負極電極のタブセットは、前記捲回群の捲回中心軸を挟んで前記捲回群の一方の湾曲部側と他方の湾曲部側に分かれて配置されていることを特徴とする角形二次電池。
  2.  前記正極電極のタブセットは前記捲回群の捲回中心軸よりも前記捲回群の厚さ方向一方側の平坦部領域から前記捲回群の一方の湾曲部領域までの間、あるいは前記捲回群の一方の湾曲部領域を介して前記捲回群の厚さ方向他方側の平坦部領域までの間に分布して配置され、
     前記負極電極のタブセットは前記捲回群の捲回中心軸よりも前記捲回群の厚さ方向他方側の平坦部領域から前記捲回群の他方の湾曲部領域までの間、あるいは前記捲回群の他方の湾曲部領域を介して前記捲回群の厚さ方向一方側の平坦部領域までの間に分布して配置されていることを特徴とする請求項1に記載の角形二次電池。
  3.  前記正極電極のタブセットは、前記捲回群の厚さ方向一方側の平坦部領域から前記捲回群の捲回方向に移行し、前記捲回群の一方の湾曲部領域、あるいは前記捲回群の一方の湾曲部領域を介して前記捲回群の厚さ方向他方側の平坦部領域で折り返されて前記捲回群の捲回方向と反対方向に移行する配列となり、
     前記負極電極のタブセットは、前記捲回群の厚さ方向他方側の平坦部領域から前記捲回群の捲回方向に移行し、前記捲回群の他方の湾曲部領域、あるいは前記捲回群の他方の湾曲部領域を介して前記捲回群の厚さ方向一方側の平坦部領域で折り返されて前記捲回群の捲回方向と反対方向に移行する配列となることを特徴とする請求項2に記載の角形二次電池。
  4.  前記正極電極のタブセットの幅と前記切り欠き部の幅との和、及び、前記負極電極のタブセットの幅と前記切り欠き部の幅との和は、前記捲回群の捲き始めの周長よりも長いことを特徴とする請求項3に記載の角形二次電池。
  5.  前記正極電極のタブセット及び前記負極電極のタブセットは、少なくとも前記捲回群の複数周分において複数のタブを不等ピッチで形成し、前記タブセットの幅と前記切り欠き部の幅との和が一定であることを特徴とする請求項4に記載の角形二次電池。
  6.  単一形状の打ち抜き型により形成される正、負極タブセットの各々のタブのピッチ幅と切り欠き幅において、隣り合うタブ間が最も離れているタブの巻き終わり側のタブが捲回群の最外周のタブになるように捲回されていることを特徴とする請求項5に記載の角形二次電池。
  7.  前記正極電極の前記湾曲部領域に配置されたタブセットと前記平坦部領域に配置されたタブセットが一括して正極接続板に接続され、
     前記負極電極の前記湾曲部領域に配置されたタブセットと前記平坦部領域に配置されたタブセットが一括して負極接続板に接続されることを特徴とする請求項2から請求項6のいずれか一項に記載の角形二次電池。
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